JPH0550918B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0550918B2 JPH0550918B2 JP14808284A JP14808284A JPH0550918B2 JP H0550918 B2 JPH0550918 B2 JP H0550918B2 JP 14808284 A JP14808284 A JP 14808284A JP 14808284 A JP14808284 A JP 14808284A JP H0550918 B2 JPH0550918 B2 JP H0550918B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- data
- program
- packet
- horizontal scanning
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000009432 framing Methods 0.000 claims description 17
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 8
- 238000005070 sampling Methods 0.000 claims 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N7/00—Television systems
- H04N7/025—Systems for the transmission of digital non-picture data, e.g. of text during the active part of a television frame
- H04N7/035—Circuits for the digital non-picture data signal, e.g. for slicing of the data signal, for regeneration of the data-clock signal, for error detection or correction of the data signal
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Television Systems (AREA)
- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は文字・図計情報などがデイジタルデー
タの形で送られてくるデータ信号を受信し、静止
画像を再生するに際し、送出されている番組等を
効率良く、受信者に知らしめることが可能なデー
タ信号受信装置に関するものである。
タの形で送られてくるデータ信号を受信し、静止
画像を再生するに際し、送出されている番組等を
効率良く、受信者に知らしめることが可能なデー
タ信号受信装置に関するものである。
従来例の構成とその問題点
文字放送はテレビ信号の垂直帰線消去期間に文
字・図形などで構成される情報をデイジタルデー
タ信号の形で多重伝送し、受信側では伝送された
デイジタルデータ信号を再生して信号処理を行
い、ビデオ信号に変換してテレビジヨン受信機の
画面上に、種々の情報を表示するものである。送
られる情報は、天気予報、株式市況、ニユース、
道路状況などがあるが、さらに、音楽情報も伝送
される。
字・図形などで構成される情報をデイジタルデー
タ信号の形で多重伝送し、受信側では伝送された
デイジタルデータ信号を再生して信号処理を行
い、ビデオ信号に変換してテレビジヨン受信機の
画面上に、種々の情報を表示するものである。送
られる情報は、天気予報、株式市況、ニユース、
道路状況などがあるが、さらに、音楽情報も伝送
される。
文字信号は、第1図に示すように、テレビ信号
の垂直帰線消去期間の第10番目の水平走査線10H
から第21H、次のフイールドでは、第273Hから
第284Hまでの期間に重畳される。
の垂直帰線消去期間の第10番目の水平走査線10H
から第21H、次のフイールドでは、第273Hから
第284Hまでの期間に重畳される。
文字信号は、第2図に示すように1水平走査線
を単位とするデータパケツトDPで伝送される。
同図において、各データパケツトDPは、カラー
バースト信号fSCに続いて配置され、同期部SYD
とデータ部DPDから構成されている。なお、HS
は水平同期信号である。同期部SYDは、文字信
号を受信する際にクロツク信号再生のためのクロ
ツクランインCRIとバイト単位の区切りを示すフ
レーミングコードFCの2種類の符号で成り立つ
ている。ここで、クロツクランインは「1010……
10」の繰返しで、16ビツトの符号構成に、また、
