JP3476777B2 - データ伝送方法 - Google Patents
データ伝送方法Info
- Publication number
- JP3476777B2 JP3476777B2 JP2001002936A JP2001002936A JP3476777B2 JP 3476777 B2 JP3476777 B2 JP 3476777B2 JP 2001002936 A JP2001002936 A JP 2001002936A JP 2001002936 A JP2001002936 A JP 2001002936A JP 3476777 B2 JP3476777 B2 JP 3476777B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transponder
- station
- data
- transmission
- inquiry
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 title claims description 43
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 25
- 238000004146 energy storage Methods 0.000 claims description 14
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 claims description 8
- 238000003860 storage Methods 0.000 claims description 2
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 2
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 2
- 238000005265 energy consumption Methods 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000001419 dependent effect Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000011161 development Methods 0.000 description 1
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B5/00—Near-field transmission systems, e.g. inductive or capacitive transmission systems
- H04B5/40—Near-field transmission systems, e.g. inductive or capacitive transmission systems characterised by components specially adapted for near-field transmission
- H04B5/45—Transponders
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01S—RADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
- G01S13/00—Systems using the reflection or reradiation of radio waves, e.g. radar systems; Analogous systems using reflection or reradiation of waves whose nature or wavelength is irrelevant or unspecified
- G01S13/74—Systems using reradiation of radio waves, e.g. secondary radar systems; Analogous systems
- G01S13/76—Systems using reradiation of radio waves, e.g. secondary radar systems; Analogous systems wherein pulse-type signals are transmitted
- G01S13/765—Systems using reradiation of radio waves, e.g. secondary radar systems; Analogous systems wherein pulse-type signals are transmitted with exchange of information between interrogator and responder
-
- G—PHYSICS
- G08—SIGNALLING
- G08C—TRANSMISSION SYSTEMS FOR MEASURED VALUES, CONTROL OR SIMILAR SIGNALS
- G08C17/00—Arrangements for transmitting signals characterised by the use of a wireless electrical link
- G08C17/02—Arrangements for transmitting signals characterised by the use of a wireless electrical link using a radio link
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B5/00—Near-field transmission systems, e.g. inductive or capacitive transmission systems
- H04B5/40—Near-field transmission systems, e.g. inductive or capacitive transmission systems characterised by components specially adapted for near-field transmission
- H04B5/48—Transceivers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Radar, Positioning & Navigation (AREA)
- Remote Sensing (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Near-Field Transmission Systems (AREA)
