JPH05507954A - コポリアミドおよびそれから製造した繊維 - Google Patents

コポリアミドおよびそれから製造した繊維

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 繊維形成コポリアミドおよびそれから製造した繊維発明の背景 本発明は、繊維形成ポリマー類に関するものであり、より詳細には、ヘキサメチ レンアジパミド単位と少量の2−メチル−ペンタメチレンアジパミド単位を有す る繊維形成コポリアミド、およびそれから製造した繊維に関する。
室内装飾品、水着、下着類、洋品類および上着のための幅広い種類の編み物およ び織物、およびカーペット用糸で、ナイロン糸が用いられている。大部分のナイ ロン糸は、通常に用いられている2種のナイロンポリマー類、即ちナイロン66 と呼ばれているポリ(ヘキサメチレンアジパミド)とナイロン6と呼ばれている ポリ(ε−カプロアミド)の1つから紡糸されている。両方のポリマー共、大部 分の種類の織物糸で用いられ得るが、ナイロン66またはナイロン6のどちらか を選択すると、最終使用に応じて、長所または欠点となる特性を与えることは知 られている。しかしながら、大部分のナイロン製造業者にとって、最終使用に必 要なものを供給する目的で、彼らの生産ラインに両方の種類のポリマーから作ら れている製品を備えることは、経済的に不可能である。
ナイロン66は数多くの固有の利点を有している一方、ナイロン66製造業者は 、特にかさ高い染料分子、例えば予め金属被覆した種類および非均染酸染料の種 類のものを用いた時、ナイロン66はナイロン6と同じようには容易に染色され ない、ことを理解している。染色性を増大させる目的で、米国特許番号3,70 7.522に記述されているように、ナイロン66の製造で用いる塩、即ちジア ジビン酸へキサメチレンジアンモニウムと、0.2から5%の、4または約6− 12個の炭素を有するω−アミノカルボン酸、例えばε−カプロラクタムとの共 重合が行われており、その結果として、この得られるコポリマーは主としてナイ ロン66であるが、他のモノマー、例えばε−カプロアミド(6ナイロン)モノ マーをいくらか有している。便利さのため、ε−カプロアミド含有コポリアミド を以後ナイロン66/6と呼ぶものとする。
ナイロン66/6繊維に関する1つの問題は、このコポリマーが未反応のε−カ プロラクタムモノマーといくらかの環状オリゴマーを含んでいることである。こ のポリマーの水抽出を行っていないところの、1゜5%の如き少量でもl−カプ ロアミドを有するナイロン66/6を長期間紡糸すると、紡糸口金の表面上にモ ノマーおよびオリゴマーが昇華して来て、しばしばそれを拭き取る必要が生じる 。その結果として、「拭き取り」のため紡糸の継続が壊され、そして糸パツケー ジの大きさが制限され得る。また、ナイロン66/6を含んでいる織物用の送り 糸、或はホモポリマーナイロン66またはナイロン66/6のどちらかを含んで いる高RVで高速紡糸した糸では、経時的に、この糸の内部から表面に向かって モノマーおよびオリゴマー類が連続的に移行する。従って、この糸の摩擦特性は 、熟成するに従って変化する可能性があり、これは、織物の中に不規則な応答を 生じさせると共に、織物業者の装置上に堆積物を生じさせる可能性もあり、しば しば洗浄を行う必要が生じる。更に、ナイロン66/6繊維は、ホモポリマーナ イロン66と同様には容易に結晶化せず、その結果として、熱硬化中の織物の中 で安定化させるのがより困難になる。
染料受容性を改良する目的で、ポリエーテルの如き他のモノマー類とポリヘキサ メチレンアジパミドとの共重合が行われているが、このような繊維は、100% のナイロン66と同じようにには白(ないか、或は同様な熱安定性を示さず、従 ってしばしば、衣装用織物用途では不適切本発明に従い、本質的に約60から約 99.5モル%のヘキサメチレンアジパミド単位と約0.5から40モル%の2 −メチル−ペンタメチレンアジパミド単位から成り、約25以上のRVを有し、 そして約220℃以上の融点を有する繊維形成コポリアミドを提供する。便利さ のため、本発明のコポリアミドをナイロン66/Me5−6と呼ぶものとする。
本発明の好適な形態では、このコポリアミドのRVは約30から約80、最も好 適には約30から約60である。本発明のもう1つの好適な形態において、この コポリアミドは、このコポリアミドの約10%未満が約10.000未満の分子 量を有する、分子量分布を有している。
繊維における本発明のコポリアミドは、巨大もしくはかさ高い染料分子、例えば 予め金属被覆した種類および非均染酸染料の種類のものを用いた時、深い染色性 が得られる。染色性は、ナイロン6繊維に対して得られるのと同等である。本発 明に従うナイロン66/Me5−5のコポリアミドは、良好な溶融紡糸性能を与 えると共に、水抽出無しにこのポリマーを直接紡糸したとき、紡糸口金表面上の 堆積物量が少ない。更に、例えば織物工程中の加工装置に、この繊維によって堆 積して来る堆積物量は、存在していたとしても非常に少なく、そしてこの堆積量 は、この糸を熟成させた時も変化しない。更に、本発明の溶融コポリアミドは、 ホモポリマーナイロン66よりもゲルを生じ難く、紡糸工程の継続性を上昇させ ると共に、装置の維持コストの軽減をもたらす。
もう1つの利点は、本発明のコポリアミドの繊維は、ボイル−オフ(bo i  1−o f f)収縮レベルの範囲を与え、これには、い(つかの用途で望まれ ている高収縮レベルが含まれる。本発明に従うコポリアミドによ、って、ナイロ ン6繊維を用いたとき得られるそれと同等な高収縮レベルが得られる。高水分増 加糸を得ることも可能である。
高速紡糸した延伸織物(draw−texturing)送り糸において、本発 明のコポリアミドは、低RVレベルで、低い延伸張力と高い伸びを有する糸を与 える。従って、このコポリアミドは、高RVのナイロン66繊維に関連した堆積 物無しに、延伸織物送り糸において同等の延伸織物性能を与える。更に、本発明 に従うコポリアミドを用いることで、新規な高収縮の延伸織りした(draw− textured)糸を得ることができる。
