JPH05507976A - 建物材料 - Google Patents

建物材料

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JPH05507976A JP91511766A JP51176691A JPH05507976A JP H05507976 A JPH05507976 A JP H05507976A JP 91511766 A JP91511766 A JP 91511766A JP 51176691 A JP51176691 A JP 51176691A JP H05507976 A JPH05507976 A JP H05507976A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 建物材料 発明の分野 本発明は、一般に大量生産住宅および建設システムの分野に関し、さら↓こ詳し くは標準的な構造建物部分およびそれらの仕上部品を使用することに関する。
発明の背景 プレハブ建物システムは多(の国々で一般的である。しかしながら、これらのシ ステムはしばしば多大の建設時間を要し、組立てるのに高価であり、また建設用 地で機械類を使用するものである。たとえば、日本におけるプレハブ建物システ ムは金属枠を使用して製造され、この中にはプレハブの家具ユニ・ットおよび壁 、床並びに天井パネルが組立時にシステム内に載置される。完成した製品は必要 な用役の全てを含む箱であり、コストのかかる長い用地間輸送の後に吊上げて載 置される。
スウェーデン、ドイツおよび米国では全て、市販の予備切断建材および家屋を用 地上に組立てるのに必要な全ての建具類を用いて、木枠家屋の等価物力(製造さ れている。これらのユニットのための基礎は注入されたコンクリートでなければ ならず、プレハブ構造の下側に対する締め具を備えるものでなければならない。
また、従来のプレハブ建物システムは、外郭が一旦組立てられると柔軟性のない 場合が多い。−例として、現在市場にある既存のブレ11ブユニツトの全ては封 止した継手により連接され、永久的な基礎を有するものである。
米国特許第1,307,333号、第3.918,233号、第3,333゜3 83号、第4.201,024号、第4,250,674号、PCT出願WO8 8102801号およびイスラエル特許第18.528号、第21,957号、 第22,455号および第30,289号には、ブレ/\ブ建物のための種々の 構造要素が記載されている。
米国特許第1,307,333号および第4,393,632号には、建物の内 装および/または外装に迅速に取付けることのできる仕上パネルか記載されてい る。
米国特許第4,250,674号および西ドイツ特許公開第3616−733− A号には、HVACダクトを壁に岨込む構造が記載されている。
チャールトンに対する米国特許第4.326,012号には、太陽電池および付 随する熱ダクトが記載されている。太陽電池は電気エネルギーを生成するのに利 用され、これはマイクロプロセッサによって制御されている。
ランクトンに対する米国特許第2,419,319号には、ポータプル型のユー ティリティ核ユニットが記載されており、これは台所、浴室および洗濯場の間に 載置することができる。
ウィルソンに対する米国特許第2,592.634号には、建物に使用されるコ ンクリートスラブ要素が記載されている。
ラッセルに対する米国特許第4,593.505号には、空間を分ける壁パネル システムの基材のための、プラスチック製パネル基材電気レースウェイか記載さ れている。
ロートラップーラーセンに対する米国特許第3,822.569号には、5つの 異なるモジュール模型建物要素の組合せが記載されている。
フォスターに対する米国特許第4,272.930号には、分離した壁パネル、 屋根パネルおよび床パネルユニットを有するモジュール住宅システムが記載され ている。
ライトに対する米国特許第4,275.533号には、構造的に内部接続されて 一体的な建物ユニットを形成する床、側壁および屋根を有するポータプル型の建 物が記載されている。
Vロベブに対するソ連第5U−601−364号には、部屋の床から天井部分を 形成する三角形のブロックを十分に嵌合したポータプル型の組立式建物が記載さ れている。この建物は、屋根および床部分も備えている。
オイル・ガス・インダストリイズに対するソ連第5U−1−486−576号に は、支柱、桁およびスラブを有する解体可能な工業建物が記載されている。
発明の要旨 本発明は、組立ラインで大量生産し得る概して小型の多数の構造および非構造部 材に基く建設システムを提供しようとするものである。この構造および非構造部 材は、基礎、壁、床および屋根要素のような建物の全ての部分における要素とし て使用することができる。また、これらの部材は所望に応じて、配管、電気およ び空気ダクトのようなユーティリティ用役を備えることができる。
また本発明は、構造部材を使用する建物の設計、製作および製造を含む建設方法 を提供しようとするものである。構造部材は建物の全ゆる部分に使用できるため 、またこれらはユーティリティ用役を備えるものであるため、この建設方法には 典型的には請負が殆ど関与しない。
既存の部分を破壊することなく建物構造に部品を付加することにより製造される 拡張性居住ユニットの概念は、本発明の建設システムの特徴である。
本発明によれば、概して同一の隣接する他のモジュール構造集成体と連接して建 物構造を形成するモジュール構造集成体が提供される。このモジュール構造集成 体は、構造予備集成体とユーティリティ予備集成体を備える。構造予備集成体は 内部容積を有し、隣接する構造集成体と機械的に連接し得て建物構造を画成する 。またこれは、少なくともその周縁付近に分布した複数の導管連接開口を有する 。ユーティリティ予備集成体は内部容積内に位置し得て、少なくとも1つの接合 点から複数の方向に延在する複数の導管を有する。導管は互いに選択的に連接さ れると共に導管連接開口を介して概して同一の隣接するモジュール構造集成体の 対応するユーティリティ予備集成体と連接すべく位置し得る。
さらに本発明によれば、導管のそれぞれが複数の連結した導管を備え、連結した 導管は少なくとも流体導管を備える。
さらに本発明によれば、導管を互いに選択的に連接する少なくとも1つの接合点 に接合箱を位置させるものとする。接合箱は、少なくとも流体導管を互いに選択 的に連接する少な(とも1つの接合点に位置した多層接合箱とすることができる 。流体導管は、配管導管および空気導管の少なくとも1つとする。 また本発明 によれば、概して同一の隣接する他のモジュール構造集成体と連接して建物構造 を形成するモジュール構造集成体が提供される。このモジュール構造集成体は、 構造予備集成体とユーティリティ予備集成体とを備える。構造予備集成体は、隣 接する構造集成体と機械的に連接し得て建物構造を画成する。ユーティリティ予 備集成体は、構造予備集成体と連結し得ると共に建物に必要な用役全体の部分を 含み、この部分は複数の所望の方向に延在し、これにより隣接する構造集成体と 結合して全ゆる所望の様式で連接された用役全体を提供する。
さらに本発明によれば、モジュール構造集成体は、構造予備集成体に連結し得て モジュール構成要素を介して流れるユーティリティ用役を制御する制御装置を備 える。制御装置は、好ましくはマイクロプロセッサを備える。
さらに本発明によれば、内装および外装仕上パネルが備えられ、これらは構造予 備集成体に対して連接し得ると共に脱着し得るものとする。内装仕上パネルは、 ユーティリティ器具と共に形成することができる。またこれらは、少なくとも1 個の家具と共に形成することもできる。
さらに本発明によれば、エネルギー吸収装置も備えるものとする。
さらにまた本発明によれば、構造予備集成体を三角形形状のものとする。
さらに本発明によれば、モジュール構造集成体は、構造予備集成体に対して連接 し得ると共に脱着し得る屋根パネルを備える。
さらに本発明によれば、構造予備集成体は隔離装置を備える。
さらに本発明によれば、構造予備集成体は添加物を用いたプラスチック化合物に より形成される。
さらにまた本発明によれば、構造集成体は光電池を備えることができる。