- Radar Systems Or Details Thereof (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Traffic Control Systems (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、固有のエネルギー
蓄積器から供給されチャージステーションからワイヤレ
スエネルギー伝送手段によってチャージされる、車両内
に組込まれたトランスポンダと問合わせステーションと
の間でデータを伝送するための方法に関する。
蓄積器から供給されチャージステーションからワイヤレ
スエネルギー伝送手段によってチャージされる、車両内
に組込まれたトランスポンダと問合わせステーションと
の間でデータを伝送するための方法に関する。
【0002】また本発明は、固有のエネルギー蓄積器か
ら供給されチャージステーションからワイヤレスエネル
ギー伝送手段によってチャージされる、車両内に組込ま
れたトランスポンダと問合わせステーションとの間でデ
ータを伝送するための前記方法に用いるトランスポンダ
及び送受信装置にも関している。
ら供給されチャージステーションからワイヤレスエネル
ギー伝送手段によってチャージされる、車両内に組込ま
れたトランスポンダと問合わせステーションとの間でデ
ータを伝送するための前記方法に用いるトランスポンダ
及び送受信装置にも関している。
【0003】
【従来の技術】この種の方法は既に公知である。例えば
ドイツ連邦共和国特許出願 DE 40 02801 C1 明細書に
は、請求項1の上位概念による方法が開示されており、
この場合は問合わせ機器からHF問合わせパルスがトラ
ンスポンダに送信されている。このトランスポンダはさ
らにその識別および/または測定データを問合わせ機器
に対して返信する。その際にHF問合わせパルスのエネ
ルギーは、コンデンサとして構成されているエネルギー
蓄積器のチャージに使用されている。このコンデンサ内
に蓄積されるエネルギーは、トランスポンダの供給に用
いられる。しかしながらこの方法は、HF問合わせパル
スによって伝送されるエネルギーが非常に僅かでしかな
いという欠点を有している。それに伴ってトランスポン
ダは非常に短い時間しか作動できない。それ故に伝送可
能なデータ量も非常に制限される。しかしながら今日の
車両識別システムにおけるデータ伝送方法の適用のもと
では伝送されるデータ量は決して些細な量ではなくなっ
てきている。さらにこのデータ量は、データ伝送の終わ
る前に車両が送信器の到達範囲を出てしまうようなこと
がないように可及的に迅速に伝送しなければならない。
同じような理由から問合わせパルスの持続時間もチャー
ジ時間の拡張のために長引かせることができない。その
他にもトランスポンダにおけるデータの検出、処理、記
憶のために、より多くのエネルギーの供給が望ましい。
ドイツ連邦共和国特許出願 DE 40 02801 C1 明細書に
は、請求項1の上位概念による方法が開示されており、
この場合は問合わせ機器からHF問合わせパルスがトラ
ンスポンダに送信されている。このトランスポンダはさ
らにその識別および/または測定データを問合わせ機器
に対して返信する。その際にHF問合わせパルスのエネ
ルギーは、コンデンサとして構成されているエネルギー
蓄積器のチャージに使用されている。このコンデンサ内
に蓄積されるエネルギーは、トランスポンダの供給に用
いられる。しかしながらこの方法は、HF問合わせパル
スによって伝送されるエネルギーが非常に僅かでしかな
いという欠点を有している。それに伴ってトランスポン
ダは非常に短い時間しか作動できない。それ故に伝送可
能なデータ量も非常に制限される。しかしながら今日の
車両識別システムにおけるデータ伝送方法の適用のもと
では伝送されるデータ量は決して些細な量ではなくなっ
てきている。さらにこのデータ量は、データ伝送の終わ
る前に車両が送信器の到達範囲を出てしまうようなこと
がないように可及的に迅速に伝送しなければならない。
同じような理由から問合わせパルスの持続時間もチャー
ジ時間の拡張のために長引かせることができない。その
他にもトランスポンダにおけるデータの検出、処理、記
憶のために、より多くのエネルギーの供給が望ましい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、前述
したような従来方式の欠点に鑑み、トランスポンダのエ
ネルギー蓄積器内に蓄積されるエネルギー量とデータ伝
送速度をより高めることである。
したような従来方式の欠点に鑑み、トランスポンダのエ
ネルギー蓄積器内に蓄積されるエネルギー量とデータ伝
送速度をより高めることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題は本発明によ
り、トランスポンダをまずチャージステーションの送信
エリアを通過させ、;その際エネルギー蓄積器のチャー
ジが行われ、次にトランスポンダを問合せステーション
の送信エリアに到達させ、前記問合せステーションか
ら、トランスポンダに受信される要求信号を第1の周波
数で送信し、要求されたデータを、第2の周波数でトラ
ンスポンダから送信するようにして解決される。
り、トランスポンダをまずチャージステーションの送信
エリアを通過させ、;その際エネルギー蓄積器のチャー
ジが行われ、次にトランスポンダを問合せステーション
の送信エリアに到達させ、前記問合せステーションか
ら、トランスポンダに受信される要求信号を第1の周波
数で送信し、要求されたデータを、第2の周波数でトラ
ンスポンダから送信するようにして解決される。
【0006】
【発明の実施の形態】車両はまずチャージステーション
の送信エリアを通過するので、トランスポンダのエネル
ギー蓄積器は、車両がこの送信エリアにいる間中はフル
にチャージされ得る。エネルギー蓄積器のチャージの後
ではトランスポンダは、問合せステーションの送信ない
し受信エリア内にいる場合に第2の周波数(この周波数
はより多くのデータ量の処理に応じて高めることが可能
である)で、充電に対する送信持続時間の低減の考慮を
必要とすることなく送信を行うことが可能である。
の送信エリアを通過するので、トランスポンダのエネル
ギー蓄積器は、車両がこの送信エリアにいる間中はフル
にチャージされ得る。エネルギー蓄積器のチャージの後
ではトランスポンダは、問合せステーションの送信ない
し受信エリア内にいる場合に第2の周波数(この周波数
はより多くのデータ量の処理に応じて高めることが可能
である)で、充電に対する送信持続時間の低減の考慮を
必要とすることなく送信を行うことが可能である。
【0007】本発明の有利な実施形態によれば、問合せ
ステーションに対するトランスポンダの位置が検出さ
れ、このトランスポンダが問合せステーションに対する
データ伝送に対して最適な位置にある場合に初めて送信