図の簡単な説明 図1は、ナイロン66ホモポリマー、および2つのレベルのε−カプロアミドを 含んでいるナイロン66/6コポリアミド類に関する、ゲル浸透クロマトグラフ ィーで測定した分子量分布のグラフ表示である。
図2aおよび2bは、それぞれ、ナイロン6/66コボリアミドと比較した本発 明に従うコポリアミドに関する、ゲル浸透クロマトグラフィーで測定した分子量 分布のグラフ表示であり、10.000未満の分子量分布を有するコポリマー画 分のパーセントを示している。
図3および4は、それぞれ、本発明に従うコポリアミド類に関する、292℃お よび281℃におけるゲル化時間のグラフ表示である。
詳細な記述 本発明の繊維形成コポリアミド類は、本質的に約60から約99.5モル%のヘ キサメチレンアジパミド単位と約0.5から40モル%の2−メチル−ペンタメ チレンアジパミド(Me5−6)単位とから成る、本質的に線状のコポリアミド 類である。好適なコポリアミド類において、該Me5−6単位は、一般に、この −コポリマー全体に渡ってランダムに分布している。このコポリアミドは、ホモ ポリマーナイロン66と同様な特性を有しているが、以下に明らかになるように 、繊維製造において有意な工程の有利さを示すと共に、最終使用における利点を 示す。
本発明のコポリアミドに関する意図した最終使用に応じて、このコポリアミド中 のMe5−6のモル%を変化させて用いるのが有利である。
例えば、このコポリアミドを用いて製造した繊維の染色性を上昇させるためには 、0.5%の如き少ない量でも充分であるが、しかし一般に、この繊維における 他の特性に悪影響を与えない約10%以下の量も有効である。染色性を改良する ためには少なくとも約1.5%用いるのが好適である。高収縮繊維またはポリ( を−カプロアミド)繊維と同等な特性を育する繊維が望まれている場合、このコ ポリアミドの中に高パーセントのMe5−6、例えば約35から約40%のMe 5−6を用いるのが望ましい。洋品類で使用するための高速紡糸延伸織物送り糸 の製造における使用に関しては、一般に、このコポリアミドの中に約2から約8 %のMe5−6を用いるのが有利である。延伸織りして包装用糸として使用する に適切な高収縮織物糸を製造するための送り糸に関しては、約35から約40% の如きパーセントを用いてもよい。
本発明に従うコポリアミド類の蟻酸相対粘度(RV)は約25以上であり、そし てこれらは、溶融紡糸を用いた繊維の製造に有効である。大部分の繊維製造に関 しては、約30から約80の間のRVが好適であり、織物用繊維用途では約30 から60の間が最も好適である。
本発明に従うコポリアミド類の融点は約220℃以上である。これらのコポリア ミド類の融点は、Me5−6のパーセントによって変化し、従って、Me5.− 6のパーセントが約0.5%の場合、ホモポリマーナイロン66ポリマーが有す る融点である約265℃に非常に近い範囲である。Me5−6を上昇させるにつ れて融点が低下し、このMe5−6バーセントが約40%の場合、この融点は約 220℃にまで低下する。
ゲル浸透クロマトグラフィー(GPC)で好適なコポリアミド類の分子量分布を 測定した結果、本発明の好適なコポリアミド類中の低分子量材料は、ホモポリマ ーナイロン66中よりも本質的に少ない、ことが見いだされた。好適なコポリア ミド類において、10.000未満の分子量を有するポリマーで作られているコ ポリアミドは約10重量%未満である。これは、同じRVのホモポリマーナイロ ン66に比べて、低分子量画分(10,000未滴の分子量)が43%まで少な い可能性がある。
図1は、ホモポリマーナイロン66と2種のナイロン66/6コポリマー類に関 するGPC測定分子量分布を説明するものである。図1中の番号10で示す分子 量分布は、ナイロン66ホモポリマー(ZY置ゞ101)の標準サンプルであり 、12は、5%のε−カプロアミド単位を有するナイロン66/6のサンプルに 関する分子量分布であり、モして14は、1.5%のt−カプロアミド単位を有 するもう1つのナイロン66/6に関する分子量分布である。図1は、ナイロン 66ホモポリマーとナイロン6676コポリマー類は低分子量種(例えば10, 000未満)の「テール」を表すことを示している。図1は、これらのサンプル においてこのような二項分子量分布が容易に検出され得ることを示している。図 2aおよび2bは、それぞれ、ナイロン66/Me5−6およびナイロン66ホ モポリマーに関する分子量分布を示している。
図2aにおいて、35%のMe5−6を含んでいるコポリマーに関する分子量分 布(20)は、曲線20の積分22を基にすると、10.000以下の低分子量 種の両分は8%であることを示している。それとは対照的に、図2b中のホモポ リマー(曲線24)は、積分26を基にすると、10,000以下の種の両分は 、全面積の14%に等しいことを示している。
本発明のコポリアミド類はまた、低レベルの「抽出可能オリゴマー」を有してい る、即ち、以下の表に示すように、500未満の低い分子量を有するポリマーの 割合が低いことを示している。本発明に従う好適なコポリアミド類では、GPC で観察されるように、500未満の分子量を有している「抽出可能物」は60% 未満である。本出願で用いる「抽出可能物」は、このコポリマーを蟻酸に溶解し モして5:1のメタノール−水で沈澱させた後の上澄み液中に含まれている材料 を表している。
ナイロン66ホモポリマー 対照1 64 対照2 71 95%15% 66/Me5−6 5990%/10% 66/Me5−6 5 0改良された分子量分布および/またはより低い抽出可能オリゴマーレベルは、 紡糸中の紡糸口金表面上の堆積物を減少させると共に、この糸を織物工程で用い る時、織物装置上の堆積物を減少させる原因になるものと考えられる。