さらに本発明によれば、構造予備集成体は、構造集成体を互いに連接すると共に 構造安定性を与える機械的連接装置を備える。機械的連接装置は、好ましくは構 造集成体にスナップ嵌合するものとする。
さらに本発明によれば、モジュール構造集成体は、構造予備集成体に連結し得る 平板コネクタ装置をさらに備える。平板コネクタ装置は隔離装置を備えることが できる。
さらに本発明によれば、平板コネクタ装置は、ナトリウム含浸シートおよびカリ ウム含浸シートにより形成された照明装置を備える。
さらにまた本発明によれば、平板コネクタ装置は電気回路基板を備える。
さらに本発明によれば、モジュール構造集成体は、歩な(とも水準、温度、湿度 および気圧を測定するセンサをさらに備える。
また本発明によれば、互いに連接される概して同一の多数のモジュール構造要素 を備える建物が提供される。それぞれの要素は、構造予備集成体およびユーティ リティ予備集成体を備える。構造予備集成体は内部容積を有し、隣接する構造集 成体と機械的に連接し得て建物の構造を画成する。構造予備集成体は、少な(と もその周縁付近に分布した複数の導管連接開口を有する。ユーティリティ予備集 成体は内部容積内に位置し得て、少な(とも1つの接合点から複数の方向に延在 する複数の導管を有し、導管は互いに選択的に連接されると共に導管連接開口を 介して概して同一の隣接するモジュール構造集成体の対応するユーティリティ予 備集成体と連接すべく位置し得る。
さらに本発明によれば、この建物は調整可能な基礎支持装置を備える。またこれ は、基礎支持装置の一部を形成する少なくとも1つのピラミッド体を備える。
さらに本発明によれば、建物は水収集循環システムを備えるものとすることがで きる。これは好ましくは、水切りおよび対水切り予備集成体のみから形成された 封止された屋根表面を有する。
さらにまた本発明によれば、建物は概して気密であることを特徴とする。
また本発明によれば、垂直積層体として互いに頂部で連接される概して同一の多 数のモジュール構造要素を備える支持柱であって、それぞれが、内部容積を有し 、隣接する構造集成体と機械的に積層し連接し得て支持柱の構造を画成する構造 予備集成体(構造予備集成体は、少なくともその表面付近に分布した複数の導管 ゛連接開口を有する)、および内部容積内に位置し得るユーティリティ予備集成 体(ユーティリティ予備集成体は少なくとも1つの接合点から複数の方向に延在 する複数の導管を有し、導管は互いに選択的に連接されると共に導管連接開口を 介して概して同一の隣接するモジュール構造集成体の対応するユーティリティ予 備集成体と連接すべく位置し得る)を備える支持柱が提供される。
さらに本発明によれば、水平積層体として互いに頂部で連接される概して同一の 多数のモジュール構造要素を備える支持梁であって、それぞれが、内部容積を有 し、隣接する構造集成体と機械的に積層し連接し得て支持梁の構造を画成する構 造予備集成体(構造予備集成体は、少な(ともその表面付近に分布した複数の導 管連接開口を有する)、および内部容積内に位置し得るユーティリティ予備集成 体(ユーティリティ予備集成体は少なくとも1つの接合点から複数の方向に延在 する複数の導管を有し、導管は互いに選択的に連接されると共に導管連接開口を 介して概して同一の隣接するモジュール構造集成体の対応するユーティリティ予 備集成体と連接すべく位置し得る)を備える支持梁が提供される。
さらにまた本発明によれば、他のユーティリティ予備集成体と連接し得る着脱可 能なユーティリティ予備集成体であって、少な(とも1つの接合点から複数の方 向に延在する複数の導管、および少なくとも1つの接合点の少な(とも1つ内に 位置し、複数の導管を互いに選択的に連接する少なくとも1つの接合箱を備える 着脱可能なユーティリティ予備集成体が提供される。
また本発明によれば、概して同一の隣接する他のモジュール構造集成体と連接し て存在する建物構造の表面を形成するモジュール構造集成体が提供される。モジ ュール構造集成体は、内部容積を有し、隣接する構造集成体および存在する建物 構造と機械的に連接し得る構造予備集成体(構造予備集成体は、少なくともその 周縁付近に分布した複数の導管連接開口を有する)、および内部容積内に位置し 得るユーティリティ予備集成体(ユーティリティ予備集成体は少な(とも1つの 接合点から複数の方向に延在する複数の導管を有し、導管は互いに選択的に連接 されると共に導管連接開口を介して概して同一の隣接するモジュール構造集成体 の対応するユーティリティ予備集成体と連接すべく位置し得る)を備える。
最後に本発明によれば、枠ハウジング、およびハウジングと一体的に形成された 換気ルーバを備える窓枠が提供される。
図面の簡単な説明 本発明は、図面と併せて以下の詳細な説明からより十分に認められ、理解され得 るが、ここで、 図IAは、本発明により構成した互いに連接した構造ユニットの分解等大図であ り、 図IBは、図IAの構造ユニットの一部の等大国であり、図2Aは、図IAの構 造ユニットで有用な平板コネクタの詳細な等大国であり、図2Bは、線IIB− 11Bに沿った図2Aの平板コネクタの側面図であり、図3Aは、図IAの構造 ユニットで有用なユーティリティ集成体の部分等大図であり、 図3Bは、図3Aのユーティリティ集成体の接合箱の頂部断面図であり、図4は 、図1Aの構造ユニットの他の態様の分解等大図であり、図5Aは、所定の線に 沿った図IAの2つの構造ユニットの連接の側面断面図であり、 図5Bは、積層した構成の図IAの多数の構造ユニットの連接の図であり、図5 0は、所定の線に沿った図4の2つの構造ユニットの連接の側面断面図であり、 図5Dは、積層した構成の図4の多数の構造ユニットの連接の図であり、図6は 、互いに連接して壁、幅木、窓およびドアをそれぞれ形成する図4の多数の構造 ユニットの概略図であり、 図7Aおよび7Bは、図IAの多数の構造ユニットに注排水取付具を取付ける2 つの方法の概略図であり、 図70は、図3Aのユーティリティ集成体に注排水または他のユーティリティを 連接するのに有用な剛体スリーブ連接の概略図であり、図8は、図IAの多数の 構造ユニットに取付けられた1個の家具の概略図であり、 図9Aは、図IAの構造ユニットにより形成したドア、壁および床の描写図であ り、 図9Bは、ドアの頂部断面図であり、 図10AおよびIOBは、組合せて傾斜および平坦な屋根をそれぞれ形成した図 IAの多数の多造形構造ユニットの概略図であり、図11Aは、地面に載置され た基礎要素に利用される構造ユニットの概略図であり、 図11Bは、地面に載置された基礎要素に利用される構造ユニットの概略図であ り、 図11Cは、基礎杭を形成する構造ユニットの概略図であり、図12Aは、図1 1AまたはIIBの異なる長さの基礎要素を利用して水平でない地面に水平な家 屋を形成した家屋の概略図であり、図12Bは、本発明の構造ユニットを用いて 建設し、丘の片側に位置した建物の概略図であり、 図13A、13Bおよび13cは、本発明の構造ユニットから建設することので きる多数の形状を示すものであり、 図14は、図4の多数の構造ユニットにより形成した平面表面の頂部から見た概 略図であり、 図15Aおよび15Bは、図14の態様で使用するコネクタの等大国である。
本発明の説明 ここで図IAを参照すると、これは建物の全ゆる構造要素の部分、たとえば壁、 床および天井並びにこれらに適用する仕上物に利用することのできる本発明の構 造ユニット100を示すものである。
構造ユニット100は典型的には2つの外側ハウジング層102からなり、これ らの間に平板コネクタ104が挟持されている。それぞれの層102は典型的に は2つの、典型的には三角形の部分106からなり、Tコネクタ108により互 いに連接され、これはさらに層102に対して強度を付与するよう動作し得る。
T−コネクタ108は、図5Aに関して以下により詳細に説明する。平板コネク タ104も、典型的には2つの三角形部分105から構成されている。部分10 6および平板コネクタ104の両者は非三角形形状、たとえば矩形または正方形 とすることができる。
層102および平板コネクタ104も、所望に応じて他の非三角形形状で形成す ることができる。
