JPH05508772A - 蛍光エネルギー転移を利用する分析物の検出 - Google Patents

蛍光エネルギー転移を利用する分析物の検出

Info

Publication number
JPH05508772A
JPH05508772A JP91512652A JP51265291A JPH05508772A JP H05508772 A JPH05508772 A JP H05508772A JP 91512652 A JP91512652 A JP 91512652A JP 51265291 A JP51265291 A JP 51265291A JP H05508772 A JPH05508772 A JP H05508772A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
protein
fluorochrome
subunit
camp
analyte
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP91512652A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3208486B2 (ja
Inventor
ツィエン,ロジャー,ワイ.
テイラー,スーザン,エス.
アダムス,スティーブン,アール
ジー,ユィング
Original Assignee
ザ リージェンツ オブ ザ ユニバーシティ オブ カリフォルニア
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ザ リージェンツ オブ ザ ユニバーシティ オブ カリフォルニア filed Critical ザ リージェンツ オブ ザ ユニバーシティ オブ カリフォルニア
Publication of JPH05508772A publication Critical patent/JPH05508772A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3208486B2 publication Critical patent/JP3208486B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N33/00Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
    • G01N33/48Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
    • G01N33/50Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing
    • G01N33/53Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor
    • G01N33/536Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor with immune complex formed in liquid phase
    • G01N33/542Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor with immune complex formed in liquid phase with steric inhibition or signal modification, e.g. fluorescent quenching
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N33/00Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
    • G01N33/48Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
    • G01N33/50Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing
    • G01N33/58Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing involving labelled substances
    • G01N33/582Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing involving labelled substances with fluorescent label
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S436/00Chemistry: analytical and immunological testing
    • Y10S436/80Fluorescent dyes, e.g. rhodamine