驚くべきことに、本発明のコポリアミド類が「ゲル」を生じる速度もまた、ナイ ロン66ホモポリマーよりも実質的に低いことを見い出した。
「ゲル」は、ナイロン66ポリマーの溶融物の中に生じ、そして輸送ライン、紡 糸口金パックフィルター、および紡糸する前の溶融ポリマーに接触する他の領域 の中に蓄積するところの、非常に高い分子量を有する架橋したポリマーを表す。
このゲルは本質的に不溶であり、そしてしばしば、極度な手段、例えばこのゲル を焼失することによってのみ、装置から除去され得る。図3および4に示すよう に、このゲル化時間、即ち一定温度に維持されているポリマーサンプルの溶融粘 度挙動の屈曲点を示すに必要な時間が、有意に長くなり、そしてほとんど直線様 式で、Me5−6のパーセントを上昇させるにつれて長くなる。更に、このコポ リアミドの融点はより低く、そしてMe5−6のモルノく−セントが高いとき実 質的により低くなるため、より低いポリマー溶融温度を用いることによって、紡 糸性能に悪影響を及ぼすこと無くこのゲル化時間を更に長くすることができる。
本発明のコポリマーが有する結晶化速度は、ホモポリマーナイロン66よりも低 く、そしてこのコポリアミド中のMe5−6のモル%に依存している。繊維の中 に生じる球晶の量もより少ない。このポリアミドは、高品質の極細デニールナイ ロン繊維に有効であり、そして改良された光学的清明さを有する繊維を与え得る 。
本発明のコポリアミド類は、所望モル%のMe5−6単位を有するコポリマーを 製造するに必要なモル比率で、アジピン酸とへキサメチレンジアミン(HMD) と2−メチル−ペンタメチレンジアミン(MPMD)とを混合する、ことによっ て得られる「塩」水溶液中で縮合重合することにより製造され得る。ホモポリマ ーのポリ(ヘキサメチレンアジパミド)の製造で有効な操作を、本発明のコポリ マーの製造に適用することができる。しかしながら、一般に、より高い揮発性を 示すMPMDが反応するに充分な時間溶液中に存在していることを確実にするよ うに、上記操作を修飾する必要がある。2−メチル−ペンタメチレンジアミンは 商業的に入手可能であり、そして商標DYTEK A”の下でE、I。
du Pont de Nemours & Co、、Wilmingt。
nSDelawareによって市販されている。
本発明に従うコポリアミド類を製造するための特に便利な方法は、アジピン酸へ キサメチレンジアンモニウムおよびアジピン酸2−メチル−ペンタメチレンジア ンモニウムの、2種の塩水溶液を準備することである。これらの2つの溶液の必 要量を混合することで容易に所望コポリアミドのための塩溶液を製造することが できる。溶液のpHが中性pHよりも約1pH単位高い塩溶液を用いるのが有利 であり、これはMPMDを溶液中に保持する助けになる、ことを見い出した。
常、この塩溶液に触媒を加えるのが望ましい。ホモポリマーナイロン66の重合 で用いるに適した種々の触媒が知られており、例えばフェニルホスフィン酸、次 亜燐酸マンガンなどであり、そしてこれらは、本発明のコポリマー類の重合に有 効であることが見いだされた。
この触媒が入っている塩溶液を、不活性雰囲気下、適切な反応容器、例えばオー トクレーブ中で反応させる。この揮発性を示すMPMDを溶液の中に保持するこ とが見いだされた1つの好適な操作には、このオートクレーブを窒素パージした 後、この圧力を約300psiに上昇させることが含まれる。この塩溶液を、こ のMPMDを組み込んだオリゴマーが生じるに充分な時間、典型的には約1時間 、約175℃から約200℃の温度に加熱する。次に、−二の温度を、ナイロン 66で典型的に用いられている温度よりも若干低い約250℃から約275℃に 上昇させる。次に、蒸気を排出させるため、例えば1時間かけてこの圧力を解除 し、そしてこの反応が所望度合にまで完結するに充分な時間、窒素パージしなが ら、おおよそ同じ温度を維持する。このコポリアミドをオートクレーブから押出 して水の中に入れ、便利に小片にした後、乾燥して、フレークを生じさせる。こ のオートクレーブから出て来るポリマーのRVは、25−80の範囲であっても よいが、典型的には25−45の範囲である。
本発明に従うコポリアミドはまた、種々の連続重合方法のいずれかで製造されて もよい。
このポリマーのフレークは、幅広い種類の公知溶融紡糸技術を用いて紡糸され得 る繊維の紡糸に有効である。更に、以下に示す実施例で説明するように、このコ ポリアミドは、延伸織物における使用および縦糸延伸(warp−drawin g)に適した高品質の送り糸を得るための、高速紡糸技術で特に有効である。高 速紡糸した延伸織物送り糸は、U。
S、Re1ssue 33,059 (これはここでは参照にいれられる)の中 に開示されている如き方法で紡糸され得る。しかしながら、Me5−6はナイロ ン66ポリマーとの水素結合を行うことが可能であるため、このナイロン66/ Me5−6コポリアミドは、修飾された水素結合構造を有しており、これは高紡 糸速度、例えば約4500mpm以上で紡糸された、より低い延伸張力を有する 糸を与える。更に、このより低い延伸張力は、より低いRVレベル(これは、高 RVのナイロン66ポリマーを延伸織物送り糸で用いたとき生じる堆積量を減少 させる)で与えられ得る。− ステーブル製造では、数多くの紡糸位置から溶融紡糸した繊維を、600.00 0−850,000デニールのトウラインに収束させ、これを次に延伸し、けん 縮し、適当な切断長で切断した後、個々の操作で梱包する。このようにして、高 収縮(25−30%)のMe−5−6/66(40%760%)ステーブルを製 造することができる。このステープルを、100%の形態で糸に変換した後、布 染めしたベロア室内装飾用織物中の標準ナイロン末端部に隣接させて織った時の 高−低パイル織物効果を作り出すために用いられ得る。高収縮のMe−5−66 6繊維と標準ナイロンとのブレンド物(例えば50150ブレンド物)は、衣装 および室内装飾用の布染めしたフラットな織物またはニット織物にがさ高さを与 える。
