JPH05508868A - キノリン、ナフチリジンおよびピリドベンゾキサジン誘導体 - Google Patents

キノリン、ナフチリジンおよびピリドベンゾキサジン誘導体

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JPH05508868A JP92504329A JP50432992A JPH05508868A JP H05508868 A JPH05508868 A JP H05508868A JP 92504329 A JP92504329 A JP 92504329A JP 50432992 A JP50432992 A JP 50432992A JP H05508868 A JPH05508868 A JP H05508868A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 キノリン、ナフチリジンおよび ピリドベンゾキサジン誘導体 技術分野 本発明は、抗菌活性を有する新規化合物、該化合物を含有する組成物、および処 置におけるその使用に関する。より詳細には、本発明は、新規なケタール置換の キノリン、ナフチリジンおよびピリドベンゾキサジン化合物、これら化合物を含 有する医薬組成物、およびこれらの化合物を用いて微生物感染を治療もしくは予 防する方法に関する。
発明の背景 キノリンおよびナフチリジンカルボン酸並びにその類似体i!、人間および動物 の用途(たとえば養殖)に有用な公知の抗菌剤である。その誘導体の合成には、 広範な種類の病原体番二対して優れた活性を示す化合物を得ることを目的として 多くの研究が向けられている。さらに、この種の多くの化合物は本番;僅しかキ ノリンの場合、構造−活性関係に関する研究の多く it 7−置換誘導体に集 中している。Petersen等の1989年8月9日公開のヨーロッパ特許出 願第0326916号は、抗菌剤および動物生長促進剤として有用であると言わ れている成る種の7−ピロリジン−および7−アザスピロ[4,4]ノナン−置 換キノリン誘導体の使用および1−シクロプロピル−7−(14−ジオキサ−7 −アザスピロ[4,4]ノン−7−イル)−6−フルオロ−1,4−ジヒドロ− 4−オキソ−3−キノリンカルボン酸の合成を開示している。
この後者の化合物のエチルエステルは、Cu1berts。
n等の1990年5月29日発行の米国特許第4,929,813号に他のキノ リン化合物の製造における中間体として報告されている。
第一製薬株式会社の1990年3月7日公開のヨーロッパ特許出願第03570 47号は、抗菌剤として有用な成る糧の酸素非含有アザスピロ−置換のキノリン 誘導体を開示している。
さらに、Petersen等の1985年12月5日公開のドイツ特許出願j[ 3420743号は、1.4−ジオキサスピロC4,5]デカンで置換されたp −メチレン基を有する7−ピペラジニルキノロン化合物を開示している。この化 合物は、明かにその文献に記載の他の化合物に対する中間体として製造された。
しかしながら、今までの努力にも拘らず、広範な種類の微生物に対し有効である と共に向上した溶解度および生物学的活性を有する改良されたキノロン誘導体お よびその類似体がまだ要望されている。
発明の要旨 本発明は、広範な種類の微生物病原体に対して予想外の活性を示すと共に向上し た溶解度を有する新規なキノリン、ナフチリジンおよびピリドベンゾキサジン誘 導体に関する。本発明では、第1に、式(I) ・ の誘導体およびその医薬上許容しうる塩、エステル、アミドもしくはプロドラッ グが提供される。これら化合物におけるR1は、(a)低級アルキル、(b)ハ ロ(低級アルキル)、(C)低級アルキル(アルキニル)、(d)低級シクロア ルキル、(e)低級アルキルアミノ、(f)含窒素芳香族複素環、(g)二環式 アルキルおよび(h)フェニルから選択される。
式(1)におけるR2は、水素、低級アルキル、医薬上許容しつるカチオンまた はプロドラッグエステル基とすることができる。
式(I)におけるR およびR4は、独立して水素、ハロゲン、アミノおよび低 級アルキルよりなる群から選択される。
[式中、k=1もしくは2、n=1もしくは2であってに+n=2もしくは3で あり:R7は低級アルキルであり=R8およびR9は独立して水素、アミハ低級 アルキルアミノ、アミノ(低級アルキル)、低級アルキル、ハロ(低級アルキル )、アミノ酸置換アミノおよびアミノ酸置換アミノ(低級アルキル)よりなる群 から選択される]を有する含窒素複素環:または[式中、k=4もしくは2、n 冨1もしくは2であってk + n−2もしくは3であり;m−1もしくは2で あり;R8およびR9は独立して水素、アミノ、低級アルキルアミノ、アミノ( 低級アルキル)、ハロ(低級アルキル)、アミノ酸置換アミンおよびアミノ酸置 換アミノ(低級アルキル)よりなる群から選択され、R10は水素、アミハ低級 アルキルアミハアミノ(低級アルキル)、低級アルキル、ハロ(低級アルキル) 、ヒドロキシ(低級アルキル)、低級アルコキシ(低級アルキル)、アミノ酸置 換アミノおよびアミノ酸置換アミノ(低級アルキル)よりなる群から選択される ] を有する含窒素スピロニ環式複素環のいずれかから選択される。
式(lにおけるAは、NまたはC−R’であり、ここでR6は水素、ハロゲン、 低級アルキルおよび低級アルコキシよりなる群から選択され、或いはR1とR6 とはそれらが結合している原子と一緒になって酸素もしくは硫黄原子を有してい てもよくかつ低級アルキルで置換されつる6員環を形成する。
さらに本発明の化合物には、R5が式:[式中、k=1、n=1およびm=1で あり、RtOは水素である] を有する含窒素スビロニ環式複葉環のとき、R8およびR9がそれぞれ水素と水 素または水素と低級アルキルまたは低級アルキルと水素でないと言う条件が付く 。
本発明の化合物は広範な種類のグラム陽性およびグラム陰性細菌並びに腸内細菌 に対して抗菌活性を有することが判明した。
感受性の微生物には、本発明の化合物によりその生長が阻害されうるグラム陽性 もしくはグラム陰性の好気性および嫌気性微生物が包含され、たとえばH*ph 71ococcit、 L*ctobscil1ws 。
M+etoeoccas 、 Ealerococcws、 HtepjoCo Ccws 、 5trctait。
Escheaich目、 Emnrobxcrer、 KLebsiellx、  Psswtesoass 。
Ac1netob*cjet 、 Ptojems 、 Provid@nci * 、 C1trol+acjet 。
11isseris、Bsccillws 、Bscjeroides 、C! *p71ob*tt*t 。
Pepjoc++cca* 、 C1osjridiai 、 Sslmoae lls、 5hil*lls。
LHietella、 5etr*N*、 [l*emophi1wsおよびB ticellt種並びに他の微生物が挙げられ。
したがって本発明の化合物は、人間および動物の両者における感受性細菌の感染 を抗生物質により治療および予防するのに有用である。さらに、これら化合物は そのインビトロ活性により細菌生長を表面阻害するための洗浄溶液に使用するこ ともできる。
さらに、本発明は、治療上有効量の本発明による化合物を医薬上許容しうるキャ リヤもしくは賦形剤と組合せてなる組成物も開示する。
さらに、本発明は、治療上有効量の本発明による化合物を投与することによる、 処置を必要とする人間を含めた動物ホストにおける細菌感染の治療および予防処 置についても開示する。
発明の詳細な説明 キル)、(C)低級アルキル(アルキニル)、(d)低級シクロアルキル、(e )低級アルキルアミノ、(f)含窒素芳香族複素環、(g)二環式アルキルおよ び(h)フェニルよりなる群から選択され; R2は、水素、低級アルキル、医薬上許容しうるカチオンおよびプロドラッグエ ステル基よりなる群から選択され;R3およびR4は、独立して水素、110ゲ ン、アミノおよび低級アルキルよりなる群から選択され; [式中、k−4もしくは2、nwlもしくは2であってに+n=2もしくは3で あり;R7は低級アルキルであり;R8およびR9は独立して水素、アミノ、低 級アルキルアミノ、アミノ(低級アルキル)、低級アルキル、ハロ(低級アルキ ル)、アミノ酸置換アミノおよびアミノ酸置換アミノ(低級アルキル)よりなる 群から選択される] を有する含窒素複素環;および (b)式: [式中、k=1もしくは2、n++−1もしく番よ2であってに+n−2もしく は3であり;m=1もしくCよ2であり;R8およびR9は独立して水素、アミ ハ低級アルキルアミノ(低級アルキル) 、/%口(低級アルキル)、アミノ酸 置換アミノおよびアミノ酸置換アミノ(低級アルキル)よりなる群から選択され :R10は水素、アミハ低級アルキルアミノ、アミノ(低級アルキル)、低級ア ルキル、/−口(低級アルキルドロキシ(低級アルキル)、低級アルコキシ(低 級アルキルアミノ酸置換アミノおよびアミノ酸置換アミノ(低級アルキルよりな る群から選択される] を有する含窒素スピロニ環式複素環 よりなる群から選択され; AはNまたはC−R であり、ここでR6は水素、ノ九ロゲン・低級アルキルお よび低級アルコキシよりなる群から選択され、或いはR とR とはそれらが結 合してー)る原子と一緒1こなつて酸素もしくは硫黄原子を有していてもよくか つ低級アルキルで置換されてもよい6員環を形成し、 [式中、k=1、n=1、m=1であり、RIGは水素である]を有する含窒素 スピロニ環式複葉環でありかつR8およびR9のいずれか一方が水素のとき、R 8およびR9の他方は水素もしくは低級アルキルであってはならない]を有する 新規化合物、またはその医薬上許容しうる塩、エステル、アミドもしくはプロド ラッグが開示される。
本発明による化合物の代表例は次の通りであるニア−(3.3−ジメトキシピロ リジン−1−イル)−1− (2。
4−ジフルオロフェニル)−6−フルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−3 −キノリンカルボン酸;1−シクロプロピル−7−(3.3−ジメトキシピロリ ジン−1−イル)−6−フルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソー3−キノリ ンカルボン酸: 1− (2,4−ジフルオロフェニル)−7−(1,5−ジオキサ−8−アザス ピロ[5,4]デセー8−イル)−6−フルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキ ソ−3−キノリンカルボン酸;1−シクロプロピル−6,8−ジフルオロ−7− (15−ジオキサ−8−アザスピロ[5,4コデセー8−イル)−1,4−ジヒ ドロ−4−オキソ−3−キノリンカルボン酸;1−(2,4−ジフルオロフェニ ル)−7−(1,4−ジオキサ−2−メチル−7−アザスピロ[4,4]ノン− 7−イル)−6−フルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−3−キノリンカル ボン酸; 1−(2,4−ジフルオロフェニル)−7−(1,4−ジオキサ−2−ヒドロキ シメチル−7−アザスピロ[4,4]ノン−7−イル)−6−フルオロ−1,4 −ジヒドロ−4−オキソ−3−キノリンカルボン酸; 1−(2,4−ジフルオロフェニル)〜7−(2−7ミノメチルー1,4−ジオ キサ−7−アザスピロ[4,41ノン−7−イル)−6−フルオロ−1,4−ジ ヒドロ−4−オキソ−3−キノリンカルボン酸二塩酸塩; 1−(2,4−ジフルオロフェニル’)−7−(2−ジメチルアミノメチル−1 ,4−ジオキサ−7−アザスピロ[4,4] ノン−7−イル)−6−フルオロ −1,4−ジヒドロ−4−オキソ−3−キノリンカルボン酸; 7−(3,3−ジメトキシ−4−メチルピロリジン−1−イル)−1−(2,4 −ジフルオロフェニル)−6−フルオロ−1゜4−ジヒドロ−4−オキソ−3− キノリンカルボン酸;1−シクロプロピル−6,8−ジフルオロ−7−(3,3 −ジメトキシ−4−メチルピロリジン−1−イル)−1,4−ジヒドロ−4−オ キソ−3−キノリンカルボン酸;1−(2,4−ジフルオロフェニル)−7−( 1,5−ジオキサ−9−アザスピロ[5,5]ウンデセ−9−イル)−6−フル オロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−3−キノリンカルボン酸; 1−シクロプロピル−6−フルオロ−7−(9−アミノ−1゜4−ジオキサ−7 −アザスピロ(:4.41ノン−7−イル)−1,4−ジヒドロ−4−オキソ− 3−キノリンカルボン酸塩酸塩; 1−シクロプロピル−6,8−ジフルオロ−7−(9−アミノ−1,4−ジオキ サ−7−アザスビロC4,4]ノン−7〜イル)−1,4−ジヒドロ−4−オキ ソ−3−キノリンカルボン酸; (R)−10−(1,4−ジオキサ−2−メチル−7−7ザスピロC4,4]ノ ン−7−イル)−9,10−ジフルオロ−2゜3−ジヒドロ−3−メチル−7− オキソ−7H−ピリド[1゜2.3−デ]−1.4−ベンゾキサジン−6−カル ボン酸;(R)−40−(1,5−ジオキサ−9−アザスピロ[5,5]ウンデ セ−9−イル) −9,10−ジフルオロ−2,3−ジヒドロ−3−メチル−7 −オキソ−7H−ピリド[1,2,3−デ] −1,4−ベンゾキサジン−6− カルボン酸;1−(2,4−ジフルオロフェニル)−7−(3,3−ジメトキシ ピロリジン−1−イル)−6−フルオロ−1,8−ナフチリジン−3−カルボン 酸; 1−(2,4−ジフルオロフェニル)−7−(1,5−ジオキサ−8−アザスピ ロ[5,4]デセー8−イル)−6−フルオロ−1,8−ナフチリジン−3−カ ルボン酸;1−(2,4−ジフルオロフェニル)−7−(1,4−ジオキサ−2 −メチル−7−アザスピロC4,4] ノン−7−イル)−6−フルオロ−1, 8−ナフチリジン−3−カルボン酸;7−(1,4−ジオキサ−2−メチル−7 −アザスピロ[4゜4]ノン−7−イル)−6−フルオロ−1−(4−フルオロ フェニル)−1,8−ナフチリジン−3−カルボン酸;7−(2−アミノメチル −1,4−ジオキサ−7−アザスピロ[4,4] ノン−7−イル)−6−フル オロ−1−(2,4−ジフルオロフェニル)−1,8−ナフチリジン−3−カル ボン酸二塩酸塩ニ ア−(3,3−ジメトキシ−4−メチルピロリジン−1−イル)−6−フルオロ −1−(2,4−ジフルオロフェニル)−1゜8−ナフチリジン−3−カルボン 酸; 7−(2−ジメチルアミノメチル−1,4−ジオキサ−7−アザスピロ[4,4 ]ノン−7−イル)−6−フルオロ−1−(2,4−ジフルオロフェニル)−1 ,8−ナフチリジン−3−カルボン酸; 7−(9−アミノ−1,4−ジオキサ−7−アザスピロ[4゜4]ノン−7−イ ル)−6−フルオロ−1−(2,4−ジフルオロフェニル)−1,8−ナフチリ ジン−3−カルボン酸塩酸塩; 7−(9−アミノメチル−1,4−ジオキサ−7−アザスビロC4,4] ノン −7−イル)−6−フルオロ−1−(2,4−ジフルオロフェニル)−1,8− ナフチリジン−3−カルボン酸塩酸塩; 7−(1,5−ジオキサ−9−アザスピロ[5,5]ウンデセ−9−イル)−6 −フルオロ−1−(2,4−ジフルオロフェニル)−1,8−ナフチリジン−3 −カルボン酸;7−(2−アミノメチル−1,4−ジオキサ−8−アザスピロC 4,5]デセー8−イル)−6−フルオロ−1−(2,4−ジフルオロフェニル )−1,8−ナフチリジン−3−カルボン酸塩酸塩; 7−(1,5−ジオキサ−9−アザスピロ[5,5]ウンデセ−9−イル)−6 −フルオロ−(2,4−ジフルオロフェニル)−1,8−ナフチリジン−3−カ ルボン酸;7−(2−アミノメチル−1,4−ジオキサ−8−アザスピロ[4, 5コデセー8−イル)−6−フルオロ−1−(2,4−ジフルオロフェニル)− 1,8−ナフチリジン−3−カルボン酸塩酸塩; 1−(2,4−ジフルオロフェニル)−6−フルオロ−7−(2−メチルアミノ メチル−1,4−ジオキサ−8−アザスピロ[4,4]デセー8−イル)−1, 8−ナフチリジン−3−カルボン酸塩酸塩; 1−(2,4−ジフルオロフェニル)−6−フルオロ−7−(2−メチルアミノ メチル−1,4−ジオキサ−8−アザスピロ[4,5]デセー8−イル)−1, 8−ナフチリジン−3−カルボン酸; 7−(2−アミノメチル−1,4−ジオキサ−7−アザスピロ[4,4] ノン −7−イル)−1−シクロプロピル−6−フルオロ−1,8−ナフチリジン−3 −カルボン酸二塩酸塩;7−(2−ジメチルアミノメチル−1,4−ジオキサ− 7−アザスピロ[4,4] ノン−7−イル)−1−シクロプロピル−6−フル オロ−1,8−ナフチリジン−3−カルボン酸;7−(9−アミノメチル−1, 4−ジオキサ−7−アザスピロ[4,41ノン−7−イル)−1−シクロプロピ ル−6−フルオロ−1,8−ナフチリジン−3−カルボン酸塩酸塩:およびその 医薬上許容しつる塩、エステル、アミドおよびプロドラッグ。
これらのうち、本発明による化合物の好適例は1−シクロプロピル−6,8−ジ フルオロ−7−(9−アミノ−1,4−ジオキサ−7−アザスピロ[4,4]  ノン−7−イル)−14−ジヒドロ−4−オキソ−3−キノリンカルボン酸(後 記実施例274)および7−(2−ジメチルアミノメチル−1,4−ジオキサ− 7−アザスピロ’:4.43ノン−7−イル)−6−フルオロ−1−(2,4− ジフルオロフェニル)−1,8−ナフチリジン−3−カルボン酸(後記実施例4 45)である。
第2に、本発明においては、微生物感染の治療および予防処置に有用な組成物が 開示される。これら組成物は、治療上有効量の本発明の化合物を医薬上許容しつ るキャリヤと組合せて含む。
第3に、本発明においては、治療上有効量の本発明の化合物を処置を必要とする 患者に投与することを特徴とする人間もしくは他の動物ホストにおける細菌感染 の処置もしくは予防方法が開示される。
本明細書中の成る種の用語は次のように定義される:「1〜8個の炭素原子を有 するアルカノイル」という用語【よ、R11が水素または1〜7個の炭素原子を 有するアルキル基である式R11C(0)−の置換基を意味し、アセチルおよび ビlくロイルを包含する。
「アミノ」という用語は、1個もしくは2個の低級アルキル置換基または1〜8 個の炭素原子を有する1個のアルカノイル置換基を有しうるアミノ基を意味する 。
「アミノ酸置換アミノ」および「アミノ酸置換アミノ(低級アルキル)」という 用語は、アミノ酸または長さ2〜5個のアミノ酸残基のペプチドにおけるカルボ キシル基にアミド結合を介して置換された、ここに定義するアミノ基を意味する 。アミノ酸は天然アミノ酸、たとえばバリンもしくはロイシンであり、或いは合 成α−アミノ酸、たとえばシクロへキシルアラニンである。アミノ酸はL型もし くはD型のいずれでもよく、或いは2覆の異性体の混合物とすることもできる。
一般に、アミノ酸置換基は光学活性であってL型を有する。
「アミノ(低級アルキル)」という用語は、少なくとも1個のアミノ置換基を有 し、1個もしくは2個の低級アルキル置換基゛を持っていてもよい下記に定義す る低級アルキル基を意味する。アミノ(低級アルキル)基の例はアミノエチル、 アミノメチル、N、N−ジメチルアミノメチルなどを包含する。
「芳香族基」という用語は、Huckel規則にしたがい芳香族である06〜C 1一式基、たとえばフェニルもしくはナフチルを意味する。
「二環式アルキル」という用語は、下記に定義する低級シクロアルキル基を含む 2個の融合環を意味し、限定はしないがビジクロロ1.1.11ベント−1−イ ル、ビシクロ[1,1゜1]ペント−2−イルなどを包含する。
「ハロゲン」という用語はブロモ(Br)、クロル(cl)、フルオロ(F)お よびイオド(T)を意味する。
「ハo(低級アルキル)」という用語は、少なくとも1個の水素原子がハロゲン 原子で置換された上記に定義の低級アルキル基を意味する。ハロ(低級アルキル )基の例はフルオロメチル、トリフルオロメチル、フルオロエチルなどを包含す る。
「ヒドロキシ(低級アルキル)」という用語は、少な(とも1個のヒドロキシル 置換基を有する下記に定義する低級アルキル基、たとえばヒドロキシエチルを意 味する。
「低級アルコキシ」という用語は、下記に定義する低級アル」し 。
キル基で置換されたアルコール、たと入ばメトキシもしくはエトキシ藁を意味す る。
「低級アルコキン(低級アルキル)」という用語は、上記に定義した1個もしく はそれ以上の低級アルコキシ基で置換された下記に定義する低級アルキル基、た とえばメトキシメチル、メトキシエチルもしくはt−ブトキシエチルを意味する 。
「低級アルキル」という用語は、1〜6個の炭素原子を有する分枝鎖もしくは直 鎖の低級アルキル基を意味し、限定はしないがメチル、エチル、プロピル、イソ プロピル、n−ブチル、t−ブチル、ネオペンチルなどを包含する。
「低級アルキル(アルキニル)」という用語は、三重結合を育しかつ1111も しくはそれ以上の上記に定義の低級アルキル基で置換された3〜5個の炭素原子 を有する直鎖のアルキル基を意味し、限定はしないが3−メチル−1−ブチン− 3−イル、3−メチル−1−ペンチン−4−イルなどを包含する。
「低級アルキルアミノ」という用語は、1〜3個の上記に定義の低級アルキル基 で置換されたアミノ基を意味し、たとえばメチルアミノ、エチルアミノ、ジメチ ルアミノ、プロとルアミノおよびエチルメチルアミノを包含する。
「低級シクロアルキル」という用語は、環中に3〜7個の炭素原子を有する飽和 単環式炭化水素基、たとえばシクロプロピル、ンクロブチル、シクロペンチル、 シクロヘキシルもしくはシクロへブチルを意味する。
「含窒素芳香族複素環」という用語は、5〜7個の環原子を有し、そのうちの1 個、2個もしくは3個の環原子が独立してたとえばS10もしくはNのような異 原子であり、異原子の少なくとも1個は窒素であり、残余の元素は炭素である単 環式の芳香族環系を意味゛する。例はピリジン、ピラジン、ピリミジン、ビロー ル、ピラゾール、イミダゾール、チアゾール、オキサゾール、イソオキサゾール およびその置換誘導体を包含する。
「医薬許容しうるカチオン」という用語は、一般に人間の清貧に適すると考えら れる正に帯電した無機もしくは有機イオンを意味する。医薬上許容しつるカチオ ンの例は水素、アルカリ金属(リチウム、ナトリウムおよびカリウム)、マグネ シウム、カルシウム、第一鉄、第二鉄、アンモニウム、アルキルアンモニウム、 ジアルキルアンモニウム、トリアルキルアンモニウム、テトラアルキルアンモニ ウムおよびグアニジニウムイオン、並びにプロトン化形態のリジン、コリンおよ びプロカインである。
カチオンは当業界で知られた、たとえばイオン交換のような方法により交換する ことができる。式(I)の化合物をカルボン酸形態(すなわちR2が水素である 場合)で製造したとき、塩基形態のカチオン(たとえば遊離アミンの水酸化物) を添加すると適するカチオン形態を生成する。
「医薬上許容しうる塩、エステルおよびアミド」という用語は、過度の毒性、刺 激、アレルギー反応などを伴ずに人間および動物の組織と接触させるべく使用す るのに理論的な医学的判断の範囲内で適し、合理的な効果/危険の比を有すると 共に所定の用途に有効である式(I)の化合物のカルボン酸塩、アミノ酸付加塩 、エステルおよびアミドを意味し、ざらに双性イオン形態の式(f)の化合物を も意味する。
医薬上許容しうる塩は当業界で周知である。たとえば、S。
M、Berge等は[J、Phsrmscsuticxl 5eiencss、  66: 1−19゜1977、 ]に医医薬許容しつる塩を詳細に記載してい る。医薬上許容しつる無毒性の酸付加塩の例は、たとえば塩酸、臭化水素酸、燐 酸、硫酸および過塩葉酸のような無機酸またはたとえば酢酸、しゆう酸、マレイ ン酸、酒石酸、クエン酸、コハク酸おであるか、或いはたとえばイオン交換のよ うな当業界で使用される他の方法を用いて生成される。他の医薬上許容しつる塩 には、硝酸塩、重硫酸塩、硼酸塩、蟻酸塩、酪酸塩、吉草酸塩、3−フェニルプ ロピオン酸塩、樟脳酸塩、アジピン酸塩、安息香酸塩、オレイン酸塩、パルミチ ン酸塩、ステアリン酸塩、ラウリン酸塩、乳酸塩、フマル酸塩、アスコルビン酸 塩、アスパラギン酸塩、ニコチン酸塩、p−トルエンスルホン酸塩、カンファー スルホン酸塩、メタンスルホン酸塩、2−ヒドロキシェタンスルホン酸塩、グル コン酸塩、グルコヘプタン酸塩、ラクトビオン酸塩、グリセロ燐酸塩、ペクチン 酸塩、ラウリル硫酸塩、アルギン酸塩、シクロベンクンプロピオン酸塩、ジグル コン酸塩、ドデシル硫酸塩、エタンスルホン酸塩、ヘミ硫酸塩、ヘプタン酸塩、 ヘキサン酸塩、2−ナフタレンスルホン酸塩、パモ酸塩、過硫酸塩、ピバリン酸 塩、プロピオン酸塩、ウンデカン酸塩などが包含され、これらは常法によって製 造することができる。代表的なアルカリもしくはアルカリ土類金属塩には、ナト リウム塩、カルシウム塩、カリウム塩、マグネシウム塩などが包含される。さら に医薬上許容しつる塩には、必要に応じ対イオンたとえばハロゲンイオン、水酸 イオン、カルボン酸イオン、硫酸イオン、燐酸イオン、硝酸イオン、低級アルキ ルスルホン酸イオンおよびアリールスルホン酸イオンを用いて生成される第四ア ンモニウム塩化合物、が包含される。
ここで用いる「医薬上許容しうるキャリヤ」という用語は、無毒性の不活性な固 体、半固体もしくは液体の充填剤、賦形剤、カプセル化材もしくは任意の種類の 配合助剤を意味する。医薬上許容しうるキャリヤとして作用しうる成る種の物質 の例は、たとえば乳糖、グルコースおよび!糖のような糖類;たとえばコーンス ターチおよび馬鈴薯澱粉のような澱粉類;たとえばナトリウムカルボキシメチル セルロース、エチルセルロースおよび酢酸セルロースのようなセルロースおよび その誘導体類;粉末化トラガカント;麦芽;ゼラチン:タルク:たとえばココア 脂および座薬用ワックスのような賦形剤;たとえば落花生油、綿実油、サフラワ ー油、ゴマ油、オリーブ油、コーン油および大豆油のような油類;たとえばプロ ピレングリコールのようなグリコール類:たとえばグリセリン、ソルビトール、 マンニドえばオレイン酸エチルおよびラウリン酸エチルのようなエステル類:寒 天、たとえば水酸化マグネシウムおよび水酸化アルミニウムのように緩衝剤;ア ルギン酸:発熱物質を含まない水;等張性塩水ニリンゲル溶液;エチルアルコー ルおよび燐酸塩緩衝溶液;並びに医薬組成物に使用される他の無毒性の相客性物 質である。たとえばラウリル硫酸ナトリウムおよびステアリン駿マグネシウムの ような潤滑剤、乳化剤および湿潤剤、着色剤、離型剤、被覆剤、甘味料、香料お よび着香料、保存料および酸化防止剤も製造業者の判断に応じ組成物中に存在さ せることができる。
式(I)の化合物の「医薬上許容しつるエステル」の例は、アルキル基が直鎖も しくは分枝鎖であるC −CGアルキルエステルも包含する。許容しうるエステ ルは05〜C7非環式アこれらエステルは常法により製造することができる。
式(I)の化合物の「医薬上許容しうるアミド」の例は、アンモニア、第一01 〜C6アルキルアミンおよび第二〇l〜アルキル基は直鎖もしくは分枝鎖である 。第二アミンの場合、アミンは1個の窒素原子を有する5−もしくは6−員複素 環とすることもできる。アンモニアから誘導されるアミド、C1〜Cアルキル第 一アミドおよびc −C2ジアルキル第ニアミドが好適である。式(I)の化合 物のアミドは常法により製造することができる。本発明による化合物のアミドは アミノ酸誘導体およびペプチド誘導体を包含すると理解される。
「フェニル」という用語は、未置換のベンゼン環、および独立してハロゲン、ヒ ドロキシ、低級アルコキシ、低級アルキル、ヒドロキシ置換低級アルキル、アミ ノ、低級アルキルアミノ、アミノ(低級アルキル)および含窒素複素環よりなる 群から選択される1〜3個の水素以外の置換基を有するベンゼン環、たとえばア ジリジニル、ピロリジニル、ピペリジニルなどを意味する。
「プロドラッグ」という用語は、生体内で急速に変換して式(1)の親代合物を たとえば血液内での加水分解により生成する化合物を意味する。T、Higuc htおよびV、5te11aは、’Prodrag+ !S Novel De liter7 S7S75le、Vat、14 rrjthe A、 C,S、  Srmpo+iui 5eries、 Amerietn Chemicsl Soeiet7(1975)にプロドラッグの概念を詳しく説明している。
カルボキシル基を有する化合物のプロドラッグとして有用なエステルの例は、’ Biorev=rsible C1trie+s in DrB Design  :Theo+7 xnd Applic!+ion’ 、 E、B、 Roc he編、PerBmon1’tes+ (197g)の第14〜21頁に記載さ れている。
「プロドラッグエステル基」という用語は、生理学的条件下で加水分解される数 種のエステル形成基を意味する。プロドラッグエステル基の例は、ビボイルオキ シメチル、アセトキシメチル、フタリジル、イ′/ダニルおよびメトキシメチル 、並びに他のこの種の当業界で知られた基を包含する。
「保護基」という用語は当業界で周知であり、合成に際し望ましくない反応およ び分解を防止するための化学的変換を受ける化合物の官能基上の置換基を意味す る。たとえば、T、 BG+eeae、’Protective G+oup+  in OrgInic 5ycthesix”。
Iohn WilB & 5OI11. (19111)を参照されたい。
本発明の化合物の「治療上有効量」という用語は、任意の医療処置に適用しうる 合理的な効果/危険の比にて障害を処置するのに充分な化合物量を意味する。し かしながら、全体的な本発明による化合物および組成物の1日投与量は、理論的 な医学的判断の範囲内で担当医により決定しうることが了解されよう。
任意の患者に対する特定の治療上有効量は、処置される疾患および疾患の程度: 用いる特定化合物の活性;用いる特定組成物;患者の年齢、体重、一般的儒康状 態、性別および食事;投与時時期、用いる特定化合物と組合せ或いは同時使用す る薬物、および医療業界で周知の各種因子に依存する。
1回もしくは分割して人間または他の哺乳動物に投与される本発明の化合物の総 1日投与量は、たとえば約0.01〜約50mg/kg体重、より一般的には約 0.2〜約30mg/kg体重の量とすることができる。1回投与組成物は1日 投与量を構成する量またはそのサブ量を含有することができる。一般に、本発明 による処置方法はこの種の処置を必要とする患者に1日あたり約20〜約200 0mgの本発明化合物を複数回で或いは1回で投与することからなっている。
経口投与のための液体剤形には、医薬上許容しつる乳液、微小乳液、溶液、懸濁 液、シロップおよびエリキシルが包含され、一般にたとえば水のような当業界で 使用される不活性希釈剤を含有する。この種の組成物は、さらにたとえば湿潤剤 :乳化懸濁剤;並びに甘味料、香料および着香料のような添加剤を含むこともで きる。
たとえば無菌注射水性もしくは油性懸濁液のような注射製剤は、適する分散剤も しくは湿潤剤および懸濁剤を用いて公知技術にしたがい処方することができる。
無菌注射製剤は、さらに無毒性の非経口的許容しつる希釈剤もしくは溶剤中の無 菌注射溶液、懸m液もしくは乳液、たとえば1,3−ブタンジオール中の溶液と することができる。使用することができる許容しつるベヒクルおよび溶剤には水 、リンゲル液、U、S、P、および等張性の塩化ナトリウム溶液が包含される。
さらに無菌の固定油が溶剤もしくは懸濁媒体として一般に使用される。この目的 で任意のブランドの固定油、たとえば合成モノ−もしくはジ−グリセリドを用い ることができる。さらに、たとえばオレイン酸のような脂肪酸も注射製剤の製造 に使用される。
注射製剤は、たとえば細菌保持フィルタでの濾過により或いは無菌水または他の 無菌注射媒体中に使用直前に溶解もしくは分散させうる無菌固体組成物に滅菌剤 を混入して滅菌することもできる。
薬物の作用を持続させるには、しばしば皮下注射もしくは筋肉内注射により薬物 の吸収を遅延させることが望ましい。これを達成するのに最も一般的な方法は、 低い水溶解度を有する結晶もしくは非晶賀物質の懸濁液を注射することである。
薬物の吸収速度は薬物の溶解速度に依存し、この溶解速度は薬物の物理的状態、 たとえば結晶寸法および結晶型に依存する。薬物の吸収を遅延させる他の方法は 、薬物を油中の溶液もしくは懸濁液として投与することである。注射デポ剤は、 さらに薬物とたとえばポリラクチド−ポリグリコリドのような生物分解性ポリマ ーのマイクロカプセルマトリックスを形成して作成することができる。薬物とポ リマーとの比およびポリマーの組成に応じ、薬物放出速度を調節することができ る。他の生物分解性ポリマーの例はポリ−オルトエステルおよびポリアンノーイ ドライドをデ゛ポ デポする。さらに赫注射剤は、薬物を体組織に対して適合性ノリポソームもしく はマイクロエマルジヲンに内包させて作成することもできる。
薬物の経腸投与のための座薬は、薬物を適する非刺激性賦形剤、たとえばココア 脂およびポリエチレングリコールと混合して作成することができ、これらは室温 にて固体であるが体温にて液体となり、したがって直腸内で溶融して薬物を放出 する。
経口投与のための固体剤形にはカプセル、錠剤、丸薬、粉末、プリルおよびlI 泣が包含される。この種の固体剤形にお−・てば、i与−→−り活性化合物を少 なくとも1種の希釈剤、たとえば蔗糖、乳糖もしくは澱粉と混合することができ る。さらに、この種の剤形は通常の慣例として不活性希釈剤以外の追加物質、た とえば錠剤化用滑剤および他の錠剤化用助剤、たとえばステアリン酸マグネシウ ムおよびマイクロクリスタリンセルロースを含むこともできる。カプセル、錠剤 および丸薬の場合、網形はさらに緩衝剤を含むこともできる。錠剤および丸薬は さらに腸溶性コーティングおよび他の放出調節コーチイブを用いて作成すること もできる。
同様な種類の固体組成物は、たとえば乳糖および高分子量ポリエチレングリコー ルなどの賦形剤を用い軟質および硬質ゼラチンカプセル中の充填剤として使用す ることもできる。
活性化合物は、上記したような1種もしくはそれ以上の賦形剤と共にマイクロカ プセル形態とすることもできる。錠剤、糖衣錠、カプセル、丸薬および顆粒など の固体網形は、医薬処方業界で周知の、たとえば腸溶性コーティングなどのコー ティングおよびシェルを用いて作成することができる。これらは必要に応じ乳白 化剤を含有することもでき、さらに活性成分のみを好ましくは腸管の所定部分で 必要に応じ遅延して放出するような組成物とすることもできる。使用しうる包埋 (embedding)組成物の例は高分子物質およびワックスを包含する。
局所もしくは経皮投与のための本発明化合物の投与剤形には、軟膏、ペースト、 クリーム、ローシツン、ゲル、粉末、溶液、スプレー、吸入剤もしくはバッチが 包含される。活性成分を無菌条件下で医薬上許容しつるキャリヤと混合し、任意 の必要な枡 保存料もしくは緩衝剤を必要とすることもある。眼孔用組成物、点耳薬、目薬軟 膏、粉末および溶液も本発明の範囲内とみなされる。
軟膏、ペースト、クリームおよびゲルは本発明の活性化合物の他に、たとえば動 物性および植物性脂肪、油、ワックス、パラフィン、澱粉、トラガヵント、セル ロース誘導体、ポリエチレングリコール、シリコーン、ベントナイト、珪酸、タ ルクおよび酸化亜鉛またはひれらの混合物のような賦形剤を含有することができ る。
粉末およびスプレーは、本発明の化合物の他に、たとえば乳糖、タルク、珪酸、 水酸化アルミニウム、珪酸カルシウムおよびポリアミド粉末またはこれらの混合 物のような賦形剤を含有することができる。スプレーはさらにたとえばクロルフ ルオロ炭化水素または適する代替物のような慣用の噴射剤を含有することもでき る。
経皮パッチは、さらに人体に対する化合物の放出を調節するという追加的利点を 有する。この種の網形は、化合物を適切な媒体に溶解もしくは分散させて作成す ることができる。吸収促進剤を用いて皮膚に対する化合物の流れを増大させるこ ともできる。速度は、速度調節膜を設けて或いは化合物をポリマーマトリックス もしくはゲルに分散させて調節することができる。
本発明の化合物は、単独で或いは他の薬剤と組合せ或いは同時の治療で投与する ことができる。
一般に、本発明の化合物は下記する反応式1.2および3にしたがって合成され る。これらの反応式中のA、に、mSnおよびR1〜R1Gは上記式(1)に関 連して説明した基に対応し、Zはアミン保護基であり、Yはヒドロキシ保護基で あり、Lは良好な離脱基、たとえばハロゲン原子である。
2シジニー 2(シー− 一乞障L」 慣用の有機合成にて一般的であるように、アミノ基およびヒドロキシ基は必要に 応じ保護および脱保護することができる。
使用しうるアミノ基に対する保護基の例は、ベンジルオキシカルボニル、0−ク ロルベンジルオキシカルボニル、p−ニトロベンジルオキシカルボニル、p−メ トキシベンジルオキシカルボニル、t−アミルオキシカルボニル、イソボルニル オキシカルボニル、アダマンチルオキシカルボニル、2−(4−ビフェニル)− 2−プロピルオキシカルボニル、9−フルオレニルメトキシカルボニル、メチル スルホニルオキシカルボニル、トリフルオロアセチル、ホルミルおよび2.4− ジニトロフェニルスルフェニルを包含する。ヒドロキシ基に対する保護基の例は 、特に酢酸、トリクロル酢酸、安息香酸、メチルカーボネート、t−ブチルジフ ェニルシリル、t−ブチルジメチルシリルおよびジ−t−ブチルメチルシリルを 包含する。
アミノ基(たとえば本発明の成る覆の化合物中に存在する)とアミノ酸およびペ プチドとの縮合は、たとえばアジド法、混合無水物法、DCC(ジシクロへキシ ルカルボジイミド)法、活性エステル法(p−ニトロフェニルエステル法、N− ヒドロキシコハク酸エステルイミド法、シアノメチルエステル法など)、ウッド ワード試薬に法、DCC−HOBT (1−ヒドロキシベンゾトリアゾール)法 などの慣用の縮合法にしたがって行なうことができる。アミノ酸縮合反応のため の古典的方法は、文献”Peptide 5ln(hesIs ” 5econ d edHiO++、 M、 Bodanxkl。
y、 s、にlsu+nsr !nd 11. A、 0nde+ti(197 6)に記載されている。
アミノ酸カップリング反応を、アミノ基含有基が適する中間体の7−ハロ原子の 置換により化合物中に組込まれる前またはその後に行ないうることも考えられる 。単独で或いは組合せてカップリングさせつるアミノ酸の例は、天然アミノ酸、 たとえばグリシン、アラニン、ロイシン、イソロイシン、メチオニン、フェニル アラニン、バリンなど、並びに合成アミノ酸、たとえばシクロへキシルアラニン 、シクロへキシルグリシン、アミノペンタン酸などを包含する。
慣用のペプチド合成におけると同様に、α−位およびω−位における分校層のア ミノ基およびカルボキシル基を必要に応じ保護および脱保護することができる。
使用しつるアミノ酸のための保護基の例には、ベンジルオキシカルボニル、t− ブトキシカルボニル、トリフルオロアセチル、ホルミル、ジフェニルホスフィノ チオイルなどの化合物が包含される。カルボキシル基に対する保護基の例は、ベ ンジルエステル、シクロヘキシルエステル、4−ニトロベンジルエステルなどを 包含する。アミノもしくはカルボキシル以外の官能基を有するアミノ酸、たとえ ばアルギニン、セリン、システィンなども必要に応じ適する保護基で保護するこ とができる。これら保護基は当業者に周知である。
R8およびR9が独立して水素、低級アルキルもしくは低級アルコキシ(低級ア ルキル)である上記反応式1によれば、式1の化合物における複素環アミン官能 基を保護基試薬(たとえば塩化ベンジルオキシカルボニルなど上記したような試 薬)との反応により保護して、式2のアミノ保護化合物を生成させる。
式2の化合物を、溶剤の存在下に、この反応に適する他の条件下で適する酸化剤 (たとえば二酸化硫黄/ピリジンのような改変ズワーン試薬、ジラーンズ試薬、 コレイズ試薬など当業者に一般的に知られた試薬)での酸化により式3のケトン まで変換させる。式3の化合物を、たとえばp−トルエンスルホン酸、トルエン スルホン酸ピリジニウム、カンファースルホン酸などの強有機酸の存在下にたと えばメタノール、オルト蟻酸トリメチル、エタノール、プロパツールまたは他の 直鎖もしくは分岐鎖の低級アルコールのような適するアルコールとの反応により 、式4のケタールまで変換させることができる。式4の化合物から保護基を、数 種の一般的手[1(たとえば加水分解、触媒の存在下における水素化、水銀アマ ルガムとの反応、光化学により或いは当業者に知られた他の適する方法)により 除去して、式5の化合物を生成させることができる。
式3の化合物を、たとえば1.2−エタンジオール、1.2−プロパンジオール 、1,3−プロパンジオール、1.2.3−プロパンジオール、3−ブロモ−1 ,2−プロパンジオールなどの適する1、2−もしくは1.3−ジオールとの反 応により、或いは適する有機溶剤中で適するたとえば上記したような酸性触媒の 存在下に加熱して、弐6のスピロケタールまで変換させる。式6の化合物の保護 基Zを上記の適する方法により除去して、式7の化合物を生成させる。
R8およびR9が独立してヒドロキシ(低級アルキル)である式1の化合物の場 合、式2の化合物まで進む前にヒドロキシル基を保護するための追加工程が必要 である。これは、たとえば上記したアセテートなどの試薬のような任意適するヒ ドロキシル保護基で行なうことができる。式2のヒドロキシ保護された化合物を 上記の酸化により式3の化合物まで変換させる。式4もしくは6のケタールまた はスピロ−ケタール化合物を次いで上記したように生成させる。次いで、これら 化合物を、それぞれヒドロキシ保護基を先ず最初に除去し、たとえば弗素イオン と反応させるか或いはたとえば水酸化ナトリウム、カリウムt−ブトキシド、ナ トリウムメトキシドなどの強塩基で加水分解し、次いで上記したようにZ基を除 去することにより、式5および7の化合物まで変換させる。成る種の場合、2基 のみを除去することができ、ヒドロキシ保護基を後の工程で除去するため式5お よび7の化合物に残留させることもできる。
R8およびR9基がたとえばアミハ低級アルキルアミノ、アミノ(低級アルキル )もしくは置換アミノ(低級アルキル)である式1の化合物の場合は、これらア ミノ基を上記したような適する保護基で保護した後に上記した方法で式2の化合 物まで進行させるべく追加工程を必要とする。次いで、これら保護基を、反応式 1におけるケタールの形成後にZ基が上記と同様に除去されると同時に或いは異 なる工程で除去することができる。別途の除去を、ケタノールを開裂させない温 和な酸(たとえばトリフルオロ酢酸)での開裂、或いはたとえばメタノール中の アンモニアもしくは炭酸ナトリウム溶液のような弱塩基での開裂によって行なう ことができる。この工程におけるアミノ保護基の除去の代案として、RおよびR 9基における保護基を待った式5および7の化合物を残留させ、式2のその後の 工程で除去することもできる。
式1の化合物がたとえばアミノ酸置換アミノもしくはアミノ酸置換アミノ(低級 アルキル)のようなR8、R9もしくはRlG基を有する場合は、このアミノ酸 基は任意の天然アミノ酸または短鎖ペプチドとすることができる。
RIGがアミン、低級アルキルアミノ、アミノ(低級アルキル)および置換アミ ノ(低級アルキル)よりなる群から選択される式1の化合物の場合は、このアミ ン基が選択ジオールに存在すれば、反応の前に保護してスピロケタールを生成さ せねばならない。アミン基をケタール生成の前に保護する場合は、たとえば上記 したような適するアミン保護基を用いることができる。
このアミン基はさらに、適当に置換されたスピロケタールから生ぜしめることも できる。これは、RlGが適する離脱基(たとえばハロゲン原子)を有する弐6 の適する化合物を亘接に或いはその後の反応に際しアミノ基を生成する化合物( たとえばアンモニア、低級アルキルアミンもしくはナトリウムアジドのような化 合物)と適する溶剤中かつたとえばナトリウムアルコキト、水酸化ナトリウムも しくは過剰アミンのような塩基の存在下に反応させて行なうことができる。たと えばRlOがブロモアルキルである式6の化合物とアルキルアミンとの反応は、 R1[1がアルキルアミノである弐6の化合物を生成する。必要に応じ、R10 がブロモアルキルである式6の化合物とナトリウムアジドとの反応は中間アジド 化合物を生成し、次いでこれを還元してR10がアミノアルキルである弐〇の化 合物を生成させる。R10が第一もしくは第二アミンを含有する場合は、一般に 上記した手段の1つでアミノ基を保護し、さらにアミノ保護基を式7の化合物に 保持した後、反応式2で示したようにその後の反応で進行させる必要がある。
反応式2によれば、式8の化合物をたとえば40〜60℃での無水条件下および たとえばピリジンもしくはトリエチルアミンのような酸受容体の存在下における 加熱により、式5もしくは式7の化合物と縮合させる。R8もしくはR9もしく はR10が保護基を育する場合は、この基を上記方法の1つで除去せねばならな い。R2がHである式10の化合物が望ましければ、エステルの加水分解を、一 般に適する溶剤中のエステル溶液をたとえばテトラヒドロフラン中のIN Na OHのような強塩基の存在下に40〜80℃にて1〜12時間にわたり加熱して 行なわねばならない。
反応式3に、式10の化合物を製造するための当業者に知られた手順を例示する 。反応式3によれば、式2の化合物(反応式1から)をたとえばトリクロルアセ テートもしくはジメチルt−ブチルシリルまたは上記の他の試薬などでヒドキシ 基を保護して、式11のヒドロキシ保護化合物を生成させる。式11の化合物は アミノ保護基を有し、これを上記したように除去して式12の化合物を生成させ ることができる。次いで、式12の化合物を式8の化合物(反応式2から)と縮 合させて、式13の化合物を生成させる。これら化合物はヒドロキシ保護基を有 することができ、これらを上記したように除去して式14の化合物を生成させる 。次いで、これらヒドロキシ化合物を上記反応式1に記載したように酸化剤と反 応させて、式15のケト化合物を生成させることができる。次いで、ケト化合物 を上記工程により式10のケタールまたはスピロ−ケタールまで変換させること ができる。
上記の教示において、当業者には明らかなようにm=1であO る式6および7の化合物においてはRがNF2もしくはOHであってはならず、 m=2であればRlGはケタール酸素原子に対しβ位置にて炭素原子上に存在す る場合、N H2もしくは01(とすることができる。
例示の目的で示した上記反応式は本発明の範囲を限定することなく下記実施例か ら一層明かとなるであろう。
実施例1 7−(3,3−ジメトキシピロリジン−1−イル)−1−(2゜4−ジフルオロ フェニル)−6−フルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−3−キノリンカル ボン酸工程1:3−ピロシノールベンジルカルバメート182m1の1.0Mの NaOHベースの3−ピロシノール(13,23g10.15ミリモル) :M 、 kl、Bowers Nem1a。
et tl、、S7++th、Common、、13(H)、1117−112 3. 1983)に記載したように合成〕の溶液を水浴にて0℃まで冷却した。
この溶液に撹拌しながら30分間かけて21 68m1のベンジルクロルホルメ ート(0,15Eリモル)を滴下し、反応混合物を0℃にて3時間撹拌した。こ の溶液を約200m1の水で希釈し、塩化メチレンで3回抽出した。抽出物を合 し、無水硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、次いで溶剤を蒸発除去して標記化合 物を得た。
CMS M/1 + 222(M+Iり ; !1ilR(CDCl2) di 、 95(M、 2H) 、 2.21(dd。
IH,I=22.5Hr、J3.0Btl 、3.51(m、4H)、4.45 (m、1旧+’ 5.14 (s、 2旧。
7、37 !m、 511)、 ] ]工程2:3−ピロリジノンベンジルカルバメート275mの0℃まで冷却され たDMSOにおける工程1からの31.6g (0,14ミリモル)の3−ピロ リジノールベンジルカルバメートの溶液に159.25m1 (1,12ミリモ ル)のトリエチルアミンを添加した。この溶液に0℃で撹拌下に維持しながら1 時間かけて、250m1のDMSOleベースの68.18g (0,42ミリ モル)の二酸化硫黄ピリジン錯体の溶液を滴下した。この溶液をざらに0℃にて 30分間撹拌し、次いで水浴を外し、反応を室温にて20時間にわたり進行゛さ せた。DMSrO溶液を次いで1リツトルの20%塩化ナトリウム溶液に注ぎ入 れ、生成物を塩化メチレンの3回の洗浄で抽出した。この塩化メチレン溶液を2 0%NaC1溶液で洗浄して過剰のDMSOを除去し、無水硫酸ナトリウムで脱 水し、濾過し、次いで溶剤を蒸発除去した。暗色の液体残留物をクーゲルロール 装置(140〜180℃、5トール)で蒸留し、さらにシリカゲル上でのクロマ トグラフィー(溶剤クロロホルム中の0.5〜2.0%メタノール)により精製 して標記化合物を得た。
[MS M/X 220(1!+H) ; NIIR: d2.6L(+、2f !、J=7.51Tr) 、 3.82(s。
2H) 、 3.115 (L 2B、 Iニア、 5Bx) 、 5.181 !、 2H1、7,37(■、5[1)、1工程3:3.3−ジメトキシピロリ ジンベンジルカルバメート2、OOg (0,91ミリモル)の3−ピロリジノ ンベンジルカルバメートを20m1のメタノールに溶解して工程2からの化合物 の溶液を作成し、次いで過剰(20ml)のオルト蟻酸トリメチルを添加し、次 いで0.087g (0,45ミリモル)のp−トルエンスルホン酸を添加し、 反応溶液を60℃にて3時間にわたり加熱した。反応内容物を5%重炭酸ナトリ ウム溶液に注ぎ入れ、生成物を塩化メチレン中に3回抽出し、これを硫酸ナトリ ウムで脱水し、濾過し、次いで蒸発乾固させた。
この化合物をさらに精製せずに次の工程に直接使用した。
工程4:3.3−ジメトキシピロリジン100m1のメタノールに溶解させた工 程3からの2.21gの3.3−ジメトキシピロリジンベンジルカルバメートに 2.21gのPd/C(湿II)を添加し、4気圧の水素下に20時間装いた。
触媒を0.45μmのミリポアフィルタで濾過し、溶剤を蒸発させて標記化合物 を得た。
工程5ニア−(3,3−ジメトキシピロリジン−1−イル)−1−(2,4−ジ フルオロフェニル)−6−フルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−3−キノ リンカルボン酸乾燥N2でフラッシュされかつ6mlの乾燥ピリジンを含有する オーブン乾燥されたガラスフラスコに0.116g (0゜88ミリモル)の工 程4からの3.3−ジメトキシピロリジン、次いで0.150g (0,44ミ リモル)の6.7−ジフルオロ−1−(2,4−ジフルオロフェニル)−14− ジヒドロ−4−オキソ−3−キノリンカルボン酸CH,Tame e+ sl、 。
Eur、 Pst、 Appl、 EP 181521. M!L 1986) 、]により記載されたように作成コおよび180m1 (1,3ミリモル)のト リエチルアミンを入れた。この反応溶液をNz下に維持し、45℃まで41時間 加熱した。次いでピリジンをトルエンとの共沸蒸留により除去し、残留物を水で 粉層し、pHを酢酸によりpH5〜6に調整し、次いで溶液を濾過した。固体を 熱エタノール:水(3: 1)で洗浄し、これを再び濾過すると共に乾燥して標 記化合物を得た。
mp 22B−230℃; MS(DCI)11/z: 449(M+H)、  404(トC00H) ; NMRd2、13(dd、 2H,Jニア、 5H z> 、 3.41 (dd、 2H,J=1.5Ht、 Jニア、 58茎)  、 3.62(d、2h、I=3.6Hx)、 3.27(+、6FI)、  5.87(d、ill、I=7.5Hx)、 7.3G(a。
2[1) 、 7.65(珈、 II) 、 7.95 (d、 IH,J=H ,5[1rl 、 8.60 (1,LH)。分析値CHFN0 ・ 0.5H 20の計算値: C59,?7 、 H4、41; N 6.12゜実測値:0 58゜2B 、 H4,34N 6.2t。
実施例2〜12 実施例1に記載した手順にしたがい、6.7−ジフルオロ−1−(2,4−ジフ ルオロフェニル)−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−3−キノリンカルボン酸( 工程5)の代りに下記するR1、R3およびAを有する適当な化合物を用いて、 表1;;開示したように実施[2〜12の化合物を合成することができる。
−ムー一 実施例13 1−シクロプロピル−7−(3,3−ジメトキシピロリジン−1−イル)−6− フルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−3−キノリンカルボン酸 実施例1の工程5と同様な手順にしたがい、実施例1の工程4から得られた0、 186g (1,4ミリモル)の3,3−ジメトキシピロリジンの試料を0.2 00g (0,7ミリモル)の7−クロル−1−シクロプロピル−6−フルオロ −1,4−ジヒドロ−4−オキソ−3−キノリンカルボン酸[K、 Grobe 。
ct al、、 DE 3142854. Mx!、1983)に記載したよう に合成]と60℃にて窒素下で188時間にわたり反応させて標記化合物を得た 。
mp 224−226℃: 13(DCI)M/z377(M+H) ; NM Rd 1.42(d、 IHI。
1、63 (i、 2H1、3,75(+、 38) 、3.99 (+、 3 旧、4.02 (m、IH)、4.26(i。
2[i) 、 4.40(11,2tl)、7.46(a、t■、J=7.5H s)、 8.13 (d、 11J=H,5Hり 、 9.19 (s、 IH )。分析値:CHFN O−0,5H2Oの計算値: C59,21; H5, 75; N7.27゜実測値:C59,7G 、 H5,48; N7.13゜ 実施例14 1−(2,4−ジフルオロフェニル)−7−(1,5−ジオキ工程1:1,5− ジオキサ−8−アザスピロ[5,4]デカンベンジルカルバメート 丸底フラスコ中に、40m1のトルエンに溶解された実施例1の工程2から得ら れた2、OOg (9,1ミリモル)の3−ピロリジノンベンジルカルバメート と1.65m1 (22,8ミリモル)の1.3−プロパンジオールと0.09 g (0,46ミリモル)のp−トルエンスルホン酸とを入れた。混合物を一1 10〜125℃にて48時間加熱した。この溶液を100m1の5%重炭酸ナト リウム溶液に注ぎ入れ、生成物を酢酸エチル中に抽出し、次いでこれを無水硫酸 ナトリウムで脱水した。
溶剤を減圧除去し、次いで残留物をクーゲルロール装置(200℃、2.5トー ル)で蒸留して標記化合物[MS:M/Z295 (M+NH4)]を得、これ を次の工程に直接使用した。
工程2:L、5−ジオキサ−8−アザスピロ[5,4]デカン2.09g (7 ,5ミリモル)の工程1からの1.5−ジオキサ−8−アザスピロ[5,4]デ カンベンジルカルバメートを100m1のメタノールに溶解させ、0.50.の 20%Pd/Cを添加し、次いで4気圧の水素下で24時間にわたり室温にて水 素化することにより保護基を除去した。触媒を濾過により除去し、次いで溶剤を 減圧除去して標記化合物[MS:M/Z 144 (M+H)]を得、これを次 の工程に直接使用した。
工程3:1−(2,4−ジフルオロフェニル)−7−(1,5−ジオキサ−8− アザスピロ[5,4]デセー8−イル)−6N2雰囲気下のオーブン乾燥された ガラス容器に、0.176g(1,23ミリモル)の工程2からの1.5−ジオ キサ−8−アザスピロ[5,4]デカン、次いで10m1のピリジンに溶解され た0、300g (0,82ミリモル)の1−(2゜4−ジフルオロフェニル) −6,7−シヒドロー1.4−ジヒドロ−4−オキソ−3−キノリンカルボン酸 エチルエステル[H,!lxr 1息、 el sl、、 T*kBskn ! *+shi、 106(9)、 795−801゜1H8; CA1G5 :  19621g)に記載したように合成]および0.46m1 (3,28ミリモ ル)のトリエチルアミンを入れた。次いで溶液を45℃にて24時間加熱した。
溶剤を蒸発除去して標記化合物を得、これをシリカゲル上でのカラムクロマトグ ラフィー(0,5%メタノール/クロロホルムから2.0%メタノール/クロロ ホルムまで増大)により精製した。このエステルをさらに精製せずに次の工程に 直接使用した。
工程4からの1−(2,4−ジフルオロフェニル)−7−(1,5−ジオキサ− 8−アザスピロE5.4]デカンーイル)−6−フルオロ−1,4−ジヒドロ− 4−オキソ−3−キノリンカルボン酸エチルエステルを5mlのTHFに溶解し 、これに8mlのLM NaOHを添加し、次いで混合物を50℃にて6時間に わたり加熱還流し、次いで85℃にて2時間にわたり凝縮器なしに加熱してTH Fを除去した。溶液を水中に注ぎ入れ、pHを4に調整し、次いで生成物を濾別 し、水洗し、さらに脱水して0.143gの標記化合物を得た。
議p 1611−170℃; MS([lC1)M/Z 461(ト[I) ; 口It : +l 2.H(dd、211゜戸5.0)、3.4Hdd、211 . J=6. OBり 、3.89 [L 2B、 ]:3.8Hり、3.97 (■、6g)、5.87(d、IH,J−7,5Bり、C28(■、2111.  7.62(■、Iff)、7.97(d、 1!I、 J=13.5Hz)  、 9.62 (+、 IH)。分析値”23H19F3 N2O5・H20の 計算値: C57,?4 ;旧、42;H5,86゜実測値:C5119; H 4,29,H5,7g。
実施例15〜25 実施例14に記載した手順にしたがい、さらに1−(2,4−ジフルオロフェニ ル)−6,7−ジフルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−3−キノリンカル ボン酸エチルエステルの代りに下記R1、R3およびAを有する適当な化合物を 用いて、実施例15〜25の化合物を表2に示したように作成することができる 。
立−−2 実施例26〜79 実施例14に記載した手順にしたがい、さらに1.5−ジオキサーアザスビロロ 5.4]デカン(工程3)の代りに適するケタール化合物を用いて、実施例26 〜79の化合物(ここでA=C)!およびR1=2.4−ジフルオロフェニル) を表3に示したように作成することができる。
実施例No、 R5を誘導したケタール化合物:*26 2−アミノメチル−3 ,3−ジメトキシピロリジン *27 6−アミノメチル−1,4−ジオキサ−7−アザスピロC4,4]ノナ ン *28 8−アミノメチル−2−エチル−1,4−ジオキサ−7−アザスピロ[ 4,4]ノナン 29 9−クロル−1,4−ジオキサ−7−7ザスビロ[4,4コノナン 30 2.3−ジメチル−1,4−ジオキサ−7−アザスピロ[4,4] ノナ ン 31 6.9−ジメチル−1,4−ジオキサ−7−アザスピロ[4,41ノナン 32 8.9−ジメチル−1,4−ジオキサ−7−アザスピロ[4,4コノナン 33 6−フルオロ−1,4−ジオキサ−7−アザスピロ[4,4コノナン 34 9−フルオロメチル−1,4−ジオキサ−7−アザスピロ[4,4]ノナ ン 35 2−工fk−8−(N−フェニルアラニル)−1,4−ジオキサ−7−ア ザスピロ[4,41ノナン 36 2−エチル−8−(N−〕< IJルアミノメチル)−1,4−ジオキサ −7−アザスピロ[4,4]ノナン 37 9−(N −イ ン ロ イ シ ル − )く 1ノ ル ア ミ ツ メチル)−C4−ジオキサ−7−アザ スピロ[4,4] ノナン 313 9−(N−アラニル−ノルバリルアミノメチル)−L4−ジオキサ−7 −アザ スビロロ4.4]ノナン 39 9−(N−バリル−チロシルアミノメチル)−1,4−ジオキサ−7−ア ザスピロ[4,4] ノナン *40 10−アミノ−1,5−ジオキサ−8−アザスビロロ5.4]デカン *41 4−アミノメチル−1,5−ジオキサ−8−アザスピロf:5.4]デ カン 率42 10−アミノメチル−1,5−ジオキサ−8−アザスピロ[5,4]デ 力ン 本43 3−アミノ−4−メチル−1,5−ジオキサ−8−アザスピロ[5,4 ]デカン44 3−クロル−1,5−ジオキサ−8−アザスピロC5,4]デカ ン 45 4−エチル−1,5−ジオキサー8−アザスピロ=5.4]デカン 46 10−フルオロメチル−1,5−ジオキサ−8−アザスピロ[5,4コデ カン 47 10−メチル−1,5−ジオキサ−8−アザスピロ[5,4]デカン 43 3−N−(バリルアミノ)−1,5−ジオキサ−8−アザスピロ[5,4 1デカン 49 4−N−(イソロイシル−アラニルアミノメチル)−1,5−ジオキサ− 8−アザスピロ[5,4]デカン *50 6−アミノ−1,4−ジオキサ−8−アザスピロ[4,5]デカン *51 6−アミノメチル−1,4−ジオキサ−8−アザスピロ[4,5]デカ ン *52 3−アミノメチル−6−メチル−1,4−ジオキサ−8−アザスピロ[ 4,5]デカン 53 2.6−シメチルー1.4−ジオキサ−8−アザスピロ[4,5コデカン 54 3−N、N−ジメチルアミノメチル−1゜4−ジオキサ−8−アザスピロ [4,5]デカン 55 3−エチル−1,4−ジオキサ−8−アザスピロロ4.5]デカン 56 6−フルオロメチル−1,4−ジオキサ−8−アザスピロ[4,5]デカ ン 57 6−メチル−1,4−ジオキサ−8−アザスピロ[4,5] デカン 58 3−(N−バリルアミノメチル)−1゜4−ジオキサ−8−アザスピロ[ 4,5]デカン 59 3−(N−口イシル−イソロイシルアミノメチル)−1,4−ジオキサ− 8−アザスピロ[4,5] デカン *60 7−アミノ−1,5−ジオキサ−9−アザスピロ[5,5コウンデカン *61 2−アミノメチル−1,5−ジオキサ−9−アザスピロ[5,5] ウ ンデカン*62 3−7ミノメチルー1.5−ジオキサ−9−アザスピロ[5, 5] ウンデカン*63 8−アミノメチル−1,5−ジオキサ−9−アザスピ ロ[5,51ウンデカン 64 2−エチル−7−メチル−1,5−ジオキサ−9−アザスピロ[5,5] ウンデカン 65 2−メチル−1,5−ジオキサ−9−アザスピロロ5.5]ウンデカン 66 7−メチル−1,5−ジオキサ−9−アザスピロ[5,51ウンデカン 67 3−(N−ロイシルアミノ)−1,5−ジオキサ−9−アザスピロ[5, 51ウンデカン 68 2−(N−インロイシルアミノメチル)−1,5−ジオキサ−9−アザス ピロ [5,5]ウンデカン 69 3−(N−アラニル−チロシルアミノ)−1,5−ジオキサ−9−アザス ピロ [5,5]ウンデカン 本70 3−アミノ−1,5−ジオキサ−8−アザスピロ[5,5]ウンデカン 本71 10−アミノ−1,5−ジオキサ−8−アザスビロ[5,5]ウンデカ ン 本72 2−アミノメチル−1,5−ジオキサ−8−アザスピロ[5,5]ウン デカン *73 10−アミノメチル−1,5−ジオキサ−8−アザスピロC5,5]ウ ンデカン*74 11−アミノメチル−1,5−ジオキサ−8−アザスピロ[5 ,5] ウンデカン75 10−メチル−1,5−ジオキサ−8−アザスピロ[ 5,5] ウンデカン 76 11−メチル−1,5−ジオキサ−8−アザスピロ[5,5]ウンデカン 77 3−(N−バリルアミノ)−1,5−ジオキサ−8−アザスピロ[5,5 ]ウンデカン 78 1O−(N−バリルアミノ)−4,5−ジオキサ−8−アザスピロ[5, 5] ウンデカン 79 3−(N−イソロイシル−バリルアミノ)−1,5−ジオキサ−8−アザ スピロ [5,5]ウンデカン 註本非環アミノ基を実施例159におけると同様に保護および保護解除した。
実施例80 1−シクロプロピル−6,8−ジフルオロ−7−(1,5−ジオキサ−8−アザ スピロ[5,4]デセー8−イル)−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−3−キノ リンカルボン酸工程1:1−シクロプロピル−6,8−ジフルオロ−7−(C5 −ジオキサ−8−アザスピロ[5,4]デセー8−イル)−1,4−ジヒドロ− 4−オキソ−3−キノリンカルボン酸エチルエステル 実施例14の工程2から得られた0、278g (1,8ミリモル)の1.5− ジオキサ−8−アザスピロ[5,4]デカンの試料と0.400g (1,29 ミリモル)の1−シクロプロピル−6,7,8−トリフルオロ−1,4−ジヒド ロ−4−オキソ−3−キノリンカルボン酸エチルエステル[L Grohe、  et!1.、 DE 3318145. Not、19841に記載したように 合成]と0゜52m1 (3,7ミリモル)のトリエチルアミンおよび12m1 のピリジンとを65℃にて乾燥ガラス容器内で乾燥窒素下に48時間にわたり加 熱した。溶剤を蒸発させ、エステルをシリカゲルカラム上でのクロマトグラフィ ーにより精製し、その際塩化メチレン中0.5%メタノールから塩化メチ129 2%メタノールまで増大する溶剤を溶出剤として用いた。溶剤を除去して0.2 18gの標記化合物を得、これを次の工程に直接側工程1からのエステルを実施 例14の工程4におけると同様な手順により加水分解して0.137gの標記化 合物を得た。
sp 226−227℃; MS M/z407(M+H) ; NMIt :  d 1.47(m、4旧、2.21(da、2H,J=6.ll[It、J= 30.0To)、 2.81 (m、1) 、4.30 (dL 2H,I=6 .OH!。
J=7.5HH)、 4.53(dt、2H,!=6.OHt、I=6.0[1 !l 、 4.42(t6[1)、 8.05(dt1. lfl、 Jl11 3.5HX、 J=1.5H!l 、 9.25 (s、 1ll)。分析値二 020H2OF 2 N 20 sの計算値:C59,11;旧、96.N6. 89゜実測値:C3i60 ; H5,01; N6.73゜実施例81〜13 4 実施例80に記載した手順にしたがい、さらに1.5−ジオキサ−8−アザスピ ロ[5,4]デカン(工程1)の代りに適するケタール化合物を用いて、実施例 81〜134の化合物(ここでA=CFおよびR1=シクロプロピル)を表4に 示したように合成した。
実施例N o 、 R5を誘導したケタール化合物:*81 2−アミノメチル −3,3−ジメトキシピロリジン *82 6−アミノメチル−1,4−ジオキサ−7−アザスピロ[4,4]ノナ ン *83 8−アミノメチル−2−エチル−1,4−ジオキサー7−アザスピロロ 4.4]ノナン 84 9−クロル−1,4−ジオキサー7−アザスビロ[4,4] ノナン 85 2.3−ジメチル−1,4−ジオキサ−7−7ザスピロ[4,4コノナン 86 6.9−ジメチル−1,4−ジオキサ−7−アザスピロ[4,4]ノナン 87 8.9−ジメチル−1,4−ジオキサ−7−アザスピロ[4,41ノナン 88 6−フルオロ−1,4−ジオキサ−7−アザスピロ[4,41ノナン 89 9−フルオロメチル−1,4−ジオキサ−7−アザスピロ[4,4] ノ ナン 90 2−エチル−8−(N−フェニルアラニル)−1,4−ジオキサ−7−ア ザスピロ〔4,4コノナン 91 2−エチル−8−(N−バリルアミノメチル)−1,4−ジオキサ−7− アザスピロ[4,41ノナン 92 9−(N−イソロイシル−バリルアミノメチル)−1,4−ジオキサ−7 −アザスビロC4,41ノナン 93 9−(N−アラニル−ノルバリルアミノメチル)−1,4−ジオキサ−7 −アザスピロ[4,4] ノナン 94 9−(N−バリル−チロシルアミノメチル)−1,4−ジオキサ−7−ア ザスピロ[4,4] ノナン 本95 10−アミノ−1,5−ジオキサ−8−アザスピロC5,4]デカン *96 4−アミノメチル−1,5−ジオキサ−8−アザスピロ[5,4]デカ ン *97 10−アミノメチル−1,5−ジオキサ−8−アザスピロ[5,4]デ カン *98 3−アミノ−4−メチル−1,5−ジオキサ−8−アザスピロ[5,4 ]デカン99 3−クロル−1,5−ジオキサ−8−アザスピロ〔5,4コデカ ン 100 4−エチル−1,5−ジオキサ−8−アザスピロ[5,4]デカン 101 10−フルオロメチル−1,5−ジオキサ−8−アザスピロ[5,4] デカン 102 10−メチル−1,5−ジオキサ−8−アザスピロC5,4]デカン 103 3−N−(バリルアミノ)−1,5−ジオキサ−8−アザスピロ[5, 4]デカン 104 4−N−(イソロイシル−アラニルアミノメチル)−1,5−ジオキサ −8−アザスピロ[5,4]デカン $105 6−アミノ−1,4−ジオキサ−8−アザスピロ[4,5]デカン $106 6−アミノメチル−1,4−ジオキサ−8−アザスピロ[4,5]デ カン *107 3−アミノメチル−6−メチル−1,4−ジオキサ−8−アザスピロ [4,5]デカン 108 2.6−シメチルー1.4−ジオキサ−8−アザスピロ[4,5]デカ ン 109 3−N、N−ジメチルアミノメチル−1゜4−ジオキサ−8−アザスピ ロ[4,5]デカン 110 3−エチル−1,4−ジオキサ−8−アザスピロC4,5]デカン 111 6−フルオロメチル−1,4−ジオキサ−8−アザスピロ[4,5]デ カン 112 6−メチル−1,4−ジオキサ−8−アザスピロ[4,5] デカン 113 3−(N−バリルアミノメチル)−1゜4−ジオキサ−8−アザスピロ [4,51デカン 114 3−(N−口イシル−イソロイシルアミノメチル)−1,4−ジオキサ −8−アザスピロ[:4.5]デカン 1115 7−アミノ−1,5−ジオキサ−9−アザスピロ[5,51ウンデカ ン 本116 2−アミノメチル−1,5−ジオキサ−9−アザスピロ[5,5]  ウンデカン*117 3−アミノメチル−1,5−ジオキサ−9−アザスピロ[ 5,51ウンデカン $118 8−アミノメチル−1,5−ジオキサ−9−アザスピロC5,5コウ ンデカン 119 2−エチル−7−メチル−1,5−ジオキサ−9−アザスピロ[5,5 ]ウンデ120 2−メチル−1,5−ジオキサ−9−アザスピロ[5,5]ウ ンデカン 121 7−メチル−1,5−ジオキサ−9−アザスピO[5,5] ウンデカ ン 122 3−(N−ロイシルアミノ)−1,5−ジオキサ−9−アザスピロ[: 5.51ウンデカン 123 2−(N−イソロイシルアミノメチル)−1,5−ジオキサ−9−アザ スピロ [5,5]ウンデカン 124 3−(N−アラニル−千ロシルアミノ)−1,5−ジオキサ−9−アザ スピロ C5,5]ウンデカン *125 3−アミノ−1,5−ジオキサ−8−アザスピロC5,51ウンデカ ン 本126 10−アミノ−1,5−ジオキサ−8−アザスピロC5,5]ウンデ カン 寧127 2−アミノメチル−1,5−ジオキサ−8−アザスピロ[5,5]ウ ンデカン $128 10−アミノメチル−1,5−ジオキサ−8−アザスピロ[5,5] ウンデカン*129 11−アミノメチル−1,5−ジオキサ−8−アザスピロ [5,5] ウンデカン130 10−メチル−1,5−ジオキサ−8−アザス ビロ[5,5]ウンデカン 131 11−メチル−1,5−ジオキサ−8−アザスピロ[5,51ウンデカ ン 132 3−(N−バリルアミノ)−1,5−ジオキサ−8−7ザスピロ[5, 5]ウンデカン 133 1O−(N−バリルアミノ)−1,5−ジオキサ−8−アザスピロ[5 ,51ウンデカン 134 3−(N−イソロイシル−バリルアミノ)−1,5−ジオキサ−8−ア ザスピロ [5,5]ウンデカン 註*非環アミノ基は実施例159におけると同様に保護および保護解除した。
実施例135 1−(2,4−ジフルオロフェニル)−7−(L 4−ジオキサ−2−メチル〜 7〜アザスピロC4,4] ノン−7−イル)−6−フルオロ−1,4−ジヒド ロ−4−オキソ−3−キノリンカルボン酸 工程1:1.4−ジオキサ−2−メチル−7−7ザスビロ[4゜4]ノナンベン ジルカルバメート 窒素雰囲気下の存在下におけるディー2・スタークトラップを備えたオーブン乾 燥系に、4.38g(20ミリモル)の実施例1の工程2から得られた3−ピロ リジノンベンジルカルバメートと3.87m1 (50ミリモル)の1,2−プ ロパンジオールと0.190g (1ミリモル)のp−トルエンスルホン酸と6 5m1のメチルシクロヘキサンとを入れた。これら反応体を撹拌下および水の共 沸除去下に135℃にて24時間加熱した。混合物を100m1の酢酸エチルで 希釈し、2X100ml量の5%重炭酸ナトリウム溶液および水で1回洗浄し、 次いで無水硫酸ナトリウムで脱水した。濾過の後、溶剤を回転蒸発器で除去して 4.85gの標記化合物を得た。
MS(DCI/III(、) MIX 295(M+NH4ン 、2N(M+H ) ; IIMR: (CDCl2 )d 1.2g(m、ill、 1.30  <d、3H,J=6.0Hx)、2.05(a、2H,J=7.511り。
3、 5fl (m、4Hン、4.03(層、lH)、 4.20(m、1H) 、 5.IHs、211)、 7.41(1゜5+1>。分析値”15H19F 3 NO4の計算値: C64,97、H6,9D、H5,D5゜実測値: C 55,lO; H6,81,H4,H17゜工程2:1.4−ジオキサ−2−メ チル−7−アザスピロ[4゜4コノナン 2.52g (9,08ミリモル)の二111からの1,4−ジオキサ−2−メ チル−7−アザスピロ[4,41ノナンベンジルカルバメートを200m1のメ タノールに溶解し、1.25gの10%Pd/Cを添加し、次いで4気圧の水素 下で室温にて24時間にわたり水素化することにより保護基を除去した。
触媒を濾過により除去し、次いで溶剤を減圧除去して標記化合物を得、これを次 の工程に直接使用した。
工程3:L−(2,4−ジフルオロフェニル)−7−(1,4−ジオキサ−2− メチル−7−アザスピロ[4,4] ノン−7−イル)−6−フルオロ−1,4 −ジヒドロ−4−オキソ−3−キノリンカルボン酸エチルエステル 実施例14の工程3と同様な反応にて、オーブン乾燥したガラス容器に工程2か らの0.365g (3ミリモル)の1.4−ジオキサ−2−メチル−7−アザ スピロ[4,4] ノナン、次いで0.365g (1,0ミリモル)の1−( 2,4−ジフルオロフェニル)−6,7−ジフルオロ−1,4−ジヒドロ−4− オキソ−3−キノリンカルボン酸エチルエステル[H。
N5ritx、cl *1.、Y*kagxku zzsshi、 106[9 )、フ95−[1G1. 1986 ;C^106 : 196218)に記載 したように合成]を9mlのピリジンに溶解して入れた。この溶液を窒素雰囲気 下に45℃にて96時間加熱した。溶剤を回転蒸発器で除去し、化合物を50m 1の塩化メチレンに溶解し、2X50mlの水で洗浄し、次いで無水硫酸ナトリ ウムで脱水した。溶剤を蒸発除去して標記化合物を得、これをエタノール/水か らの再結晶化により精製して、乾燥の後に0.460gのオフホワイト色の固体 を得た。このエステルを次の工程に直接使用した。
工程4:1−(2,4−ジフルオロフェニル)−7−(1,4−ジオキサ−2− メチル−7−アザスピロ[4,4] ノン−7−イル)−6−フルオロ−1,4 −ジヒドロ−4−オキソ−3−キノリンカルボン酸 工程3からのエステル(0,460g、0.94ミリモル)を5mlのTHFに 溶解し、これに4mlの1MNaOHを添加し、混合物を還流条件下で2.5時 間加熱し、室温まで冷却し、20m1の水で希釈し、次いで氷酢酸によりpH4 〜5に調整した。得られた沈殿物を吸引濾過により単離し、2×10m1の水で 洗浄し、7mlのエタノールに懸濁させ、次いで撹拌しながら1時間にわたり加 熱還流させた。再び生成物を吸引濾過により単離し、2X31T11のエタノー ルで洗浄し、次いで室温で減圧乾燥して0.241gの標記化合物を得た。
19221−222℃; its(FAR)M/z461(M+[l) 、 4 17(M−Co21 ; NMR:(CDCl2) d 1jfl(d、31f 、J=61+t)、 2.10(m、21f)、 3.45b、311)。
3、57 (dd、 2H,11,58!、 I=18■s)、 4.011( m、1ll)、 4..23(m、111)、 5.77fd、1)I、J−7 ,5L)、7.17fi、2H)、7.4B(創IH) 、8.110 (dd 、 ill、 I=1.5tb、J=14Ht)、 8.17(+s、2H)、  15.10(s、lH) 、分析値:023H19F s N 20 sの計 算値:C6f1.00;旧、lfi;H6,H0実測値:C6G、63 ; H 4,24; H6,13゜実施例136〜146 実施例135に記載した手順にしたがい、さらに1−(2゜4−ジフルオロフェ ニル)−6,7−ジフルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−3−キノリンカ ルボン酸エチルエステルの代りに下記R,R3およびAを有する適当な化合物を 用いて、実施例136〜146の化合物を表5に示したように作成することがで きる。
1−j 実施例147 1−(2,4−ジフルオロフェニル’)−7−(1,4−ジオキサ−2−ヒドロ キシメチル−7−アザスピロC4,4] ノン−7−イル)−6−フルオロ−1 ,4−ジヒドロ−4−オキソ−3−キノリンカルボン酸 工程1:1.4−ジオキサ−2−ヒドロキシメチル−7−アザスピロ[4,4]  ノナンベンジルカルバメート実施例135の工程1の手順により150℃にて 24時間にわたり2.19g (10ミリモル)の3−ピロリジノンベンジルカ ルバメート(実施例1の工!!!i2から)と1.45m1 (20ミリモル) のグリセリンと15mg (0,08ミリモル)のp−トルエンスルホン酸と2 5m1のトルエンとを反応させた。
混合物を100m1の酢酸エチルで希釈し、IX100ml量の10%重炭酸ナ トリウム溶液で洗浄し、水で1回洗浄し、次いで無水硫酸ナトリウムで脱水した 。濾過の後、溶剤を回転蒸発器により除去し、粗生成物をシリカゲル上でのカラ ムクロマトグラフィーにより2%メチノール/塩化メチレンを溶出剤として用い ることにより精製した。同様なフラクションを合し、次いで蒸発乾固させて1. 82gの標記化合物を透明油状物として得た。
分析値C15H1iNO5の計算値: C61,42、H6,53、N4.7g 。
実測値C61,12; H6,41; N4.69゜工程2:1.4−ジオキサ −2−ヒドロキシメチル−7−アザスピロ[4,4]ノナン 0.44g (1,5ミリモル)の工程1から得られたカルバメートの試料を実 施例135の工程2の手順により加水分解して0.238gの化合物[MS ( DC1/N)H3)M/Z 160 (M+H) 、174 (M+NH4)] を得、これをさらに精製することなく次の工程に使用した。
工程3:1−(2,4−ジフルオロフェニル)−7−(1,4−ジオキサ−2− ヒドロキシメチル−7−アザスピロ[4,4]ノン−7−イル)−6−フルオロ −1,4−ジヒドロ−4−オキソ−3−キノリンカルボン酸エチルエステル実施 例135の工程3の手順にしたがい、その実施例のスピロ化合物の代りに1,4 −ジオキサ−2−ヒドロキシメチル=7−アザスビロC4,4]ノナンを用いて 標記化合物を合成した。塩化メチレン中の3%および5%メタノールで段階的に 溶出させる70〜230メツシユのシリカゲルにおけるカラムクロマトグラフィ ーにより精製し、次いで溶剤を除去して純粋な標記化合物を得た。融点104− 106℃、MSfFAR) ’i/1505[M+H)。
459 (M−CO2)。分析値”25H23F3 N206の計算値:C59 ,52; H4,60; H5,55゜実測値C59,Q5 ; H4,511 ; H5,48゜工程4:1−(2,4−ジフルオロフェニル)−7−(1,4 0,707g (1,4ミリモル)の工程3からのエチルエステル試料を実施例 135の工程3の手順により加水分解した。
ただし水で希釈する前に蒸留によりTHFを除去し、次いで後処理した。0.3 54gのオフホワイト色固体として標記化合物が得られた。
trp 235−237℃: MS(DCI/NH3) M/z: 47NM+ lI)、 432(M−Co2) ;N5IR: fDMso−ds l d  2.05La+、2H)、3.50−3.90(m、6H) 、4.15(m、 2H)、4.25(m、lH)、5.80(d、IH,ノー7.5Hr)、7. 15(*、2fl)、?、50(i、1ll)、110(d、IH,I=13H r) 、8.52(s、1旧。
実施例148〜158 実施例147に記載した手順にしたがい、さらに1−(2゜4−ジフルオロフェ ニル)−6,7−ジフルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−3−キノリンカ ルボン酸エチルエステルの代りに下記R1、R3およびAを育する適当な化合物 を用いて、実施例148〜158の化合物を表6に示したように作成した。
−ゑ−j 実施例159 キノリンカルボン酸二塩酸塩 劉しニュニちはl土り二L」ニヱ(葺=にrqx e口「4.4コノナンベンジ ルカルノくメート実施例1の工程2から得られた1、0Og (4,56ミIJ モル)の3−ピロリジノンベンジルカルlくメートの試料を20m1のトルエン 中に1.OOg (11,4ミリモル)の3−ブロモ−1,2−プロパンジオー ルおよび0.043g (0,23ミリモル)のp−1−ルエンスルホン酸と共 に溶解させ、110℃にて24時間加熱した。この反応溶液を20%重炭酸ナト IJウム溶液に注ぎ込み、混合物を酢酸エチルで抽出した。抽出物を無水硫酸ナ トリウムで脱水し、次(1で溶剤を減圧除去して1゜22gの標記化合物を暗色 液として得た。
MS M/2356(Ill 。NMR: d 2.06(m、211L 3. 32(m、111)、 3.44(i。
2H) 、 3.55℃m、3H)、 3.91℃m、1)11.4.11(s 、LH,)、 4.37(m、IH)。
5、13 (s、 2H1,7,35(m、 5旧。
工程2:2−アジドメチル−1,4−ジオキサ−7−アザスピロ[4,4] ノ ナンベンジルカルバメート工程1から得られた11 30g (31,7ミリモ ル)の2−ブロモメチル−1,4−ジオキサ−7−アザスピロ[4,4]ノナン ベンジルカルバメートの試料を225m1のDMSOに溶解し、10.31g  (158,6ミリモル)のナトリウムアジドを添加し、次いで溶液を50℃にて 48時間加熱した。この溶液を1リツトルの20%塩化ナトリウム溶液に注ぎ入 れて反応を停止させ、混合物を3X200mlの塩化メチレンで抽出した。抽出 物を無水硫酸ナトリウムで脱水し、溶剤を減圧除去して14.22gの標記生成 物を得た。
MS M/1336(11+H4) 、319(i+H) ; MMR: d  210(m、2H1,3,32(m、IH)、 3.44(1,28)、 3. 55FO1,3H1,3,82(1,lH)、 4.Q5(Il、lH)。
4゜29(m、l!’[)、5.13(s、2旧、7.38 !m、 5fll 。
工程3:2−アミノメチル−1,4−ジオキサ−7−アザスピロC4,4E ノ ナン 7−ペンジルカルノくメート48m1のTHFに溶解させた工1!i2か らの7.0g (22゜0ミリモル)の2−アジドメチル−1,4−ジオキサ− 7−アザスビロニ4.4]ノナンベンジルカルg (14.72ミリモル)の硼 水素化ナトリウムを添加した。
この混合物を60℃まで加熱し、次いで5mlのTHFにおける2.94ml  (0.726ミリモル)のメタノールの溶液を30分間かけて滴下した。添加漏 斗を凝縮器に交換し、溶液を70℃にて5時間加熱した。水中1.4gの塩化ア ンモニウムの溶液を慎重に滴下して過剰の硼水素化ナトリウムを処理し、溶液を 1M水酸化ナトリウムの添加によりpH12に調整した。
この溶液を水中に注ぎ入れ、塩化メチレンで抽出し、これを無水硫酸ナトリウム で脱水し、次いで蒸発除去して4.59gの標記化合物が得うレタ。MS M/ Z293 (M+H)(適するNMR分析による。) 乾燥条件下で工程3からの4.50g (15.4ミリモル)の2−アミノメチ ル−1,4−ジオキサ−7−アザスピロ[4。
4]ノナン 7−ベンジルカルバメートと4.29ml (30。
8ミリモル)のトリエチルアミンとを40mlの塩化メチレンに溶解した。0℃ まで冷却した後、5.04g (23.1ミリモル)のジ−t−ブチルジカーボ ネートを少しづつ15分間かけて添加した。混合物を室温で20時間にわたり撹 拌し、次いで40℃にて3時間加熱した。この混合物を100m1の20%塩化 ナトリウム溶液に注ぎ込み、2×100m1づつの塩化メチレンで抽出した。有 機層を硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、次いで溶剤を減圧除去した。粗生成物 をシリカゲル上でのカラムクロマトグラフィーにより精製し、塩化メチレンおよ び塩化メチレン中の2%メタノールで溶出させて1.86gの標記化合物を得た 。
MS M/z4111fM+NH4) 、393(11+H) ; NMR:  d 1.45(+、9旧、2.05(塵、2H1,3,20(a、IHl、3. 42(m、2H)、3.53(m、2H)、3.68(m、LH)。
4、03 (m、1旧、4.20(m、lH)、4.82(m、l[I)、S、 12(s、2t11. 7j6(m。
5H1゜ 工程5・2−t−ブトキシカルボニルアミノメチル−1,4−ジオキサ−7−ア ザスビロ:4.41 ノナン工程4からの1.86g (4,47ミリモル)の 二重保護された化合物の試料を100m1のメタノールに溶解し、4気圧の水素 下で室温にて18時間にわたり水素化して7位置を1゜78gの20%P d/ C触媒により保護解除した。触媒を濾過により除去し、溶剤を減圧除去して1. 14gの標記化合物を得た。
口R: d L、45(+、9H)、 2.02(ddd、2LI=7.5[I K、に7.5[Ir。
1=24.0[It) 、3.18 (m、2H1、3,33(11,4旧、3 .66(■、Li1y)、4.0o f鳳、IH) 、 4.19 (m、 I H)。
工程6:1−(2,4−ジフルオロフェニル)−7−(2−t=ブトキシカルボ ニルアミノメチル−1,4−ジオキサ−7−アザスピロ[4,4] ノン−7− イル)−6−フルオロ−1゜4−ジヒドロ−4−オキソ−3−キノリンカルボン 酸エチルエステル 実施例135の工程3の手順にしたがい、その実施例のスピロ化合物の代りに2 −t−ブトキシカルボニルアミノメチル−1,4−ジオキサ−7−アザスピロ[ 4,4]ノナンを用いると共に96時間でな(48時間加熱して標記化合物を合 成した。
塩化メチレン中の0.5%および3%メタノールで段階的に溶出させるシリカゲ ルでのカラムクロマトグラフィーにより精製し、次いで溶剤を除去して0.70 3gの純粋な標記化合物を得た。
MS 11/2604(M+旧 ; !IH: (CDCl2) D 1j9( 1,3[1,I=7.5H+)。
1.45(+、9H)、2.10!i、2H)、3.39(m、4H)、3.4 7(m、LH)、3.58(m。
11T) 、3.69(i、lH)、4.04(国、■旧、4.21(■、 l 1l) 、4.37 (q、 2H91=7.58り 、4.83 (m、 1 ) 、5.70 (dd、 IH,J=6. OHx、 I=6. OHり 、 7.14(m、28)、7.49(+a、1Il)、11.02(d、11!、 J=L5Hrl 、125f≦、IH)。
工程7:1−(2,4−ジフルオロフェニル’)−7−(2−ア工程6からの0 .703gのboc−保護化合物を10m1のトリフルオロ酢酸中で室温にて2 時間にわたり撹拌した。過剰の酸を蒸発除去し、残留物を300m1のメタノー ルに溶解させた。6gの陰イオン交換樹脂(水酸化物型)を添加し、混合物をさ らに2.5時間撹拌し、樹脂を濾別し、次いで溶剤を蒸発させて0.552gの 標記化合物を得た。
口R(CDCI31d 1J91.3H,Iニア、51’lt) 、2.1j1 m、2H1,2,86(m、2旧。
3.60(m、3H)、 3.39(m、2H)、 4.12(a、21()、  4.38(q、2H,J=7.5Htl。
5、68 (m、 1旧、7.14(m、2H1,7,48(i、iH)、8. 03(d、IH,I:15Hx) 。
125 (+、 l旧。
工程8:1−(2,4−ジフルオロフェニル)−7−’(2−アミノメチル−1 ,4−ジオキサ−7−アザスピロ[4,4]ノン−7−イル)−6−フルオロ− 1,4−ジヒドロ−4−オキソ−3−キノリンカルボン酸二塩酸塩 工程7からの0.507g (1ミリモル)のエステル試料を5mlのTHFに 溶解し、10m1の1.0M NaOHを添加した。この混合物を撹拌し、60 ℃にて6時間加熱し、その間に混合物は均質となった。溶液を水中に注ぎ込み、 pH1〜2に調整した。水を減圧蒸発させ、残留物を50m1の1:1メタノー ル/塩化メチレン中で30分間撹拌した。固体を濾去し、濾液を蒸発乾固させ、 次いでヘキサンにより洗浄して乾燥の後に0.500gの標記化合物を赤褐色固 体[m、p、245℃(分解)]として得た。
MS(DCI)M/z476fM+H) (bx+e) ; HR: (TFA /AA)d 2.21(m、21)。
3.330−4jO(,8tll 、4.68!m、lH)、 6.91(m、 lF[)、 7.34(m、2[1)。
7、77(a、 11(1,l 12(d、 1. J=13.5tlx1.9 .07(s、 IH)。分析値:C23HF N O−2H20−2HCの計算 値:C47,27;H4,C8;H7,19゜実測値: C47,60; H4 ,30; H7,36゜実施例160〜170 実施例159に記載した手順にしたがい、さらに1− (2゜4−ジフルオロフ ェニル)−f3.7−ジフルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−3−キノリ ンカルボン酸エチルエステル(工程6)の代りに下2R1、R3およびAを有す る適当な化合物を用いて、実施例160〜170の化合物を表7に示したように 合成することができる。
一ムー1 実施例171 1−(2,4−ジフルオロフェニル)−7−(2−ジメチルアミノメチル−1, 4−ジオキサ−7−アザスピロr4.4]ノン−7−イル)−6−フルオロ−1 ,4−ジヒドロ−4−オキソ−3−キノリンカルボン酸 工1i11 : 2− (N、N−ジメチルアミノメチル)−1,4−ジオキサ −7−アザスピロし4.4] ノナンベンジルカルバメート 実施例159の工程1から得られた0、807g (1,7ミリモル)の2−ブ ロモメチル−1,4−ジオキサ−7−アザスビロC4,4]ノナンベンジルカル バメートの試料を15m1のエタノールに溶解し、ガラス管内に15m1のジメ チルアミンと共に封止した。このチューブを110℃にて15時間加熱し、冷却 し、次いで開放した。次いで溶剤を減圧除去し、生成物を2%メタノール/塩化 メチレンを溶出剤として用いるシリカゲルでのカラムクロマトグラフィーにより 精製して0゜395gの標記化合物を得た。
口R(CDCl2) 42.06(i、2H)、 2.29(s、68)、 2 .44(m、2[1)、 3.52(m、6[1)、 4.011(i、1)i )、 5.12fs、211)、 7.35(m、5H)。
工程2:2−ジメチルアミノメチル−1,4−ジオキサ−7−アザスビロ54. 4コノナン 50m1のメタノールに溶解された工程1からの0.395g (1,28ミリ モル)の化合物試料から、4気圧の水素下における室温での24時間にわたる0 .59gの20%P d/Cでの水素化によりカルバメート基を除去した。この 触媒を褌去し、溶剤を減圧除去して標記化合物[MS M/Z 187(M +  H)コを得た。
工程3:1−(2,4−ジフルオロフェニル)−7−(2−ジメチルアミノメチ ル−1,4−ジオキサ−7−アザスピロ〔4゜4]ノン−7−イル〕−6−フル オロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−3−キノリンカルボン酸エチルエステル 実施例135の工程3の手順にしたがい、その実施例のスピロ化合物の代りに0 .202g (1,5ミリモル)の2−ジメチルアミノメチル−1,4−ジオキ サ−7−アザスピロ[4゜4]ノナンを用いると共に96時間でなく24時間加 熱して標記化合物を合成した。塩化メチレン中の0.5%および3%メタノール で段階的に溶出させるシリカゲルでのカラムクロマトグラフィーによりさらに精 製し、次いで溶剤を除去して0.307.0純枠な標記化合物を得た。
工程4:1−(2,4−ジフルオロフェニル)−7−(2−ジメチルアミノメチ ル−1,4−ジオキサ−7−7ザスビロ[4゜4]ノン−7−イル)−6−フル オロ−1,4−ジヒドロ−4一オキソー3−キノリンカルボン験 工I!3からの0.307g (1ミリモル)のエステル試料を5mlのT)f Fに溶解し、10m1の1.0M NaOHを添加した。この混合物を撹拌する と共に55℃で20時間加熱し、次いでこれを水中に注ぎ入れ、酢酸によりpH 4まで酸性化させた。この溶液を塩化メチレンで3回抽出し、次いで有機層を無 水N!Iナトリウムで脱水し、溶剤を減圧下で蒸発除去した。
粗生成物をエタノール/ヘキサンから再結晶化させて0.120gの標記化合物 を得た。@p 1114−10℃; ils (DCI) M/X 504(M +H) ; NMRd 2.H!i、2H)、 2.31(s、6H)、 2. 50(i、2[1)、 3.54(m、5fi+、 4.13(■、IM]、  4.01 (i、IH)、 5.H(d、IN、1=7.5Hz、1 、7.2 &(工。
2fl) 、 7.63(m、IH)、 7.96(a、lH,I=15H+)  、 8.58(s、l旧。分析値:C25H24F3N305の計算値: C 59,64; H4,8L; N8j5゜実測値: C59,08; H4,& 3; NLII0実施例172〜182 実施例171に記載した手順にしたがい、さらに1−(2゜4−ジフルオロフェ ニル)−6,7−ジフルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−3−キノリンカ ルボン酸エチルエステル(工程3)の代りに下記R1、R3およびAを有する適 当な化合物を用いて、実施例172〜182の化合物を表8に示したように合成 することができる。
」L−1 実施例183 a、 125m1のメタクリル酸メチルの試料(1,0モル)と100m1 ( 0,9:Lモル)のベンジルアミンとを120℃にて48時間加熱した。生成物 を94〜100℃(0,3)−ル)で蒸留して142.28gの3−(N−ベン ジルアミノ)−2−メチルプロパン酸エチルエステルを得た。NMR(CDCl 2)d 1. t5 (d、 3H,J=6.9Hz)、1.24 (+、 2 H,J=6.9HK)、1.63 i (br)、 IH)。
2、65 (+e、 2H) 、2.87 (Il、 l[I) 、3.79  (s、 2■)、4.14(Q、2LJ=6.HIKl。
7、32 (m、 5旧。
b、 工程1aからの142.28gのエステルを85℃にて350m1のトリ エチルアミンおよび86.67g (0,71モル)のクロル酢酸エチルと共に 74時間にわたり加熱した。
次いでトリエチルアミンを減圧除去し、残留物を水中に溶解し、さらに塩化メチ レン中に抽出した。抽出物を無水硫酸ナトリウムで脱水し、溶剤を減圧下に蒸発 除去した。粗生成物をクーゲルロール装置(130〜150℃(0,5トール) で精製して173゜4gの3−(N−ベンジルアミノ−N−(2−酢酸エチルエ ステル))−2−メチルプロパン酸エチルエステルを得た。MS M/l 30 8(Sl+lI) ;口R(C[IC+3) 41.13(d、3H,]+17 .5Hり 。
1、26 (dt、 6[1,3=7.5■り 、 2.69Fl、IH)、  2.9L(1,2[11,3,3Qfd、2[1゜J=3Hrl、 3.83( d、2H,J−3flr1.4.15(dq、4t?、Im7.5Hg) 、  7.2Hm、5H)。
C1工程すから+7)50. 0 g (162,7ミ’J%ル) ノシエステ ル試料を乾燥条件下で、これを650m+のトルエンにおける0℃のカリウムt −ブトキシド(19,15g、170゜8ミリモル)の撹拌溶液に滴下すること により環化させた。室温にて3時間の後、混合物を水中に注ぎ込み、酢酸により pH4まで酸性化し、次いで充分洗浄した。有機層を無水硫酸ナトリウムで脱水 し、溶剤を減圧下での蒸発により除去した。粗生成物をクーゲルロール装置(1 00〜130℃、o、5トール)で精製して30.15gの1−ベンジル−4− メチルピロリジン−3−オン−2−カルボン酸エチルエステルを得た。NMR( CDCl2) d 1.1lfdjHlニア、5Ht)、 1.24ft、3t 1.Im7.5H:)、 2.63(m、111)、3.48(1,lH)、3 .81f、4H)、4.L5(m、2旧、7.32 (ttr、 :+H)。
d、 工程Cからの30.15g (115,4ミリモル)のエステル試料を加 水分解し、280m1のLM f(C1に添加すると共に還流条件下で100℃ にて12時間加熱することにより脱カルボキシル化した。この混合物を次いで氷 に注ぎ入れ、不純物を塩化メチレンに抽出した。次いで水溶液を炭酸カリウムに よりpH8に調整し、生成物を塩化メチレンに抽出し、次いでこれを無水硫酸ナ トリウムで脱水した。溶剤を減圧下での蒸発により除去して9.95gの1−ベ ンジル−4−メチルピロリジン−3−オンヲ得t:。IIMR(C[1C13)  d 1.12(d、3[1,Im7.5H+)、2.50(m、LH)、2. 75(m、2H1,3,33(m、2tl)、3.69(d、2[1,Im7、 511t)、 7.32 Im、 5tl)。
e、 工程dからの15.58g (82,3ミリモル)のケトン試料を、32 m1のエタノールに溶解させると共にこの溶液を32m1のエタノールにおける 硼水素化ナトリウム(3゜) l1g、82.3ミリモル)の0℃の撹拌懸濁物 に滴下することにより、アルコールまで還元した。次いで懸濁物を0℃にて30 分間および室温にて4時間撹拌した。次いで溶剤を除去し、残留物を水に懸濁さ せた。生成物を塩化メチレンで抽出し、無水硫酸ナトリウムで脱水し、さらに溶 剤を減圧下で蒸発除去した。粗生成物をクーゲルロール装置(160〜180℃ 、1゜0トール)で精製して1−ベンジル−4−メチル−3−ピロリジノールを 得た。MS M/z192(M+旧 ; NMR(C[1C131d 1.04 [d、3tl、 Im7.51り、 1.90 fdd、 Ifl、 Im7. 5Ht、 Im9. Oil 、 2. N (m、 ILI。
2、55 fdL IL Im6.0H!、 Im10.5RIN、 2.82  (dd、 l[1,Im3. OR1,]:lG、5H!1 、3.13(d d4H,Im3.I]H+、I:3.OH:) 、 3.82(1,2H)、  3.95(m、111)、 ?、 33 fm、 5[+1゜f、ピロシノール (16,56g、86.6ミリモル)を250m1のメタノール中で4気圧の水 素下に室温にて24時間にわたり8.28gの20%Pd/Cで接触水素化して 脱ベンジル化させた。この触媒を濾過により除去し、溶剤を減圧除去して標記化 合物を得、これを次の工程に直接使用した。
工程2:4〜メチル−3−ビリジノールベンジルカルバメート1.58g (1 5,6ミリモル)の工程1から得られた4−メチル−3−ピロシノールの試料を 18.75m1 (18,75ミリモル)の1M水酸化ナトリウムに0℃にて懸 濁させると共に5ミリのエチルエーテルに溶解された2、23m1 (15゜6 ミリモル)のベンジルクロルホルメートを滴下し、次いで0℃にて1.5時間撹 拌することにより、保護基に加えた。次いで溶液を水で希釈し、生成物を酢酸エ チル中に抽出し、これを無水硫酸ナトリウムで脱水し、次いで溶剤を減圧下に蒸 発除去して3.26g(7)標記化合物[M S M / Z 236 (M  + F()コを得た。
工程3:4−メチルピロリジジン−3−オンベンジルカルバメート 工程2から得られた14.52g (61,7ミリモル)の化合物の試料と68 .8ミリ (493tリモル)のトリエチルアミンとを65m1のDMS Oに 溶解し、0℃まで冷却された65m1のDMSOに溶解した29.47g (1 85ミリモル)の二酸化硫黄−ピリジン錯体の撹拌溶液に滴下した。室温にて1 8時間にわたり反応させた後、溶液を水中に注ぎ入れ、混合物を塩化メチレン中 に抽出した。これを無水硫酸ナトリウムで脱水し、溶剤を減圧下で蒸発除去した 。粗生成物をクーゲルロール装置(150℃、0,5トール)で精製して8.9 4gの標記化合物[MS M/Z 234 (M+H) 、251 (M+NH ,)]を得た。
工114:3.3−ジメトキシ〜4−メチルピロリジジンベンジ工程3から得ら れた1、20g (5,1ミリモル)の化合物の試料を12m1のメタノールに 溶解し、11.5ml (10゜5ミリモル)のオルト蟻酸メチルと触媒量のp −トルエンスルホン酸とを添加し、混合物を65〜70℃にて9時間加熱した。
溶液を酢酸エチルで希釈し、5%重炭酸ナトリウムで洗浄した。
有機層を無水硫酸ナトリウムで脱水し、溶剤を減圧下で蒸発除去した。生成物を シリカゲルでのカラムクロマトグラフィーにより精製し、塩化メチレンおよび次 いで塩化メチレン中の0.5%メタノールで溶出させて0.471gの標記化合 物を得た。 ロR(CDCl2) d 1.Q2(d、31+、I=7.5Hり 、 2.33(m、1旧。
3.25F1.6H)、3.40(m、4fl)、5.13(s、2H)、?、 37(m、5旧 。
工程5:3.3−ジメトキシ−4−メチルビミリジン工程4からの0.603g  (2,2ミリモル)の化合物の試料を、上記工程1fに記載したと同様な水素 化条件の下で保護解除した。触媒を濾過により除去し、溶剤を減圧除去して0゜ 353gの標記化合物CMS M/Z 114 (M−OCH3)、146 ( M+H) 〕を得た。
工程6:7−(3,3−ジメトキシ−4−メチルピロリジー1−イル)−4−( 2,4−ジフルオロフェニル)−6−フルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ −3−キノリンカルボン酸実施例135の工程3の手順にしたがい、その実施例 におけるスピロ化合物の代りに0.238g (1゜5ミリモル)の3゜3−ジ メトキシ−4−メチルピロリジン(上記工程5から)を用いると共に45℃でな く55℃および96時間でなく114時間加熱して標記化合物を作成した。シリ カゲルでのカラムクロマトグラフィーによりさらに精製し、塩化メチレン中の0 .5%および2%メタノールで段階的に溶出し、次いで溶剤を除去して0.20 2gの純粋な標記化合物を得た。口R(CDCl2) d 1.03(dd、3 [1,Jニア、5H!、J=1.511xl 、1.40fL311.I=7. 5Htl 、 2J6fi、111>、 2.96fm、I H)、 3.22 ft、!!1)、 3.25(s、3H)。
3.49(m、IH)、 3.53(1,2H)、 4.38(q、2H,]= 7.5[1り、 5.46(Il、l[+)。
7.14(i、2H)、 7.48(膿、IH)。
工程6からの0.202g (1ミリモル)のエステル試料を2mlのTHFに 溶解し、10m1の1.OM NaOHを添加した。この混合物を撹拌し、60 ℃にて3時間、次いで85℃にて1時間加熱してTHFを除去し、次いでこれを 水中に注ぎ込み、酢酸によりpH6まで酸性化させた。沈澱した生成物を濾別し 、水で洗浄し、さらに乾燥させて0.158gの標記化合物を黄色固体として得 た。mp 193−194℃; MS ’i/1463(M+Hl ; NMR d L、Q4(dd、3H,J=L、5Fix、J=4.5FIt) 、 2. 43(m、IH)。
3.04f、IHl、3.22(+、3H)、3.26(s、3)I)、3.5 7(+a、3H)、5.83(dd。
IH,I=3.OH+l 、7.27(i、2H)、7.60(m、1旧、7. 96(d、 11(、I=9.0Hxl。
159 (h、 18)。C23H2tF 3 N20S ” 0.5 H20 cD計算値:C5g、72 ; H4,71; H5,95゜実測値: C59 ,08; H4,67、H5,86゜実施例184〜194 実施例183に記載した手順にしたがい、さらに1− (2゜4−ジフルオロフ ェニル)−6,7−ジフルオロ−1,4−ジヒドロ−4−才キソー3−キノリン カルボン酸エチルエステル(工程6)の代りに下記R1,R3およびAを有する 適当な化合物を用いて、実施例184〜194の化合物を表9に示したように合 成した。
−ムーj 実施例195 実施例80の工程1の手順にしたがい、その実施例のスピロ化合物の代りに0. 279g (1,92ミリモル)の3.3−ジメトキシ−4−メチルピロリジン (実施例183の工程5から)を用いると共に65℃でな(45℃および48時 間でなく72時間加熱して標記化合物を調製した。溶剤を蒸発させ、エステルを 溶出剤として塩化メチレン中0.5%〜3%メタノールを用いてシリカゲルカラ ム上でのクロマトグラフィーにより精製し、溶剤を除去して0.135gの標記 化合物を得、これを次の工程に直接使用した。
−ジヒドロー4−オキソー3−キノリンカルボン酸工程1からのニスチルを実施 例183の工程7と同様な手順により加水分解i−で0.096gの標記化合物 を得た。mp 214−216℃; MS (FAB) M/Z409(M+I () 391 (ト1l−H20) ; NMR: dl、13(d、3H,] ニア、5Ht)、 1.26(m、4H)、 2.48[m、IH)、 3.3 ’2(忘、31!1゜3.38(1,3H)、3.444m、IH)、3. 了 4 (i、LH)、3.96 (m、IH)、4.Oil (m、IH) 、4 .19(m、 IH)、7.110 (dd、 IH,];13.5H!、 I :1.5H!1. 8.77 (i、 l旧。
C2oH22F2N205の計算値: C58,82;旧、43.N6.86゜ 実測値: C58,34; H5,47; N 6.68゜0℃にて撹拌された 420m1の1M水酸化ナトリウム中の35、 43 g (350ミリモル) の4−ヒドロキシピペリジンの試料に、100m1のエタノールに溶解された5 0.Qml(350ミリモル)のベンジルクロルホルメートをゆっくり添加した 。この混合物を0℃にて3時間撹拌し、次いで水により希釈し、さらに生成物を 塩化メチレン中に抽出した。有機層を無水硫酸ナトリウムで脱水し、溶剤を減圧 下で蒸発除去して標記化合物を黄色液として得た。MS M/l 253(M+ NH4) 。
236(M+H) ; NMRd 1.49(a、 2旧、1.71(+、LH )、1.87gm、2H)、3.15(ddd、 2!l、 J=3H!、 J =3H!、 ]=9[1z)、3.811 (m、 2H)、3.92(m、  IH) 、5.1Q (+、 2H1、7,36(m、 5H)。
工程2:ビベリジン−4−オンベンジルカルバメート90m1のDMSOに溶解 され0℃に冷却した工程1からの10.0g (42,5ミリモル)の保護アル コールの試料に47.39m1 (340ミリモル)のトリエチルアミンを添加 し、次いで90m1のDMSOに溶解された20.29g (127゜5ミリモ ル)の三酸化硫黄−ピリジン錯体の溶液を前記撹拌溶液に滴下した。水浴を外し 、溶液を室温にて16時間撹拌し、次いで溶液を1リツトルの水に注ぎ入れて反 応を停止させた。
混合物を塩化メチレンで抽出し、溶剤を無水硫酸ナトリウムで脱水し、次いで減 圧下に蒸発除去した。粗生成物をクーゲルロール装置(130℃、4トール)で 精製して7.14gの標記化合物’It 4 タ。MS !J/X 234(] ll+H) 、251(M+NH4) ;口HCDCI3) a 2.45(1 ,4H,J=61b)、 3.H(t、4)1.I=6tl+)、 5.18( 1,21)、7.37gm、5旧。
工程3:1.5−ジオキサ−9−アザスピロ[5,5] ウンデカンベンジルカ ルバメート 実施例14の工程1の手順にしたがい、その実施例の保護ケトンの代りに2.3 3g (10ミリモル)のピペリジン−4−オンベンジルカルバメートを用いる と共に125℃でなく140℃にて48時間でなく8時間加熱することにより標 記化合物を調製した。上記したように塩基性水溶液から抽出した後、生成物を0 .5%メタノール/塩化メチレンで溶出させるシリカゲル上でのカラムクロマト グラフィーにより精製し、1.15gの標記化合物を得た。!113 ’i/X  292 ; NIIR(CDCl2) d 1.73gm。
2H) 、 1.87(a+、4) 、 3.52(dd、4H,I=6.6H り 、 3.91(dd、4H,J=6.6Tol 、 5.12 (+、 2 H1、7,34!m、 5H)。
工程4:1.5−ジオキサ−9−アザスピロ[5,5] ウンデ実施例14の工 程2の手順にしたがい、その実施例におけるカルバメートの代りに1.15gの 1,5−ジオキサ−9−アザスピロ[5,5] ウンデカンベンジルカルバメー トを用いて保護基を除去し、0.622gの標記化合物を得た。lN5M/z1 58(il+[I) ; NMRfCDCI3) d 1.73 (Q、2H− J−6Hxl、1.97 (dd、 4H,I=6HL J工6tlxl 、  2.97 (dd、 4H,J=6Ht、 J−6Hr) 、 3. !l ( dd、 4t1. l;6ToB 1=6Hr1.5.45(s(br)、IHl。
実施例14の工程3の手順にしたがい、その実施例のスピロ化合物の代りに0. 475g (1,3ミリモル)の1.5−ジオキサ−9−アザスピロC5,5]  ウンデカンを用いると共に24時間でなく96時間加熱して標記化合物を調製 した。溶剤を除去し、粗生成物を減圧下で乾燥させ、次いで塩化メチレン中に溶 解し、これを0.2N MCI、5%重炭酸ナトリウム溶液および水で洗浄した 。塩化メチレンを無水硫酸ナトリウムで脱水し、溶剤を減圧下で蒸発除去した。
生成物をエタノール/水から再結晶化させ、濾過し、エタノールで洗浄し、次い で減圧下に乾燥させて0.390gの標記化合物を得、これを次の工程に直接使 用した。
工程6:1−(2,4−ジフルオロフェニル)−7−(1,5工程5からのエス テルを実施例14の工程4と同様な手順により加水分解し、次いで加熱すると共 にエタノールで洗浄し、濾過し、次いで減圧乾燥して0.316gの標記化合物 を得た。
MS (FAB) M/2475(11+旧、457(M+ト1(0) ; N MR(C[1C13j d1、73 !a、 28.1=6Hり 、 2.02  (dd、 4H,I=6Hり 、 3.14 (dd、 48. I=6Hり  。
3、90 (dd、 4H,I=611!l 、 6.23 fdd、 ltl 、 ]:1.5. I=4.5HXl 、 7.18 (mA2 H)、7.47(■、IH1,11,06(d、IH,J=12Hrl 、8. 48(露、 IHI 、14. H(s。
LH)。分析値:C24H21F3N205の計算値: C6G、76 、 H 4,46;H5,90゜実測値: C6G、38 、 H4,51;H5,83 ゜実施例197〜207 実施例196に記載した手順にしたがい、さらに1−(2゜4−ジフルオロフェ ニル)−6,7−ジフルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−3−キノリンカ ルボン酸エチルエステル(工程3)の代りに下記R1、R3およびAを有する適 当な化合物を用いて、実施例197〜207の化合物を表10に示したように調 製することができる。
実施例208 a、 50g(723ミリモル)の3−ピロリンの試料を2リツトルのフラスコ 中の868m1のIMNaOHに溶解し、0℃まで冷却した。これに1時間かけ て100m1のジエチルエーテル中の115g(721ミリモル)のベンジルク ロルホルメートの溶液を滴下し、反応物を4時間にわたり撹拌した。
この溶液を500m1の水で希釈し、4X300mlづつの塩化メチレンで抽出 した。溶液を無水硫酸ナトリウムで脱水し、溶剤を減圧下での蒸発により除去し て144.6gの3−ピロ!J ンヘンシ)Ltカルt<J −トCMS (D C1) M/Z 204(M+H) 、221 (M+NH4)コを得た。
b、 工程1aからの15.OOg (74ミリモル)の3−ピロリンベンジル カルバメートの試料を200m1の塩化メチレンに溶解し、0℃まで冷却した。
46.3g (2ロアミリモル)のm−クロル過安息香酸の試料を500mlの 塩化メチレンに溶解し、撹拌しながら1時間かけて滴下した。次いでフラスコに 凝縮器を装着し、温度を45℃まで18時間かけて上昇させた。溶液を室温まで 冷却し、2gの重亜硫酸ナトリウムを添加し、溶液を30分間撹拌し、次いで1 リツトルの1MNaOH中に注ぎ込み、分液漏斗中で洗浄した。次いで塩化メチ レンを2XSQOmlづつの炭酸カリウム溶液で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで 脱水し、次いで溶剤を濾過すると共に減圧下に蒸発除去して14.28gの3, 4−エポキシピロリジンベンジルカルバメートを得た。 MS(DCI) MH l 22G(M+H1,237(ll+Nil ) 、口R[CDC13) d  3.39(ddd、 211”6−0.L−5,13,SHり 。
イ 3.8Hdd、2H,I=12.15L) 、 5.12(d、2.I:3Hr ) 、 7.35<1.5H)。
C1工程1bからの12.05g (41ミリモル)ノエポキシ化合物の試料を 120m1のア七トンに溶解し、次いで80m1の水中の8.04g (123 ミリモル)のナトリウムアジドの溶液を添加し、溶液を60℃にて24時間撹拌 した。
反応物を100m1の水で希釈し、生成物を3X300mlづつの塩化メチレン で抽出し、これを無水硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、次いで溶剤を減圧下に !発除去して15.89gの4−アジド−3−ピロリジノールベンジルカルバメ ートを得た。MS (DCI) MHl 263(lJ+If) 、 Hit( M+1lII4) ; NMR(CDCl2) d3.45(m、21f)、  3.53fdd、LH,J=6.12Hz)、 3.73(m、IH)、 3. 93 (m、1tl)。
4.22(a、1g)、 5.13(m、4)l)、 7.33[m、l0H) 。
d、 工程ICからの16.84g (64ミリモル)のアジド化合物を250 m1の酢酸エチルに溶解し、3.3gのラネーニッケルにて4気圧の水素下で1 8時間にわたり室温にて還元した。触媒を濾過により除去し、溶剤を減圧除去し て14゜9gの4−アミノ−3−ピロリジノールベンジルカルバメート[MS  (De l)MHl 237 (M十H) 、254 (M+N工程1dからの 14.9g (63ミリモル)の4−アミノ−3−ピロリジノールベンジルカル バメートを75m1のIMNaOHに溶解し、0℃まで冷却した。これに、撹拌 しながら25分間かけて20m1のジエチルエーテルに溶解させた9゜90m1  (69ミリモル)のベンジルクロルホルメートを滴下し、この混合物を2時間 撹拌した。混合物を200m1の水に注ぎ入れ、3×200m1づつの塩化メチ レンで抽出し、これを無水硫酸ナトリウムで脱水し、溶剤を減圧下で蒸発除去し て二重保護されたアミノピロリジノールを得た。この粗生成物を200〜400 メツシユのシリカゲルカラムで、0.5%から2%まで増大させるメタノール/ 塩化メチレンで溶出させて精製し、13.93gの4−アミノ−3−ピロリジノ ール 1゜4−ビス−ベンジルカルバメートを得た。MS (!IcII MH l、 371(M+H) 、384(11+にFl ) ; IIMR(C[1 C13)d 3.33(鴎、2汗)、3.68(dd。
IH,J=6.12H+l 、 3.83 (dd、 IH,I;6.12th l、 3.99 (m、 [1,4,25(m。
IH) 、 5.09 fm、 2H) 、 7.32 (m、 lG[r)。
工程3:4−アミノピロリジン−3−オン 1.4−ビス−ベンジルカルバメー ト 乾燥N2下に維持されたオーブン乾燥のガラス容器に220m1の塩化メチレン と10.8mlのDMSOとを添加し、溶液を0℃まで冷却した。これに13.  56m l (90ミリモル)のジクロル燐駿フェニルと21.2mlのトリ エチルアミンと110m1の塩化メチレンに溶解した11.28g(30ミリモ ル)の工程2からの化合物の試料とを1時間かけて滴下した。水浴を外し、反応 物を室温にて5時間撹拌した。次いで溶液を1リツトルの20%塩化ナトリウム 溶液に注ぎ入れ、生成物を3回の塩化メチレンでの洗浄により抽出した。塩化メ チレン溶液を20%NaC1溶液で洗浄して、過剰のDMSOを除去し、無水硫 酸ナトリウムで脱水し濾過し、次いで溶剤をM発除去した。さらに生成物を20 0〜400メツシユのシリカゲルでのクロマトグラフィー(溶剤0.5〜2.0 %メタノール/塩化メチレン)で精製し、減圧下で溶剤を除去して4゜08gの 4−アミノビaリジン−3−オン 1,4−ビス−ベン’) )tz ly ル バメートを得f:。MS (DCI) MHl 359fM+H) 、 386 (M+NH) ; NMR(CDCl2) d ’ 3.35[m、1Il)、 x、gof層、IH)、 4.10(m、1H)、4.24Lm、IH)、 4 .53(m、IH)、 5.09(s、2[1)、 5.18(s、2H)、  5.35Lm、l1l)、 7J4fm、l0H)。
工程4:9−アミノ−1,4−ジオキサ−7−アザスピロ[4゜4コノナン 1 .4−ビス−ベンジルカルバメート工程3からの4.06g (11ミリモル) のケトン化合物の試料を80m1のトルエンに溶解し、1.54m1 (27, 6ミリモル)のエチレングリコールおよび0.1gのp−トルエンスルホン酸を 添加し、次いで混合物を110℃にて撹拌しながら5時間加熱した。内容物を冷 却し、200m1の5%重炭酸ナトリウムに注ぎ込み、酢酸エチル(3X100 ml)で抽出し、これを無水硫酸ナトリウムで脱水し、次いで溶剤を減圧下に蒸 発除去した。残留物を少量の塩化メチレンに溶解し、シリカゲルのカラムに通過 させて極性不純物を除去した。
溶剤を減圧下で蒸発除去して3.24gの標記化合物を得た。
1113 (DCI) M/243G(M+NHl ; N!JR(CDC13 )d : 3.25 (m、 IHl、3.50(ddd、2H,I=12.t l、l!!、[Itl 、3.97(m、5H1,5,10(t4)I)、7. 33(m。
10H)。分析値:C22H24N20Gの計算値: Cl14.07 、 H 5,l16゜N679゜実測値:C63,6了 ; H5,7L; N6.57 ゜工程5:9−アミノ−1,4−ジオキサ−7−アザスピロ[4゜4]ノナン 100m1の酢酸エチル中の0.60gの10%P d/C(乾燥)にて50m 1の2−プロパツール中で4気圧の水素下に5日間にわたり室温で水素化するこ とにより、工程4からの2.94g (7,1ミリモル)の化合物の試料から保 護基を除去した。触媒を濾過により除去し、溶剤を減圧下で除去して0゜335  g(7)標記化合物口MS(DCI)M/Z 145(N+H)]を得、これ を次の工程に直接使用した。
工程6:1−シクロプロピル−6−フルオロ−7−(9−アミノ−1,4−ジオ キサ−7−アザスピロ[4,4コノン−7一イル)−1,4−ジヒドロ−4−オ キソ−3−キノリンカルボン酸エチルエステル N2雰囲気下のオーブン乾燥されたガラス容器に、上記工程5からの0.258 g (18ミリモル)の9−アミノ−1゜4−ジオキサ−7−アザスピロ[4, 41ノナンと0.350gの1−シクロプロピル−6,7−ジフルオロ−1,4 −ジヒドロ−4−オキソ−3−キノリンカルボン酸エチルエステル〔U、Pet er+oo et !1. Germzn Pat、Appl、 [lE 34 2G79g、 Dec、 5゜1985に記載したように調製]と15rnlの 乾燥ピリジンと0゜665m1 (4,0ミリモル)のトリエチルアミンとを入 れた。
反応物を加熱しながら40℃にて148時間にわたり撹拌した。
溶剤を除去し、粗生成物を塩化メチレンに溶解し、これを水で2回洗浄し、さら に無水硫酸ナトリウムで脱水した。濾過の後、溶剤を減圧下での蒸発により除去 して粗生成物を得た。この生成物をシリンゲル上でのカラムクロマトグラフィー により1%〜10%まで増大するメタノール/塩化メチレンで溶出させ精製した 。溶剤を減圧下での蒸発により除去して0.138gの標記化合物を得た。VS  M/24181M+旧 ; NMR(CDCl2) a 1−17(a、 4 1’ll、1.41ft、 3H,]lI7.5Hり、3゜43(■、5H)、 4.08(m、4H)、4.38(q、 2H,J=7.5H1、6,!12  (d、 LH,I;7.5Hり、7.99 (a、 1[1,I=15To)  。
8.48(s、目0゜ 工程7:1−シクロプロピル−6−フルオロ−7−(9−アミノ−1,4−ジオ キサ−7−アザスピロ[4,4コノン−7−イル)−1,4−ジヒドロ−4−オ キソ−3−キノリンカルボン酸塩酸塩 0.138gの工程7からの化合物の試料を5mlのTHFに溶解し、これに3 .3mlの1M Na0f(を添加し、混合物を還流下に50℃にて1.5時間 、次いで80℃にて1.5時間にわたり凝縮器なしに加熱してTHFを除去した 。この溶液を25m1の水に注ぎ込み、濃塩酸を添加して溶液をpH1に調整し 、水の大部分を減圧下で除去し、次いで粗生成物を濾別した。濾液を蒸発乾固さ せ、残留物を1:1の塩化メチレン/メタノールに懸濁させ、溶液を4時間撹拌 した。不溶塩を濾過し、濾液を蒸発乾固させた。この物質を第1回の粗生成物と 合し、イソプロパツール/エタノールから再結晶化させた。この固体を4:1の 塩化メチレン/メタノールで洗浄し、不溶塩を濾過し、濾液を蒸発乾固させて0 .113gの標記化合物の塩酸塩を淡橙色固体として得た。口p 22G−22 2℃。MS(FAB) M/z390(N+H) ; NIIRd 1.51( a+、 4H)、4.19g厘、 9[11,7,41(d、 18.3=7. 51it) 、 8.12 (d、 1B、 I=13.5Hz) 、 9.1 8 (s、 1旧。分析値:C19H21CIFN305 ・1.25H20の 計算値: C5G、90 ; H5,28; N9.37゜実測値: C511 ,74、H4,83,N8.66゜実施例209〜219 実施例208に記載した手順にしたがい、さらに1−シクロプロピル−6,7− ジフルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−3−キノリンカルボン酸エチルエ ステル(工程6)の代りに下記R11R3およびAを有する適当な化合物を用い て、実施例209〜219の化合物を表11に示すように調製することができる 。
l 実施例220〜273 実施例208に記載した手順にしたがい、さらに工程5における9−アミノ−1 ,4−ジオキサ−7−アザスピロ[4,4]ノナンの代りに遇するケタール化合 物を用いて、実施例220〜273の化合物(ここでA=CHおよびR1=シク ロプロピル)を表12に示したように調製することができる。
実施例N o 、R5はケタール化合6導する。
本220 2−アミノメチル−3,3−ジメトキシピロリジン *221 6−アミノメチル−1,4−ジオキサ〜7−アザスピロ[4,4]ノ ナン 本222 8−アミノメチル−2−エチル−1,4−ジオキサ−7−アザスピロ [4,4]ノナン 223 9−クロル−1,4−ジオキサ−7−アザスピロr4.4]ノナン 224 2.3−ジメチル−1,4−ジオキサ−7−アザスビロC4,4] ノ ナン 225 6.9−ジメチル−1,4−ジオキサ−7−7ザスピロ[4,4コノナ ン 226 8.9−ジメチル−1,4−ジオキサ−7−7ザスビロ[4,41ノナ ン 227 6−フルオロ−1,4−ジオキサ−7−アザスピロ[4,4コノナン 228 、9−フルオロメチル−1,4−ジオキサ−7−アザスピロ[4,4] ノナン 229 2−エチル−8−(N−フェニルアラニル)−4,4−ジオキサ−7− アザスピロ[4,4コノナン 230 2−エチル−8−(N−バリルアミノメチル)−1,4−ジオキサ−7 −アザスピロ[4,43ノナン 231 9−(N−イソロイシル−バリルアミノメチル)−1,4−ジオキサ− 7−アザスピロ[4,4]ノナン 232 9−(N−アラニル−ノルバリルアミノメチル)−1,4−ジオキサ− 7−アザスビロC4,41ノナン 233 9−(N−パリルーチロシルアミノメチル)−1,4−ジオキサ−7− 7ザスピロC4,41ノナン *234 10−アミノ−1,5−ジオキサ−8−アザスビロ[5,4]デカン $235 4−アミノメチル−1,5−ジオキサ−8−アザスピロ[5,4]デ カン 本236 10−アミノメチル−1,5−ジオキサ−8−アザスピロ[5,4コ デカン $237 3−アミノ−4−メチル−1,5−ジオキサ−8−アザスピロ[5, 4]デカン238 3−クロル−1,5−ジオキサ−8−アザスピロ[5,41 デカン 239 4−エチル−1,5−ジオキサ−8−アザスピロC5,4]デカン 240 10−フルオロメチル−1,5−ジオキチー8−アザスピロ[5,4] デカン 241 10−メチル−1,5−ジオキサ−8−アザスビロ[5,4]デカン 242 3−N−(バリルアミノ)−1,5−ジオキサ−8−アザスピロC5, 41デカツメチル)−1,5−ジオキサ−8−アザスピロ[5,4]デカン $244 6−アミノ−1,4−ジオキサ−8−7ザスビロC4,5コデカン 本245 6−アミノメチル−1,4−ジオキサ−8−アザスピロ[4,5]デ カン $246 3−アミノメチル−6−メチル−1,4−ジオキサ−8−7ザスピロ [4,5]8−アザスピロ[4,5]デカン 248 3−N、N−ジメチルアミノメチル−1゜4−ジオキサ−8−アザスピ ロ[4,51デカン 249 3−エチル−1,4−ジオキサ−8−アザスピロ[4,5]デカン 250 6−フルオロメチル−1,4−ジオキサ−8−アザスピロC4,5]  デカン 251 6−メチル−1,4−ジオキサ−8−アザスピロ[4,5]デカン 252 3−(N−バリルアミノメチル)−1゜4−ジオキサ−8−アザスピロ [:4.5]デカン 253 3−(N−ロイシル−イソロイシルアミノメチル)−1,4−ジオキサ −8−アザスピロ[4,5]デカン $254 7−アミノ−1,5−ジオキサ−9−アザスピロc5.5]ウンデカ ン *255 2−7ミノメチルー1.5−ジオキサ−9−アザスピロ[5,5]  ウンデカン本256 3−アミノメチル−1,5−ジオキサ−9−アザスピロ[ 5,51ウンデカン *257 8−アミノメチル−1,5−ジオキサ−9−アザスピロ[5,5]ウ ンデカン 258 2−エチル−7−メチル−1,5−ジオキサ−9−アザスピロ[5,5 ]ウンデ259 2−メチル−1,5−ジオキサ−9−7ザスピロ[5,51ウ ンデカン 260 7〜メチル−1,5−ジオキサ−9−アザスピロ[5,5]ウンデカン 261 3−(N−ロイシルアミノ)−1,5−ジオキサ−9−アザスピロ[5 ,5]ウンデカン 262 2−(N−イソロイシルアミノメチル)−1,5−ジオキサ−9−アザ スピロ [5,5]ウンデカン 263 3−(N−アラニル−チロシルアミノ)−1,5−ジオキサ−9−アザ スピロ C5,5]ウンデカン $264 3−アミノ−1,5−ジオキサ−8−アザスピロ[5,5]ウンデカ ン $265 10−アミノ−1,5−ジオキサ−8−アザスピロ[5,5]ウンデ カン 本266 2−7ミノメチルー1,5−ジオキサ−8−アザスピロ[5,5]ウ ンデ力ン 本267 10−アミノメチル−1,5−ジオキサ−8−アザスピロ[5,5] ウンデ力ン本268 11−アミノメチル−1,5−ジオキサ−8−アザスピロ [5,5]ウンデカン269 10−メチル−1,5−ジオキf−8−アザスピ ロ[5,51ウンデカン 270 11−メチル−1,5−ジオキサ−8−アザスピロ[5,5]ウンデカ ン 271 3−(N−バリルアミノ)−1,5−ジオキサ−8−アザスピロ[5, 5]ウンデカン 272 1O−(N−バリルアミノ)−1,5−ジオキサ−8−アザスピロ[: 5.51 ウンデカン 273 3−(N−インロイシル−バリルアミノ)−1,5−ジオキサ−8−ア ザスピロ [5,51ウンデカン 註本非環アミノ基を実施例159におけると同様に保護および脱保護した。
実施例274 1−シクロプロピル−6,8−ジフルオロ−7−(9−アミノ−1,4−ジオキ サ−7−アザスピロI:4.41 ノン−7−イル)−1,4−ジヒドロ−4− オキソ−3−キノリンカルボン酸 工程1:1−シクロプロピル−6,8−ジフルオロ−7−(9カルボン酸エチル エステル 実施例80の工程1の手順にしたがい、0.750g (2゜4ミリモル)の1 −シクロプロピル−6,7,8−トリフルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ −3−キノリンカルボン酸エチルエステルから出発すると共にその実施例のスピ ロ化合物の代りに0.521g (3,6ミリモル)の実施例208の工程6か ら得られた9−アミノ−1,4−ジオキサ−7−アザスピロ[4,41ノナンを 用い、さらに65℃でな(40℃にて48時間でなく288時間にわたり加熱し て粗生成物を得た。
この化合物を塩化メチレンに溶解し、これを2X100mlの水で洗浄し、次い で無水硫駿ナトリウムで脱水し、さらに溶剤を減圧下での蒸発により除去した。
生成物を60%から66%まで増大するメタノール/水で溶出させるHPLCに より精製した。溶剤を減圧下での蒸発により除去して0.468gの標記化合物 を得た。!IMR(CDC1a )d 1.12(m、4tl) 、1.40( +、3[1゜1=7.5Bり、3.45F+1,5H)、3.62(Il、IH )、3.78C11,2H)、3.84(11,1旧。
3、 H(m、IH)、 4.07(a+、4tr1.4.38(II、2H, J=7.5!!21.7.83(dd、111=15. L、 5 H!]、  8.50 (I、 IHI。
工程1からのエステルを実施例208の工程7の手順により加水分解した。この 溶液を25m1の水に注ぎ入れ、濃塩酸を添加して、溶液をpHに1に調整し、 次いで水を減圧除去した。
粗生成物を80m1の1:1メタノール/塩化メチレンと共に2時間撹拌し、不 溶塩を濾去した。濾液を蒸発乾固させて0゜444gの標記化合物を塩酸塩とし て得た。IP 224−226℃、 MS(DCII Maz4G8(1141 1) 、口R(TF^ハA) d 1.49(m、4H)、 4.0−4.62 (m。
12H) 、 8.04 :d、 LH,]=13.5) 、 9.26 (s 、 18)。分析値:C19H2oCIF2N305・15H2oの計算値:  C4g、47 ;旧、92.N8.92゜実測値: C4L23 ; H4,6 7; N8.61゜実施例275 (R)−10−(1,4−ジオキサ−2−メチル−7−アザスビロロ4.4]ノ ン−7−イル)−9,10−ジフルオロ−2゜3−ジヒドロ−3−メチル−7− オキソ−7H−ビリドロ1゜2.3−デ3−1.4−ベンゾキサジン−6−カル ボン駿乾燥N2下に維持されたオーブン乾燥のガラス容器に、実施例135の工 程2から得られた1、6g (11,2ミリモル)の1.4−ジオキサ−2−メ チル−7−7ザスピロE4.4]ノナンと50m1のピリジンと0.8gのトリ エチルアミンとり、05g (3,7ミリモル)の(R)−9,10−ジフルオ ロ−2,3−ジヒドロ−3−メチル−7−オキソ−7H−ピリド]、2.3−デ ]−1,4−ベンゾキサジン−ローカルポン酸[L、A、Mit+che+、r t !1.. 1. Med、Chrs、、ユfl、2283−86゜1911 7)に記載のように調製]とを入れ、この反応混合物を80℃にて撹拌しながら 9時間加熱した。溶剤を蒸発させ、残留物を50m1の水で粉層して不純物を除 去した。この固体をさらに10m1のメタノールで洗浄し、濾過し、次いで乾燥 させて1.27g+7)標記化合物を得た。11p 24g−251℃、 11 3 i1/z405(il+t[) ; Ni1R’CDC13) d L 3 3(dd、3■l 、1.58(L5H]、2.10(i。
2月 、3.50(m、1■)、3.f15(i、2H)、4.1■m、2■) 、7.69(d、IH)。
8、53 (s、 1旧、 15.16 (+、 IH) 。分析値’ 020 ”NFN206の計算値: C59,4G ; N5.23; N6.93゜実 測値: C59,43、H5,35゜実施例275に記載した手順にしたがい、 さらに工程3における1、5−ジオキサ−2−メチル−7−7ザスピロ[:4. 41デカンの代わりに適切なケタール化合物を用いて、実施例276〜329の 化合物(こ−でR=H,R”−H,R’=FおよびR7−CR2)を表13に示 したように作成することができる。
!ニー」コ 実施例No、 R5は誘ケタール化合物から誘導。
*276 2−アミノメチル−3,3−ジメトキシピロリジン $277 6−アミノメチル−1,4−ンオキサ〜7−アザスビロロ4.4]ノ ナン $278 8−アミノメチル−2−エチル−1,4−ジオキサ−7−アザスピロ r4.4]ノナン 279 9−クロル−1,4−ジオキサ−7−アザスビロニ4.4コノナン 280 2.3−ジメチル−1,4−ジオキサ−7−アザスビロロ4.4]ノナ ン 281 6.9−ジメチル−1,4−ジオキサ−7−アザスピロしL 4]ノナ ン 282 8.9−ジメチル−1,4−ジオキサ−7−アザスピロ[4,4コノナ ン 283 6−フルオロ−1,4−ジオキサ−7−アザスピロ〔4,4コノナン 284 9−フルオロメチル−1,4−ジオキサ−7−アザスビロC4,41ノ ナン 285 2−エチル−8−(N−フェニルアラニル)−1,4−ジオキサ−7− アザスピロ[4,4コノナン 286 2−エチル−8−(N−バリルアミノメチル)−4,4−ジオキサ−7 −7ザスビロ[4,4] ノナン 287 9−(N−イソロイシル−バリルアミノメチル)−1,4−ジオキサ− 7−アザスピロ[4,4コノナン 288 9−(N−アラニル−ノルバリルアミノメチル)−1,4−ジオキサ− 7−アザスピロ[4,4コノナン 289 9−(N−バリル−チロシルアミノメチル)−1,4−ジオキサ−7− アザスビロロ4.4コノナン *290 10−アミノ−1,5−ジオキサ−8−アザスピロ[5,4]デカン 本291 4−アミノメチル−1,5−ジオキサ−8−アザスピロ[5,4]デ カン 本292 10−アミノメチル−1,5−ジオキサ−8−アザスピロ[5,4] デカン $293 3−アミノ−4−メチル−1,5−ジオキサ−8−アザスピロ[5, 4]デカン294 3−クロル−1,5−ジオキサ−8−アザスピロ[5,4] デカン 295 4−エチル−1,5−ジオキサ−8−アザスピロ[5,4]デカン 298 10−フルオロメチル−1,5−ジオキサ−8−アザスピロ[5,4] デカン 297 10−メチル−1,5−ジオキサ−8−アザスピロ[5,4]デカン 298 3−N−(バリルアミノ)−1,5−ジオキサ−8−アザスピロ[:5 .4]デカン 299 4−N−(イソロイシル−アラニルアミンメチル)−1,5−ジオキサ −8−アザスピロ[5,4]デカン $300 6−アミノ−1,4−ジオキサ−8−アザスピロ[4,5]デカン *301 6−アミノメチル−1,4−ジオキサ−8−アザスピロC4,5]デ カン *302 3−アミノメチル−6−メチル−1,4−ジオキサ−8−アブスピロ [4,51デカン 303 2.6−シメチルー1.4−ジオキサ−8−アザスピロC4,5]デカ ン 304 3−N、N−ジメチルアミノメチル−1゜4−ジオキサ−8−アザスピ ロC4,5]デカン 305 3−エチル−1,4−ジオキサ−8−アザスピロ[4,5]デカン 306 6−フルオロメチル−1,4−ジオキサ−8−アザスピロ[4,5]デ カン 307 6−メチル−1,4−ジオキサ−8−アザスピロ[4,5]デカン 308 3−(N−バリルアミノメチル)−1゜4−ジオキサ−8−アザスピロ [4,5]デカン 309 3−(N−口イシル−イソロイシルアミノメチル)−1,4−ジオキサ −8−アザスピロ[4,5]デカン $310 7−アミノ−1,5−ジオキサ−9−アザスピロC5,5] ウンデ カン $311 2−アミノメチル−1,5−ジオキサ−9−アザスピロ15.5]  ウンデカン$312 3−アミノメチル−1,5−ジオキサ−9−アザスピロC 5,5] ウンデカン本313 8−アミノメチル−1,5−ジオキサ−9−ア ザスピロ[5,5]ウンデカン 314 2−エチル−7−メチル−1,5−ジオキサ−9−アザスピロC5,5 ]ウンデカン 315 2−メチル−1,5−ジオキサ−9−アザスピロ[5,51ウンデカン 316 7−メチル−1,5−ジオキサ−9−アザスピロ[5,5]ウンデカン 317 3−(N−ロイシルアミノ)−1,5−ジオキサ−9−アザスピロ[5 ,51ウンデカン 318 2−(N−イソロイシルアミノメチル)−1,5−ジオキサ−9−アザ スピロ [5,5]ウンデカン 319 3−(N−アラニル−千ロシルアミノ)−1,5−ジオキサ−9−アザ スピロ [5,51ウンデカン 本320 3−アミノ−1,5−ジオキサ−8−アザスピロ[5,5]ウンデカ ン $321 10−アミノ−1,5−ジオキサ−8−アザスピロ[5,5]ウンデ カン 本322 2−アミノメチル−1,5−ジオキサ−8−アザスピロ[5,5]  ウンデカン$323 10−アミノメチル−1,5−ジオキサ−8−アザスピロ ロ5.51 ウンデカン$324 11−アミノメチル−1,5−ジオキサ−8 −アザスピロ[5,5] ウンデカン325 10−メチル−1,5−ジオキサ −8−アザスピロ[5,5]ウンデカン 326 11−メチル−1,5−ジオキサ−8−アザスピロ[5,5] ウンデ カン 327 3−(N−)くリルアミノ)−1,5−ジオキサ−8−アザスピロ[5 ,5] ウンデカン 328 1O−(N−)くリルアミノ)−1,5−ジオキサ−8−アザスピロ[ 5,51ウンデカン 329 3−(N−イア0イシル−ノくiノルレアミノ)−1,5−ジオキサ− 8−アザスピロ [5,5コ ウンデカン 註*非環アミノ基を実施例1591.:お番すると同様1二保護および脱保護し た。
実施例330 (R)−10−(1,5−ジオキサ−9−アザスピロ[5,5コウンデク−9− イル)−9,10−ジフルオロ−2,3−ジヒドロ−3−メチル−7−オキソ− 7H−ピリド[1,2,3−デ]−L4−ベンゾキサジンー6−カルボン酸乾燥 N2下に維持されたオーブン乾燥のガラス容器に、実施例196の工程4から得 られた0、785g (5ミリモル)の1.5−ジオキサ−9−アザスピロ[5 ,51ウンデカンと15m1の乾燥ピリジンと0.700m1のトリエチルアミ ンと0.469g (1,ロアミリモル)の(R)−9,10−ジフルオロ−2 ,3−ジヒドロ−3−メチル−7−オキソ−7H−ピリド[1,2,3−テコ− 1,4−ベンゾキサジン−6−カルボン酸(実施例275参照)とを入れた。こ の反応混合物を撹拌しながら80℃にて72時間加熱した。溶剤を蒸発させ、残 留物を5mlづつの水と希酢酸(pH3〜4)と水とで粉層して不純物を除去し た。さらに固体を7mlのメタノールで還流温度にて2時間洗浄した。生成物を 濾過し、メタノールで洗浄し、次いで減圧下に乾燥して0.590gの標記化合 物を得た。
−し 274−275℃ ; MS(DCI/N[l ) 419(M+H1;  ロR(CDCl21d 1.60(d、311.l116Hxl、1.78( Qi自目、 2H,J=4.5[fxl、2. (J4 (m、 41?) 、 3.38(■、4[[1,3,95(dd、4バ、j−61Tx) 、4.32 −4.52 (厘、311) 、 7.7Hd、IFi。
J=I2Hり 、 161(I、lff1.15.0G(s、IHI 、分析値 C21’23FN206 ・ 1/4H20の計算値: C59,64、1(5 ,5G、 N6.52実測値;C59,59; N5.51; N5.51゜実 wA例331 1−(2,4−ジフルオロフェニル)−7−(3,3−ジメトキシピロリジン− 1−イル)−6−フルオロ−1,8−ナフチOmlの塩化メチレンに溶解された 3、OOg (16,!IJミリセル)のN−ベンジル−3−ピロリジノール( 市販)と2.81g (18,7ミリモル)の塩化t−ブチルジメチルシリルと 2.31g (3,4ミリモル)のイミダゾールとを入れ、反応物を室温にて2 0時間撹拌し、さらに11g3gのイミダゾールを添加し、次いで固体を沈澱さ せ、反応物をさらに4時間にわたり撹拌した。混合物を100m1の塩化メチレ ンで希釈し、これを2X250mlの5%重炭酸ナトリウム溶液および水で1回 洗浄した。溶剤を無水硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、次いで減圧下での蒸発 により除去した。粗生成物をシリカゲル上で0%〜1%のメタノール/塩化メチ レンで溶出させるカラムクロマトグラフィーにより精製した。溶剤を除去して2 ,344gの標記化合物を辱た。
MSfDCl)M/z 292℃M+H) ; IIIIR(CDC13)d  O,87(s、911) 、1.70(m。
II) 、 2.11 (+lq、 1)I、 J=7.5.13.5FiX) 、 2.33 (dd、 IH,に6、0.12Hり 。
2、62 (m、 2B)、 2.91(dd、 1. J=6.0.9.0) 、 3.63(dd、 2H,J=13.5.13.5)1り 、 4.39  (m、 IHI 、 7.32 (m、 5[11゜工程1からの2.34gの 化合物の試料を100m1のメチノールに溶解し、1.17gの20%Pd/C (湿潤)を添加し、4気圧の水素下で室温にて2時間にわたり水素化を行なった 。触媒を濾過により除去し、溶剤を減圧除去してl 13gCDICE化合e  [:M S CD CI ) M/ Z 202 (M+ H) ]を得た。
工程2:1−(2,4−ジフルオロフェニル)−7−(3−(ジメチル−t−ブ チシリルオキシ)−ピロリジン−1−イル)−6−フルオロ−1,8−ナフチリ ジン−3−カルボン酸エチルエステル 乾燥N2下に維持されたオーブン乾燥のガラス容器に、3゜00g(7,8ミリ モル)の1−(2,4−ジフルオロフェニル)−7−クロル−6−フルオロ−1 ,8−ナフチリジン−3−カルボン酸エチルエステル[D、 T、 W、 Ch w、 eItl、、J、 Wed。
Chis、190. 2363−2369)に記載したように調製]と2.37 g(11,8ミリモル)の工1!1からの保護ピロリジノールと2゜2ミリのト リエチルアミンと40m1の乾燥ピリジンとを入れた。反応物を室温にて2.5 時間にわたり撹拌し、次いで溶剤を除去し、生成物をエタノールおよびヘキサン で洗浄し、次いで濾過し、さらに乾燥して6.966gの標記化合物を得、これ を直ちに次の工程に使用した。
工11(: 1− (2,4−ジフルオロフェニル)−7−(3−ヒドロキシピ ロリジン−1−イル)−6−フルオロ−1,8−ナフチリジン−3−カルボン駿 エチルエステル工程2からの6.966gの化合物を55m1の乾燥THFに溶 解し、THFにおける38m1のLM (n−ブチル)4NFを添加し、溶液を 室温にて4時間撹拌した。溶剤を蒸発させ、生成物をi−プロパツール/ヘキサ ンから結晶化させて2.856gの標記化合物を黄色固体として得た。この物質 をさらに次の工程に直接使用した。
工程4:1−(2,4−ジフルオロフェニル)’−7−(3−才キソビ口リジン −1−イル)−6−フルオCr−L 8−ナフチリジン−3−カルボン酸エチル エステル−70℃まで冷却された25m1の乾燥塩化メチレンに溶解した0、8 ミリの塩化オキサリルに、1.1ミリのDMSOを撹拌しながら20分間かけて 滴下した。さらに20分間撹拌した後、2.85g (8,5ミリモル)の25 m1の塩化メチレンに懸濁された工程3からの化合物を30分間かけて滴下し、 反応混合物を4時間撹拌した。次いで4.6ミリのトリエチルアミンを滴下し、 反応混合物を室温まで加温した。溶剤を減圧下で除去し、水を添加し、さらに粗 生成物を濾別して乾燥させた。この生成物をシリカゲルでのカラムクロマトグラ フィーにより出発物質から分離して0.42gの標記化合物を得た。
工程5:1−(2,4−ジフルオロフェニル)−7−(3,3−ジメトキシピロ リジン−1−イル)−6−フルオロ−1,8−ナフチリジン−3−カルボン酸エ チルエステル工程4からの0.400g (0,9ミリモル)の化合物の試料を 3mlのメタノールに溶解し、3mlのオルト蟻酸トリメチルと9mgのp−ト ルエンスルホン酸とを添加し、この溶液を60℃にて24時間加熱した。反応内 容物を5%重炭酸ナトリウム溶液に注ぎ込み、生成物を塩化メチレン中に3回抽 出し、これを硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、次いで蒸発乾固させた。粗生成 物をエタノール/ヘキサンから再結晶化させて0゜347gの標記化合物を淡黄 色固体[MS M/2 478(M)コとして得た。
工程6:1−(2,4−ジフルオロフェニル)−7−(3,3−ジメトキシピロ リジン−1−イル)−6−フルオロ−1,8−ナフチリジン−3−カルボン酸 前記工程から得られた0、347g (0,73ミリモル)の化合物の試料を2 mlのTf(Fに懸濁させ、3.6mlの1゜0MNaOHを添加し、次いで混 合物を45℃にて6時間加熱し、次いで70℃にて凝縮器なしに2時間加熱して THFを留去した。残留物を水中に注ぎ込み、次いでこれを酢酸によりpH6〜 7に調整し、生成物を濾別した。これにより0.140gの標記化合物を乾燥後 に得た。
up 205−2f16℃、 113 (DC11M/! 450 (M+旧、  405(M−Cool) ;口k(CDCl2)d 2.lG(m、2[1)  、 3.24(s、6H)、 3.90(m、2H)、 4.54(s、′2 旧 、7.L9(1,2H]、 7.53(m、LH)、8.04fd、lH, l1l13.5To) 、 8.71(s、1旧。分析値:CHF N O−1 ,5H20の計算値:C55,47、H4,87,H8,82゜実測値: C5 5,77; H4,1ON9.28゜実施例331aの工程2の手順ににしたが い、実施例14の工程2から得られた0、168g (117ミリモル)の1゜ 5−ジオキサ−8−アザスピロロ5.4]デカンを、45℃でなく40℃にて2 4時間でなく10時間にわたり加熱することにより0.300g (0,78ミ リモル)の1−(2,4−ジフルオロフェニル)−7−クロル−6−フルオロ− 1,8−ナフチリジン−3−カルボン酸エチルエステルと反応させた。溶剤を蒸 発除去して標記化合物を得、これをシリカゲル上でのカラムクロマトグラフィー (0%から4%まで増大するメタノール/塩化メチレン)により精製して0.2 52gの標記化合物を得た。このエステルをさらに精製することなく次の工程に 直接使用した。
工程2:1−(2,4−ジフルオロフェニル)−7−(L 5−ジオキサ−8− アザスピロC5,4]デク−8−イル)−6−フルオロ−1,8−ナフチリジン −3−カルボン酸前記工程からの0.252gのエステルを5mlのTHFに溶 解し、5.2mlのIMNaOHを添加し、次いで反応物を50℃にて4時間加 熱し。次いで85℃にて凝縮器なしに1゜5時間加熱してTHFを留去した。残 留物を水中に注ぎ込み、次いでこれを酢酸によりpH4に調整し、生成物を濾別 した。
この物質を水洗し、次いで乾燥して0.132gの標記化合物を淡黄色固体とし て得た。
19145−146℃; JIS(FAR)M/4462(トH) 、444( Mill−In20)。MilR(TFA/AA) d 3.93℃厘、2H) 、 4.06[1,211)、4.31(M、2H]、 4.54(m、6H) 。
7.25(a+、2H)、 7.67(i、1[1)、 8.24(d、IH, In2.01Tt) 、 9.21(!、1)。
分析値C22H[8F3N305・H2Oの計算値:C55,12;H4,2G 、H8,76゜実測値C55,57; H3,93; H8,69゜実施例33 3〜386 実施例332に記載した手順にしたがい、さらに工程1における1、5−ジオキ サ−8−アザスピロ[5,4]デカンの代りに適するケタール化合物を用いて、 実施例333〜386の化合物(ここでA = NおよびR’ =2.4−ジフ ルオロフェニル)を表14に示したようにggすることができる。
333* 2−アミノメチル−3,3−ジメトキシピロリジン $334 6−アミノメチル−1,4−ジオキサ−7−アザスピロ[4,4]ノ ナン $335 8−アミノメチル−2−エチル−1,4−ジオキサ−7−アザスピロ [4,41ノナン 336 9−クロル−1,4−ジオキサ−7−アザスピロC4,41ノナン 337 2.3−ジメチル−1,4−ジオキサ−7−アザスピロ[4,41ノナ ン 338 6.9−ジメチル−1,4−ジオキサ−7−アザスピロ[4,4]ノナ ン 339 8.9−ジメチル−1,4−ジオキサ−7−アザスピロ[4,4]ノナ ン 340 6−フルオロ−1,4−ジオキサ−7=アザスピロ[4,4コノナン 341 9−フルオロメチル−1,4−ジオキサ−7−アザスピロ[4,4]  ノナン 342 2−エチル−8−(N−7二二ルアラニル)−1,4−ジオキサ−7− アザスピロC4,41ノナン 343 2−エチル−8−(N−バリルアミノメチル)−1,4−ジオキサ−7 −アザスピロ[4,4コノナン 344 9−(N−イソロイシル−バリルアミノメチル)−1,4−ジオキサ− 7−アザスピロ[4,4コノナン 345 9−(N−アラニル−ノルバリルアミノメチル)−1,4−ジオキサ− 7−アザスピロ[4,4コノナン 346 9−(N−バリル−チロシルアミノメチル)−1,4−ジオキサ−7− アザスピロ[4,41ノナン *347 10−アミノ−1,5−ジオキサ−8−アザスピロ[5,4:lデカ ン $348 4−アミノメチル−1,5−ジオキサ−8−アザスピロ[5,4]デ カン *349 10−アミノメチル−1,5−ジオキサ−8−アザスピロ[5,4] デカン $350 3−アミノ−4−メチル−1,5−ジオキサ−8−アザスピロ[5, 4]デカン351 3−クロル−1,5−ジオキサ−8−アザスピロ[5,4] デカン 352 4−エチル−1,5−ジオキサ−8−アザスピロ[5,4]デカン 353 10−フルオロメチル−1,5−ジオキサ−8−アザスピロ[5,4] デカン 354 10−メチル−1,5−ジオキサ−8−アザスピロ[5,4]デカン 355 3−N−(バリルアミノ)−1,5−ジオキサ−8−7ザスピロ[5, 41デカン 356 4−N−(イソロイシル−アラニルアミノメチル)−1,5−ジオキサ −8−アザスピロ[5,4]デカン $357 6−アミノ−1,4−ジオキサ−8−アザスピロC4,5]デカン $358 8−アミノメチル−1,4−ジオキサ−8−アザスピロ[4,5]デ カン *359 3−アミノメチル−6−メチル−1,4−シオキサー8−アザスピロ C4,5]デカン 380 2.6−シメチルー1.4−ジオキサ−8−アザスピロ[4,5]デカ ン 361 3−N、N−ジメチルアミノメチル−1゜4−ジオキサ−8−アザスピ ロC4,51デカン 362 3−エチル−1,4−ジオキサ−8−アザスピロ[4,5]デカン 363 6−フルオロメチル−1,4−ジオキサ−8−アザスピロ[4,5]デ カン 364 6−メチル−1,4−ジオキサ−8−アザスピロ[4,5]デカン 365 3−(N−バリルアミノメチル)−1゜4−ジオキサ−8−アザスピロ [4,5]デカン 368 3−(N−ロイシル−インロイシルアミノメチル)−1,4−ジオキサ −8−アザスピロ[4,5]デカン 本367 7−アミノ−1,5−ジオキサ−9−アザスピロ[5,51ウンデカ ン 本368 2−アミノメチル−1,5−ジオキサ−9−アザスピロ[5,51ウ ンデ力ン 本369 3−アミノメチル−1,5−ジオキサ−9−アザスピロ[5,51ウ ンデ力ン 本370 8−アミノメチル−1,5−ジオキサ−9−アザスピロC5,5]ウ ンデカン 371 2−エチル−7−メチル−1,5−ジオキサ−9−アザスピロ[5,5 ]ウンデカン 372 2−メチル−1,5−ジオキサ−9−アザスピロ[5,5コウンデカン 373 7−メチル−1,5−ジオキサ−9−7ザスピロロ5.5]ウンデカン 374 3−(N−ロイシルアミノ)−1,5−ジオキサ−9−アザスピロ[5 ,5] ウンデカン 375 2−(N−イソロイシルアミノメチル)−1,5−ジオキサ−9−アザ スピロ [5,5]ウンデカン 378 3−(N−7ラニルーチロシルアミノ)−1,5−ジオキサ−9−アザ スピロ [5,5]ウンデカン *377 3−アミノ−1,5−ジオキサ−8−アザスピロ口5゜5]ウンデカ ン 本378 10−アミノ−1,5−ジオキサ−8−7ザスピロ[5,5]ウンデ カン 本379 2−アミノメチル−1,5−ジオキサ−8−7ザスピロ[5,5]  ウンデカン本380 10−アミノメチル−1,5−ジオキサ−8−アザスピロ C5,5] ウンデカン傘381 11−7ミノメチルー1,5−ジオキサ−8 −アザスピロ[5,5] ウンデカン382 10−メチル−1,5−ジオキサ −8−アザスピロ[5,5] ウンデカン 383 11−メチル−1,5−ジオキサ−8−アザスピロ[5,5] ウンデ カン 384 3−(N−バリルアミノ)−4,5−ジオキサ−8−アザスピロ[5, 5] ウンデカン 385 1O−(N−バリルアミノ)−1,5−ジオキサ−8−アザスピロ[5 ,51ウンデカン 386 3−(N−イソロイシル−バリルアミノ)−1,5−ジオキサ−8−ア ザスピロ E5.5コウンデカン 註*非環アミノ基を実施例159におけると同様に保護および脱保護した。
実施P4387 1−(2,4−ジフルオロフェニル)−7−(1,4−ジオキサ−2−メチル− 7−7ザスピロロ4.4]ノン−7−イル)−6−フルオロ−1,8−ナフチリ ジン−3−カルボン酸工程1:1−(2,4−ジフルオロフェニル)−7−(1 ,4−ジオキサ−2−メチル−7−7ザスピロ[4,4]ノン−7−イル)−6 −フルオロ−1,8−ナフチリジン−3−カルボン酸エチルエステル 実施例331の工程2と同様な反応にて、乾燥N2下に維持されたオーブン乾燥 のガラス容器に、実施例135の工程2から得られた0、423g (3,0ミ リモル)の1,4−ジオキサ−2−メチル−7−アザスピロ[4,,4] ノナ ンと0.382g(1,0ミリモル)の7mlのピリジン中に溶解された1−( 2,4−ジフルオロフェニル)−7−クロル−6−フルオロ−1,8−ナフチリ ジン−3−カルボン酸エチルエステルとを入れた。反応物を室温にて24時間撹 拌し、次いで溶剤を回転蒸発器で除去した。残留物を60m1の塩化メチレンに 溶解し、2X50mlの水で洗浄し、次いで無水硫酸ナトリウムで脱水し、濾過 した。溶剤を蒸発除去し、生成物をエタノール/水からの再結晶化により精製し て、乾燥後に0.407gの標記化合物を得た。この勧賞を次の工程に直接使用 した。
工程2:1−(2,4−ジフルオロフェニル)−7−(1,4−ジオキサ−2− メチル−7−アザスピロ[4,4]ノン−7−イル)−6−フルオロ−1,8− ナフチリジン−3−カルボン酸 前記工程から得られた0、404g (0,83ミリモル)のエステルの試料を 5mlのTHFに溶解し、5mlのIM NaOHを添加し、次いで反応物を6 5℃にて1時間、次いで85℃にて凝縮器なしに2時間加熱してTHFを留去し た。残留物を水中に注ぎ込み、次いでこれを酢酸によりpH4に調整し、生成物 を濾別した。この物置を2X50mlの水で洗浄し、乾燥した。次いで生成物を 7mlのエタノールに懸濁させ、撹拌しながら1時間にわたり加熱還流させ、濾 過し、2x 3 m lのエタノールで洗浄し、次いで減圧乾燥して0.71g の標記化合物を白色固体として得た。
mp H9−210℃; MS([lC1/NO)41/246HM+111  、 418(M−Co2) 。
■!(CDCl2)d 1.33(d、3H,I=4.5Ht) 、2.05( i、2旧、3.4Q(m、2H)。
3.45(dd、2tl、I=7.5.L6Hsl、 4.H(m、2[1)、  4.25(m、111)、 7.05(m。
2■l 、7.48(m、l旧、8.05fd、l)1.I=16)I+) 、 8.63(+、111. L5.01(i、 1旧。分析値C22H18F3  N305の計算値: C57,27、H3,93;H9,1G実測値C57,1 6; H3,96,H9,06゜実施例388 7−(14−ジオキサ−2−メチル−7−アザスピロロ4゜4]ノン−7−イル )−6−フルオロ−1−(4−フルオロフェニル)−1,8−ナフチリジン−3 −カルボン酸工程1ニア−(14−ジオキサ−2−ヒドロキシメチル−7実施例 387の工程1と同様な反応にて、乾燥N2下に維持されたオーブン乾燥のガラ ス容器に、実施例147の工程2から得られた0、500g (3,1ミリモル )の1,4−ジオキサ−2−ヒドロキシメチル−7−アザスピロ[4,4]ノナ ンと0.364g (1,0ミリモル)の7−クロル−6−フルオロ−1−(4 −フルオロフェニル)−1,8−ナフチリジン−3−カルボン酸エチルエステル [D、 T、 W、 Ch(et!1.、J。
11ed、 Chel、1986. 2363−2369)に記載したように調 製]と7mlの乾燥ピリジンとを入れた。反応物を室温にて3時間撹拌し、次い で溶剤を回転蒸発器で除去した。残留物を60m1の塩化メチレンに溶解し、6 0 m lの水で洗浄し、次いでこれを60m1の塩化メチレンで再抽出した。
有機溶液を合して120m1の0.5N)(C1と120m1の5%N a H CO3とで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで脱水し、次いで溶剤を減圧下で蒸発除 去して0.464gの標記化合物を得た。
工程2ニア−(1,4−ジオキサ−2−ヒドロキシメチル−7−アザスピロ[4 ,4] ノン−7−イル)−6−フルオロ−1−(4−フルオロフェニル)−1 ,8−ナフチリジン−3−カルボン酸 工程1からの0.480g (0,94ミリモル)のエステル試料を加水分解し 、生成物を実施例387の工程2と同様な手順により単離した。標記化合物(0 ,345g)が白色固体として得られた。
sp 2N−20℃; 113(DCI/Nil ) II/z460(M+I I)、 416(M+トCo2)。
NMR(CDCl2)d 2.111(■、 2H] 、 3.66−3.90 (m、 6H) 、 4.1N■、211)。
410f麿、l1l)、7.33(dd、2[I、J=9Bり 、7.60(鳳 、H11)、8.14 (d、ill、J=Ni1り 、 8.81 (s、  1[り。分析値: C22H19F2N306−1.25H20の計算値: C 54,83;旧、5G、H8,72゜実測値C54,42;H4,03,H8, 57゜ 実施例389〜442 実施例388に記載した手順にしたがい、さらに工程1の2−ヒドロキシメチル −1,4−ジオキサ−7−アザスピロ〔4゜4]ノナンの代りに適するケタール 化合物を用いて、実施例389〜442の化合物(ここでA−NおよびR’−4 −フルオロフェニル)を表15に示したように調製することができる。
実施例No、R5はケタール化合物から誘導:389$ 2−アミノメチル−3 ,3−ジメトキシピロリジン *390 6−アミノメチル−1,4−ジオキサ−7−アザスピロ[4,41ノ ナン $391 8−7ミノメチルー2−エチル−1,4−ジオキサ−7−アザスピロ [4,41ノナン 392 9−クロル−1,4−ジオキサ−7−アザスピロ[4,4] ノナン 393 2.3−ジメチル−1,4−ジオキサ−7−アザスビロC4,4]ノナ ン 394 6.9−ジメチル−1,4−ジオキサ−7−7ザスピロ[4,4]ノナ ン 395 8.9−ジメチル−1,4−ジオキサー7−アザスピロ[4,4]ノナ ン 396 6−フルオロ−1,4−ジオキサ−7−アザスピロ[4,4]ノナン 397 9−フルオロメチル−1,4−ジオキサ−7−アザスビロC4,4]ノ ナン 398 2−エチル−8−(N−フェニルアラニル)−1,4−ジオキサ−7− アザスピロ[4,41ノナン 399 2−エチル−8−(N−バリルアミノメチル)−4,4−ジオキサ−7 −アザスピロ[4,4コノナン 400 9−(N−インロイシル−バリルアミノメチル)−1,4−ジオキサ− 7−アザスピロ[4,4]ノナン 401 9−(N−アラニル−ノルバリルアミノメチル)−1,4−ジオキサ− 7−アザスピロ[:4.41ノナン 402 9−(N−バリル−チロシルアミノメチル)−1,4−ジオキサ−7− アザスビロC4,4]ノナン 本403 10−アミノ−1,5−ジオキサ−8−アザスピロ[:5.4]デカ ン 傘404 4−アミノメチル−1,5−ジオキサ−8−アザスピロC5,4]デ カン 本405 10−アミノメチル−1,5−ジオキサ−8−アザスピロ[5,4] デ力ン 本406 3−アミノ−4−メチル−1,5−ジオキサ−8−アザスピロ[5, 4]デカン407 3−クロル−1,5−ジオキサ−8−アザスピロ[5,4] デカン 408 4−エチル−1,5−ジオキサ−8−アザスピロ[5,4]デカン 409 10−フルオロメチル−1,5−ジオキサ−8−アザスピロ[5,4] デカン 410 10−メチル−1,5−ジオキサ−8−アザスピロ[5,4]デカン 411 3−N−(バリルアミノ)−1,5−ジオキサ−8〜アザスピロC5, 41デカ412 4−N−(イソロイシル−アラニルアミノメチル)−1,5− ジオキサ−8−アザスピロ[5,4]デカン $413 6−アミノ−1,4−ジオキサ−8−アザスピロC4,5]デカン $414 6−アミノメチル−1,4−ジオキサ−8−アザスピロ[4,5]デ カン $415 3−アミノメチル−6−メチル−1,4−ジオキサ−8−アザスピロ [4,5]デカン 416 2.6−シメチルー1,4−ジオキサ−8−アザスピロ[4,5]デカ ン 417 3N、N−ジメチルアミノメチル−1゜4−ジオキサ−8−アザスピロ [4,5コデカン 418 3−エチル−1,4−ジオキサ−8−アザスピロI:4.5]デカン 419 6−フルオロメチル−1,4−ジオキサ−8−アザスピロ[4,5]デ カン 420 6−メチル−1,4−ジオキサ−8−7ザスピロ[:4.5]デカン 411 3−(N−バリルアミノメチル)−1゜4−ジオキサ−8−アザスピロ 〔4,5コデカン 422 3−(N−口イシル−インロイシルアミノメチル)−14−ジオキサ− 8−ア ザスピロ[4,5]デカン 本423 7−アミノ−1,5−ジオキサ−9−アザスピロ[5,5]ウンデカ ン 本424 2−アミノメチル−1,5−ジオキサ−9−アザスピロ[5,5]ウ ンデ力ン 本425 3−アミノメチル−1,5−ジオキサ−9−アザスピロ[5,5]ウ ンデカン $426 8−アミノメチル−1,5−ジオキサ−9−アザスピI:I 1”5 . 53ウンデカン427 2−エチル−7−メチル−1,5−ジオキサ−9− アザスピロC5,5] ウンデカン 428 2−メチル−1,5−ジオキサ−9−アザスピロ[5,51ウンデカン 429 7−メチル−1,5−ジオキサ−9−7ザスピロ[5,51ウンデカン 430 3−(N−ロイシルアミノ)−1,5−ジオキサ−9−アザスピロ[5 ,51ウンデカン 431 2−(N−イソロイシルアミノメチル)=1.5−ジオキサ−9−アザ スピロ [5,5]ウンデカン 432 3−(N−アラニル−千ロシルアミノ)−1,5−ジオキサ−9−アザ スピロ [5,5]ウンデカン *433 3−アミノ−1,5−ジオキサ−8−アザスピロ[5,5コウンデカ ン 本434 10−アミノ−1,5−ジオキサ−8−アザスピロC5,s] ウン デカン *435 2−アミノメチル−1,5−ジオキサ−8−アザスピロ[5,5]  ウンデカン本436 10−アミノメチル−1,5−ジオキサ−8−アザスピロ [5,5] ウンデカン$437 11−アミノメチル−1,5−ジオキサ−8 −アザスピロ[5,5コウンデカン438 10−メチル−1,5−ジオキサ− 8−アザスピロ[5,51ウンデカン 439 11−メチル−1,5−ジオキサ−8−アザスピロ[5,51ウンデカ ン 440 3−(N−バリルアミノ)−1,5−ジオキサ−8−アザスピロ[5, 51ウンデカン 441 1O−(N−バリルアミノ)−1,5−ジオキサ−8−アザスピロ[: 5.51ウンデカン 442 3−(N−イソロイシル−バリルアミノ)−1,5−ジオキサ−8−ア ザスピロ ロ5.5コ ウンデカン 註*非環アミノ基を実施例159におけると同様に保護および脱保護した。
実施例443 7−(2−7コニ11ユニニー土二Lム九艷二ヒニ!]」上玉4.41−ヨ一二 し!臼す二」[二ワゴ」二」二」ニー1ニジフルオロフエニル)−1,8−ナフ チリジン−3−カルボン酸二塩酸塩 互1L二三二り辷二駐ニー1しゴロりf=z)7E/、(+Δ二」−4−ジオキ サ−7−アザスピロロ4.4コノン−7−イル)−1ユニ土ヱ三ニユニ」」−」 ニョ乞りとt O7gミニとニ1−1−ナフチリジンー3−カルボン酸エチルエ ステル実施例387の工程1と同様な反応にて、乾燥N2下に維持されたオーブ ン乾燥のガラス容器に、実施例159の工程5から得られた0、733g (2 ,8ミリモル)の2−t−ブトキシカルボニルアミノメチル−1,4−ジオキサ −7−アザスピロC4,4] ノナンと0.725g (1,9ミリモル)の2 0m1のピリジンに溶解された1−(2,4−ジフルオロフェニル)−7−クロ ル−6−フルオロ−1,8−ナフチリジン−3−カルボン酸エチルエステルと1 .06m1 (7,6ミリモル)のトリエチルアミンとを入れた。反応物を45 ℃にて6時間撹拌し、次いでトルエンを添加してピリジンを共沸除去した後に溶 剤を回転蒸発器で除去した。残留物を60m1の塩化メチレンに溶解し、2X5 0mlの水で洗浄し、次いで無水硫酸ナトリウムで脱水し、濾過した。溶剤を蒸 発により除去し、生成物をヘキサンで洗浄した後、乾燥して184gの標記化合 物を得た。MS(DCI)M/X 605[M+H) 、 [1R(CDCl2 )d 1.40(1,3H,J=6H!l 。
1.47+1.9H)、2.03(1,2H1,3,16(m、2H1,3,5 Rm、4H)、3.69(m。
IH) 、 4.04(m、lH)、 4.22(m、IH)、 4.38(Q 、2H,J=6L1.4.81(m。
11) 、7.05(i、2[1)、 7.38(i、l[I)、8.09(d d、IH,J:12,1.5tlx)。
8、93 (d、 IH,I=1.5+1り。
工程1からの1.184gのboa−保護化合物を脱保護し、次いで生成物を実 施例159の工程7におけると同様な反応で単離して0.788gの標記化合物 を得、これを次の工程に直接使用した。
ザスピロ[4,4] ノン−7−イル)−6−フルオロ−1−(2,4−ジフル オロフェニル)−1,8−ナフチリジン−3−カルボン酸二塩酸塩 工程2からの0.788gのエステルを実施例387の工程2の手順により加水 分解した。残留物を20m1の水に注ぎ込み、濃塩酸を添加して、酸性度をpH 1〜2に調整した。生成物を濾別し、水洗し次いで乾燥させて0.446gの標 記化合物を得た。
up 188−189’C; MS(FAB)M/Z 477(i[+H) 、 459(11+H−H20)。1111!!(TFA/^Aid 2.20(m 、2H)、 3.48(厘、411)、4.12 (@、48)、 4.68  (m、111)。
7.24(膳、2H)、7.70(11,1旧、l!、 14 f4.1B、  I=12[1x) 、9.18 (s、 l旧。
分析値”22H19F3 N405 ・ 2HC1の計算値:C4g、lO;H 3,85,NIo、20゜実測値C47,76; H3,80; H9,89゜ 実施例444 7−(3,3−ジメトキシ−4−メチルピロリジン−1−イル)−6−フルオロ −1−(2,4−ジフルオロフェニル)−1゜8−ナフチリジン−3−カルボン 酸 工程1ニア−(3,3−ジメトキシ−4−メチルピロリジン−1−イル)−6− フルオロ−1−(2,4−ジフルオロフェニル)−4,8−ナフチリジン−3− カルボン酸エチルエステル実施例387の工程1と同様な反応にて、乾燥N2下 に維持されたオーブン乾燥のガラス容器に、0.132g (0,91ミリモル )の3.3−ジメトキシ−4−メチルピロリジン(実施例183の工程5から) と0.300g (0,78ミリモル)の7−クロル−6−フルオロ−1−(2 ,4−ジフルオロフェニル)−1,8−ナフチリジン−3−カルボン酸エチルエ ステルと12m lの乾燥ピリジンと0.437m1 (3,1ミリモル)のト リエチルアミンとを入れた。反応物を室温にて15時間撹拌し、次いで溶剤を回 転蒸発器で除去した。残留物を塩化メチレンに溶解し、生成物をシリカゲル上で のカラムクロマトグラフィーにより精製し、0.5%〜3%のメタノール/塩化 メチレンで溶出させ、これを蒸発させて0.240gの標記化合物を得た。この 物質を次の工程に直接使用した。
工程1からの0.240gのエステル試料を加水分解し、生成物を実施例387 の工程2と同様な手順により単離した。標記化合物(0,204g)が固体とし て得られた。
ip 179−182℃; MS(FAR)M/Z 464(M+Iり 、44 6(M+H−H,、01゜NMR(CDCl2 )d 1.OHd、3H−Jニ ア、5Hり 、2.43(謹、IH)、 3.25 (1,3旧。
3.29(s、3H)、 4.7L(m、4H)、 7.17(m、2tl)、  7.52(e、18)、 8.03(LIFI、J=128x)、 11.6 0(s、lH)。分析値022H2IIF3N305・H20の計算li! :  C54,89; H4,61; N8.73゜実測値C54,79。
H4,34;N8.48゜ 実施例445 7−(2−ジメチルアミノメチル−1,4−ジオキサ−7−アエ程1ニア−(2 −ジメチルアミノメチル−1,4−ジオキサ−7−アザスピロ[4,4]ノン− 7−イル)−6−フルオロ−1−(2,4−ジフルオロフェニル)−1,8〜ナ フチリジン−3−カルボン酸エチルエステル 実施例387の工程1と同様な反応にて、乾燥N2下に維持されたオーブン乾燥 のガラス容器に、0.219g (1,2ミリモル)の2−ジメチルアミノメチ ル−1,4−ジオキサ−7−アザスピロ[4,4] ノナン(実施例171の工 程2から)と0.300g (0,78ミリモル)の7−クロル−6−フルオロ −1−(2,4−ジフルオロフェニル)−1,8−ナフチリジン−3−カルボン 酸エチルエステルと10m1の乾燥ピリジンと0.44m1 (3,2ミリモル )のトリエチルアミンとを入れた。反応物を45℃にて24時間撹拌し、次いで 溶剤を回転蒸発器で除去した。残留物を塩化メチレンに溶解し、2×50m1の 水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで脱水し、次いで濾過した。溶剤を蒸発除去し て乾燥の後に0.447gの標記化合物を得た。この物質を次の工程に直接使用 した。
工程2ニア−(2−ジメチルアミノメチル−1,4−ジオキサ−7−アザスピロ C4,4]ノン−7−イル)−6−フルオロ−1−(2,4−ジフルオロフェニ ル)−1,8−ナフチリジン−3−カルボン酸 工程1からの0.447gのエステル試料を加水分解し、次いで生成物を実施例 387の工程2と同様な手順により単離した。標記化合物(0,283g)が固 体として得られた。
sp 154−155℃; MS(FAB)M/z505(M+[I) 、41 17(M+H−H20)。
NMR(CDC13) d 2. [17(m、2H)、 2.29 (s、  6■1.2.38 (m、 2H) 、 2.50(■、 2H)、3.62  (m、 2旧、4.09(m、2H)、4.27(m、IHl、7.Q6(m、 2H)。
7.3Hm、1f!1.8.04(d、LH,l−12,flHx) 、 16 3(+、IN)。分析値:CHFN0 ・ 11.5H20の計算値:C55, 14:H4,71: NIo、91゜実測値C56,61; H4,53; N 11.13゜実施例446 7−(9−アミノ−1,4−ジオキサ−7−アザスピロロ4゜4]ノン−7−イ ル)−6−フルオロ−1−(2,4−ジフルオロフェニル)−4,8−ナフチリ ジン−3−カルボン酸塩酸塩 工程1ニア−(9−アミノ−1,4−ジオキサ−7−アザスピロ[4,4コノン −7−イル)−6−フルオロ−1−(2,4−ジフルオロフェニル)−1,8− ナフチリジン−3−カルボン酸エチルエステル 実施例387の工程1と同様な反応にて、乾燥N2下に維持されたオーブン乾燥 のガラス容器に、0.141g (0,98ミリモル)の9−アミノ−1,4− ジオキサ−7−アザスピロ[4,4コノナン(実施例208の工程5から)と0 .250g(0,65ミリモル)の7−クロル−6−フルオロ−1−(2,4− ジフルオロフェニル)4.8−ナフチリジン−3−カルボン酸エチルエステルと l’o m 1の乾燥ピリジンと0゜364m1 (2,6ミリモル)のトリエ チルアミンとを入れた。
反応物を室温にて2.25時間撹拌し、次いで混合物を水中に注ぎ込み、3X6 0mlずつの塩化メチレンで抽出し、これを2X50mlの水で洗浄し、無水硫 酸ナトリウムで脱水し、次いで濾過した。溶剤を蒸発除去して乾燥の後に0.4 04gの標記化合物を得た。この物質を次の工程に直接使用した。
工程2ニア (9−アミノ−1,4−ジオキサ−7−アザスピロ[4,4コノン −7〜イル)−6−フルオロ−1−(2,4−ジフルオロフェニル)−1,8− ナフチリジン−3−カルボン酸塩酸塩 工程1からの0.404gのエステル試料を加水分解し、生成物を実施例208 の工程7と同様な手順により単離した。標記化合物(0,231g)が固体とし て得られた。
mp 195℃(分解) ; MS(DCI)M/X 463(M+H) (b xse) 、 NMR(TF^/AA) a 3.94−4.78gm、IIB )、 7.25(m、28)、 7.65(i、IH)、 128(d。
IH,I=10.5[1り、 9.21(S、 IH)。分析値” 21H18 F3 H405”HC1−3H20の計N’l : C45,62; H4,3 8; NLo、13 。実測値C45,65; H3,89; N9.72゜実 施例447 7−(9−アミノメチル−1,4−ジオキサ−7−アザスピロ[4,4] ノン −7−イル)−6−フルオロ−1−(2,4−ジフルオロフェニル)−1,8− ナフチリジン−3−カルボン酸塩酸塩 工程1:4−アミノメチル−3−ピロリジノールベンジルカルバメート a、 硫酸マグネシウム(14,92g、124ミリモル)を、室温で20分間 撹拌することにより290m1の水に溶解させた。この溶液に20. 25 g  (413ミリモル)のシアン化ナトリウムを添加し、混合物を20分間撹拌し た。実施例208の工程1bから得られた15.1g (88,9ミリモル)の 3.4−二ポキシピロリジンベンジルカルバメートの試料を150m1のエタノ ールに溶解し、シアン化物溶液に40分間かけて滴下した。この混合物を65℃ まで加熱し、20時間撹拌した。暗色沈殿物を濾別し、水と塩化メチレンとで洗 浄した。
濾液を塩化メチレンで抽出し、これを無水硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、次 いで減圧蒸発させた。生成物をシリカゲル上でのカラムクロマトグラフィーによ り精製して乾燥後に8.0gの4−シアノ−3−ピロリジノールベンジルカルバ メートを得た。
11S(DCI)lj/2247(114!り ;口R(CDCF ) d 2 .84(m、IH)、3.06(m。
IH) 、3.59(m、1旧、3.82 (+a、3H)、4.58 (m、 111)、5.14 (t 28)。
7、37 !ta、 5H)。
b5 工程1aからの化合物を水素化してシアノ基をアミノメチル基に変換し、 その際7.2gの試料を170m1のメタノールに溶解り、14.5gのラネー ニッケルと30m1のトリエチルアミンとを添加し、次いで4気圧のH2下に室 温にて42時間維持した。触媒を濾過により除去し、溶剤を減圧除去して7.6 1gの4−アミノメチル−3−ピロリジンベンジルhht<J−ト[MS (D CI)M/Z 251 (M+H)コを得た。この物質を次の工程に直接使用し た。
工程2:4−アミノメチル−3−ピロリジノール 1.4−ビス−ベンジルカル バメート 実施例208の工程2の手順にしたがい、前記工程からの7゜61g (30, 4ミリモル)の試料をベンジルクロルホルメートと反応させ、次いでクロマトグ ラフィーを省略して単離することにより12.07gの標記化合物を得た。
MS(DCI) M/! 385(M+l’ll ; NMR(CDCl2 )  d 3.3Hm、!!1)、 168(dd。
111.I=6,1211り、 3.H13(dd、l[I、J=6.1211 t)、 3.99(m、1ll)、 4.25((18) 、 5.09(m、 4[1)、 7 32(m、l0H) 。
工程3:4−アミノメチルピロリジン−3−オン 1,4−ビス−ベンジルカル バメート 実施例208の工程3の手順にしたがい、前記工程からの12.07g (31 ,4ミリモル)の試料を、室温にて5時間でなく20時間撹拌することによりフ ェニルジクロルホスフェートと反応させ、次いで単離した。精製には0%、0. 5%および3%のメタノール/塩化メチレンでの溶出を必要とし、8゜35gの 標記化合物を得た。
MS(DC++ 11/X 400(11+N1(41、383(11+H1, 292(kl−ベンジル);口R(CDCl2 ) d 2.84[i、lH) 、3.45(m、3H)、3.73(量、l[I)、3.98(m、lH)、  4.18(m、IH)、 5.08(s、2H1,5,19(s、11)、 7 .35(、l0HI。
工程4:9〜アミノメチル−1,4−ジオキサ−7−アザスピロ’:4.4]ノ ナン 7,9−ビス−ベンジルカルバメート実施例208の工程4の手順にした がい、ケトンを2.5倍過剰のエチレングリコールと反応させ、110℃にて5 時間でなく28時間加熱し、次いで単離した。化合物をシリカゲル上でのカラム クロマトグラフィーにより精製し、0%、0.5%および1%のメタノール/塩 化メチレンで溶出させて乾燥後に4.83gの標記化合物を得た。
MS(DCI) M/X 444(M+NH4) 、 427(M+lI)、  H6(kl−ベンジル);口R(CDCl2112.49(1,1■)、 3. 34(m、411)、 3.49(i、IEI)、 3.70(m、 1[)  、 3.95(m、4H)、 5.12(m、4H)、 7.3Hm、l0H)  、分析値:CHNo ・ 2H20の計算値C5G。73 ;H6,54;H 6,06゜実測値: C59,56; HIi、28; H5,8S。
工程5:9−7ミノメチルー1.4−ジオキサ−7−アザスピロ[4,4]ノナ ン 前記工程からの化合物の試料を200m1のメタノールに溶解し、2.0gの1 0%Pd/Cと260gのPdブラックとを添加し、4気圧のH2下で48時間 にわたり水素化することにより、4.80g (1126ミリモル)の前記工程 からの化合物から保護基を除去した。触媒を濾過により除去し、溶剤を減圧除去 して1.50gの標記化合物を得た。
MS(nc+)II/X 15G(M+H) ;口R(CDCl2) d 2. 15(m、IH)、 2.73(m。
3B) 、 2.89(@、2B)、 3.27(dd、LH,に9.12Hり 、 3.95(m、4■)。
工程6:7−(9−7ミノメチルー1,4−ジオキサ−7−アザスピロl:4. 41ノン−7−イル)−6−フルオロ−1−(2,4−ジフルオロフェニル)− 1,8−ナフチリジン−3−カルボン酸エチルエステル 実施例387の工程1と同様な反応にて、乾燥N2下に維持されたオーブン乾燥 のガラス容器に、工程5からの0.155g(1ミリモル)の化合物と0.30 0g (1,3ミリモル)の7−クロル−6−フルオロ−(2,4−ジフルオロ フェニル)−1,8−ナフチリジン−3−カルボン酸エチルエステルと12m1 の乾燥ピリジンと0.33m1 (2,4ミリモル)のトリエチルアミンとを入 れた。反応物を室温にて2時間撹拌し、次いでトルエンを添加してピリジンを共 沸除去した後に溶剤を蒸発除去した。残留物を50m1の塩化メチレンに溶解し 、これを2X50mlの水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、次 いで乾燥させた。粗生成物を塩化メチレンに溶解し、生成物をシリカゲル上での カラムクロマトグラフィーにより精製して乾燥後に0.154gの標記化合物を 得た。
MS(DCI)M# 3h(トU : NMRfCDC13) d 1.39  ft、 3B、 I=7.5Ht)。
2.30(m、IHl、2.7(m、LH) 、3.99(+a、4[1)、4 .38(Q、2H,J=7.5To)。
7.05(m、211)、 7.39(m、IH)、 8.07(d、1111 .I=12H+l 、 8j7(s、l[l)。
工程7:7−(9−アミノメチル−1,4−ジオキサ−7−アザスピロ[4,4 コノン−7−イル)−6−フルオロ−1一工程6からの0.145g (0,2 9ミリモル)のエステル試料を加水分解し、生成物を実施例208の工程7と同 様な手順により単離した。標記化合物(0,032g)が固体として得られた。
MS (DCI) M/X 477 (M+旧(bste) 、459 (M− H20)。NMRd 2.90(m。
11) 、 3.4H重、2+1)、4.10G層、8B)、 7.i!5(m 、2[1)、 7.73(腫、1111゜8、19 (m、 IH) 、 9. 18 (s、 IH)。分析値”BH19F3 H405・HCI −1,5H 0−CH30H(7)計算値: C48jO、旧、76;H9,80゜実測値C 4LO2; H3,l13; N10.92゜実施例448〜458 実施例447に記載した手順にしたがい、さらに1−(2゜4−ジフルオロフェ ニル)−7−クロル−6−フルオロ−1゜8−ナフチリジン−3−カルボン酸エ チルエステル(工程6)の代りに下記RSR”およびAを有する適当な化合物を 月いて、実施例448〜458の化合物を表16に示したように作成することが できる。
−Δ−正 実施例459 ニル)−1,8−ナフチリジン−3−カルボン酸工程1ニア−(1,5−ジオキ サ−9−アザスピロ[5,51実施例387の工程1と同様な反応にて、乾燥N 2下に維持されたオーブン乾燥のガラス容器に、実施例196の工程4から得ら れた0、622g (3,98ミリモル)の1,5−ジオキサ−9−アザスピロ [5,5]ウンデカンと0.500g(1,3ミリモル)の7−クロル−6−フ ルオロ−L−(2゜4−ジフルオロフェニル)−1,8−ナフチリジン−3−カ ルボン酸エチルエステルと15m1の乾燥ピリジンとを入れた。
反応物を室温にて5時間撹拌し、次いで溶剤を蒸発除去した。
残留物を50m1の塩化メチレンに溶解し、これを50m1の5%重炭酸ナトリ ウムおよび50m1の水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、次い で乾燥させた。生成物をエタノール/水からの再結晶化により精製し、濾過によ り単離し、次いで減圧乾燥して0.576gの標記化合物を得た。
*p 177−178℃、MS([lCI/lll3) M/2504(M+[ I) (塩基)。分析値C25H24’3 N3 C5の計算値: C59,6 4、H4,80,H8,35゜実測値:C61,13、H5,09,H8,36 ゜工程1からのo、503g (1ミリモル)のエステル試料を加水分解し、生 成物を実施例387の工程2と同様な手順により単離した。標記化合物(0,4 48g)が固体として得られた。
■p 235−254℃;MS(FAB)M# 476(M+[I) 、458 (M+1I−H2O2゜口k(CDCl31 d 1.72(1,2111,1 ,115(dd、4H,J116Hs) 、 3.60(dL4■。
J富6Hs)、310(dd、4H,J=6Ht) 、7.05f層、2H)、 7.41(m、IH)、8.10fd、 1)f、 JN13.5Hり 、 8 .67 (s、 III)。分析値” 23H20F3 N5o5の計算値:  C5g、ll 、 H4,24,H8,83゜実11値C57,78;H4,2 S;H8,71゜ 実施例460 [4,5]デジー8−イル)−6−フルオロ−1−(2,4−a、 実施例19 6の工程2から得られた5、00g (21゜43ミリモル)の4−ピペリジノ ンベンジルカルバメートの試料と4.69m1 (53,59ミリモル)の3− ブロモ−1゜2−プロパンジオールと0.200g (1,07ミリモル)のp −)ルエンスルホン酸とを100m1のトルエンに添加し、混合物を110℃に て24時間加熱した。反応溶液を200m1の7%重炭酸ナトリウム溶液に注ぎ 入れ、充分洗浄し、水洗し、無水硫酸ナトリウムで脱水し、次いで溶剤を減圧除 去して7.79gの2−ブロモメチル−1,4−ジオキサ−8−アザスピロC4 ,5]デカンベンジルカルバメートを得た。
H3(DC11M/! 387(M+NH) 、 370(M+H)。!IMI (CDCl2) 4169(m、 4H) 、 3.31(dd、 IH,J= 9.0.1G、 5Hり、 3.44 (ld、 18.1116. O。
9、OBり、3.H(m、411)、3.90(dd、1B、J=6.0.9. 0+1t) 、4.14(ad。
LH,JII6.0.9. OHり 、4.37 (a、 1■)、5.t3i 、2[+)、7.34(m、5[1)。
b 工程1aからのブロモメチル化合物の4.OOg (11゜23ミリモル) 試料を80m1のDMSOに溶解し、1.23g (18,92ミリモル)のナ トリウムアジドを添加した。この溶液を40℃にて70時間撹拌し、次いで20 0m1の水に注ぎ入れ、3X100mlの塩化メチレンで抽出した。有機溶液を 無水硫酸ナトリウムで脱水し、溶剤を減圧下に蒸発除去して2.08gの2−ア ジドメチル−1,4−ジオキサ−8−アザスピロ[4,51デカンベンジルカル バメートを得た。
MS M/z35G(M+N[l ) 、 333(M+H)。NMR(CDC I3 ) d *−72(m、41’l) 。
3、30 (M+[l)。NMR(CDC13) dl、72(g+、4[1) 、 3.30(dd、lH,J=4.5゜13、5EI寡) 、 3.42(d d、111.Jl、5.H,511り、 3.60(i、4H)、 3.81( dd。
IH,I=6.0.9.Q[Iり 、 4.09(dd、1B、Js6.0.9 .01ir) 、 4.32 (クオテット、IH,I−6,OHり 、5.6 3 (+、 2H) 、?、 35 (m、 5H1゜C1工程1bからの2. 08g (6,26ミリモル)のアジドメチル化合物を16m1のTHFに溶解 し、0.159g(4,20ミリモル)の硼水素化ナトリウムを添加した。混合 物を60℃にて撹拌し、0.84m1 (20,7ミリモル)のメタノールを4 mlのTHFに溶解して20分間かけて滴下し、次いで温度を70℃まで5時間 かけて上昇させた。冷却の後、5mlの飽和塩化アンモニウム溶液を徐々に添加 して過剰の硼水素化物をクエンチした。溶液を1.0M NaOHによりpH1 2に調整し、次いで3X50mlの塩化メチレンで抽出した。無水硫酸ナトリウ ムで脱水した後、溶剤を減圧下で蒸発除去して2.46gの2−7ミノメチルー 1.4−ジオキサ−8−アザスピロ[4,5]デカンベンジルカルバメートを得 た。
NMR(CDCI3 ) d 1.64(m、48)、 2.82(m、2■] 、3.58(m、4H)、 3.69(dd、1■、 Jニア、 5.9.0H り 、 4. O5(dd、 ill、 I=6.9.9. OHり 、 4. 15 (m。
1[11、5,12(s、 2H) 、 7.35 (e、 5Ti)。
工程ICから得られた2、46g (8,03ミリモル)のアミノメチル化合物 の試料と2.24m1 (18,06ミリモル)のトリエチルアミンとを24m 1の塩化メチレンに溶解し、次いで2.83g (12,05ミリモル)のジ− t−ブチルジカーボネートを10m1の塩化メチレンに溶解して20分間か薯す て滴下した。この混合物を室温にて5時間撹拌し、次いで35℃にて18時間撹 拌した。混合物を100m1の水に注ぎ込み、2X50mlの塩化メチレンで抽 出した。有機溶液を無水硫酸ナトリウムで脱水し、溶剤を減圧下に蒸発除去した 。残留物をシリカゲル上でのカラムクロマトグラフィーにより精製して3゜07 gの標記化合物を得た。
NMR(CDCI3 ) d 1.45 ←+、9[1)、 1.68(厘、4 ■)、3.19(鳳、l[I)、3.39(m、IH)、 3.55(i、4H )、 3.611(dd、lH,J=6.0.9.0Hr) 、 4.04(d d。
11、In、0,9.0[1+) 、 4.22(m、II)、 5.13(s 、21)、 7.35(m、5H1゜工程3 : 2−t−ブトキシカルボニル アミノメチル−1,4−ジオキサ−8−アザスピロ[4,5]デカン二程2から の3.07g (7,55ミリモル)の化合物の試料を150m lのメタノー ルに溶解し、0.65gの20%Pd/Cで室温および4気圧の水素下にて24 時間水素化してピペリジン窒素のところを脱保護した。この触媒を濾過により除 去し、溶剤を減圧除去して1.79gの標記化合物を得た。
NMR(CDCI、 ) d 1.45(富、 (H)、 1.71(日、2[ 1) 、 1.99(麿、211)、 3.24(−、イIl+、 !、H(■ 、1ff)、 LH(m、tffl、 4.110厘、IH)、 4.22(■ 、tff+。
4.84(腸、IH)。
工程4ニア−(2−t−ブトキシカルボニルアミノメチル−1゜4−ジオキサ− 8−アザスピロC4,5]デジー8−イル)−6−フルオロ−1−(2,4−ジ フルオロフェニル)−1,8−ナフチリジン−3−カルボン酸エチルエステル実 施例387の工程1と同様な反応にて、乾燥N2下に維持されたオーブン乾燥の ガラス容器に、工程4からの0.427g(1,57ミリモル)の化合物と0−  400g (105ミリモル)の7−クロル−6−フルオロ−1−(2,4− ジフルオロフェニル)−1,8−ナフチリジン−3−カルボン酸エチルエステル と15m1の乾燥ピリジンと0.583m1 (4゜19ミリモル)のトリエチ ルアミンとを入れた。反応物を40℃にて2時間撹拌し、次いで溶剤を回転蒸発 器で除去した。粗生成物をシリカゲル上でのカラムクロマトグラフィーにより精 製し、0.5%から2%まで増大するメタノール/塩化メチレンで溶出させて0 .616gの標記化合物を得た。この物質を次の工程に直接側層した。
工程5 : 7− (2−アミノメチル−1,4−ジオキサ−8−ア−カルボン 酸エチルエステル 工程4からの0.616gの化合物の試料を10m1のトリプルオロ酢酸に溶解 し、次いで室温にて2時間撹拌することにより、前記化合物の試料からboa− 保護基を除去した。過剰の酸を減圧除去し、残留物を400m1のメタノールに 溶解させた。8gの陰イオン交換樹脂(水酸化物型)を添加し、混合物を室温に て2時間撹拌した。樹脂を濾別し、溶剤を蒸発させて0.534gの標記化合物 を得、これを次の工程に直接使用した。
前記工程からの0.534gのエステル試料を5mlのTHFに懸濁させ、10 m1のIMNaOHを添加し、次いで混合物を50℃にて4時間、次いで85℃ にて撹拌し、THFを留去した。この溶液を水中に注ぎ込み、次いで濃塩酸によ りpH1まで酸性化した。生成物を濾別し、熱エタノールで洗浄し、次いでエタ ノール中に懸濁させ、さらに2時間にわたり加熱還流させ、濾過し、次いで乾熾 して0゜85gの標記化合物を得た。
mp 189−191℃; MS(FAI) M/l 491(M+l11.  473(M+H−1+201゜IIMR(CDCl2)d 3.95(m、13 H) 、 7.25(m、2H)、 7.73(@、lH)、 8.28(d、  ill、 I=H,51’lり 、 9.08 (s、 IB)。分析値”  23H21F3 N30 ・HCI・1.25H2oの計算値: C5G、2g  、 H4,49゜N 10.19゜実測値C50,04; H4,21; N 9.71i。
実施例461〜471 実施例460に記載した手順にしたがい、さらに1− (2゜4−ジフルオロフ ェニル)−7−クロル−6−フルオロ−1゜8−ナフチリジン−3−カルボン酸 エチルエステル(工程4)の代りに下記R,R3およびAを有する適当な化合物 を用いて、実施例461〜471の化合物を表17に示したように作成すること ができる。
]L−二 実施例472 1−(2,4−ジフルオロフェニル)−6−フルオロ−7−(2−メチルアミノ メチル−1,4−ジオキサ−8−アザスピロ[4,51デジー8−イル)−1, 8−ナフチリジン−3−カルボン酸塩酸塩 工程1:2−メチルアミノメチル−1,4−ジオキサ−8−アザスピロ[4,5 ]デカン 8−ベンジルカルバメート実施例460の工程1aから得られた1、 OOg (2,70ミリモル)の2−ブロモメチル−1,4−ジオキサ−8−ア ザスピロ[4,5]デカンベンジルカルバメートの試料と20m1のメチルアミ ンとを15m1のメタノールに溶解し、ガラス管内に封入し、次いで100℃に て24時間加熱した。チューブを冷却し、次いで開口して溶剤を除去し、0.8 65gの標記化合物[MS M/Z 321 (M+H)] を得り・工程2  : 2− (N−t−ブトキシカルボニル−N−メチルアミノメチル)−1,4 −ジオキサ−8−アザスピロ[4,5]デカン8−ペンジルカルバメート 工程1からの0.865g (2,70ミリモル)の化合物の試料と0.95m 1 (5,40ミリモル)のトリエチルアミンとを10m1の塩化メチレンに溶 解し、乾燥条件下で0℃にて撹拌した。これに30分間かけて、5mlの塩化メ チレンに溶解された1、l1g (4,05ミリモル)のジ−t−ブチルジカー ボネートを滴下した。温度を40℃まで4時間かけて上昇させ、溶液を50m1 の塩化メチレンで希釈し、次いで2×50m1の水で洗浄した。有機層を無水硫 酸ナトリウムで脱水し、溶剤を減圧下で蒸発除去して1.14gの標記化合物[ MSM/Z 421 (M+H) 、321 (M−boc)]を得た。
工程3:2−(N−t−ブトキシカルボニル−N−メチルアミノメチル)−1, 4−ジオキサ−8−7ザスビロ[4,5]デカン 実施例460の工程3の手順により、工程2からの化合物の1.14g (2, 7o=リモル)試料からピペリジン窒素の保護基を除去して0.870gの標記 化合物を得た。MHIICI) M/l 2117(II+H)。NMR(CD Cl31 : d 1.4Hg、9H1,1,69(1,4H)、2.94(I 、3旧、3.26(m、IHl、3.44(m、1)I)、3.58(■、41 11. 3.67(dd、111.1=6.0.7.5Hり 、 4.05(d d、 Il、 J=6.0.7.5lb) 、 4.26 (m、 IH)。
工程4 : 7− (2−N−t−ブトキシカルボニル−N−メチルアミノメチ ル−1,4−ジオキサ−8−アザスピロ[4,5]デク−8−イル)−1−(2 ,4−ジフルオロフェニル)−6−フルオロ−1,8−ナフチリジン−3−カル ボン酸エチルエステル 実施例387の工程1と同様な反応にて、乾燥Nz下に維持されたオーブン乾燥 のガラス容器に、工程4からの0.380g(1,33ミリモル)の化合物と0 .400g (1,05ミリモル)の7−クロル−6−フルオロ−1−(2,4 −ジフルオロフェニル)−1,8−ナフチリジン−3−カルボン酸エチルエステ ルと15m1の乾燥ピリジンと0.583m1 (4゜19ミリモル)のトリエ チルアミンとを入れた。反応物を室温にて6時間撹拌し、次いで溶剤を回転蒸発 器で除去した。粗生成物を20m1の塩化メチレンに溶解し、2X30mlの水 で洗浄し、有機層を無水硫酸ナトリウムで脱水し、次いで溶剤を蒸発により除去 し、さらに生成物をシリカゲル上でのカラムクロマトグラフィーにより精製し、 0.5%から2.5%まで増大するメタノール/塩化メチレンにより溶出させて 乾燥後に0゜359gの標記化合物を得た。口R(CDCl31 d 1.40 ft、3H,I=7.58り 、 1.45(t、9H)、 1.57(s、3 1+)、 1.66(1,4H)、 3.60(s、48)。
3、67 (dd、 IH,J=7.5.6.0R1) 、 4.03 (dd 、 lH,l117.5.6.0FIs) 、 4.25(*、11()、43 9(Q、2H,J=7.5Hり、7.05(m、2111. 7.39(m、I H)、8.13(d、 18. I:12To) 、8.40 (s、 1旧。
工程5:1−(2,4−ジフルオロフェニル)−6−フルオロ−7−(2−メチ ルアミノメチル−1,4−ジオキサ−8−アザスピロ[4,5]デジー8−イル )−1,8−ナフチリジン−3−カルボン酸エチルエステル 工程4からの0.350gの化合物の試料を10m1のトリフルオロ酢酸に溶解 し、次いで室温にて2時間撹拌することにより、前記化合物の試料からbOC− 保護基を除去した。過剰の酸を減圧除去し、残留物を300m1のメタノールに 溶解させた。8gの陰イオン交換樹脂(水酸化物型)を添加し、混合物を室温に て2時間撹拌した。樹脂を濾去し、溶剤を蒸発させて0.269gの標記化合物 を得、これを次の工程に直接使用した。
工程6 : 1− (2,4−ジフルオロフェニル)−6−フルオロ−7−(2 −メチルアミノメチル−1,4−ジオキサ−8−アザスピロ[4,5]デジー8 −イル)−1,8−ナフチリジン−3−カルボン酸塩酸塩 前記工程からの0.269gのエステル試料を5mlのTHFに懸濁させ、10 m1のIMNaOHを添加し、次いで混合物を50℃にて4時間および85℃に て撹拌し、THFを留去した。この溶液を水中に注ぎ入れ、次いで濃塩酸により pH2に酸性化した。生成物を濾別し、水洗し、次いで乾燥させて0.230g の標記化合物を得た。■p209−211℃; MS(FAII) M/! 5 05 、 NMR(CDCl2) : d 2.96(s、38) 、 4.0 8(s、3H)、 7.25(m。
2H1、7,72(i、LHl、 11.23(dd、l)f、J!12,24 1) 、 9.22(’d、Ill、 J=15H+)。分析値:CHClF3 N405・0.5H20の計算値: C52,42、H4,5g、 NIO,I 9゜実測値: C52,34、H4j7゜実施例472に記載した手順にしたが い、さらに1− (2゜4−ジフルオロフェニル)−7−クロル−6−フルオロ −1゜8−ナフチリジン−3−カルボン酸エチルエステル(工程4)の代りに下 記R1、R3およびAを有する適当な化合物を用いて、実施例473〜483の 化合物を表18に示したように作成することができる。
コL」 実施例484 1−(2,4−ジフルオロフェニル)−6−フルオロ−7=(2−メチルアミノ メチル−1,4−ジオキサ−8−アザスピロ[4,5]デジー8−イル)−1, 8−ナフチリジン−3−カルボン酸 工程1:2−ジメチルアミノメチル−1,4−ジオキサ−8−アザスピロ[4, 51デカン 8−ベンジルカルバメート実施例460の工程1aから得られた1 、26g (3,53ミリモル)の2−ブロモメチル−1,4−ジオキサ−8− アザスピロ[4,5]デカンベンジルカルバメートの試料と25m1のジメチル アミンとを75m1のエタノールに溶解し、ガラス管内に封入し、次いで50℃ にて20時間加熱した。チューブを冷却し、次いで開口し、溶剤を減圧除去した 。粗生成物をシリカゲル上でのカラムクロマトグラフィーにより精製して1゜1 8g+7)標記化合物を得た。MS MHl 335(M+ll) ; !IM R(CDCl2)41.69(m、4B)、 3.53(m、sH)、 3.6 3(dd、18.J=7.5.98り 、 4.15(dd、ILJ=6.7. 5Rx) 、4.45(m、1B)、5.13(s、2B)、7.35(*、5 H)。
実施例460の工程3の手順により、工程1の化合物の1゜16g (3,57 ℃リモル)試料からピペリジン窒素の保護基を除去して1.16gの標記化合物 [MS ([)CI) MHl201 (M+H) ]を得た。
工程3:1−(2,4−ジフルオロフェニル)−7〜(2−ジメチルアミノメチ ル−1,4−ジオキサ−8−アザスピロ[4゜5]デジー8−イル)−6−フル オロ−1,8−ナフチリジン−3−カルボン酸エチルエステル 実施例387の工程1と同様な反応にて、乾燥N2下に維持されたオーブン乾燥 のガラス容器に、工程2からの0.253g(1,26ミリモル)の化合物と0 .300g (0,78ミリモル)の7−クロル−6−フルオロ−1−(2,4 −ジフルオロフェニル)−1,8−ナフチリジン−3−カルボン酸エチルエステ ルと15m1の乾燥ピリジンと0.44m1 (3,14ミリモル)のトリエチ ルアミンとを入れた。反応物を40℃にて8時間撹拌し、次いで溶剤を回転蒸発 器で除去した。粗生成物を塩化メチレンに溶解し、水で2回洗浄し、有機層を無 水硫酸ナトリウムで脱水し、次いで溶剤を蒸発除去した。さらに生成物をエタノ ール/水からの再結晶化およびシリカゲル上でのカラムクロマトグラフィーによ り精製して、0.152gの標記化合物[MS MHl 547(M+H)]を 得た。この装置を次の工程に直接使用した。
工程4:1−(2,4−ジフルオロフェニル’)−7−(2−ジメチルアミノメ チル−1,4−ジオキサ−8−アザスピロ[4゜前記工程からの0.152gの エステル試料を5mlのT)IFに懸濁させ、3.7mlのLM NaOHを添 加し、混合物を50℃にて4時間、次いで85℃にて撹拌し、THEを留去した 。この溶液を水中に注ぎ入れ、次いで濃塩酸によりpH2まで酸性化した。生成 物を濾別し、水洗し、次いで乾燥させて0.094gの標記化合物を得た。−P  lN−193℃、 MS(FAR)MHl 519 。NMR(CDCIx  ) : d 1.61(m、48) 、2.43(s、6fl)、 2.64( s+、2H)、 3.61(dd、ILJ=7.5.7.5Htl 、 3.7 2(s、4H1,4,15(di、Ifl。
J=6.0.7.5R1)、 7.20 (■、2) 、 7.55(層、ti ll、 8.11(d、111.1=13.51 。
8、75i、 IB)。分析値:CHF N 0 ・2.5H20の計算値:  C5L2g ; H5,3T: H9,94゜実測値: C53,5g 、 H 4,ll;N 9.22゜ 実施例485〜495 実施例484に記載した手順にしたがい、さらに1−(2゜4−ジフルオロフェ ニル)−7−クロル−6−フルオロ−1゜8−ナフチリジン−3−カルボン酸エ チルエステル(工程3)の代りに下記R1、R3およびAを有する適当な化合物 を用(1て、実施例485〜495の化合物を表19に示したように作成するこ とができる。
一気−m 実施例496 to−1,8二土二りし畳竺」二左土ムυ1」11工程1・7−(2−t−ブト キシカルボ二ルアミノメチル−1゜1ユヱエ土ヱニュニ1!〕、l:’c+ [ 4,−リームミニしニエ互り二しユヱ又ユブユヱ第二」ニヱ」21し二1.8− 九二二迭2ヱ二3−カルボン酸エチルエステル 実施例443の工程1と同様な反応にて、乾燥N2下(こ維持されたオーブン乾 燥のガラス容器に、実施例159の工程5から得られた0、500g (1,9 4ミリモル)の2−t−ブトキシカルボニルアミノメチル−1,4−ジオキサ− 7−アザスピロ[4,4] ノナンと0.400g (1,29ミリモル)の7 −クロル−シクロプロピル−6−フルオロ−1,8−ナフチリジン−3−カルボ ン酸エチルエステル[D、 T、 W、 Chu el tl。
S、 AlriCsn P*lel 1lojA 8504792.26−Fs b、−1986)に記載したように作成] (実施例443のナフチリジン化合 物の代り番二使用)と12m1のピリジンと0.718m1 (5,16ミIノ モル)のトリエチルアミンとを入れた。反応物を35℃にて6時間撹拌し、次い で溶剤を回転蒸発器で除去した。生成物をシリカゲル上でのカラムクロマトグラ フィーにより精製して乾燥後にQ、485gの標記化合物を得た。
工程2ニア−(2−アミノメチル−1,4−ジオキサ−7−アザスピロ[4,4 ]ノニ−7−イル)−1−シクロプロピル−6−フルオロ−1,8−ナフチリジ ン−3−カルボン酸エチルエステル 工程1からの0.485gのboc−保護された化合物を脱保護すると共に、生 成物を実施例159の工程7と同様な反応により単離して0.394gの標記化 合物を得、これを次の工程に直接使用した。
工程3 : 7− (2−アミノメチル−1,4−ジオキサ−7−アザスピロ[ 4,41)ニー7−イル)−1−シクロプロピル−6−フルオロ−1,8−ナフ チリジン−3−カルボン酸塩酸塩工程2からの0.394gのエステルを実施例 387の工程2の手順により加水分解した。残留物を水中に注ぎ入れ、濃塩酸を 添加して酸性度をpH1に調整した。生成物を濾別し、1:1のメタノール/塩 化メチレン中で2時間撹拌し、濾過し、次いで濾液を乾燥させて0.252gの 標記化合物を得た。1%lN−181’c ; MS(DCII M/z405 (M+旧。11M1t (TF^/AAI d 1.41+(*。
4旧 、4.10 (m、 12旧、g、 H(d、 111=IHIrl 、 9.12 (s、 I)It。分析値:CHCIFN405・R20の計算値:  C47,85、HI3 22 S、 56 、 N 11.75゜実測値: C411,54; )i5.12 ; NIl、23゜実施例497〜550 実施N496に記載した手順にしたがい、さらに工程1における2−t−ブトキ シカルボニルアミノメチル−1,4−ジオキサ−7−アザスピロ[4,4]ノナ ンの代わりに適当なケタール化合物を用いて、実施例497〜550の化合物( ここでA−NおよびR1=シクロプロピル)を表20に示したように作成するこ とができる。
実施例No、 R5は下記ケタール化合物から誘導される:497* 2−アミ ノメチル−3,3−ジメトキシピロリジン 本498 6−アミノメチル−1,4−ジオキサ−7−アザスピロロ4.4]ノ ナン ネ499 8−アミノメチル−2〜エチル〜1.4〜ジオキサ−7−アザスピロ [4,4]ノナン 500 9−クロル−1,4−ジオキサ〜7−アザスピロ[4,43ノナン 501 2.3−ジメチル−1,4−ジオキサ−7−7ザスビロ[4,41ノナ ン 502 6.9−ジメチル−1,4−ジオキサ−7−7ザスビロ[4,41ノナ ン 503 8.9−ジメチル−1,4−ジオキサ−7−アザスピロ[4,41ノナ ン 504 6−フルオロ−1,4〜ジオキサ−7−アザスピロ[4,4] ノナン 505 9−フルオロメチル−1,4−ジオキサ−7−アザスピロ[4,4]ノ ナン 506 2−エチル−8−(N−フェニルアラニル)−1,4−ジオキサ−7− アザスピロ[4,4] ノナン 507 2−エチル−8−(N−バリルアミノメチル)−1,4−ジオキサ−7 −アザスピロ[4,41ノナン 508 9−(N−イソロイシル−バリルアミノメチル)−1,4−ジオキサ− 7−アザスピロ[4,4] ノナン 509 9−(N−7ラニルーノルバリルアミノメチル)−1,4−ジオキサ− 7−アザスピロ[4,41ノナン 510 9−(N−バリル−チロシルアミノメチル)−1,4−ジオキサ−7− アザスピロ[4,43ノナン $511 10−アミノ−1,5−ジオキサ−8−アザスピロ[5,4]デカン 傘512 4−アミノメチル−1,5−ジオキサ−8−アザスピロ、[5,4] デカン 申513 10−アミノメチル−1,5−ジオキサ−8−アザスビO[5,4] デカン $514 3−アミノ−4−メチル−1,5−ジオキサ−8−アザスピロ[5, 4]デカン515 3−クロル−1,5−ジオキサ−8−アザスピロ[5,4] デカン 516 4−エチル−1,5−ジオキサ−8−アザスピロ[5,4]デカン 517 10−フルオロメチル−1,5−ジオキサ−8−アザスピロ[5,4コ デカン 518 10−メチル−1,5−ジオキサ−8−アザスピロ[5゜47デカン 519 3−N−(バリルアミノ)−1,5−ジオキサ−8−アザスピロ[5, 4]デカ520 4−N−(イソロイシル−アラニルアミノメチル)−1,5− ジオキサ−8−アザスピロ[5,4]デカン $521 6−アミノ−1,4−ジオキサ−8−アザスピロ[4,5]デカン ネ522 6−アミノメチル−1,4−ジオキサ−8−アザスピロ[4,5]デ カン 本523 3−アミノメチル−6−メチル−1,4−ジオキサ−8−アザスピロ [4,5]デカン 524 2.6−シメチルー1.4−ジオキサ−8−アザスピロ[4−5]デカ ン 525 3−N、N−ジメチルアミノメチル−1゜4−ジオキサ−8−アザスピ ロ[4,5]デカン 526 3−エチル−1,4−ジオキサ−8−アザスピロ[4,5]デカン 527 6−フルオロメチル−1,4−ジオキサ−8−アザスピロ[4,5]デ カン 528 6−メチル−1,4−ジオキサ−8−アザスピロ[4,5]デカン 529 3−(N−バリルアミノメチル)−1゜4−ジオキサ−8−アザスピロ [4,5]デカン 530 3−(N−口イシル−インロイシルアミノメチル)−1,4−ジオキサ −8−アザスピロ[4,5]デカン *531 7−アミノ−1,5−ジオキサ−9−アザスピロ[5,5]ウンデカ ン $532 2−アミノメチル−1,5−ジオキサ−9−アザスピロ[5,5]ウ ンデカン $533 3−アミノメチル−1,5−ジオキサ−9−アザスピロ[5,5]ウ ンデカン *534 8−アミノメチル−1,5−ジオキサ−9−アザスピロ[5,5]ウ ンデカン 535 2−エチル−7−メチル−1,5−ジオキサ−9−アザスピロ[5,5 ] ウンデカン 536 2−メチル−1,5−ジオキサ−9−アザスピロ[5,5]ウンデカン 537 7−メチル−1,5−ジオキサ−9−アザスピロ[5,51ウンデカン 538 3−(N−ロイシルアミノ)−1,5−ジオキサ−9−アザスピロ[5 ,5コウンデカン 539 2−(N−インロイシルアミノメチル)−1,5−ジオキサ−9−アザ スピロ [5,51ウンデカン 540 3−(N−アラニル−チロシルアミノ)−1,5−ジオキサ−9−アザ スピロ [5,5]ウンデカン *541 3−アミノ−1,5−ジオキサ−8−アザスピロ[5,5]ウンデカ ン $542 10−アミノ−1,5−ジオキサ−8−アザスピロ[5,51ウンデ カン *543 2−アミノメチル−1,5−ジオキサ−8−アザスピロ[5,5]ウ ンデカン *544 10−アミノメチル−1,5−ジオキサ−8−アザスピロ[5,5]  ウンデカン*545 11−アミノメチル−1,5−ジオキサ−8−アザスピ ロ[5,5] ウンデカン546 10−メチル−1,5−ジオキサ−8−アザ スビロ[5,5] ウンデカン 547 11−メチル−1,5−ジオキサ−8−アザスピロ[5,5] ウンデ カン 548 3−(N−バリルアミノ)−1,5−ジオキサ−8−アザスピロ[:5 .5]ウンデカン 549 1O−(N−I<リルアミノ)−1,5−ジオキサ−8−アザスピロ[ 5,51ウンデカン 550 3−(N−イソロイシルーノくリルアミノ)−1,5−ジオキサ−8− アザスピロ [5,51ウンデカン 註*非理状アミノ基を実施例159におけると同様書こ保護および脱保護した。
実施例551 7−(2−ジメチルアミノメチル−1,4−ジオキサ−7−アザスピロ[44] ノニー7−イル)−1−シクロプロピル−6−フルオロ−1,8−ナフチリジン −3−カルボン酸互1Lヨし二膨二ノ2+五二土ムムL[二Lヨレ」ツ41ユL ヨひυ9岱」1−1よ五三二二二仁すニ」ニュl正プロピル−6−フルオロ−1 ,8−ナフチリジン−3−カルボン酸エチルエステル 実施例496の工程1と同様な反応にて、乾燥N2下に維持されたオーブン乾燥 のガラス容器に、0.270g (1,45ミリモル)の2−ジメチルアミンメ チル−1,4−ジオキサ−7−アザスピロ[4,41ノナン(実施例171の工 程2から)と0.300g (0,97ミリモル)の7−クロル−1−シクロプ ロピル−6−フルオロ−1,8−ナフチリジン−3−カルボン酸エチルエステル と10m1の乾燥ピリジンと0.54m+ (3,9ミリモル)のトリエチルア ミンとを入れた。反応物を45℃にて28時間撹拌し、次いで溶剤を回転蒸発器 で除去した。残留物を塩化メチレンに溶解し、2X50mlの水で洗浄し、無水 硫酸ナトリウムで脱水し、次いで濾過した。溶剤を一発により除去して乾燥の後 に0.455gの標記化合物を簿た。この物質を次の工程に直接使用した。
工程2ニア−<2−ジメチルアミノメチル−1,4−ジオキサ−7−アザスピロ [4,4] ノニー7−イル)−1−シクロプロピル−6−フルオロ−1,8− ナフチリジン−3−カルボン酸 工程2からの0.455gのエステルを3ミリのTI(Fに溶解し、lQmlの LM NaOHを添加し、50℃にて3時間撹拌し、次いで75℃にて凝縮器な しに1時間撹拌することによりTHFを留去して前記エステルを加水分解した。
溶液を水中に注ぎ入れ、酢酸によりpH6に調整した。この溶液を塩化メチレン で3回抽出し、無水硫酸ナトリウムで脱水し、次いで溶剤を減圧下に蒸発除去し た。生成物をエタノール/ヘキサンからの再結晶化により精製して0.223g の標記化合物を得た。IJs([1C1) Mal 433(M+旧。NMR( CDC13) d 1.05(m、2旧、125(e、2H1,2,20(m、 HIl、2.32(s、6H1,2,43(@1f11. 2.56(m、IF ll。
3.60(s、lH)、3.62fi、lH)、3.95(膳、4H)、4.1 8(m、lHl、4.34(m、1u>、 7.9Ndd、Ill、J=12) 、 159(s、IB)。
実施例496の工程1と同様な反応にて、乾燥N2下に維持されたオーブン乾燥 のガラス容器に、1.1g (7,6ミリモル)の9−アミノ−1,4−ジオキ サ−7−アザスピロ[4゜4]ノナン(実施例208の工程5から)と0.49 7g (1゜6ミリモル)の7−クロル−1−シクロプロピル−6−フルオロ− 1,8−ナフチリジン−3−カルボン酸エチルエステルと10m1の乾燥ピリジ ンとを入れた。反応物を45℃にて1゜5時間撹拌し、次いで追加50mgのナ フチリジン化合物を添加し、反応物をさらに3.5時間撹拌した。溶剤を回転蒸 発器で除去し、残留物を1=1のメタノール/塩化メチレンに溶解し、活性炭と 共に加熱し、濾過し、次いで溶剤を除去した。生成物をエタノールからの再結晶 化により精製して、乾燥後に0゜454gの標記化合物を得た。この物質を次の 工程に直接使用した。
工程2 : 7− (9−アミノメチル−1,4−ジオキサ−7−アザスピロ[ 4,41)ニー7−イル)−1−シクロプロピル−6−フルオロ−1,8−ナフ チリジン−3−カルボン酸塩酸塩工程2からの0.454gのエステルを6ミリ のTHFに溶解し、3ミリのIM NaOHを添加し、65℃にて3.5時間撹 拌することにより、前記エステルを加水分解した。この溶液を冷却し、IN M CIでpH7〜8に調整した。得られた沈殿物を濾過により単離し、水洗し、次 いで室温にて減圧下に乾燥した。生成物を2ミリのIN HCIに溶解し、溶剤 を35℃にて除去し、次いで減圧乾燥した。次いで生成物をエタノール中に懸濁 させ、撹拌しながら2時間にわたり加熱還流させた。生成物を濾過により単離し 、メタノールで洗浄し、次いで減圧乾燥して0.262gの標記化合物を得た。
my 276−278(分解) 。13(DCI/1ba) Mal 447  (M+C4H9) 433 (M+C31(7) 、 391(II−C11゜ IIMR(TF^) d 1.3G(s、211) 、 1.52(m、2H) 。
4.1Of腸、 IH,J−3Bり、4.2 (m、 4B) 、4.53(s 、48)、4.60(s、1[。
8、17(d、 IH,J−12Ht) 、 9.16(s、 IH)。分析値 =Cl8H20CIFN40s−H20の計算値。C4g、60 ;H4,98 ;N 12.59゜実測値: C4L50 ; H4,53; N12.51  。
本発明による化合物の活性を、標準分析法により広範な種類の細菌に対し試験し た。最小阻止濃度(MIC)を、下記の寒天希釈法によりプレ仁ハハート・イン フユージ1ン寒天を用いて測定した。
それぞれ10m1の滅菌プレイン・ハートやインフュージョン(BH[)寒天と 混合した試験化合物の順次の水性2倍希釈液を含有する12枚のベトリ皿を作成 した。各ベトリ皿に100倍(または、たとえばミクロコツカスおよびストレプ トコッカスのような低増殖菌株については10倍)の最高32種の異なる微生物 の希釈液を接種し、その際約104コロニー形成単位(CF U)を与えるよう 検量したステアーズ・レプリケータ・ブロックを用いた。接種したプレートを約 35〜37℃にて約20〜24時間培養した。さらに、試験化合物を含有しない BHr寒天を用いる対照プレートを、各試験の開始時点および終了時点で作成し かつインキュベートした。比較抗生物質としてはサイプロフロキサシン(Cip +o+lot*einl を用いた。
インキュベーション後、各ペトリ皿を微生物増殖の存在および/または不存在に つき観察した。MICは増殖を示さない試験化合物の最小濃度(試験化合物を含 有しない増殖対照と対比して接種スポットのところに単離コロニーを僅かな曇り として示すか、或いは殆ど示さない)として規定した。
本発明による化合物の抗菌活性を示す試験の結果を下表21に示す。
]ニよ=エゴエヨシリ癲亘ニー (I No。
5taphylococcus aureus CMX 553 0.390. 78MjcrococcusltrteusATC0469B 6.2 0.3 90.78 12.5 0.78EnterococcusfaecjumAT C;08043 0.78 0.39 0.78 1.56 0.39Stre ptococcuspyogenesEES61 0.390.2 1,56  0.78 0.39!;treptococcuspyogenes25481 NDUCO,390,10,780,20,39Streptococcusp yogenes 930CONST O,390,21,560,780,78 EscherjchiacoliJUHL O,390,051,561,56 0,02EscherjchiacoliSS O,02,0020,010, 2,005EscherichjacoljDC−26,20,7B 12.5  12.5 0.2EscherichiacoljH5600,20,21, 561,560,01EsCherjchiacoliKNK437 3.1  0.78 12.5 12.5 0.2Enterobactaraeroge nesATCC1304B O,780,26,23,10,05Klebsi ella pneumoniae ATCC80450,390,050,78 1,560,02ProvidencjastttartiiCMX640 2 5 0.7B 50 >100 0.78Pseudomonas aentg inosa BMHIO3,11,5612,512,50,05Pseudo monasaeruginosaA5007 3.1 1.56 12.5 1 2.5 0.IPseudomonasaeruginosaK799/WT  3.1 1.56 12.5 12.5 0.IPseudomonasaen tgjnosaK599161 0.39 0.1 0.78 1.56 0. 02PSeudOmOnEIS aerLjQjnO5a 5263 > 10 0 12.5PSliLJdOmOnaS aLEIrLIQjnO5a 28 62 > 100 25Pseudomonascepacia2L961 5 0 6.2 12.5 50 3.1AcjnetobacterSPCMX6 69 0.7B O,23,16,20,39実施例554 本発明による化合物の1種につきインビボ抗繕活性を測定し、これはCF−1雌 マウスの細菌攻撃からの保護を検討して行なった。試験化合物は7−(2−ジメ チルアミノメチル−1,4−ジオキサ−7−アザスピロ[4,4]ノニー7−イ ル)−6−フルオロ−1−(2,4−ジフルオロフェニル)−1,8−ナフチリ ジン−3−カルボン酸(実施例445で調製)とした。
この化合物を希NaOHに溶解すると共に蒸留水で所望容量まで希釈することに より、前記化合物の水溶液を作成した。 試験微生物のメジアン致死用量を次の ように測定した=18時間のインキュページタン後、5taphylococc us aureus NCTC10649の培養物を順次に5%(W/V)豚胃 ムチンでの10倍希釈液を用いて希釈した。10−1〜10−8の希釈液の0. 5ml試料をマウスに腹腔内注射した。
試験微生物のL D s aをリード・アンド・ムエンチ法[(Read。
L、1.、■d H,M++cach、^met、1. H7Hiene、27 . 493 (19381) ]により6日目に累積死亡率から計算した。
試験微生物の18時間培養物を次いで5%(w / v )の豚胃ムチンで希釈 してL D s r、0100倍を得、0.5mlをマウスに腹腔内注射した。
このマウスを、注射の1時間および5時間後に投与するよう等しく分割した特定 量の試験化合物で皮下もしくは経口処理した。それぞれ少なくとも3種の投与レ ベルにつき10匹の群よりなる動物を処理し、死亡を6日間にわたり毎日記録し た。10匹の4−4−4−を感染対照として未処理のままにした。E D 50 値をロレット法[(Hamilton、M、A、、R,C。
rwsso、tad R,V、Tha+5lon、Enyi+on、Sci 丁 echno1. II。
・14 +1977) ) ]の改変法により注射してから6日後に累積死亡率 より計算した。
要約して、データは6.0mg/kg/日の経口E D s oおよび5.0m g/kg/日の皮下E D s oを示した。これらの結果は、既知の細菌病原 体に対する本発明の化合物の特に有効な効能を裏付ける。
以上、本発明を例示の目的で示したが、本発明は開示した化合物のみに限定され ず、本発明の範囲内において多くの改変および変化をなしうろことが当業者には 了解されよう。
要 約 [式中、R1は(a)低級アルキル、(b)/−口(低級アルキル)、(C)低 級アルキル(アルキニル)、(d)低級シクロアルキル、(e)低級アルキルア ミノ、(f)含窒素芳香族複素環、(g)二環式アルキルおよび(h)フェニル よりなる群から選択され;R2は水素、低級アルキル、医薬上許容しうるカチオ ンおよびプロドラッグエステル基よりなる群から選択され;R3およびR4は独 立して水素、ハロゲン、アミノおよび低級アルキルよりなる群から選択され;R 5は含窒素複素環または含窒素スピロ二環式複素環のいずれかであり;AはNま たべはC−R’ (ここで、R6は水素、/%ロゲン、低級アルキルおよび低級 アルコキシよりなる群から選択されるか、またはR1とR6とはそれらが結合し ている原子と一緒になって酸素もしくは硫黄原子を有していてもよくかつ低級ア ルキルで置換されつる6員環を形成する)である] を有する新規な抗菌性化合物およびその医薬上許容しうる塩、エステル、アミド およびプロドラッグ、さらにこれら新規化合物を含む医薬組成物およびその治療 的使用についても開示する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.式: ▲数式、化学式、表等があります▼(I)[式中、R1は(a)低級アルキル、 (b)ハロ(低級アルキル)、(c)低級アルキル(アルキニル)、(d)低級 シクロアルキル、(e)低級アルキルアミノ、(f)含窒素の芳香族複素環、( g)二環式アルキルおよび(h)フェニルよりなる群から選択され; R2は水素、低級アルキル、医薬上許容しうるカチオンおよびプロドラッグエス テル基よりなる群から選択され;R3およびR4は独立して水素、ハロゲン、ア ミノおよび低級アルキルよりなる群から選択され; R5は(a)式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、k=1もしくは2、n=1もしくは2であってk+n=2もしくは3で あり;R7は低級アルキルであり;R8およびR9は独立して水素、アミノ、低 級アルキルアミノ、アミノ(低級アルキル)、低級アルキル、ハロ(低級アルキ ル)、アミノ酸置換アミノおよびアミノ酸置換アミノ(低級アルキル)よりなる 群から選択される) を有する含窒素複素環;および (b)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、k=1もしくは2、n=1もしくは2であってk+n=2もしくは3で あり;m=1もしくは2であり;R8およびR9は独立して水素、アミノ、低級 アルキルアミノ、アミノ(低級アルキル)、ハロ(低級アルキル)、アミノ酸置 換アミノおよびアミノ酸置換アミノ(低級アルキル)よりなる群から選択され; R10は水素、アミノ、低級アルキルアミノ、アミノ(低級アルキル)、低級ア ルキル、ハロ(低級アルキル)、ヒドロキシ(低級アルキル)、低級アルコキシ (低級アルキル)、アミノ酸置換アミノおよびアミノ酸置換アミノ(低級アルキ ル)よりなる群から選択される) を有する含窒素スピロ二環式複素環 よりなる群から選択され; AはNまたはC−R6(ここで、R6は水素、ハロゲン、低級アルキルおよび低 級アルコキシよりなる群から選択されるか、またはR1とR6とはそれらが結合 している原子と−緒になって酸素もしくは硫黄原子を有していてもよくかつ低級 アルキルで置換されていてもよい6員環を形成する)であり、ただしRが式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (ここで、k=1、n=1、m=1であり、R10は水素である)を有する含窒 素スピロ二環式複素環でありかつR8およびR9のいずれか一方が水素のとき、 R8およびR9の他方は水素もしくは低級アルキルであってはならない]を有す る化合物またはその医薬上許容しうる塩、エステル、アミドもしくはプロドラッ グ。 2.R5が式: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、k、n、m、R8、R9およびR10は上記の意味を有する] を有する含窒素スピロ二環式複素環である請求の範囲1に記載の化合物。 3.k=1、m=1およびn=1である請求の範囲2に記載の化合物。 4.R9がメチルおよびアミノよりなる群から選択される請求の範囲3に記載の 化合物。 5.R10がジメチルアミノメチルである請求の範囲3に記載の化合物。 6.R5が式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、k、n、R7、R8およびR9は上記の意味を有する]を有する含窒素 複素環である請求の範囲1に記載の化合物。 7.7−(3,3−ジメトキシピロリジン−1−イル)−1−(2,4−ジフル オロフェニル)−6−フルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−3−キノリン カルボン酸;1−シクロプロピル−7−(3,3−ジメトキシピロリジン−1− イル)−6−フルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−3−キノリンカルボン 酸; 1−(2,4−ジフルオロフェニル)−7−(1,5−ジオキサ−8−アザスピ ロ[5,4]デセ−8−イル)−6−フルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ −3−キノリンカルボン酸; 1−シクロプロピル−6,8−ジフルオロ−7−(1,5−ジオキサ−8−アザ スピロ[5.4]デセ−8−イル)−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−3−キノ リンカルボン酸;1−(2,4−ジフルオロフェニル)−7−(1,4−ジオキ サ−2−メチル−7−アザスピロ[4,4]ノン−7−イル)−6−フルオロ− 1,4−ジヒドロ−4−オキソ−3−キノリンカルボン酸; 1−(2,4−ジフルオロフェニル)−7−(1,4−ジオキサ−2−ヒドロキ シメチル−7−アザスピロ[4.4]ノン−7−イル)−6−フルオロ−1,4 −ジヒドロ−4−オキソ−3−キノリンカルボン酸; 1−(2,4−ジフルオロフェニル)−7−(2−アミノメチル−1,4−ジオ キサ−7−アザスピロ[4.4]ノン−7−イル)−6−フルオロ−1,4−ジ ヒドロ−4−オキソ−3−キノリンカルボン酸二塩酸塩; 1−(2,4−ジフルオロフェニル)−7−(2−ジメチルアミノメチル−1, 4−ジオキサ−7−アザスピロ[4.4]ノン−7−イル)−6−フルオロ−1 ,4−ジヒドロ−4−オキソ−3−キノリンカルボン酸; 7−(3,3−ジメトキシ−4−メチルピロリジン−1−イル)−1−(2,4 −ジフルオロフェニル)−6−フルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−3− キノリンカルボン酸;1−シクロプロピル−6,8−ジフルオロ−7−(3,3 −ジメトキシ−4−メチルピロリジン−1−イル)−1,4−ジヒドロ−4−オ キソ−3−キノリンカルボン酸;1−(2,4−ジフルオロフェニル)−7−( 1,5−ジオキサ−9−アザスピロ[5.5]ウンデセ−9−イル)−6−フル オロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−3−キノリンカルボン酸; 1−シクロプロピル−6−フルオロ−7−(9−アミノ−1,4−ジオキサ−7 −アザスピロ[4.4]ノン−7−イル)−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−3 −キノリンカルボン酸塩酸塩; 1−シクロプロピル−6,8−ジフルオロ−7−(9−アミノ−1,4−ジオキ サ−7−アザスピロ[4.4]ノン−7−イル)−1,4−ジヒドロ−4−オキ ソ−3−キノリンカルボン酸; (R)−10−(1,4−ジオキサ−2−メチル−7−アザスピロ[4.4]ノ ン−7−イル)−9,10−ジフルオロ−2,3−ジヒドロ−3−メチル−7− オキソ−7H−ピリド[1,2,3−デ]−1,4−ベンゾキサジン−6−カル ボン酸; (R)−10−(1,5−ジオキサ−9−アザスビロ[5.5]ウンデセ−9− イル)−9,10−ジフルオロ−2,3−ジヒドロ−3−メチル−7−オキソ− 7H−ピリド[1,2,3−デ]−1,4−ベンゾキサジン−6−カルボン酸; 1−(2,4−ジフルオロフェニル)−7−(3,3−ジメトキシピロリジン− 1−イル)−6−フルオロ−1,8−ナフチリジン−3−カルボン酸; 1−(2,4−ジフルオロフェニル)−7−(1,5−ジオキサ−8−アザスビ ロ[5.4]デセ−8−イル)−6−フルオロ−1,8−ナフチリジン−3−カ ルボン酸;1−(2,4−ジフルオロフェニル)−7−(1,4−ジオキサ−2 −メチル−7−アザスビロ[4.4]ノン−7−イル)−6−フルオロ−1,8 −ナフチリジン−3−カルボン酸;7−(1,4−ジオキサ−2−メチル−7− アザスピロ[4.4]ノン−7−イル)−6−フルオロ−1−(4−フルオロフ ェニル)−1,8−ナフチリジン−3−カルボン酸;7−(2−アミノメチル− 1,4−ジオキサ−7−アザスビロ[4.4]ノン−7−イル)−6−フルオロ −1−(2,4−ジフルオロフェニル)−1,8−ナフチリジン−3−カルボン 酸二塩酸塩; 7−(3,3−ジメトキシ−4−メチルビロリジン−1−イル)−6−フルオロ −1−(2,4−ジフルオロフェニル)−1,8−ナフチリジン−3−カルボン 酸;7−(2−ジメチルアミノメチル−1,4−ジオキサ−7−アザスピロ[4 .4]ノン−7−イル)−6−フルオロ−1−(2,4−ジフルオロフェニル) −1,8−ナフチリジン−3−カルボン酸; 7−(9−アミノ−1,4−ジオキサ−7−アザスピロ[4.4]ノン−7−イ ル)−6−フルオロ−1−(2,4−ジフルオロフェニル)−1,8−ナフチリ ジン−3−カルボン酸塩酸塩; 7−(9−アミノメチル−1,4−ジオキサ−7−アザスピロ[4.4]ノン− 7−イル)−6−フルオロ−1−(2,4−ジフルオロフェニル)−1,8−ナ フチリジン−3−カルボン酸塩酸塩; 7−(1,5−ジオキサ−9−アザスピロ[5.5]ウンデセ−9−イル)−6 −フルオロ−1−(2,4−ジフルオロフェニル)−1,8−ナフチリジン−3 −カルボン酸;7−(2−アミノメチル−1,4−ジオキサ−8−アザスピロ[ 4.5]デセ−8−イル)−6−フルオロ−1−(2,4−ジフルオロフェニル )−1,8−ナフチリジン−3−カルボン酸塩酸塩; 7−(1,5−ジオキサ−9−アザスビロ[5.5]ウンデセ−9−イル)−6 −フルオロ−(2,4−ジフルオロフェニル)−1,8−ナフチリジン−3−カ ルボン酸;7−(2−アミノメチル−1,4−ジオキサ−8−アザスピロ[4. 5]デセ−8−イル)−6−フルオロ−1−(2,4−ジフルオロフェニル)− 1,8−ナフチリジン−3−カルボン酸塩酸塩; 1−(2,4−ジフルオロフェニル)−6−フルオロ−7−(2−メチルアミノ メチル−1,4−ジオキサ−8−アザスピロ[4.4]デセ−8−イル)−1, 8−ナフチリジン−3−カルボン酸塩酸塩; 1−(2,4−ジフルオロフェニル)−6−フルオロ−7−(2−メチルアミノ メチル−1,4−ジオキサ−8−アザスピロ[4.5]デセ−8−イル)−1, 8−ナフチリジン−3−カルボン酸; 7−(2−アミノメチル−1,4−ジオキサ−7−アザスピロ[4.4]ノン− 7−イル)−1−シクロプロピル−6−フルオロ−1,8−ナフチリジン−3− カルボン酸二塩酸塩;7−(2−ジメチルアミノメチル−1,4−ジオキサ−7 −アザスピロ[4.4]ノン−7−イル)−1−シクロプロピル−6−フルオロ −1,8−ナフチリジン−3−カルボン酸;7−(9−アミノメチル−1,4− ジオキサ−7−アザスピロ[4.4]ノン−7−イル)−1−シクロプロピル− 6−フルオロ−1,8−ナフチリジン−3−カルボン酸塩酸塩;およびその医薬 上許容しうる塩、エステル、アミドおよびプロドラッグよりなる群から選択され る化合物。 8.1−シクロプロピル−6,8−ジフルオロ−7−(9−アミノ−1,4−ジ オキサ−7−アザスピロ[4.4]ノン−7−イル)−1,4−ジヒドロ−4− オキソ−3−キノリンカルボン酸、および 7−(2−ジメチルアミノメチル−1,4−ジオキサ−7−アザスピロ[4.4 ]ノン−7−イル)−6−フルオロ−1−(2,4−ジフルオロフェニル)−1 ,8−ナフチリジン−3−カルボン酸 よりなる群から選択される請求の範囲7に記載の化合物。 9.治療上有効量の請求の範囲1に記載の化合物と医薬上許容しうるキャリヤを 含む医薬組成物。 10.ヒトもしくは動物ホストにおける細菌感染を処置または予防する方法であ って、治療上有効量の請求の範囲1に記載の化合物を、必要とするヒトもしくは 動物に投与することを特徴とする前記方法。
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