JPH05508194A - 超合金鍛造方法 - Google Patents
超合金鍛造方法Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
超合金鍛造プロセス及び関連する組成物皮否芳!
本発明は、ある特定の範囲の組成を有する超合金(5uperalloy)を鍛
造する方法に関する。結果として得られた材料は微細な結晶粒度を有し、かつ良
好な中間温度の機械的性質を有する。この微細な結晶粒度の材料はまた更に恒温
(isothermal)鍛造によって処理゛されてもよい。
11且l
ニッケルをベースとした超合金は、ガスタービンエンジンで広く用いられており
、かつ過去50年間で非常に発達した。ここで用いられるように超合金という言
葉は、かなりの量のガンマプライム(N I 3A I )強化相、好ましくは
およそ30重量%からおよそ50重量%のガンマプライム相を含むニッケルをベ
ースとする超合金を意味する。
超合金の処理技術も発達したが、新しい処理方法の多くは非常にコスト高である
。
米国特許第3,519,503号明細書は、複雑な超合金の形を製造するための
恒温鍛造方法を開示している。この方法は一般に広く用いられ、がっ一般に実施
されたとき、粉末冶金技術によって生み出された開始材料(starting
material)を必要とする。粉末冶金技術に依存することにより、この方
法は高価なものになる。
米国特許第4,574,015号明細書は、合金内に過時効された顕微鏡組織を
製造することによって超合金の可鍛性を改良する方法を開示している。ガンマプ
ライム相の粒子の大きさは、通常観察されるガンマプライムの粒子の大きさより
も非常に増加されたものである。
米国特許第4,579,602号明細書は、過時効熱処理を含む超合金鍛造シー
ケンスを開示している。
米国特許第4,769,087号明細書は、過時効過程を含む、超合金の更なる
鍛造シーケンスを開示している。
米国特許第4,612,062号明細書は、ニッケルを、ベースとした超合金か
ら微細な粒子の物品を製造する鍛造シーケンスを開示している。そのシーケンス
は、ガンマプライムソルバス温度よりも高い温度での第1の変形過程と、特定さ
れたひずみ率及び変形量を伴う、ガンマプライムソルバス温度よりも低い温度で
の第2の変形過程を有する。
米国特許第4,453,985号明細書は、微細な粒子の生産品を製造する恒温
鍛造過程を開示している。
米国特許第2.977.222号明細書は、その発明の過程が特定な適応性を有
する超合金の種類を開示している。
免匪葛盟j
本発明は、微細な結晶粒度の物品を生みだし、かつ特定の範囲の合金の組成につ
いて用いられるのに特に適した過程を提供する。結果として得られた微細な結晶
粒度の材料は、高い強度、特に中間の温度での高い降伏強さが要求される物品の
ためのその微細な結晶状態に於て用いられ、またこの微細な結晶の材料は、恒温
または熱間ダイ鍛造によって複雑な形に変形するための鍛造のプレフォームとし
て用いられる。表1は広い、中間の及び好適な組成の範囲を示している。−
(以下余白)
表1
組成範囲(重量パーセント)
広い範囲 中間の範囲 好適な範囲
Cr 12−20 12−20 13−18Co 10−20 10−20 1
0−15M o 2−5.5 2−5.5 3−5T i 3−7 3.5−7
3.6−5.6Al 1.2−3.5 1.2−3.5 1.7−2.7CO
,005−0,25(110,005−0,15”l 0.01−0.13′1
1B 0.005−0.05 0.005−0.05 0.005−0.05Z
r O,Ql−0,10,01−0,10,01−0,1T a 0−1
W O−4,50−2,5
Nb 0−1
F e O−2,00−2,00−0,5(1)約0.013%のC(炭素)の
上限は、疲労抵抗が重要な用途に好適である。
米国特許第2,977.222号、第4. 083. 734号及び第4.95
7,567号を含む特許明細書に開示されたWaspaloy、 Udimet
720. Astroloy及びRene 88として知られた超合金材料を
含む、関連する組成物が公知となっている。
好適な組成物は、 (名目上の組成が、19.5重量%のCr、13.5重量%
の(:o、4.2重量%のMo、3゜0重J1%〕Ti、1. 4重量%ノA1