典型的には、ハウジング層102は上部が曲った縁部107も備え、図5Aおよ び5Cに示すように、構造ユニット100を互いに連接し、ユニット100に仕 上パネルを連接するのに有用である。
外側ハウジング層102は、好ましくは炭素鎖プラスチック材料、たとえば熱可 塑性エンジニアリング樹脂、ブチル、熱可塑性押出材料、または適切な強度、剛 性を与え、軽量である特性を有する他の全ゆる材料から構成する。選択される材 料は、相当の圧縮および引張強度を有するものとすべきであり、これらが使用さ れる建物構造の活加重および死加重の分配を図るものとする。また、建設の際に 用地重機械類を用いない使用を容易とするため、材料は相当軽い重量のものとす べきである。
構造ユニット100は典型的には幾つかの開口部110を備え、これを介して導 管のようなユーティリティを通すことができる。開口部110は構造ユニット1 00にて縁部上およびそれぞれの層102および104の本体の両者を介して設 けられ、ユーティリティの通過に最大の柔軟性を与えるものとする。開口部11 0は、壁、床または天井のような完全に紅立てられた建物平坦表面内のユーティ リティに対して少なくとも90.60および45度の角度回転を与えるべく載置 するものとする。
典型的には、配管、電気およびHVACのような建物のユーティリティ用役は、 少な(とも1つの構造ユニット100内に位置し、図3Aおよび3Bにより詳細 に示すようにダクト113および接合箱114から構成されるユーティリティ集 成体112により提供される。接合箱114は、ユーティリティ用役の流れを方 向付けるものである。よって、ユーティリティ用役の方向は、接合箱114を有 する全ゆる構造ユニット100にて変更することができる。
複数の構造ユニット100を互いに組合せて平坦な表面を形成する場合、ユーテ ィリティ集成体112を互いに組合せて完全なユーティリティ表面を形成する。
ダクト113は、他の構造ユニット100の他のダクト113と連接するが、プ ランジにより製造されるもののような底層ホースプラスチックコネクタに類似す るスリップコネクタ115を介するものとする。
ユーティリティ集成体112は、製造の際に一方または両方の外側ハウジング層 102に予備形成または融着させることができる。本発明の他の態様によれば、 ユーティリティ集成体112は建物の建設の際にハウジング層112内に載置し 、いつでも除去、経路変更および/または再配置することができる。
ユーティリティ集成体112は、2つの基本形状の1つを有する多数のユニット により形成する。これらのユニットはL型ユニット116と直線ユニット118 である。L型ユニット116の接合箱+14は、層102の面内に水平に、また は層102の間を垂直にユーティリティ用役の流れの方向を選択的に変更するこ とができ、また直線ユニット11gのものは、流れを停止させ、これが直線に流 れ続けるのを可能とするか、またはこれが層102の間を垂直に流れるのを可能 とするものである。また、方向の変更を所望しない場合は、接合箱114を設け ることなく直線ユニット118を形成することができる。
ダクト113は、典型的には複数の層、典型的には少なくとも1つの層(それぞ れ配管、電気およびHVAC用役用)により形成され、接合箱114は典型的に は多層スイッチとする。また、ダクト113および接合箱114は1層のみのも のとすることかできる。
ユーティリティ集成体112に含まれるものはコネクタ119であり、図7Aお よび7Bを参照して以下により詳細に示して説明するように、配管または他の据 付品のような外部ユーティリティ要素に対してユーティリティ集成体を連接する ためのものである。
ユーティリティ集成体112は、外側層102または平板コネクタ104がなく ても既存の建物で利用できることが理解されよう。この様式で使用する場合、ユ ーティリティ集成体112は、容易に除去し得て経路変更し得るユーティリティ の流れを与える。
また、ユーティリティ用役は、手短に参照する図IBに示すように手動送りパイ プ120を備えることができる。この他の態様では、その1つの層102のみを 示すが、手動送りパイプ120は典型的には構造ユニット1ooより大きく、よ って多数の、ユニット+00を介して送られるものである。
ここで平板コネクタ104の詳細を示す図2Aおよび2Bを参照する。
平板コネクタ104は、電気ユーティリティを連接し、ユニット100を隔離し 、ハウジング層102を平行な様式で整列させ、層102を互いに定置すべく作 動し得るものである。構造ユニット100の製作に際して、平板コネクタ104 をハウジング層102の間に配置する。所望に応じて、その後要素102および 104を互いに融着することができ、これにより平板コネクタ104内に完全に 封止する。
構造ユニット+00を一旦建物構造の中のものとしたならば、所定の構造ユニッ ト+00の解放および/または取換えにより平板コネクタ104を維持するもの とする。
図2Bに示すように、コネクタ104は、ハウジング130の内側に位置する4 つの層+32.134.136および138からなり、典型的には適切に強力、 剛性かつ軽量の材料、たとえばプラスチックにより形成する。
コネクタ104は好ましくは動力源およびそれ自体として二重とし、層132お よび134は好ましくはプラスチック重合体化合物のような硬質材料により構成 し、それぞれ亜鉛、カリウムおよびナトリウムを含浸するものとする。
ナトリウムは高い吸収および放射能力を有し、カリウムは加熱された場合に光お よびエネルギーを放出する性質を有するため、ナトリウム含浸層134によるも のとして、コネクタ104は典型的には蓄積太陽熱エネルギーを建物構造の放射 内部熱に、および照明および建物構造に必要な動力を提供するのに有用なエネル ギーに変換することができる。この種のエネルギー変換器はハイブリッド電池ま たは亜鉛−空気電池として知られており、記事「電池の改良:主要な障害物」、 ザ・ニューヨーク・タイムズ、1989年6月14日、pDT中に記載されてい る。またナトリウムおよびカリウムエネルギー変換の特性は、「カリウム」およ び「ナトリウム」という標題で、ザ・エンサイクロペディア・ブリタニカ、特別 第50版、1980年刊行にも記載されている。
層132と134との間の化学反応により熱、光および電気エネルギーが生成し 、これは前記したように照明および他の動力需要のためにハウジング130また は外部貯蔵ユニット(図示せず)に貯蔵される。典型的には配線はなく、代りに 予備配置端子接続部140により、ユーティリティ集成体112の電気ダクトに 層132および134を接続する。
記載したようにコネクタ104は、ユーティリティのない用地に有用である。
コネクタ104は、太陽光から、および環境により生成される他のエネルギー源 、たとえば風や雨から建物によって受容されたエネルギーを隔離して貯蔵する。
熱を貯蔵する能力により、本発明のユニット100により形成された建物が、能 力および潜在性につき、ユーティリティ接続のない用地においてもエネルギー自 給することが可能となる。またこれは増分のエネルギー源を与えるものである。
層+36は任意であり、典型的には層+32および134に挾持された予備配線 回路基板とする。これは電気的ネットワークおよびマイクロプロセッサ+42、 たとえば2メガバイトの最小記憶容量を備えるインテルN−10チツプ、および 構造建物ユニット100を介するユーティリティ用役の流れに関するデータを記 憶するメモリ144からなるものとすることができる。
メモリ144は、好ましくはこれを配置する構造建物ユニット100の物理的性 質に関する情報により予めプログラムする。たとえば、構造ユニット100が、 壁のような平坦表面からなる建物の一部である場合、メモリ144は、これを配 置する部屋の所望の温度レベル並びにユニット100についての許容し得る応力 および歪レベルに関する予めプログラムした情報を含むものとし得る。メモリ1 44は、水平な建物を構成するのに必要な構造ユニット10(lの所望の方向、 高さおよび位置に関する予めプログラムした情報を含むものとし得る。これは典 型的には、これとその隣接するユニット100との間の使用者が改変するユーテ ィリティ用役連接体についての情報も含むものである。