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • Urology & Nephrology (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Cell Biology (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Biotechnology (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Microbiology (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)
  • Studio Devices (AREA)
  • Information Transfer Systems (AREA)
  • Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)
  • Holo Graphy (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)
  • Investigating, Analyzing Materials By Fluorescence Or Luminescence (AREA)
  • Investigating Or Analysing Materials By The Use Of Chemical Reactions (AREA)
  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 蛍光エネルギー転移を利用する分析物の検出本発明は、総合医療科学の国家協会 (National In5titute ofGeneral Medica l 5cience)により付与された認可番号GM31004及び0M193 01、並びに神経性及び伝染性疾患の国家協会(NationalInstit ute of Neurological and Communicable  Diseases)により付与された認可番号N527177のもとでの政府 の援助によりなされた。
政府は本発明において一定の権利を所有する。
発明の背景 本発明は分析物濃度を決定するためのフルオロクロム標識化タンパク質問のエネ ルギー転移に関し、そしてより詳しくは標識化cAMP依存性依存性タンパク− キナーゼるcAMP濃度の決定方法に関する。
数多くの生物学的分子の機能はタンパク質及びタンパク質複合体との相互作用を 介して仲介されている。数多くのこのような分子は生存細胞中で非常に微量にて 見い出せる。しかしながらそれらの濃度は生理学的刺激に応答して過渡的に変化 しうる。あらゆる場合において、細胞の代謝状態、ホルモン応答及び一定の病気 を診断するためにこのような分子の濃度を測定することが重要である。このよう な微量濃度にてそのレベルがたとえ数倍変化したとしても、このような変化は検 出不能である。
タンパク質相互作用を介して生物学的機能を仲介するあるこのような重要な分子 はサイクリックAMP (cAMP、アデノシン3’、5’−サイクリック−リ ン酸)である、サイクリックAMPは全ての原核及び有核動物細胞において、現 在までに研究された細胞内反応を調節する。これは遍在的な細胞内メディエータ −として、又は種々のホルモン誘発作用の第二メツセンジャーとして働き、この 第一メツセンジャーは細胞外ホルモンである。 cAMPレベルの上昇により仲 介されるこのようなホルモン誘発作用には例えば、エピネフリン、副腎皮質刺激 ホルモン(ACTH) 、グルカゴン又は甲状腺刺激ホルモン(TSH)により 誘発される脂肪組織におけるトリグリセリド分解:バソプレシンによる腎臓にお ける水吸収;筋肉及び肝臓におけるグリコーゲン分解;エピネフリンによる心拍 数の増大及び黄体形成ホルモンに対する応答における卵巣によるプロゲステロン 分泌が含まれる。 cAMPに対するこのような種々の応答は細胞表層でのホル モン−レセプター相互作用により誘発され、そしてcAMPの細胞内合成をもた らす、従って、種々の標的細胞は、異なるが特徴的な方法においてcAMPレベ ルにおける上昇に応答する。
cAMPが第二メツセンジャーとして働くためには、その細胞内濃度は厳びしく コントロールされていなくてはならず、且つホルモン−レセプター結合に応答し て迅速に変化可能でなければならない0通常、cAMPレベルは約1μM以下で あり、そしてホルモン刺激に基づいて約5倍に上昇する。cAMPレベルにおけ る上昇は酵素アデニレートサイクラーゼによるATPからの合成に基づく、この 過渡的な上昇に続いて、cAMPレベルはホスホジェステラーゼの作用を介して 正常レベルにまで急速に戻る。
cAMP依存性ホルモン応答及びその生理学的メカニズムを効率よ(研究するに は、微量濃度のcAMPを正確に測定する必要がある。より本質的には、遊離を cAMP濃度を測定することが重要であり、なぜなら一般的に細胞内メツセンジ ャーの生物学的活性は遊隣なメツセンジャーの濃度によりコントロールされ且つ 関連するからであり、組織破壊後に測定される総濃度は生物学的に無関係な部位 に結合した物質を含んでいる。 cAMP濃度を測定する従来の方法は伝統的な 競合アッセイ、例えばラジオイムノアッセイを採用しており、そして数千又は数 百万個の細胞からの抽出操作及び調製を必要としている。
このような方法は劣った空間的及び時間的分析をもたらし、そして、 全cAM P又は隔絶されたcA肝由来の遊離又は生物学的に活性なcAMPレベルを区別 することができない、更に、これらの方法は有害な腐敗し易いアイソトープの利 用を必要とし、そしてそれ放置用がかかる。
有機分子、例えば腫瘍−促進ホルボールエステルはシグナル変換及び細胞生理に おいて非常に重要である。このような分子の生物学的に活性な濃度の正確な測定 はホルモン応答及び生理学的メカニズムの効率的な研究にとっても重要である。
しかしながら、単純な無機イオン、例えばカルシウムを除いて、例えばこのよう な分子の生物学的に活性な濃度を測定する指標システムはない、細胞内の遊離な cAMP濃度の測定について存在しているこのような欠点のほとんどは、同様に 上記の分子についても存在している。
従って、単独の生存細胞の中の遊離な細胞内cAMP濃度及びその他の有機分子 を迅速に、効率的に、且つ非破壊的に測定するための方法の要望がある。このよ うな発明はホルモン調節の理解にとって重要である0本発明はこの要望を満たし 、且つ同様に関連する利点を提供する。
発明の概要 本発明は、cAMP、その他の第二メツセンジャー及び有機分子の存在を決定す るのに適切な標識化タンパク質を提供する。このタンパク質はフルオロクロムに よって独立して標識され、これらは密接に空間的に近位している、好ましくは約 6n−以下にあるとき、一方のフルオロクロムから他方へのエネルギー転移を介 して相互作用する。
課題の組成物(S+gA)、(StxD)−zを提供する(ココテ、sl及びS 2はある状態においては会合している二種類のタンパク質であり、そして別の状 態においては実質的にMIIIシており、その間の平衡は遊離な分析物の濃度に よってコントロールされており、そしてA及びDはフルオロクロムであり、フル オロクロムDの発光波長はフルオロクロムAの励起波長と重っており、そしてA とBの距離はこれらのフルオロクロム間のエネルギーの無放射性転移を十分に可 能とするほど密接に近接している]、AとDは種々のアクセプター、ドナーベア ー、例えばフルオロクロムとテトラメチルローダミン及びそれらの誘導体より選 ばれうる。サンプル中の分析物、例えばcAMPの濃度は、サンプルを(S■A )−+ (StxD)+agと接触させ、Dの励起波長に近いエネルギーを提供 し、そしてA又はDの蛍光を測定することによって決定されることができ、cA MP及びその他の前記分析物の濃度はDの発光対人の発光の比によって決定され 、この比は既知の分析物濃度の対照溶液によって予め検量しておく。
図面の簡単な説明 図1はcAMPを測定するために蛍光エネルギー転移の利用を表わした図解であ る。
図2は種々の濃度のcAMPでΦ標識化cAMPdPKの発光スペクトルを示し 、そして挿入図は種々のcAMP濃度での520nm対580nmでの発光の比 をプロットしている。
図3は平滑筋細胞を膜浸透性cAMPl[似体によって処理した際の処理した際 の単独の細胞内のcAMPの測定を示す。
初学的機能を示すアミノ酸の線状配列を表わす、この線状配列には天然タンパク 質、タンパク質のドメイン及びその機能が維持されている限りタンパク質のフラ グメントが含まれる。この語はポリペプチド及びペプチドも含む。
本明細書で用いる語「会合」とは、二種類のタンパク質例えば酵的に解離」又は 「解離」なる語は、全ての接触領域の欠如を含む、ブユニットが会合状態にある ときを意味する。この複合体は2種類のタンパク質のそれぞれの分子を複数個含 みうる。
本明細書で用いるr cAFIPdPK」なる語は、本明細書に参考として組入 れたAlbertsら(1989)のMo1ecular Biotogy o f the Ce1l。
Garland Publishtng、 Inc、及び5liceとTayl or、 (1989)+ Jt 8io1゜Chewi、 264 ; 209 40−20946に詳細のサイクリックAMP依存性タンパク質複合体を意味す る。この複合体は二種類のタンパク質より構成され、これらは調節及び触媒II i能を示す、この語は調節及び触媒性囲でエネルギーを放出することのできる分 子を意味する。従って、「励起波長」とはフルオロクロムがエネルギーを吸収す る波長の範囲を意味する。「発光波長」なる語は、フルオロクロムがエネルギー 又は蛍光を放出する波長の範囲である。フルオロクロムなる語はその誘導体、例 えばタンパク質への結合のための化学成分も含んでいる。フルオロクロムの例は フルオロクロム及びテトラメチルローダミンである。それぞれの誘導体はフルオ ロセインイソチオシアネート及びテトラメチルローダミンイソチオシアネートで ある。
本明細書で用いる語「サンプル」は、分析物を含むと予測される材料、例えば溶 液、抽出物又は完全細胞を意味する。
本明細書で用いる語「標識化」は化学成分、例えばフルオロクロムのタンパク質 への結合化を意味する。この結合は典型的には共有結合を介するが、しかし同様 に非共有相互作用も含みうる。従って、「標識化タンパク質」なる語は化学成分 、例えばフルオロクロムが結合されているタンパク質を意味する。
本発明は(SIKA)−+ (S□D)、を含んで成る課題の組成物を提供し、 ここで31及びStは二種類のタンパク質であり、それらはある状態において会 合しており、そして別の状態において実質的に解離しており、そしてD及びAは 異なるフルオロクロムであり、一方のフルオロクロムの発光波長は他方のフルオ ロクロムの励起波長と重複しており、DとAの距離はフルオロクロム間のエネル ギーの無放射・ 性転移を可能とするほど十分に密接に近づいており、そしてn l及びn2は前記タンパク質の化学量数を示し、そしてここでS、又はS2は分 析物Xと結合することが可能であり、Xの結合はSl及びS、の互いに対する親 和性に影響を及ぼす。
二種類のタンパク質S、及びStであってフルオロクロムにより!1識されてい るものは典型的には酵素のサブユニットであるが、会合及び実質的解離状態を示 す任意の二種類のタンパク質を含みうる。
このようなタンパク質ペアーの例には、cAMP依存性依存性タンパク−キナー ゼMPdPに)に関するサブユニット、GTP−結合性タンパク質のサブユニッ ト、カルモジュリン及びカルモジニリンタンパク質キナーゼ、並びにタンパク質 キナーゼCの調節及び触媒性ドメインである。
