JPH05507481A - ウイルス性肝炎の診断及び治療 - Google Patents

ウイルス性肝炎の診断及び治療

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ウィルス =の誇 び′、。
ウィルス性肝炎の特徴は、特定分子配置の細胞内dsRNAの欠失にあることが 新たに知見された。このdsRNAは、ある種の宿主の防御経路を「推進する( drive)」ために必要である。生化学的欠失は、肝臓の肝細胞及びリンパ球 様系列のある種の末梢血球中に表れる。この欠失は、同一個体でしばしば観察さ れる肝炎ウィルス、レトロウィルス及びヘルペスウィルスのような異種ウィルス の同時的増殖と関連している。外因的に供給された特定配置のdsRNAはこの 欠失箇所に挿入され(address) 、その結果として臨床症状を好転させ る8本発明の開示は、A型肝炎、B型肝炎及び非A非B型肝炎のような肝障害に 関連する種々の型のウィルスに対する治療計画に関係する。
先iへ11 慢性肝炎B型ウィルス(HBV)の感染は世界的に極めて重要な健康にかかわる 問題である。全世界で約200万人が慢性的にHBVに感染している。これらの 感染者は、各人の健康が危機に陥るおそれがあるだけでなく、この世界的な流行 病を伝染且つ拡大させるという重大な脅威を与える。米国では、健康な正常供血 者の0.1〜0.5%が肝炎B型表面抗原(HB s A、 g )陽性である 1、感染の危険度が高い個人(医療従事者、血友病患者、血液透析患者、及び注 射針を使用する薬剤の常用者)の集団を選択したとき、この集団におけるHBs Ag陽性のパーセンテージは30%という高い値である。慢性HBVキャリアは 血液接触または性的接触によって感染を伝播させ得る。ある種のHBVキャリア 、特に歯科医、外科医、またはその他の医療従事者は特に問題であり、彼等が多 数の患者に接触して感染を拡大した実例が記録されている。
典型的には自己限定性の肝炎B型ウィルス感染は慢性感染状態を生じさせる。H BV感染症全体の10%は、(1)慢性持続性感染症、及び(2)慢性活動性感 染症を含む慢性ウィルス感染症である。前者(慢性持続性感染症)では、患者は しばしば無症状であるかまたは軽い症状であるが、感染状態に維持されている。
後者(慢性活動性感染症)は重症の衰弱を示すばかりでなく、肝硬変、門脈圧充 進のような生命分脅かす症状を生じ、死亡の危険性も大きい、肝細胞性癌も慢性 HBV感染と強力な相関関係を有してし)るト4.慢性HBV感染患者の示す症 状は、無症状または軽度の疲労、倦怠感、筋肉痛、関節痛、掻痒症などの軽症力 )ら、肝機能不全(出血障害、腹水、脳障害(エンセファロバシー))のような 重症まで多様である。慢性HBVに関連した生化学異常は、血清中の肝臓トラン スアミラーゼの増加、血清アルブミンの減少、血清ビリルビンの増加、プロトロ ンビン時間の延長(進行肝臓病の末期)などである。
肝炎ウィルスは、ヒトの体液、糞便、性的接触などGこよって伝播される。
F(BsAgの持続的増加は歴史的に、別の関連する血清学的マーカーと共に慢 性HBV惑染感染−カーとして使用されてきた。伝統的な血清学的試験は定性的 である。HBsAg力価は、感染の重度と相関せず、必ずしも伝染性を意味しな い、近年、HBsAg−DNA (HBV−DNA)に対する放射性標識cDN Aによるハイブリダイゼーションアッセイが設計された。HBV−DNAの直接 ア・ンセイは、HBV感染の検出において特異性の向上(縦隔性HBsAgの減 少)及び感度の念著な向上を果たし得る。伝統的なHBV−DNAアッセイは重 電量的である。感染宿主の血清サンプルに対する放射性標識10−ブcDNA4 こよるスロット−プロットハイブリダイゼーションによってオートラジオグラム を作成し、これをデンシトメトリー法(こよってスキャンしてサンプルの信号強 度を推定し、得られた推定値をHBV DNAの近似量と相関させる。または、 消化したサンプルのlI25N識cDNAプローブ念用いる溶液ハイブリダイゼ ーションアッセイがAbbottLab、、Ch ic ago、ILによって 設計されている5゜このアッセイは、流体相ハイブリダイゼーション、単段カラ ムクロマトグラフィー及びγ線放出によるHBV−DNAの直接定量を使用する 。検出限度は血清1mlあたりHBV−DNA1.5ピコグラムであると言われ ている。