平板コネクタ104は末端接続部146を有し、これにより、層102内および T−コネクタ108内の対応する末端接続部146を介して、隣接するユニット 100の対応する平板コネクタ104と連接する。この様式で、マイクロプロセ ッサ+42およびメモリ144のグリッドを画成することができる。 層I38 は、典型的には略真空が維持される内部空間139を囲繞するABS構造添加剤 を用いた発泡ポリスチレンのハウジングにより形成された任意の隔離層である。
建設される建物の組立てられた部屋の予め特定された場所に、たとえば幅木、床 部、窓またはドア枠に、または平坦な表面ユニット、たとえば壁に沿って、コン ピュータプラグ148 (図9A)を配置してコンピュータ(図示せず)、たと えばパーソナルコンピュータとの接続を図る。IBMにより製造される「コンピ ュータ組込み製造プログラム」に機能の点で類似するコンピュータ内のネットワ ークソフトウェアにより、平坦な表面として連接された全ての構造建物ユニット 100を、それぞれの構造ユニット100が情報を受取り伝達することのできる 独立したネットワークステーションとして作動する1つのユニットとして登録す ることが可能となる。
マイクロプロセッサ142およびメモリ144は、壁または部屋のような全体に 完成した構造集成体についての組立て指示をパーソナルコンピュータ上に記憶し 表示するのに使用することもできる。指示および構造情報は接続部146を介し て伝達され、コンピュータプラグ148を介してコンピュータにより利用するこ とができる。必要ではないか、構造情報は、それぞれのユニット100が構造ユ ニット100の既存の構造に連接されると共に受取って伝達することができ、こ れにより建設される平坦表面はコンピュータソフトウェアによって単一の固体表 面として登録される。
本発明によれば、完成した建物をソフトウェアにより部屋のような帯域に分割し 、前記したパーソナルコンピュータの使用者に対してHVACおよび維持情報を 伝えるものとする。ソフトウェアは、従来技術によるHVAC空調システムに存 在するもののような可変空調(VAC)システムの動作に類似する様式で動作す る。
少なくとも水準、温度、湿度および気圧を検知する図」Aに示す一組のセンサ1 22がそれぞれの構造ユニット100に備えられる。−組の構造ユニット100 が部屋の壁として登録される場合、典型的には壁および床表面付近の所定の種類 の最低2つのセンサ122および天井表面付近の同種の2つのセンサ122が有 効とされる。部屋の壁、床および天井の所定の種類の残りのセンサ122は、典 型的にはその部屋を使用する人の要望に対して特注プログラムしたネットワーク ソフトウェアを介して無効とされる。
床および天井の平坦表面に位置した水準のためのセンサ122は、仕上パネルの 装着の前に建物構造の水準を確認するために利用する。
割れ、漏れ、ユーティリティ機能不全および火災を検出する他のセンサをセンサ 122に含ませることができる。さらに、圧力および応力および/または歪セン サを、建物維持システムで使用される標準センサが可能であるように、含ませる ことができる。
マイクロプロセッサ142およびセンサ122の建物維持センサを介して、コン ピュータは建物の電気、配管およびHVACシステムの動作を検出することがで きる。センサ122を介して、コンピュータは建物全体の環境を差異に基いて制 御することができる。典型的には、手動オーバーライドを種々の種類のシステム 故障の検出能力たるものとして備えるものとする。
ここで図3Aおよび3Bを参照すると、これらはそれぞれ等大断面図および頂部 断面図により多層接合箱114を示すものである。図3Aおよび3Bに示すもの は多数のダクト+50からなるダクト113であり、それぞれそれぞれの種類の ユーティリティ用役のためのものである。
多層接合箱114は円筒形のユニットであり、複数の羽根154の位置を個々に 選択する、ラジオのトーン、音量およびバランスを調節するために使用されるよ うな凹部を有する多層ノブ152のある着脱可能な被覆層151からなるもので ある。羽根154は、典型的には図3Bに示すように多数の択一的な位置を有し 、ユーティリティ用役の流れの方向を90°またはθ°変更するように動作し得 る。
所望に応じて、ダクト113の1つに代えてプラグ155を配置し、プラグを付 した方向の用役の流れを停止させることができる。
ゴムガスケット156を接合箱!24の縁部に沿って位置させ、羽根154の動 作の途中および後の接合箱114の羽根154とダクト113との間の密接な封 止を与えるものとする。
接合箱114は、図4Aおよび4Bに示すように水平な流れよりも寧ろ用役の垂 直な流れを可能とするよう設計できることが理解されよう。「垂直な流れ」とは 、外側ハウシング層102の間の流れを意味する。垂直な流れを与えるためには 、接合箱!14は唯1つの層(すなわちこれらは唯Iつのユーティリティ用役に 対して動作し得る)のみを有し、羽根154を有さない。入力は、着脱可能な被 覆層151が位置する頂部から接合箱114の底部に向うものとする。
接合箱114は典型的には手動で操作するか、またはこれらは自動で操作し、典 型的にはコンピュータ制御メカニカルダンパーのような電気的手段を介するもの とする。また、電気の来ない場所については、真空力または磁力を使用して接合 箱114の位置を変更することができる。
ここで他の態様を示す図4を参照すると、符号160は構造ユニッhloOのも のである。構造ユニット100と同様に、構造ユニット160は2つの外側ハウ ジングユニット162からなり、層162の間に挟持された平板コネクタ104 を備える。
この他の態様によれば、外側ハウジング層162は、角度を有する縁部164お よび上部が曲った平坦な縁部166を有する。層162は、ダブテール継手に類 似するスナップ継手の一部を形成する角度を有するソケット168も有するが、 これについてはlN5Aおよび5Cに関して以下により詳細に説明する。
上部が曲った縁部107(図IA)およびソケット168(図4)により、ボル ト止めおよび/またはスナップ止めを介して2以上の構造ユニット100の連結 がそれぞれ促進されることが理解されよう。上部が曲った縁部107および窪み 部168も、構造建物ユニット100と予想される仕上パネルとの連結を促進す るものである。
ここで[M5A、5B、5Cおよび5Dを参照する。[ff15Aおよび5Bは 、それぞれ構造ユニット100相互の水平および垂直連接を示すものである。図 50および5Dは、それぞれ構造ユニット160相互の水平および垂直連接を示 すものである。
2つの構造ユニット100を互いに連接するためには、2つのT−コネクタ10 8を凹部を有する様式でこれらの間に配置し、上部が曲った縁部107上に載置 するものとする。全体構造はボルト172を用いてボルト止めするか、これは典 型的には、典型的にはネオブレンのガスケットおよびワッシャからなるものであ る。好ましくはネオブレンを利用して継手が必要程度に拡張して収縮するのを可 能とすることが理解されよう。
T−コネクタ108は2つの部分106を互いに連接するのにも使用され(図I A)、熱エンジニアリングプラスチック、金属、スチール、アルミニウムまたは 木材のような全ゆる適切な材料により形成される。これらはスナップ継手の一部 をなすソケット174を備え、これに対して仕上パネル175上のフィン176 が配置される。フィン176およびソケット174は共にスナップ継手を形成し 、これを本発明を通じて利用して比較的迅速、簡単かつ一般にボルトを要しない 連接方法を与えるものとする。
押圧動作により仕上パネル175が所定の場所にロックされる。典型的には、仕 」ニパネル+75は押圧および捩り動作により解放される。これにより構造ユニ ット100が容易に接近することが可能となる。
構造建物ユニット100を互いに、また内装および外装仕上パネル175と連接 するための他の適切な技術を用いることができ、これは当業者に公知のものであ る。