フレーミングコードFCは、「11100101」で8ビツ
トの符号構成になつている。
を単位とするデータパケツトDPで伝送される。
同図において、各データパケツトDPは、カラー
バースト信号fSCに続いて配置され、同期部SYD
とデータ部DPDから構成されている。なお、HS
は水平同期信号である。同期部SYDは、文字信
号を受信する際にクロツク信号再生のためのクロ
ツクランインCRIとバイト単位の区切りを示すフ
レーミングコードFCの2種類の符号で成り立つ
ている。ここで、クロツクランインは「1010……
10」の繰返しで、16ビツトの符号構成に、また、
フレーミングコードFCは、「11100101」で8ビツ
トの符号構成になつている。
次に、データ部DPDは、プリフイツクスPFX
と情報データIDおよびチエツク符号CBで構成さ
れている。プリフイツクスPFXは、第2図に示
すように放送サービスの種類を示す符号SIと基本
送出モードと割込送出モードの指定をする送出モ
ード符号INを含むサービス識別・送出モード符
号SI/INと、データパケツトの連続性を示す連
続性指標CIとデータの伝送状態を示す伝送制御
フラグTFとデータ識別符号の有無を示すデータ
識別フラグIFを含むパケツトコントロールPCで
構成されている。また、情報データIDは、第2
図に示すように、B1からB22までの22バイトから
成り、文字、図形、付加音、制御、番組識別など
のデータおよびデータの種類あるいは属性の異な
る各種情報の識別を行うためのデータ識別符号で
構成される。
と情報データIDおよびチエツク符号CBで構成さ
れている。プリフイツクスPFXは、第2図に示
すように放送サービスの種類を示す符号SIと基本
送出モードと割込送出モードの指定をする送出モ
ード符号INを含むサービス識別・送出モード符
号SI/INと、データパケツトの連続性を示す連
続性指標CIとデータの伝送状態を示す伝送制御
フラグTFとデータ識別符号の有無を示すデータ
識別フラグIFを含むパケツトコントロールPCで
構成されている。また、情報データIDは、第2
図に示すように、B1からB22までの22バイトから
成り、文字、図形、付加音、制御、番組識別など
のデータおよびデータの種類あるいは属性の異な
る各種情報の識別を行うためのデータ識別符号で
構成される。
文字放送は、このようにパケツト単位の文字信
号がテレビ信号の垂直帰線消去期間中に伝送され
るが、受信機では受信したビデオ信号の中から文
字信号を分離、再生して信号処理を行い、画像を
表示する。
号がテレビ信号の垂直帰線消去期間中に伝送され
るが、受信機では受信したビデオ信号の中から文
字信号を分離、再生して信号処理を行い、画像を
表示する。
一般に、文字放送受信機では、回路構成を簡単
にするためにマイクロプロセツサ(以下MPUと
記す)が使用されている。しかし、文字信号の伝
送速度が速いので、MPUが実時間内で信号処理
を実行することは困難である。このため、バツフ
アメモリを設けて、このバツフアメモリに、伝送
されてくる文字信号を一度書込み、次の文字信号
が到来するまでのフリールド間に、バツフアメモ
リからデータを読出し、信号処理を行つている。
にするためにマイクロプロセツサ(以下MPUと
記す)が使用されている。しかし、文字信号の伝
送速度が速いので、MPUが実時間内で信号処理
を実行することは困難である。このため、バツフ
アメモリを設けて、このバツフアメモリに、伝送
されてくる文字信号を一度書込み、次の文字信号
が到来するまでのフリールド間に、バツフアメモ
リからデータを読出し、信号処理を行つている。
まず、MPUは伝送されたパケツトデータをバ
ツフアメモリから読出し、第3図に示すように、
B1が番組制御パケツト(PCP)開始を示すコー
ド(以下SOHと記す)であるか否か判別する。
B1がSOHであれば、次に、B2、B3がPCPを識別
するコード(以下USと記す)であるか否かを判
定する。B2、B3がUSであれば、このパケツトを
PCPと判定し、B4、B5を番組番号PRとして、番
組表用メモリへ書込む。ここで、この番組番号
PRが、受信者が指定した番組と一致していれば、
次フイールド以降の同じ重畳位置のパケツトデー
タを蓄積し、処理を行つて画面に表示する。ま
た、B1がSOHでなく、あるいはB2、B3がUSで
なければ、次の水平走査線に重畳されたパケツト
データをバツフアメモリから読出して、上述と同
様の処理を行う。
ツフアメモリから読出し、第3図に示すように、
B1が番組制御パケツト(PCP)開始を示すコー
ド(以下SOHと記す)であるか否か判別する。
B1がSOHであれば、次に、B2、B3がPCPを識別
するコード(以下USと記す)であるか否かを判
定する。B2、B3がUSであれば、このパケツトを