紡糸に先立って、このコポリアミドフレークが有するRVを通常の面相重合(1 1節した温度および不活性気体条件下で水を除去する)で上昇させることができ る。更に、望まれるならば、例えば、繊維を溶融紡糸する前に、このポリマーを 押出し機中で溶融させながら、水を排気することで除去するか、或は与えられた 溶融温度の平衡水分よりも低い固相重合で得られるフレークを導入することによ り、このRVを上昇させることもできる。二者択一的に、望まれるならば、固相 重合中に水を添加することでRVを低下させることもできる。
繊維における組成物の使用に関しては、種々の公知添加剤のいずれか、例えば艶 消し剤、例えば二酸化チタン、抗酸化剤、顔料、および他の材料を、このポリマ ー製造の適切な時点か、或は例えば、紡糸の前に押出し機中でこのフレークを溶 融させながら、添加することができる。
以下に示す実施例は本発明を説明する目的で示すものであり、範囲を限定するこ とを意図したものではない。66およびMe5−6モノマー単位のモル%および 特に示したちの以外、パーセントは重量である。報告する結果を得る目的で以下 に示す試験方法を用いた。
試験方法 Jenningsの米国特許番号4,702.875のコラム2.142−51 に記述されているのと同様にして、このポリアミドが有する蟻酸相対粘度(RV )を測定する。
20mLの濃塩酸と5mLの水が入っている溶液中、100℃で一晩、フレーク 、フィルム、繊維または他の形態のポリマー(仕上げ剤の如き表面材料を除去し た)の2グラムを加熱することを通して、Me5−6の量を測定する。次に、こ の溶液を室温に冷却し、アジピン酸を沈澱させた後、これを除去した(何らかの Ti0−が存在している場合、濾過または遠心分離によってこれを除去すべきで ある)。この溶液の1mLを、水中33%の水酸化ナトリウム1mLで中和する 。この中和した溶液に1mLのアセトニトリルを加えた後、この混合物を振とう する。2つの相が生じる。この上相にジアミン類(MPMDとHMD)が存在し ている。この上相の1ミクロリツトルをガスクロで分析する。このガスクロは、 例えば30メートルのDB−5カラム(95%のジメチルポリシロキサン15% のジフェニルポリシロキサン)が備わっているキャピラリーガスクロを用いるが 、この測定では、他のカラムおよび支持体も適切である。適切な温度プログラム は、100℃で4分間加熱した後、8℃/分の速度で250℃まで加熱するプロ グラムである。このカラムから、約5分以内に該ジアミン類が溶離し、そしてM PMDが最初に溶離する。MPMDおよびHMDのピークの下方を積分した面積 の比率から、Me5−6のパーセントを計算する。
John Wi Iey & 5ons、Inc、が出版している「産業化学分 析の百科事典J (Encyclopedia of Industrial  Chemical Analysis)、1973の17巻、293および29 4頁に記述されている方法で、アミンおよびカルボキシル末端を測定する。
ASTM表示D−1907−80に従つてこの糸のデニールを測定する。
Goodrich他の米国特許番号4.084.434に記述されている如き自 動カットアンドウェイ(cut−and−we i gh)装置を用いることで も、デニールを測定することができる。
Liの米国特許番号4,521,484、コラム2.1.61からコラム3.1 .6に記述されているようにして、引張り特性(粘り強さ、伸びモジュラス)を 測定する。
米国特許番号3,772,872、コラム3.49行からコラム3.66行の方 法に従って、ボイル−オフ収縮を測定する。
25℃の四塩化炭素およびヘプタン液を用いた標準密度勾配カラム技術を使用し て、このポリアミド繊維の密度を測定する。
下記の式 β−[(Dm−Da)/Dc−Daコ −(Dc/Dm)[式中、 Dc=完全結晶相の密度 Da=非晶質相の密度 Dm=実験的に測定した密度*] を用いた繊維密度測定から、ベータ(β)結晶化度を計算し、ナイロン−6,6 に関しては、Dc=1.22g/Cm3およびDa=1.069g/cm3であ る。[*H,W、Starkweather、J r、、R,E、Mornih an、J、Po1y、Sci、22.363、(1956)]。
示差走査熱量計(D S C)または示差熱分析(DTA)を用いて、初期溶融 速度を含む溶融挙動を測定する。この測定ではいくつかの装置が適切である。こ れらの1つは、E、1.Du Pont de Nem。
urs and CompanylWi 1mington、De製のDuPo nt熱分析装置である。キャップが付いているアルミニウム製カプセルの中に3 .0±0.2mgのサンプルを入れ、けん線用装置の中でけん縮を行う(これら は全て、この装置の製造業者によって提供されたものである)。この装置の製造 業者によって提供されたガラス製ペルジャーカバー(bell jar cov er)を用い、窒素雰囲気下(入り口の流れ43mL/分)、これらのサンプル を1分当たり20℃の速度で加熱する。このサンプルが溶融した後、窒素雰囲気 下、このサンプルを1分当たり10℃で冷却することによって、冷却発熱を測定 する。この冷却発熱を用いて、結晶化点を測定する。
P、F、DismoreおよびW、O,5tatton、Journal of  Poymer 5cience、パート22.133頁(1966)およびC ,W、BunnおよびE、V、Garner、Pr。
ceedings of the Royal 5ociety (Londo n) 、A189 (1947)の論文に記述されている方法を用いて、結晶完 全インデックス(crystalline perfecti。
n 1ndex)(CPI)−および配列角(orientationangl e、)(OA)を測定および計算した。