が行われる。それによりトランスポンダの到達範囲と送
信出力が最小化可能である。このことは、一方ではトラ
ンスポンダのエネルギー消費を抑え、もう一方では環境
保護(電波ノイズ)にも寄与する。
ステーションに対するトランスポンダの位置が検出さ
れ、このトランスポンダが問合せステーションに対する
データ伝送に対して最適な位置にある場合に初めて送信
が行われる。それによりトランスポンダの到達範囲と送
信出力が最小化可能である。このことは、一方ではトラ
ンスポンダのエネルギー消費を抑え、もう一方では環境
保護(電波ノイズ)にも寄与する。
【0008】本発明の別の実施形態によれば、トランス
ポンダによる要求信号の評価が、第1のデータグループ
と第2のデータグループのうちのどちらを送信すべきか
に関して行われる。このようにして問合せステーション
からデータ受取りの選定に関する制御がなされる。
ポンダによる要求信号の評価が、第1のデータグループ
と第2のデータグループのうちのどちらを送信すべきか
に関して行われる。このようにして問合せステーション
からデータ受取りの選定に関する制御がなされる。
【0009】本発明によるさらに別の実施形態によれ
ば、トランスポンダによる要求信号の評価が、問合せス
テーションからのデータの受信と記憶の必要性に関して
行われる。それにより、プログラミングのためのトラン
スポンダの問合せステーションからの変更が可能とな
る。
ば、トランスポンダによる要求信号の評価が、問合せス
テーションからのデータの受信と記憶の必要性に関して
行われる。それにより、プログラミングのためのトラン
スポンダの問合せステーションからの変更が可能とな
る。
【0010】さらに別の有利な実施形態によれば、要求
信号の評価が、トランスポンダのエネルギー蓄積器のチ
ャージ状態に依存する。このことは、エネルギー蓄積器
内に残されたエネルギーがもはや完全なデータ伝送には
不十分となった時の不完全なデータ伝送の回避につなが
る。
信号の評価が、トランスポンダのエネルギー蓄積器のチ
ャージ状態に依存する。このことは、エネルギー蓄積器
内に残されたエネルギーがもはや完全なデータ伝送には
不十分となった時の不完全なデータ伝送の回避につなが
る。
【0011】その他に本発明は、第1の周波数のための
受信機と、第2の周波数のための送信機と、トランスポ
ンダへの供給のためのエネルギー蓄積器を有し、アンテ
ナに接続されている、前記方法に適用されるトランスポ
ンダを提供する。
受信機と、第2の周波数のための送信機と、トランスポ
ンダへの供給のためのエネルギー蓄積器を有し、アンテ
ナに接続されている、前記方法に適用されるトランスポ
ンダを提供する。
【0012】さらに本発明は、本発明によるデータ伝送
方法のための送受信装置を提供しており、この場合チャ
ージステーションが問合せステーションから空間的に分
離されるように構成されている。
方法のための送受信装置を提供しており、この場合チャ
ージステーションが問合せステーションから空間的に分
離されるように構成されている。
【0013】本発明の別の有利な実施形態は従属請求項
に記載されている。
に記載されている。
【0014】
【実施例】次に本発明を図面に基づき以下の明細書で詳
細に説明する。
細に説明する。
【0015】図1には本発明による方法を実施すること
のできる配置構成が示されている。それに対して車両1
2の走行している道路10上に送受信装置14が配設さ
れている。この実施例では、トランスポンダ16が組込
まれ道路10上を矢印方向に走行している車両からデー
タが伝送される。送受信装置14は、チャージステーシ
ョン18と問合せステーション20からなっている。こ
のチャージステーション18は、変調なしで124kH
zの周波数で送信を行う。図中のエリア22は所定の最
低電界強度が保証されている領域を表わしている。この
チャージステーション18は、走行路方向へ照射するよ
うに構成されてもよい。このチャージステーション18
は、固定ステーションであってもよいし、必要に応じて
別の箇所でも利用できるように移動ステーションであっ
てもよい。このチャージステーション18のエネルギー
供給は、局所的な電源網で行うことが可能である。この
手段は特に固定的に接地されたチャージステーション1
8に対して提供される。しかしながら例えばバッテリー
やソーラー電池による自給式のエネルギー供給も可能で
ある。これは多数のチャージステーションの数が多い場
合や郊外に接地されているような場合に有利となる。
のできる配置構成が示されている。それに対して車両1
2の走行している道路10上に送受信装置14が配設さ
れている。この実施例では、トランスポンダ16が組込
まれ道路10上を矢印方向に走行している車両からデー
タが伝送される。送受信装置14は、チャージステーシ
ョン18と問合せステーション20からなっている。こ
のチャージステーション18は、変調なしで124kH
zの周波数で送信を行う。図中のエリア22は所定の最
低電界強度が保証されている領域を表わしている。この
チャージステーション18は、走行路方向へ照射するよ
うに構成されてもよい。このチャージステーション18
は、固定ステーションであってもよいし、必要に応じて
別の箇所でも利用できるように移動ステーションであっ
てもよい。このチャージステーション18のエネルギー
供給は、局所的な電源網で行うことが可能である。この
手段は特に固定的に接地されたチャージステーション1
8に対して提供される。しかしながら例えばバッテリー
やソーラー電池による自給式のエネルギー供給も可能で
ある。これは多数のチャージステーションの数が多い場
合や郊外に接地されているような場合に有利となる。
【0016】問合せステーション20は、チャージステ
ーションのように同じ125kHzの周波数に対する変
調可能な送信機を含んでいる。この場合エリア24で表
わされている最小電界強度の保証領域は、チャージステ
ーションの領域22より小さくてもよい。なぜなら問合
せ命令の送信には、チャージのための送信よりも短い時
間しか必要ないからである。チャージステーション18
のように、問合せステーション20も方向付けされた照
射を行う。問合せステーション20は、図には示されて
いない中央局から制御される。この中央局とはデータ線
路26を介して接続されている。問合せステーション2
0は、この線路26を介してエネルギーの供給を行って
もよい。しかしながらチャージステーション18につい
て説明したような手段も適用可能である。中央局へのデ
ータ線路26の代わりに無線リンクを適用することも考
えられる。このような場合には、問合せステーションは
固定的に設置される代わりに、ロードステーションのも
とで説明したように移動式のものが用いられる。しかし
ながら問合せステーション20は、マイクロプロセッサ
が組込まれてそこから制御されている場合には自給動作
可能である。このマイクロプロセッサは検出されたデー
タを大容量メモリに書込み、必要に応じて交換したり問