.0.05重量%のC,0,007重量%のB、0. 07重量%のZr、0重
量%〜2重量%のFe及び残量のNiである)ワスバロイ(Waspa toy
)として知られる製品化された合金の派生物と見ることができる。ワスバロイは
、最も広く用いられた超合金であり、本発明の好適な組成物が、多量のワスバロ
イのスクラップまたは復元した( revert)材料を用いて製造し得ること
は重要な経済的利点である。
ワスバロイと本発明に基づく好適な組成物との主な違いは、好適な組成物がより
多くの量のガンマプライムフォー7 (gamma prime former
s) (A I及びTi)を含み、従ってワスパロイの約1.3倍のガンマプラ
イム(体積では約40%増し)を含むことである。増加されたガンマプライムレ
ベルは、増加された強度特性を生み出す。その材料は更に、より高いガンマプラ
イムソルバス(gamma prime s。
115) 温度を有し、これによって、この材料を、ガンマプライムソルバス温
度以下で、しかし鍛造設備の能力を超過しない十分高い温度で処理することが可
能になる。この好適な材料は、我々の知ると限りでは、このレベルのガンマプラ
イム及び強度として、クラックの成長に対する最良な抵抗力を有する。
第1図は、本発明の方法を概略的に示すブロック図である。第1図に示されたよ
うに、この方法は、好ましくは比較的微細な結晶粒度を有する所望の組成の鋳物
をもって開始する。拡散加熱の後、鋳物は、2つの主な手順またはそれらの組合
せに基づいて処理される。ある手順即ち第1図の左側の枝に基づけば、ガンマプ
ライム相の溶解が最少にされるかまたは溶解が起こらないようにするべく、鋳物
は、高温度で、しかしガンマプライムソルバス温度よりも低い温度で変形される
。サブソルバスでの、即ちソルバス温度以下での焼きなましまたは再加熱処理は
、ビレット温度を保持し、再結晶化に影響を及ぼすために用いることができ、同
時ガンマプライム相の溶解を回避または最少にすることができる。さらに、スー
パーソルバスでの、即ちソルバス温度以上での焼きなましまたは再加熱処理は、
広範囲に亘るまたは完全な再結晶と共に広範囲に亘るまたは完全なガンマプライ
ム相の溶解を生み出すために使用することができる。必要とされる加工の合計量
は、累積的真ひずみの少なくとも0. 5または好ましくは少なくとも0. 9
を生じるために必要とされる量と等しくなる。この累積的真ひずみは、アップセ
ット加工と引き抜き加工とを含む組み合わされた熱間変形工程がら得られるもの
であって良い。アップセット加工の間では、少なくともおよそ0. 1 cm/
cm/分(0,1インチ/インチ/分)のひずみ速度が適切である。引き抜き
加工の間では、少なくともおよそ0. 5cm/am/分(0,5インチ/イン
チ/分)のひずみ速度が適切である。ガンマプライムソルバス温度より低い温度
での鋳造超合金材料に対するこの加工を実施するためには、クラックを防ぐため
に、ガンマプライムソルバス温度より高い温度での中間の焼きなましを伴った複
合変形過程を用いることが当然必要となる。
第1図の右側の枝に基づけば、鋳造材料は、代わりにガンマプライムソルバス温
度より高い温度での熱間加工を施されても良い。
もちろん、中間のハイパーソルバス(hypersolvus)処理またはサブ
ソルバス(5ubsolvus)処理の適切な組合せと共に、ガンマプライムソ
ルバス温度よりも高い温度または低い温度の過程の組合せを用いてこの最初の熱
間加工工程を実施することもまた可能である。
鋳造材料が、0. 5の累積的真ひずみを超過する量をもって変形された後、普
通の状態で存在するよりも大きい、非常に拡大されたガンマプライムの結晶粒度
を生み出すように過時効処理される。その結果得られる顕微鏡組織は、°過時効
された(averaged)”と呼ばれる。この過時効処理は、米国特許第4,
574.015号に開示された処理と同様のもので、ガンマプライムソルバス温
度を通過して、1時間におよそ100°Fまたは好ましくは50°FC最も好ま
しくは20°F以下)の速度で材料を冷却する過程からなる。結果としての粗大
化されたガンマブイラムの結晶粒度は1μmを超過するか、または好ましくは2
μmを超過することとなる。
この過時効された材料は、0. 9の累積的真ひずみまたは、好ましくは1.6
の累積的真ひずみを生み出すのに必要な量を超える度合いをもって更に熱間変形