る。ヘキサフルオロイソプロパツール(IF I P)中0.01Mのトリフル オロ酢酸ナトリウムの可動相および2個の5hodex KF−80M/HFI Pカラムが備わっている、35℃で作動しているWaterS 150−C液ク ロを用いる。ナイロン66実験室標準(ZY置’101)に関する、最も高い確 率を示す種の分布を仮定した「累積整合(cumulative matchi ng)Jによって、分子量分布の較正を行う。
重量を測定した糸サンプルを蟻酸の中に溶解した後、5:1のメタノール−水溶 液から高分子量画分を沈澱させることによって、500未満の分子量を有する「 抽出可能物」の重量%を得る。この沈澱したポリマーから分離した上澄み液のメ タノール−水溶液は、「抽出可能物」として定義するオリゴマー画分を含んでい る。この溶液を蒸発乾固した後、その重量を測定する。この残渣をヘキサン中で 洗浄することで仕上げ剤を除去し、乾燥した後、その重量を測定する。この乾燥 した残渣に対してゲル浸透クロマトグラフィー分析を行う。この仕上げ剤を除去 したヘキサン洗浄液をプロトンNMRで試験して、ナイロン成分、例えばアジピ ン酸、ヘキサメチレンジアミン、2−メチルペンタメチレンジアミンおよびオリ ゴマー類に関する測定を行うことにより、上記成分がこのヘキサン洗浄液中に全 (存在していないことを確認することができる。
実施例I MPMD/アジピン酸塩溶液(おおよそ65%濃度)を調製した後、MPMDで 平衡にして、−pH8,5にした。ナイロン66塩溶液(おお。
よそ50%濃度)もまた平衡にして、pH8,5にした。表1 (a)に示す6 6/Me5−6単位のモル比を与えるような特定重量で、この2つの溶液をオー トクレーブに入れた。これらのMPMD/アジピン酸溶液を調製するためのMP MD、アジピン酸および水の量を示す。触媒として働くフェニルホスフィン酸の 指示量を、このオートクレーブに加えた(乾燥塩1キログラム当たり約1グラム )。
このオートクレーブを窒素パージした後、密封した。このオートクレーブに付い ている圧力放出バルブを300ps iにセットした後、このオートクレーブを 200℃に加熱した。この時点で、この圧力の読みは約200ps iであった 。温度を200℃に1時間保持した。1時間経った時点で、この温度を250℃ に上昇させた。この圧力が約213℃で300psjに到達した時点で、蒸気を 排出させた。この温度が250℃に到達した時点で、この圧力を1時間かけて大 気圧にまで下げるように、圧力減少サイクルを開始した。同時に、このオートク レーブの温度を275℃に上昇させた。この圧力が大気圧に到達した時点で、窒 素パージしながらこれを45分間保持した。次に、このポリマーをリボンの形状 で、窒素圧力下で押出し、水冷鋳込み車上で急冷した後、1.8” (3mm) のフレークに切断し、そして通常様式で乾燥した。
このようにして進行させることにより、表1 (b)中の組成および特性を有す るコポリアミドを製造した。
溶融紡糸に関しては、この乾燥したポリマーを、通常のプロトタイプナイロンス ピン−ドロー(s p i n−d r aw)工程のホッパーに仕込んだ後、 窒素ブランケット下に保持した。このポリマーの融点に応じて、このスピン温度 ゾーンを237から283℃にセットし、そして紡糸口金温度を265から27 0℃にセットした。17個の穴を有する丸型断面紡糸口金からフィラメントを押 出し、そして85℃の温度にセットした熱ピン上で、3−3.5χに延伸した。
表IIに要約する基本的な繊維特性は、粘り強さくデニール当たりのダラム)( g/d)および伸び(パーセント)および初期モジュラス(g/d)が織物用途 の許容範囲 −内に入り、そしてMe5−6の濃度を上昇させるにつれて収縮率 が上昇する、ことを示している。沸騰時(212度F)−および270度F(オ ートクレーブ)の熱−浸潤収縮率の両方共、Me5−6のパーセントと相互関係 を有している。しかしながら、248度Fの乾燥熱収縮率(強制空気オーブン) は、90/10のナイロン66/Me5−6レベルにピークを示しており、Me 5−6を上昇させるにつれて減少する傾向を示している。
ナイロン66/Me5−6に関するもう1つの重要な特性は、表IIIに示すよ うに、特に高RHで、ナイロン66よりも多く水分を吸収する能力である。70 デニールの糸を管状物に編んだ後、乾燥し、70度Fで24時間、3種の相対湿 度条件に暴露し、乾燥し、そして条件付けした後の、編み物管状物の重量から、 湿度回復%を計算した。
ナイロン 66Me5−6 %RHm55 2互 !旦示差走査熱量計(D S  C’)を用いて、溶融温度および結晶化温度を測定し、標準広角および低角X 線回折方法を用いて結晶化度および結晶鎖配列を測定することにより、紡糸した 品目の分子構造を決定した。結晶完全インデックス(CPI)を測定した後、計 算して、オフ−パッケージ(of f−package)とボイル−オフ糸に関 する測定値を表■Vに要約する。
ユ0010 262.00 232.89 62.B 16.1 85.3 1 5.890/10 252.84 226.83 41.6 16.5 フ5. 5 16.980/20 242.$1 217.46 ND自 17.3 8 4.2 19.060/40 220.81 194.58 ND倫 16.4  85−2 23.4車検出できず、CPI感度が20−25単位に低下紡糸延 伸したまま(D (a s−s p un−d r awn)糸のGPI(結晶 完全インデックス)は、Me5−6の含有量を上昇させるにつれて減少したが、 結晶配列(OA)の変化は無視できる程であった。驚Xべきことに、これらのコ ポリアミドの結晶化度は劇的に上昇し、そしてボイル−オフ後のCPIは、ホモ ポリマーナイロン66とは太き(異なっていた。これらのコポリアミド類の結晶 配列は、ボイル−オフ後減少した(OAは上昇)。
ナイロン66/Me5−6コポリアミドの染料親和力をナイロン66対照のそれ と比較する目的で、90/10および80/20のナイロン66/Me5−6を 用いて、以下に示す3種の診断染色を行った。Ahiba (Charlott eSN、C,)製のTEXOMAT染色装置を用いて、個々の浴の中で、各々を ナイロン66対照と対にした。