PCPと判定し、B4、B5を番組番号PRとして、番
組表用メモリへ書込む。ここで、この番組番号
PRが、受信者が指定した番組と一致していれば、
次フイールド以降の同じ重畳位置のパケツトデー
タを蓄積し、処理を行つて画面に表示する。ま
た、B1がSOHでなく、あるいはB2、B3がUSで
なければ、次の水平走査線に重畳されたパケツト
データをバツフアメモリから読出して、上述と同
様の処理を行う。
このように、PCPを検出して、番組番号を番
組用メモリに書込む処理は、単に送出されている
文字放送番組の表示に有効であるのみならず、他
の用途にも有効である。例えば、受信者がある文
字放送番組を指定した時、その番組が放送されて
いるか否かを番組用メモリに書込まれているデー
タから判断し、放送されていない番組を指定した
時に受信者に対してメツセージを表示することが
可能である。
組用メモリに書込む処理は、単に送出されている
文字放送番組の表示に有効であるのみならず、他
の用途にも有効である。例えば、受信者がある文
字放送番組を指定した時、その番組が放送されて
いるか否かを番組用メモリに書込まれているデー
タから判断し、放送されていない番組を指定した
時に受信者に対してメツセージを表示することが
可能である。
従来の文字放送では、テレビ信号の垂直帰線消
去期間に文字信号を重畳するので、たかだか12パ
ケツトのデータしか伝送されない。しかし、
CATVなどのようなシステムでは、ある放送チ
ヤンネルの全水平走査線を利用して文字信号を送
り、文字放送サービスを始めることが考えられ
る。この場合、従来の方法では、信号を処理する
ことができないので、ある複数個のパケツトデー
タを抜き取るゲートを設けて、つまり、受信機の
MPUの処理可能な個数のパケツトデータを抜取
るゲートを設けて、時分割的に、順次、信号を処
理することが考えられるが、番組検索に置くの時
間を費やするので、効率良く、文字放送番組を受
信することができない。
去期間に文字信号を重畳するので、たかだか12パ
ケツトのデータしか伝送されない。しかし、
CATVなどのようなシステムでは、ある放送チ
ヤンネルの全水平走査線を利用して文字信号を送
り、文字放送サービスを始めることが考えられ
る。この場合、従来の方法では、信号を処理する
ことができないので、ある複数個のパケツトデー
タを抜き取るゲートを設けて、つまり、受信機の
MPUの処理可能な個数のパケツトデータを抜取
るゲートを設けて、時分割的に、順次、信号を処
理することが考えられるが、番組検索に置くの時
間を費やするので、効率良く、文字放送番組を受
信することができない。
発明の目的
本発明は、このような問題を解決するためにな
されたもので、全水平走査線を利用して文字信号
が伝送されても、たとえば従来の文字放送受信機
の構成をほとんど変更することなく、しかも効率
良く、文字放送番組を受信することが可能なデー
タ信号受信装置を提供するものである。
されたもので、全水平走査線を利用して文字信号
が伝送されても、たとえば従来の文字放送受信機
の構成をほとんど変更することなく、しかも効率
良く、文字放送番組を受信することが可能なデー
タ信号受信装置を提供するものである。
発明の構成
本発明は、番組バツフアメモリを設け、番組の
最初に伝送されるPCPを検出し、このPCPに含
まれている番組番号を抽出し、この番組番号を上
記番組バツフアメモリのアドレスとして使用し、
上記PCPの水平走査位置を前記番組バツフアメ
モリに書込むものである。
最初に伝送されるPCPを検出し、このPCPに含
まれている番組番号を抽出し、この番組番号を上
記番組バツフアメモリのアドレスとして使用し、
上記PCPの水平走査位置を前記番組バツフアメ
モリに書込むものである。
実施例の説明
本発明の実施例を第4図に示す。
垂直同期信号は垂直同期信号入力端子1、水平
同期信号は水平同期信号入力端子2をそれぞれ介
して、水平位置カウンタ3に加えられる。この水
平位置カウンタ3は、垂直同期信号でリセツトさ
れ、水平同期信号を計数するもので、伝送される
文字信号の重畳位置を番組バツフアメモリ4のデ
ータバスに出力を供給している。また、前記水平
同期信号は、クロツクゲート信号発生回路5の第
1の入力にも加えられるとともに第1のフリツプ
フロツプ回路6と第2のフリツプフロツプ回路7
のそれぞれのCLR端子に加えられる。そして、
この第1のフリツプフロツプ回路6と第2のフリ
ツプフロツプ回路7のD入力端子は、それぞれブ
ルアツプされている。前記クロツクゲート信号発
生回路5の出力は、第1のアンドゲート回路8の
一方の入力に加えられており、前記水平同期信号
が供給されるとハイレベルになる。クロツク信号
は、クロツク信号入力端子9を介して、前記第1
のアンドゲート回路8の他方の入力に加えられる
とともに、前記番組バツフアメモリ4の書込みパ
ルスを発生する書込みパルス発生回路10と前記
クロツクゲート信号発生回路5の第2の入力に加
えれる。シフトレジスタ11は、前記第1のアン
ドゲート回路8の出力から供給されるクロツク信
号によつて駆動され、文字信号入力端子12を介
して入力される文字信号を並列データに変換す
る。この並列に変換されたデータは、フレーミン
グコード検出手段13に入力されるとともに、パ
ケツトコントロール識別手段14とPCP識別手
段15に入力される。前記フレーミングコード検
出手段においては、あらかじめ設定したデータと
入力されるデータとの比較を行い、両者が一致し
た時点で、一致パルスが出力され、第2のアンド
ゲート回路16の一方の入力に加えられる。この
第2のアンドゲート回路16の他方の入力には、
フレーミングコードゲート信号入力端子17を介
して、フレーミングコードゲート信号が加えら
れ、出力は、上記第1のフリツプフロツプ回路6
のCLK入力端子に加えられる。
同期信号は水平同期信号入力端子2をそれぞれ介
して、水平位置カウンタ3に加えられる。この水
平位置カウンタ3は、垂直同期信号でリセツトさ
れ、水平同期信号を計数するもので、伝送される
文字信号の重畳位置を番組バツフアメモリ4のデ
ータバスに出力を供給している。また、前記水平
同期信号は、クロツクゲート信号発生回路5の第
1の入力にも加えられるとともに第1のフリツプ
フロツプ回路6と第2のフリツプフロツプ回路7
のそれぞれのCLR端子に加えられる。そして、
この第1のフリツプフロツプ回路6と第2のフリ
ツプフロツプ回路7のD入力端子は、それぞれブ
ルアツプされている。前記クロツクゲート信号発
生回路5の出力は、第1のアンドゲート回路8の
一方の入力に加えられており、前記水平同期信号
が供給されるとハイレベルになる。クロツク信号
は、クロツク信号入力端子9を介して、前記第1
のアンドゲート回路8の他方の入力に加えられる
とともに、前記番組バツフアメモリ4の書込みパ
ルスを発生する書込みパルス発生回路10と前記
クロツクゲート信号発生回路5の第2の入力に加
えれる。シフトレジスタ11は、前記第1のアン
ドゲート回路8の出力から供給されるクロツク信
号によつて駆動され、文字信号入力端子12を介
して入力される文字信号を並列データに変換す
る。この並列に変換されたデータは、フレーミン
グコード検出手段13に入力されるとともに、パ
ケツトコントロール識別手段14とPCP識別手
段15に入力される。前記フレーミングコード検
出手段においては、あらかじめ設定したデータと
入力されるデータとの比較を行い、両者が一致し
た時点で、一致パルスが出力され、第2のアンド
ゲート回路16の一方の入力に加えられる。この
第2のアンドゲート回路16の他方の入力には、
フレーミングコードゲート信号入力端子17を介
して、フレーミングコードゲート信号が加えら
れ、出力は、上記第1のフリツプフロツプ回路6
のCLK入力端子に加えられる。
ところでこのフレーミングコードゲート信号
は、前記垂直同期信号と前記水平同期信号と前記
クロツク信号によつて発生される信号で、フレー
ミングコードを検出した時に発生する前記一致パ
ルスの幅より数倍広い信号である。前記パケツト
コントロール識別手段14と前記PCP識別手段
15においても、前記フレーミングコード検出手
段13と同様に、あらかじめ設定したデータと入
力されるデータが一致すれば、一致パルスが出力
される。第3のアンドゲート回路18の一方の入
力は、前記パケツトコントロール識別手段14の
出力が加えられ、他方の入力にはパケツトコント
ロールゲート信号がパケツトコントロールゲート
入力端子19を介して加えられ、その出力は、一
方の入力が前記第1のフリツプフロツプ回路のQ
端子出力に加えられている第4のアンドゲート回
路20の他方の入力に加えられ、この第4のアン
ドゲート回路20の出力は、前記第2のフリツプ
フロツプ回路7のCLK端子に入力される。また、
第5のアンドゲート回路21の一方の入力は、前
記PCP識別手段15の出力が加えられ、他方の
入力は、PCP識別ゲート信号入力端子22を介
して供給されるPCP識別ゲート信号が加えられ、
その出力は、第6のアンドゲート回路23の一方
の入力に加えられる。この第6のアンドゲート回
路23の他方の入力には、前記第2のフリツプフ
ロツプ回路7のQ端子の出力が加えられ、その出
力は、前記書込みパルス発生回路10の他方の入
力に加えられるとともに前記クロツゲート信号発
生回路5の第3の入力に加えられる。この結果、
あらかじめ設定した特定のコードが検出された場
合、つまり前記フレーミングコード検出手段13
と前記パケツトコントロール識別手段14と前記
PCP識別手段15から一致パルスがそれぞれ出