合せたりする。この技術は当業者には周知であるので、
ここでの詳細な説明は省く。問合せステーション20
は、その他に13.56MHzの周波数に対する受信機
を含んでいる。またこの問合せステーション20には、
車両12が接近した場合にその正確な位置を検出して問
合せステーション20に転送するポジションセンサ28
が接続されている。
ーションのように同じ125kHzの周波数に対する変
調可能な送信機を含んでいる。この場合エリア24で表
わされている最小電界強度の保証領域は、チャージステ
ーションの領域22より小さくてもよい。なぜなら問合
せ命令の送信には、チャージのための送信よりも短い時
間しか必要ないからである。チャージステーション18
のように、問合せステーション20も方向付けされた照
射を行う。問合せステーション20は、図には示されて
いない中央局から制御される。この中央局とはデータ線
路26を介して接続されている。問合せステーション2
0は、この線路26を介してエネルギーの供給を行って
もよい。しかしながらチャージステーション18につい
て説明したような手段も適用可能である。中央局へのデ
ータ線路26の代わりに無線リンクを適用することも考
えられる。このような場合には、問合せステーションは
固定的に設置される代わりに、ロードステーションのも
とで説明したように移動式のものが用いられる。しかし
ながら問合せステーション20は、マイクロプロセッサ
が組込まれてそこから制御されている場合には自給動作
可能である。このマイクロプロセッサは検出されたデー
タを大容量メモリに書込み、必要に応じて交換したり問
合せたりする。この技術は当業者には周知であるので、
ここでの詳細な説明は省く。問合せステーション20
は、その他に13.56MHzの周波数に対する受信機
を含んでいる。またこの問合せステーション20には、
車両12が接近した場合にその正確な位置を検出して問
合せステーション20に転送するポジションセンサ28
が接続されている。
【0017】車両12内にはトランスポンダ16が組込
まれている。このトランスポンダの構造は図2にブロッ
ク回路図で示されている。トランスポンダ16は、送信
機30,受信機32,エネルギー蓄積ユニット34,ト
リガ論理回路36及びデータ論理制御回路38の機能ユ
ニットからなっている。図中破線で取り囲まれているこ
れらの機能ユニットの個々の構成要素の機能は以下の明
細書で説明する。
まれている。このトランスポンダの構造は図2にブロッ
ク回路図で示されている。トランスポンダ16は、送信
機30,受信機32,エネルギー蓄積ユニット34,ト
リガ論理回路36及びデータ論理制御回路38の機能ユ
ニットからなっている。図中破線で取り囲まれているこ
れらの機能ユニットの個々の構成要素の機能は以下の明
細書で説明する。
【0018】図1において矢印で示されているように車
両が送受信装置14の前を通過する場合には、まず最初
にこの車両は、チャージステーション18の送信エリア
22を通過する。この場合トランスポンダ16内の受信
機32のアンテナ40は、チャージステーション18の
125kHzの非変調信号を受信する。これは整流器4
2によって直流電圧に変換され、エネルギー蓄積器44
にチャージされる。チャージステーションの送信エリア
22は十分に大きく構成されなければならない。なぜな
ら車両12が送信エリア22の横断に要する時間が十分
にとられ、平均的な速度での走行の場合にも十分にエネ
ルギー蓄積器44にチャージできるからである。エネル
ギ蓄積器44が十分にチャージされると、閾値検出器4
6はその出力側から作動許可信号が送出される。
両が送受信装置14の前を通過する場合には、まず最初
にこの車両は、チャージステーション18の送信エリア
22を通過する。この場合トランスポンダ16内の受信
機32のアンテナ40は、チャージステーション18の
125kHzの非変調信号を受信する。これは整流器4
2によって直流電圧に変換され、エネルギー蓄積器44
にチャージされる。チャージステーションの送信エリア
22は十分に大きく構成されなければならない。なぜな
ら車両12が送信エリア22の横断に要する時間が十分
にとられ、平均的な速度での走行の場合にも十分にエネ
ルギー蓄積器44にチャージできるからである。エネル
ギ蓄積器44が十分にチャージされると、閾値検出器4
6はその出力側から作動許可信号が送出される。
【0019】さらに車両12が問合せステーション20
に接近し、ポジションセンサ28が、車両がデータ伝送
のために最適な位置に到達したことを検出すると直ちに
問合せステーション20は問合せ周波数で要求信号とし
てのトリガコードを送信する。データ伝送のための最適
な位置に対する基準は、送信機と受信機のアンテナ同士
の相対位置であってもよい。また必要に応じて種々異な
るトリガコードが送信されてもよい。トリガコードは、
トランスポンダの識別のための問合せ命令や、トランス
ポンダ内に記憶されているデータの読出しやこの命令に
よって送信されるデータの記憶のための第2の命令しか
含んでいなくてもよい。このトリガコードはアンテナ4
0から受信され、復調器48において復調されトリガ識
別回路50ないしはデータ識別回路52に転送される。
トリガないしデータ識別回路50,52は、どの命令が
送信されたかを識別し、識別論理回路54ないしデータ
論理回路56を介して相応する命令の実行を制御する。
この命令に識別子の送信および/またはデータの送信に
対する指示が含まれていると、スイッチ58を介して送
信機30は、閾値検出器46の出力側からの作動許可信
号によってエネルギ蓄積器の十分なチャージが保証され
ている場合に限り作動を開始する。前記命令に、データ
の読出しないし記憶の指示が含まれている場合には、デ
ータ論理回路56は、EEPROM60から該当するデ
ータを読出し、あるいは受信したデータをEEPROM
60に書き込む。送信すべきデータないし識別コード
は、データ論理回路56ないし識別論理回路54から変
調器62に転送される。この変調器は発振器64から得
られた13.56MHzの周波数を変調し、アンテナ6
6を介して送信する。この送信は問合せステーション2
0の受信機によって受信され、そこに含まれている情報
が線路26を介して中央局に転送される。ここでは非常
に高い伝送周波数(13.56MHz)での送信が行わ
れるので、所要のデータ量は最短時間でいずれにせよエ
ネルギー蓄積器44のチャージ状態に関連して伝送可能
である。そのためその期間の間は車両12は位置をほと
んど変えない。それ故この期間の間はトランスポンダ1
6と問合せステーション20の間のデータ伝送に対して
最適な条件が維持される。従って送信機30は、図1中
に領域68で示されている非常に僅かな到達範囲のもの
で十分となる。このことは次のような利点につながる。
すなわち送信機30はエネルギ消費の少ない僅かな送信
能力しか必要とせず、エネルギー蓄積器44の負担も僅
かとなる。
に接近し、ポジションセンサ28が、車両がデータ伝送