1、「冷分散」染色は、ミクロ構造多孔性の差を検出するものであり、そしてこ れは、このナイロン中の染色部位のレベルまたは種類の影響を受けない。編んだ 管状物形態の品目各々の約5グラムを、最初に、1リツトル当たり0.1gのM ERPOL HCS (Du Pontが市販しているエチレンオキサイド縮合 物染色補助剤の商標)と1リツトル当たり0.1gのアンモニアが入っている同 じ浴の申、140度Fで15分間、洗浄した後、冷水で濯いだ。液体と繊維の比 率が40=1のこの浴を80度Fにセットし、そしてこの繊維の重量を基準にし て1%のMERPOL HCSおよび1%のDUPONOL D (Du P。
ntが市販しているナトリウム混合長鎖アルコールスルフェート染色補助剤およ び界面活性剤の商標)ペーストを加えた。燐酸トリナトリウムを用いてこのpH を9.0に調整し、そして5分後、染料であるIntrasperse Bri  l 11ant Blue B SPRを0.5%で加えた。この染色を80 度Fで1時間行つた。次に、この浴を取り外し、該管状物を冷水で濯いだ後、空 気乾燥した。
2、 予め金属被覆した染料を用いた染色もまた、ミクロ構造多孔性の差を検出 するものであるが、この繊維中のアミン染料部位のレベ、ルによって若干の影響 を受ける。この染色はまた、平衡染色における階調着色を達成する能力も示す。
編んだ管状物形態の品目各々の約5グラムを、最初に、0.5%のDUPONO L RA (Du Fontが市販している強化ナトリウムエーテルアルコール スルフェート界面活性剤の商標)および0. 5%のテトラナトリウムピロホス フェートが入りている同じ浴の中、180度Fで20分間、洗浄した後、冷水で 濯いだ。液体と繊維の比率が40:1のこの浴を80度Fにセットし、0. 7 50%のIRGASOL 5W(Chiba Geigyが市販している脂肪族 窒素系エチレンオキサイド縮合物均染および遅延剤の商標)、3.0%の硫酸ア ンモニウム、1.0%のアンモニア(アンモニアでpHを7.0に調整するため )、および0.75%の染料1rgalan BlackGBLを加えた。この 浴の温度を1度F/分で212度Fに上昇させて、この染色を1時間行った。次 に、この浴を取り外した。該管状物を冷水で濯いだ後、空気乾燥した。
3、 均染酸染料を用いた染色は、アミン末端レベルの差を検出するものである が、繊維の微孔性による影響も受ける。この染色において、染色番号1の洗浄操 作を用いた。液体と繊維の比率が40=1のこの浴を80度Fにセットし、1リ ツトル当たり5.Ogの燐酸モノナトリウムを加え、そして苛性または燐酸を用 いて、このpHを約5.8に1m!lり。5分後、染料であるDu Pont  Anthraquin。
ne Blue Bを175%で加え、そしてこの温度を、3度F/分で212 度Fに上昇させた後、再びpHを5.8に調整した。この染色を212度Fで2 時間行った。次に、この浴を取り外し、そして該管状物を冷水で濯いだ後、空気 乾燥した。
その後、Macbeth 1500十分光光度計を用いて、各々の管状物に関す る色の反射率Rを読み取り、そして米国特許番号4.030゜880(これはこ こでは参照にいれられる)に記述されているようにして、K/S値を計算した。
3種の染色全てに関するデータを表Vに要約これらの競合染色は、各場合共、ナ イロン66よりもナイロン66/Me5−6の方が染料に対してより高い親和力 を有しており、そしてナイロン自動車用室内装飾品を布染めする時用いた平衡染 色条件下(染色番号2)で、2つの色調を有する着色が達成され得る、ことを示 している。80/20コポリアミド繊維は、ナイロン対照のそれ(55,4当量 /10’g)と同様なアミン末端レベル(55,7当量/10’g)を有してい た。これらのコポリアミドおよびナイロン−6,6品目もまた、個々の洛中で染 色して、染料安定性に関する試験を行った。これらの品目のいずれも、AATC C試験方法8−1985で試験したとき、乾燥もしぐは浸潤劣化問題を全く示さ ず、そして染色(1)、および(3)は、フェードメーターに80時間暴露した とき、許容される染色光堅牢度を示しており、そして(2)は、自動車用室内装 飾品に関して規定されているGeneral Motorsのキセノンアークウ エザオメーター試験操作を用いたとき、225キロジユールで許容される光堅牢 度を示実施例II この実施例は、本発明の選択したナイロン66/Me5−6コポリアミド類に関 するパイロット規模の賃金操作を示すものである。
パイロットプラントの大きさを有する装置を用い、バッチ操作で、2−メチルペ ンタメチレンジアミン(MPMD)とアジピン酸の塩を調製した。318ポンド のMPMDと400ポンドのアジピン酸を、50℃で水と混合して、60重量% 濃度にした。実験室中、25℃および9.5%濃度で測定して、このpHは7. 8から8.9であつた。
いくつかの混合物を一緒にブレンドして、気化装置の輸送タンクに輸送した。次 に、この輸送タンクから気化装置に、所望のポリマー比率を与える量のMPMD /アジピン酸塩を計量して入れながら、濃度が51.8%でありそしてpHが7 .7から7.72の、もう1つの輸送タンクから、ヘキサメチレンジアミン/ア ジピン酸塩を計量して入れた。
9515の66/Me5−6コポリマーのバッチの場合、156ボンドのMPM Dアジピン酸塩を用いると共に、2973ポンドのナイロン66塩を用いた。こ れにより、理論的には2700ボンドのポリマーバッチが得られる。表V1.( a)に、異なるバッチで用いた量を要約した。
コポリマーの比率を確認する目的で、液クロを用いてポリマーバッチを分析した 。
この工程の気化部分をここで開始した。装備されているカランドリアを通した自 然循環を用いた殻と管型の熱交換器中の加熱用媒体として、300ボンドの蒸気 を用いた。蒸気の流速を測定し、そして通常の制御演算規則を用いて調節した。