会合状態にあるとき、このサブユニットはタンパク質複合体、例えばホロ酵素を 形成する。この複合体におけるタンパク質の数はSIとStとの化学量数に依存 して変化しうる。更に、この複合体はSt及びS、以外のタンパク質を含みうる 。この複合体におけるこのようなその他のタンパク質は、それらがSl又はSt のいづれかとの安定な会合を維持している限り、SI又はS、の成分として考え らえば、cAMPdPKに関する解離状態は遊離な触媒性と調節タンパク質又は サブユニットより成る。同様に、GTP−結合性タンパク質はアルファーとベー ター−ガンマ−サブユニットへと解離し、カルモジュリン依存性タンパク質キナ ーゼはカルモジュリンから解離し、そしてタンパク質キナーゼCの調節及び触媒 性ドメインはまず離ればなれになり、そしてタンパク質分解によってその後分離 する。
無放射性エネルギー転移はフルオロクロムの生物物理学的性質を基礎とする。こ れらの原理はLakowicz+ J、+ (1983)のPr1nciple sof Fluorescence 5pectroscopy、 Plenu m Prcss、 New Work及びJoviとJovin (19B9) の、Ce1l 5tructure and Function by Mic rospe−ctrofluarometry (E、Koben とJ、G、 旧rschbergli、Academic Presに記載されており、両方 とも本明細書に参考として組入れている。
簡単に述べると、フルオロクロムは特定の波長で光エネルギーを吸収する。この 波長は励起波長としても知られている。フルオロクロムにより吸収されるエネル ギーはその後種々の経路を介して放出され、その一つは蛍光を提供する光子の放 射である。放射される光の波長は発光波長として知られ、そしてこれは特定のフ ルオロクロムの固有の特徴である。無放射性エネルギー転移は、一方のフルオロ クロムの励起状態でのエネルギーが第二のフルオロクロムへト事実上光子放射を 伴わずに転移される量子力学過程である0次にこのエネルギーはその後第二フル オロクロムの発光波長で放出されうる。
第一フルオロクロムは一般にドナー(供与体)(D)と呼ばれ、そしてアクセプ ター(受容体)(A)と呼ばれる第二のフルオロクロムよりも高いエネルギーの 励起状態を有する。この過程の本質的な特徴は、ドナーの発光スペクトルとアク セプターの励起スペクトルが重複しており、そしてこのドナーとアクセプターが 十分に近いことにある。無放射性エネルギー転位が有効となる距離は、ドナーの 蛍光量子効率、アクセプターの吸光係数、これらに対応するスペクトルの重複の 程度、媒体の屈折率及び二種類のフルオロクロムの遷移モーメントの相対的配向 を含む数多(の要因に依存するが、典型的なドナー及びアクセプターの好ましい ベアーにとってはそれは4〜6n−である0分子間距離の最適範囲を超えると、 距離の6乗の逆数としてこのエネルギー転移効率は低下する。
S、又はStのいづれかと結合することのできる分析物Xは例えば第二メツセン ジャー、例えばCAMP%カルシウム、cGFiP及びジアシルグリセロール; 関連ホルモンレセプター複合体;又はを機分子、例えばホルボールエステルであ りうる。このような分子と結合したとき、S、及びSアは会合又は解離状態のい づれかとなりうる。
本発明は、St及びS、が複合体、例えばホロ酵素のタンパク質又はサブユニッ トである課題の組成物を提供する。このようなホロ酵素は例えばcAMPdPK 、GTP〜結合タ結合タンパクルモジュリン依存性タンパク質キナーゼ及びタン パク質キナーゼCでありうる。
あるm様において、本発明はSIがcAMPdPKの調節サブユニットであり、 そしてS2がcAMPdPKの触媒性サブユニットであり、且つそれらが異なる フルオロクロムであって一方の発光波長が他方の励起波長と重複しているものに より標識されている課題の組成物も提供する。
例えばcAMPの非存在下においては、cAMPdPKの調節CR)及び触媒性 (C)サブユニットは図1において示す1hctの化学量数を有する。この複合 体はキナーゼとしては不活性であり、なぜならRサブユニットはCサブユニット のキナーゼドメインを阻害せしめるからである。RへのcAMPの結合に基づき 、RサブユニットはCサブユニットから解離し、この後者の生物学的活性が示さ れるようになる。
本発明は、Rサブユニットを一方のフルオロクロムによって、且つCサブユニッ トを別のフルオロクロムによって標識化せしめることを含み、従って完全R,C 2複合体における一方のフルオロクロムによって吸収された光エネルギーは無放 射性エネルギー転移の過程によって他のフルオロクロムへと転移される。この現 象は、一方のフルオロクロム、即ちドナー(D)由来の蛍光発光の波長が他のフ ルオロクロム、即ちアクセプター(A)の励起波長と重複し、且つD及びA成分 がこのフルオロクロムペアー間のエネルギーの無放射性転移を可能とするほど十 分に密接に近づいていることを必要とする。
フルオロセイン及びテトラメチルローダミンの場合において、この距離は約4〜 6n+w以下である。その他のフルオロクロムのベアーに関しては、この距離は 当業者によって決定されうる。D及びAに間する適切な選択がなされることを条 件として、この密接な近位の条件はホロ酵素複合体、例えばcAMPdPKに関 して現実的によ(満足され、従ってかなりの効率性を伴ってエネルギー転移が生 ずる。
この転移されたエネルギーはDにより吸収される波長での励起によって容易に検 出され、なぜならDからの発光は消光し、そしてその代りとしてAの発光の特徴 である長めの波長にてエネルギーが現れるからである。
サブユニットI?、DとcxAが(RID) z (C*A) xをなすように 組合されることができ、又はRKAとCKDが(RxA) 2 (CKD) z へと組合されることができ、ここでKは表示のフルオロクロムが連結されている ことを表わしている。 cAMPがRをCから解離させたら、これによってD及 びAは互いから広く隔てられ、そしてDからAへのエネルギーの転移がされなく なる。サブユニットが解離することにより、Dにより吸収される波長での照光は Aではなく単にDからの蛍光発光をもたらし、従って複合発光スペクトルはDの 短めの波長へとシフトする。
前記した通りに二種類のフルオロクロムにより標識されたホロ酵素は、天然のホ ロ酵素と本質的に同じcAMPに対する感受性を有することが見い出せた。この 特性はタンパク質複合体例えばcAMPdPKの利用を、種々の生物学的分子の ための測定因子又はセンサーとして利用できることを可能にする。更に、このセ ンサーはこのような生物学的分子例えばcAMPに対して最適な親和性を有する ことが保障され、なぜなら天然のホロ酵素はcAMPにとっての主要な内因性セ ンサーであり、そして対象物の濃度はまさにこの酵素に影響を及ぼすものである からである。更に、cAMPによる刺激に基づくキナーゼとしての標識化酵素の 活性は、同様に刺激された天然のホロ酵素と同じであることが見い出された。こ の特性は有用であり、なぜならこれは、このセンサーが導入されている細胞内に おけるcAMPの生物学的効率の任意の変動を最小にするからである。もしこの センサーが有効なキナーゼでないならば、それに結合している任意のcAMPは 生物学的活性を及ぼすことが阻止され、従ってこのセンサーは活性が測定されよ うとされているシグナル経路を固有に妨害することになるであろう、しかしなが ら、もしこのセンサーが正常なキナーゼなら、これに結合したcAMP分子は生 物学的に完全に有効であり、従ってこのような現象の仲介からはずされることは ない。
本発明は更に、サンプル中の分析物の濃度を決定する方法であって標識して(こ こでSl又はS8はこの分析物に結合することが可能であり、且つS、及びS8 はある状態において会合しており、そして他の状態においては実質的に解離して おり、その平衡は遊離なこの分析物の濃度によってコントロールされ、このフル オロクロムは一方のフルオロクロムの発光波長が他方のフルオロクロムの励起波 長と重複するように選ばれる)標識化タンパク質(SID)、(SzA)−z又 は(SIA)−+ (StD)−tを形成せしめ;(b)この標識化タンパク質 をこのサンプルと接触せしめ;(c)D又はAの励起波長付近のエネルギーを提 供せしめ;(d)A及びDそれぞれの発光波長にて発せられた蛍光を測定し、そ してDからAへのエネルギー転移の程度をその発光増幅の比によって、又はDの 蛍光寿命によって、又はDの光漂白化(photobleaching)の速度 によって決定することを含んで成る方法を提供する。全てのこれらのパラメータ ー、しかしながら最も好都合には発光増幅の比は、既知の分析物濃度サンプルに より確率した検量曲線によって分析物濃度へと換算されうる。
ある態様において、例えばCサブユニットにおいてフルオロセインにより標識さ れ、そしてRサブユニットにおいてテトラメチルローダミンにより標識されたホ ロ酵素が試験管内及び生体内でのcAMPの濃度の測定に利用することができる 。前者に関しては、490〜500n■での励起に随行するこの酵素の蛍光発光 を測定しながらこれをcAMPによって滴定する。既知濃度のcAMPに対する 発光比のプロット(520: 580n−が最適波長である)が、同じ条件のも とての未知溶液におけるcAMP濃度の決定のための標準曲線として用いること ができる。生存細胞内の生体内cAMP濃度を測定するためには、マイクロイン ジュクシッン、エレクトロポレーション、リポフェクシッン、ビーズ装入、スク レープ装入又は任意のその他の同等且つよく知られた技術による対象の細胞の中 への標識化ホロ酵素の取り込ませを必要とする。このような方法はRiabow olら(1988) Co1d SpringHarbor 5ymposin  on Quantitative Biology 53:85−90 ;  5aaxbrookらのMo1ecular Cloning:ALabora tory Manual (1989) Co1d SpringHarbor  Laboratory 、及びAsubelらCurrent Protoc ols in MolecularBiolog31 (1987L John  Wiley and 5onsに詳細されており、これらは本明細書に参考と して組入れた。蛍光顕微鏡のもとての490〜500nmでの励起及び二種類の 最適波長(520及び580nm )付近の発光の検出はホトメーター又はテレ ビジョンカメラによって行われる。
最小及び最大比の値の検量は、ホロ酵素の解離を阻害するcAMP拮抗薬アデノ シン−3’、5’−サイクリックモノホスホチオエート、RP−異性体CRp− cAMP)の添加によってまずゼロのcAMP濃度値を設定することにより行わ れる。このcAMP拮抗薬のその後の除去及び膜浸透性cAMpH1体の添加は 完全な解離を提供し、それ故中間のcAMP値は試験管内試験に由来する標準曲 線を用いて決定できる。
現状好ましいフルオロクロムの選択は、ドナー色素にとってはフルオロセインで あり、これは約510〜550nmの発光波長を有し、そしてアクセプターにと ってはテトラメチルローダミンであり、これは約510〜550n−の励起波長 を有し、両者ともリジンへの好適な反応のための条件のもとてイソチオシアネー トを介してサブユニ、7トに連結されている。しかしながら、フルオロクロムD の発光波長がフルオロクロムへの励起波長と重なり、そしてDからAへのエネル ギー転移をもたらす限り、種々のフルオロクロム及びその誘導体が利用されうる 0例えば、DとAのフルオロクロムペアーは7アミノクマリンとジビロメテンー ポレート、インドカルボシアニンとローダミンX、又はフイトエリトリンとアロ フィコシアニンでありうる。
本発明は更に、タンパク質サブユニットS、及びS2を含んで成る複合体(この サブユニットS1及びSオはある状態においては会合しており、そして他の状態 においては実質的に解離しており、その間の平衡は遊離な分析物Xの濃度によっ てコントロールされ、そしてここで51又はSアはこの分析物に結合することが できる)を製造する方法であって: (a)フルオロクロムAを31に結合させ(ここで該フルオロクロムAは第二フ ルオロクロムDの発光波長と重なる励起波長を有する); (b)この第二フル オロクロムDをS、に結合させ; (C)この1mされたサブユニットを混合し て複合体を形成せしめ(ここでこのフルオロクロムは、このフルオロクロム間の エネルギーの無放射性転移を可能にするよう十分密接に近づいている);そして (d)複合体としてのこの標識化サブユニットを回収することを含んで成る方法 を提供する。