のために最適な位置に到達したことを検出すると直ちに
問合せステーション20は問合せ周波数で要求信号とし
てのトリガコードを送信する。データ伝送のための最適
な位置に対する基準は、送信機と受信機のアンテナ同士
の相対位置であってもよい。また必要に応じて種々異な
るトリガコードが送信されてもよい。トリガコードは、
トランスポンダの識別のための問合せ命令や、トランス
ポンダ内に記憶されているデータの読出しやこの命令に
よって送信されるデータの記憶のための第2の命令しか
含んでいなくてもよい。このトリガコードはアンテナ4
0から受信され、復調器48において復調されトリガ識
別回路50ないしはデータ識別回路52に転送される。
トリガないしデータ識別回路50,52は、どの命令が
送信されたかを識別し、識別論理回路54ないしデータ
論理回路56を介して相応する命令の実行を制御する。
この命令に識別子の送信および/またはデータの送信に
対する指示が含まれていると、スイッチ58を介して送
信機30は、閾値検出器46の出力側からの作動許可信
号によってエネルギ蓄積器の十分なチャージが保証され
ている場合に限り作動を開始する。前記命令に、データ
の読出しないし記憶の指示が含まれている場合には、デ
ータ論理回路56は、EEPROM60から該当するデ
ータを読出し、あるいは受信したデータをEEPROM
60に書き込む。送信すべきデータないし識別コード
は、データ論理回路56ないし識別論理回路54から変
調器62に転送される。この変調器は発振器64から得
られた13.56MHzの周波数を変調し、アンテナ6
6を介して送信する。この送信は問合せステーション2
0の受信機によって受信され、そこに含まれている情報
が線路26を介して中央局に転送される。ここでは非常
に高い伝送周波数(13.56MHz)での送信が行わ
れるので、所要のデータ量は最短時間でいずれにせよエ
ネルギー蓄積器44のチャージ状態に関連して伝送可能
である。そのためその期間の間は車両12は位置をほと
んど変えない。それ故この期間の間はトランスポンダ1
6と問合せステーション20の間のデータ伝送に対して
最適な条件が維持される。従って送信機30は、図1中
に領域68で示されている非常に僅かな到達範囲のもの
で十分となる。このことは次のような利点につながる。
すなわち送信機30はエネルギ消費の少ない僅かな送信
能力しか必要とせず、エネルギー蓄積器44の負担も僅
かとなる。
【0020】さらにトランスポンダ16において、閾値
検出器46の作動許可信号が、エネルギー蓄積器の僅か
なチャージのもとで限られたデータ量が送信されること
に関する評価を行うようにしてもよい。例えば問合せ命
令毎にEEPROM60の読出しが要求され、そしてエ
ネルギー蓄積器44内に残っているエネルギー量がもは
やEEPROMの読出しには不十分であるような場合に
は、トランスポンダの識別コードのみが送信されるよう
にしてもよい。特にEEPROM60への書込みには高
いエネルギコストがかかる。有利にはトランスポンダ1
6は、EEPROMへのデータの書込みのための命令を
受取り、その際のチャージ状態が不十分である場合に
は、識別コードの他にエラー通知も問合せステーション
に送信する。受信機32が問合せステーション20のト
リガコードを受信している間でも、125kHzの搬送
周波数は整流器42において整流可能であり、これはエ
ネルギー蓄積器44のさらなるチャージに用いられる。
検出器46の作動許可信号が、エネルギー蓄積器の僅か
なチャージのもとで限られたデータ量が送信されること
に関する評価を行うようにしてもよい。例えば問合せ命
令毎にEEPROM60の読出しが要求され、そしてエ
ネルギー蓄積器44内に残っているエネルギー量がもは
やEEPROMの読出しには不十分であるような場合に
は、トランスポンダの識別コードのみが送信されるよう
にしてもよい。特にEEPROM60への書込みには高
いエネルギコストがかかる。有利にはトランスポンダ1
6は、EEPROMへのデータの書込みのための命令を
受取り、その際のチャージ状態が不十分である場合に
は、識別コードの他にエラー通知も問合せステーション
に送信する。受信機32が問合せステーション20のト
リガコードを受信している間でも、125kHzの搬送
周波数は整流器42において整流可能であり、これはエ
ネルギー蓄積器44のさらなるチャージに用いられる。
【0021】本発明は言うまでもないが前述した周波数
に限定されるものではない。送信周波数、送信出力、所
要エネルギー量、車両速度、伝送すべきデータ量などの
間の関係が最適であるならば、前記以外の周波数の適用
ももちろん可能である。
に限定されるものではない。送信周波数、送信出力、所
要エネルギー量、車両速度、伝送すべきデータ量などの
間の関係が最適であるならば、前記以外の周波数の適用
ももちろん可能である。
【0022】本発明に対しては非常に多くの適用性が備
わっている。図に示されている実施形態では、道路使用
料の計算のための通行料徴収システムに対する車両デー
タの検出も可能である。その他の適用例としては、駐車
料金の課金システムがある。この場合は例えばパーキン
グへの入車の際の入車時刻がトランスポンダのEEPR
OMに書込まれ、パーキングからの出車の際にそのデー
タが再び読出されるようにしてもよい。また図1に示さ
れている送受信装置14並びに車両12内のトランスポ
ンダの配置構成は1つの例を示したものにすぎない。こ
れらに関しても例えば前記装置を走行路内部に設けても
よいし、あるいは信号機に設けてもよい。このような場
合にはトランスポンダ16も相応の場所に配置される。
わっている。図に示されている実施形態では、道路使用
料の計算のための通行料徴収システムに対する車両デー
タの検出も可能である。その他の適用例としては、駐車
料金の課金システムがある。この場合は例えばパーキン
グへの入車の際の入車時刻がトランスポンダのEEPR
OMに書込まれ、パーキングからの出車の際にそのデー
タが再び読出されるようにしてもよい。また図1に示さ
れている送受信装置14並びに車両12内のトランスポ
ンダの配置構成は1つの例を示したものにすぎない。こ
れらに関しても例えば前記装置を走行路内部に設けても
よいし、あるいは信号機に設けてもよい。このような場
合にはトランスポンダ16も相応の場所に配置される。
【0023】さらに本発明の適用範囲は、道路上の車両
に限定されるものではない。この方法は、例えば鉄道車
両において区間利用料金の徴収などに対しても適してお
り、この場合は、特にトランスポンダの送信範囲とそれ
に伴う所要エネルギーが非常に僅かで済む。なぜなら車
両と送受信装置の間の位置が走行方向に対して真横に定
められるからである。
に限定されるものではない。この方法は、例えば鉄道車
両において区間利用料金の徴収などに対しても適してお
り、この場合は、特にトランスポンダの送信範囲とそれ
に伴う所要エネルギーが非常に僅かで済む。なぜなら車
