JPH05508849A - 下垂体後葉ホルモン誘導体 - Google Patents

下垂体後葉ホルモン誘導体

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JPH05508849A
JPH05508849A JP91512399A JP51239991A JPH05508849A JP H05508849 A JPH05508849 A JP H05508849A JP 91512399 A JP91512399 A JP 91512399A JP 51239991 A JP51239991 A JP 51239991A JP H05508849 A JPH05508849 A JP H05508849A
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トロイナル,イェルツィ
レブル,ミヒャル
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 下垂体後葉ホルモン誘導体 本発明は、下垂体後葉ホルモンの誘導体に関し、更に詳細には競合的オキシトシ ンレセプター拮抗剤でありかつ過度の子宮収縮を抑制する新規なバットシン誘導 体に関する。
新規なバットシン誘導体は、バットシン分子をその1゜2.4位および所望によ り6位において改変するとともに、C末端を短縮し、所望により改変したもので ある。
背景および先行技術 オキシトシンは下垂体後葉ホルモンであり、このホルモンに特異的なレセプター はヒトを含む楠乳類の体内に見出されている。レセプター部位は、これまでに子 宮、乳分泌管および卵巣に見出されている。したがってオキシトシンレセプター 拮抗剤は、内因性のオキシトシン分泌が増加したりまたはレセプター密度が増加 した場合に競合的レセプターブロッカ−として用いることができる。
本出願人らは、以前に(EP−A−0112809号明細書)バットシン分子の 1.2.4および8位を改変することにより、動物およびヒトの試験(Meli nら、J、 Endocrinol、、 ill、 125.1986)のいず れにおいても子宮の収縮を著しく抑制する類似体が得られることを示した。これ らの類似体は、このような関係においてはオキシトシンまたはパップレシンによ って誘導される収縮に拮抗することが示されており、臨床試験では、ある類似体 が月経病や早産と関連する過度の子宮収縮を打ち消すことが示された(Aker lund、 Acta 0bst、 Gynecol、。
5cand、、66、 459. 1987; Akerlundら、Br、) 、0bst。
Gynecol、、 94.1040.1987 ) 、前記のEP−A明細書 に開示されている本出願人らの先行するバットシン誘導体は副作用がないと思わ れるが、半減期が限定されており、従って有効期間がかなり短い。分子の酵素学 的安定性およびその効果の期間は、単回投与では臨床上極めて重要である。本出 願人らの以前に報告したバットシン誘導体の有効期間は比較的短く、治療上の投 与量はかなり多いので、これらの誘導体はこれまでのところは病院での静脈内投 与によってのみ投与されてきた。
したがって、有効期間が長く、薬効が高い抑制剤が必要であり、またこれらの物 質を病院施設以外でも用いることができるようにするためには他の投与経路によ る投与も必要とされる。
EP−A−0182627号明細書には、多数の構造的に類似したパップレシン 類似体、すなわち基本的なVl−パップレシン拮抗薬であるといわれかつ高血圧 や虚血性心疾患の治療に有用なものが開示されている。本発明の化合物は、本発 明による化合物とEP−A−〇182627号明細書の化合物とを区別する条件 によって規定された一般構造式によって表わされている。
発明の説明 本発明は、EP−A−0112809号明細書に開示された本出願人らの先行バ ットシン誘導体よりも薬効が高く、有効期間が長いバットシン誘導体である新規 な下垂体後葉ホルモン誘導体を提供する。本発明のバットシン誘導体は、下記の 一般式で表されるもの、である。
A −8−11e −C−Asn −D −E −F(上記式中、 A−Mpa(3−メルカプトプロピオニル残基;−8−CH−CH2−Co−) またはHmp (2−ヒドロキシ−3−メルカプトプロピオニル残基;B−D− Ty r、D−Ty r (Et) 、D−Phe。
D−Phe (p−Et)またはD−Trp。
C−Thr、ValまたはHgn (ホモグルタミン)、DmCysまたはa− Abu E=Proまたはペプチド結合、 F一式NH−(CH2) m−?H−Lに のL−またはD−残基、 m=0〜6、好ましくは0〜4、 n−0〜6、好ましくは2〜4、 L−H%C0OH,Co−NH2*たハCH2−OH。
但し、AがM p aであり、CがThrまたはValであり、DがCysであ るときには、LはHではない)本明細書および請求の範囲において、慣用されて いる3字略号を用いてアミノ酸を表わした。
本発明は、また、活性成分として少なくとも1個の本発明によるバットシン誘導 体を、薬理学上許容可能な添加剤および/または希釈剤と組み合わせて含んでな る医薬組成物を包含する。薬理学上許容可能な希釈剤には、好ましくは等張食塩 水を用いることができる。他の薬理学上許容可能な添加剤については、例えば米 国薬局方に見出すことができ、これらの添加剤は、特定の投与経路用の組成物の 特定の形態に準じて選択することができる。
本発明の組成物は、静脈内、鼻腔内または腸内投与に好適な形態にすることがで きる。腸内投与に好適な形態としては、経口投与され、好ましくは胃では少なく とも完全には溶解しないが主として腸で溶解する層でコーティングされ、活性成 分が腸の粘膜を通して吸収されるようにされた錠剤が挙げられる。
本発明によるバットシン誘導体は、アゴニスト作用並びに抗利尿作用および血圧 作用が全くないので、臨床的な副作用の可能性が極めて低い。
図面の簡単な説明 第1図は、対照物質(ペプチド1)および本発明によるバットシン誘導体(ペプ チド2)を鼻腔内投与した後のインビボでのラット子宮に対する拮抗作用を示し たものである。
第2図は、第1図と同じペプチドを腸内投与した後のインビボでのラット子宮に 対する拮抗作用を示したものである。
第3図は、第1図と同じペプチドを静脈内投与した後のインビボでのラット子宮 に対する拮抗作用を示したものである。
第4図は、対照物質(ペプチド1)を10−8モル/kgの投与量でおよび本発 明によるバットシン誘導体(ペプチド3)を2X10−9モル/kgの投与量( すなわち、対照物の投与量の5分の1)で静脈内投与した後の、インビボでのラ ット子宮に対する拮抗作用を示したものである。
第5図は、第4図と同じペプチドを8×10−6モル/kgの投与量で腸内投与 した後の、インビボでのラット子宮に対する拮抗作用を示す。
本発明によるバットシン誘導体の調製 本発明によるバットシン誘導体は、ペプチドの分野に周知の方法と類似のした方 法で調製することができる。
例えば、本発明による化合物は、例えばLaw、 H,B、およびDu Vig neaud、 V、がJournal or the 1sericanCol lection or Czechoslovak Chemlcal Co5 g+unlcation。
29、 (19B4)、 2648−2882に報告し、Larsson、 L 、−E、。
Lindeberg、 G、、 Melin、 P、およびPliska、 V 、がJournalor Medicinal Chemlstry、 21.  (1978)、 352−35Bで改変した手法にしたがって、液相でアミノ 酸同士を増成カップリング(1ncre*ental coupling)する 従来の方法で調製することができる。いわゆるペプチド結合を形成するアミノ酸 同士のカップリングは、第一のアミノ酸のC末端をカップリングさせた固相(通 常は樹脂)で開始し、次のアミノ酸のC末端を第一のアミノ酸のN末端などにカ ップリングさせることによって行うこともできる。最後に、形成したペプチドを 固相から分離する。
後記する実施例では、Merrifield、 R,B、、 J、 Am、 C hew。
R,、Chew、 Ber、、 (1970)、 103.7Hによる報告に従 って、このいわゆる固相法を用いた。
合成の一般的説明 下記の実施例に開示されたペプチドは固相法(J、M。
Stewart、 J、D、 Young、固相ペプチド合成(Solid P hasePeptide 5ynthesfs) 、 Pierce Chem ical Company ) を用いて合成した。
ペプチドは、液体クロマトグラフィ (逆相)によって精製した。定常相はクロ マジル(Kromasil :商品名)、13μ、100 A −C1s (E  K A Nobel、スエーデン)から構成され、移動相は0,1%トリフル オロ酢酸を含むアセトニトリル/水であった。純粋な生成物(HPLC分析)を 含むフラクションを集めて蒸発させ、生成物を水から凍結乾燥した。
ペプチドの純度および構造は、HPLC,アミノ酸分析およびFAB−MSを用 いて決定された。
下記の略号を用いた。
Boc−t−ブチルオキシカルボニル、D−Ty r (E t) −0−エチ ル−D−チロシル、Fmoe=9−フルオレニルメトキシカルボニル、Fmoe ONSυ−9−フルオレニルメトキシカルボニル−N−ヒドロキシスクシンイミ ド、 D−Phe (p−E t) −p−エチル−D −フェニルアラニル、 Mpam3−メルカプトプロピオン酸、Cbz−カルボベンゾキシ、 Pfp−ペンタフルオロフェニル、 −0Dhbt−3,4−ジヒドロ−4−オキソ−ベンゾトリアジン−3−オキシ −1 Thr (t−Bu)=O−第三ブチル−スレオニル、DCC−ジシクロへキシ ルカルボジイミド、HOBt−ヒドロキシベンゾトリアゾール。
Fmoc−Orn (Cbz)OHのジシクロヘキシルアンモニウム塩の合成 Nδ−ベンジルオキシカルボニルオルニチン(5,3g、20ミリモル)を、水 (50ml)とアセトニトリル(100g+I)との混合物に懸濁した。ジイソ プロピルエチルアミン(3、4ml)およびFmoc−ONSu(7,4g、2 2ミリモル)を加えた。室温で2時間撹拌した後、アセトニトリルを留去した。
残渣を1M塩酸で酸性にし、生成物を酢酸エチルで抽出した。酢酸エチル相を水 で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過して、蒸発させた。残渣を酢酸エチル に溶解し、ジシクロヘキシルアミン(4ml、20ミリモル)を加えて、溶液を ヘキサンで希釈して、冷却した。結晶を濾別し、ヘキサンで洗浄した。収量11 .5g (82%)。
Nα−第三ブチルオキシカルボニル−D、L−p−エチル−フェニルアラニンペ ンタフルオロフェニルエステルおよびNα−第三ブチルオキシカルボニル−〇− エチルーD−チロシンペンタフルオロフェニルエステルの合成Nα−第三ブチル オキシカルボニル−D、L−p−エチルフ二ニルアラニン(A、L、 Zhus e、 K、 Jost、 E。
Kasat’1rek、 J、 Rudinger、 Co11ect1on  Czechoslov。
Chem、Commun、、 29.2648 (1964) ) (0,88 g、 3ミリモル)、ペンタフルオロフェノール(0,61g。
3.3ミリモル)及びジシクロへキシルカルボジイミド(0,68g、3.3ミ リモル)を酢酸エチル(61)に溶解した。室温で1時間撹拌した後、反応混合 物を氷上で2時間冷却した後、ジシクロへキシルウレアを濾別した。濾液を濃縮 し、ヘキサンで希釈して冷却した。生成物を濾別し、ヘキサンで洗浄した。収量 0.87g(63%)。融点:95〜96℃。
Nα−第三ブチルオキシカルボニル−〇−エチルーD−チロシンベンタフルオロ フェニルエステルを、同様の方法で、Nα−第三−ブチルオキシカルボニル−〇 −エチルーD−チロシンから合成した。収量77%。融点:103〜104℃。
アミノ酸誘導体I〜111の合成の図 I P −H,P −t−Bu、P3amHII P −Fmoc、 P2−t −Bu、 P3−H1II P”−FmocSP2−t−BuSP3−Pfpア ミノ酸誘酸誘導体台成 ホモシスチン(8,06g、30ミリモル)を、液体アンモニア(300al) 中でナトリウムで還元した。過剰のナトリウムを塩化アンモニウムで破壊しく溶 液が脱色された)、アンモニアを蒸発させた。残渣をヘリウムガスを通じた水( 120al、0℃)に溶解した。pHを、1M塩酸で 8.1に調整した。第三ブチルアクリレ−) (17,41,120ミリモル) を15分以内で加えた後、溶液を撹拌下にて水素雰囲気中に一晩放置した。沈澱 生成物(I)を濾別し、エタノールおよびエーテルで洗浄して、乾燥した。
収量6.2g(41%)。
アミノ酸誘導体IIの合成 誘導体1 (2,5g、10ミリモル)、水(15ml)、アセトニトリル(1 5ml)、ジイソプロピルエチルアミン(1,7m1)およびFmoc−ONS u (3,74g。
11ミリモル)を、撹拌下にて30分間放置した。アセトニトリルを留去し、残 渣を1M塩酸で酸性にした。生成物を酢酸エチルで抽出した。酢酸エチル相を水 で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過して、蒸発させた。
残渣を酢酸エチルに溶解し、ジシクロヘキシルアミン(2ml、IOミリモル) を加えて、溶液をエーテルで希釈した。結晶(誘導体i+)を濾別しく5.5g 、84%)、80%水/エタノールから再結晶した。
収量3.4g (52%)。融点:198〜201℃。
アミノ酸誘導体I11の合成 誘導体11(3,4g、5ミリモル)のジシクロヘキシルアンモニウム塩を酢酸 エチルに懸濁し、0.5NH2So4とともに振盪した。相分離を行い、有機相 を水で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過して、蒸発させた。残渣を酢酸エ チル(10ml)に溶解した。ペンタフルオロフェノール(1,o2g、5.5 ミリモル)およびジシクロへキシルカルボジイミド(1,13g。
5.5ミリモル)を加えた。室温で1時間撹拌し、反応混合物を氷で2時間冷却 した後、ジシクロへキシルウレアを濾別した。濾液を濃縮し、ヘキサンで希釈し て、冷却した。生成物(Ill )を濾別し、ヘキサンで洗浄した。
収量2.3g (70%)。融点:58〜59℃。
実施例1 ペプチドl (対照物−EP0112809号明細書に記載のペプチド)の調製 Mpa−D−Ty r (E t )−1] e−Th r−A s n−Cy s−Pro−Orn−G l y−NH2Boc/ベンジル法を用いる合成の一 般的記述にしたがって、このペプチドを合成した。システィンとメルカプトプロ ピオン酸のチオール基をp−メトキシ−ベンジル基で保護した。アミノ酸の活性 化をDDC/HOB tを用いて行い、基Nα−Bocを50%トリフルオロ酢 酸の塩化メチレン溶液で除去した。樹脂はメチルベンズヒドリル型のものであり 装填量は0.7ミリモル/gであった。0.7gの量の樹脂を合成ごとに用いた 。
ペプチドを脱保護し、液体フッ化水素/アニゾール/エチルメチルスルフィドを 90:5:5の比率で用いて樹脂から開裂させた。フッ化水素を蒸発させた後、 残渣を酢酸エチルに懸濁し、濾過して、追加の酢酸エチルで洗浄した。樹脂を酢 酸で摩砕して、ペプチドを得た。樹脂を濾別し、濾液を20%酢酸のメタノール 溶液で希釈して、ペプチド濃度が約0.5ミリモル/リットルになるようにした 。この溶液を、微かな黄褐色が残るようになるまで0.1Mヨウ素のメタノール 溶液で処理した。
次いで、アセテート型のダウエックス(Dovex) 1 x 8イオン交換樹 脂(10g/リットル)を加え、混合物を濾過した。濾液を蒸発させ、残渣を水 から凍結乾燥した。
生成物は、合成の一般的記述にしたがって精製した。
収量29 ago純度(HPLC):≧99%。
Mpa−D−Tyr(Et)−1Ie−Thr−Asn−Cys−Pro−Or n−Nl2このペプチドは、実施例1のペプチドに対して用いた方法にしたがっ て合成し、精製した。
収量=25■g0純度(HPLC):≧99%。
CH2C−D−Tyr(El)−夏1s−Thr−Asn−N)ICIC−Pr o−Orn−NH2中間体1■およびVの調製の図 +v z−o−樹脂、P2−t−Bu、V Z−Nl2、 P2−7ンモ:’7 ム基。
中間体Vの中間体v1への閉環およびペプチド3の脱保護このペプチドを、Fm o c/第三ブチル法を用いる合成の一般的記述にしたがって合成した。樹脂は 、ポリアミドキーゼルグール型(PepSynKB、装填量0.09ミリモル/  g )であり、合成ごとに2.2gを用いた。Fmoc−Orn (Cbz) −OHを対称性無水物としての樹脂にカップリングさせた。他のアミノ酸誘導体 は活性エステル(4等量)としてカップリングさせた。下記の誘導体を用いた: Fmoc−Pro−OP f p、誘導体III 、Fmoc−Asn−OPf p。
Fmoc−Thr (t−Bu)−0Dhbt%Fmoc−Ile−OPfpお よびBoc−D−Tyr (Et)−0P f p 。
固相合成の後に、ペプチド樹脂1vを、45:45:10の比率のトリフルオロ 酢酸/塩化メチレン/アニゾールで処理した(2X15分)。次いで、ペプチド 樹脂を、塩化メチレン、5%ジイソプロピルエチルアミンの塩化メチレン溶液、 および塩化メチレンで洗浄した。次に、ペプチドを、アンモニア(100ml) のメタノール(50ml)溶液を用いて樹脂から開裂させた。樹脂を濾別して、 メタノール溶液を蒸発させた。残渣を少量のメタノールに溶解した。ペプチド( V)をエーテルで沈澱させた。収量130 ag。
ペプチドV(100B)を、ジフェニル−ホスホリルアジド(DPPA、50μ m)およびに2HPO4010■g)のジメチルホルムアルデヒド(25ml) 溶液で0℃で24時間かけて環化した。
反応溶液を蒸発させた。残渣を水で処理した。水を傾瀉により除去し、残渣油状 物質をエーテルで処理し、沈澱(ペプチドVl)を得た。収量571g。
ペプチドv1のオルニチンの保護基を、10:1の比率の液体フッ化水素/アニ ゾールを用いて除去した。フッ化水素を酢酸エチルおよび水に分配させた。ペプ チド3を含む水相を凍結乾燥した。ペプチドは、前記の方法にしたがって精製し た。
収量38mg、純度(HPLC):≧99%。
合成には、2位におけるアミノ酸のカップリングでラセミ体(Boc−D、L− Phe−(p−Et)−OPfp)を用いた以外は除き、実施例3に開示された 方法と同じ方法を用いた。最初のカップリングではBoc−D、L−Phe ( p−Et)−0Pfp 1.1等量のみを用いて、鏡像異性体のいずれかがカッ プリングに有利とならないようにした。カップリングの時間は、通常の45分間 に対して4時間まで増加やした。二番目のカップリングではBoc−D、L−P he (p−Et)−OPfpO,8等量を用いた。(合成の一般的説明による )精製では、それぞれD−Phe (p−Et)およびL−Phe (p−Et )を用いてペプチド類似体を分離した。2位のアミノ酸(L−またはD−型)の 配置は、ペプチドのホウベン−ウニイル合成(Houben−Wey 1Syn these von Peptiden) 、15巻、第2部、695頁に記載 されている方法を用いて決定した。収量:14mg、純度(HPLC):≧99 %。
合成には、Fmoc−Pro−OPfpを7位のProが省略されているので使 用しなかったことを除き、実施例3に開示された方法と同じ方法を用いた。
収量: 48 mg、純度(HPLC):≧99%。
実施例6 ペプチド6(既知−EP0112809号明細書に記載このペプチドは、2位に おいてD−Tyr(Et)をD−Trpに代えた以外は、実施例1におけるペプ チドに用いた方法に従って、合成され、精製された。
収量:26mg、純度(HPLC):≧99%。
実施例7 Mpa−D−Trp−11e−Thr−Asn−Cys−Pro−Orn−Nl 2このペプチドは、2位においてD−Tyr(Et)をD−Trpに代えた以外 は、実施例2におけるペプチドに用いた方法に従って、合成され、精製された。
収量:24rxgo純度(HPLC):≧99%。
このペプチドは、2位においてD−Tyr(Et)をD−Trpに代えた以外は 、実施例3におけるペプチドに用いた方法に従って、合成され、精製された。
収量:45■g0純度(HPLC):≧99%。
実施例9 ペプチド9(既知−EP0112809号明細書に記載のペプチド)の調製 Mpa−D−Tyr (Et )−11e−Va I −Asn−Cys−Pr o−Orn−G I y−NH2このペプチドは、4位においてThrをVal に代えた以外は、実施例1におけるペプチドに用いた方法に従って合成され、精 製された。
収量: 28 ago純度(HPLC):≧99%。
Mpa−D−Tyr(Et)−11e−Vat−Asn−Cys−Pro−Or n−NH,。
このペプチドは、4位のThrをVatに代えた以外は、実施例2におけるペプ チドに用いた方法に従って、合成され、精製された。
収量: 25 ago純度(HPLC):≧99%。
薬理試験 本発明による化合物を、オキシトシン(OT)を作動薬として用いて、単離した ラット子宮および女性由来の子宮筋組織に対する子宮収縮効力に関して検討を行 った。
これらの化合物の拮抗的特性もこの標本によって評価した。また、作動薬として オキシトシンを用いるラット子宮のインビボ試験を行い、結果を対照物質である 、ペプチド1、すなわちEP−A−0112809号明細書に記載の化合物を用 いて得られた結果と比較した。
インビトロ試験、女性 子宮筋層からの組織を、帝王切開(ルンド医科大学(the Universi ty of’ Lund)、スウェーデン)で得た。妊婦からの組織切片を、子 宮峡部から摘出した。等良性収縮を単離した組織(2X 2 X 20 ms) で測定し、収縮は静止張力10mNでグラスフォーストランスデユーサ−(Gr ass force transduser) (F O3)およびポリグラフ (POS)によって記録した。クレブス−リンゲル(1,5ミリモル/リットル )緩衝液を37℃で緩衝液として用いた。作動薬(オキシトシン)の投与量は、 単独でまたは対照物質であるペプチド1もしくは本発明によるペプチド2〜4を 投与してから2分後に所定の濃度(0,1マイクロモル/リットル)になるまで 加えた。
対照および試験物質のそれぞれを少なくとも2回、無作為化した方法で同じ組織 標本に投与し、4個の組織標本を平行して試験した。子宮筋層に対する効果は、 作動薬の添加後10分間の記録曲線を積分することによって測定された。阻害は 、実験の開始時と終了時にのみ作動薬を投与した時の平均効果の百分率として表 わした。それぞれの阻害剤(ペプチド2〜4)の阻害率を、いわゆる4点試験( 4−point test)にしたがって対照物質(ペプチド1)と比較した( Sti;rser 、 1968年)。この結果を、第1表、a欄に示す。
インビトロ試験、ラット 自然発情期のスブラーグドウレイ(Spraque Davley)ラット(体 重約250 g)を、腟スミアによって選択した。約20io+の長さの切片を 子宮角の中央から切り取り、次の組成の改変ロック溶液(mM:NaC1153 、KCl5.63、Ca C120、541、N a HCO35,95、およ びグルコース 2.78)10mlを含む器官容器に取り付けた。溶液に30℃ で5%C02を含む酸素を通気した。子宮収縮を30分間で安定化させた。収縮 は、グラスフォーストランスデユーサ−(Ft。
03)により荷重1.5gで等長的に記録した。類似体の拮抗的効果をp A  2値として算出した(Rudinger、 J。
及びKrejci、 !、、 Experlentia、 18. (1982 )、 5115−5H)。
p A 2はペプチドの阻害特性の尺度であり、作動薬の投与量の効果をその投 与量の半分の効果にまで減少させる拮抗剤のモル濃度の負の対数として5Chi ldによって定義された (Schild、H,O,、Br1t1sh Journal of Phar macology、2゜(1947)、 189−206 )。拮抗剤の可能性 ある作動薬とじての効果は、せいぜい4 nmol/glの濃度に対応する様々 な量のペプチドを、子宮標本を含む容器に加えることによって検討した。いずれ の場合にも、作動薬効果は見られなかった。結果は、第1表、b欄に示される通 りである。
インビボ試験、ラット 自然発情期のスブラーグドウレイラット(250g)を、イナクチン(0,5■ g/ 100 g体重、腹腔内)で麻酔した。子宮筋活性は、子宮腔に固定し、 改変ロック溶液を満たしたカテーテルで記録した。カテーテルをシニタットハム C5tathata ) P 23 d )ランスデニーサーに接続し、濃度を グラス・ポリグラフ(7D型)で記録した。試験は、方法A−Fと呼ばれる6つ の異なった方法で行った。
方法A 比較拮抗薬試験。 オキシトシンを静脈内に輸液した(0.05μg/分/10 0g体重)。規則的な収縮パターンが得られたならば、拮抗薬(0,8〜8.0 Hg/100g体重)を0.21の容積で静脈内に投与した。
記録した曲線を、拮抗薬の注射の直前および直後の15分間に亙って積分した。
オキシトシンの注入によって生じる子宮収縮の大きさの増加の抑制を、対照ペプ チドlによって生じる抑制の値を100としたものと比較した。
結果は、第1表、A欄に示される通りである。
方法B 拮抗薬試験。 阻害投与量(1,D、)。[1,D、=作動薬のある投与量(2 x)による効果を投与量の半分(x)の効果に対応する効果まで阻害する拮抗薬 の投与量コ 。
最初に、オキシトシン(2・10−4〜5・10″″3マイクロモル/ kg) の投与量−効果曲線を行った。10〜30■g Hgの管内収縮圧に対応する効 果を生じかつ投与量−効果曲線の線形部分にあるオキシトシン投与量(2x)を 選択する。これらの効果は、注射後15分間に亙って記録した積分曲線の真の値 として測定する。
次に、半分投与量(x)に対する作動薬の効果(eff x)を計算する。その 後、少なくとも2つの投与量の拮抗薬(ペプチド1〜4)を作動薬の投与量(2 x)と組み合わせて注射する。阻害についての投与量−効果曲線を内挿すること によって、作動薬の投与量(X)の効果(eff x)に対応する拮抗薬の投与 量、すなわちID投与量、が得られる。結果は、第1表、B欄に示される通りで ある。
方法C 拮抗薬試験、効果持続時間。 最大効果の約50%(E D 5o)に対応する 効果(この効果はそれぞれ作動薬および拮抗薬の投与後15分間に亙って測定さ れ、この収縮曲線を積分した)を生じるような作動薬の投与量を選択する(5・ 10〜5・10−3マイクロモル/ kg)。
次に、作動薬の投与量と組み合わせて、作動薬の投与量のみの効果の少なくとも 50%の抑制を生じる拮抗薬(ペプチド]〜10)の投与量0.8〜4・10− 8モル/kgを投与する。次に、作動薬の投与量のみを20分間隔で注射すると 、阻害効果は連続的に低下する。
阻害剤の投与から作動薬の効果の阻害の75%が止む間での時間は、内挿するこ とによって得られる。結果は、第1表、C欄に示される通りである。
方法り 拮抗薬試験、 鼻腔内投与。
比較すると、ペプチドの生物学的有用性の尺度が得られる。
オキシトシン(OT)を、静脈内に輸液して(065μg/分/kg)、作動薬 の効果を引き出す。規則的な収縮パターンが得られたときに、拮抗薬(0,01 〜0.1μg / kg)を静脈内に0.21の容積で投与した。
2つの異なる投与量の効果を検討した。効果が止んだら、15分後にペプチドを 、鼻腔内に1回分の投与量(0,1〜1.0μg / kg)で投与した。この 際、ペプチドは、等張食塩水中10μmの容積で、細管であって、その先端がラ ットの鼻腔内に10m1入っているものを通して投与した。この洗浄は、食道に 導入されている追加の管を通して食塩水(20ml/時)で10分間潅流するこ とによって行った。結果は、第1図に示される通りでと同様である ペプチドは、約20cmの長さの小腸の切片、すなわち腸のこの部分の両端を結 紮によって腸の残りの部分から結紮し、これらの両端にチューブを固定して洗浄 およびペプチド投与を行うようにしたもの、にカテーテルを介して投与した。洗 浄液体を空気によって追い出した後、膓10cm当たり食塩水の11容積で末端 の膓チューブを介してペプチドの投与を行った。結果は、第2図および第5図に 示されるとおりである。
図では10 モル/kgであり、第4図では1O−8(対照)および2X10= (ペプチド3)であること以外は、この方法は方法りと同様である。結果は第3 図および第5図に示されるとおりである。
〉 第1表から、C末端を短縮した誘導体のp A 2値として測定されたラット子 宮に対する拮抗薬効果によれば、対照物質(ペプチド1)および分子の長さが通 常のものである既知のペプチド6および9の値と比較して本質的に変わらないこ とが明らかである(ペプチド2〜5.7.8および10)。妊婦の子宮に対する 効果は、ペプチド2.4.5.8および10の阻害活性は保持されるが、完全長 のそれぞれのペプチド(それぞれ、ペプチド1、ペプチド6およびペプチド9) と比較してペプチド3および7の阻害効力はかなり増加している。
インビボでは、効力は、ペプチド2〜4.7.8および10では5倍まで増加し 、すなわちそれらは完全な長の類似する既知のペプチドと比較して相応の低い投 与量で注射することができる。阻害効果の持続期間は、ペプチド5では変わらず 、ペプチド2および7で少なくとも2倍、ペプチド3で3倍、およびペプチド4 および8で4倍またはそれ以上増加する。
第1〜5図により、本発明によるペプチド2および3が鼻腔内、腸内および静脈 内投与において対照物質ペプチド1と更に比較された。ペプチド2および3は、 ペプチド1と比較して非常に強く長い効果を有するため、阻害を定量化すること は困難であることが明らかである。
更に、ペプチド2および3並びにペプチド1の静脈内投与による拮抗的効果は、 阻害効果におlする対応する差を生じないことが明らかである。
これらの結果は、本発明によるペプチド2および3がペプチド1と比較して鼻お よび腸粘膜を通して更に容易に吸収されることを示しているが、これにより鼻腔 内または腸内投与に好適な薬学組成物でこれらのペプチドを投与することが可能 になる。したがって、非病院施設において治療を行うことができる。
下垂体倹素ホルモンに関するかぎり、単にC末端グリシンアミノ酸残基を除くこ とによりて(ペプチド2.7および10)、完全な分子長を有する対応する類似 体(ペプチド1.6および9)と比較して、インビボでの効力が約3倍、効果持 続期間が2倍に上昇する類似体が得られる。ペプチド3および4は、いずれもα −Abu6誘導体であり、下垂体倹素作動薬から以前に知られていたものと同様 に、効果持続期間が更に長い。
ペプチド3および7は更に、単離したヒト子宮筋層に関して阻害効果が実質的に 強化され、これはレセプターの親和性が高いことを示していることも注目される 。
Fig、3 ラット子音インビボ 静脈内投与 子宮内圧 OT 輸液2x10−8/h 1σ8 0T 輸液2冨10−8/h ffl 与fi : moles/k(j0m1n 要 約 書 下垂体後部ホルモンの誘導体、更に正確には新規なバットシン誘導体が開示され ている。新規なバッドシン誘導体は式(1)によって表される (式中、AmMpaまたはHmp。
B−D−Tyr%D−Tyr (Et) 、D−Phe。
D−Phe (p−Et)またはD−Trp。
C−Thr%ValまたはHgn。
DmCy sまたはa A b u 5E−Proまたはペプチド結合、 F−(a)、但しmmO〜6 ; n−0〜6 ; L#H。
C0OH,C0NHまたはC1120H; K■III、(b)またはD−若し くはL−アミノ酸残基であり、但し、AがMpaであり、CがThrまたはVa lであり、DがCysであるときには、LはHではない)。更に、新規なバット シン誘導体を含み、好ましくは静脈内、鼻腔内または腸内投与に好適な形態の医 薬組成物が記載される。
これらの組成物は、過度の子宮筋収縮の治療に特に使用されるものである。
国際調査報告 1.1.−12−。1□1灯/SE 9110飄77I吻陶−−^−−−舛屯に T/SE 91100477国際調査報告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.下記式を有することを特徴とする、バントシン誘導体。 【配列があります】 (上記式中、 A=Mpa(3−メルカプトプロピオニル残基;−S−CH2−CH2−CO− )またはHmP(2−ヒドロキシ−3−メルカプトプロピオニル残基;▲数式、 化学式、表等があります▼、 B=D−Tyr、D−Tyr(Et)、D−Phe、D−Phe(p−Et)ま たはD−Trp、C=Thr、ValまたはHgn(ホモグルタミン)、D=C ysまたはα−Abu(α−アミノブタン酸残基;▲数式、化学式、表等があり ます▼ E=Proまたはペプチド結合、 F=式▲数式、化学式、表等があります▼のL−またはD−残基、 m=0〜6、 n=0〜6、 L=H、COOH、CO−NH2またはCH2−OH、K=H、▲数式、化学式 、表等があります▼またはD−若しくはL−アミノ酸残基、但し、AがMpaで あり、CがThrまたはValであり、DがCysであるときには、LはHでは ない)2.A=Mpa、 B=D−Tyr(Et)、 C=Thr、 D=Cys、 E=Proおよび F=Orn−NH2、である請求の範囲第1項に記載のバソトシン誘導体。 3.A=Mpa、 B=D−Tyr(Et)、 C=Thr、 D=α−Abu、 E=Proおよび F=Orn−NH2、である請求の範囲第1項に記載のバソトシン誘導体。 4.A=Mpa、 B=D−Phe(p−Et)、 C=Thr、 D=α−Abu、 E=Proおよび F=Orn−NH2、である請求の範囲第1項に記載のバソトシン誘導体。 5.活性成分として、請求の範囲第1項に記載の少なくとも一つのバントシン誘 導体を薬理学上許容される添加剤および/または希釈剤と組み合わされて含むこ とを特徴とする、医薬組成物。 6.組成物が静脈内投与に好適な形態である、請求の範囲第5項に記載の医薬組 成物。 7.鼻内投与に好適な形態である、請求の範囲第5項に記載の組成物。 8.腸内投与に好適な形態である、、請求の範囲第5項に記載の組成物。 9.過度の子宮筋収縮の治療に用いられる、請求の範囲第5〜8項のいずれか一 項に記載の組成物。 10.請求の範囲第5〜8項のいずれか一項に記載の医薬組成物を治療上有効な 量で投与することを特徴とする、過度の子宮筋収縮を緩和する方法。
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