この蒸気流の設定点を、最適に蒸気を利用するための特定プロファイルに従わせ 、そして95%75%コポリマーの場合、所望の蒸煮時間である21.75分に した。異なるコポリマー比容々に対して蒸煮時間を変化させた。
通常の制御演算規則および気化装置工程圧力プロファイルを用いて、気化装置本 体の圧力も調節した。気化装置の工程温度を連続的に監視し、そして特定の温度 に到達した時点で、この気化工程を終了した。例えば、95%75%コポリマー 類に関しては、約75%の塩濃度に相当する147℃の気化温度で、このバッチ を終了した。泡を制御する目的で、この気化装置の中のバッチ各々に、200m LのDow Corning消泡剤Bを加えた。
ここで、この濃縮した塩バッチをオートクレーブに移した。オートクレーブのジ ャケットおよびオートクレーブのコイルの中の加熱伝達媒体としてダウサムを用 いた。圧力プロファイルに従う通常の制御演算規則を用いて、ダウサムの圧力を 調節した。オートクレーブの圧力はもう1つの制御パラメーターであり、そして これに関しても、制御演算規則および圧力プロファイルを用いた。このオートク レーブの中に、ポリマー改質剤を添加した、即ちこのポリマーに白色を与えるた めの二酸化チタン、このポリマーの相対粘度を調節するための酢酸、および発泡 を制御するための追加的Dow Corning消泡剤Bを加えた。この塩溶液 に、約llppmのレベルで次亜燐酸マンガンを触媒として加えた。
以下に記述するオートクレープ工程は95%15%コポリマーに関するものであ る。Mg2−6の比率を上昇させるにつれて条件を変化させた、と言うのは、使 用した量および工程条件を要約した表VI (a)に示すポリマー類の融点が低 (なるからである。ダウサムの圧力を20psiaから40ps i aに上昇 させた。所望の設定点である280psiaが得られるまで、オートクレーブの 工程圧力を上昇させた。ポリマーの温度が245℃に上昇するまで、圧力を上記 設定点に調節した。このオートクレーブの圧力を上昇させモしてポリマーの温度 を上昇させるには、おおよそ67分かかった。この時点で、このダウサムの圧力 を45psiaに上昇させた。245度で、このオートクレーブの圧力を60分 間で14.8psiaに低下させた。この間中、ポリマーの温度を継続して上昇 させ、そしてこの温度が267度に到達した時点で、ダウサムを切った。このオ ートクレーブの圧力を15分間14.8psiaに調節し、この間中、このポリ マーの温度を一定して272度にした。
最後に、このオートクレーブからポリマーを押出す目的で、105psfaの不 活性ガス圧力をかけた。
このオートクレーブから溶融ポリマーを押出し、水で急冷した後、小片にした。
105psiaの不活性ガス圧力を用い、40個の穴を有する金属製ダイスを通 して、このポリマーをオートクレーブから押出した。
数多くのスプレーノズルから出て来る水で覆われている移動ベルトの上に、上記 ストランドを滴下した。固化中のポリマーを運んでいるベルトを回転カッターに 運び、ここで、これらのストランドを小片にして、1/4”×1/8”の片を生 じさせた。これらの片を更に冷却し、乾燥した後、紡糸機で用いるため、箱の中 か或は大型の金属ブレンダーの中に保存した。
ポリマーのサンプルを採取して、Tie、の%、アミン末端、および相対粘度に 関する分析を行った。結果を表VI (b)に示す。
表Vl(b) Mg2−6(%] コ!22NB、 とトウを製造するためのプロトタイプスプ リット(split)方法番;対する、このコポリアミドの溶融紡糸性を示す目 的で、上に記述した如く製造した8 0/20のナイロン66/Me5−6フレ ークを用0、トリロバル(torilobal)断面が有する紡糸したままの( aSspun)全束デニールが5.400−6,400を有するよう6二しなが ら、紡糸して、1フイラメント当たり1.8デニール(dpf)の繊維を生じさ せた。この紡糸した糸に関するこのコポリアミドの相対粘度(RV)が55.7 になるように、このフレークを条件付けした後、溶融させた。市販の繊維を紡糸 するために用いられている、紡糸した糸に関する対照ナイロン66のRVは、5 9.7であった。
プロトタイプのプラント装置を用い、3種の異なる紡糸速度で、上記対照フレー クを用いて3つの品目を製造し、そしてこの対照フレークと同じ速度で、このコ ポリアミドを用いて3つの品目を製造した。この製品を製造するに必要な最適紡 糸条件を決定する目的で、紡糸速度を選択した。以下の表VIIに示す条件を用 いた通常のナイロン紡糸工程で、2種のフレーク品目を紡糸した。
クエンチ排気筒 実験用延伸機を用い、2.6x、2.75および3−3.1xの延伸比で、該紡 糸トウ品目を延伸した。この糸の加工を補助する目的で、この延伸機に、水を基 とする仕上げ剤を用いた。これらの製造した品目に関する紡糸速度、繊維特性、 および繊維構造を表VIIIに要約する。
♀肩: ;、:: :E;:2 =芯 芸=;;i−1;韮111 本;Ill  舷=本案繊維密度を測定することにより、ナイロン−6,6対照であるC−1 、C−2およびC−3に比較して、紡糸したままのMe5−6コポリアミドであ るMe5−L Me5−2およびMe5−3が低い結晶化度を有することが確認 され、そして再び驚Xべきことに、ボイル−オフ後、80/20のナイロン66 /Me5−6の結晶化度が上昇することが確認された。実施例Iと同様な染色操 作1を用いた競合染色は、スプリット方法で加工した繊維に関してもまたこのコ ポリアミドがより高い染料親和力を有する、ことを示している。(表IX)3  C−11,8723 MPMD−14,2014 4C−21,9832 MPMt)−24,0254 このナイロン66/Me5−6コポリアミドが有する初期黄色度および光黄色化 を、対照ナイロン66と比較した。2.5“幅のカードにMPMD−1、MPM D−2およびC−2のサンプルを巻き付けた後、General Motors のキセノンアークウエザオメーターの中で、500キロジユールまで暴露した。