両と送受信装置の間の位置が走行方向に対して真横に定
められるからである。
【図1】本発明による方法を実施するための装置構成の
概略図である。
概略図である。
【図2】本発明によるトランスポンダの実施形態を示し
たブロック回路図である。
たブロック回路図である。
10 道路
12 車両
14 送/受信装置
16 トランスポンダ
18 チャージステーション
20 問合せステーション
22 送信エリア
24 送信(受信)エリア
26 データ線路
30 送信機
32 受信機
34 エネルギー蓄積ユニット
36 トリガ論理回路
38 データ論理制御回路
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI
H04B 5/02
7/26
(72)発明者 ウーヴェ メッツィング
ドイツ連邦共和国 シュテムヴェーデ
イム ヴェーゲン 2
(56)参考文献 特開 平8−50175(JP,A)
特開 平8−180228(JP,A)
特開 平8−103039(JP,A)
特開 平7−43458(JP,A)
実開 昭63−90184(JP,U)
特表 平10−505691(JP,A)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
G01S 7/00 - 7/42
G01S 13/00 - 13/95
G07B 15/00
H02J 17/00
H04B 1/59
H04B 5/02
H04B 7/26
Claims (13)
- 【請求項1】 固有のエネルギー蓄積器(44)から供
給されチャージステーション(18)からワイヤレスエ
ネルギー伝送手段によってチャージされる、車両(1
2)内に組込まれたトランスポンダ(16)と、問合わ
せステーション(20)との間でデータを伝送するため
の方法において、 トランスポンダ(16)をまずチャージステーション
(18)の送信エリア(22)を通過させ、;その際エ
ネルギー蓄積器(44)のチャージが行われ、 次にトランスポンダ(16)を問合せステーション(2
0)の送信エリア(24)に到達させ、 前記問合せステーション(20)から、トランスポンダ
(16)に受信される要求信号を第1の周波数で送信
し、 要求されたデータを、第2の周波数でトランスポンダ
(16)から送信し、前記問合せステーション(20)に対するトランスポン
ダ(16)の位置が検出され、このトランスポンダが問
合せステーションに対する最適な問合せ位置にある場合
に初めて送信が行われるようにした ことを特徴とする方
法。 - 【請求項2】 前記チャージステーション(18)は、
125kHzの領域で送信を行う、請求項1記載の方
法。。 - 【請求項3】 前記トランスポンダ(16)による要求
信号の評価が、第1のデータグループと第2のデータグ
ループのうちのどちらを送信すべきかに関して行われ
る、請求項1または2記載の方法。 - 【請求項4】 前記トランスポンダ(16)による要求
信号の評価が、問合せステーション(20)からのデー
タの受信と記憶の必要性に関して行われる、請求項1か
ら3いずれか1項記載の方法。 - 【請求項5】 前記トランスポンダ(16)のエネルギ
ー蓄積器(44)のチャージ状態に依存して、要求信号
の評価を行う、請求項3または4記載の方法。 - 【請求項6】 前記トランスポンダ(16)に記憶され
るべきデータを、問合せステーション(20)から当該
トランスポンダに伝送する、請求項1から5いずれか1
項記載の方法。 - 【請求項7】 前記トランスポンダ(16)は、送信の
ために約13.56MHzの搬送波周波数を使用する、
請求項1から6いずれか1項記載の方法。 - 【請求項8】 エネルギー蓄積器(44)のチャージの
過程は、要求されたデータの送信過程よりも遙かに長い
持続時間であり、トランスポンダ(16)はデータ読出
し過程に対してほぼ静止状態のように受入れ可能であ
る、請求項1から7いずれか1項記載の方法。 - 【請求項9】 第1の周波数のための受信機(32)
と、第2の周波数のための送信機(30)と、トランス
ポンダへの供給のためのエネルギー蓄積器(44)を有
し、アンテナ(40)に接続されていることを特徴とす
る、請求項1から8に記載の方法に適用するためのトラ
ンスポンダ(16)。 - 【請求項10】 問合せステーション(20)から送信
された要求信号の評価のための評価回路を含んでいる、
請求項9記載のトランスポンダ。 - 【請求項11】 問合せステーション(20)によって
読出しと書込みが可能な少なくとも1つのEEPROM
(60)を含んでいる、請求項9または10記載のトラ
ンスポンダ。 - 【請求項12】 固有のエネルギー蓄積器(44)から
供給されチャージステーション(18)からワイヤレス
エネルギー伝送手段によってチャージされる、車両(1
2)内に組込まれたトランスポンダ(16)と、問合わ
せステーション(20)との間でデータを伝送するため
の送受信装置(14)において、 チャージステーション(18)が問合せステーション
(20)から空間的に分離されて構成されていることを
特徴とする、送受信装置。 - 【請求項13】 前記問合せステーション(20)に対
して、該問合せステーションに対するトランスポンダ
(16)の位置を検出するポジションセンサ(28)が
対応付けられている、請求項12記載の送受信装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE10000756.2 | 2000-01-11 | ||
DE10000756A DE10000756A1 (de) | 2000-01-11 | 2000-01-11 | Datenübertragungsverfahren |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001264432A JP2001264432A (ja) | 2001-09-26 |
JP3476777B2 true JP3476777B2 (ja) | 2003-12-10 |
Family
ID=7627130
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001002936A Expired - Fee Related JP3476777B2 (ja) | 2000-01-11 | 2001-01-10 | データ伝送方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20020017979A1 (ja) |
JP (1) | JP3476777B2 (ja) |
DE (1) | DE10000756A1 (ja) |
