JPH05507570A - 複雑製品の寿命に関するデータ記憶方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 複雑製品の寿命に関するデータ記憶方法本発明は、複雑製品の寿命及び経歴に関 するデータ記憶方法に関する。このような製品の例は、種々の自動輸送体、特に 自動車である。

この目的に使用される装置の種類には、トランスポンダ、登録送信機又はいわゆ るニスコートメモリがある。

この種の全ての装置に共通の特徴は、これらの装置が送信機／受信機ユニットを 含むいわゆる登録ユニットと通信できると云うことである。この登録ユニットは 、情報を含む信号を送信しこれをトランスポンダで受信しかつこれに記憶するの で、この通信は双方向性である。更に、この登録ユニツｉ・は質問信号を送信で き、この信号はこのトランスポンダによって反射され、他方この信号はこのトラ ンスポンダ内に記憶している情報に相当する信号で変調される。反射とは、送信 質問信号がこのトランスポンダによって受信されかつこの信号に新たにエネルギ ーを追加することなく再送信されることを意味する。この種の登録ユニットとト ランスポンダは、とりわけ、スエーデン特許明細ｌＦ第７５０３６２０−２号及 び第７６０９７３２−８号によって周知である。

最近の生産及びザービス機器においては、関連する複雑製品に関してデータか連 続的に収集されかつ記憶されること、及び正確なデータか正し製品に対して正し 時間に利用可能であることか、重要である。

このことは、自動車、家庭用機械等のような複雑製品に関連するデータフィード バックがこれらの製品のライフサイクルの全体にわたり不可欠である、いわゆる コンピュータ援用生産及びコンピュータ統合生産、ＣＡＭ及び（ＩＭの場合に、 特Ｃ：重要である。

例えば、自動車のような、複雑製品に対する自動化及びコンピュータ援用生産ラ インにおいては、様々な生産データかその製品上に自動的に記憶されるように、 その製品にトランスポンダ又はニスコートメモリを取り付けて使用するのか、普 通である。

このような登録送信機、トランスポンダ又はニスコートメモリは、技術的に周知 である。これらのユニットは、１００　ｋＨｚから赤外線までの周波数範囲の電 磁波を利用する双方向通信リンクに基づいている。

このような登録送信機は、信号距離、メモリ容量、データ速度等に関して、様々 な応用に適合した性質を有する。

自動車産業における１つの要件は、この登録送信機が、２５０°Ｃまでの温度に 加熱されるフェス掛は炉を通過できるものでなければならないと云うことである 。この要件は、この登録送信機に熱保護を施すことによって、又は、その距離は 遥かに狭くなるが、この送信機にその登録ユニットからコードレス様式でエネル ギーを供給し、これに伴い電池を省くことによって、満足される。

生産ラインに登録送信機又はニスコートメモリを使用するとき、この登録送信機 又はニスコートメモリは、１つの生産ラインを通過した後に再使用される、すな わち、その生産ラインの開始に復帰させられかつ新しい製品に取り付けられる。

１つの生産ラインの異なるセクションに異なる登録送信機を使用することも、通 常、行われる。

その生産ラインの全体を通して同一の登録送信機を使用することができ、かつま たこのような登録送信機をその製品、すなわち、自動車に持久的に帯着させ、こ れに伴いその後のこの自動車の整備及び保守に機能させることが望ましい。これ らの望みを満たすことは、以下に説明されるように、いくつの理由からいままで 不可能である。

自動車のような製品に関する寿命データを記憶するに当たりこのような登録送信 機又はトランスポンダの使用に伴う１つの問題は、これらの装置を費用上の理由 から拒否する必要かない程に安価でなければならないと云うことである。実際問 題は、その製品の製造中の要件を満たしかつその仕上げ製品内のコンピュータと 通信するトランスポンダが余りにも高価であると云う事実にある。

この欠点は、とりわけ、生産ラインのいくつかのセクションで必然的に見受けざ るをえない情報電伝送の必要最大距離、かつまた製造のいくつかの段においてこ のトランスポンダに記憶される必要のある大量のデータに関連する。充分に長い 距離を得るためには、例えば、マイクロ波周波数信号の形で情報を送信する必要 かある。しかしながら、このような技術の使用によって負おう費用はローカルコ ンピュータと情報交換する目的のためにトランスポンダを仕上げ製品に取り付け る際、全く受け容れられない。更に、製造において要求されるデータの最大量は 、仕上げ製品内に必要な量より大きい。