HBV感染の有効な治療方法は少なくとも3つの理由から重要である。
1、慢性活動性肝炎の患者の肝臓病の好転、抗ウィルス薬による治療に伴う肝炎 B型ウィルス粒子(HBeAg及びHBV−DNA)の減少は組織学的肝臓病の 好転及び肝臓炎症の血清マーカーのレベル低下に関連することが判明した6゜ 2、慢性持続性肝炎及び慢性活動性肝炎の患者の伝染性の低下、血清のHBeA g及びDNAポリメラーゼの減少に伴って感受性チンパンジーに対する患者血清 の伝染性が低下することが判明した。
3、肝細胞性癌の罹患率の減少、これは本発明者が行なった実験Iによって初め て確認された。
本発明よりも前には慢性HBV感染症及びその関連疾患に対する治療法は知られ ていなかった。最近の報告では、ある種の患者の治療にはインターフェロンが一 時的効果を示すことが示唆されている。しかしながら、慢性HBV惑染感染者の 75%以上はインターフェロンに応答せず、また、インターフェロン治療の停止 後に応答が持続する患者の割合は更に少ない、別の形態の治療方法は効果も低く 、また、好ましくない毒性作用(即ちアデノシンアラビノシド)がしばしば付随 する。
・・ の tI 図1は、ウィルス10−ブハイブリダイゼーシヨンによって得られた血清アヒル 肝炎B型ウィルス(DHBV)DNAのドツトプロット分析である。
図2は、2種類の薬用量のganciclovir及びブラシーボを用いた血清 DHBV DNAのドツトプロットハイブリダイゼーションである。
図3は、種々の産生物及び対照に対する血清DHBVDNAポリメラーゼ活性を 8週間にわたってプロットしたグラフである。
図4は、第1列から第8列まで倍加希釈した種々の治療または対照に対するハイ ブリダイゼーション分析による肝MDHBV DNAレベルのドツトプロットで ある。
児jヱと乳朋= 肝炎ウィルス単独によるウィルス性肝炎またはレトロウィルス及びヘルペスウィ ルスのような別のウィルスが共存したウィルス性肝炎は、肝細胞またはリンパ球 様系列のある種の末梢血球のような生物サンプル中で特定の分子配置の細胞内d sRNAが欠失していることによって判定される。ウィルス性肝炎感染症は、1 種または複数のdsRNAを1種または複数の抗ウイルス薬と組み合わせて外部 から投与することによって治療される。
本発明によれば、まず健康人の細胞内2′−5” Aオリゴアデニレートシンテ ターゼのレベルを評価し、健康人に比較して異常な2’ −5’ Aシンテター ゼレベルによって肝炎ウィルス感染の存在を判定し、必要ならばその後に2′− 5’−オリゴアデニレート濃度を健康人の該濃度に調整するべく十分な量のd  5RNAを投与する段階を含む被験者の肝炎ウィルス、特に肝炎B型ウィルスの 感染を診断する方法が開示される。
また、不適正(mi 5natched)dsRNAと、ganc ic I  ovi r、foscarnet+cou−meracycin A+またはヌ クレオシド同族体の少なくとも1種との組み合わせを有効量で投与する段階から 成る患者の肝炎B型つィルス感染症の治療方法も開示される。レトロウィルス、 ヘルペスウィルスまたは双方が患者に存在していてもよい。
好ましくは、不適正dsRNAは115〜1/30のウラシルグアニジン塩基を 含むポリシチジレートとポリイノシレートとの複合体である。より特定的には、 d s RNAはr I n−r (C11−14、U)nであるか、または、 不適正dsRNAは結合開裂領域を含みr I ・r (CI+−14、U)n の好ましい治療係数特性を示す。
不適正dsRNAの投与量は、患者の全身循環血液1m1あたり不適正dsRN Aレベル2〜1,000μgとなる量である。別の1種または複数の抗ウィルス 薬を使用するときは、これらは、製造業者の指示した常用量以内の量で投与する 。
Am li en 標 ノパ Amp l i gen (ポリI−ポリCI 2 U −HE MResea rch Inc、、Rockvitle、MD)は、二重IN(ds)RNAと 総称され、後でより詳細に説明及び図示するように本文中では基本型dsRNA と呼ばれる分子のクラスに所属する。二重鎖RNAはリンホカイン、即ち、細胞 性免疫活性及び抗ウィルス活性を媒介する分子として作用する。Amplige n活性は、ナチュラルキラー細胞の調節、マクロファージの調節、B−リンパ球 の調節、腫瘍壊死因子の調節、(α、β及びγ型を含む)インターフェロンの調 節、インターフェロン誘発細胞内酵素(:2−5Aシンテターゼ及びプロティン キナーゼ)の調節を含む、臨床的にはAmpligenは、エイズ関連症候群の 患者のT4細胞数を安定させ、遅延型の過敏反応を増進させる。in vitr o及び臨床研究の双方で抗腫瘍効果が証明された。
これまで・は、抗成長ゑ、坑つィルス薬及び免疫調節薬としてのAmplige n誘発効果は、Ampligenがインターフェロンカスケードに影響を与える ためであると推測されていた。即ち、Ampligenは、インターフェロンの 産生を刺激し、同時に、抗ウイルス状態及び抗成長状態を発現させるために必要 な細胞内環境をインターフェロンが誘発するための必要な因子として作用すると 推測されていた。しかしながら本発明者は、Ampligenの生物学的抗ウィ ルス活性が、インターフェロンの誘発であると考えることはできないことを報告 する。実際、いくつかの系においては、Ampligen治療の直後に抗ウィル ス活性を検出し得る。
1970年代の末期には、二重鎖RNA、(即ちポリI;ポリC)が抗腫瘍剤と して臨床使用されたが、許容できないほど重い毒性を有するので使用されなくな っている。
Ampligenは、ポリシチジル酸の1本の鎖にアニーリングされるポリシチ ジル酸の1本の鎖中の12個毎のシチジル酸がウリジル酸(U)によって置換さ れた特定形態の不適正dsRNAである。ヌクレオチド塩基対のこの「不適正」 が、Ampligenの全体的分子配置中に特別な嚢状突起を生じさせる。分子 のこの嚢状突起によってAmpligenの生物学的活性は維持されるがAmp −1igenの毒性は消滅する。より詳細に説明すると、分子はこの嚢状突起の 存在によって、肝炎感染によって生じ罹病率に直接寄与するdsRNAの細胞内 欠失箇所に代償療法として直接挿入され得る。
ごく最近発表された比較的新しいクラスのヘルペスウィルスであるヘルペスウィ ルス−6にも何人かの患者が感染した。このウィルスは、)(BLV(ヒトB細 胞リンパ球ウィルス)またはHHV−6(ヒトヘルペスウィルス−6)などの種 マの名前で呼ばれている。このウィルスの主な特徴は、約162個のキャプソメ アと脂質膜とを有する正二十面体対称を示すことである。感染した細胞は大きい 非感受性細胞に発展し、ある種の患者では循環リンパ球(骨髄または胸腺系統の ある種のリンパ球)の20〜30%またはそれ以上が感染される。特異的dsR NA療法を数箇月継続した後では、感染細胞のパーセンテージが激減する。
dsRNAは、ウラシル塩基またはグアニジン塩基をある割合、例えば115〜 1/30の割合で含むポリシチジル酸トとポリイノシネートとの複合体であろう (ポリ1)・ポリ(C4−2sX > TJまたはG))。
本発明で使用されるdsRNAは、一般式rIn・r (C、、、、、U)nま たはr I n−r (CI2、U)nで示される。
その他の適当なdsRNAの例について以下に検討する。
「不適正dsRNA」なる用語は、対合する鋼量の水素結合(塩基の積み重ね) が比較的無傷(intact)なこと、即ち、塩基対の平均割込み数が、連続す る塩基対残基29個あたり1つ未満であることを意味する。「不適正d 5RN AJなる用語をこのように理解されたい。
本発明での使用が好ましい不適正dsRNAは、ポリ(Cn、U)及びポリ(C r+、G)l:式中、nは4〜29の整数を示す〕から選択されるコポリヌクレ オチドを基材とし、ポリリボシチジレート<rCn>Hに沿って不対合塩基(ウ ラシルまたはグアニジン)が組込まれるようにrIn・rCnを修飾することに よって形成されたポリリボイノシン酸及びポリシチジル酸の複合体の不適正同族 体を意味する。または、d’5RNAは、ポリ(I)・ポリ(C)dsRNAか ら、ポリリボイノシン酸(rIn>のリボシル主鎖を、例えば2′−0−メチル リボシル残基を含ませるように修飾することによって得られてもよい、不適正複 合体は、リシンセルロースのようなRNA安定用ポリマーとの複合体を形成して もよい。
好ましくは、一般式r I a・(Cx−+<、U)nまたはrInl・r(C zs、G)nで示されるこれらのrEn−rcnの不適正同族体は米国特許第4 ,130,641号及び第4,024゜222号にCarter及びTs’oに よって記載されている。これらの特許の記載内容は本発明に含まれるものとする 。該特許に記載されたdsRNAは概して本発明での使用に適している。
本発明で使用するためのその他の不適正dsRNAの例は。
くポリ■)・ポリ (C4、U) (ポリI) ・ポリ(C7、U) (ポリI)・ポリ(C13、U) くポリ■)・ポリ (C22、U) (ポリI)・ポリ (C2゜、G) (ボリエ)・ポリ(C79、G)、及び、(ポリエ)・ポリ(Cp23、GAP )である。
本発明での実用に適したdsRNAの別のクラスは、規定された構造の短いd  5RNA、例えば、式・5′ロック−(I)n−ロック3′ 3′口・ンクー(C)−一ロツク5′ 〔式中、m及びnの各々は、5よりも大きく100よりも小さい整数を示し、■ はイノシンモノホスフェートを示し、Cはシチジンモノホスフェートを示し、一 方の鎖のロックは他方の鎖のロックに相補的である〕で示されるオリゴヌクレオ チド、または、式: %式% 3′ロック−C(C)yU )k−ロック3′〔式中、X及びyの各々は5より も大きく25よりも小さい整数であり、j及びkの各々は1以上で10未満の整 数であり、■及びCは前記と同義、AはIでないヌクレオチドを示し、UはAと 塩基対を成すヌクレオチドを示す〕で示される構造を有するオリゴヌクレオチド である。
または、思いオリゴヌクレオチドが式:%式%) 〔式中、n、m、T及びCは前記と同義〕で示される構造を有していてもよい。
これらのオリゴヌクレオチドの一方の鎖は、他方の鎖中のヌクレオチドに相補的 でない置換を有していてもよい。
好ましくはこれらのオリゴヌクレオチドは、相補的ヘテロポリマーの内部位置合 わせ(internal registers)によって安定にされ、好ましく はロックまたはヒンジまたは双方が相補的ヘテロポリマーの領域を含む。
これらのオリゴヌクレオチドが一本鎖テールを有しているのが望ましい。これら のオリゴヌクレオチドは、1988年4月14日出願のGi I Iespie  & Carterの米国特許出願第07/181.385号及びその対応国際 出願PCT/US89102172により詳細に記載されている。該特許出願の 記載内容は本発明に含まれるものとする。オリゴヌクレオチドは、適当な担体を 用いて種々の経路、例えば経口的に投与され得る。
アヒル肝炎B型ウィルスは、ヒト肝炎B型ウィルス(hepadnavi ru ses)と同様にユニークな複製経路を有しており、ヒトHBVに対する抗ウィ ルス薬を評価するための理想的モデルであると考えられる。肝炎B型ウィルスは 、ユニークな複製経路及び極めてユニークなゲノムコンホーメーション、即ちd s/ss DNA分子にハイブリダイズする一本頭ゲツムを有している。これは ヒトゲノムに組込まれ、B型肝炎陽性個体の肝臓癌は数百倍も多い、慢性HBV の研究に使用できる2つの動物系、アヒルとマーモットのうちでは、かみ付くお それがないのでアヒルを最初に選択した。従って、アヒルは、薬剤試験用の合理 的なin vtvo系を表す。
これらの動物試験で使用される全体プロトコルは以下の通りである。DHBVの キャリアになっている先天性感染アヒルをAmpligen単独、Amp I  i ge n+ganciclovir(抗ウィルス薬)、Ampligen+ ganciclovir+coumermycinAl(DNAジャイレースイ ンヒビター)で治療した。ナリジキシン酸(毒性が少なく経口投与できる)も使 用できる。血清ウィルスレベルをDNAハイブリダイゼーション及びDHBV  DNAポリメラーゼ活性によって定量した。
肝臓のウィルス負荷をDNAハイブリダイゼーションによって決定した。
DHBVのキャリアとなっている先天性感染アヒルを治療するために不適正ds RNAを使用しな、安定な均等レベルの血清DHBV DNAを有するPeki n−AyIesbury交雑アヒル系を、Amp I i gen単独、または 、ganciclovirとの組み合わせ、またはganciclovir及び coumermyctnAlとの組み合わせによって治療した。 Amp 1  i gen(7,5mg/kg)単独を腹腔内(i 、p 、)注射によって2 8日間継続して毎日投与した。 Amp l i gc!nに添加した別の抗ウ ィルス薬が意外な相乗効果を与えるが否かを判断するために、Ampligen 治療の最後の14日間は、ganciclovir (Lomg/kg/日)、 coumermycin Al(Long/kg/日)、foscarnet、 またはジデオキシイノシン(DD I )のようなヌクレオシド同族体をi、p 、注射または内服(p。
o、)で分割薬用量ずつ毎日投与した。この治療計画で治療した全部のアヒルが 薬剤投与に耐えた。体重減少またはその他の好ましくない血液学的な肝機能、腎 機能の悪化は全く観察されなかった。これはdsRNA代償療法の特異性を示す 。
以下のデータは、いくつかの重要な事実を示す。Ampligenで治療した次 世代アヒルは、治療の最初の2週間で血清DHBV DNAレベルの有意な低下 を示した。
この低下はその後の2週間の治療期間も続いた。治療中止の4週間後に、血清ウ ィルスDNAレベルがゆっくりと戻り始めた。しかながら、Ampligenを ganc i clovirのような他の薬剤と併用したときは、治療中の血清 DHBVの阻害は完全であった。 Amp l i ge n/gancicl ovir/coumermycin Alのような別のAmpligen組み合 わせで治療した次世代アヒルでも同様のパターンが観察された。ウィルスDNA ポリメラーゼレベルもまた、すべての組み合わせ治療グループで阻害を示した。
肝臓サンプルの定量的ドットブロッ) ト分析によれば、未治療対照次世代アヒ ルは肝細胞あたり360のウィルスゲノム当量(vge)を示した。Amp1i gen単独による治療後の肝細胞あたりのDHBVは60vgeになり83%の 減少を示した。治療の4週間後に、D l(B Vは細胞あたり360vgeの 治療前レベルに戻った。Ampligenとganc ic 1ovi rとの 組み合わせによる治療後の次世代アヒルは、細胞あたりく20vge(>94% 阻害)を示した。Ampligen/ganciclovir/coumerm ycin Alで治療した次世代アヒルは、Amp l i gne/gan− ciclovir治療グループと実質的に同等の結果を示した。
これらの結果は、単独使用されるかまたはその他の抗ウィルス薬と併用されたA mpligenが、感染次世代アヒルから採取した血清中で間接的に観察したと きも肝臓中で直接観察したときも、DHBV DNA複製の有意な阻害を生じる ことを示す。
z里!J1(4脱j− 図1は、Ampligen治療アヒルの血清DHBVDNAにハイブリダイズす るウィルスプローブのド・ントプロットを示す、横の行は種々の試験アヒル個体 を示し、縦の列は連続する週の数を示す。1は処理前、2〜5の4週間はAmp ligen治療期間、6〜9は治療後の4週間を示す0種々の動物において観察 されたウィルスレベルは、はぼ同様の時開的変化を示した。
レーンA及びBはAmpligen単独投与、レーンC及びDは最初の2遇闇の Ampligen投与と3通口及び4遠目(4列、5列〉のAmp l ige n+ganc 1clovir投与、レーンE及びFは最初の2週間のAmpl igen投与と3週及び5週のAmpLigen+ganciclovir+c oumermycin Al投与、レーンG及びHはウィルス陰性対照を示す。
種々のアッセイ系及び単数または複数の治療薬(文字で指定)を用い数週間(数 字で指定〉を要して行なった試験を図2及び図3に示す。
Ampligen治療(10mg/kg/日の用量を2凹に分けて投与ンした慢 性感染アヒルの同様のドットブロツ図4は肝臓ウィルスゲノムレベルを肝11D HBV DNAとして報告している。横の行の1から8の数値は、128倍に希 釈した1、5μgのアヒルDNAの倍加希釈を示している6レーンA−Cは夫々 、非治療感染アヒルから採取した5週、9週及び13週目の肝臓サンプルである 。レーンD及びEはAmpligen単独治療サンプルの治療終了時点の細胞あ たりのウィルスゲノム数(D=60>及び治療終了の4週間後の8胞あたりのウ ィルスゲノム数(E=360>を示す、レーンF及びGG、tAmp I L  ge n+ganciclovir治療サンプルの治療終了時点の細胞あたりの ウィルスゲノム数(F=20>及び治療終了の4週間後の細胞あたりのウィルス ゲノム数(G=490)を示す。レーンH及び工はAmp I i gen+g anc 1clovir+coumermycfn Al治療サンプルの治療終 了時点の細胞あたりのウィルスゲノム数(H=20)及び治療終了の4週間後の 細胞あたりのウィルスゲノム数(1=490>を示す、レーンJ、K及びLはウ ィルス陰性対照を示す。レーンMはウィルスDNAを計算するためのウィルス標 準を示す。
ヒトにおGる 床 オーアンラベル試験で、Amp l i gen治療(200m、 g、週2回 、静注)したH I V陽性の4人の免疫不全患者は、血清中のHIV DNA の高レベル測定値によって肝炎B型ウィルス感染症の併発を示し、また、ヘルペ ス(HHV6)感染症の併発を示した。4人の患者のうちの3人は、Ampli gen治療中に血清HBV DNAレベルの減少を示した0例えば、1人の患者 は、治療開始の3箇月以内に力価が2+から1/2+まで減少した。同様に第2 の患者は、Ampligen治療の4.5箇月後に血清HBVレベルが最初の3 +から減少を始め2+まで続いた。
これらの結果は、確認済みの多発性免疫機能不全を伴うH丁v疾患が併発してい る場合であっても、HBVに対する治療応答が生じることを示している。
肝炎病原体によって生起された細胞内dsRNAの特異的欠失及びその結果とし て生じた2′−5′A経路挙動をモニターすることによって、2種以上のく同時 〉ウィルス病原体を同時に治療する外因性dsRNAの特定構造を設計すること が可能であった。
X上J」す1 平行実験室試験では、適当な抗ウィルス性/免疫性防御を開始させるために必要 な所要の天然dsRNAが肝細胞及び末梢リンパ球の双方に存在しないことを証 明した。この細胞内dsRNA欠失は、慢性ウィルス感染症によって適宜上方調 節されるべきなのにされなかった2′−5′AオリゴA経路の異常として表れた 。適宜配置した不適正dsRNAの投与後に、上記のごとき種々のヒト及び動物 系において、宿主防御経路の正常化及びこれに付随した血漿中のウィルス(肝炎 、HIV及びヘルペス)の減少が観察された。
末梢血液リンパ球中の2′−5′オリゴアデニレートシンテターゼ/RNアーゼ L経路も試験した。CarterらがThe Lancet、1987年6月6 日、1286〜1292に記載した手順を用い、末梢血球における2′−5′オ リゴアデニレート<2’ −5” A)の#素的欠失を分析するために患者の血 液サンプルを診断した。異常が観察されると、この異常を性別及び年齢が同等の 健康者の試験結果と比較し、患者の病状を好転させるためにdsRNA、好まし くは不適正d s RNAの外的投与によって修正した。治療中及び治Wi後に 患者を追跡し、通常は病状の好転よりも数週間早い細胞レベルの好転を確認し、 必要な場合には、正常な2−5′Aシンテターゼ/RNアーゼL経路を維持し且 つ患者の肝炎B型つィルスレベル念維持または更に減少させるために必要なd  s R,NAの量を決定した。
健康者及び肝炎B型ウィルス感染患者の2’ −5’ A分子のin vivo 濃度を以下のごとく評価する。ポリU−(”P)−pCpを用いた2′−5′A コアーセルロースアツセイ(アフイニテイクロマトグラフイー)によって、患者 サンプルのエタノール可溶性分画(FLcoll−HypaqueN製した末梢 血液リンパ球)中の2′−5’Aの含量を分析した。
肝損傷、発熱などがなく、体質的症状、発疹などもないことから最近のウィルス 感染履歴のないことが証明された15人の#康被験者の試験によって基準値を設 定した。これらの被験者のリンパ球2′−5’ Aレベルの濃度を、2’−5′ A分子原品で得られた校正曲線を用いて決定した。
更に、2′−5’ A濃度及び分子サイズを高圧液体クロマトグラフィー(HP iC)によって定量し得る。また、患者によってin vivo合成された2′ −5’ Aの生物学的官能性く活性)を評価し、または患者のサンプル中の活性 化RNアーゼLのレベルを測定するためにリポソームRNA開裂アッセイも使用 し得る。末梢単核血球は好ましい分析用細胞である。
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r(C++−z、U)nを単独使用するが、またはganc f clovir 、coumermycin Al、ジデオキシイノシンまたはそのヌクレオチド 同族体の1種以上と組み合わせて使用することによって効果的に治療される。
国際調査報告

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.(a)健康人め細胞内2′−5′Aオリゴアデニレートシンテターゼのレベ ルを評価し、健康人のレベルに比較して異常な2′−5′Aシンテターゼレベル によって肝炎ウイルス感染の存在を検出し、(b)2′−5′−オリゴアデニレ ート濃度を健康人の値に調整するべく十分な量のdsRNAを投与する段階から 成る被験者の肝炎ウイルス感染の診断方法。
  2. 2.不適正dsRNAと、ganciclovir、coumeracycin  Al.foscarnetまたはヌクレオシド同族体の少なくとも1つとの組 み合わせを有効量で投与する段階から成る肝炎ウイルス感染患者の肝炎ウイルス 感染症の治療方法。
  3. 3.患者が肝炎A型、B型または非A非B型ウイルスに感染していることを特徴 とする請求項1または2に記載の方法。
  4. 4.患者に更に、レトロウイルス、ヘルペスウイルスまたは双方が存在すること を特徴とする請求項1または2に記載の方法。
  5. 5.dsRNAが不適正であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 6.不適正dsRNAが、ポリウリジル酸と複合体化したポリアデニル酸である ことを特徴とする請求項2または5に記載の方法。
  7. 7.不適正dsRNAが、1/5〜1/30のウラシルグアニジン塩基を含むポ リシチジレートとポリイノシネートとの複合体であることを特徴とする請求項6 に記載の方法。
  8. 8.不適正dsRNAが、rIn・r(C11−14、U)nであるか、または 不適正dsRNAが、結合開裂領域を含みrI・r(C11−14、U)nの好 ましい治療係数特性を示すことを特徴とする請求項7に記載の方法。
  9. 9.不適正dsRNAの投与量が、患者の全身循環血液1m1あたり2〜1,0 00μgの不適正dsRNAのレベルとなる量であることを特徴とする請求項6 に記載の方法。
  10. 10.dsRNAが、式: 5′ロック−(I)n−ロック3′ 3′ロック−(C)m−ロック5′ 〔式中、m及びnの各々は、5よりも大きく100よりも小さい整数を示し、I はイノシンモノホスフェートを示し、Cはシチジンモノホスフェートを示す〕、 または、式:5′ロックー〔(I)xA〕j−ロック3′3′ロック−〔(C) yU〕k−ロック3′〔式中、x及びyの各々は5よりも大きく25よりも小さ い整数であり、j及びkの各々は1以上で10未満の整数であり、I及びCは前 記と同義、AはIでないヌクレオチドを永し、UはAと塩基対を成すヌクレオチ ドを示す〕、または、式: 5′(I)n−ヒンジ−(C)m3′ 〔式中、n、m、I及びCは前記と同義〕で示される構造を有する短いオリゴヌ クレオチドであり、1つの鎖のロックが対向鎖のロックに相補的であることを特 徴とする請求項1または2に記載の方法。
  11. 11.オリゴヌクレオチドが、相補的ヘテロポリマーの内部位置合わせによって 安定化され、ロックまたはヒンジまたは双方が相補的ヘテロポリマーの領域を含 むことを特徴とする請求項10に記載の方法。
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