図50は、3つの構造ユニッ[60の連接を示す。2つの構造ユニット160を 互いに連接するためにはY−コネクタ180を利用するが、これは外側)\ウラ ン1層162の2つの半分部分を互いに連接するのにも利用される。Y−コネク タ180はT−コネクタ108と機能の点で類似しており、類似する材料により 構成することができるが、これは典型的にはフィン182およびソケット168 により形成される複数のスナップ継手を介して2つの構造ユニット160を互い に連接するものである。所望に応じて、ボルト184を必要に応じて設けてスナ ップ継手に強度を付加することができる。さらに、モーター186を利用してボ ルト184を締付けることができる。
Y−コネクタ180の等大国を図15Aに示し、ボルト穴を示す。
図5Aの態様におけるように、スナップ継手も利用してY−コネクタ180およ び上部が曲った平坦な縁部166を仕上パネル175に連接する。
第3の構造ユニット160を2つのユニット160の接続部に連接するため、Y −コネクタ180と共に形成されるボルト187を必要に応じて使用することが できる。所望に応じて、ボルト187はモーター(図示せず)と共に利用するこ とができる。図50では、ボルト187および184が交差するのが認められる 。実際、これらは互いに交差している。
星形形状で4つのユニット160を連接するにはY−コネクタ180は使用しな い。これに代えて、ボルト184および187を択一的に使用する。
図5Aおよび5Cに示すように、構造ユニット100および160を仕上パネル 175により両側で被覆することができ、これは壁仕上パネル、床仕上パネルま たは外装仕上パネルとすることができる。ユニット100に取付ける仕上パネル 175の種類は、建設される建物における構造ユニット100の機能に依存する 。それぞれの種類の仕上パネルについて、表面の質感、材料、色および仕上を全 て選択することができる。
図5Bおよび5Dは、それぞれ構造ユニット100および160の垂直連接を示 すものである。両者の態様において、連接は典型的にはボルト178を介する。
ボルト178は、典型的には上部が曲った縁部107および166を介してそれ ぞれねじ止めされる。他の態様では、連接はスナップ嵌合による連接とする。
図5Dの態様では、デルタコネクタ179を構造単位160の間の場所にスナッ プ嵌合し、付加的な連接強度並びに平坦な外側表面を与える。
構造ユニット100および160を垂直または水平に組合せて柱または梁を形成 することができることが理解されよう。さらに、これらを端部対端部で組合せて ワツフルスラブを形成することができる。
ここで図6を参照すると、これは多数の仕上パネルの壁200、床202に対す る、および窓204付近における連接を示すものである。仕上パネルは外装パネ ル210、内装壁パネル212並びに床および天井パネル214からなる。この 場合、および残りの図面において、図示する構造ユニットは図4のユニット16 0である。これは説明のためのみであることが理解されよう。
外装パネル210は、好ましくは外装デザインおよび建物の所望の美的スタイル を反映する複合的な材料とする。たとえば、材料は、石の集塊を施したアクリル 系ベースおよび(または)フェノール系コーティングを備えるゴムベースまたは 同等もしくは類似する性質を有する他の材料とすることができる。
内装壁仕上パネル212は、好ましくは固体材料、たとえばPVC骨格の石膏、 またはたとえばポリエチレンから調製されるものとする。他の材料、たとえば木 材を使用することができ、内装デザインを反映するように選択する。たとえば、 壁仕上パネル212はエナメル仕上および/または紙の質感のパターンにより完 成させることができる。壁仕上パネル212が家具または機器を含むものである 場合、これらを基本構造ユニット160に容易に連接することができる。この例 は図7A、7Bおよび8に示すが、以下により詳細に説明する。
仕上パネルの全ての材料は2時間の最低火災等級およびクラスへの火炎拡散を有 することが銘記されよう。さらに、仕上パネル175を内部真空(図示せず)に より形成して寸法に適合させると共に平板コネクタ+04の真空層138(図2 B)のBTU交換値に対して付加することができる。
さらに、典型的には床仕上パネルと一体的に形成された幅木仕上部216および 天井仕上パネル214と一体的に形成された天井コープ成形品は、内装仕上部材 として構造建物ユニッ[60に連接される。
図6で分るように、窓枠220は、壁に対して特別の形状を有するコネクタ20 5を介して窓204を囲繞する。枠220は単一の押出集成体として形成され、 以下により詳細に説明するように、典型的にはユーティリティ集成体112に連 接し得る換気ルーバ222を備える。
本発明は、柱、梁、橋またはハイウェイのような建物構造に利用することができ る。これらの態様では、構造ユニット160はユーティリティ集成体112を用 いることなく利用することができる。 本発明の全ての態様について、電気配線 、ダクト配管および全てのコンピュータ接続は、典型的には単一のユニットとし てのその登録の後に表面平坦ユニットにスナップ嵌合する。表面平坦ユニットを 単一のユニットとして登録する場合、ユーティリティ配設がコンピュータに対し て利用可能である。この点において、コンピュータは典型的には表面平坦ユニッ トの接合箱114に信号を与え、可能な接続の幾つかを有効または無効とする。
電流によるこの経路変更および切換えは、操車場で利用される既存の鉄道運行お よび切換えソフトウェアに類似する経路変更ソフトウェアの補助により達成され る。
ここで図7A、7Bおよび7Cを参照する。本発明によれば、流し230、蛇0 232および配管パイプのような配管取付具は、典型的には内装仕上パネル21 2と一体に形成された配管接続部234(図7B)により構造建物ユニット16 0に連接されるか、または取付具を内装仕上パネル212上に一体的に形成する (図7A>。パイプ233および蛇口232のような水を流す全ゆる取付具を、 仕上パネル212を介して最寄りの接合箱114に連接する。
配管接続部234は、典型的には市販の配管取付具を本発明の構造ユニット16 0に連接するのに利用される。配管接続部234は既存の取付具の寸法に対して 作製され、これらを完全にブラケット保持するものとする。
図70は、隆起を有するねじスリーブ接続部242を介する導管または通気孔取 付具240と接合箱114との連接を示すものである。隆起を有するねじスリー ブ接続部242は、要素240と接合箱114との緊密な連接を可能とする隆起 部およびねじ244を有する。図7Cに示す連接は、全ゆる種類のダクト装置を 建物の内装または外装壁表面に連接するのに利用されることが理解されよう。
典型的には、ワッシャ246もまた要素240の回りで利用して壁212に対す る要素240の封止を図る。
当業者に公知たり得るように、他の種類のコネクタを代りに使用することができ る。
連接したユーティリティ集成体112を用いるか、または用いない建物の導管の 流れの経路変更は、コンピュータ内の配管ソフトウェアを介して行うことができ る。典型的には建物を建設する者である操作者または予備設計プログラムは、部 屋内の配管取付具の配置に関して、およびこれらが存する部屋の配置に関してコ ンピュータに対して情報を与える。この情報から、平坦表面が構成された後に、 配管ソフトウェアは導管の流れの経路を定めることができる。配管ソフトウェア は、典型的にはオートデスク・インコ、サウサリト、カリホルニア、米国により 製造されるオートカド、およびベクテル、米国により製造されるウオークスルー に類似するアニメーションプログラムの組合せであり、パーソナルコンピュータ に互換性のあるフォーマットに適合されている。
ここで図8を参照する。本発明によれば、1以上の内装壁仕上パネル212と共 に家具要素を一体的に形成することができる。図8に示すものは引出し252に よる収納箱250である。収納箱250は2つの壁パネル212と一体的に形成 され、ユニット全体は上部が曲った縁部166にフック化めするフック254を 介して構造ユニット160に連接されている。フック254は、これらをユニッ ト160に連接するのに他の要素、たとえばボルトを要しないことが理解されよ う。ただし、必要ならばボルトを使用することができる。
同様に、コンピュータは内装壁仕上パネル212と一体的に形成することができ 、隆起を有するねじスリーブ接続部242(図7C)を介してユーティリティ集 成体112の電気の流れに接続することができる。コンピュータは図9Aに示図 6で分るように、空調および暖房ルーバ260を壁仕上パネル212に設けるこ とかで寺る。これらは、パイプ240について図70に示すのと類似する様式で ユーティリティ集成体112に連接する。
ここで壁270および出入口272を示す図9Aを参照する。
本発明によれば、窓枠220(図6)およびドア枠274は通気アクセスルーバ 222 (図6)を備えることができ、これは図7Cに示すものと類似する様式 で、ユーティリティ集成体+12に連接する。前記した窓枠220およびドア枠 274のような予備設計寸法安定部分は、所定の場所にルーバ222を備えるこ とかできる3、当業界で公知のように、「寸法安定」部分は、縮小せずに劣化し ないものである。典型的な寸法安定材料は添加剤を用いたプラスチックポリスチ レン、処理木製床または被覆金属である。
建物の連接されたユーティリティ集成体114を介する空調および暖房の流れは 、配管および電気システム、たとえば鉄道運行および切換えシステムのものに類 似するソフトウェアにより方向付けることができる。また、これは羽根154( 図3Aおよび3B)の位置を手動で選択することにより方向付けることができる 。
電気引出口276を仕上部175の所定の寸法安定部分に予め組付ける。スイッ チ278は、ドア枠274および耐水窓枠220(図示せず)に予め組付けるこ とができる。
前記し7たように、コンピュータ280も壁仕上パネルに形成または予め組付け ることができる。所望に応じて、コンピュータ280を使用して建物の組立を補 助することができる。
出入口274は、典型的には単一部分の押出ポリビニルクロリド(PVC)によ り形成されたドア枠282により典型的には形成され、仕上パネル175に関し て前記したように構造ユニット160にスナップ嵌合すべく典型的にはフィン( 図示せず)を用いて形成されている。横木284は、建物の設計仕様により要求 されるところにより、典型的には固体、強化ブチルまたは他の類似する材料のも のとする。
ユニで参照する図9Bは図9Aの出入口272の断面であり、ここにドア280 が位置している。ドア280はドア集成ユニット282を介して壁270の2つ の半分部分に連接し、これはスナップ継手284を介して壁270の構造ユニッ ト160に連接する。集成ユニット282の1つは少なくとも1つの円筒形ヒン ジ286を備える。
以上の説明から、構造ユニット160を如何にして使用して建物および他の構造 の建設を促進することができるかは明らかである。その軽量のモジュール性によ り、構造ユニット160は、用地重機械類を用いることなく最小の一人または二 人で互いに連接して所望の建物構造を形成することができる。
さらに、建物構造は建物が完成した後に容易に改変して、寸法、形状または建物 構造のスタイルさえの変更またはその設計の改変を図ることができる。これは、 新しい配置で構造ユニット160を解体し再連接することにより達成することが できる。構造ユニット160により建設された建物を解体することにより、価値 ある真の不動産地所をその地所を破壊することなく回復することができる。
ここで図10AおよびIOBを参照するが、これらは本発明の構造ユニット16 0を使用し、それぞれ傾斜したおよび平坦な屋根の構成を示すものである。
傾斜した屋根を構成するには、構造ユニット160に加えて、傾斜したものおよ び他の形状の(全部符号300を付す)構造ユニットを利用する。少なくとも幾 つかの構造ユニット300はユニット300を屋根板305に連接する突出部3 02を備え、これは重なり合う様式でユニット300上に嵌合する。
さらに、コーナーコネクタ304を利用して構造ユニット160を建物のコーナ ーで互いに連接する。コーナーコネクタ304は機能の点でYコネクタ180と 類似するが、コーナーコネクタ304は図10Aに示す形状を有し、機能の点で デルタフネクタ179(図5D)に類似するものである。
屋根板305は、水平な様式で重なり合う押出された形状のものである。これら は好ましくは吹込成形エンジニアリング樹脂、たとえばABSシェル内のポリエ チレン発泡体とし、断熱体並びにエネルギー吸収体ナトリウムを備える。エネル ギー吸収体ナトリウムは、平板コネクタ104に関して前記したように、建物の 内部配置において必要な場合に熱を貯蔵し、放射された光を与えるよう動作し得 るものである。
縫部屋根板306は水収集器307からなり、典型的に備えられるものであり、 これにより屋根の屋根板配置が完成し水収集が提供される。
所望に応じて、太陽エネルギーを収集すべく光電池308を屋根板305に設け ることができる。
図10Bは、任意の太陽による水収集循環システムを備える平坦な屋根の構成を 示すものである。図示するように3つの構造ユニット160を互いに連接して屋 根欄干320を形成する。屋根自体は水切り部分322からなり、これは抗紫外 線被覆、テトラ−により被覆された押出(pultruded)ブチル/ABS により形成され、水切り部分322と同じ材料により形成された対水切り部分3 24に連接される。水切り322および対水切り部分324により、従来のター ル塗りまたはタールに挟持したガラス繊維マットの使用または透過性の屋根表面 における全ゆる層形成に対する全ゆる必要性が除去される。光電池308を水切 り部分490の頂部縁部にも配置することができる。
図10Bに示すものは太陽光による水収集循環システムである。水は屋根上で太 陽光貯水池330にて収集され、許容された高さを越える水を収集するためのオ ーバーフロー収集バイブ332に送られる。屋根に残る水330は、建物を加熱 冷却するのに有用である。
収集パイプ332は接合箱334に送られ、これは次に第2の収集パイプ336 に接続される。建物の外装の外装パネル338に形成された収集パイプ336は 、建物の外側に水を運び、水が建物の周辺に沿って滴下するのを可能とする。
建物の床の下および建物の側部に沿う位置に、典型的には外装仕上パネル339 と一体に成形された水収集器340があり、この中に水が滴下する。
水収集器340からポンプ342およびバイブ344を介して水がポンプにより 送られ、建物のユーティリティシステムを通過してパイプ344に至り、屋根の 水面の上から撒かれて貯水池330に戻る。
屋根板305の重複のため、また平坦な屋根の建物については、それぞれ水切り および対水切り部分490および495により、本発明は固有に耐水性であり、 また外装仕上部分により与えられる封止と併せて、完成した場合に封止された気 密の容器集成体を与えるものである。必要に応じて、建設した建物を押圧するこ とができ、たとえば月の表面のような惑星表面または宇宙の軌道または惑星軌道 における自由遊泳において建設される建物について要求され得る。
押圧に際して、この態様のためにゴム張りした縁部を有する内装仕上パネル21 2を互いに押圧し、気密なシールを作製する。気密シールの強度は、典型的には センサ122によりモニターする。
本発明はユーティリティの節約および表面平坦ユニットおよび屋根上における貯 蔵水の循環による熱損失に効果を与えることが理解されよう。
ここで図11AおよびIIBを参照すると、これらは建物の基礎の構造要素を示 すものであり、また図11Cは、本発明の構造要素により形成された基礎杭を示 すものである。
本発明の好適な態様によれば、コンクリート基礎は建物には必要ではない。符号 40(lを付した基礎構造ユニットは典型的には足部の形状にて形成され、適切 に掘った溝402内または地面上に載置することができる。
それぞれの基礎ユニット400は連接支持部分406.2つの側部支持部分40 8および2つの足部410 償型的には多数の要素412から形成される)によ り形成されることが理解されよう。連接支持部分406は典型的にはY−コネク タ180により一体的に形成され、前記したように典型的にはモーターによるボ ルト412システムを介して2つの側部支持部分408に連接される。建物構造 の重量は、2つの足部410により構成される2つの側部支持部分408に対す る連接支持部分406の屈曲により支持される。
2つの側部支持部分408に対する連接支持部分406の位置は、手動または電 動で調整することができ、これにより建物の高さを変更する。典型的には、これ は建物の床を互いに連接する前に、また床を水平にすることを所望する場合に行 う。調整を行うために、連接支持部分406は楕円形の孔部(図示せず)からな るものとし、これにより典型的には連接支持部分406の押出(図示せず)の摺 動動作を促進する。
調整を自動的に行う場合、センサ122の水準センサが、地面に対するそれぞれ の構造ユニット160の距離を測定する。測定の結果、モーターによるボルト4 12が付勢され支持部分408を互いに引き合せて建物を持ち上げるか、互いに 離れるように押して建物を下降させる。
建物構造の基礎を形成するため、溝402を掘ってこの中に足部410を配置す ることができる。その後生を入れるか足部410を覆い、これによりこれらを所 定の場所に定置する。
また、図11Bに示すように、足部41’0に代えて先細の三脚型脚部420を 利用することができる。基礎ユニット400の残りの要素は同一のままのものと する。
また、図11cに示すように、構造ユニット160を垂直に連接し、予め掘った 定置穴に配置する杭450を形成することができる。杭450は、減少する寸法 を有する多数の構造ユニット452、およびノ1ンマーまたは小槌によるその穴 への杭の手による打込みを促進すべく先細とした杭末端部分454からなる。こ れは典型的には枕木に鉄道軌道をボルト止めするのと類似する施工者の動作を必 要とする。
惑星表面の条件は定置穴を掘る必要性を排除し得ることが理解されよう。完成し た構造の死重量および優勢な気候条件は、特定の構造のための予備設計足部およ び杭の深さおよび形状を典型的に決定する。
ここで図12Aおよび12Bを参照すると、これらは多数の構造建物ユニツト1 60から形成した2つの完成した建物を示すものである。
完成した建物460を地面から持上げて配置することが所望され得て、典型的に は正面入口に至る段部を備える。この種の完成した建物460を、段部を除いて 、杭462と共に図12Aに、また基礎脚部464と共に図12Bに示す。必要 に応じて、局地的な風による負荷のために固定用具4668を使用することがで きる。
図12Bの建物では、足部4夏0または先細の三脚型脚部420を備える基礎脚 部464を十分短くして、完成した構造が地面の上に直接位置するのを可能とす る。このようにするため、脚部464を異なる長さとし、仕上に立設する構造を 建設するのに使用するものと類似する様式で、用地地形の形状に従うべく図る。
この様式では、コストのかかる掘削および水平化は必要ない。
脚部の異なる長さは建物の水平化を可能とし、水準センサ122により、または 脚部464の頂部から地面までの距離の手動測定により測定される建物の水準に 基いて決定される。
前記したように、脚部464の長さは、側部支持部分408に対する連接支持部 分406の位置を変更することにより変更することができる。建物の水準は手動 により評価することができ、またこれは建物構造の建設および組立の際に、ベク テルアニメーション、ウオークスルーおよび3DMプログラムの組合せのような ソフトウェアの操作により評価することができる。
ここで図13A、13Bおよび13cを参照すると、これらは本発明の構造ユニ ットを用いて可能な他の構造形態を示すものである。これらの他の形態は、限定 されるものではないが、円形形態480、多角形形態482および多形形態48 4を含み得る。これらの形態を製造する構造ユニットは、典型的には必ずしも正 方形または三角形形状ではない。円形形態480については、構造ユニットは弓 形形状のものとする。多角形および多形形態482および484については、構 造ユニットは三角形および正方形または矩形の形状のものとする。
オートカドと組合せたベクテルアニメーション、ワークスループログラムのよう なソフトウェア設計プログラムを典型的には使用して建設すべき建物構造を設計 する。これは典型的には、操作者に対しアニメーションにより、建設途中および 後の建物を、これを「歩いて通り抜ける」ことにより理解させることを可能とす るものである。操作者が1つの設計を決定したならば、このプログラムは、建物 を建設するのに必要な異なる形状の構造建物ユニット160のリストを作成する 。作成されたリストは、典型的にはその後製造施設に送られる。
ここで図14を参照すると、これは本発明の多数の構造ユニット160により形 成される平坦表面の概略構造立面図を与えるものであり、また図15Aおよび1 5Bは図14の平坦な表面の要素を示すものである。
図14は、ユニット160の側部500に沿うY−コネクタ180および4つの ユニット160のコーナーを連接するコーナーコネクタ502を介して互いに連 接された4つの構造ユニット160により形成された表面の立面図である。
Y−コネクタ180およびコーナーコネクタ502には典型的には正方形の窪み 部504が形成され、これは2つのコネクタが互いに隣接して配置される場合に 、開口部110(図IA)に類似する開口部506を形成し、これを介してユー ティリティ集成体+12のダクト113および接合箱114が延在することがで きる。
図15AはYコネクタ180の等大国である。Y−コネクタ180はすでに前記 詳細に説明したため、簡潔を意図してここでは説明を繰り返さない。
図15Bはコーナーコネクタ502の等大国である。コーナーコネクタ502は 、典型的にはすでに前記説明したY−コネクタ180の4つが交差したものであ る。
Y−コネクタ180およびコーナーコネクタ502の両者は、特に建設および解 体段階に際して、本発明により形成された建物に対して構造安定性を付加するも のであることが理解されよう。
当業者に明らかなように、この発明の精神または範囲から逸脱することなく、こ の発明において異なる改変や変更を行うことができる。この発明で示した態様は 単なる例である。たとえば、構造ユニット100および160は、柱または杭と して、またはハイウェイ、橋またはトンネル建設に使用すべく適合させた長い、 および短いスパン部材のために使用することができる。
さらに、構造ユニット100および160は、仕上パネル175と組合せて、従 来の既存の建物の内装および外装被覆物のために利用することができる。
剛性のシステムおよび柔軟性のある柱パイプ押出物を、本発明によりこの建築シ ステムのために利用可能とすることができる。この発明は、典型的には地震建物 規約にも適合するものである。
この発明はその広範な観点において特定の細部に限定されるものではないため、 代表的な方法および装置並びに説明のための実施例を示して説明したが、一般的 な発明概念の精神または範囲から逸脱することなく、このような細部から展開を 行うことができる。
FIG、2B 700 FI G 、5 A 舅 FIo、9B 要約書 建設および概して同一の隣接する他のモジュール構造集成体(100)と連接し て建物構造を形成するのに使用するモジュール構造集成体(100)を開示する 。モジュール構造集成体(l OO)は、内部容積を有し、隣接する構造集成体 と機械的に連接し得て建物構造を画成する構造予備集成体を備える。構造予備集 成体は、少なくともその周縁付近に分布した複数の導管連接開口(l l O) を有する。またモジュール構造集成体(100)は、内部容積内に位置し得るユ ーティリティ予備集成体(112)をさらに備える。ユーティリティ予備集成体 (112)は少なくとも1つの接合点から複数の方向に延在する複数の導管を有 し、そして導管は互いに選択的に連接されると共に導管連接開口(110)を介 して概して同一の隣接するモジュール構造集成体の対応するユーティリティ予備 集成体と連接すべく位置し得る。
国際調査報告

Claims (35)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.概して同一の隣接する他のモジュール構造集成体と連接して建物構造を形成 するモジュール構造集成体であって、 内部容積を有し、前記隣接する構造集成体と機械的に連接し得て建物構造を画成 する構造予備集成体(前記構造予備集成体は、少なくともその周縁付近に分布し た複数の導管連接開口を有する)、および前記内部容積内に位置し得るユーティ リティ予備集成体(前記ユーティリティ予備集成体は少なくとも1つの接合点か ら複数の方向に延在する複数の導管を有し、前記導管は互いに選択的に連接され ると共に前記導管連接開口を介して前記概して同一の隣接するモジュール構造集 成体の対応するユーティリティ予備集成体と連接すべく位置し得る) からなるモジュール構造集成体。
  2. 2.前記導管のそれぞれが複数の連結した導管からなり、前記連結した導管が少 なくとも流体導管を含む請求の範囲第1項記載のモジュール構造集成体。
  3. 3.前記導管を互いに選択的に連接する少なくとも1つの接合点に位置した接合 箱を備える請求の範囲第1項記載のモジュール構造集成体。
  4. 4.少なくとも前記流体導管を互いに選択的に連接する少なくとも1つの接合点 に位置した多層接合箱を備える請求の範囲第2項記載のモジュール構造集成体。
  5. 5.前記流体導管が、配管導管および空気導管の少なくとも1つである請求の範 囲第2項記載のモジュール構造集成体。
  6. 6.概して同一の隣接する他のモジュール構造集成体と連接して建物構造を形成 するモジュール構造集成体であって、 前記隣接する構造集成体と機械的に連接し得て前記建物構造を画成する構造予備 集成体、および 前記構造予備集成体と連結し得ると共に前記建物に必要な用役全体の部分を含む ユーティリティ予備集成体(前記部分は複数の所望の方向に延在し、これにより 前記隣接する構造集成体と結合して全ゆる所望の様式で連接された用役全体を提 供する) からなるモジュール構造集成体。
  7. 7.前記構造予備集成体に連結し得て前記モジュール構成要素を介して流れる前 記ユーティリティ用役を制御する制御手段を備える請求の範囲第1項記載のモジ ュール構造集成体。
  8. 8.前記制御手段がマイクロプロセッサを備える請求の範囲第7項記載のモジュ ール構造集成体。
  9. 9.前記構造予備集成体に対して連接し得ると共に脱着し得る内装および外装仕 上パネルを備える請求の範囲第1項記載のモジュール構造要素。
  10. 10.エネルギー吸収手段をさらに備える請求の範囲第1項記載のモジュール構 造要素。
  11. 11.前記構造予備集成体が三角形形状である請求の範囲第1項記載のモジュー ル構造要素。
  12. 12.前記構造予備集成体に対して連接し得ると共に脱着し得る屋根パネルを備 える請求の範囲第1項記載のモジュール構造要素。
  13. 13.前記内装仕上パネルがユーティリティ器具と共に形成された請求の範囲第 9項記載のモジュール構造要素。
  14. 14.前記構造予備集成体が隔離手段を備える請求の範囲第1項記載のモジュー ル構造要素。
  15. 15.前記内装仕上パネルが少なくとも1個の家具と共に形成された請求の範囲 第9項記載のモジュール構造要素。
  16. 16.前記構造予備集成体が添加物を用いたプラスチック化合物により形成され た請求の範囲第1項記載のモジュール構造要素。
  17. 17.光電池を備える請求の範囲第1項記載のモジュール構造要素。
  18. 18.前記構造予備集成体が、前記構造集成体を互いに連接すると共に構造安定 性を与える機械的連接手段を含む請求の範囲第1項記載のモジュール構造集成体 。
  19. 19.前記機械的連接手段が前記構造集成体にスナップ嵌合する請求の範囲第1 8項記載のモジュール構造集成体。
  20. 20.前記構造予備集成体に連結し得る平板コネクタ手段をさらに備える請求の 範囲第1項記載のモジュール構造集成体。
  21. 21.前記平板コネクタ手段が隔離手段を備える請求の範囲第20項記載のモジ ュール構造集成体。
  22. 22.前記平板コネクタ手段が、ナトリウム含浸シートおよびカリウム含浸シー トにより形成された照明手段を備える請求の範囲第20項記載のモジュール構造 集成体。
  23. 23.前記平板コネクタ手段が電気回路基板を備える請求の範囲第20項記載の モジュール構造集成体。
  24. 24.少なくとも水準、温度、湿度および気圧を測定するセンサをさらに備える 請求の範囲第1項記載のモジュール構造集成体。
  25. 25.互いに連接される概して同一の多数のモジュール構造要素からなる建物で あって、それぞれが内部容積を有し、隣接する構造集成体と機械的に連接し得て 前記建物の構造を画成する構造予備集成体(前記構造予備集成体は、少なくとも その周縁付近に分布した複数の導管連接開口を有する)、および前記内部容積内 に位置し得るユーティリティ予備集成体(前記ユーティリティ予備集成体は少な くとも1つの接合点から複数の方向に延在する複数の導管を有し、前記導管は互 いに選択的に連接されると共に前記導管連接開口を介して前記概して同一の隣接 するモジュール構造集成体の対応するユーティリティ予備集成体と連接すべく位 置し得る) からなる建物。
  26. 26.調整可能な基礎支持手段を備える請求の範囲第25項記載の建物。
  27. 27.基礎支持手段の一部を形成する少なくとも1つのピラミッド体を備える請 求の範囲第25項記載の建物。
  28. 28.水収集循環システムを備える請求の範囲第25項記載の建物。
  29. 29.前記建物が、水切りおよび対水切り予備集成体のみから形成された封止さ れた屋根表面を有する請求の範囲第25項記載の建物。
  30. 30.概して気密であることを特徴とする請求の範囲第25項記載の建物。
  31. 31.垂直積層体として互いに頂部で連接される概して同一の多数のモジュール 構造要素からなる支持柱であって、それぞれが内部容積を有し、隣接する構造集 成体と機械的に積層し連接し得て前記支持柱の構造を画成する構造予備集成体( 前記構造予備集成体は、少なくともその表面付近に分布した複数の導管連接開口 を有する)、および前記内部容積内に位置し得るユーティリティ予備集成体(前 記ユーティリティ予備集成体は少なくとも1つの接合点から複数の方向に延在す る複数の導管を有し、前記導管は互いに選択的に連接されると共に前記導管連接 開口を介して前記概して同一の隣接するモジュール構造集成体の対応するユーテ ィリティ予備集成体と連接すべく位置し得る) からなる支持柱。
  32. 32.水平積層体として互いに頂部で連接される概して同一の多数のモジュール 構造要素からなる支持梁であって、それぞれが内部容積を有し、隣接する構造集 成体と機械的に積層し連接し得て前記支持梁の構造を面成する構造予備集成体( 前記構造予備集成体は、少なくともその表面付近に分布した複数の導管連接開口 を有する)、および前記内部容積内に位置し得るユーティリティ予備集成体(前 記ユーティリティ予備集成体は少なくとも1つの接合点から複数の方向に延在す る複数の導管を有し、前記導管は互いに選択的に連接されると共に前記導管連接 開口を介して前記概して同一の隣接するモジュール構造集成体の対応するユーテ ィリティ予備集成体と連接すべく位置し得る) からなる支持梁。
  33. 33.他のユーティリティ予備集成体と連接し得る着脱可能なユーティリティ予 備集成体であって、 少なくとも1つの接合点から複数の方向に延在する複数の導管、および前記少な くとも1つの接合点の少なくとも1つ内に位置し、前記複数の導管を互いに選択 的に連接する少なくとも1つの接合箱からなる着脱可能なユーティリティ予備集 成体。
  34. 34.概して同一の隣接する他のモジュール構造集成体と連接して存在する建物 構造の表面を形成するモジュール構造集成体であって、内部容積を有し、前記隣 接する構造集成体および前記存在する建物構造と機械的に連接し得る構造予備集 成体(前記構造予備集成体は、少なくともその周縁付近に分布した複数の導管連 接開口を有する)、および前記内部容積内に位置し得るユーティリティ予備集成 体(前記ユーティリティ予備集成体は少なくとも1つの接合点から複数の方向に 延在する複数の導管を有し、前記導管は互いに選択的に連接されると共に前記導 管連接開口を介して前記概して同一の隣接するモジュール構造集成体の対応する ユーティリティ予備集成体と連接すべく位置し得る) からなるモジュール構造集成体。
  35. 35.枠ハウジング、および 前記ハウジングと一体的に形成された換気ルーバからなる窓枠。
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