これらの問題は、本発明によって解決される。

スエーデン特許明細書第８８０２２３−６号は、送信機、受信機及び復調器に接 続されたクロック線路及びデータ線路を含む、直列２線式データバスのコンタク トレス送信に関する構成を教示する。この送信機は発振器と変調器を含み、この 変調器は、このクロック線路及びデータ線路上の信号に、それぞれ、応答してこ の発振器によって発生される信号を変調するようになっている。この特許に従う 発明は、その変調器が２つの顕著な、分離された変調ステップを遂行するように 構成され、これらのステップはその発振器によって発生される信号と時間的に一 致せず、したかって、２つの独立な信号チャンネルか形成され、その一方はデー タ信号を搬送しかつ他方はクロック信号を搬送するようになっていることを特徴 とする。その復調器は、その受信機によって変調されたかつ上述したように受信 された信号を復調するようになっており、かつ上述の２つの信号を再生するよう に構成されている。この復調器は、クロック線路出力及びデータ線路出力を有す る。

したがって、この特許明細書は、データのコンタクトレス送信で以て単一通信信 号のみを使用するにかかわらず、データ線路とクロック線路を分離する方法を教 示する。

スエーデン特許明細書第（特許出願第８９０２８０８−８号）は、このようなデ ータバス又は他のデータリンク内で、主側からの送信信号を従側において案内発 振器として使用することを可能とし、これで以てこの従側か信号を送信すること を可能とし、この信号をこの主側が受信するに当たり主側の送信信号で従側から のこの送信信号の受信を擾乱することなくかつこの従側からの到来信号中に零点 、いわゆる、節を生じることなく受信できる、と云う有利な方法を教示する。

スエーデン特許明細書第（特許出願第８９０２８０８−８号）は、送信機／受信 機ユニットとトランスポンダとの間の情報のコンタクトレス送信方法を教示し、 この送信機／受信機ユニットは発振器、送信及び受信アンテナ、変調器、及び検 波回路を含む。このトランスポンダは、送信／受信アンテナ、変調器、及び検波 回路を含む。

その発明は、次のことを特徴とする、すなわち、その送信機／受信機ユニットか 互いに異なる周波数ｆ１．ｆ２を有するが、しかし同相である第１、第２搬送波 を送信させられること：異なる周波数がそのトランスポンダ内に形成されること ；異なる周波数ｆ３を有する第３信号か二の異なる周波数の半分子４を有する第 ４信号に分周されること；このトランスポンダに受信されたこれら２つの搬送波 をダイオード等に印加することによってこの第４信号でこれらの搬送波を変調し 、その結果、これら受信搬送波がこの送信機／受信機ユニットへ反射されること ；この送信、受信機ユニット内に受信された信号はこのユニット内で第１又は第 ２搬送波周波数の１つと混合されること；前記混合が行われる搬送波周波数のそ れぞれの側に２つの側波帯か生成され、これらの側波帯はその異なる周波数の半 分子４に等しい周波数だけ最後に挙げた搬送波周波数と異なり、ここでこの搬送 波周波数の中間の周波数を存する側波帯は他の側波帯の振幅と異なる振幅を有す るようにされた重畳側波帯であり、かつここでＩ対の側波帯はフィルタに通され かつ前記側波帯対の情報内容に関してこの送信機／受信機ユニットの検波回路内 で検波されること。

したかって、これら最後に挙げた２つの特許明細書は、組み合わさって、ただ１ つの通信信号が要求されると云うこと及びそのトランスポンダかローカルコンピ ュータを含む必要かないと云うことにおいて、安価なコンタクトレス通信リンク を設計する方法を教示する。

これらの特許出願は、安価なトランスポンダを提供する技術を記述するが、これ らの特許明細書はこのような安価なトランスポンダが前述の要件をいかにして満 たすことができるかと云うこと、すなわち、そのトランスポンダかその製品の製 造及び製造された製品内でのその後の使用にも共に適合しなければならないと云 うことについては、開示していない。

本発明は、したがって、複雑製品、主として種々の型式の自動輸送体、特に自動 車の寿命データ又は経歴データ記憶方法に関し、送信機／受信機ユニットとトラ ンスポンダとの間の情報のコンタクトレス送信を含み、前記送信機／受信機ユニ ットは１つ又は複数の発振器、送信及び受信アンテナ、変調器、及び検波回路を 含み、前記トランスポンダは送信／受信アンテナ、変調器、及び検波回路を含み 、前記トランスポンダは製品の製造中その製品に伴いかつ仕上げ製品にも伴うよ うになっており、前記方法は、次のことを特徴とする、すなわち、このトランス ポンダは前記送信機／受信機ユニットと輸送体内に配置されかつ前記輸送体内の データ回路網に組み込まれた送信機−受信機ユニットとの両方とコンタクトレス 通信させられること、この製品内データ回路網はこの製品の製造中この送信機／ 受信機ユニットとこのトランスポンダとの間のコンタクトレス送信に使用される データ回路網と同等に又は互換性に作られること。

本発明を、いまから、付図に示された本発明の実施例を部分的に参照して詳細に 説明する。これの付図において、 第１図は既知の技術により構成された通信リンクの概略図； 第２図は誘導結合を備える通信リンクの概略線図；第３図は容量結合を備える通 信リンクの概略線図；第４図はトランスポンダ用の特に補助ユニットの概略線図 、である。

本発明は、複雑製品、主として種々の型式の自動輸送体、特に自動車の寿命経歴 に関するデータ記憶方法に関し、送信機／受信機ユニットとトランスポンダとの 面の情報のコンタクトレス送信を含む。このトランスポンダは、いかなる既知の 適当な種類のものでよく、したがって、本発明はトランスポンダのいかなる特定 の型式の使用に限定されるものてはないことは云うまでもない。

以下において、本発明は自動車へのその応用を引用して説明されるが、もっとも 、本発明は、複雑でありかつ、例えば、関連する製品のその後のサービスに製品 データの知識を持つことが重要であるような製品の全ての種類に適用されること は云うまでもない。自動車に加えて、このような製品の例は、家庭用機械、電子 機器、複写機、等である。したがって、このトランスポンダは、製造中その製品 に伴いかつまたその仕上げ製品にも伴うようになっている。

この目的のために、この送信機／受信機ユニットは１つ又は複数の発振器、送信 及び受信アンテナ、変調器、及び検波経路を含む。このトランスポンダは、送信 ／受信アンテナ、変調器、及び検波回路を含む。

第１図は、スエーデン特許明細書第ＳＥ　８８０２２３０−６号に従い構成され た直列２線式データバスの概略ブロック図であり、ここで“主側”上に配置され た送信機は発振器ｌを含み、後者は信号をいわゆるコードレス様式で“従側“上 の受信機２へ送信するようになっている。この送信機は、変調器３を含み、この 変調器にこの直列バスに属するクロック線路４及びデータ線路５が接続される。

この変調器は、この発振器によって発生される信号を変調するようになっており 、この被変調信号が送信される。

受信機２は、受信信号を復調器６に送出するようになっており、後者は前記バス のクロック線路８に対する出カフ及び前記バスのデータ線路ＩＯに対する出力９ を有する。復調器６は、クロック線路４及びデータ線路５内の、それぞれ、信号 内容を再生するようになっている。

受信機２及び復調器６はこのトランスポンダ内に含まれ、このｌ・ランスボンダ はまたメモリ１３を備える。第４図参照。このメモリは、ｔｆｔＨをこのメモリ に書き込み及びこれから読み出しできるように構成される。

このトランスポンダの構成に関して云うと、送信クロック信号が内部周波数を発 生する、スエーデン特許明細書第・・・（特許出願第８９０２８０８−８号）に 従い構成された場合は、このトランスポンダをそれ自体の局部発振器なして構成 することができる。この技術の熟練者は、このようにしてこのトランスポンダを 構成することが充分にできる。しかしながら、このトランスポンダに、周知のよ うに、局部発振器を具備してもよい。

■好適実施例によれば、発振器１内に発生された周波数は、適用されるデータ速 度に匹敵し、したがって、ｋｌ（ｚの程度である。

１好適実施例によれば、上述のコードレス送信は誘導伝送装置を援用して実施さ れ、ここで上述の送信機及び上述の受信機はコイルＩ＋、１２を含む。第２図参 照。

第２図は、本発明の第１実施例による構成を概略的に示し、この構成において発 振器１は送信機コイル１１を通して交流電流を駆動し、この交流電流は、例えば 、正弦波である。交流電圧か、誘導結合によって受信機コイル１２内に発生され る。

図に示されてはいないか、受信機２は整流ブリッジ及び平滑コンデンを含み、こ れによってこのトランスポンダ動作用直流電流を生成する。このトランスポンダ 内に不揮発性メモリ、すなわち、電圧を印加されなくても情報を維持するメモリ を使用することによって、電池をこのトランスポンダ内に必要としない。このこ とは重要な特徴であり、それはこのことによってこのトランスポンダを電池に存 置な温度に加熱しないように絶縁することを要せずに、自動車をワニス掛はオー ブンを通過させる際にこの自動車のジャッジ上にこのトランスポンダを取り付は 可能とするからである。

第１図及び第２図を参照して上に説明されたことは、既知の先行技術に属する。

本発明によれば、そのトランスポンダは送信機／受信機ユニット２７及び輸送体 内に配設されたかつ前記輸送体内のデータ回路網内に組み込まれた送信装置の両 方とコンタクトレス様式で通信させられ、及びこの製品内のデータ回路網はこの 製品の製造中この送信機／受信機ユニットとトランスポンダ２４との間のコンタ クトレス通信に使用されるデータ回路網と同等に又は互換性に作られる。

このことが、顕著ないくつかの利点を提供する。１つの重要な利点は、それが、 その輸送体に一貫して伴うこのトランスポンダを簡単かつ安価な設計において生 産可能とし、ここでこのトランスポンダを、例えば、この輸送体の搭載コンピュ ータと通信できるようにするためにこのトランスポンダ又はこのトランスポンダ 接続に介入不要とすると云うことである。このトランスポンダは、生産ラインの 開始においてその自動車の底板上の成る適当に位置に取り付けられる。このトラ ンスポンダは、その後にこの位置から取り外されることはない。電気ケーブル及 び電線をこの自動車に取り付けるとき、送信装置がこの自動車の搭載コンピュー タに前記ケーブルを通して接続される。この送信装置は、送信機／受信機ユニッ ト１．３〜５．１１のようにかつこれに対応して構成される。この送信装置がこ の自動車のデータ回路網内に組み込まれているので、及びこの製品内のデータ回 路網がこの製品の製造中にその送信機／受信機ユニットとこのトランスポンダと の間のコンタクトレス通信に使用されるデータ回路網と同等に又は互換性に作ら れるので、このトランスポンダは、この送信機／受信機ユニットが取り付けられ たとき、直ちに通信する用意ができている。

！好適実施例によれば、このトランスポンダにおける通信インタフェースは誘導 性である。このインタフェースは、コイル１１と１２との間に存在する。このト ランスポンダの寸法が数センチメートルの程度のときは、このような誘導送信の 距離は、１メートルの程度である。

本発明の他の好適実施例によれは、トランスポンダ２９における通信インタフェ ースは、容量性である。これは、第３図に示されており、この図において第２図 に使用されたのと同じ参照符合が等価又は対応する装置を識別するのに使用され る。この実施例においては、コイルの代わりに、数個の電極１４〜Ｉ７が送信用 に使用される。そのトランスポンダにエネルギーを誘導的に伝送するためにコイ ルと容量性通信インタフェースを組み合わせることも考えられる。容量性通信イ ンタフェースの距離は、１デシメートルの程度である。

したかって、その輸送体に取り付けられた送信装置は、その送信機／受信機ユニ ットと同じように、すなわち、誘導的に又は容量的に、そのトランスポンダへ信 号を送信しかつこれから信号を受信させられる。

本発明によって提供される他の重要な利点は、製造中、そのトランスポンダは、 これに一時的に補助ユニットを取り付けられることによって、上述の距離より長 い距離を与えられると云うことである。

１好適実施例によれば、したがって、トランスポンダ補助ユニットによって、そ のトランスポンダが、その通信インタフェースにおいて上述のように、すなわち 、誘導的に又は容量的にいずれかで、通信させられると同時に、その送信機／受 信機ユニットはマイクロ波周波数信号を送信又は受信することによって通信させ られる。

この補助ユニットは、受信マイクロ波周波数信号を誘導性又は、代替的に容量性 信号に変換してそのトランスポンタヘ送信し、かつまたこのトランスポンダによ って送信された信号をマイクロ波周波数信号に変換してこれらの信号をこの送信 機／受信機ユニットへ送信する。

これは第４図に示されており、この図において符号２０は、送信機／受信機ユニ ットであってマイクロ波アンテナ２１を備えている。参照符号２２は、補助ユニ ットを識別しそのアンテナ２３を備えている。この補助ユニットは、受信マイク ロ波信号の変調に従い送信機コイル１１内の電流を制御するようになっている制 御手段に、適当な既知の仕方で、適合する既知の種類のマイクロ波受信機を含む ように構成される。この補助ユニットは、対応する仕方で、トランスポンダコイ ル１２によって送信された信号に応答して変調器を制御するように適合し、こう して、その送信マイクロ波信号がトランスポンダコイル１２によって送信される 情報と同じ情報を含むように変調される。

第４図において破線で囲まれた領域又はセクションは、トランスポンダ２４をそ の基本設計において構成する。

一時的に取り付けられた補助ユニットの結果、送信機／受信機ユニット２０は、 鎖線によって区画された領域２５をトランスポンダであると理解する。補助ユニ ット２２の一時的な使用は、距離を一時的に増大する。しかしなから、この補助 ユニットは再使用され、したがって、このトランスポンダの費用を追加すること はない。トランスポンダ２４は、したがって、極めて安価でかつ簡単な基本的設 計のものであることができる。

１好適実施例によれば、上述の補助ユニットは追加メモリを有し、トランスポン ダ２４が補助ユニット２２を取り付けられたときこのメモリによってこのトラン スポンダのデータ記憶容量が増大される。この追加メモリは、第４図に符号２６ て指示されている。このことは、トランスポンダ２４のメモリを小さくかつ安価 にすることを可能とする。

この追加のメモリは、全ての生産データを記憶することかできるようにするため に、製品の製造期間中にしばしば必要である。自動車製造においては、メモリの 必要性は組立ラインにおけるよりも高い。組立ラインのメモリアップストリーム 及びダウンストリームに対する必要性は低い。トランスポンダ距離に対する要求 もまた、さほど厳しくない。

上述においては、その補助ユニットは、マイクロ波周波数て動作することによっ て説明された。

しかしながら、マイクロ波の代わりに、通信手段として光を使用することもでき る。

したがって、ｌ実施例においては、その送信機／受信機ユニットは、赤外光のよ うな、光信号を送信及び受信することによって通信させられ、他方、そのトラン スポンダは、その通信インタフェースにおいて上述のように、すなわち、誘導的 又は容量的に、トランスポンダ補助ユニットと通信させられ、この補助ユニット は受信光信号を誘導性、又は代替的に容量性信号に変換してそのトランスポンダ へ送信し、かつまたこのトランスポンダによって送信された信号を光信号に変換 して、これらの光信号をその送信機／受信機へ送信する。

要　約　書 送信機／受信機ユニットとトランスポンダとの間の情報のコンタクトレス送信を 含み、複雑製品、主として種種の型式の自動輸送体、特に自動車の寿命データ記 憶方法。この送信機／受信機ユニットは１つ又は複数の発振器、送信及び受信ア ンテナ、変調器、及び検波回路を含み、このトランスポンダは送信／受信アンテ ナ、変調器、及び検波回路を含む。このトランスポンダは、この製品の製造中に この製品に伴いかつまたその仕上げ製品にも伴うようになっている。本発明は、 このトランスポンダ（２４；２９）がこの送信機／受信機ユニット（２７；２８ ；２０）と移動体内に配置されかつ輸送体内回路網に組み込まれた送信装置との 両方とコンタクトレス様式で通信させられることと、この製品内のデータ回路網 がこの製品の製造中にこの送信機／受信機ユニット（２７；２８；２０）とこの トランスポンダ（２４；２９）との間のこのコンタクトレス送信に使用されるデ ータ回路網と同等に又は互換性に作られることとを特徴とする。

選択図　第３図 国際調査報告 ＋１ｍａａｍ　Ａｓ５−よ眩Ｐ口／ＳＥ　９１７００詞１国際調査報告

Claims (7)

【特許請求の範囲】
1. １．送信機／受信機ユニットとトランスポンダとの間の情報のコンタクトレス送 信を含み、複雑製品、主として程々の型式の自動輸送体、特に自助車の寿命デー タ記憶方法において、前記送信機／受信機ユニットは１つ又は複数の発振器と、 送信アンテナと、受信アンテナと、変調器と、検波回路とを含み、前記トランス ポンダは送信／受信アンテナと、変調器と、検波回路とを含み、かつ前記トラン スポンダは前記製品の製造中に前記製品に伴いかつ仕上げ前記製品にも伴うよう になっている前記方法であって、前記トランスポンダ（２４；２９）は前記送信 機／受信機ユニット（２７；２８；２０）と移動体内に配置されかつ移動体回路 網内に組み込まれた送信装置との両方とコンタクトレス様式で通信させられるこ とと、前記製品内のデータ回路網は前記製品の製造中に前記送信機／受信機ユニ ット（２７；２８；２０）と前記トランスポンダ（２４；２９）との間の前記コ ンタクトレス送信に使用されるデータ回路網と同等に又は互換性に作られること とを特徴とする方法。
2. ２．請求項１記載の方法であって、前記トランスポンダ（２４）における通信イ ンタフェースを誘導性に作ることを特徴とする方法。
3. ３．請求項１記載の方法であって、前記トランスポンダ（２９）における通信イ ンタフェースを容量性に作ることを特徴とする方法。
4. ４．請求項２又は３記載の方法であって、前記輸送体取付け送信装置は前記送信 機／受信機ユニット（２７；２８）と同じように、すなわち、誘導的に又は容量 的にいずれかで前記トランスポンダ（２４；２９）へ送信及び前記トランスポン ダから受信させられることを特徴とする方法。
5. ５．請求項１から４のうちいずれか１つに記載の方法であって、前記送信機／受 信機ユニット（２０）はマイクロ波周波数信号を送信及び受信することによって 通信させられることと、前記トランスポンダ（２４；２９）は、前記トランスポ ンダに対する補助ユニット（２２）を援用して、該トランスポンダの通信インタ フェースにおいて類似の仕方で、すなわち、誘導的に又は容量的にいずれかで通 信させられ、前記補助ユニット（２２）は受信マイクロ波周波数信号を誘導性又 は代替的に容量性信号に変換して前記トランスポンダ（２４；２９）へ送信し、 かつまた前記トランスポンダ（２４；２９）によって送信された信号をマイクロ 波周波数信号に変換しかつ前記送信機／受信機ユニット（２０）へ送信させられ ることを特徴とする方法。
6. ６．請求項１から４のうちいずれか１つに記載の方法であって、前記送信機／受 信機ユニット（２０）は赤外光のような、光信号を送信及び受信することによっ て通信させられることと、前記トランスポンダ（２４；２９）は、前記トランス ポンダに対する補助ユニット（２２）を援用して、該トランスポンダの通信イン タフェースにおいて類似の仕方で、すなわち、誘導的に又は容量的にいずれかで 通信させられ、前記補助ユニット（２２）は受信光信号を誘導性又は代替的に容 量性信号に変換して前記トランスポンダ（２４；２９）へ送信し、かつまた前記 トランスポンダ（２４；２９）によって送信された信号を光信号に変換しかつ前 記送信機／受信機ユニット（２０）へ送信させられることを特徴とする方法。
7. ７．請求項５又は６記載の方法であって、前記補助ユニット（２２）は、前記ト ランスポンダ（２４；２９）が前記補助ユニット（２２）を取り付けられたとき 前記トランスポンダのデータ記憶容量を増大するように機能する追加メモリ（２ ６）を形成させられることを特徴とする方法。