日光6500ケルビン照度のMacbeth 1500十分光光度計を用い、1 0度の観察者角度で、暴露および未暴露サンプルの反射率を読み取ることにより 、黄色化を測定した。表Xに示す結果は、rbJ値で示すナイロン66/Me5 −6コポリアミドの初期黄色色調は、対照と同様であったが、驚くべきことに、 対照upm暴露よりも黄色化は低い、ことを示している。
試験品目 Kj −−コ11002旦!! 300 8巴MPMD−21,63 1,9s 2.20 2.38 3.1フC−21513,022,9フ 4. 39 4.19実施例III この実施例は、98.5%/1.5%(重量%)のナイロン66/6コポリアミ ドを用いた対照と比較した、95%15%の66/Me−5コポリアミドを用い た時の拭き取りサイクル(wipe cycles)で得られる改良を示すもの である。
実施例IIに記述したようにして製造した95%の66/Me5−6コポリアミ ドから、13デニール(1,9dpf)の延伸織物送り糸を紡糸し、そして同様 にして98.5%/1.5%のナイロン66/6コポリアミドを製造した。51 .9のアミン末端を有するこのMPMDコポリアミドのRVは39.7であり、 そして42.9のアミン末端を有する該ナイロン6766コポリアミドのRVは 36.1であった。両方のコポリアミドの紡糸で、米国特許番号3,994,1 21に記述されている方法を用い、そして溶融温度を293℃にし、そしてクエ ンチを、65度F空気の210立方フィート/分(cfm)クエンチにした。こ れらの糸を蒸気コンディショナーに通し、そして仕上げ塗布および組み合わせの ため収束させた後、これらの糸を、1分当たり3100ヤード(ypm)で巻き 、上げる。
各々のコポリマーを用いたこの工程を、期間を延長して行い、そして「拭き取り サイクル」の間の可能な時間を観察した。紡糸口金の表面から、「モノマー」蓄 積物を除去するため「拭き取り」を行い、そして全てのガイドおよび糸表面を交 換するか或は奇麗にした。この工程において、低分子量ポリマー種の堆積物と呼 ぶ「モノマー」が、排気筒の上部に集積し、糸ラインがこの口金を出るとき、こ れらは湾曲して、最後に崩壊した。各々のコポリマーに関して、このモノマー蓄 積のために糸末端が崩壊したとき、その位置を「拭き取り」にした。
用いた機械の巻き取り能力は18ポンドパツケージであり、これは、この位置を 中断させる前に31時間を必要とした。該ナイロン66/6コポリマーを用いた 工程の運転時間は、自然発生的崩壊が生じるまで、平均で15時間であった。崩 壊を最小限にする目的で、ドフ(doff)および拭き取りサイクルを16に時 間にセットし、その結果として9.3ポンドのパッケージが得られた。
該66/Me5−6コポリマーを用いた場合、このワイプサイクルの上限を、こ の巻き上げ能力に到達する以前に限定することができない程上昇した。30時間 後、ナイロン66/6を用いた工程で確認されたようなフィラメントの折り曲げ またはモノマーの蓄積に関しては、如何なる兆候も見られず、このことは、紡糸 中のこの溶融ポリマーの中に入っている「モノマー量」が本質的に少ないことを 示している。
実施例■v この実施例では、実施例IIと同様にしてMe5−5の%が5から35重量%の 範囲に入るコポリアミド糸を生じさせるように製造した66/Me5−8から、 延伸織物送り糸を製造した。ポリマー溶急温度が低下することに相応させて、こ のスピン温度を下げた。4500から5900mpmのスピン速度範囲に渡って 、0.3%のTie、を用いたRV範囲が約40から約70RVになるように紡 糸した、糸に関する紡糸および特性データを表XIに要約する。
5%、10%、20%および35%のMe5−6を含有しているコポリマー類に 関する開始ポリマーのRVは、それぞれ、約46.5.39゜3.33.1およ び35.0であった。名目上53デニールの13フイラメント糸を紡糸し、組み 合わせ、そして約0.45重量%のレベルで仕上げ剤を施した。1.9L/D比 を有する直径が0.254mmの口金キャピラリーを通してこれらのフィラメン トを押出した後、75%RHで室温の空気を用い1gmpm直交流で急冷し、そ して135cmで、計量した仕上げチップアプリケーター(tip appli cator)を用いて収束させた。
表XI 品目番号 DEN 速FI Ms+rso 糸 τp ロチ EBMPM %  RV CG/D % ベ − ロ E 陰 砦 要約書 本質的に約60から約99.5モル%のヘキサメチレンアジパミド単位と約0. 5から40モル%の2−メチル−ペンタメチレンアジパミド単位とから成り、約 25以上のRVを有し、そして約220℃以上の融点を有する繊維形成コポリア ミド。
国際調査報告

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.本質的に約60から約99.5モル%のヘキサメチレンアジパミド単位と約 0.5から40モル%の2−メチル−ペンタメチレンアジパミド単位とから成り 、約25以上のRVを有し、そして約220℃以上の融点を有する繊維形成コポ リアミド。
  2. 2.上記RVが約30から約80である請求の範囲1のコポリアミド。
  3. 3.上記RVが約30から約60である請求の範囲1のコポリアミド。
  4. 4.上記コポリアミドが、上記コポリアミドの約10%未満が約10.000未 満の分子量を有するコポリマーから成る、分子量分布を有する請求の範囲1のコ ポリアミド。
  5. 5.抽出可能物の60%未満が500未満の分子量を有する請求の範囲1のコポ リアミド。
  6. 6.上記コポリアミドが本質的に約90から約99.5モル%のヘキサメチレン アジパミド単位と約0.5から10モル%の2−メチル−ペンタメチレンアジパ ミド単位とから成る請求の範囲1のコポリアミド。
  7. 7.請求の範囲1のコポリアミドの繊維。
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