JPH05508596A - 特に自動車用のワイパーアーム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 龜 特に自動車用のワイパーアーム 本発明は請求項１の包括的部分の特徴によるワイパーアームに関する。

ワイパーロッドの長さの少なくとも一部分を包囲する被覆を備えたこのようなワ イパーアームは、ドイツ国特許第ＤＥ−Ｏ３３３４６３８４号明細書から知られ ている。ここにおいて提案された被覆は、それを見る人に対してワイパーアーム 特にワイパーロッドの完全で滑らかな表面を提供する目的を達成する。

このために、緩い被覆およびぴったりと固定される被覆が示唆されている。

さらに上記の明細書から、噴射装置はワイパーアーム上に固定され、特にワイパ ーブレードによって到達される風防の一部分が洗浄液で覆われるように注意する ことが認められることができる。

さらに、洗浄液用のパイプとして機能する孔を有する被覆を提供することが示唆 されている。したがって、孔として部分において実現される洗浄液用のこの種の パイプは、孔の終端部に止められたノズル先端が存在しているため有効である。

しかしながら、この実施例は分離したノズル先端が設けられている風防またはラ ンプ洗浄システムでは有用ではない。

本発明の目的は、ホースの安全な固定および案内を提供し、また蒸気噴射機およ び洗車システムのブラシの攻撃に耐える、始めに述べられたような種類のワイパ ーアームを生成することである。他方、サービスが必要とされる場合にはホース を取除くことが容易でなければならない。付加的に必要な分離した部品の費用お よび量はできるだけ低（する必要がある。

最後に、被覆はワイパーアームの価値を光学的に増加すると考えられ、ホース案 内部はできるだけじゃまにならないようにされ、ホースは外側から見る人のため にできるだけ隠されなければならない。

この目的は、請求項１の包括的部分に述べられた特性に加えて特徴部分において 述べられた特徴を含むワイパーアームによって達成される。

提案されたホースチャンネルは分離した部品の量を増加させず、組立て費用をな くすために被覆上に形成される。はお状側部間においてホースはホースチャンネ ルの全長に沿って安全に案内される。それによって、ホースはチャンネルの外に 容易に取出され、また容易に配置されることができる。工具は不要である。

請求項２に示された実施態様において、ホースは正面から見ると完全に隠れてお り、また横方向から見てもかなりの程度隠れて見える。

請求項３乃至７はホースチャンネルの有効な実施態様を示す。すなわち、請求項 ６によるとホースチャンネルの屈曲部分ではなく直線部分だけにアンダーカット が存在する一実施態様が特に有効である。側部はアンダーカットが単に除去さこ れは噴射技術に有効であり、それはもし側部がモールド型からの取出し中に外側 に向かって後退しなければならない場合、屈曲部分は特にひび割れによって損傷 を与えられる可能性があるからである。

請求項８において、間接接合部材によるワイパーアームの周囲での被覆の使用が 示唆されている。接合部は例えばワイパーロッドによりクリンプすることによっ て接続されることができる。

請求項９は接合部はまたワイパーロッドとしっかり接合されて形成され、風防の 側面に位置されたホースチャンネルの底部および接合部の隣接表面がこの領域に おいてホースのほぼ直線の案内部を受けるためにほぼ１平面に存在している接合 部を持つワイパーアームを示す。

請求項１０および１１は、被覆を設けられていないさらに遠いワイパーアーム部 分に沿ってホースを導くように付加的なステップを示唆している。

請求項１２はホースチャンネルを存する被覆を製造するプロセスを示し、請求項 １３は前記被覆を製造するのに好ましい材料を示す。

請求項１４は製造方法を示し、それによって金属およびプラスチック部材の表面 の均一な外観が本発明による目的において得られる。

本発明のさらに有効な詳細および実施例は添付図面によって以下に説明される。

図１は本発明によるワイパーブレードおよびノズルを備えたワイパーアームを示 す。

図２はワイパーブレードおよびノズル支持部を持たないホース支持部を備えたワ イパーアームの下方部分を示す。

図３はワイパーアームの部分的な縦方向の断面および横方向から見た一部分を示 す。

図４はホースを支持するためのブツシュオンクリップおよびクリップを備えた図 ３のワイパーアームの下方部分を示す。

図５はワイパーアームの縦方向の部分的な断面および横方向の一部分を示す。

図６は図３のラインＶ　Ｉ　−Ｖ　Ｉにおける断面を示す。

図７は図４のラインＶｌｌ−Ｖ１１における断面を示す。

図８は図３のラインＶｌｌｌ−Ｖｌｌｌにおける断面を示す。

図９は図５のラインＩ　Ｘ−Ｉ　Ｘにおける断面を示す。

図１Ｏはあご部を持つホース支持部を備えた別のワイパーアームであり、その場 合の図５のラインＩＸ−ＩＸにおける断面を示す。

図１１は図３のラインＸＩ−ＸＩにおける断面を示す。

図１２は図５のラインＸ１ｌ−Ｘ１１における断面を示す。

本発明によるワイパーアームｌＯはほぼ長方形の断面のワイパーロッド１５を有 し、ばね鋼バンドから構成されている。このワイパーロッド１５はその長さの少 なくとも一部分に沿った被覆２０を含む。

ホースチャンネル２１はホースチャンネル２５の下部と共に側部２３．２４．２ ６によって形成される。側部２４はホース１８を支持するために反対側の側部に 向かって円形にされた端部を含む。

このために、側部２３はホースチャンネル２１の直線部分に沿ってアンダーカッ ト２７を備えている。

しかしながら、ホースチャンネル２１が注入モールド鋳型から良好に取出される ことができることを保証するために、側部の屈曲部でアンダーカット２７を取除 くことが有効である。

したがって、側部２６は実施例（図７参照）におけるこれらの部分において直線 的な壁を具備している。注入モールド鋳型から側部２３．２４を取除くことを可 能にするために、フリー側部端のかなり高い放射方向の弾性が必要である。この 弾性はそれぞれ達成され、カット２２を形成することによって改良される。した がって、側部はアンダーカットを具備しているため、カット２２は少な（ともホ ースチャンネル２１の直線部分に設けられれば十分である。

横方向から見たワイパーアームの好ましい外観（図３および図５参照）を達成し 、他方において最も長い可能な部分に沿ってホースを支持および案内するために 、側部は可能ならば被覆の全長に沿って結合される。

ホースチャンネル２５の底部および間接接合部材の厚さが異なる場合、“段部“ はホースチャンネル２１から接合部１４の表面までのホースの転移の領域におい て現れ、ワイパーロッド１５を包囲して適合形成する。

接合部の材料がホースチャンネル２５の底部より厚い限り、ホースはステップと アンダーカット２７との間を少し圧迫する。

これはアンダーカット２７が接合部の側面に配置されたホースチャンネル２１の 端部にわたって走らなず、この点の数ミリメータ手前で終る場合に避けられる。

したがって、ホースはこの点でホースチャンネルから外れることができる。別の 可能性は接合部１４と同じ厚さで少なくとも接合部の側面において少なくともホ ースチャンネル２５の底部を生成することである。

したがって、アンダーカット２７はホースチャンネル２１の端部まで走り、ホー スの最も可能な案内が達成される。

ホースチャンネル２１の外側でもホース１８を安全に案内するために、ホースを 固定するための別の素子がワイパーアームに設けられ、それは図２乃至図５およ び図８乃至図１２において認められることができる。

図８はワイパーロッド１５上に接着されたホース支持部３０を示す。それはホー スチャンネルに類似した断面を示す。

図９および図１０は別のホース支持部を示し、それにおいて図９によるホース支 持部３２はワイパーロッド】５をクリップ状に把持し、図１Ｏによるホース支持 部３４はワイパーロッド中に挿入される。

図１１はホースから離れたワイパーロッド１５の側面を包囲し、ホース支持部が フック状の端部によりワイパーロッドにそれ自身を保持するホース支持部３６を 示す。

図１２は所定の位置にホース１８を抱持して保持するホース支持部３８を示す。

原理的に、一方において良好な外観を、他方においてホースの信頼性の高い案内 を実現するためにワイパーロッドの最も長い可能な部分に沿って被覆およびホー スチャンネルを拡大することが常に目的とされている。

要約劣 本発明はワイパーブレードが固定された一端ζこワイノく一ロネルが形成される 。さらに、ワイノく一口・ンドまた（よ接合部上に付加的なホース支持部を固定 すること力（できる。

Claims (14)

【特許請求の範囲】
1. １．ワイパーブレードの一端が固定されることができ、少なくともその長さの一 部分の周囲に被覆を含むワイパーロッドを備えた特に自動車用のワイパーアーム において、被覆はホースチャンネルを一体に具備しているワイパーアーム。
2. ２．ホースチャンネルは風防の方向に向いた側面に結合されている請求項１記載 のワイパーアーム。
3. ３．ホースチャンネルは側部およびホースチャンネルの底部によって形成されて いる請求項１または２記載のワイパーアーム。
4. ４．被覆はワイパーロッドの周辺を完全に包囲し、ホースチヤンネルの底部は被 覆の他の部分より薄い請求項１乃至３のいずれか１項記載のワイパーアーム。
5. ５．側部はホースを支持するために少なくとも一部分において内側にアンダーカ ットを備えている請求項１乃至４のいずれか１項記載のワイパーアーム。
6. ６．ホースチャンネルの直線部分だけにアンダーカットが存在し、側部はホース チャンネルの屈曲部分において直線的な壁を特に内側に形成される請求項１乃至 ５のいずれか１項記載のワイパーアーム。
7. ７．少なくとも側部の直線的な部分において側部の下部にはカットが存在してい る請求項１乃至６のいずれか１項記載のワイパーアーム。
8. ８．前記ワイパーアームは接合部を具備し、ワイパーロッドの側部に配置された 接合部の端部はワイパーブレードを把持し、包囲部に隣接したホースチャンネル の端部部分は直線的な壁を持つ側部を具備している請求項１乃至７のいずれか１ 項記載のワイパーアーム。
9. ９．前記ワイパーアームは接合部を含み、ワイパーブレードの側部に配置された 接合部の端部はワイパーロッドを把持し、ホースチャンネルの底部は接合部の材 料とほぼ同じ厚さである請求項１乃至７のいずれか１項記載のワイパーアーム。
10. １０．前記ワイパーアームは接合部を含み、ワイパーブレードの側部に配置され た接合部の端部はワイパーロッドを把持し、ホース支持部は接合部内においてワ イパーロッド上に固定されている請求項１乃至７のいずれか１項記載のワイパー アーム。
11. １１．前記ワイパーアームは接合部を含み、ワイパーブレードの側部に配置され た接合部の端部はワイパーロッドを把持し、接合部は包囲部の領域においてホー ス支持部を具備している請求項１乃至１０のいずれか１項記載のワイパーアーム 。
12. １２．ホースチャンネル、および必要ならばホース支持部を備えた被覆は注入モ ールドプロセスで注入モールドされる請求項１乃至１１のいずれか１項記載のワ イパーアーム。
13. １３．ホースチャンネルおよび１以上のホース支持部を備えた被覆はＵｌｔｒａ ｄｕｒ（ＢＡＳＦの商標）から形成されている請求項１乃至１２のいずれか１項 記載のワイパーアーム。
14. １４．請求項１乃至１３のいずれか１項によるワイパーアームを製造する方法に おいて、ホースチャンネルを備えた被覆は注入モールドによってワイパーロッド に結合され、必要ならば、さらにホース支持部がワイパーアームに結合され、ワ イパーアームは塗装され、塗料は燃焼したオーブン中で乾燥仕上げされる製造方 法。