力され、特に、前記PCP識別手段15から出力
される一致パルスが発生した時点から一定の時間
において、番組番号が前記シフトレジスタ11か
ら前記バツフアメモリ4のアドレスに丁度加えら
れるタイミングで、前記クロツクゲート信号発生
回路5からは、前記シフトレジスタ11に供給さ
れるクロツク信号をしや断するゲート信号が出力
される。また、前記書込みパルス発生回路10か
らは、前記番組バツフアメモリ9の書込みパルス
が出力され、番組番号がこの番組バツフアメモリ
のアドレスを指定し、前記水平位置カウンタ出力
がデータとしてこの番組バツフアメモリに書込ま
れることになる。
は、前記垂直同期信号と前記水平同期信号と前記
クロツク信号によつて発生される信号で、フレー
ミングコードを検出した時に発生する前記一致パ
ルスの幅より数倍広い信号である。前記パケツト
コントロール識別手段14と前記PCP識別手段
15においても、前記フレーミングコード検出手
段13と同様に、あらかじめ設定したデータと入
力されるデータが一致すれば、一致パルスが出力
される。第3のアンドゲート回路18の一方の入
力は、前記パケツトコントロール識別手段14の
出力が加えられ、他方の入力にはパケツトコント
ロールゲート信号がパケツトコントロールゲート
入力端子19を介して加えられ、その出力は、一
方の入力が前記第1のフリツプフロツプ回路のQ
端子出力に加えられている第4のアンドゲート回
路20の他方の入力に加えられ、この第4のアン
ドゲート回路20の出力は、前記第2のフリツプ
フロツプ回路7のCLK端子に入力される。また、
第5のアンドゲート回路21の一方の入力は、前
記PCP識別手段15の出力が加えられ、他方の
入力は、PCP識別ゲート信号入力端子22を介
して供給されるPCP識別ゲート信号が加えられ、
その出力は、第6のアンドゲート回路23の一方
の入力に加えられる。この第6のアンドゲート回
路23の他方の入力には、前記第2のフリツプフ
ロツプ回路7のQ端子の出力が加えられ、その出
力は、前記書込みパルス発生回路10の他方の入
力に加えられるとともに前記クロツゲート信号発
生回路5の第3の入力に加えられる。この結果、
あらかじめ設定した特定のコードが検出された場
合、つまり前記フレーミングコード検出手段13
と前記パケツトコントロール識別手段14と前記
PCP識別手段15から一致パルスがそれぞれ出
力され、特に、前記PCP識別手段15から出力
される一致パルスが発生した時点から一定の時間
において、番組番号が前記シフトレジスタ11か
ら前記バツフアメモリ4のアドレスに丁度加えら
れるタイミングで、前記クロツクゲート信号発生
回路5からは、前記シフトレジスタ11に供給さ
れるクロツク信号をしや断するゲート信号が出力
される。また、前記書込みパルス発生回路10か
らは、前記番組バツフアメモリ9の書込みパルス
が出力され、番組番号がこの番組バツフアメモリ
のアドレスを指定し、前記水平位置カウンタ出力
がデータとしてこの番組バツフアメモリに書込ま
れることになる。
第5図a〜lは、PCPが検出される場合の前
記回路における各部信号タイミング図である。同
aは、パケツト単位で伝送される文字信号の初め
の部分を示す。bは、フレーミングコード検出手
段13から得られた出力、cは、パケツトコント
ロール識別手段14から得られた出力、dは、
PCP識別手段15から得られた出力を示してい
る。また、eは、フレーミングコードゲート信
号、fは、パケツトコントロールゲート信号、g
は、PCPゲート信号を示している。hは、第1
のフリツプフロツプ回路6の出力であり、iは、
第2のフリツプフロツプ回路7の出力である。j
は、PCPを検出した時の信号で、第6のアンド
ゲート回路23の出力、kは、シフトレジスタ1
1を駆動するクロツク信号をゲートするクロツク
ゲート信号発生回路5の出力、lは、番組バツフ
アメモリ9の書込信号を与える書込みパルス発生
回路10の出力を示している。
記回路における各部信号タイミング図である。同
aは、パケツト単位で伝送される文字信号の初め
の部分を示す。bは、フレーミングコード検出手
段13から得られた出力、cは、パケツトコント
ロール識別手段14から得られた出力、dは、
PCP識別手段15から得られた出力を示してい
る。また、eは、フレーミングコードゲート信
号、fは、パケツトコントロールゲート信号、g
は、PCPゲート信号を示している。hは、第1
のフリツプフロツプ回路6の出力であり、iは、
第2のフリツプフロツプ回路7の出力である。j
は、PCPを検出した時の信号で、第6のアンド
ゲート回路23の出力、kは、シフトレジスタ1
1を駆動するクロツク信号をゲートするクロツク
ゲート信号発生回路5の出力、lは、番組バツフ
アメモリ9の書込信号を与える書込みパルス発生
回路10の出力を示している。
なお上記実施例においてはテレビ信号の全区間
に信号を重畳した場合について述べたが、部分的
に、たとえば垂直帰線消去期間を利用して行われ
る文字放送においても、充分有効である。また、
受信機の電源投入時における初期状態において、
この番組バツフアメモリに特定のコード、例え
ば、“00”なるコードを書込むようにしておけば、
送出されている番組番号と送出されていない番号
を容易に識別することができ、受信機の誤動作を
防ぐことが可能である。
に信号を重畳した場合について述べたが、部分的
に、たとえば垂直帰線消去期間を利用して行われ
る文字放送においても、充分有効である。また、
受信機の電源投入時における初期状態において、
この番組バツフアメモリに特定のコード、例え
ば、“00”なるコードを書込むようにしておけば、
送出されている番組番号と送出されていない番号
を容易に識別することができ、受信機の誤動作を
防ぐことが可能である。
発明の効果
本発明は、文字放送等の番組受信に際して、番
組の最初に送出される番組制御パケツト(PCP)
を抽出し、このPCPに含まれている番組番号を
アドレスとして、このPCPが伝送された水平走
査位置を番組バツフアメモリに書込むことによ
り、効率良く、番組の状態を把握することが可能
になる。従つて、全水平走査期間を利用して文字
信号を送出しているような放送サービスでは、従
来の文字放送受信機では、番組を受信することが
困難であるが、本発明の受信装置においては、受
信者が指定した番組の水平走査位置を知ることが
でき、この水平走査位置の文字信号を抜取るゲー
ト信号を発生させることによつて、容易にしかも
効率良く受信することが可能になる。
組の最初に送出される番組制御パケツト(PCP)
を抽出し、このPCPに含まれている番組番号を
アドレスとして、このPCPが伝送された水平走
査位置を番組バツフアメモリに書込むことによ
り、効率良く、番組の状態を把握することが可能
になる。従つて、全水平走査期間を利用して文字
信号を送出しているような放送サービスでは、従
来の文字放送受信機では、番組を受信することが
困難であるが、本発明の受信装置においては、受
信者が指定した番組の水平走査位置を知ることが
でき、この水平走査位置の文字信号を抜取るゲー
ト信号を発生させることによつて、容易にしかも
効率良く受信することが可能になる。
第1図は文字信号がテレビ信号に重畳される位
置を示す図、第2図は文字信号のフオーマツトを
示す図、第3図はPCPのデータ内容を示す図、
第4図は本発明の一実施例の文字放送受信回路の
構成図、第5図は第4図に示す回路の動作タイミ
ング図である。 1……垂直同期信号入力端子、2……水平同期
信号入力端子、3……水平位置カウンタ、4……
番組バツフアメモリ、5……クロツクゲート信号
発生回路、6,7……フリツプフロツプ回路、
8,16,18,20,21,23……アンドゲ
ート回路、9……クロツク信号入力端子、10…
…書込みパルス発生回路、11……シフトレジス
タ、12……文字信号入力端子、13……フレー
ミングコード検出手段、14……パケツトコント
ロール識別手段、15……PCP識別手段、17
……フレーミングコードゲート信号入力端子、1
9……パケツトコントロールゲート信号入力端
子、22……PCPゲート信号入力端子。
置を示す図、第2図は文字信号のフオーマツトを
示す図、第3図はPCPのデータ内容を示す図、
第4図は本発明の一実施例の文字放送受信回路の
構成図、第5図は第4図に示す回路の動作タイミ
ング図である。 1……垂直同期信号入力端子、2……水平同期
信号入力端子、3……水平位置カウンタ、4……
番組バツフアメモリ、5……クロツクゲート信号
発生回路、6,7……フリツプフロツプ回路、
8,16,18,20,21,23……アンドゲ
ート回路、9……クロツク信号入力端子、10…
…書込みパルス発生回路、11……シフトレジス
タ、12……文字信号入力端子、13……フレー
ミングコード検出手段、14……パケツトコント
ロール識別手段、15……PCP識別手段、17
……フレーミングコードゲート信号入力端子、1
9……パケツトコントロールゲート信号入力端
子、22……PCPゲート信号入力端子。
Claims (1)
- 1 テレビ信号に重畳され、1水平走査線を単位
とするパケツトごとに伝送されるデータ信号を並
列データに変換するシフトレジスタと、前記並列
データからサンプリングのための基準位置を示す
フレーミングコードを検出するフレーミングコー
ド検出手段と、前記並列データからパケツトの状
態を示すパケツトコントロールを検出し、ある属
性の情報パケツト伝送の開始を識別するパケツト
コントロール識別手段と、前記並列データから番
組の最初に伝送される番組制御パケツトを識別す
る番組制御パケツト識別手段と、識別された前記
番組制御パケツトの前記水平走査線を計数し、水
平走査位置を検出する水平走査カウンタと、前記
識別された前記番組制御パケツトに含まれる番組
番号をアドレスとし、前記水平走査カウンタの値
をデータとする番組バツフアメモリを有すること
を特徴とするデータ信号受信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14808284A JPS6126387A (ja) | 1984-07-16 | 1984-07-16 | デ−タ信号受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14808284A JPS6126387A (ja) | 1984-07-16 | 1984-07-16 | デ−タ信号受信装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6126387A JPS6126387A (ja) | 1986-02-05 |
JPH0550918B2 true JPH0550918B2 (ja) | 1993-07-30 |
Family
ID=15444823
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14808284A Granted JPS6126387A (ja) | 1984-07-16 | 1984-07-16 | デ−タ信号受信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6126387A (ja) |
-
1984
- 1984-07-16 JP JP14808284A patent/JPS6126387A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6126387A (ja) | 1986-02-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4920503A (en) | Computer remote control through a video signal | |
US5251301A (en) | Computer remote control through a video signal | |
EP0810788A2 (en) | Transmission system and receiver | |
JPH0993550A (ja) | 補完番組検知及び表示装置 | |
US5835153A (en) | Software teletext decoder architecture | |
DE69907673D1 (de) | Verfahren und gerät zur verarbeitung von grafischen osd-daten hoher bandbreite über ein ieee-1394 verteiltes netzwerk mit einem isochronen datenübertragungsformat | |
JPS59132285A (ja) | ビデオ信号に対する付加情報の発生・插入装置および方法 | |
EP1097578B1 (en) | Method and arrangement for transmitting and receiving encoded images | |
KR970078600A (ko) | 시청자 선택형 자막표시의 소프트 스크롤방법 | |
JPS6248955B2 (ja) | ||
JPH0550918B2 (ja) | ||
JPS5834691A (ja) | 文字多重放送受信装置 | |
JPS61236284A (ja) | 文字信号受信装置 | |
JPS59224989A (ja) | 文字放送受信機 | |
JPH10308931A (ja) | データ多重放送受信システム | |
JPS58157277A (ja) | 文字放送受信機 | |
JPS6239873B2 (ja) | ||
JPS5827591Y2 (ja) | 文字信号受信装置 | |
JPS6138310Y2 (ja) | ||
JPS6126386A (ja) | デ−タ信号受信装置 | |
JPS62253280A (ja) | 文字信号受信装置 | |
JPS62136184A (ja) | 文字放送受信機 | |
JPH037188B2 (ja) | ||
JPH0983975A (ja) | データ放送受信状況を表示するテレビ受信機 | |
WO2002035837A2 (en) | D1 embedded programming interface |