される。このひずみは、過時効処理の前に被ったものを含まない。少なくともお
よそ0. 1cm/cm/分(0,1インチ/インチ/分)のひずみ速度が用い
られる。この更なる変形は、ガンマプライムソルバス温度よりも低い(しかしな
がら2000F以内の)温度で、中間の焼き鈍しを伴わずに実施される。中間の
再加熱を、ガンマプライムソルバス温度よりも低い、しかしながら200°F以
内の温度で実施することができる。結果として生じた材料は、ASTMIOの粒
子サイズよりも著しく細かく、普通は、ASTM14の結晶粒度のオーダかそれ
よりも細かい、非常に微細な結晶粒度を有することになる。ASTMの結晶粒度
は表2に示されている。
(以下余白)
表2
粒子の直径の
ASTM jすILエユエ工
12 、006
14 、003
16 .0015
18 、0007
物品のサイズと外形によっては、完全な再結晶を引き起こすためには有効変形量
が不十分な物品の中心には、いくつかの大きい再結晶化されていない粒子が残る
こともある。
そのような再結晶化されていない粒子は、普通、材料の体積の10%よりも少な
い。
本発明の方法とと好適な組成物との組合せは、信頼性をもって、ASTM12−
18の結晶粒度を有する材料を生成することができるが、これは、生産された超
合金の内では最も微細な結晶粒度である。この微細な結晶粒度は、少なくとも1
200’Fよりも高い温度での強度、延性及び靭性の強化に寄与する。この微細
な結晶粒度はまた、超音波非破壊検査の感度を非常に高める。粗い粒子の材料に
比べ、より深い部位の小さな欠陥を検出することができる。
この非常に微細な粒子の超合金材料はおよそ1200’Fよりも高い温度で使用
されるのに適している。
ASTMIOの結晶粒度及びより微細な結晶粒度のこの材料の他の利点は、容易
に電子ビーム溶接可能な点である。
これに対して、通常の(粗い粒子を有する)ワスバロイは、より少ないガンマプ
ライムを有し、より強度が低いうえに、晶屓目に見ても、電子ビーム溶接がかろ
うじて可能な程度である。
この微細な粒子の材料はまた、米国特許第3,519゜503号の技術に基づく
複雑な物品を製造するべく、恒温でまたは熱間ダイ鍛造されることに適している
。米国特許第3,519,503号は、言及したことによって本出願の一部とさ
れたい。これまで本出願で述べられた処理過程は、米国特許第3,519,50
3号で述べられたように“条件づけられ(conditioned)”、その特
許の技術に基づいて鍛造される材料を提供する。
鍛造及び本発明の他の特徴と利点は、以下の記述と添付の請求項とからいりそう
明かになる。
乱瓦Δ蓼!ム11
第1図は、本発明の方法の主要な過程を示すブロック図である。
第2図は、本発明の好適実施例の過程を示すブロック図である。
第3図は、本発明の材料と、数個の従来技術による材料の応力対温度の関係を表
すグラフである。
第4図は、微細な粒子状態の本発明の材料の流れ応力対温度の棒グラフである。
第5図は、微細な粒子状態の本発明の材料の伸び対温度の棒グラフである。
日を するのに最良のニ態
本発明の1つの好適な形態を、ガスタービンのシャフト及びディスクのプレフォ
ームを製造するのに特に適した方法のブロック図を示す第2図を参照しながら以
下に詳しく説明する。
第2図に示された方法によれば、表1の範囲内の組成を有する材料が、先ず、高
周波真空溶解(vacuum inductionmelted)される。ある
特定の具体例では、高周波真空溶解される材料が、53.34cm(21インチ
)の直径の円柱として製造される。続いて、この材料は、60. 95cm(2
4インチ)の直径と0.16cmから0.32cm(1716インチから1/8
インチ)の範囲の結晶粒度を有する円柱形の鋳物を製造するべく、真空アーク再
溶解(vacuumarc remelted)される。この点に関して、好適
な組成物は、結晶粒度が微細で、偏析していない(unsegregated)
材料の製造を妨げる可能性のあるタングステンやタンタルのような耐火重金属を
殆ど含まないことに留意されたい。
好適実施例では、この直径60.96cm(24インチ)の真空アーク再溶解さ
れた材料は、次に硝子セラミック塗料(Ceramguard 11、ケンタラ
キー州フローレンスのA。
D、スミス社の製品)によって被覆される。この被覆された鋳物は、温度217
5°Fで27時間に亘って均熱(拡散加熱)さね、0.64cu+(1/4イン
チ)の厚みを有する軟鋼の缶の中に密封される。硝子セラミック塗料は潤滑油と
して作用し、軟鋼の缶が超合金材料と互いに影響し合うことを防止する。軟鋼の
缶がダイによるワークピース表面の冷却を抑えるので、軟鋼の缶は、初期の熱間
変形過程に於けるクラックを部分的に減少させる。被覆、拡散加熱及び密封操作
の順番は、被覆操作が密封操作に先行する限り、それほど重要ではない。もし軟
鋼が缶を形成するために用いられるならば、軟鋼が拡散加熱状態に耐えられない
ことから、拡散加熱操作が密封操作に先行しなければならない。
次に、鋳物は、円柱形の長手方向の長さを減少し、円柱形の直径を60.96c
mから81.28c+++(24インチから32インチ)に増加するべく、およ
そ0.5cm/Cm/分(0,5インチ/インチ/分)のひずみ速度で、217
50Fの温度で、平らな台の間で軸方向にアップセットされる。その結果、−0
,58の真ひずみが得られる。
使用された金属に於けるガンマプライムソルバス温度が、2030’ Fから2
050°Fの間であることから、均熱及びアップセット操作は、ガンマプライム
ソルバス温度よりも高い温度で実行される。直径81.28cm(32インチ)
の材料は、直径を81.28cmから60.98cm(32インチから22イン
チ)に減少させるべく、およそ0゜5cm/cm/分(0,5インチ/インチ/
分)のひずみ速度で、2000°F(ガンマプライムソルバス温度よりも低い温
度)で、平らなダイの間で半径方向に加圧鍛造される。
この時の直径は、最初の直径と等しいが、材料は、およそ1.16の合計の累積
的真ひずみを加えられたことになる。
冗長なひずみは必要な顕微鏡組織を得るために役立つので、ひずみの絶対値は加
算される。次に、材料は、2150゜F(ガンマプライムソルバス温度よりも高
い温度)に加熱され、この温度で4時間均熱される。次に、熱間鍛造された材料
は、温度1975’Fで素早く他の炉に移され、その炉内に6時間に亘って保持
される。より低い温度の炉内に保持される間、 (ガンマプライム相を伴わない
単−相の材料として始まった)材料は、およそ20°F/時の速度でガンマプラ
イムソルバス温度を通過して徐々に冷却され、ガンマプライム粒子が析出される
。高温度及び長時間を用いたことにより、析出されたガンマプライム粒子は、1
μmを超過するサイズに粗大化している。結果的な構造は大幅に過時効された状
態となっているが、これは、ガンマプライム粒子のサイズと間隔が、最適な機械
的特性を提供するサイズ及び間隔を大幅に上回っていることを意味する。
2つの異なる温度の炉が用いられるが、プログラム可能な1つの炉を用いたり、
炉の温度を手動で下げたりしても同じ結果が得られることは言うまでもない。
直径60.95c+++(24インチ)の過時効された鍛造物は、次に、0.8
1の真ひずみを生みだし、直径を40゜64cm(16インチ)にするべく、温
度1975’Fでおよそ0. 5 crn/ cm/分(0,5インチ/インチ
/分)のひずみ速度で、フラットダイを用いて加圧鍛造される。鍛造物は次に、
温度1975°Fで再加熱され、最終的な17゜78cm(フインチ)の直径と
なるまで、中間の温度1950’Fで回転(rotary)鍛造される。回転鍛
造は、米国特許第4,430,881号、第3.889,514号及び第3,8
71,223号に開示された、オーストリアのGFM Holdings of
5teyrの製品である回転鍛造機械(rotary forging or
swaging machine)によって、GFM機械内で実行される。対
角方向で向かい合った一対のハンマは、ワークピースが回転しているとき、ワー
クピースを繰り返し叩く。その他の変形技術も使用することもできる。インゴッ
トを直径40.64cm(16インチ)から17.78cm(フインチ)に変更
することの結果である真ひずみは、およそ1.65であり、ひずみ速度は少なく
とも3cm/cm/分(3インチ/インチ/分)である。直径17.78cm(
フインチ)のビレットは、中心部から5.08cm〜7゜62cm(2インチか
ら3インチ)の、およそ10%大きい、結晶化していない粒子の存在する範囲を
除いて、およそASTMI2からASTMI 4と等しい結晶粒度を有する。
直径17. 8cm(フインチ)の結果物は、更なる機械的処理及び熱処理を施
された後に、高推力のガスタービンエンジンの中空シャフトとしての使用に理想
的に適している。そのようなシャフトは、タービン部から圧縮部へ向かう力の伝
達のために用いられ、高いトルク伝達能力を得るために必要となる。
このタイプの応用例のトルク伝達能力に最も関係のある重要な性質は、降伏強さ
である。第3図は、数個のニッケルをベースにした超合金と、通常ガスタービン
エンジンのシャフトに用いられる一つの高張力鋼材料(17−22A)の降伏強
さを温度の関数として表している。
本発明の方法によって作られた材料は、およそ10000Fよりも高い温度では
、試験された他の何れの材料よりも高い降伏強さを有することが分かる。I N
l 00として示された材料は、12重量%のCr、18重量%のC0132重
量%のMo、4. 3重量%のTi、5.0重量%のAt、0.8重量%のV、
0.07重量%のC,O,O2重量%のBS 0.06重量%のZr及び残量の
Niという公称の組成を有し、一般に用いられる最も高強度の超合金の一つであ
る。lN400は、およそ65重量%のガンマプライム部分を有し、本発明によ
って確実には処理するこができず、替わりにより高コストの粉末冶金技術を用い
て処理されなければならない。Incone 1718として示された材料は、
19重量%のCr、3.1重量%のMo153重量%の(Cb +T a )、
0.9重量%のTi。
0.6重量%のA1.19重量%のFe及び残量のNiの公称の組成を有し、か
つ本発明で処理された材料よりも20ks i小さい降伏強さを有し、しかも温
度が上昇するに従ってその差が増加するという欠点を有することが分かる。
粗い粒子のワスバロイ(Waspaloy)と呼ばれる材料は、19.5重量%
のCr、13.5重量%のCo、4. 2重量%のMo13,0重量%のTi、
1. 4重量%のAt、0゜05重量%のC,0,006重量%のB、0.00
7重量%のZr及び残量のNiの公称の組成と、ASTM4はぼ等しい結晶粒度
とを有し、かつ本発明で処理された材料よりもほぼ30ksi小さい降伏強さを
有する。但し、温度が上昇するに従ってその差は減少する。鋼として示された材
料は、0.45重量%のC,0,55重量%のMn、0゜28重量%のSi、0
.95重量%のCr、0.55重量%のMOlo、3重量%のV及び残量のFe
からなる公称組成を有し、焼きならし及び焼きもどしくN+T)された状態と、
焼入れ及び焼きもどしくQ+T)された状態で試験された。焼きならし及び焼き
もどしされた材料は、本発明の材料の降伏強さよりもおよそ60ks iから7
0ksi小さく、かつおよそ600’Fよりも高い温度で急速に減少する降伏強
さを有することが分かる。焼入れ及び焼きもどしされた材料の降伏強さは400
°Fよりも高い温度で急速に減少する。従って、これらの候補として上げられた
材料の内で、本発明の材料が、広い範囲の温度に亘って優れた降伏強さを示し、
少なくとも1200°Fの温度に至るまで有用であることが分かる。
微細な結晶の形状をした本発明の材料は、かなり広い温度範囲に亘って有用な超
塑性(super plastic properties)を表し、複雑な形
を形成するために、かなり低い鍛造応力(forging 5tresses)
で恒温または熱間ダイ鍛造されることが可能である。第4図は、幾つかの異なる
温度での、o。
lem/am/分(0,1インチ/インチ/分)のひずみ速度の引っ張り試験で
測定されたときのこの材料の流れ応力(flow 5tress)を示し、18
50’Fと2025°Fとの間の温度では、本発明で処理された材料は、およそ
10ksiより小さい流れ応力を有する。第5図は、0. 1cm/am/分(
0,1インチ/インチ/分)のひずみ速度で引っ張り試験を実施したときの、材
料の引っ張り伸び率の結果を示し、1850°Fと1975°Fとの間の温度で
は、本発明の材料は、およそ150%よりも大きい引っ張り伸び率を示している
ことが分かる。これは、クラックが生ずることなしに複雑な形に変形される能力
を示す。
ここで、熱間ダイ鍛造とは、鍛造ダイか鍛造温度からおよそ500°F以内の温
度に加熱される工程を意味し、恒温鍛造は、ダイか鍛造温度から200’F以内
の温度に加熱される工程を意味する。