Families Citing this family (28)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2831264B1 (fr) * | 2001-10-19 | 2003-12-12 | Commissariat Energie Atomique | Dispositif de mesure, incluant au moins un capteur, apte a fonctionner dans des conditions difficiles |
US20040080299A1 (en) * | 2002-04-24 | 2004-04-29 | Forster Ian J. | Energy source recharging device and method |
JP4609123B2 (ja) * | 2004-03-17 | 2011-01-12 | ブラザー工業株式会社 | 応答器及び質問器並びに無線通信システム |
EP1847025A2 (en) * | 2005-01-20 | 2007-10-24 | BAE SYSTEMS Information and Electronic Systems Integration Inc. | Microradio design, manufacturing method and applications for the use of microradios |
WO2007061921A2 (en) * | 2005-11-21 | 2007-05-31 | Powercast Corporation | Radio-frequency (rf) power portal |
US8447234B2 (en) * | 2006-01-18 | 2013-05-21 | Qualcomm Incorporated | Method and system for powering an electronic device via a wireless link |
US9130602B2 (en) | 2006-01-18 | 2015-09-08 | Qualcomm Incorporated | Method and apparatus for delivering energy to an electrical or electronic device via a wireless link |
US8339096B2 (en) | 2006-11-20 | 2012-12-25 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Wireless power receiving device |
US8378523B2 (en) | 2007-03-02 | 2013-02-19 | Qualcomm Incorporated | Transmitters and receivers for wireless energy transfer |
US9774086B2 (en) | 2007-03-02 | 2017-09-26 | Qualcomm Incorporated | Wireless power apparatus and methods |
JP4297948B2 (ja) * | 2007-04-13 | 2009-07-15 | トヨタ自動車株式会社 | ハイブリッド駆動装置およびその制御方法 |
US9124120B2 (en) | 2007-06-11 | 2015-09-01 | Qualcomm Incorporated | Wireless power system and proximity effects |
CN101842962B (zh) * | 2007-08-09 | 2014-10-08 | 高通股份有限公司 | 增加谐振器的q因数 |
EP2188863A1 (en) | 2007-09-13 | 2010-05-26 | QUALCOMM Incorporated | Maximizing power yield from wireless power magnetic resonators |
CN103904787B (zh) | 2007-10-11 | 2017-06-06 | 高通股份有限公司 | 使用磁机械系统的无线功率转移 |
US8629576B2 (en) | 2008-03-28 | 2014-01-14 | Qualcomm Incorporated | Tuning and gain control in electro-magnetic power systems |
WO2009132701A1 (de) * | 2008-04-29 | 2009-11-05 | Siemens Aktiengesellschaft | Kontaktlose energieversorgung für ein peripheriegerät eines gebäudemanagementsystems |
US20090273242A1 (en) * | 2008-05-05 | 2009-11-05 | Nigelpower, Llc | Wireless Delivery of power to a Fixed-Geometry power part |
US20090299918A1 (en) * | 2008-05-28 | 2009-12-03 | Nigelpower, Llc | Wireless delivery of power to a mobile powered device |
US9227641B2 (en) | 2013-05-03 | 2016-01-05 | Thales Canada Inc | Vehicle position determining system and method of using the same |
US9601267B2 (en) | 2013-07-03 | 2017-03-21 | Qualcomm Incorporated | Wireless power transmitter with a plurality of magnetic oscillators |
US10611250B2 (en) * | 2016-03-09 | 2020-04-07 | Ford Global Technologies, Llc | System and method for vehicle wireless vehicle charging communications using location based services |
DE102016108446A1 (de) * | 2016-05-06 | 2017-11-09 | Terex Mhps Gmbh | System und Verfahren zur Bestimmung der Position eines Transportfahrzeugs sowie Transportfahrzeug |
EP3954053A1 (en) | 2019-04-11 | 2022-02-16 | Nexite Ltd. | Wireless dual-mode identification tag |
US11551537B2 (en) | 2019-04-11 | 2023-01-10 | Nexite Ltd. | Wireless dual-mode identification tag |
DE102020000218B4 (de) * | 2020-01-15 | 2022-01-27 | Intelligence on Wheels (loW) GmbH | Datenerfassungsystem und Datenauswertesystem zum Bestimmen des Abstandes zwischen zwei Objekten zur Verwendung in einem Schienenfahrzeug |
EP4275160A1 (en) | 2021-01-11 | 2023-11-15 | Nexite Ltd. | Contactless and automatic operations of a retail store |
EP4449301A1 (en) | 2021-12-13 | 2024-10-23 | Nexite Ltd. | Systems, methods, and devices for contactless and automatic operation of retail stores |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4068232A (en) * | 1976-02-12 | 1978-01-10 | Fairchild Industries, Inc. | Passive encoding microwave transponder |
US4912471A (en) * | 1983-11-03 | 1990-03-27 | Mitron Systems Corporation | Interrogator-responder communication system |
JP3132369B2 (ja) * | 1995-11-02 | 2001-02-05 | トヨタ自動車株式会社 | 路車間通信用車載機及び路車間通信装置 |
IL122105A0 (en) * | 1997-11-04 | 1998-04-05 | Rozin Alexander | A two-way radio-based electronic toll collection method and system for highway |
-
2000
- 2000-01-11 DE DE10000756A patent/DE10000756A1/de not_active Withdrawn
-
2001
- 2001-01-10 US US09/757,927 patent/US20020017979A1/en not_active Abandoned
- 2001-01-10 JP JP2001002936A patent/JP3476777B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE10000756A1 (de) | 2001-07-26 |
JP2001264432A (ja) | 2001-09-26 |
US20020017979A1 (en) | 2002-02-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3476777B2 (ja) | データ伝送方法 | |
CA2307361C (en) | Multiple protocol transponder | |
KR960000931B1 (ko) | 시분할 다중 억세스 통신 네트웍 프로토콜을 위한 방법 및 장치 | |
US5955969A (en) | Method to prevent rouge transponder responses in automatic vehicle identification systems | |
US5426667A (en) | System for the contactless exchange of data, and responder for use in such a system | |
CN201111118Y (zh) | 一种用于多义性路径识别的双唤醒双频复合通行卡 | |
KR19980032717A (ko) | 키없는 원격 엔트리 시스템을 위한 트랜스폰더 | |
US20110307305A1 (en) | Multi-protocol electronic toll collection system | |
JPH11177464A (ja) | 遠隔無鍵乗車システム用トランスポンダ | |
EP0697680B1 (en) | Start-up method for mobile transceivers, mobile transceivers and fixed transceivers thereof | |
JP2003504735A (ja) | 入口を有する限られた空間の中の人または物を検出するための方法およびシステム | |
US20060016889A1 (en) | Method for registering tickets and electronic ticket | |
US7652556B2 (en) | Method for activating a communication mode of a peer communication unit | |
KR100720299B1 (ko) | 데이터 무선 전송 장치 | |
JP3008802B2 (ja) | 車両用通信装置 | |
JPH08167014A (ja) | 無線icカードおよびそれを用いた料金収受システム並びに無線icカードにおける電源制御方法 | |
JP3089170B2 (ja) | 無線式料金収受システム | |
JP3051561B2 (ja) | 非接触icカード装置 | |
JP3190572B2 (ja) | 通信装置 | |
JPH06131590A (ja) | 移動体識別装置 | |
JPH05273338A (ja) | 移動体識別装置 | |
JP3670304B2 (ja) | 情報通信システム | |
KR100709273B1 (ko) | 스마트 카드 인터페이스와 rfid 태그 기능을 겸한 차량단말기 및 이와 통신 가능한 노상기 | |
EP0833169A1 (en) | Improvements in or relating to radio-frequency identification systems | |
JP3073413B2 (ja) | 料金収受システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |