JPH05509129A - ピートの抽出方法とこの方法を実施するための装置 - Google Patents

ピートの抽出方法とこの方法を実施するための装置

Info

Publication number
JPH05509129A
JPH05509129A JP4505512A JP50551292A JPH05509129A JP H05509129 A JPH05509129 A JP H05509129A JP 4505512 A JP4505512 A JP 4505512A JP 50551292 A JP50551292 A JP 50551292A JP H05509129 A JPH05509129 A JP H05509129A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
extraction
tank
extractant
beet
circulation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4505512A
Other languages
English (en)
Inventor
トルパ、スタニスラフ
ゲルツ、タデウツ
リッター、スタニスラヴァ
ククラ、リザード
スクルジスゼフスカ、マルゴルザタ
トムコフ、スタニスラフ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Torf Establishment
Original Assignee
Torf Establishment
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Torf Establishment filed Critical Torf Establishment
Publication of JPH05509129A publication Critical patent/JPH05509129A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
    • C10GCRACKING HYDROCARBON OILS; PRODUCTION OF LIQUID HYDROCARBON MIXTURES, e.g. BY DESTRUCTIVE HYDROGENATION, OLIGOMERISATION, POLYMERISATION; RECOVERY OF HYDROCARBON OILS FROM OIL-SHALE, OIL-SAND, OR GASES; REFINING MIXTURES MAINLY CONSISTING OF HYDROCARBONS; REFORMING OF NAPHTHA; MINERAL WAXES
    • C10G1/00Production of liquid hydrocarbon mixtures from oil-shale, oil-sand, or non-melting solid carbonaceous or similar materials, e.g. wood, coal
    • C10G1/04Production of liquid hydrocarbon mixtures from oil-shale, oil-sand, or non-melting solid carbonaceous or similar materials, e.g. wood, coal by extraction
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P35/00Antineoplastic agents
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P37/00Drugs for immunological or allergic disorders
    • A61P37/02Immunomodulators
    • A61P37/04Immunostimulants

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Extraction Or Liquid Replacement (AREA)
  • Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
  • Control And Other Processes For Unpacking Of Materials (AREA)
  • Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)
  • Treating Waste Gases (AREA)
  • Joints Allowing Movement (AREA)
  • Medicines Containing Plant Substances (AREA)
  • External Artificial Organs (AREA)
  • Sampling And Sample Adjustment (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ビートの抽出方法とこの方法を実施するための装置ボーランド国特許第1241 10号および第125769号では、風乾したビートを乾燥アルカリ水溶液を用 い浸出させて、生物学的に活性物質を分離するビート(泥炭)の処理方法が記載 されている。しかし、ビートの唆収力が強いため、工業規模でこの浸出方法を実 施することはきわめて厄介である。
静的条件下での大量のビートの抽出は思わしくないことが知られている。静的抽 出とは通常、不規則な構造とどちらかと言えば低粉砕性を持った粗生成物から、 適当な抽出溶剤を使ってバッチ操作のもとに容易に浸出できる抽出物を得る場合 に使用される。
したがって、粗砕原料には大量の溶剤が付随してくる。抽出剤中の希望物質また は物質類の飽和溶液を得るには、十分な時間をかけて、抽出fJ荊と材料とを接 触操作させ、ひきつ\き、抽出物は抽出器の底部から取出し、材料のバッチ量全 部を抽出物とともに浸出させる。この方式を純度の低い、風乾したビートに適用 する場合は、膨潤したビート粒子が沈降し、抽出器底部に不浸透性の泥層が形成 されるため、抽出物を抽出器の底から取り出すわけにいかない。
同じ理由から、抽出溶剤をみたした抽出槽中のビート粒子を抽出し、混合物を定 期的に撹拌し、さらに生成抽出物をデカント操作することも同様に面倒である。
この条件下では、ビートと溶剤との接触時間が長いほど、抽出槽底部にたまる不 浸透性泥層が厚くなるため、溶剤を用いた場合のビートの浸透性はきわめて低下 してくる。デカント操作により比較的清澄な抽出物は得られるものの、この抽出 物中の希望物質濃度は比較的低い状態にある。
混合物を一層強く撹拌すれば、ビート床を通過する抽出溶剤の浸透性は高められ るが、不浸透マント層が分散される結果、デカント操作では清澄な抽出物の分離 はむつかしい、ビート端子の沈降と膨潤作用が抽出槽からの排出操作および次の 運転操作前での櫂の洗浄に際し、一層厄介な問題点となる。この状態は、当初ビ ートで抽出槽をみたし、その後溶剤を注入する場合でも、またはその逆にまず溶 剤を注入しそのあとビートを充填する場合でも、それほど改善されない、その上 、目的とする活性物質がピー1−床の上層部分だけから抽出溶剤中に拡散し、抽 出効率も比較的低減傾向を示す。ビート床の比較的深層部にある希望物質は溶出 されず、抽出後残存ビートとともに排出されてしまう。
本発明の目的の一つは、何れも一切固体粒子を含まず、抽出物質を多量に含むビ ートを抽出し、清澄な抽出物を得る、効率的かつ簡便な方法の提供にある。この 目的は請求項1の手段で達せられる。なお、本発明の別の目的は、この抽出方法 を実施する装置の提供にある。さらに末法の改善効果は、請求項2から4記載の 方式で得られる。
本発明によれば、できれば周囲温度下で、僅か高目の圧力を用いる抽出溶剤を、 底部の抽出器に供給し、ビート床を溶剤が自由に流れるだりの圧力下で、風乾ビ ート床を流過させる。生成抽出物は、ビート床上方の抽出器頂部に集め、この抽 出物には固形粒子を一切含ませない、できれば、生成抽出物は最小限二回再循環 させ、基本的に同一条件下でビート床を流通させる。
抽出溶剤としては無機溶剤、好ましくは水および(または)0.2〜0.7%の 水酸化ナトリウム溶液等のアルカリ水溶液を用いることができる。経済的理由か ら、通常周囲温度下で抽出を行うが、特定目的のためさらに高い抽出温度を採用 してもよい。
発明の別の実施例によれば、抽出溶剤としてアルコール、比較的高分子量のエー テル、エステル等の有機溶剤が用いられるが、この中好通な有機溶剤はエチルア ルコールである。
目標とする抽出度を得るには第二抽出段階で清浄な抽出溶剤を使用するが、一方 、第一、第二段階何れの場合も、抽出物を再循環させ数回ビート床を流通さすこ とが行われる。
本発明による操作で基本となる条件は、ビート粒子の底部から上部に向け、抽出 溶剤または再循環抽出物の連続流れが存在することである。この結果、ビート粒 子は上昇溶剤流中で懸濁状態になるが、この流れに同伴されることはない。この 条件下では、抽出溶剤はビート床全体を浸透し、ビートの単一粒子はすべて洗い 出される。このことは本操作によりビート床全体にわたって均一に、目的とする 物質がビートから抽出されることを意味する。抽出溶剤とビート粒子との相互反 応時間は流量およびビート床を通過する生成抽出物の再循環操作により調節され る。このプロセスで得られる最終抽出物には、ビートの固形粒子は一切含まれず 、この抽出物をさらに加工するに先立ち抽出物の濾別操作は全く不要である。
発明効果はビート粒子の重力沈降速度と、反対方向に移動する抽出液速度とを調 整することにより得られる。正しい調整が行われぬ場合は、粒子は沈降させるか 、または次の槽に移行させる。
したがって液流は層流と見てよい。
液相速度はビートの粒径および抽出剤の供給圧により左右され、この圧力はさら に抽出器中のビート柱高によって変動する。同時に、抽出器に供給される液量は 抽出器の径とその容量によっても影響を受ける。
抽出器の運転を始める場合、ビート床はまず、液圧によりほぐされ、各ビート粒 子の全面ば液相によって取囲まれる。この場合、凝集およびチャンネル形状の液 通路形成は全く見られない、このため、各粒子はそれがビート床の底層、上層に あることとは関係なく、同一形態で抽出される。
本ビート抽出方法で得られる多くの利点のいくつかを挙げると次のとおりである 。
・目標とする物質はほとんど完全と言ってもよくビートから浸出取得され、最終 抽出物は一層濃縮状態にある。
・したがって、抽出溶剤の使用量は少くて済む。
・エネルギー消費量は少くてすみ、一層効果的な工業媒体を使用できる。
上記の他、発明の好ましい実施a様の中、抽出溶剤として水酸化ナトリウム溶液 を利用する場合、さらに操作段階中この種の中和を必要とする抽出溶剤の使用量 低減の結果、最終生成物の塩度も大きく低められる。
本発明はまた、請求の範囲5項記載のごとく、ビート抽出用の抽出装置系列にも 関する。この系列の一層の改善は、請求項5に関連の請求項に記載の装置を使っ て達成できる。
好ましくは、最低2基の抽出器/#環タンク組立装置、抽出溶剤用の貯槽、およ び最低2基の組立体の他、最終抽出物用集積タンク等を各タンクから全部の残留 タンクおよび抽出装置系列に移液ポンプ操作できる管路を用いた相互結合構成と する。抽出器にはそれぞれビート床の下部および上部、すなわち底部には液抽出 用フィーダーを、頂部には抽出物集積用パイプを取付ける。できれば、この発明 にもとづく装置系列の液循環は強制方式とし、抽出器系はポンプ系への原料供給 を連続制御することを考慮して、加圧下に抽出液を供給し、運転に役立てるよう にする。
好ましくは、抽出装置系列はこの種の抽出器/wi環タンク3基構成とし、少く とも二段装置系としては回分操作を採用する。
本発明による抽出装置系により、予め設定した時間間隔で最終抽出物を定期的に 集積する半連続抽出運転が可能である。この方式で順次抽出物を引きつ\′き処 理するための別途装置(図示せず)に供給することができ、この結果全生産系列 の連続運転が可能となる。
次に以下の実施例で本発明の詳細な説明する。
1創1!− それぞれ2007!のガラス容器2基と、連続吐出制御式のスクリエー計量ポン プ1基とから成る手工業規模の装置中5、上記容器の1基を抽出器として、また 他の1基を循環タンクとして使用した。抽出器には粒径8〜300となるように 篩分した風乾ビート90kgを供給した。計量ポンプを使って0.35重量%の 水酸化ナトリウム溶液の300kirを底部供給管経由で約120分内で抽出器 内に供給した。抽出器の全容量を抽出液でみたした後、過剰の抽出液は循環タン クに移行させた。抽出管は抽出器中のビート床レベルとに取付ける。抽出液は抽 出器と循環ポンプ間の閉回路巾約8回再循環操作にかけ、、ポンプへの供給量は 10006/時にセントした。
このポンプの供給速度下では、ビート粒子は抽出液流中懸濁状態を示し、ビート 粒子の沈降と凝集は全く見られない、この結果、ビート床の底部には不浸透性マ ッド層の形成徴候も認められない。
同時に、ビート粒子は床から分離することがなく、循環タンクに振り向けられる 液中に同伴されることもない、こ\で清澄抽出物1751を集めた。抽出物は金 黄色を呈し、ビートからの抽出物は高濃度を示した。ビートの性状にもよるが、 抽出物中には以下の物質の一部または全部が含まれる。すなわち、セルロース、 ヘミセルロース、独立構造を示すアミノ酸蛋白質、樹脂、ワックス、フミン酸と その塩類、フルボ酸、リグニン、ヒマトメラン酸、その他の有機酸、酵素等であ る。
ス差貫■ 実施例1による操作を工業規模で実施した。
抽出器に風乾ビート1000kgを充填した。ついで0.35重量%濃度の水酸 化ナトリウム溶液3000kgを底部供給管を介して抽出装置中に供給した。
この抽出液は一方においてビート粒子を同伴することなくビート床を流過し、他 方において床の底部にはビート粒子の凝集または沈蜂も認められなかった。抽出 器内のビート床の上部に設けたオーバフロー管を経由して抽出液は循環タンクに 移送した。2〜8耐/時の供給量に見合う計量ポンプを使用し、抽出液を抽出器 に供給した。ポンプの運転条件は50kg/分とする。系内に3000kgの液 体すべてを導入し終った時点で、再循環操作をスタートし抽出プロセスの効力を 高めた。抽出媒体を約8時間以内でおよそ8回ビート床に循環させた。生成抽出 物を取り除き、新鮮な清浄抽出溶剤と入れ替えた(同じ<0.35%水酸化ナト リウム水溶液)、第一段階の抽出で採用した同一条件下で第二段の抽出液を再循 環させ、第二抽出相を得た。
第二段の抽出から得られた抽出物を第一段の抽出の次に続くビート床用の抽出液 として使用した。
本発明で採用する装置の詳細を添付図面を参照して以下説明する。
第1図は抽出装置系列に付属する弁を含めた、全タンクおよびこの床を流過する 。
上記三つの流通を行ったのち、残存ビート混合物を矢印B方向に排出し、抽出タ ンクは必要に応じ、清浄し、新鮮なビート床を充填する。三組の床を流過し終え た各アルカリ液はさらにポンプ操作して別の反応プロセスに向けるか、または矢 印A方向にとり出し、塩析させる。
同一方式で四組以上の抽出タンク/W1環タンクの組合せ操作も行うことができ る。
叉隻班i 第2図は3組の抽出タンクEl、E2.E3および3組の循環タンクZ1.Z2 .Z3の抽出装置系列を使った別の操作方式を示す、この場合操作は初期設定権 が完了したのち(第23からb)サイクル段階(2c、2 d、2 g)のもと に行われる。
第2a図:新鮮なアルカリ液L0がEl中の新鮮なビートを流過して、循環タン クZ1に供給され、場合によってはこの循環タンクからE1経由で再循環される 。
第2b図:E1から一部配合されたアルカリ液L1がE2中の新ビートを流過す る。合体アルカリ液L2が22タンクに入り、場合によりE2タンクを介し数回 再循環される。同時に、一部El内で抽出されたビートはさらに新しいアルカリ 液り、で処理され、これが順次必要に応じZ1タンクを介して再循環される。
第2C図:こ−でEl中の浸出ビート内に水W0を注入し、この時点でビートを 排出する(矢印B方向)。循環タンクZl中に流入を終え残留物質を含んだ水分 W1はE2中に導入された新ビートを流過することができ、必要に応じ数回、Z 3タンクを介しW2となって再循環される。E2中のビート(第2b図によれば すでに1回浸出ずみ)はこの時点でさらに新鮮なアルカリ液L0で処理したのち 、必要に応じ数回、Z2タンク経由で順次再Wi環操作される。これに先き立ち 、(第2b図、Z2タンク)から2回処理されたアルカリ液L2はA方向に取出 され、塩析等の処理に使用する。
第2d図:この時点でE2タンクをWoで水洗し、この液はZ2に送られ、ビー トはB経由で取出される。残留物質を含んだZ2タンクからの水W1は、新品の ビートを充填したElを流過させてもよい。また必要の場合数回にわたってこの 液を71を経由しW2として再循環させる。同時に、(2C手順に従って)−回 浸出ずみのE3内のビートは新アルカリ液L0で処理し、引き続き、必要に応じ 再循環操作を行ったのち、Z3タンクからAを経由して排出し事後の処理操作に かける。
第2e図:すでに前記合水(Wl/W2)を使って(2d操作に従って)前抽出 ずみのEl中のビートは、この時点で再度新鮮なアルカリ液L0を用い抽出し、 このアルカリ液は必要の場合数回循環させたのち、Zlタンク経由でA方向に取 出し、別加工処理に利用される。はとんど完全な程度に抽出されたE3タンク内 のビートに、この時点で清浄水W0を江刺し、この新水はZ3タンクおよび新ビ ート含有のE2タンクを介し一部配合水W1として流過させ、一方清浄ずみビー トはB方向にE3タンクから排出させる。E2タンクからの配合水W2はZ2タ ンク経由で必要に応し数回再循環操作する。こ−で第2C図に準じて再度サイク ル操作をスタートさせる。
この発明は上記実施例に制限されるものではない、したがって、水の代りに場合 により希アルカリ液を使って予備抽出を行ってもよく、また水による抽出段階お よびアルカリによる抽出段階を交互に実施してもよい。結局、操作手順を弁開閉 に限定した場合には、抽出側を数組の抽出タンクに対し向流式に流過させ、最も 浸出度の高いビートを含むタンクを循環系列から切離し、これを空にしたのち、 再充填させることにより、実質的に完全連続操作を可能とすることができる。
ビート抽出物が免疫調節促進および抗癌活性促進効果に与える影響。
ビート抽出物はすでに以下の諸疾病に使用され成功をおさめている。
・歯周症 ・癌、癌前駆症 ・自己アレルギー症(例、多発性硬化症)・アレルギー症(例、喘息または皮膚 炎)・各種伝染病(例、インフルエンザ) ・脳、神経腫瘍(膠腫、アストラエイロス)・乳腫瘍(乳癌) ・骨−軟組織腫瘍(主として肉腫) ・白血病(急性−慢性) ・リンパ線白血病、骨髄性白血病 ・頭部、頭部腫瘍 ・胆道、肝臓、膵臓癌(癌腫、腺癌) ・胃・小腸・結腸・直腸腫瘍(癌腫、腺癌)・腎臓腫瘍(癌腫、マイクロ細胞炎 症、ウィルス腫瘍)・前立腺癌 ・畢丸腫瘍(癌腫、奇形腫、じゆう毛膜上皮腫)・膀胱腫瘍(癌l1l) ・女子性器腫瘍(癌腫、腺癌) ・癌性小児向(ウィルス腫瘍、神経芽細胞腫、神経節腫)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.好ましくは約8から約30mmの粒径に節別したピート床に抽出剤を底部か ら上部に向けて流過させ、その流過速度を流れが層流を呈し、かつ、生成抽出物 が本質的に抽出ピートの同伴粒子を含まないように好ましくは1〜10cm/分 、とくに4〜約7cm/分とすることを特徴とするピートの抽出方法。
  2. 2.ピート構成成分を含んだ抽出剤を床の上方で除去し、好ましくは一部を新鮮 な抽出剤と入れ替えたのち、少くともこの抽出剤を一回以上、好ましくは数回、 とくに4〜8回再循環させることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 3.前記使用抽出剤をアルカリ水溶液、好ましくは水酸化ナトリウム溶液、とく に0.2〜0.7%NaOH溶液とすることを特徴とする請求項1または2に記 載の方法。
  4. 4.使用抽出剤をたとえばアルコール、とくにエチルアルコール、エステルまた は比較的高分子量のエーテル等の有機溶剤とすることを特徴とする請求項1また は2に記載の方法。
  5. 5.少なくとも1基の抽出剤(NaOH)用の貯槽、少なくとも1基の抽出用タ ンク(E)および少なくとも1基の抽出物を多量含む抽出剤用の循環タンク(Z )を備え、ポンプ(P)を介装した供給管が貯槽(NaOH)と循環タンク(E )の双方から配設されると共に、各抽出用タンク(E)の排出管はその上部から 関連する循環タンク(Z)へ接続されていることを特徴とする抽出装置。
  6. 6.少くとも2基、好ましくは3基の抽出用タンク(E)およびこれらの循環タ ンク(Z)を備え、供給管が貯槽(NaOH)および各循環タンク(Z)から各 抽出タンク(E)に接続されていることを特徴とする請求項5に記載の装置。
  7. 7.必要に応じて抽出を反復循環して行いおよび(または)貯槽(NaOH)か ら新鮮な抽出剤を計量してこれを循環させることを制御し得る弁(V)が供給管 に介装されていることを特徴とする請求項2の方法を実施するための請求項6に 記載の装置。
  8. 8.ポンプ(P)の吐出側を無段調節方式とすることを特徴とする請求項5また は6に記載の装置。
JP4505512A 1991-03-16 1992-03-11 ピートの抽出方法とこの方法を実施するための装置 Pending JPH05509129A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
AT91104099.6 1991-03-16
EP91104099 1991-03-16

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05509129A true JPH05509129A (ja) 1993-12-16

Family

ID=8206529

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4505512A Pending JPH05509129A (ja) 1991-03-16 1992-03-11 ピートの抽出方法とこの方法を実施するための装置

Country Status (20)

Country Link
US (2) US5290554A (ja)
EP (1) EP0529032B1 (ja)
JP (1) JPH05509129A (ja)
AT (1) ATE131859T1 (ja)
AU (1) AU1360492A (ja)
CA (1) CA2083060A1 (ja)
DE (2) DE529032T1 (ja)
DK (1) DK0529032T3 (ja)
ES (1) ES2041615T3 (ja)
FI (1) FI925200A0 (ja)
HK (1) HK166596A (ja)
HU (2) HU212603B (ja)
MX (1) MX9201134A (ja)
PL (1) PL167664B1 (ja)
RO (1) RO111201B1 (ja)
RU (1) RU2085572C1 (ja)
TW (1) TW206983B (ja)
UA (1) UA26365C2 (ja)
WO (1) WO1992016600A1 (ja)
ZA (1) ZA921920B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006092908A1 (ja) * 2005-02-28 2006-09-08 University Of Tsukuba フルボ酸を用いるi型アレルギー抑制剤及びi型アレルギーの発症抑制方法。

Families Citing this family (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0539610A1 (en) * 1991-10-26 1993-05-05 Torf Establishment Method and composition for determining the immunological activity of solutions containing active substances
PL170294B1 (pl) * 1992-12-02 1996-11-29 Torf Corp Fabryka Lekow Sp Z O Sposób otrzymywania z torfu aktywnego, nietoksycznego preparatuo dzialaniu immunomodulacyjnym i stymulujacym wytwarzanie w organizmie cytokin PL
AU6037494A (en) * 1993-02-26 1994-09-14 Ina Levi Use of active substances in the therapy of certain diseases, process for preparing a pharmaceutical composition for that purpose and pharmaceutical compositions thus prepared
PL170131B1 (pl) * 1993-06-21 1996-10-31 Torf Corp Fabryka Lekow Sp Z O Urzadzenie do ekstrakcji torfu PL PL PL PL PL PL PL
US7191153B1 (en) * 1999-09-10 2007-03-13 Dphi Acquisitions, Inc. Content distribution method and apparatus
DE10127715A1 (de) * 2001-01-19 2003-02-27 Humaderm Gmbh Torfproduktzusammensetzung und Verwendung derselben
AU2002219702A1 (en) * 2001-12-18 2003-06-30 Biotecnologia Organica, S.A. De C.V. Method of obtaining a concentrated humic extract from organic and inorganic sources
DE10308227A1 (de) * 2003-02-25 2004-09-09 Schott Glas Antimikrobiell wirkendes Sulfophosphatglas
US8080490B2 (en) * 2003-02-25 2011-12-20 Schott Ag Antimicrobial phosphate glass
CN1753840A (zh) * 2003-02-25 2006-03-29 肖特股份公司 抗菌的硼硅酸盐玻璃
WO2004112515A1 (en) * 2003-06-26 2004-12-29 Saltino S.A. Alkaline drinking water, a colloidal complex from peat and a crossflow filter.
US7497947B2 (en) * 2004-04-14 2009-03-03 Embro Corporation Devices for water treatment
TWI283600B (en) * 2005-09-30 2007-07-11 Ind Tech Res Inst Environmental dynamic leaching/extraction device
CA2845931C (en) 2011-09-07 2016-07-12 Embro Corporation Use of moss to reduce disinfection by-products in water treated with disinfectants
GB2499825A (en) * 2012-03-01 2013-09-04 Syrinx Za Internat Ltd Skincare composition comprising sapropel extract
US9795809B2 (en) 2013-12-23 2017-10-24 Embro Corporation Use of moss to improve dental health
US10167240B1 (en) * 2014-11-26 2019-01-01 Humic Growth Solutions, Inc. Method and apparatus for solubilizing humic acid granules
RU2656461C1 (ru) * 2017-08-11 2018-06-05 Общество с ограниченной ответственностью "Малое инновационное предприятие "Югра-Биотехнологии" Способ карбоксиметилирования торфа
RU2708576C2 (ru) * 2019-05-16 2019-12-09 Максим Викторович Ефанов Способ ксантогенирования торфа
US20230165918A1 (en) * 2020-05-05 2023-06-01 Figene, Llc Reduction of cytokine storm and pathological inflammation including caused by coronavirus using sphagnum and extracts thereof

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1608075A (en) * 1920-08-26 1926-11-23 Wallin Johan Hugo Process of destructive decomposition of organic substances
PL80096B1 (ja) * 1969-07-01 1975-08-30
US4272527A (en) * 1979-02-26 1981-06-09 Belkevich Peter I Medicinal preparation containing the extract of peat wax resin
US4229442A (en) * 1979-04-24 1980-10-21 The Ekok Corporation Method for the treatment of trees or shrubs affected with decline symptoms with treated cotton gin waste
US4448759A (en) * 1982-05-03 1984-05-15 Ppg Industries, Inc. Method for separating particulate calcium hypochlorite and sodium chloride
US4578253A (en) * 1984-01-31 1986-03-25 At&T Technologies, Inc. Methods of and apparatus for recovering a constituent of a process effluent
US4618496A (en) * 1984-07-16 1986-10-21 Johnson & Johnson Antimicrobial peat moss composition
GB8727124D0 (en) * 1987-11-19 1987-12-23 Mackie D A Leaching process
US4913803A (en) * 1988-04-07 1990-04-03 Radiological & Chemical Technology, Inc. Particle separation system
US5240611A (en) * 1988-05-11 1993-08-31 Advanced Bio-Gest, Inc. Organic waste recycling system and method
US5160444A (en) * 1988-09-19 1992-11-03 Mcfarland George E Cooking oil filtering method and apparatus
US4961843A (en) * 1989-04-10 1990-10-09 Lewis Robert M Lewis econosizer for hydraulically classifying particles
ZA906165B (en) * 1989-08-08 1991-05-29 Chem Eng Contract Pty Limited Tannin extraction
US5196113A (en) * 1990-02-21 1993-03-23 Southern California Edison Co. Processing mixed waste
US5178755A (en) * 1992-02-20 1993-01-12 Estr Inc. UV-enhanced ozone wastewater treatment system

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006092908A1 (ja) * 2005-02-28 2006-09-08 University Of Tsukuba フルボ酸を用いるi型アレルギー抑制剤及びi型アレルギーの発症抑制方法。

Also Published As

Publication number Publication date
FI925200A (fi) 1992-11-16
HUT64098A (en) 1993-11-29
RU2085572C1 (ru) 1997-07-27
EP0529032B1 (en) 1995-12-20
WO1992016600A1 (en) 1992-10-01
DE529032T1 (de) 1993-11-25
RO111201B1 (ro) 1996-07-30
ATE131859T1 (de) 1996-01-15
PL167664B1 (pl) 1995-10-31
MX9201134A (es) 1993-02-01
HU212603B (en) 1996-09-30
PL298133A1 (en) 1994-01-24
CA2083060A1 (en) 1992-09-17
UA26365C2 (uk) 1999-08-30
US5290554A (en) 1994-03-01
AU1360492A (en) 1992-10-21
HK166596A (en) 1996-09-13
US5360117A (en) 1994-11-01
DE69206923D1 (de) 1996-02-01
ES2041615T1 (es) 1993-12-01
ZA921920B (en) 1992-11-25
EP0529032A1 (en) 1993-03-03
HU9203584D0 (en) 1993-03-29
DK0529032T3 (da) 1996-04-09
TW206983B (ja) 1993-06-01
DE69206923T2 (de) 1996-07-11
FI925200A0 (fi) 1992-11-16
ES2041615T3 (es) 1996-04-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH05509129A (ja) ピートの抽出方法とこの方法を実施するための装置
US11833448B2 (en) System and method for continuous stirred tank solvent extraction using feedstock
CN103497106B (zh) 从绿咖啡豆提取绿原酸的方法
EP1967078A1 (en) Process and apparatus for preparing pomegranate extracts
CN106535879A (zh) 生物可降解微粒中的溶剂萃取
NL8201873A (nl) Werkwijze voor het bereiden van een injecteerbare chondroitinepolysulfaat, produkt verkrijgbaar met deze werkwijze alsmede een farmaceutisch preparaat.
DE69803931T2 (de) Adsorption bzw. desorption gelöster bestandteile in flüssigkeiten und vorrichtung dafür
US4166141A (en) Method of chill stabilizing a malt beverage
US2620926A (en) Method for treating liquids with activated carbon
AU722739B2 (en) Method to obtain oestrogens from mares' urine
CN105505769A (zh) 一种从鹿骨中提取胶原蛋白的工艺
US4652675A (en) Process and device for purifying benzoic acid
CN107496508A (zh) 一种粉防己生物碱的制备方法
KR880000018B1 (ko) 센나 약제로부터 완하제를 제조하는 공정
JPH031041B2 (ja)
JP2003529606A (ja) 水処理用凝集剤の製造方法
US1283365A (en) Organized apparatus for treating cyanid slimes.
JPS61130257A (ja) 精製した安息香酸の回収法
US3855201A (en) Method of producing glucofrangulin of technical purity
CN107801981B (zh) 凝胶型茯苓产品及其制备方法和应用
CZ87298A3 (cs) Kontinuální způsob přípravy vinné kyseliny a krmných kvasnic z vinných kvasničných kalů
US3709875A (en) Method of preparing dextran and dextran compounds soluble in cold water
JPH01275592A (ja) サポニン類の抽出方法
CN116687863A (zh) 一种大麻二酚超细微粒的制备方法及其应用
CN113563411A (zh) 一种黄粉虫蛋白质提取工艺