ある態様において、R及びCを独立して組換タンパク質として、例えば2. 2 i(E、coli)における発現から入手し、その後これを標識することができ る。ところで、標識の毘作がホロ酵素への再会合又はその後のcAMP感受性及 びキナーゼ活性を阻害しないような反応条件の慎重なる調整が必要である。従来 の論文は、フルオロセインイソチオシアネートによって標識単離せしめたCはR と組合さるその能力が損傷されていることを述べている;しかしながら、複合体 を製造する方法を提供しくここでSI及びSzはある状態においては会合してお り、そして他の状態においては実質的に解離しており、その間の平衡は遊離な分 析物Xの濃度によりコントロールされ、そしてここでSt又はS8はこの分析物 と結合することが可能である)、この方法は: (a)フルオロクロムAを、S l及びSzを含んで成る複合物に連結させ(ここで該フルオロクロムAは第二フ ルオロクロムDの発光波長と重なる励起波長を有する) i (b)この第二フ ルオロクロムDを、S、及びS、を含んで成る第二複合体に連結させ; (C) 前記第−及び第二複合体のサブユニ・ントを分離させて標識化サブユニット5I KD 、 SzwD 、 SIKA及びS2−を獲得し;そして(d)標識複合 体(SIgD)−+(SzxA)−z又は(SIIIA)−1(StxD)−t を形成するため(ここで、及び、2はこの標識化サブユニットの化学量数を表わ す)この標識化サブユニットを混合する(ここで前記フルオロクロムは、このフ ルオロクロム間のエネルギーの無放射性転移を可能とするよう十分に密接に近づ いている)ことを含んで成る方法を提供する。
これに代わる方法は、予め形成せしめたホロ酵素RtCzをDによって標識する ことであり、これによってRとCとの相互作用部位が固有に保護されている(R ID) z (C+tD) zが製造される。 RlC,の別のバッチをAによ って同様に標識化して(RKA) t (CKA) tを作る0次に標識化Rと !!識化Cを解離させ、そしてcAMPアフィニティーカラムに通過させて標識 化Cが素通りする間に標識化Rがこれに吸着することによって分ける。Rは遊M c A M Pによる溶出によってこのカラムから回収できる。この分離を各バ ッチに通用したとき、RxD、 CgD、 RxA及びC−を獲得することがで き、これらはその後一方の調製品とし7 (D (RED) z (CIA)  z 、そして他のものとしての(RiA) z (C+cD) zを作るよう異 なる組合せにおいて再び組合せられる。
cAMPdPKのホロ酵素又は個々のサブユニットは、例えば本明細書に参考と して組入れたBubis ら(1985)Biochemistry、24:2 163−2170゜及びZickらJ、Biol、Chem、 、 (1982 )257:2287−2293に詳細の通り哺乳類起源から調製することができ る。もし組換又は哺乳類起源由来のサブユニットをホロ酵素の調製のために用い たなら、再構成は実施例に詳細の通りに行うことができる。
以下の実施例は本発明の例示であって限定ではない。
例! cAMP−ンバク キナーゼ量 サブユニットのl春l 試薬は以下の会社から購入した:ヒストンnA、フェニルメチルスルホニルフル オリド、イソプロピル−β−D−チオガラクトピラノシド(IPTG)及び牛血 清アルブミン(Sigsa、St、Louis、Mo) ; Nα−P−トシル −L−リジンクロロメチルケトン及びcAMP (UnitedStates  Bioche+5ical Corp、、C1eveland、OH) ; 2  、8 − [”H) cAMP(27Ci/ms+ol)及び8− Nx ( ” P ) cAMP (20〜30Ci/m5ol) (ICN) ;セファ デックスG−150及びcAMP−アガロース(NA−ニタンスペーサー) ( Pharmacia、 Pleasant Hill、 CA) ; ニトロセ ルロース(0,45tt m )及び電気泳動試薬(Bio −Rad、 Ri chmond、CA) ;及びシトシント(cytoscint)(West  Chew) 、 DNA操作において用いた酵素はBethesda Re5e arch Laboratories (Gaithersberg、MD)又 はBoehringer Mannheis (Indianapolis、I N)のいづれからより入手し、そして製造者の仕様書に従って用いた。蛍光!I 識物ばMo1ecularProbes (Eugene、 OR)より入手し 、そしてcAMP1!似体はBiolog (LaJolla、CA)より入手 した。全てのその他の試薬は分析用である。
pBR322において牛R1の全長cDNAを含むプラスミド62C12(Le eら(1983) Proc、Natl、Acad、Sci、U、S、A、 8 0:3608−3612 ;これは本明細書に参考として組入れる)をcDNA 発現のためにpLIc 7 (Vieraら(1982) Gene、 19: 259−268、これは本明細書に参考として組入れる)の中にサブクローンせ しめた。
サブクローニングに関するDNA操作は、本明細書に参考として組入れたMan iatisら(1982) Mo1ecular Cloning:A Lab oratory Manual。
Co1d Spring Babor Laboratory、 Co1d S pring 1larbor、 NYに従って実施した0M単に述べると、62 C12をNar Iにより消化し、そしてcDNAを含む3.6キロベース(k b)フラグメントを単離する。 NcoIによる部分的消化の後、二種類の大き なフラグメント、即ち全長cDNAフラグメント(1155塩基対(bp))及 び短縮型フラグメント(1020塩基対)を混合物として単離し、フレノウフラ グメントにより補完し、そしてHinc IIにより線状化せしめたpuc 7 にリデートした。 ’135塩基対フラグメントも単離し、〔ガンマ−”P)A TPにより放射性標識し、そしてこの全長インサートを含むこれらのクローンを 同定するために用いた。20個のクローンを選別し、次いでそれぞれに由来する DNAを調製し、そしてBg/Iによって消化してこのインサートの方向性を樹 立せしめた。3個のクローン由来のI)NAが、1acZ’遺伝子と関連して適 切な方向においてこのR′コード化上セグメント挿入されていることを示唆する 制限パターンを示した。これらのクローンをタンパク質の発現のμに更に特徴付 けした。
E、コリにおいてはcAMPの基底値は高いため、外因性cAMPに影響されな い粗抽出物におけるRの正確な検出のために以下の方法を考え出した。この方法 は迅速なスクリーニングに利用できうる。ドデシル硫酸ナトリウムを含む12. 5%のポリアクリルアミドゲル(1,5■−)上でタンパク質サンプルをLae 曽sli (1970) Nature 227:680−685の方法に従っ て電気泳動させた0次にエレクトロブロッティング装置(Hoefer 5ci entific Instruments)を用いてタンパク質をニトロセルロ ースフィルターに移した。ゲルは2〇−阿のトリス、1545Mのクリシン、2 0%のメタノール(pH8,3)の中で500naにて4〜6時間エレクトロト ランスファーせしめた。このニトロセルロースを室温にて、1505Mの塩化ナ トリウム及び10mMのトリス(pH7,5)中で0.05%ツイーン20と1 時間インキュベートし、次いでツイーン20を除く同じ緩衝液で室温にて洗った 。このフィルターを同じ緩衝液の中で8−Nx [”P ) cAMP (20 nM)と、室温にて暗室の中でインキュベートした。水冷緩衝液で洗浄した後、 このフィルターをυν 5−11ランプ(254na)により5分間照射せしめ 、再び洗い、吸い取り乾燥し、そしてオートラジオグラフィーにかけた。R−サ ブユニットを、本明細書に参考として組入れたKerlavageら(1982 ) J、Biol、Chem。
257:1749−1754に詳細の通りに、2.8− (3H)cA肝を用い たミリポア濾過によって検出した。
調節サブユニットの精製は、アンピシリン(50μg/ml)を含むL−培地5 mlに最も発現性の高い形質転換体を接種し、そして細胞密度が00550:  o、i−o、sに達するまで37℃で増殖することによって行った0次にこの培 養物を、アンピシリンを含むL−培地11J7トルに移し、そしてインキュベー トした(12〜16時間)、何らかの記載がない限り、その後の全ての工程は4 °Cで行った。si胞を5,000xgで30分間遠心し、そして得られるベレ ットを緩衝液I (20mMのリン酸カリウム、5mMのEDTA、5 +wM の2−メルカプトエタノール、15mg/1(7)Na−P−)シルーL−リジ ンクロメチルケトン及び15+wg/lのフェニルメチルスルホニルフルオリド )の中に再懸濁させた。
この懸濁物をフレンチ加圧セルに2回通し、次いでs、ooox gで20分間 遠心した。このベレットを同一の緩衝液により再抽出せしめた。
ゆっくりと硫酸アンモニウムを加えて、プールした上滑液画分を70%の濃度に した。1時間後、沈殿したタンパク質を12.0OOX gで30分間の遠心に よって回収し、緩衝液Iに再溶解させ、そして同一の緩衝液に対して一夜透析し た。N分を(’H) CAMP結合性についてアッセイし、そしてポリアクリル アミドゲル電気泳動、それに読(前記した光標識によって分析した0次のこの透 析したサンプルをcAMP−アガロースに加え、そしてゆっくりと−庚回転させ た。上滑溶液を除去した後、この樹脂を2MのNaC1を含む緩衝液■で洗って 280ns+での吸光度が0に達するようにし、次いで緩衝液■で再び洗った。
R−サブユニットも緩衝液I中のcAMP 2容量で30℃にて1時間溶出させ た。この溶出は少なくとも一回繰り返した。
cAMP−アガロース樹脂からの溶出液はしばしば全長Rの他に若干のRのタン パク質分解生成物を含むので、この全長Rを25mMのリン酸カリウム、5mM の2−メルカプトエタノール、5mMのEDTA及び1501のNaC1(pH 6,5)により平衡化し且つ溶出せしめる70cmセファデックスG−150カ ラムに基づいて分離させた。百分(2■l)は7sl/時間の流速で集めた。R −サブユニットはボイドボリューム付近で溶出し、従って35− kDaのタン パク質分解フラグメントからよく分離された。
組換cAMP依存性調節サブユニットをApplied Biosystems 気相シーケンサ−でシーケンス化した。2ナノモルのR−サブユニットをシーケ ンス化し、そしてフェニルチオヒダントイン誘導体を、本明細書に参考として組 入れた。 HunkapillarとFloodの(1983) Method sEnytzol、、 91:486−493の手順に従うシアノカラム(IB M)を用いるBeckman HPLCシステムで分析した。
例■ cAMP−ンパク キ −ゼ サブユニ・トの反l曵里 ネズミcAMP−依存性タンパク質キナーゼ(Uhlenら、(1986)Pr oc、Natl、Acad、Sci、USA、 83二1300−1304 ; 本明細書に参考として組入れる)のα−触媒性サすユニットに関する全長クロー ンを含むプラスミドpMcOを突然変異誘発のためにM13mp18にサブクロ ーンした。
組換発現のために細菌性発現ベクターpT 7−7 (TaborとRicha rdson。
(1985) Proc、Natl、Acad、Sci、USA、 82:10 74−1078 ;本明細書に参考として組入れる)を用いた。触媒性サブユニ ットを発現させるために用いたE コリ株は:J阿101.222. K38及 びBL21(DH3)である。
この触媒性サブユニット遺伝子に、その開始メチオニンにて固有Nde I制限 部位を導入する前に、この触媒性サブユニットに関するコード領域を含むpnc o由来の1.9−キロベースSac Iフラグメントを切り出し、そしてH13 −ρ18の5acI部位に再すゲートせしめた。本明細書に参考として組入れた ZollerとSm1th (1984) DNA 3:479−488に詳細 の手順に従って一本鎖DNAを調製し、そして24−塩基オリゴヌクレオチド( 5’ −CACGCCGCCCATATGGGCAACGCC−3’ )による オリゴヌクレオチド特異的突然変異誘発のための鋳型として用いた。
突然変異は本明細書に参考として組入れたSangerら(1980) J、M ol。
Biol、 143:161−178に従うジデオキシシーケンシング及び制限 酵素による地図化によって確認した。
pl、ll5−3の作製は、前記したM13作製体から1988塩基フラグメン トをNde I及び旧ndlllにより切り出し、アガーゲルより精製し、そし てPT7−7のNde l−H4ndDI制限部位にリデートすることによって 行った。このリデーション混合物を、前記したManiatisらにより詳細さ れた手順を利用して、E、コリJ?+101を形質転換させるために用いた。
Nde I及び旧ndlllにより消化せしめたcDNAインサートを含むプラ スミドDNAに関する形質転換体を選別しそしてスクリーンした。 DNAをこ のプラスミドpills−3から単離し、そしてこの配列を制限酵素による地図 化及び配列分析によって確認した0次にこのプラスミドをE、コリBL21 ( DE3 )の形質転換のために用い、そしてこの形質転換体をポリアクリルアミ ドゲル電気泳動の後の38 40KDaのバンドの出現をモニターすることによ って触媒性サブユニットの発現についてスクリーンした。
触媒性サブユニットの発現のため、アンピシリンを含む1リツトルのし一培地( 10%のトリプトン、5%の酵母抽出物及び5%のNaC1)に、plJs−3 により形質転換せしめたBL21 (DE3 )の定常期培養物5s+1を接種 し、そして590n■で0.5の吸光度が達せられるまで強く撹拌しながら37 ℃で増殖させた。最終濃度0.5ns+となるまでイソプロピル−β−D−チオ ガラクトピラノシドを加えた後、この細胞を37°Cで更に3時間増殖させ、次 いで遠心によって集めた。
組換触媒性サブユニットの精製は、このベレットを4℃にて6sJの溶解緩衝液 (30+sMのMES 、 pH6,45,50wMのKCL、1mMのEDT A。
及び5i+Mのβ−メルカプトエタノール)に再懸濁させ、次いでフレンチ加圧 セルに2回通すことにより行った。更に溶解緩衝液を加えて全容量を30m1に した。 12,0OOX gで15分間4℃で遠心後、この上清液を取り出し、 そして氷冷水で希釈して導電率を1.3m5hos以下にした。希釈した上滑液 を緩衝液■(30■阿のMES 、 pH6,45,1mMのHDTA )によ り平衡にしたホスホセルロースカラム(Whatsan P11+2、OXo、 8c騙)に適用した。WI&光度が28On−で0となるまで平衡緩衝液で洗浄 後、触媒性サブユニットを、緩衝液1 (50■l)から0.5Mのリン酸カリ ウムpH7,0(50■l)に至る線状勾配によって溶出させた。21の百分を 集め、そしてキナーゼ活性を含むものをプールした。タンパク賀は固形NHaS Oaを常に撹拌しながらこの溶液が80%飽和となるまでバッチ式に添加する口 上により沈殿させた。この沈殿物を12.000x gで20分間の遠心により 集め、次いでO,kl(7)HJ ニ再懸濁させた。溶解していない物質を遠心 によって除去した後、このタンパク質溶液を25mMのリン酸カリウムpH6, 8により平衡にした。
ウルトロゲル(Ultrogel) AcA44(LKB)ゲル濾過カラム(1 ,OX116cm)に添加した。キナーゼ活性を含む両分を混ぜ合わせ、そして Am1con装置及びPM −30膜を用いる限外濾過によって1−g/■1へ と濃縮した。
本明細書に参考として組入れたLaemmli(1970)Nature 22 7:680−685に従うドデシル硫酸ナトリウム(SO3)の存在下において 実施したポリアクリルアミドゲル電気泳動に基づき、この組換触媒性サブユニッ トはほぼ均質であり、そしてその収量は3.5〜4.0sg/培養物のリットル であった。
組換触媒性サブユニットを20■Hのトリス、pH7,5によって0.04wg /mlに希釈した。 50−1のアリコートを氷上に保ち、次いで49°Cの湯 浴に入れた0表示した時間にこのチューブを取り出し、氷の上に置き、そして組 換タンパク質の安定性についてアッセイした。
プレーキャストLKBアンホリンバグプレートpH3,5〜9.5を伴うLKB マルチフォアモデル2117を用いて等電点電気泳動を行った。標準品は牛カル ボニックアンヒドラーゼ(pr 6.57)、ミオグロビン(pl 6.67及 び7.16 )並びにラクテートデヒドロゲナーゼ(pl 8.55)とした。
組換触媒性サブユニットの分子量はLKBウルトロゲルAcA44カラム(I  X116cm)を用いるゲル濾過により決定した。泳動緩衝液は25−一のリン 酸カリウム(pH6,8)、200wMのKCL 、及び0.2%のアジ化ナト リウムとした。標準品及びその対応のM値は、リボヌクレアーゼA (13,7 00) 、チモトリブシノーアンA (25,000) 、豚触媒性サブユニッ ト(38,000) 、卵アルブミン(43,000)及び牛血清アルブミン( 67,000)である。
組換触媒性サブユニ・ントを例Iに詳細の通りにApplied Biosys tcvs気相シーケンサ−でシーケンス化した。
例■ サブユニ・トの 豚の心1i(心臓40個)をホモジナイズし、次いで遠心した。この上清液(導 電率3s+mho)を、155Mのリン酸カリウム、pH6,5,2mMのED TA、 5 sMのβ−メルカプトエタノールにおいて平衡にした。 DH−2 3カラム(4L樹脂)に直接通した。タンパク質は緩衝液E(4〇−Hのリン酸 カリウム、9F46.5.2mMのHDT^、5mMのβ−メルカプトエタノー ル)によってこの樹脂から溶出させた。プールしたキナーゼビークを直ちに4  ms+hoの導電率に調整し、この時点にて1.51のDE −52樹脂を加え 、そしてその全てを2時間機械的に撹拌した。この上滑液を注ぎ出し、そしてこ の樹脂をカラムに注ぎ入れ、次いで緩衝液已によりよ(洗い、その後緩衝液F  (17s+Hのリン酸カウリム、pH6,1,2醜HのHDTA、 5 mMの β−メルカプトエタノールく洗った.次にC−サブユニットを31の220mM のcAMP、それに続<81の緩衝液Fにより溶出させ、そしてこの溶出液をC ?l−セファロースカラム(50−1容量)に通し、その後10%グリセロール (250wM )から200mMのリン酸カリウム、pif6.1, 10%の グリセロール、2mMのEDTA, 5 mWのβ−メルカプトエタノール(2 5011′)を含む緩衝液Fの線状勾配により溶出させた。
例■ cAMP− ンパク キナーゼの量 (a)サブユニットの標識化: 哺乳l[cAMP−依存性タンパク質キナーゼの組換触媒性及び!1g節サブユ ニット(約0.5 − 2.0mg/g+1)を例I及び■に詳細の通りに精〜 15分間加えることによって消光せしめた.各タンパク質溶液をセリセロールに よって溶出させることにより、過剰の色素を除去した。
のグリセロールに対して3〜5日間4°Cで透析した.ホロ酵素の形成は、基質 としてケンプチド(Kemptide)を用いて測定するキナーゼアッセイによ り示されうる(Sltce l Taylor,前記)。
シフ pH8.0, 0.1mMのEDTA ニ対して4℃で透析した, PI gctz及びATPを加えてそれぞれ最終濃度8mM及び5mMとした.このタ ンパク質をフルオロ上イン5′〜イソチオシアネート又はテトラメチルローダミ ンイソチオシアネート(異性体G)のいづれかにより、最終濃度0、1〜0.5 mMにて室温で20〜30分間IIm化し、次いで5sMのグリシンpH 8. 0で10分間消光せしめた.過剰の遊離色素は、このタンパク質溶液をセファデ ックスG−25(3■1)のカラムに通し、I(1wF4のリン酸カリウムpH  6.7、 150m?IのKCI 、5■Hの2−メルカプトエタノール、0 .1mMのErjTA (II衡液I)により溶出させ、次いで最初の着色化蛍 光バンドを集めることにより1部分的に)除去した。
次ニこのIIwlR化ホロ酵素をcAMPアフィニティーカラム(0.25■l )(Holfgang.H. ら、FHBS Lett.99.62(1979 ))に約0.1ml/分の流速で通し、そして2カラム容量の緩衝液■によって 4℃で溶出させた。
集めた画分はI!識化触媒性サブユニットを含んでいた.このカラムをIMのK CLを含む緩衝液I C2カラム容量)、次いで再び緩衝液! (2カラム容量 )で溶出させた.この洗浄液は若干の異なる標識化触媒性サブユニットを含みう る.標識化調節サブユニットを回収するため、カラムを緩衝液I中の30mMの cAMP ( 4カラム容量)により室温にて2時間かけてゆっくり溶出させた 。
異なって標識されたサブユニットを適当なドナー−アクセプターペアーに耳組合 せし、そして25膜Mのリン酸カリウムpH 6.8 、 0.5mMのMgC 1z, 0.1mMのATP. 5 mMの2−メルカプトエタノール、5%の グリセロールに対して数回交換しながら3〜5日間4℃で透析した。
cAMPdPKホロ酵素の形成はキナーゼ活性の消失によりモニターされること ができ、これはサイクリックAMPの添加により復帰しうる。
例V の励起に続(蛍光発光を測定した(図2)、明確にするため、0□においてcA MP#1度に関してプロットし、この比における中間最大変化は約1100nの cAMPであることを示している。
例■ によりそしてR1サブユニットにおいてTRITCにより標識されていロセッサ ーによりディジタル化し、500−530n一対>580nmO比を各画素にて 計算し、そしてテレビモニター上の擬似色(シュードカラー)において表わした 0代表細胞における平均比を図3に示す各時浸透性cAMPl[似体を加えると この比における徐々な上昇かもたらさて上記−の通りに発光比を測定した。以下 のものの添加を行い、それ似体であるジブチリルcAMPによっては何ら更なる 効果は見られなか発明の範囲を逸脱することなくなされうる。従って本発明は以 下の請求の範囲によってのみ限定される。
凹 ゼ 強度(任意単位) Q ぺ 単−比 要約書 本発明はcAMP、その他の第二メンセンジャー及び有機分子の存在を決定する のに適切な![識化タンパク質を提供する。このタンパク質はフルオロクロムに よって独立してwiI!され、これらは密接に空間的に近位している、好ましく は約60−以下にあるとき、一方のフルオロクロムから他方へのエネルギー転移 を介して相互作用する。
課題の組成物(S□A)−、+(SID)−iを提供する(ここで、S、及びS オはある状態においては会合している二種類のタンパク質であり、そして別の状 態においては実質的に解離しており、その間の平衡は遊離な分析物の濃度によっ てコントロールされており、モしてA及びDはフルオロクロムであり、フルオロ クロムDの発光波長はフルオロクロムAの励起波長と重っており、そしてAとB の距離はこれらのフルオロクロム間のエネルギーの無放射性転移を十分に可能と するほど密接に近接している)、AとDは種々のアクセプター、ドナーベアー、 例えばフルオロクロムとテトラメチルローダミン及びそれらの誘導体より選ばれ うる。サンプル中の分析物、例えばcAMPの濃度は、サンプルを(S+KA) −+ (Sz*D)atと接触させ、Dの励起波長に近いエネルギーを提供し、 そしてA又はDの蛍光を測定することによって決定されることができ、cAMP 及びその他の前記分析物の濃度はDの発光対Aの発光の比によって決定され、こ の比は既知の分析物濃度の対照溶液によって予め検量しておく。
国際調査報告 −N−−A□ IIs、 Pl:ゴ/US9110k676