好適な組成は、有用な温度範囲に亘って、熱間ダイ鍛造または恒温鍛造に必要と
される超塑性の性質を生み出すように選択される。広い範囲の全ての組成が、そ
の性質を生み出すとは限らないが、当業者であれば、簡単な熱間引っ張り試験に
よって、特定の組成がその性質を有するがどうかを容易に測定することができる
。
本発明の実用的な実施例のフローチャートである第2図では、GFM鍛造操作の
後、その材料は、ガスタービンエンジンのディスクのような複雑な形を形成する
ためのおよそ0. 05 cm/ cm/分から0. 2 cm/ cm/分(
0,05インチ/インチ/分から0.2インチ/インチ/分)のひずみ速度での
熱間ダイ鍛造または恒温鍛造に適したものになっている。
本発明は、その詳細な実施例に関して記述されたが、実施例の形式及び細部の種
々の変形、変更が、本発明の技術的視点を逸脱すること無しに可能であることは
当業者には明らかである。
F/(3,3
要約書
中間の温度の高い降伏強さを有する微細な結晶の鍛造された超合金物品を製造す
るための方法に関する。好適な始めの組成は、15重量%のCr、13.6重量
%のCo。
4.1重量%のMO14,6重量%のTi、2.2重量%のAl、0.01重量
%のC,0,07重量%のZr及び残量のNiからなる。この材料は、ガンマプ
ライムソルバス温度よりも高い温度及び少なくとも0. 5の真ひずみに於て鍛
造される。代わりに、この材料は、中間のスーパソルバス焼きなましを伴って、
ガンマプライムソルバス温度よりも低い温度で鍛造されても良い。次に、過時効
された材料が、ガンマプライムソルバス温度以下の温度で加工される。結果的に
得られた微細な結晶の材料は、次に、複雑な形を製造するための加熱処理に先だ
って加熱処理されるか更に恒温鍛造焼き入れされることも可能である。
1+−、、= PCT/US 92103083
Claims (1)
- 1.実質的に12重量%〜20重量%のCr、10重量%〜20重量%のC、2 重量%〜5.5重量%のMo、3重量%〜7重量%のTi、1.2重量%〜3. 5重量%のAl、0.005重量%〜0.25重量%のC、0.005重量%〜 0.05重量%のB、0.01重量%〜0.1重量%のZr、0重量%〜1重量 %のTa、0重量%〜4.5重量%のW、0重量%〜1重量%のNb、0重量% 〜2.0重量%のFe、0重量%〜0.3重量%のHf、0重量%〜0.02重 量%のY、0重量%〜0.1重量%のV、0重量%〜1.0重量%のRe及び残 量のNiからなり、かつガンマプライム(Gamma prime)ソルバス温 度を有する鋳物の材料を伴って始まり、かつ約1200°F未満の温度で微細な 結晶粒度及び良好な機械的特性を有する超合金物品を製造する方法であって、 (a)約10時間から約100時間の期間に亘って前記ガンマプライムソルバス 温度よりも高い温度で前記鋳物を拡散加熱する過程と、 (b)中間の鍛造物を製造するべく前記ガンマプライムソルバス温度よりも高い 温度で拡散加熱された前記鋳物を加工する過程と、 (c)総計が少なくともおよそ0.9の真ひずみに達する、過程(b)とこの過 程(c)とによって生み出されたひずみの組合せを伴って、前記ガンマプライム ソルバス温度よりも低い温度で前記鍛造物を加工する過程と、(d)過時効され た顕微鏡組織を製造するべく、ガンマプライム相を溶かし、かつ再結晶させるた めに前記鍛造物を前記ガンマプライムソルバス温度よりも高い温度に加熱し、か つ約100°F/時間よりも遅い速度で前記ガンマプライムソルバス温度を通過 してゆっくりと前記鍛造物を冷却する過程と、 (e)前記過時効された鍛造物を、前記ガンマプライムソルバス温度より低く、 しかし該ガンマプライムソルバス温度から200°F以下でない温度で更に加工 する過程と、(f)少なくともおよそ0.9の真ひずみに等しい、過程(e)及 び(f)の前記加工によって生み出されたひずみの組合せを伴って、前記ガンマ プライムソルバス温度よりも低い温度で前記鍛造物を回転鍛造する過程と、(g )前記鍛造物を前記ガンマプライムソルバス温度よりも低い温度で加熱処理し、 得られた加熱処理された前記鍛造物がASTM12よりも微細な結晶粒度を有す るようにする過程とを有することを特徴とする超合金物品を製造する方法。
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