Claims (45)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.(S1kA)n1(S2xD)n2を含んで成る課題の組成物(ここでS1 及びS2は二種類のタンパク質であり、それらはある状態においては会合してお り、そして別の状態においては実質的に解離しており、それらの間の平衡は遊離 分析物の濃度によりコントロールされ、そしてD及びAは異なる種類のフルオロ クロムであり、一方のフルオロクロムの発光波長は他方のフルオロクロムの励起 波長と重なっており、DとAの距離はこれらのフルオロクロム間でのエネルギー の無放射性転移を可能とするほど十分に密接に近づいており、そしてn1及びn 2は前記タンパク質の化学量数を表わし、そしてここでS1又はS2はこの分析 物に結合することが可能である)。
  2. 2.S1及びS2が酸素のサブユニットである、請求の範囲1に記載の課題の組 成物。
  3. 3.このサブユニットが、cAMPdPKに関するサブユニット、GTP−結合 性タンパク質サブユニットのサブユニット、カルモジュリンとカルモジュリン依 存性タンパク質キナーゼ、並びにタンパク質キナーゼCの調節及び触媒性ドメイ ンより成るタンパク質ペアーの群から選ばれる、請求の範囲2に記載の課題の組 成物。
  4. 4.S1がcAMPdPKがの調節サブユニットであり、そしてS2がcAMP dPKの触媒性サブユニットである、請求の範囲1に記載の課題の組成物。
  5. 5.D及びAが、フルオロセインとテトラメチルローダミン、7アミノクマリン とジピロメテン−ボレート、インドカルボシアニンとローダミンx、及びフィコ エリトリンとアロフィコシアニン、又はそれらの誘導体より成る群から選ばれ、 この選ばれたペアーが蛍光エネルギー転移を示すことを条件とする、請求の範囲 1に記載の課題の組成物。
  6. 6.Dの発光波長及びAの励起波長が約510〜550nmである、請求の範囲 1に記載の課題の組成物。
  7. 7.フルオロクロムがフルオロセイン及びテトラメチルローダミン又はそれらの 誘導体である、請求の範囲5又は6に記載の課題の組成物。
  8. 8.n1が2であり、そしてn2が2である、請求の範囲4に記載の課題の組成 物。
  9. 9.S1又はS2に結合することの可能な分子が、cAMP,GTP、ホルモン レセプター複合体、カルシウム、ジアシルグリセロール及びホルボールエステル より成る群から選ばれる、請求の範囲1に記載の課題の組成物。
  10. 10.分折物がcAMPである、請求の範囲1に記載の課題の組成物。
  11. 11.S1及びS2が組換タンパク質である、請求の範囲1に記載の課題の組成 物。
  12. 12.一方のタンパク質が組換タンパク質であり、そし他のタンパク質が哺乳起 源に由来する、請求の範囲1に記載の課題の組成物。
  13. 13.S1及びS2が哺乳類起源に宙来する、請求の範囲1に記載の課題の組成 物。
  14. 14.サンプル中の分析物の濃度を決定する方法であって;(a)タンパク資S 1及びS2をフルオロクロムA及びDによって標識してにこでS1又はS2はこ の分析物に結合することが可能であり、且つS1及びS2はある状態において会 合しており、そにて別の状態においては実質的に解離しており、その平衡は遊離 なこの分析物の濃度によってコントロールされ、このフルオロクロムは、フルオ ロクロムDの発光波長がフルオロクロムAの励起波長と重なっていることにおい て特徴付けられる)標識化タンパク質(S1xD)n1(S1kA)n2を形成 せしめ;(b)標識化タンパク質をこのサンプルと接触させ;(c)D又はAの 励起波長付近のエネルギーを提供し;そして(d)Aの発光波長にて発せられる 蛍光を測定し、DからAへのエネルギー転移の程度を発光増幅によって決定する 段階を含んで成る方法。
  15. 15.測定段階が励起波長で発せられる蛍光を測定し、DからAへのエネルギー 転移の種皮をAとDの発光増幅の比により決定することを更に含んで成る、請求 の範囲14に記載の方法。
  16. 16.この測定段階が、Dの蛍光半減期又はDの光漂白速度を測定することを含 んで成る、請求の範囲14に記載の方法。
  17. 17.サンプルが完全細胞を含んで成る、請求の範囲14に記載の方法。
  18. 18.接触段階が、マイクロインジェクション、エレクトロポレーション、リポ フェクション、ビーズ装入及びスクレープ装入より成る群から選ばれる方法を更 に含んで成る、請求の範囲17に記載の方法。
  19. 19.S1及びS2が酵素のサブユニットである、請求の範囲第14に記載の方 法。
  20. 20.このサブユニットが、cAMPdPKに関するサブユニット、GTP−結 合性タンパク質サブユニットのサブユニット、カルモジュリンとカルモジュリン 依存性タンパク質キナーゼ、並びにタンパク質キナーゼCの調節及び触媒性ドメ インより成るタンパク質ペアーの群から選ばれる、請求の範囲19に記載の方法 。
  21. 21.SlがcAMPdPKの調節サブユニットであり、そしてS2がcAMP dPKの触媒性サブユニットである、請求の範囲14に記載の方法。
  22. 22.D及びAが、フルオロセインとテトラメチルローダミン、7アミノクマリ ンとジピロメテン−ボレート、インドカルボシアニンとローダミンX、及びフィ コエリトリンとアロフィコシアニン、又はそれらの誘導体より成る群から選ばれ 、この選ばれたペアーが蛍光エネルギー転移を示すことを条件とする、請求の範 囲14に記載の方法。
  23. 23.Dの発光波長及びAの励起波長が約510〜550nmである、請求の範 囲14に記載の方法。
  24. 24.フルオロクロムがフルオロセイン及びテトラメチルローダミン又はそれら の誘導体である、請求の範囲22又は23に記載の方法。
  25. 25.n1が2であり、そしてn2が2である、請求の範囲21に記載の方法。
  26. 26.分析物が、cAMP,GTP、ホルモンレセプター複合体、カルシウム、 ジアシルグリセロール及びホルボールエステルより成る群から選ばれる、請求の 範囲14に記載の方法。
  27. 27.分析物がcAMPである、請求の範囲14に記載の方法。
  28. 28.S1及びS2が組換タンパク質である、請求の範囲14に記載の方法。
  29. 29.一方のタンパク質が組換タンパク質であり、そして他のタンパク質が哺乳 類起源に由来する、請求の範囲14に記載の方法。
  30. 30.S1及びS2が哺乳類起源に由来する、請求の範囲14に記載の方法。
  31. 31.タンパク質サブユニットS1及びS2を含んで成る複合体を調製する方法 (S1及びS2はある状態においては会合しており、そして別の状態においては 実質的に解離しており、これらの間の平衡は遊離分析物Xの濃度によりコントロ ールされ、そしてここでS1又はS2はこの分析物に結合することが可能である )であって;(a)フルオロクロムAをS1に連結させ(ここで該フルオロクロ ムAは第二フルオロクロムDの発光波長と重なる励起波長を有する); (b)この第二フルオロクロムDをS2に連結させ;(c)この標識せしめたサ ブユニットを混合して複合体を形成させ、ここで前記フルオロクロムはこれらの フルオロクロム間のエネルギーの無放射性転移を可能とするよう十分に密接に近 づいており;そして (d)複合体としてこの標識化サブユニットを回収することを含んで成る方法。
  32. 32.S1がcAMPdPKの調節サブユニットであり、そしてS2がcAMP dPKの触媒性サブユニットである、請求の範囲31に記載の方法。
  33. 33.フルオロクロムがフルオロセイン、テトラメチルローダミン又はそれらの 誘導体である、請求の範囲31に記載の方法。
  34. 34.分析物がcAMPである、請求の範囲31に記載の方法。
  35. 35.S1及びS2が組換タンパク質である、請求の範囲31に記載の方法。
  36. 36.一方のタンパク質が組換タンパク質であり、そして他のタンパク質が哺乳 類起源に由来する、請求の範囲31に記載の方法。
  37. 37.S1及びS2が哺乳類起源に由来する、請求の範囲31に記載の方法。
  38. 38.タンパク質サブユニットS1及びS2を含んで成る複合体を調製する方法 (S1及びS2はある状態においては会合しており、そして別の状態においては 実質的に解離しており、これらの間の平衡は遊離分析物Xの濃度によりコントロ ールされ、そしてここでS1又はS2はこの分析物に結合することが可能である )であって;(a)フルオロクロムAを、S1及びS2を含んで成る複合体に連 結させ(ここで該フルオロクロムAは第二フルオロクロムDの発光波長と重なる 励起波長を有する); (b)この第二フルオロクロムDを、S1及びS2を含んで成る第二複合体に連 結させ; (c)前記第一及び第二複合体のサブユニットを分けて、標識化サブユニットS 1xD,S2xD,S1xA及びS2xAを獲得し;そして(d)この標識化サ ブユニットを混合して標識複合体(S1kD)n1(S2kA)n2又は(S1 kA)n1(S2xD)n2を形成せしめ(ここでn1及びn2は標識化サブユ ニットの化学量数である)、ここで前記フルオロクロムはこれらのフルオロクロ ム間のエネルギーの無放射性転移を可能とするよう十分に密接に近づいている; ことを含んで成る方法。
  39. 39.S1がcAMPPdKの調節サブユニットであり、そしてS2がcAMP PdPKの触媒性サブユニットである、請求の範囲38に記載の方法。
  40. 40.S2がcAMPPdPKの調節サブユニットであり、そしてS1がcAM PPdPKの触媒性サブユニットである、請求の範囲39に記載の方法。
  41. 41.フルオロクロムがフルオロセイン、テトラメチルローダミン又はそれらの 誘導体である、請求の範囲38に記載の方法。
  42. 42.分析物がcAMPである、請求の範囲38に記載の方法。
  43. 43.S1及びS2が組換タンパク質である、請求の範囲38に記載の方法。
  44. 44.一方のタンパク質が組換タンパク質であり、そして他のタンパク質が哺乳 類起源に由来する、請求の範囲38に記載の方法。
  45. 45.S1及びS2が哺乳起源に由来する、請求の範囲38に記載の方法。
JP51265291A 1990-07-02 1991-07-01 蛍光エネルギー転移を利用する分析物の検出 Expired - Fee Related JP3208486B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US54799090A 1990-07-02 1990-07-02
US547,990 1990-07-02

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05508772A true JPH05508772A (ja) 1993-12-09
JP3208486B2 JP3208486B2 (ja) 2001-09-10

Family

ID=24186980

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP51265291A Expired - Fee Related JP3208486B2 (ja) 1990-07-02 1991-07-01 蛍光エネルギー転移を利用する分析物の検出

Country Status (7)

Country Link
US (1) US5439797A (ja)
EP (1) EP0537270B1 (ja)
JP (1) JP3208486B2 (ja)
AT (1) ATE170980T1 (ja)
DE (1) DE69130171T2 (ja)
DK (1) DK0537270T3 (ja)
WO (1) WO1992000388A1 (ja)

Families Citing this family (83)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB9310978D0 (en) * 1993-05-27 1993-07-14 Zeneca Ltd Compounds
US6482655B1 (en) * 1993-07-23 2002-11-19 University Of Utah Research Foundation Immunoassay procedure utilizing fluorogenic tracer antigens
US5861124A (en) * 1993-07-15 1999-01-19 Hamamatsu Photonics Kk Method and apparatus for detecting denaturation of nucleic acid
US6576419B1 (en) 1993-07-23 2003-06-10 University Of Utah Research Foundation Assay procedure using fluorogenic tracers
US6028190A (en) 1994-02-01 2000-02-22 The Regents Of The University Of California Probes labeled with energy transfer coupled dyes
US5625048A (en) * 1994-11-10 1997-04-29 The Regents Of The University Of California Modified green fluorescent proteins
US6008373A (en) 1995-06-07 1999-12-28 Carnegie Mellon University Fluorescent labeling complexes with large stokes shift formed by coupling together cyanine and other fluorochromes capable of resonance energy transfer
US6766183B2 (en) 1995-11-22 2004-07-20 Medtronic Minimed, Inc. Long wave fluorophore sensor compounds and other fluorescent sensor compounds in polymers
US7388092B2 (en) 1996-05-03 2008-06-17 Applera Corporation Oligonucleotides and analogs labeled with energy transfer dyes
US5945526A (en) 1996-05-03 1999-08-31 Perkin-Elmer Corporation Energy transfer dyes with enhanced fluorescence
US7825237B2 (en) 1996-05-03 2010-11-02 Applied Biosystems, Llc Oligonucleotides and analogs labeled with energy transfer dyes
US5814449A (en) * 1996-05-28 1998-09-29 University Of Pittsburgh Homogenous affinity assay for quantitative drug and metabolite determination
US6416960B1 (en) 1996-08-08 2002-07-09 Prolume, Ltd. Detection and visualization of neoplastic tissues and other tissues
US6458547B1 (en) 1996-12-12 2002-10-01 Prolume, Ltd. Apparatus and method for detecting and identifying infectious agents
EP0970199B1 (en) * 1997-03-14 2008-10-22 The Regents Of The University Of California Fluorescent protein sensors for detection of analytes
US5998204A (en) * 1997-03-14 1999-12-07 The Regents Of The University Of California Fluorescent protein sensors for detection of analytes
US6197928B1 (en) 1997-03-14 2001-03-06 The Regents Of The University Of California Fluorescent protein sensors for detection of analytes
FR2764387B1 (fr) * 1997-06-05 1999-07-23 Centre Nat Rech Scient Utilisation d'une proteine fluorescente pour la detection d'interactions entre une proteine cible et son ligand
US7105307B2 (en) 1997-08-30 2006-09-12 Cyclacel, Ltd. Compositions and methods for screening for modulators of enzymatic activity
GB9718358D0 (en) * 1997-08-30 1997-11-05 Univ Leeds Chemical modification
FR2768817B1 (fr) * 1997-09-19 1999-12-10 Cis Bio Int Methode homogene pour la detection et/ou la determination de l'activite phosphorylante d'un materiel biologique
US6485901B1 (en) 1997-10-27 2002-11-26 Boston Probes, Inc. Methods, kits and compositions pertaining to linear beacons
AU1366299A (en) 1997-10-27 1999-05-17 Boston Probes, Inc. Methods, kits and compositions pertaining to pna molecular beacons
WO1999049293A2 (en) 1998-03-24 1999-09-30 Boston Probes, Inc. Methods, kits and compositions pertaining to detection complexes
AU765703B2 (en) 1998-03-27 2003-09-25 Bruce J. Bryan Luciferases, fluorescent proteins, nucleic acids encoding the luciferases and fluorescent proteins and the use thereof in diagnostics, high throughput screening and novelty items
GB9904401D0 (en) * 1999-02-25 1999-04-21 Fluorescience Ltd Assay method
EP1171627B1 (en) * 1999-02-25 2004-10-27 Cyclacel Limited Assay for measuring different enzyme activities simultaneously
US6656696B2 (en) 1999-02-26 2003-12-02 Cyclacel Compositions and methods for monitoring the phosphorylation of natural binding partners
US7166475B2 (en) * 1999-02-26 2007-01-23 Cyclacel Ltd. Compositions and methods for monitoring the modification state of a pair of polypeptides
US6828106B2 (en) * 1999-02-26 2004-12-07 Cyclacel Limited Methods and compositions using coiled binding partners
US6972182B1 (en) * 1999-02-26 2005-12-06 Cyclacel, Ltd. Methods and compositions using coiled binding partners
US6670144B1 (en) 1999-02-26 2003-12-30 Cyclacel, Ltd. Compositions and methods for monitoring the phosphorylation of natural binding partners
US6699687B1 (en) 1999-05-21 2004-03-02 The Regents Of The University Of California Circularly permuted fluorescent protein indicators
US6469154B1 (en) 1999-05-21 2002-10-22 The Regents Of The University Of California Fluorescent protein indicators
US7060793B2 (en) * 1999-05-21 2006-06-13 The Regents Of The University Of California Circularly permuted fluorescent protein indicators
AU778150B2 (en) * 1999-05-28 2004-11-18 Gendaq Limited Molecular switches
US6573059B1 (en) 1999-06-04 2003-06-03 Rmf Dictagene S.A. Use of the regulatory subunit of the camp dependent protein kinase (PKA) from dictyostelium for camp measurements
AU7627100A (en) * 1999-07-27 2001-02-13 University Of Utah Research Foundation Homogeneous fluorescence method for assaying structural modifications of biomolecules
US6358684B1 (en) 1999-08-27 2002-03-19 Pe Corporation UV excitable fluorescent energy transfer dyes
US20030190644A1 (en) 1999-10-13 2003-10-09 Andreas Braun Methods for generating databases and databases for identifying polymorphic genetic markers
EP2308974A3 (en) 1999-10-14 2011-08-10 Clontech Laboratories Inc. Anthozoa derived chromo/fluoroproteins and methods for using the same
WO2001046694A2 (en) * 1999-12-22 2001-06-28 Biosignal Packard Inc. A bioluminescence resonance energy transfer (bret) fusion molecule and method of use
WO2001053479A2 (en) * 2000-01-24 2001-07-26 Sangamo Biosciences, Inc. Molecular switches ii
US7060506B2 (en) 2000-01-31 2006-06-13 Cyclacel, Ltd. Compositions and methods for monitoring the modification of modification dependent binding partner polypeptides
US7109315B2 (en) * 2000-03-15 2006-09-19 Bruce J. Bryan Renilla reniformis fluorescent proteins, nucleic acids encoding the fluorescent proteins and the use thereof in diagnostics, high throughput screening and novelty items
US6808874B2 (en) 2000-06-13 2004-10-26 Cyclacel Ltd. Methods of monitoring enzyme activity
AU2002251944A1 (en) * 2001-02-15 2002-09-04 Medtronic Minimed, Inc. Polymers functionalized with fluorescent boronate motifs
WO2002093129A2 (en) * 2001-05-15 2002-11-21 University Of Medicine & Dentistry Of New Jersey Methods for analyzing interactions between proteins in live and intact cells
JP3829252B2 (ja) * 2001-06-08 2006-10-04 独立行政法人理化学研究所 蛍光蛋白質
US7045361B2 (en) 2001-09-12 2006-05-16 Medtronic Minimed, Inc. Analyte sensing via acridine-based boronate biosensors
EP1461617A4 (en) * 2001-11-07 2005-09-14 Sensor Technologies Llc METHOD FOR IDENTIFYING ENERGY TRANSFER SENSORS FOR ANALYTES
US6972326B2 (en) * 2001-12-03 2005-12-06 Molecular Probes, Inc. Labeling of immobilized proteins using dipyrrometheneboron difluoride dyes
DE60233347D1 (de) * 2001-12-19 2009-09-24 Univ Chicago Schnellreifende fluoreszierende proteine und verfahren zu deren anwendung
US20050181464A1 (en) * 2002-04-04 2005-08-18 Affinium Pharmaceuticals, Inc. Novel purified polypeptides from bacteria
US7432342B2 (en) 2002-05-03 2008-10-07 Sequenom, Inc. Kinase anchor protein muteins, peptides thereof and related documents
US7195884B2 (en) * 2002-07-19 2007-03-27 Promega Corp. Methods and kits for transferases
CA2494478A1 (en) * 2002-08-01 2004-02-12 Sensor Technologies Llc Fluorescence correlation spectroscopy instrument
US7491545B2 (en) * 2002-10-01 2009-02-17 Richard Thompson Excitation ratiometric fluoroscent biosensor for zinc ion at picomolar levels
DE03779067T1 (de) 2002-11-12 2006-06-22 Zakrytoe Aktsionernoe Obschestvo "Evrogen" Fluoreszenzproteine und chromoproteine aus nicht-aequorea-hydrozoa-spezies sowie verfahren zur verwendung davon
JP4480674B2 (ja) 2002-12-26 2010-06-16 ザクリトエ アクツィオネルノエ オブシェストヴォ “エフロージェン” コペポーダ種由来の蛍光たんぱく質および該たんぱく質の使用方法
US9068234B2 (en) 2003-01-21 2015-06-30 Ptc Therapeutics, Inc. Methods and agents for screening for compounds capable of modulating gene expression
EP1604011A4 (en) * 2003-01-21 2009-12-09 Ptc Therapeutics Inc METHODS FOR IDENTIFYING COMPOUNDS THAT MODULATE THE EXPRESSION OF DEPENDENT GENES FROM A NON-TRANSLATED REGION, AND METHODS OF USING SAME
US8426194B2 (en) 2003-01-21 2013-04-23 Ptc Therapeutics, Inc. Methods and agents for screening for compounds capable of modulating VEGF expression
EP2319318A3 (en) * 2003-03-27 2011-08-17 PTC Therapeutics, Inc. Methods of identifying compounds that target TRNA splicing endonuclease and uses of said compounds as anti-proliferative agents
CA2520510A1 (en) * 2003-03-27 2004-10-14 Ptc Therapeutics, Inc. Methods of identifying compounds that target trna splicing endonuclease and uses of said compounds as anti-fungal agents
EP2363025A1 (en) 2003-03-27 2011-09-07 PTC Therapeutics, Inc. Targeting enzymes of the TRNA splicing pathway for identification of anti-fungal and/or anti-proliferative molecules
US20050053985A1 (en) * 2003-07-02 2005-03-10 Ptc Therapeutics, Inc. RNA processing protein complexes and uses thereof
US20050095174A1 (en) * 2003-10-31 2005-05-05 Wolf David E. Semipermeable sensors for detecting analyte
WO2005049868A1 (en) * 2003-11-17 2005-06-02 Pct Therapeutics, Inc. Methods and agents for screening for compounds capable of modulating her2 expression
US7250298B2 (en) * 2004-04-07 2007-07-31 The University Of Chicago Monomeric red fluorescent proteins
WO2006047452A2 (en) * 2004-10-25 2006-05-04 Anaspec, Inc. Reactive 1,3’-crosslinked carbocyanines and their bioconjugates
RU2412250C2 (ru) * 2005-11-04 2011-02-20 Закрытое акционерное общество "ЕВРОГЕН" Модифицированные зеленые флуоресцентные белки и способы их использования
ATE483018T1 (de) * 2006-01-25 2010-10-15 Evrogen Ip Neue fluoreszenzproteine und verfahren zur verwendung davon
US8563703B2 (en) 2006-01-25 2013-10-22 Evrogen IP Joint Stock Company Fluorescent proteins and methods for using same
WO2008094316A2 (en) * 2006-09-22 2008-08-07 Stowers Institute Of Medical Research Novel branchiostoma derived fluorescent proteins
DE102007017051A1 (de) * 2007-04-11 2008-10-16 Humboldt-Universität Zu Berlin Dual-markierte Fluoreszenzsonden zur Detektion von Proteinen
US8283115B1 (en) 2007-06-20 2012-10-09 Ptc Therapeutics, Inc. Methods of screening for compounds for treating muscular dystrophy using UTRN mRNA translation regulation
US8283116B1 (en) 2007-06-22 2012-10-09 Ptc Therapeutics, Inc. Methods of screening for compounds for treating spinal muscular atrophy using SMN mRNA translation regulation
WO2009059305A2 (en) * 2007-11-01 2009-05-07 The University Of Chicago Red fluorescent proteins with enhanced bacterial expression, increased brightness and reduced aggregation
WO2011087789A2 (en) 2009-12-22 2011-07-21 Becton, Dickinson And Company Methods for the detection of microorganisms
EP2615111A1 (en) 2012-01-10 2013-07-17 Laboratorios del Dr. Esteve S.A. Method to identify ligands for sigma-1 receptors
CN105062465B (zh) * 2015-07-31 2018-06-15 山东大学 一类环境敏感型的α1-肾上腺素能受体近红外荧光配体及其应用
PT109877A (pt) * 2017-01-26 2018-07-26 Inst Superior Tecnico Método ótico para a medição da concentração de oxigénio em sistemas de combustível.

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4828981A (en) * 1983-08-24 1989-05-09 Synbiotics Corporation Immunoassays for determining Dirofilaria immitis infection using antiidiotype monoclonal antibody reagents
US4822733A (en) * 1985-05-28 1989-04-18 Amoco Corporation Lifetime-resolved assay procedures
US4868103A (en) * 1986-02-19 1989-09-19 Enzo Biochem, Inc. Analyte detection by means of energy transfer

Also Published As

Publication number Publication date
EP0537270A1 (en) 1993-04-21
US5439797A (en) 1995-08-08
DE69130171T2 (de) 1999-06-24
EP0537270B1 (en) 1998-09-09
WO1992000388A1 (en) 1992-01-09
JP3208486B2 (ja) 2001-09-10
ATE170980T1 (de) 1998-09-15
DE69130171D1 (de) 1998-10-15
EP0537270A4 (en) 1996-07-24
DK0537270T3 (da) 1999-06-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH05508772A (ja) 蛍光エネルギー転移を利用する分析物の検出
Lev Determination of activity and activity coefficients of potassium and sodium ions in frog muscle fibres
Bailey et al. Purification and partial characterization of a novel binding protein for retinoic acid from neonatal rat.
Frank et al. Light-stimulated phosphorylation of bovine visual pigments by adenosine triphosphate
Chafouleas et al. Calmodulin. Development and application of a sensitive radioimmunoassay.
Schmitt et al. Decrease in levels and rates of synthesis of tubulin and actin in developing rat brain
McCaffery et al. Light-mediated retinoic acid production.
Schmitter et al. Dinoflagellate bioluminescence: a comparative study of invitro components
Head et al. Calcium-binding modulator protein from the unfertilized egg of the sea urchin Arbacia punctulata.
Oesterhelt [3] Reconstitution of the retinal proteins bacteriorhodopsin and halorhodopsin
Sica et al. Estrogen binding proteins of calf uterus. Inhibition of aggregation and dissociation of receptor by chemical perturbation with sodium thiocyanate
Ogawa et al. Dynein 2. A new adenosine triphosphatase from sea urchin sperm flagella.
Egrie et al. REGIONAL, CELLULAR AND SUBCELLULAR DISTRIBUTION OF CALCIUM‐ACTIVATED CYCLIC NUCLEOTIDE PHOSPHODIESTERASE AND CALCIUM‐DEPENDENT REGULATOR IN PORCINE BRAIN 1
Petrucci et al. Isolation of a Ca2+‐dependent actin‐fragmenting protein from brain, spinal cord, and cultured neurones
DA et al. The purification of the proteolytic component of elastase.
Cormier et al. Plant and fungal calmodulin: Ca2+-dependent regulation of plant NAD kinase
Voisin et al. An antiserum against chicken hydroxyindole-O-methyltransferase reacts with the enzyme from pineal gland and retina and labels pineal modified photoreceptors
Kwok et al. Regulation of methyl farnesoate production by mandibular organs in the crayfish, Procambarus clarkii: a possible role for allatostatins
Grevby et al. Binding properties of NADPH‐protochlorophyllide oxidoreductase as revealed by detergent and ion treatments of isolated and immobilized prolamellar bodies
Kühn et al. [64] Assay of phosphorylation of rhodopsinin vitro andin vivo
Koeppe et al. A specific photoaffinity label for hemolymph and ovarian juvenile hormone-binding proteins in Leucophaea maderae.
Woods et al. Predictive classification of human breast carcinomas based on lactalbumin synthesis
Ting et al. Purification and characterization of bovine transducin and its subunits
Ingham et al. The rates of dissociation and recombination of the subunits of human luteinizing hormone
Hains et al. Differences in the binding properties of vinca alkaloids and colchicine to tubulin by varying protein sources and methodology

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees