JPH05507182A - マルチポート/マルチポイント・ディジタルデータサービス装置及び方法 - Google Patents

マルチポート/マルチポイント・ディジタルデータサービス装置及び方法

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JPH05507182A
JPH05507182A JP91506643A JP50664391A JPH05507182A JP H05507182 A JPH05507182 A JP H05507182A JP 91506643 A JP91506643 A JP 91506643A JP 50664391 A JP50664391 A JP 50664391A JP H05507182 A JPH05507182 A JP H05507182A
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バスヌエボ、ロジェリオ・ジェイ
ディアス、ホセ・アール
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    • H04J3/0682Clock or time synchronisation in a network by delay compensation, e.g. by compensation of propagation delay or variations thereof, by ranging

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 マルチポート/マルチポイント・ディジタルデータサービス装置及び方法本発明 は多重化ディジタルデータ通信の分野に関し、詳しくは、ディジタルサービスユ ニット(D S U)等のディジグルネットワークへのアクセス装置に関し、異 なるアプリケーションを動作させる複数の端末機を相互接続して、マルチポイン ト/マルチポートの環境下での単一の送信チャンネルの共用を可能とするものこ こで言うディジタルサービスユニット(D S U)は、概して、ディジタルサ ービスユニットと顧客サービスユニットを組合わせたものや、その他当該技術者 の理解するディジタルネットワークへのアクセス装置等を含む。又、ディジタル データ網で作動する同様の装置も含まれる。
ビジネス環境の多(においては、端末機へのデータの送受信用に多数の伝送路が 使われている。これら装置の全;均データ転送率は、1本のディジタル伝送路の 容量より小さくプロトコルの非互換性のために別々の伝送路が用いられることが 多い。別々のアプリケーションが同時に作動し、通信網が漸次形成されて、2台 以上の中央コンピュータへの接続が実現されている。
上記の典型例としては、銀行その他の金融機関で使用されているシステムがある 。1ケ所に1以上の端末が設!され、出納係、貸付係、会計士等が他の金融アプ リケーションや現金自動預入機を操作するのに利用される。又、小売業で使われ ている例もある。ここでは、販売時点情報管理システム端末機(PO8T)、ク レジットの照合端末機、会計端末機がそれぞれ別個の送信設備を使用している。
独自で二夫したアナログあるいはディジタルの伝送路を使っていることもあるが 、それらは十分に利用されていない。従って、毘−のディジタルマルチポイント /マルチポート回路への交換がよりコストの削減に結がる場合が多い。伝送路が 十二分に活用されていても、マルチポイント/マルチポート回路を使った、より 転送率の高いDDSサービスへ変換すれば通信コストの低減が更に望まれる。
アナログデータモデムの使用に際して、送信設備の共用化を進め、コストを削減 するための種々の技術的テクニックが考案された。例えば、周波数多重化を利用 して、1本の伝送路を数チャンネルに分割するデータモデムがある。アームスト ロングその他による米国特許第4335464号にこのような考案例が示されて いる。又、時間分割による方法もヨーロッパ特許出願第88304437.2号 (公開日:1988年11月23日、公開番号第0292226号)に提案があ る。米国特許出願第07/355521号(本願発明者に譲渡、参照のため本明 細書中に記載あり)には、別の方法が開示されている。
高速のデータ通信において、より高い信頼性を得るために、多(はDDSネット ワークのような全ディジタルネットワークへの変更が試みられている。DDSネ ットワークのマルチポイント(あるいはマルチドロップ)回路は分岐装置(MJ U)や、それと同様のディジタルブリッジ装置を使って、各遠隔装置がらの受信 データを結合する。
(DDSネットワークの)MJUには受信方向で2つのチャンネルモードがある 。
DDS−1では制御ビットで、DDS−Iにおいてはバイポーラ型のバイオレー ションンーケンス(violation 5esquence)でモードが決定 される。第一モード(データモード)時、中央局にデータ送信中の遠隔局はすべ て、送信すべき王チャンネルデータがない場合も、生チャンネルデータモードに 保つ。そして、王チャンネルデータの代わりに、マークを送信するだけである( データビットは論理ビットに設定される)。この動作モードでは、MJUは論理 AND演真と同等の動作により、異なったドロップからのデータビットを結合し 、ゼロ送信の局があれば、中央局にゼロが送出されるようにする。そうでない場 合は論理ビットが中央局に送られる。これが本発明に用いる動作モードである。
第二モード(制御モード)において、遠隔局は送信すべきデータがない場合には 、制御モードアイドル信号(CMI)を送って、データチャンネルを制御モード に保つ。こうして、遠隔局は送信すべきデータの存在する時だけデータモードに 切換えられる。MJUが制御コードを受信すると、ドロップからのデータバイト を論理ANDブリッジ処理する前に、内部的にマーク(すべて1)に変える。ド ロップが全部非作動なら、CMI信号は中央局に伝わる。第二モードは概して、 CMI信号を活動チャンネルと非活動チャンネルとの区別に利用し、DCD(デ ータキオリア検出)制御が行なえる利点がある。従来は、この第二モードをDD S網でのマルチドロップ動作に用いてきた。
DDS−5/Cの場合、MJUは従チャンネルの活性をドロップから検知し、そ れを中央局に送られた王チャンネルデータと結びつける役目もする。しかし、こ の場合、MJUの設計上、従チャンネルは1つだけに限られ、他ドロップがらの その他の従チャンネルデータは無視される。
本発明実施例では、ネットワークとアクセス装置、MJUが制御モードではなく 、データモードで使用され、データ送信中ではない遠隔局はマークを送信するよ うになっている。この方法によってDCD制御が簡素化されるわけでは母いが、 時間調整の工程とマルチポート/マルチドロップサービスに都合のよい機構が実 現できる。
基本的に、データモードで作動するMJUは、論理AND機能と似たディジタル ブリッジ機能を活性チャンネルの王データに与え、回路内の異なったポイントや ドロップからのデータを結び合わせる。上記機能は、ここでは様々に表現され、 例えば、AND機能、ディジタルブリッジ機能あるいはMJU機能と同義に用い られているが、MJUのDDSとして厳密に定義されるものではない。本発明は 同様のディジタルブリッジ技術を用いたディジタルネットワークにも応用できる ものである。MJUはネットワークに組みこんで、例えば電話によるデータ搬送 システム(DC5)の一部として構成しても、あるいは当該技術者なら創案でき るカード型のMJUプラグに形成してもよい。
簡単なマルチポイント様式がDDSサービス提供者によって開発され、いろいろ な明細書に記載されている。この単純なマルチポイント様式では、各遠隔局から のデータは時間順に配列する必要がない。これは、所定時に中央局がポーリング するのは1ケ所の遠隔局だけであるからである(従って、データ送信の可能な遠 隔局は1ケ所だけである)。しかしながら、マルチポイント/マルチポート様式 にあっては、受信データの時間的に配列する必要がある場合も起こりつる。例え ば、数ケ所の遠隔局が、中央局で動作するそれぞれのアプリケーションによって 、異なったポートに同時にポーリングされることもある。受信フレーム間で時間 的な調整がなされていなければ、遠隔局はポーリングに対する返答中に、同時に 、データを送信可能であるが、これはデータエラーに結がるので、時間的な調整 が必要となる。
種々のディジタルデータシステムに関する詳細な技術内容については、AT&T や、ディジタルデータサービス提供者による文献(例えば、AT&T通信技術資 料PUB62120.1984年)等に開示されている。参考のために本明細書 中に引用した米国特許第4745601号(ディアス他)にも明らかである。
本発明は、AT&T社によるDDSサービスのようなディジグルネットワークに おけるマルチポート/マルチドロップ機能を実現するための、費用面で有効な方 法並びに装置を提供し、遠隔DSUから中央DSUに送信されるフレームの配列 のための方法並びに装置を提供する。本発明は、受信マルチポートデータを適切 に結びつけるディジタルブリッジ機能の特徴を利用している。又、DDSマルチ ドロップ/マルチポート網のドロップからの時分割多重データの完全な結合を保 証する新規な方法について詳しく述べている。本調整方法によれば、各遠隔局か ら送信されたビットが、中央DSUで適切に混合されて到達するようになる。
従って、別々の遠隔DSUに接続された遠隔端末機からの応答が、それぞれの時 分割多重スロットに適切に保持され、相互干渉がなくなる。
課題を解決するための手段 本発明は、マルチドロップ/マルチポート環境下で使用する改良型多重ディジタ ルサービス装置(DSU)を提供する。
本発明は、マルチポート/マルチドロップネットワーク上で、多くの遠隔DSU と中央DSUとの同期を確立するための方法を提供する。
本発明は、広く利用されている既存のディンタルデータネットワークの特性を利 用して、マルチポイント/マルチポートサービスを提供する。
本発明によって、ディジタルネットワークにマルチポート/マルチポイント通信 が提供される。
本発明の同期ディジタルマルチポート/マルチポイント通信システムは、複数地 点間でディジタルデータビットを伝送するためのディンタルネットワークを有す る。上記ネットワークには複数の遠隔局と1つの中央局が接続されている。中央 局は自局からのデータをネットワークを介して複数の遠隔局に送信する。遠隔局 への送信時間は、遠隔局から中央局へと到るまでのネットワーク上での遅延の差 を補償するように調整される。
本発明の同期ディジタルマルチポート/フル千ポイント通信システムは、ディジ タルデータビットを複数地点に転送するためのディジタルデータサービス(DD S)網を含む。上記ディジタルネットワークは、マルチポイント分岐装置(Ml U)で実行される論理AND演算を利用して、複数の遠隔局からのデータを結び つける。ディジタルサービス装置(D S U)を備えた各遠隔局は、ネットワ ークに接続され、DSUをもつ中央局もまた上記ネットワークに接続されている 。中央局は自局からのデータを複数の遠隔局に、上記ネットワークを介して送信 する。
遠隔局から中央局へ送信されるディジタル信号と、中央局から遠隔局へ送信され るディジタル信号にはフレームが設けられ、フレームには同期パターンと、マル チポイントポーリング指令を搬送するためのスロットが設けられている。ネット ワークを介する遠隔局からのアクセスはポーリングにより制御されている。遠隔 局の送信時間は、各遠隔局での遅延時間を測定し、基準遅延と比較し、遠隔局へ 遅延の代表値を送信することによって調整され、中央局までのネットワーク中遅 延の差を補償している。遠隔局は以降の送信を代表値で決定される時間分遅らせ る。
複数の遠隔局から中央局へ送信されるディジタル信号のフレームを時間的に配列 する本発明方法において、中央局に基準フレームが到達する基準遅延時間の設定 、遠隔局からのフレームの、基準フレームとの調整に必要な、基準調整時間に対 する調整時間の設定、そして、遠隔局からの送信以前に上記調整時間を導入する ことが含まれ、遠隔局からのフレームが基準フレームと時間的に整合された状態 で中央局に到達するようになる。
本発明のディジタルデータネットワークにおける、複数の遠隔局からのデータを 時間的に調整して、ネットワークの所定地点に到達できるように上記ネットワー クの時間的遅延を補償する方法は、全遠隔局へのアイドル指令・発信、】遠隔局 への信号送信指令の発信、送信信号の受信と基準時間との時間的遅延差の測定、 上記測定差の補償のために遠隔局からの送信時間の調整を含む。
本発明実施例のディジタルネットワークアクセス装置は、マルチポート/フル千 ポイント通信実現のために、複数のデータ端末設備(DTE)用の第一インター フェイスと、ディジタルネットワークに対する第二インターフェイスを備えてい る。DTE装!からのデータビットを、フレーミング回路が、中実装置への送信 のためにデータフレームに変える。データフレームの時間軸上での位置調整は、 周期的な基準時間との調整により遂行される。
本発明の一実施例において、マルチポート/マルチポイント通信のためのディジ タルネットワークアクセス装!は、ディジタルネットワークを介して遠隔のアク セス装置からのフレーム同期された信号を受信する受信器を備えている。遠隔ア クセス装置からのフレーム信号の基準時間に対する到達時間を測定し、以後のフ レーム信号が基準時間に対して時間的に調整され到達するように、遠隔アクセス 装置に指令を発して、そのタイミングを調整する。
実施例のマルチボート/フル千ポイントディジタル通信システムは、少なくとも 1つのディジタルブリッジ装置を含んだデータ網を有する。上記ブリッジ装置は ディンタル入力信号をAND処理により複合信号に合成する。複数の遠隔地に位 !する遠隔アクセス装置は、ディジタル信号の調整後のフレームを上記のデータ 網に伝送する。マルチプレクサは、各遠隔地のデータ端末設備(DTE)から遠 隔アクセス装置への信号を多重化する。
本発明のマルチポート/フル千ポイントディジタルネットワークでの通信方法に おいて、上記ネットワークは、その入力に与えられる信号に対してAND処理を 実行するディジタルブリッジを有し、フレームを使ってディジタルマークやスペ ース信号を送信用に配列する。本通信方法は、第一ネットワークアクセス回路か ら第二ネットワークアクセス回路へ、第二ネットワークアクセス回路のアドレス を含んだポーリングメツセージを送信し、第二ネットワークアクセス回路で上記 アドレスを検出し、ひと続きのスペースを第二ネットワークアクセス回路からネ ットワークを通じて送信する。
上記スペース列は、他のネットワークアクセス回路が送信するマークを重なるよ うな時間位置に位置づけられる。
本発明の遠隔地から中央へ向かうディジタル信号のフレームの調整方法は、全遠 隔地に対して各フレームのマークを送信するように包括指令を中央で発信し、所 定のパターンを含むフレームを送信するように第一遠隔地に指令し、上記所定パ ターンの受信時間に基づいて、基準時間を中央で設定し、次遠隔地に所定ノくタ ーンを送信するように指令し、上記次遠隔地から所定<ターンを受信する時の相 対遅延を測定し、第−並びに次遠隔地からの送信が整合された状態で中央に到達 するように送信時間の調整を次遠隔地に指令するステップから構成されている。
又、遠隔地から中央へと向かうディンタル信号のフレーム調整のための本発明方 法は、(a)各遠隔地からのフレームが中央に時間的に調整された状態で到達す るように、初期調整作業を実施し、(b)ポーリングリストから1ケ所遠隔地を 選択し、(C)該遠隔地が適切に調整されているか決定し、(d)適切であれば 、ポー1ノングリストから次の遠隔地を選択し、次遠隔地に対して作業(C)を 繰返し、(e)もしくC)において遠隔地の調整が適切でなければ、該遠隔地の 調整状態を修正してからステップ(b)に進む工程からなる。
本発明の一実施例において、ディジタルデータシステム(DDS)のマルチポイ ント/マルチポートサービスのための方法及び装置が提供される。ネットワーク を通じての時間的遅延の差は、各遠隔局からの遅延を中央局で測定する調整学習 (alignment training)で補償される。中央局は、各遠隔局 にどの程度の遅れを与えるか決定し、各遠隔局にその遅れを指示する。こうする ことにより、受信データがすべて時間的に整列させられ、マルチポイント分岐装 置(MJU)がネツトワーク内でデータを結合しても、データエラーの発生が防 止できる。
複数のマルチポート遠隔地からのデータをディジタルネットワークを介して、中 央局に送信するために結合する本発明方法において、遠隔局から中央局へ送信す るために信号を整列したフレームに配!し、遠隔局の対応するポート同士には同 じフレーム位置が割当てられるように、各フレームの位置をポートに割当て、割 当てられた位置のデータビットを1ケ所の遠隔局の活性ポートで送信し、活性ポ ートに対応する非活性ポートでは、該ポートに割当てられたフレーム位置の全マ ークを送信し、AND機能に従って、デイノタルブ1月ソジ内で上記マークとデ ータビットとを合成して複合フレームを形成し、該複合フレームを中央局に送信 する構成となっている。
本発明によるディジタルネットワークにおけるマルチポイント/マルチポート通 信サービスの方法は、第一ポートでの利用に指定されたタイムスロツトにデータ を含む第一フレームを、第一ネットワークアクセス装置から受信し、上記第一ネ ットワークアクセス装置の第一ポートは活性ポートであり、第二ネットワークア クセス装置の第一ポートでの利用に指定されたタイムスロツトに全マークを含む 第二フレームを第二ネットワークアクセス装置から受信し、上記第二フレームは 前記第一フレームと時間的に整列しており、第二ネツトワークアクセス装置の第 一・ポートは非活性であり、第一フレームと第二フレームのビ・ノドを論理AN D機能によって合成して、複合フレームを生成し、該複合フレームを第三ネット ワークアクセス装置に送信する構成となっている。
ディジタルデータ網においてマルチポイント/マルチポート通信サービスを供給 する他方法においては、第一ポートによる利用のために指定されたタイムスロッ トにデータを含む第一フレームを、箪−マルチボート遠隔ディジタルサービス装 置から受口し、上記第一マルチポート遠隔ディジタルサービス装置の第一ボート は活性ポートで、第二遠隔ディジタルサービス装置の第一ポートによる利用に指 定されたタイムスロットに全マークを含む第二フレームを、第二遠隔マルチポー トディジタルサービス装置から受信し、上記第二フレームは第一フレームと時間 的に整列しており、第二遠隔ディジタルサービス装置の第一ボートは非活性で、 論理AND機能によって第一フレームと第二フレームのビットを、マルチポイン ト分岐装置で合成して、複合フレームを形成し、この複合フレームを中央ディジ タルサービス装置に送信する構成となっている。
図面の簡単な説明 第1図は本発明システムのブロック図である。
第2図はDDSネットワークで発生する整合ミスの原因である遅延メカニズムの 説明図である。
第3図は遠隔局におけるフレームの整合ミスの説明図である。
第4図は第3図システムのフレーミングパターンの整合ミスのタイミング図であ る。
第5図は本発明の整列プロセスの全体フローチャートである。
第6図は遠隔局でのフレームの適性整列状態を示す図である。
第7図は第6図におけるフレーミングパターンの適性整列状態のタイミングチャ ートである。
第8図は本発明の整列プロセスの詳細フローチャートである。
第9図は整合を得るための、フレーム延伸プロセス図である。
第10図は非整合状態にある遠隔局の再整列プロセスのフローチャートである。
第11図は本発明マルチポイント/マルチポートDSUの機能ブロック図である 。
第12図は本発明マルチポイント/マルチポー1・処理装置の機能ブロック図で ある。
以下、本発明を図面に示す実施例により説明する。
第1図に簡単なネットワークが示してあり、本発明に関わる全体的な動作が描か れている。このネットワークには中央位置のマルチポートDSUIO(DSUに は後述の時分割マルチプレクサ回路が組込まれている)が含すれ、該DSUIO は、例えばポート■〜Vを介して、前置プロセッサFEP(図示せず)を通じて 複数のホストコンピュータに接続されている。各ホストコンピュータ(図示せず )が異なったアブリケーノヨンプログラムを実行したり、あるいは類似の状況下 で2以上のアブリケーンヨンプログラム(例えば、ATVソフトウェア、会計ソ フトウェア等)が、同一コンピュータ上で同時に、独立して実行される。第1図 の例では、5つのアプリケーション(■〜V)が12.14.16.18.20 と表現されている。ここで、「アブリケーンヨン」という言葉には、上記状況や その変形も包含されている。そして、「受信」を「送信」の用語は中央局に対し て使われている。
中央DSUの他方には、中央DSUIOへの送信路24と、同DSUIOからの 受信路26を備えたDDS、あるいは同様のディジタルネットワーク22が設け られている。繰返しになるが、「受信」と「送信」は、断わりがないかぎり、常 に中央DSUIOに対して使われている。ネットワーク22は38.4kbps のDDSを提供し、各アプリケーションには7.2kbpsの生チャンネル帯域 が割当てられる(後に明らかになるが、つまり6フレームスロツトが割当てられ る)。もちろん、このレートは単なる例示であり、本発明を限定するものではな い。
上記ネットワーク22には、1以上のマルチポイント分岐装置(MJU)やネッ トワーク内のディジタルブリッジ(明確に図示されていない)を使って、複数地 点で複数の遠隔地DSUが取付けられている。本例では、4つのDSUがネット ワーク22に取付けられている。第一遠隔地DSU30は第一遠隔地点でネット ワーク22に接続されている。上記遠隔地DSU30は、アブリケーンヨン12 .14.16.18.20と各々連絡する5台の端末機32.34.36.38 .40に接続されている。この端末機は、コンピュータ端末機であったり、PO 8端末機、クレジット照合端末機、ATM等である。
第二遠隔地DSU46もネットワーク22に連結されて、5台の遠隔DTE 5 2.54.56.58.60に対してネットワークサービスを供給する。図示の 通り、5台の遠隔DTEはアプリケーション12.14.16.18.20と連 絡している。ネットワーク22には第三遠隔地DSU66も接続されており、端 末機72.74.76.78.80にネットワークサービスを提供する。第四遠 隔地DSU86もネットワーク22に接続されて端末機92.94.96.98 .100にネットワークサービスを提供する。多少の遠隔地DSUを削除しても よいのは当然である。
従来のより簡単なマルチポイント設備では、単一のマルチポイントDDS回路や 、類似のアナログ回路を使ってDTE32.52.72.92とアブリケーンヨ ン(例えばホストアプリケーンヨン)12との間の通信を得ることができるが、 残りのアプリケーションとの連絡には、別にDDSがアナログ回路を設けなけれ ばならない。つまり、各アプリケーション毎に回路が必要となる。必要なりDS やアナログ回路を減らすことができれば、それは明らかにコスト低減をもたらす 。
又、所定のDDS回路の帯域を更に利用し、モして/あるいは単一のより転送率 の高いディジタルサービスを利用することによって、コスト削減の可能性が高く なる。
前述の通り、DDSネットワークのマルチポイント回路はマルチポイント分岐装 置(MJU)を使って、各遠隔地装置からの受信データを合成している。MJU は、本発明におけるようにデータモードで動作している時には、別々のドロ、ツ ブからのデータを結合するために、活性チャンネルの主データに論理AND処理 を施す。この原理は、同様のディジタルブリッジ機能を用いた他のデイジタルネ ツトワークにも等しく適用できる。簡単なマルチポイント様式の時には、各遠隔 地装置が時間的に整列している必要はない。というのも、中実装置からは1台の 遠隔地装置しかポーリングされないからである。ポーリングされた遠隔地装置が 送信を完了すると、次の遠隔地装置がポーリングされ、以後中央に記憶されたポ ーリングリストかポーリングテーブルに従ってポーリングが行なわれる。
マルチポート/マルチドロップ動作時には、数ケ所の遠隔地装置が所定時に異な ったポートで同時にポーリングされる。これは個々のポートにおけるアブリケー ンヨンが、他のポートのポーリング条件を知りながら、データの衝突やエラーの 原因となる。従チャンネルがマルチドロップ形態で使用されている時は、中央か らポーリングされているドロップ以外のドロップから稼働し、2以上の遠隔局を 同時に動作させる。このためには、各遠隔局からの合成チャンネルフレームが、 受信データがMJUで正確に合成され、中央局に適切な間隔をおいて到達できる ように、各MJUの入力で整列される必要がある。
マルチポイント分岐装置の動作と、本発明で扱う整合ミスの問題は、第2図でよ り理解できる。第3図で示すような整合ミスの生じる機構が第2図に図示されて いる。第2図には、完全ではないが、ネットワーク22がより詳しく描かれてお り、受信データの流れが採る伝送路が示されている。このネットワーク例では、 2台のMJUIIO1112が設置され、各DSU10.30.46.66.8 6はそれぞれのオフィスチャンネル装ff(OCU)116.118.120. 124.126とインターフェイスをとっている。
ネットワークを介して中央局に向かう信号は、MJUIO112によって結合さ れる。このMJUIO112は、ネットワークがデータモードで動作しているの で、単なる論理AND素子として考えてもよい。図示のような遅延の原因はネッ トワーク中の接続(ライン)や回路にあると考えることができる。多(の場合、 同期ネットワークのバッファの柔軟性により、遅延はビット時間の整数倍と仮定 できる。0CU116の入力からDSUIOの入力までの遅延がdlで、MJU lloの入力から○CU116の入力までの遅延がd2で表わされている。遅延 合計d1プラスd2は、図示のネットワークの受信方向通信にすべて共通する。
遅延d3は0CU118の出力からMJUIIOの入力に至るラインで生じ、遅 延d4はDSU30の出力から0CU118の出力間の遅延である。DSU30 からDSUIOまでの遅延合計は、従って、dl+d2+d3+d4=dBAと な同様に、0CU120の出力からMJUIIOの入力ラインで生じる遅延はd 5で表わされており、DSU46の出力から0CU120の出力までの遅延はd 6と示されている。DSU46からDSUIOまでの遅延はdl+d2+d5+ d6=dCAである。伝送路の長さや遅延d3、d4、d5、d6等により、遅 延合計dBAがdCAと等しくなったり、ならなかったりする。MJUIIOは 、DSU30からのデータをDSU46のデータと合成する。
MJU112の入力からMJUIIOの入力までの遅延はd7である。0CU1 24からMJU112までの遅延はd8で、DSU66の出力から○CU124 の出力間の遅延はd9である。従って、DSU66からDSUIOに至るまでの 遅延合計はdl+d2+d7+d8+d9=dDAとなる。前記と同様に、DS U86からDST、’10までの遅延はトータルでdl−+−d2+d7+dl O+dll=dEAとなる。
もちろん、上記の遅延はすべて受信方向の遅延であり、送信データは全遠隔地D SUに向けて発信されるので、送信方向の遅延は何ら問題になることはない。
上記の4遅延dBA、、dCA、、dDA、dEAは中央DSU]、Oへ向かう 伝送路が様々であるから、違いが大きい。簡単なマルチポイント様式では、しか し、1ケ所の遠隔地DSUだけが所定時に伝送可能とされるので、上記の差は大 して問題とはならない。反面、データモードにおいては、MJUの動作が論理A ND素子と似ているので、マルチポイント/マルチポートの環境下での受信デー タの1列の不適合はデータエラーをひき起こす。
いかなる時も、特定のアブリケーンヨンに関連する遠隔地DTEの1台だけが、 該アプリケーションに割当てられたタイムスロットに受信データを送信している 。
これは中央局が所定のアプリケーションに対して、一時に、一台の遠隔地DTE をポーリングするからである。残りの遠隔地DTEはアブリケーンヨンの指定ス ロットにアイドルデータビットをマークの形で送信する。これらのアイドルデー タビットは、ポーリングされたDTEのデータビットと合成されて、複合信号が 形成される。複合信号のうちのポーリングされたDTEの信号だけが、中央局; こ送られる。
同時に、上記と同様のことが同一ネットワークの他のアプリケーションに関して も起こり、これらアプリケーションに割当てられたタイムスロットが、−遠隔地 DSUのデータと、その他DSUのアイドルビットで占領される。
マルチポイント/マルチポート動作のためにデータを整列させてお(には、DD Sのデータビットの遅延がDSUやDDSネットワークを通じて一定に維持され ていなければならない。もし遅延が受信データ路の一部で変化すれば、中実装置 の受信するフレームと基準フレームとの関係が失われ、データエラーを生じる。
ネットワークがデータモードにあり、エラー発生の状況がなければ、データ遅延 はネットワークを通じて不変である。DDSのネットワーク特定誤差率(二1ま 多少のタイミング誤差も含まれるが、このタイミング誤差によってフレームの不 整合がおこることがある。DDSの全体誤差率は特定値であるが、上記タイミン グ誤差部分は特定されていない。タイミング誤差は、後述の再同期法により補償 される。
第3図は、簡素化したネットワーク例における遠隔地装置のフレームの不適合を 表わしている。第3図の例で、中央DStJ170は、多重データをMJ018 0を介して4ケ所の遠隔地DSU172.174.176.178に送る。各遠 隔地D S Uの左側のビット列は、起こりうる不整合データ列を表わしており 、各ピントの相対位!が対応するビットとの時間的な関係を示す。中央局1ま送 信方向にはデータを発信するだけであるが、受信方向についてはもつと複雑で、 遠隔地装置からのデータが策2図で図示されるように、中央局に達する過程で様 々の遅延をとることもあり、その結果データの不整列からデータの衝突を起こし 、修正されない場合はデータエラーとなる。これを防止するために、各遠隔地装 置の送信する同期パターンの受信時間の遅延差を補償しなければならなL)。第 4図ζ二もデータの整合ミスが図示されている。第4図では、誤ったデータがM JUのAND素子の動作からMJUの出力に出現している。
遅延差を補償せずにおくと、データモードで動いているMJU180のAND機 能によって、MJUの入力が論理ビ・ソトを受信中は常に論理ビ・ソトカ(伝送 されることになる。他の局で論理Oを送信していると、MJUの出力は論理Oと なる。
第3図に示す通り、データの整合ミスによって、合計4個のOを含んだ同<ター ンを送信する4台のDSUのデータが合成されて、連続9個のOを持つデータ列 が形成され、明らかにエラーとなる。DStJ172からの送信が適切なタイミ ングで行なわれているとすれば、合成信号は整合ミスの結果、合計5個のエラー を含んでいることになる。
本発明は、すべてのチャンネルが活動状態に保たれている時(タイミング誤差の 発生する時は別として)は、DDS/ステムのネツトワークを通じての遅延1ま 一定であることを利用している。従って、MJUからの合成データ列を適切1; 整列させるように、中央局は各遠隔装置を別々に調整することができる。本発明 のフレーミング構成では、マルチドロップ・ポーリンルフイールド(MP PO LL)を用いて制御情報を送り、合成チャンネルの完全性を確認してしする。初 期の整列作業が終了すると、各遠隔装置をシステム的にポーリングして、整列状 態を維持する。中央局がポーリングに対する応答を正しく受信できなし)場合( ′!、遠隔装置がフレームの整列状態を失った可能性がある。こんな場合、中央 局カベ遠隔装置の存在と再整列の可能なことを判断すれば、該遠隔装置の)し[ −ム1オ再整列させられる。
本発明方法は基本的にネットワークをデータモードで稼働させ、全DDSマルチ ポート/マルチドロップネットワークを同期させるステ・ノブからなる。こうし て、各遠隔DSUのフレームを受信する際に測定される。中央DSUの基準(こ 対する遅延の差が補償される。相対的な遅延を測定して、後続フレームの送信時 間を各遠隔DSUで2i整する(遅延を挿入する)ことにより、信号が時間的1 こ調整された状態で中央MJUに達するようになる。
中央MJUはその後、遠隔DStJからの信号を論理AND処理で、標準データ モード動作で合成する。時間的に適切に配列されていれば、データ(ま中央DS Uに正しく送信される。整列が完了すると、中央DSUは遠隔局力1ら伝送され るフレームの時間的な整列状況を監視して、タイミング誤差やタイミング変イヒ カく生じなかったかどうか判断する。もしタイミング誤差が発生してし)たら、 1遠隔局、あるいは全遠隔局までの整列状態を修正する。
ネットワークがデータモードで稼働している時の特徴を活力\した整ダ]作業1 よ、DDSのマルチボート/フル千ポイントシステムの大前提である。全遠隔D SUからの同期パターンがすべて同時に中央DSUに到達したら、遠隔DSUl t調整済みということになる。
第5図のフローチャートは、本発明で使う整列・再整列作業の基本を示しており 、ステップ200から始まる。ス刊ツブ204で、中央DSU力<ONされる。
続いてステップ206で、初期の整列作業が実行され、全遠隔DSU力\らの受 信データの整列を図る。次に、ステップ210において、−遠隔DSU(好まし くは、中央DSUのポーリングリスト中の1番目のDSU)の整列状況を検査し 、当該遠隔DSUの整列状態が完全であるか判断する。ステ・ツブ2]2で整1 jll力(適切であると判定されると、ステ・ンプ216に進んで中央DSUi t次の遠隔局を対象にし、ステップ210に戻って次の遠隔局の整列状態を調べ る。
ステップ212で整列が不適当と判断された遠隔局力くあれ(ず、ステップ22 0で、不適当な遠隔局に可能であれば修正がなされる。もし1以上の遠隔局力く 関係すると見なされたら(たとえば、遠隔設備での電力供給の不備や、ネットワ ーク上の問題等)、システム全体の再調整がステ・ツブ220で実行される。そ の後、モニターステップ210に戻る。
実際の遅延は、フレーミングパターンの中央DSUでの受信時間を、中央DSU 内のフレームビットカウンタで比較することにより測定する。二〇カウンタ(ま 遠隔局からの受信フレームを追尾する。例えば、フレーム力<144ビツトの長 さとすると、カウンタはOから143まで計数し、それ力AらTノセ・ノドされ 、再び計数を繰返す。中央局はカウンタがOを示す時は、フレームの第1ビツト が11着し7ていると認識している。実際、第1ビ・ソトがカウンタ25でI+ 看すると、送信遠隔DSUで生じる遅延は26クロツクとなり、この情報が当該 遠隔DSUに伝えられる。すると、当該DSUは送信を遅らせるが、次に送信す るフレームを144−26=118クロック引きのばして、次のフレームが正し く整列させられるようにする。上記カウンタはハードウェアでも、ソフトウェア やファームウェアとして構成されてもよい。
上記整列あるいは再整列の工程が完了すると、遠隔装置の送信時間は正しく調整 されたことになり、ディジタルブリッジの入力は時間的に正しく整列させられる 。第6図は、第3図の簡単なネットワークの遠隔袋!のフレームの正しい整列状 態を図示している。データが正しく整列させられると、第7図のタイミングチャ ートに示されるように、MJU180の出力が正しく合成されたデータとなる。
第7図で、各DSU172.174.176.178の送信するフレーミングパ ターンは時間的に正しく整列させられているので、送信時にデータエラーの生じ ることはない。
第8図を参照して、整列作業をより詳しく説明する。ネットワークの整列工程は 、中央DSUをONするか、ネットワーク管理者の発する再整列指令によってス タートされる。ステップ300で整列動作が開始させられると、中央DSUは同 期パターンを第1タイムスロツトに持ち、マーク保持データ(すべて論理データ )をその他のフレームスロットに持つフレームバイトを送信して、フレームの境 界を作る(中央DSUのONによって、ステップ304で整列作業がスタートし た場合)。
もし整列作業の開始がステップ300での再整列指令によるものであれば、ステ ップ304は不要である。ステップ308で、遠隔DSUはロックされて、中央 DSUからフレーミングピットが発信される。ステップ312で中央DSUは( 全遠隔DSUに対して)ポーリングチャンネル(後述するMD POLL)の統 括指令を発し、送信フレームの各ビットのマークを送る。そしてステップ316 で第1遠隔DSUに中央DSUがポーリングメソセージを送り、マークが後続す る同期パターンを送信するように指令する(例えば、最小あるいは最大値アドレ スのDSUが第1遠隔DSUに選ばれる)。
遠隔装置のアドレスを含んだ制御チャンネルのポーリングをステップ320で受 信すると、第1遠隔DSUは、フレームの第1フレームタイムスロツトにあるフ レーミングパターンを送信する。その他のタイムスロットにはマークがおさめら れている。ステップ324で、第1遠隔DSUからのフレーミングパターンを使 って、中央DSUは残りのDSUを整列さぜるための基準時間を設定する。この 後、中央DSUは遠隔DSUに全マークを送信するように指令する。それから中 央DSUは次の遠隔DSUに対して、ステップ328で、第1遠隔DSUが送っ たのと同じフレーミングパターンを送信するようにポーリング指令を発令する。
そしてステップ332に進んで、アドレスを含んだ制御チャンネルでポーリング を受け取った遠隔DSUは、第1DSUの送ったパターンと同じフレーミングバ ステップ336で、中央DSUがポーリングした遠隔DSUがらフレーミングパ ターンを受信すると、第1DSUから受け取ったフレーミングパターンのタイミ ングと比較して、このフレーミングパターンが第1DSUを基に設定した基準と 比べて、何ビット、何バイト違っているか測る。中央DSUはこの遅延値を、ス テップ340で、測定オフセット値として遠隔DSUに送り、今後の送信を行な う前にどの程度の遅延をとって基準タイミングと合わせればよいか指示する。
つまり、1フレーム伸ばすか縮めるように、フレームビットカウンタを調整する 。
ステップ328.3゛32.336.340で実行された手順を、残りの各遠隔 DSUの適当な測定オフセット値が見つかるまで繰返して、ステップ344でこ のオフセット値を全遠隔DSUに送信する。中央bsUが全遠隔DSUに対する それぞれのオフセット値を設定、送信しおえると、ステップ350で示すように システムはユーザデータ受信可能な状態になる。
DSUを指定するのに使われるアドレスはDSUの診断や制御用に用いられるア ドレスと同じであることが好ましいが、これに限定されるものではなく、その他 の方法も可能である。−例として、参考に本明細書でもふれた、ロズベリ他の米 国特許第43385384号に記載されたネットワーク管理システムの一般に入 手可能なラーカル ミルゴ CMS系(登録商標)と互換性のあるアドレスがあ る。
第9図に送信フレームの整列状態が示されている。同図で、370は基準に対し て整列させられたフレーム列で、380はこの基準に対して整列中のフレーム列 である。両フレーム列は時間T1.T2の順に中央DSUに到達する。時間T1 からT7を通じてフレームの境界を表わす縦線に時間的な整合が欠けていること からも理解できるように、これらフレームは整列していない。フレーム列380 のフレーム384は、時間T6から始まり、両フレーム列間の遅延差であるT7 −T6と等しい時間分だけ引きのばされている。フレーム384を上記のように 延長すると、両フレーム列370と380が時間T8て整合するようになり、そ の後、フレーム境界は時間T8、T9、TIO等が一致している。同様に、時間 T7で正しい整合が得られるように、フレーム384の長さを短くすることもで きる。
上記方法の代わりに、各ステップの順序を変えたり、手順を多少変えてもよい。
例えば、各遠隔局をポーリングし、遠隔DSUに測定オフセット値の形で修正情 報を送る前に、タイミングの測定をしてもよい。この結果、すでに多くの遠隔D SUが時間的に整列した状態にあるネットワークには、整列に必要な時間が短縮 できる。というのも、整列したフレームの時間を基準として利用することによっ て、すでに整列された遠隔DSUに修正情報を送る必要がな(なるからである。
その他の方法も当該技術者には考えられよう。
第5図で簡単に説明したが、整列が適切になされると、1以上の遠隔装置が整列 状態を失わない限り、データの送信が可能となる。電力停止やネットワークのエ ラー、その他の要因から遠隔装置の非整合が生じる。又、その他の要因によって 、遠隔DSUの遅延量に変動がおきる。こうした問題はいくつかの方法で解決で きるが、その1つに、第8図の初期整列を繰返したり、第10図に示される方法 を用いて、ユーザがシステムを使用できない時間を最小にすることがある。
第10図に整列修正の一般的な方法があられさねているが、後に詳しい説明があ る。第10図の工程は各ドロップが正しく同期しているが判断するためのドロッ プ状態の監視プロセスである。図示の修正方法を使うことにより、チャンネルの タイミング誤差や、適性タイミングの破壊等が修正できる。ステップ400がら 工程がスタートし、ステップ402で第1遠隔局が選択される。中央局はステッ プ406で、選択された遠隔局にメツセージ(ポーリング)を発信し、メツセー ジの受信の確認をめる。ステップ408で受信確認を聞く。ステップ410で、 中央局が確認を得て、確認がエラーのないものであれば、次の遠隔局をステップ 412で選ぶ。工程は連続して繰返されるので、最終の遠隔局がチェックされる と、第1の遠隔局がその次の遠隔局にされる。
中央局は受信確認にエラーがないかを調べて遠隔局が正しく整列させられている か検出する。通信エラーがある場合もあるので、遠隔局が続けて2回ポーリング に返答を返さない限り、中央局はその遠隔局が整列されていないとは判断しない 。中央局は所定時間返答を待つ。この所定時間が2つの連続ポーリングで切れた り、連続ポーリングにエラーがあれば、遠隔局は故障か整列されていないと判断 される。
非整列が検出されると、ステップ416で、中央局が全遠隔局に対してマークを すべて送信するように指令する。そして、ユーザデータの流れを止める工程がと られる前に、中央局は該遠隔局の存在を確認する。つまり中央局は、当該遠隔局 にスペース列(O1本実施例では1フレームと1スロツトの0)を送るように命 令する。MJUのAND@能のおかげで他チャンネルの信号には関係なく、ゼロ がMJUに送られるので、ネットワークが正常に機能していれば、上記パターン は中央局に達するまで保証されている。パターンが中央局で受信されない場合は 、遠隔局がオンラインになっていないと判定できる。
ステップ418で、現在の遠隔局の再同期を該遠隔局に同期パターンを送るよう 指令して開始する。ステップ420では、同期パターンが中央局で受信され、初 期の整列作業で設定された基準フレームに対する遅延エラーが測定される。そし て測定オフセット値が遠隔局にステップ424で送り返され、ステップ430で 、中央局が全遠隔局に通常動作に復帰するよう命令する。それからステップ41 2に移り、次の遠隔局が確認のために選ばれる。遠隔局のエラーを修正するには 、その他の方法も考えられる。
もちろん、上記の説明は工程を簡単に説明したものであって、再整列工程につい ては以下により詳しく述べる。
前述の通り、中央局がポーリングテーブル内の全遠隔局の同期をとり、顧客デー タをオンラインにした後にも、遠隔局の同期は必要である。遠隔局は、多くの理 由から、非同期状態におかれることがある。これらの理由には遠隔局に影響を及 ぼすタイミング誤差や、一時的な電力供給の不備、新しい遠隔局を、稼働中のネ ットワークに接続したり、あるいは装置のアドレスの変更等がある。上記必要性 のために、中央局はポーリングテーブル中の全装置の同期について周期的なチェ ックを実施し、必要であれば同期をとり直したり、もはや存在しない装置をポー リングテーブルから削除したりしなければならない。又、残るすべての診断用ア ドレスをチェックして、ポーリングテーブルに装置を加えたり、事情があってポ ーリングテーブルから除かれた装置を再びポーリングテーブルに戻したりしなけ ればならない。
中央局はポーリングテーブルの遠隔局を周期的にポーリングし、又、他の診断用 アドレスもポーリングする。ポーリングは、マルチポートフレーム内のrMDP OLLJチャンネルを使い行なわれる。ポーリングテーブル内の既知装置がら迅 速な応答を得るために、特定のポーリング順序が使われている。ポー1ルグ工程 は、中央局がポーリングテーブル内の各遠隔局を順次ポーリングし、適当な診断 用アドレス(本実施例では256アドレスが可能)の残りから一遠隔局をポーリ ングしてスタートする。それから、中央局が再び各装置をポーリングし、次の診 断用アドレスとポーリングする。これは、残りの診断用アドレスが全部ポーリン グされるまで続き、こうしてポーリング工程は終わる。この方法によってポーリ ングテーブルにない遠隔装置が、ポーリングテーブル内の装置のポーリングの間 に確実にポーリングされる。
ポーリングテーブル内の装置を中央局がポーリングする時、遠隔装置からのMD  POLLチャンネルの受信確認メツセージを待っている。マルチポートフレー ムのMD POLLチャンネルのタイミングスロットにこのメツセージが届(と 、遠隔局のフレームが正しく整列していることが証明される。通信エラーがある ので、連続2回までポーリングされる。時間切れで返答のない場合は、この情報 が合成工程で利用され、問題のある装置を検出する。この時は、該遠隔袋!はポ ーリングテーブルから除外されない。合成工程で、ポーリングテーブル内のある 遠隔装置が一定期間、ポーリングに対して返答しながったことが判定されると、 ポーリングテーブルから除かれる。時間切れは、装置がONされ、中央局の送信 フレームにロックされるのに必要な時間から決定され、瞬間的な停電のような過 酷な状況にさらされる遠隔装置がすばやく回復できるようにしている。ポーリン グテーブルから除外されないので、遠隔装置はひんばんにポーリングメツセージ を受取ることができ、再同期工程へとスムーズに送られる。
単純なタイミング誤差は、遠隔装置にフレームのMD POLL部分の所定パタ ーンを送るように指令し、そのパターンが1ビツト速すぎるか遅すぎるかを判断 して修理できる。好ましいパターンは、マークに周囲を取囲まれたスペースであ る。好ましい4ビツトスロツトとしては、1011が1101のパターンが用い られる。中央局はこのパターンが1ビット分ずれているかどうか見る。もしそう であれば、中央局は該装置にタイミングを調整するよう命令する。この調整作業 が失敗した場合には、ここで挙げる他の方法を使えばよい。
中央局がポーリングテーブルの遠隔袋!をポーリングして、該装置が返答するか 、2回ポーリングが行なわれ時間切れが生じると、ポーリングは次の遠隔装置か ら始まる。中央局はもう一度該装置とコンタクトを取り、ゼロ列を送信するよう に命令して、装置の存在を確かめる。該装置は、そのアドレスにポーリングを受 取ると、内部の「同期あり」フラグが立っている場合は、ポーリングチャンネル に返答する。「同期あり」フラグは正常なフレーム配列状態を示すために使われ 、整列あるいは再整列工程で立てられる。「同期あり」のフラグが立っていなけ れば、遠隔袋!は中央局に特定のシーケンスを送る。このシーケンスは、遠隔局 の送信フレームに同期がとられていなくても、必ず中央局で受信されるようにな っている。例えば、このシーケンスはすべて0として送信される。X個の連続し たマルチポートタイムスロットバイトからなる。上記Xはマルチポートフレーム のタイムスロットバイトの数より1だけ大きい。データポンプは(X−1)個の Oバイトを検出して、シーケンスを検知することになっている。中央局は、遠隔 局からの返答を待っている時に上記シーケンスを受取ると、その遠隔局に対して 同期手続を開始する。つまり、中央局は、全遠隔局にフレームのバイトスロット 内のマークを送るように統括指令を発する。この指令は、たとえ通信エラーが生 じても、命令が全装置に達するように、連続2フレームの間に2回発信されるの がよい。
統括指令が受信されると、当然、データは中断される。この事実はコントローラ (第11図のシステム制御装置545)に伝えられ、DTEデータボートにデー タの流れの中断が知らされる。
中央局は遠隔局に対して、フレームの第1タイムスロツトにフレーミングパター ンを持ち、他のタイムスロットはすべて1として送信されるフレームを送るよう に指令して、同期手順を継続する。中央局は、遠隔局からフレームバイトが届く まで特定時間待つ。特定時間を経てもフレームバイトが届かなければ、中央局は 指令を再び発信する。2回目の特定時間が過ぎてもフレームバイトが届かない場 合は、ポーリングテーブルの次の診断アドレスからポーリングが始められる。
返答がない場合、装置の診断アドレスが合成工程に送られて、続いて返答のない 装置をポーリングテーブルから除く。フレームバイトが届くと、中央局は、この フレームバイトが基準フレームから何ビット、何バイトずれているか測る。
測定されたオフセット値は、調整メツセージとして遠隔装置に送られ、遠隔装置 はその送信フレームを更新するのに使う。遠隔装置が調整メツセージを受取ると 、送信機をメツセージで特定された分量だけ調整して、フレーム内の全部の1を 送信する。中央局は中央メツセージを送信してから、遠隔装置に「同期あり」の フラグを立てるように命令を送って、MD POLLチャンネルに受信確認を送 信するよう指令して、同期を確がめる。返答がなく時間切れが発生した時には、 中央局は上記手続を2回繰返す。遠隔装置の返答がない時、「同期あり」フラグ を確かめるためにメツセージが送られる。この時点では、装置のアドレスはポー リングテーブルから除かれることはなく、後段の合成工程に送られる。所定の時 間内(合成閾値)に所定回数返答のなかった装置のアドレスをポーリングテーブ ルから削除するのが妥当と判断されたら、合成工程でアドレスを削除する。上記 合成閾値は、経験から決定される。
遠隔装置は、失敗した再同期の回数を積分し、これが予め設定した閾値を越える と、自動的にスケルチし、適当な警告(メイディ)を発する。こうして、雑音回 路や不良装置を繰返してユーザデータを破壊するのを防止する。
中央局が該遠隔局に対する同期処理を終えると、ユーザデータの動作が可能とな る。SMD(データモードへの切換)と呼ばれる統括イネーブセル送召機指令が 中央局から送られると動作可能となるが、上記指令は確実にするために2回送ら れ、その結果、遠隔局がすべて「同期あり」のフラグを立てて、マルチポートフ ラグとデータの送信を再開する。
異常状態が指摘された遠隔装置はポーリングテーブルから除かれる。遠隔局が続 けてユーザデータを破壊するのを防ぐために、実施例では、問題点の統計をとっ て、それぞれについて独立して作動するようにした。遠隔装置が、中央局が何度 フラグの整列を実行するかの統計をとるのが特に有効で、回数が過度(所定の閾 値より大きい)なら、遠隔装置はメイディを発信してネットワーク管理システム を駆動させ、すべての送信をストップする。この結果、ネットワークのユーザデ ータの中断を余儀な(されるフラグの再整列を、遠隔装置が要求するのを防止で きる。
ポーリングテーブルにない診断アドレスを中央局がポーリングする際の動作は、 前述のポーリングテーブル内の遠隔装置に対するそれとほぼ同じであるが、いく つかの相違もある。まず、中央局は遠隔局からの返答を待つことはない。ポーリ ングしたアドレスに遠隔局が存在するならば、中央局は長い0列のメツセージを 待つ。そしてポーリングテーブル内の遠隔局に対するのと同様に、次の遠隔局を ポーリングする前に、再同期の必要な遠隔局からゼロメツセージを受取るまで十 分な長さ待つ。整列工程のその他は同じであるが、1つだけ違ったところがある 。
それは、中央局が首尾よ(遠隔局を配列したら、そのアドレスをポーリングテー ブルに加えることである。
本発明はDDS−IやDDS−ff(基本DDS、DDS−3/C)か、送信方 向通信とディジタルブリッジ受信方向通信を使った(つまり、受信方向データを 合成するAND機能や同様の機能を使った)、上記と互換性のある、あるいは類 似の同期ディジタルサービスにより実現される。最近の流行はDDSネットワー クであるが、本発明はこれに限定されるものではなく、その他のシステムにも応 用できる。
本発明は当該技術者には明らかな通り、多くの方法で実現される。DDSネット ワークで本発明を実施するには、下記表1に示すフレーム構成が必要である。
表1 本実施例の上記のフレーム構成により、5YNCフイールドがフレームの先頭を 示し、同期と整列状態を維持するのに使う同期パターンを搬送することができ、 MD POLLチャンネルを構成するMD POLLフィールドがポーリングや 整列に関する指令を搬送でき、第2チヤンネルフイールドは第2チヤンネル制御 や診断に、複数のデータフィールドはユーザデータ用に使うことができるように なる。第1フイールド(S Y N C)は、同期パターンフィールドで、フレ ームの頭を示し、フレームの境界を定めるのに受信装置が使う同期キャラクタを 備えている。8ビツトには01100010が7ビツトには0110001が、 6ビソトには011000が使われるが、これに限られていない。マルチドロッ プポーリング(MD POLL)は、後で詳述するが、フレームの整列の完全性 を制御・確認するのに使われる。第2チヤンネル(SEL CH)フィールドは 診断用の第2チヤンネルとして、あるいはその他の目的のために設けられている 。データフィールド(Dl、D2.D3・・・Dx)は第1チヤンネルデータを 含んでいる。当業者なら当然、上記構成が好ましいが、他のフレーム構成も可能 であり、上記のみに限定されるものでないことは理解できよう。又、同様のフレ ーミングを点一点のマルチポート構成にも利用できる。
データフィールドの転送率はデータ通信に一般に使われている転送率(例えば1 200.2400.4800等)であるのが望ましいが、これに限ったものでは ない。バイト長とフレーム長を適当に選択して、1200bpsの偶数分割をす ればよい。表2は現在使用されているDDS−Iサービスのためのフレーム構成 を示している。その他のデザインも可能である。
表2 表2ではデータチャンネルは1200BPSと表わされているが、これに限られ たものではなく、例えば56にのDDSサービスにおいて、2400BPSのチ ャンネルが22本、あるいは4800Bpsのチャンネルが11本可能である。
同様に、2400BPSのチャンネルが11.1200BPSのチャンネルが2 2ということも可能で、その他の帯域でも工夫できる。他の帯域も割当てられる ように、フレームの各バイトは400BPSである。
D D S −I[の場合、上記DDS−Iと同じようにフレームが構築される が、ネットワークの定義によって独自のフレーム構成が形成される。下記の表3 に副DDS−SCフレームフォーマットを示す。表3中、D1〜D6はフレーム 毎の6データピツトを示し、Fはフレーミングパターンビットを、S/Cは共用 の第2チヤンネル・制御ビットを表わす。使用するフレーミングパターンは10 1100のパターンの繰返しである。56にのDDS−S/Cでは、D7ビツト の追加(D6の後で、Fピッ[・の前の7番目のビット)以外は、同じフレーム フォーマットが使われる。
表3 DDSサービス(DDS−IとDDS−II)のそれぞれで、異なった方法によ って多重化が実行される。しかし、一般には、表2の分割のように特別なチャン ネルにタイムスロットが割当てられる。
本発明のより単純な実施例においても、ネットワークのデータモードでの作動と いうことを利用しているが、チャンネルの割りふりとフレームの整列は、フレー ム構成を別に組立てずにDDS−8/Cのフレームを使うだけで実現できる。
この単純な実施例で、ネッ)・ワークは自動的にフレームの整列を行ない、整列 工程は不要となる。しかしながら、本実施例にも固有の制約がある。つまりDD S−8/Cのフレーム構成にだけ限定すれば、チャンネルの割当は、フレームサ イズの小さなことから他実施例に比べて自由度の少ないもので、チャンネルを標 準の増加方性で割当てるのが難しい。該実施例は又、DDS−3/Cサービスと 、現在あまり使われていない同等サービスにしか使えないものである。
しかし、単純実施例も、その他の複雑な実施例に比べて長所がある。つまり手段 が更に単純になり、システムによりフレーミングが実現されるので、フレームの 整列や再整列は不要である。この単純実施例の一例として、再び表3に戻って、 DDS−5/Cの9.5kbpsサービスで、フレームを例えば、4,8kbp sの2つのチャンネルに分割し、2ポートのマルチボート/フル千ポイントDS Uを得ることができる。ピッ1−Dl、D2.D3は第1ポートに割当てられ、 ビットD4.D5、D6は第2ポートに割当てることができる。あるいは、ビッ トを1つおきに、1つおきのポートに割当てるか、その他適当な組合わせで48 kbpsの2つのチャンネルを得ることができる。
いずれにしても、受信方向データを送信する他の遠隔DSUの非活動ポートは、 他の実施例での動作と全く同じように動作する。つまり、非活動ポートは、デー タを送信していない時はデータビットの代わりにマークを送信する。ネツトワー クのMJUはデータモードで動作してデータビットにAND処理を施して、遠隔 装置からのデータを合成し、合成信号を形成する。当業者なら、他のポートの組 合わせ方法も考えられるであろう。帯域割当てに関する本実施例の制約は、その サービスのピント数から、副サービスに対してはサービス伝送率の1/6の倍数 、又、56にのサービスに対しては1/7の倍数にしか帯域が割当てられないこ とがある(同様の制約はフレームサイズの異なるサイズにもあてはまる)。
伝送率の調整技術によって、上記のDDS−S/C実施例での制約はある程度解 消される。副サービスについては、帯域を3/4ビツトずつ増加させることで標 準の伝送率が得られる。例えば、9.5kbpsのサービスでは、以下の通り3 つのチャンネルが割当てられる。第1チヤンネルは、1ビツト帯域の3/4を割 当てられ、1200bpsのチャンネルとなる。第2チヤンネルは2ピント帯域 の3/4が割当てられて、2400bpsのチャンネルが得られる。第3チヤン ネルは3ビツト帯域が割当てられて、4800bpsのチャンネルとなる。残り の帯域は、データを8ビツトバイトで送信することにより、7Lノーミング情報 を提供するのに使われる。表4に以上のことが示されている。表4は8個の連続 するDDS−S/Cフレームのデータパターンを表わしている。該表4において 、上記の3つのチャンネルに割り当てられたビットはCHl、CH2,CH3で ある。
フレーミングビットF1とF2は、例えばスペースやマーク以外のl<ターンで 表わされるが、遠隔ボートCH1の活動時にのみ送信される。さもなければ、マ ークが送信される。中央局は、例えばフレーミングノくターンF1を口・ツクし て、チャンネル1のデータの頭を探し、該データを口・ツクし、伝送率の適合化 が正しく行なわれるように保証する。別の遠隔局が送信を開始するたびに、中央 局(まフレーミングパターンF1を再ロックする。CH2とF2にも同様の説明 があてはまる。チャンネルCH3は伝送率の適性化が不要なのでフレーミングの 必要(まない。
DDS−Iについては、DDS−I[のようにネツトワークに特有のフレーム( 才ない。その代わり、制御情報はバイポーラlくイオIノーンヨンを使って伝達 される。
DDS−1でチャンネルを別々に設けるのに、適当な方法でフレーム構成力<D SUによって与えられ、可能な帯域を適切に分割する。実施例では、総合チャン ネルが複数の逐次タイムスロットに分割され、データにフレームが与えられる。
本発明をDDS−IIネットワークで実施するには、DDS−Iと本質的↓二同 じ方法を使う。その際、ネットワークに与えられた(imposed)フレーム 構成を、DDS−IIのフレームのデータ領域に伝え、フレームの各ノくイトは 1つのDDS−■フレームを占有する。従って、本発明フレームの各スロットに はネットワークの要求を議定させるフレームビットとS/Cビットが含まれる。
ネットワークで与えられる第2チャンネル機能を必要であれば使うこともできる が、実施例では別に第2チヤンネル帯域が割当てられている。表5に現在側われ ているDDS−8Cサービス用の好ましいフレーム構成を示す。
下の表6は、本発明実施例で使ったポーリング制御情報を伝達するのに用いられ る表1のフレームのMD POLLフィールドの好ましいフォーマットを示す。
正しい命令を伝えるのにプロトコルは何個使ってもよく、表6のプロトコルに限 られるものではない。
上記のフォーマットはDDS−IやDDS−IIのいずれにも応用できる。ノく イトサイズはサービスにより、例えばクリアチャンネル64にのサービスでは8 ビ・ソト、56にサービスでは7ビツト、副サービス(subrate 5er vice)では6ビ・ットとなる。Ulのキャラクタは64Kか54K(8か7 ビツトバイト)のサービスにしか得られず、U2のキャラクタは64K(8ピツ トノくイト)のサービスでのみ得られる。MPO〜MP3のビットはプロトコル データや指令の4ビツトニブル(MPニブル)を形成する。連続した2ニブルで 1バイトになる。D/Cスロットは、MPニブルが指令やデータを含んでいるか どうかを示すフラグとして使われる。
OPフィールドはMPニブルの奇数パリティで、エラーチェックのために従来通 り使われる。U1フィールドが得られる時は、U1フィールドもMPニブルの奇 数パリティで満たされている。U2フィールドが得られる時は、これはMPニブ ルの偶数パリティで満たされている。メツセージはMPニブルの列を使って送ら れて、合成メツセージを形成する。各ニブルは、以下にコマンド構成の中のフィ ールドとして言及されている。
実施例では、完全なメツセージはD/CフラグがOのコマンドフィールドCMD (データでなく、指令を表わす)から始まる。メツセージには3種類あって、通 常メツセージ、統括メツセージ、データメツセージがある。統括メツセージには コマンドフィールドだけが含まれている。通常メツセージは、2つのアドレスフ ィールドを従えたコマンドフィールド(8ビツトアドレスの高、低ニブルが続く )を含む。データメツセージは、上記の通り、コマンドフィールド、2つのアド レスフィールド、その後に複数のデータフィールドというフォーマットになって いる。
その後に返答フィールドが遠隔局から中央局への返答のために続く。
表7に示されるような種類の指令がプロトコルとして発信されるが、目的により 他のコマンドを付は加えてもよい。
SW1コマンドは遠隔局に送られて、遠隔局をアイドルモードにして、全マーク を中央局に送信させる。SWIコマンドは、システムがONされて初期整列工程 の開始時か、その後で整列作業が要請される時かのいずれかに中央局に送られる 。EFSコマンドは1遠隔局に送られて、中央局がフレーム基準を得ることがで きるように、フレームの送信を要求する。SAPコマンドは、特別な診断用アド レスに送出され、中央局が適切な測定オフセット値を決定できるように、データ フィールドがすべて1で、5YNCフイールドが同期パターンのフレームを遠隔 局に送信するよう指示する。ADJコマンドは遠隔局の「同期あり」のフラグを 立て、遠隔局がコマンドのデータフィールドのオフセットを使って送信フレーム を調整できるように、特定の診断用アドレスに送られる。
SDMコマンドは統括的な指令で、ユーザデータの送信を始めるための「同期あ り」フラグを持った遠隔局を作動させる。MPコマンドは遠隔局のポーリングに 使い、オンラインの整列保守工程で、それら遠隔局が整列されているか確かめる 。遠隔局からの返答メツセージはMD POLLフィールドに送られて、ポーリ ングの受信を雑誌する。ネットワーク上の新規の遠隔局はMPコマンドに答えて 、すべてのOのフレームを送り返し、中央局がこれを確認する。もちろん、この すべて0のフレームが伝送路のデータを破壌することもある。
SSコマンドは遠隔局に、すべてスペースのフレームと、余分スペースのある1 スロツトタイムを送信するよう指令し、これによって中央局が返答を確実に確認 できるようになる。フレームのデータフィールドはすべてOであってもよいが、 同期パターンは、全部が0のパターンが確実に返答であると認められるためにも 、すべて0とはならない。中央局からのCISコマンドで、遠隔局は「同期あり 」のフラグをクリアする。CISコマンドは通常のコマンドでも統括コマンドで もよい。
MD POLLスロットを用いる上記のプロトコルは本発明実施例に適したもの であるが、他のプロトコルも等しく適していることは当業者には明らかであろう 。従って、本発明プロトコルの変形は本発明主旨より逸脱するものではない。
第11図には、上記のように作動するDSUの機能ブロック図が描かれている。
DSUには複数のDTEインターフェイス502.504.506.508.5 10.512が含まれ、従来のR8−232や同類のインターフェイス技術を使 ったDTE装置を適切に付加できるようになっている。これらのインターフェイ スは共通母線520を介してマルチポート処理装置516と通じている。ユーザ データを各DTEのインターフェイスに対して送出するために、各チャンネル( DTEインターフェイス)がどのタイムスロットを使っているかを判断すれば、 マルチポート処理装置とインターフェイス間の制御が得られる。
マルチポート処理装置516はインテル社製の80286プロセツサを使ったも のが好ましい。該処理装置1516はデータ転送回路524との間でデータを受 け渡しする。回路524はASICが好ましい。回路524はマルチポート処理 装置516に対してタイミング制御処理を遂行し、又、データの流れに対する緩 衝機能も果たす。データは回路524からデータポンプ処理装置530と、これ に共通母線535を介して通じるマルチポイント/マルチポート処理装置532 を含んだデータポンプ528に送られる。上記装置530はNEC社製のV25 である。
データポンプ528から出て行(データは、従来の顧客サービスユニット(C5 U)540に流れる。顧客サービスユニット540もデータをデータポンプ52 8に送る。C3U540は従来通りディジタルネットワークのインターフェイス として働(。
システム制御処理装置545はインテル社製80188を用い、DSUに対して ハイレベルのシステム制御を提供し、コンフィグレーション並びにストラッピン グ(strapping)機能を監視する。該処理装置545は、制御ff15 48に接続されて、ユーザが操作手順、ストラップ(strap)設定やポート 速度等を選択、設定できるようになっている。又、該処理装置545はネットワ ーク管理/ステムにも接続されており、前記のロズベリ他の特許に記載されてい たようにネットワーク管理/ステムと直接連絡できるようになっている。又、処 理袋rJ!1545は母線554に接続されて、データ転送回路524と通じる 。
DTEインターフェイス(502,504,506,508,510,512) はデータ転送や制御信号の動作の同期をとる等、DTEインターフェイスの基準 を満たす。データはマルチポート処理装置ブロック516のレジスタへの読み書 きにより、上記ブロックと処理装置ブロック516間を伝送される。DTE制御 信号は、マルチポート処理装置516が当該ブロックに読み書きすることにより 動作したり、モニタされる。
マルチポート処理装置516はDTEボートのデータを時分割多重化処理する。
DTEボートインターフェイスからのデータを集め、インターフェイスの割当て られた時分割多重データスロットに挿入し、データ転送回路524に送る。処理 装置516は、又、各DTEポートのデータをデータ転送回路のインターフェイ スの時分割多重データから抽出し、割当てられたDTEインターフェイスに書込 む。
データ転送回路524は、システムの別々の処理装置間を転送中のデータと制御 情報のインターフェイス機能を果たす。マルチポート処理装置5]6のインター フェイスは時分割多重化フォーマットになっている。各時分割多重タイムスロッ ト毎に、同期並行バイト転送を行なう。時分割多重フレームの受信と送信の開始 は、マルチポイント/マルチポート処理装置532と同期する。システム制御処 理装置545とデータポンプ528に対するインターフェイスはデータ転送回路 524の読み書きレジスタを介する。従って、データ転送回路524は、ユーザ データのデータポンプ528とマルチポート処理装置516間の通路となり、ネ ットワーク管理システムインターフェイス550と制御盤548のデータのシス テム制御処理装置1545とデータポンプ528間の通路となる。
データポンプ528は、ユーザデータチャンネルやネットワーク管理チャンネル 、マルチポイント/マルチポート同期制御に用いるチャンネルを含む時分割多重 フレームフォーマットを使って、ネットワークに対してインターフェイスをとる 。データポンプ528はディジタルネットワーク内の他DSUのデータポンプに 、マルチポイント/マルチポート同期メツセージを受け渡しして、同期の維持を 図る。データポンプ528は、時分割多重フレームの顧客データフィールドの変 更はせず、これらフィールドをデータ転送回路524を通じてマルチポート処理 装置に送出したり受信したりする。ネットワーク管理メツセージはデータポンプ 528によって時分割多重データから抽出されたり、挿入されたりし、ディジタ ルネットワーク上を転送される。ネットワーク管理メツセージはデータ転送回路 524のレジスタへの読み書きによって、システム管理処理装置間を転送される 。
上記データポンプ528は、マイクロプロセッサで実現されるデータポンプ処理 装置530とASICで実現されるマルチポート/マルチポイント処理装置53 2を含んでいる。データポンプ処理袋ff1530は、アルゴリズム演算等の高 度な仕事を実行し、マルチポイン[・/マルチポート同期を実現する。マルチポ イント/マルチポート処理装置530は時分割多重フレームのタイムスロットを ディジタルネットワークに同期するカウンタで実現する等の、よりリアルタイム な働きをする。
システム制御処理装置545はポート速度等の装置の形状情報を含む。DSUの 他ポートの動作もモニタする。情報が・インターフェイスからインターフェイス へと送られる時に、制御処理装置545は情報の形式を変換する。例えばネット ワーク管理インターフェイス550からの高度なコマンドを、バイトをハードウ ェアレジスタに書こむような低レベルのDSU動作に変換し、インターフェイス ポートの動作速度を変える。あるいは、制御盤548上のボタンが押されると、 それを検知して、対応メッセージを制御盤に表示したりする。
マルチポイント/マルチポート処理装置532は第12図により詳細にあられさ れている。実施例では、該装置532は通例の集積回路となっているが、この限 りではない。処理装置532にはレジスタパンクロ00がある。すべてのデータ 、制御・ステータス情報はマルチポイント/マルチポート処理装置532とデー タポンプ処理装置530間を、このレジスタパンクロ00のレジスタを介して送 られる。マイクロプロセッサインターフェイス602を通じ、共通のデータ母線 535を介して、読み書き動作でデータは処理装置530からアクセスできる。
転送ノフトレンスタ602は、転送データ、第2チヤンネル情報、制御情報をT Xバッファ・S/C処理ブロック604から受信して、シリアルビット列に合成 する。ブロック604は第2チヤンネル情報、制御情報を転送ビット列に挿入す るために、連続・バッファリング、順序列処理する。
スクランブラ/フレーム整列回路608は、転送シフトレジスタ602からビッ ト列を受信する。回路608の周波数変換部はLADCアプリケーションに用い られ、従来の周波数変換機能により、伝送路を伝わるエネルギーを制限する。回 路608のフレーム整列部分は、転送フレームが他ドロップと整列し始める時間 を調整する。
バイオレーション生成装置610は上記の回路608の出力に接続され、DDS (DDS−I)の基本ラインフォーマットをサポートするためにバイポーラバイ オレーション制御/−ケンスを発信する。バイオレーション生成装置610の出 力はデュアルライン変換器614に供給される。デュアルライン変換器6]4は 、転送ビット列を2つのディジタル出力列に分割する。この出力列は、DDSラ インの正バイポーラパルス(TXDP)と負バイポーラパルス(TXDN)に対 応する。
DDSラインを転送する前に、出力列はバイポーラフォーマットに変換される。
1フレーム生成装置616は必要なりDS−3/C,SDM指令並びにマルチボ ート/マルチドロノブフレーミングパターンを生成して、転送データ列と適当に 合成されるように転送シフトレジスタに送る。フレーム生成装置W616はカラ ン局からのADJコマンドで調整され、遠隔局を整列させる。11図や12図の DSUはストラッピング(strapping)の状況により遠隔局であっても 中央局であってもよい。クロック分割器620が転送ビットクロックを、転送バ イトの周期を定義するバイトクロックに分割する。転送バイトのビット数は使用 するDDSサービスによって相対的なものである。クロック分割器622は、受 信バイトの周期と境界を定義するバイトクロックとにピットクロックを分割する 。受信バイトに対するビット数は使用するDDSサービスによる。
送信ディジタル位相同期ループ(DPLL)626は、クロック情報が供給され ている時に、LDMタイプのアブリケーンヨンで用いられる。DTEの外部送信 クロックがクロック源として選択されたり、DPLL626が内部的に安定クロ ・ツクを発生したりする。クロック情報がネットワークの安定クロック源から与 えられるDDSネッ)・ワークにDPLLが接続されている時は、DPLLは使 われない。DPLL622は1200Hzの基準信号を送信し、受信クロ・ツク を追尾して、DSU内の他のLSIチップに利用される。
受信D P L L 628は、DDSの受信ラインからのデータパルスから受 信クロックを引き出す。抽出された受信クロックは受信データとの同期に使われ る。受信DPLL628も、1200Hzの基準信号を発信して受信クロックを 追尾し、DSUの他回路が使用する。
デュアルライン変換器(受信機)630は、DDSライン上の正・負/くイポー ラパルスに対応する2つの受信信号を1つのシリアルデータ列に復調する。その 後、復調信号は変換器630によりバイオレーンヨン検出装!632に送られる 。該検知装置632は受信データの正常なバイポーラ復調ルールのノくイオレー ションを検出し、制御情報をDSUに送るために基本DDS(DDS−I)サー ビスで使用される。検出装置632の出力は、送信機のスクランブラ/フレーム 整列回路と対の反スクランブラ/フレーム整列回路634に供給される。
フレーム検出器640は、上記のフレーム整列回路634と協同で、受信データ のフレーミング方法と同期をとるためにある。標準DDSサービスのDDS−5 /C,SDMフレーミング指令は、マルチポート/マルチドロ・ツブフレーミン グ指令と同様にサポートされている。回路634の出力は受信ンフトレンスタ6 44に送られる。ここで、シリアルバイトがノぐラレルノくイトに変換され、所 要データ、第2チヤンネル情報、制御情報、フレーミング情報が抽出される。R X/<、ソファ・S/C処理ブロック646は受信する第2チヤンネルと制御情 報を処理する。つまり、情報を分割し、レジスタパンクロ00に対して緩衝する 。
遠隔局は、作動中、受信フレームを中央局の送信フレームに同期させる。この同 期は、遠隔局がONされた時か、中央局からのフレ−ミング指示を多数フレーム 分失ってから実行される。
マルチポイント/マルチボート処理装置532はレジスタパンクロ00を介して 指令を受け、「フレーム探索」フラグを使って、フレーミングパターンとのロッ キングを開始する。処理装置532は、フレームバイトを探索中の現バイト位置 からロックを解除し、次のビット位置からビット列の探索を始める。検知装置6 40のフレーミングパターンと整合するバイトが検出されるまで、マルチポイン ト/マルチボート処理装置532は受信データのバイト位置を走査する。整合バ イトが検出されると、走査を止め、次のフレームの頭でバイト位1を調べて、フ レーミングパターンをモニタする。次のフレームバイトを受信し、それがフレー ミングパターンと整合すれば、受信機はそのバイト位!にロックし、フレームの 同期が得られたことを示すステータス標識を立てる。フレーミングバイトがフレ ーミングパターンと整合しない場合は、マルチポイント/マルチボート処理装置 532は受信ビット列の次のビット位置から、フレーミングパターンの探索、走 査を再開する。フレームロックが初期達成され、それがステータスレジスタに報 告されると、探索指令が再び与えられるまで、受信機は該バイト位置へのロック を維持する。フレームロックが完了すると、処理装置532は、受信フレームの フレーム位置の各バイトをモニタして、エラーを探し、ステータスレジスタに報 らせる。ランダムデータのフレームロッキングの変動は、フレームの大きさやフ レームロックが得られるまでにモニタされたフレームの数による。
フレームロック後、制御装置530はフレームエラーを監視し、積分し、処理装 [532に対して、エラーが多すぎる時には、フレームの探索を開始するよう指 令する。フレームロックは、データポンプが有効なデータを受舊していることを 報らせる。つまり、これはDTEポートにデータが送られるための条件の1つで ある。
ネットワークのマルチボートフレーミング喪失後の、中央局のポーリングテーブ ルにある全遠隔局の同期について、以下に説明する。送信フレーミングが中央局 の受信フレーミング基準と整列していない遠隔局は、非同期ユニットと表現され る。非同期ユニットは、他のユニットの送信と干渉しないようにすべて1を送信 する。送信フレーミングが中央局の受信フレーミング基準と合致する遠隔局のフ ラグは、「同期あり」フラグと呼ばれ、これは電源ON時、あるいは何らかのエ ラーにより解除される。初期の同期プロセスの開始にあたり、中央局はまず、全 スロットがマークとして送信されるフレームを、全遠隔局が送出フレーミングと 同期をとるのに十分な時間、発信する。これは、中央局がONされてすぐ、遠隔 局が送出フレーミングと同期せず、従ってポーリングチャンネルメツセージを抽 出することが不可能な場合に必要とされる。次に、中央局はMP POLLチャ ンネルに統括コマンドを発信し、全遠隔局が「同期あり」のフラグを解除して送 Cフレームの各ビットにマークを送るようにする。
ポーリングテーブル中の全装置の同期をとるために、中央局は一時に1台の装置 と同期手続をとる。これはポーリングテーブルの各装置について一回ずつ実行す る。同期手続毎に、中央局は診断用アドレスを使って、EFSコマンドを装置に 送る。遠隔局から各フレームのフレームバイトを受取り、基準となる第1遠隔局 のフレーミングにロックする。
診断用アドレスを含むEFSコマンドを制御チャンネルに受信すると、遠隔局は 送信機を駆動し、フレームの第1タイムスロツトのフレーミングパターンと、全 部が1の残りのタイムスロットを連続して送信させる。該遠隔局が整列した第1 遠隔局であれば、中央局の受信するフレーミングは全部の遠隔局を整列させるた めの基準として使うことができる。中央局は遠隔局からフレームバイトを受信す るまで、特定時間待機する。
特定時間を経て、返答のない場合は、EFSコマンドがポーリングテーブルの次 の診断用アドレスの遠隔局に送られる。返答のない遠隔局の診断用アドレスは、 ここではポーリングテーブルから削除されることはない。なぜなら、遠隔局は送 出フレーミングと一時的に同期を失うこともあるからである。上記のような問題 は、ユーザデータがオンラインになってから処置される。中央局で基準が設定さ れてから、残りの装置が該基準と調整される。SAPコマンドを遠隔装!に送り 、第1フレームスロツトにフレーミングパターンを持ち、以後マークの続くフレ ームを該装置が送信するのである。フレームバイトを受信すると、中央局はフレ ームバイトが、基準フレーミングと何ビット、何バイトずれているか測る。この ずれは調整メツセージとして遠隔局に送られ、遠隔局は送信フレーミングの更新 にメツセージを使う。調整メツセージを受信すると、遠隔局はずれ分だけ送信機 を調整して、「同期あり」のフラグを立て、フレームの全マークを送信する。中 央局が調整メツセージを送信すると、該遠隔局に対する同期手続は終了する。
中央局がポーリングテーブルの全部の遠隔局との同期をとると、ユーザデータの 動作が可能となる。これは遠隔局全体に統括イネーブルコマンドを発信すればよ い。「同期あり」のフラグをかかげた遠隔局が、マルチポートフレームのタイム スロットのマルチボートフレーミングや制御データを送信できるようになる。そ の後、診断用アドレスがポーリングテーブル内のアドレスと共にポーリングされ 、254の診断用アドレスを全部ポーリングしなくともユーザデータは実行でき る。
本発明の目的は、再同期を必要とする。つまり、伝送路のタイミング誤差や電力 供給の不備等の後で、ユーザデータをできるだけ早くオンラインに戻すことであ る。この時間を最小にするために、実施例では、同期二捏中は遠隔局の同期の確 認は行わない。しかし、上記に限定されるものではない。同様に、ポーリングテ ーブルにない装置のチェックも同期工程時には行なわない。ユーザデータがオン ラインになってから、確認やチェックを実行する。典型的な例として、すべての 装置の同期が正しくとられ、ポーリングテーブルにない遠隔装置がネットワーク 上には存在しない場合がある。例外時のみ、ユーザデータを破壊して、遠隔装置 の同期を図ることが必要になる。この方法によれば、再同期の必要なほとんどの 状況下で、ユーザの休止時間を最小にとどめることができる。
以上マイクロプロセッサの制御下で作動するシステムに関して本発明を説明して きたが、同等の論理ハードウェアにも応用できる。更に、機能遂行のために通例 の特定アプリケーション集積回路(ASCI)を使ったが、本実施例に限られる ものでなく、他のハードフェア、ファームウェア、ソフトウェアによる構成でも 等しく機能する。
又、AT&T社の広く一般的に入手可能なりDSサービスについて述べたが、本 発明技術は同様のディジタルブリッジ技術を用いた他のネットワークにも、サー ビスの種類やサービス提供者には関係なく応用できる。例えば、一種のデータモ ードで動作可能な、適当なディジタルブリッジ回路がネットワークにあれば、本 発明はTlフレームでも利用できる。本発明は正論理を使ったが、同様の負論理 も含まれる。
−N Z −N Z −1N Z −x ZFIG、8B FIo、9 FIG、11 要約書 (目的)ディジタルデータシステム(DDS)において、マルチポイント/マル チボートサービスを提供する方法及び装置。
(構成)ネットワーク上の遅延時間差を整合学習により補償する。各遠隔局(3 0,46,66,86)の遅延を中央局(10)で測定する。中央局(10)は 、各遠隔局(30,46,66,86)に挿入すべき遅延の量を決定し、該遠隔 局(30,46,66,86)に遅延挿入を指令する。こうすることによって、 中央局に向かう全データが時間的に整合させられ、マルチポイント分岐装置(M JU)(110,112)がネットワーク内でデータを合成する際にも、データ エラーの生じることはな(なる。整列データは、データモードで作動するMJU (10,12)で、論理AND演算により合成され、非活動ポートの送信するマ ークが活動ボートのデータと結びつき、複合信号が生成される。この複合信号は 中央DSU(10)に送信される。
国際調査報告 I+豐1−翫ll−うij1^o−(116+1−・Pffi/1JsQ110 jQ+7

Claims (55)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.複数の地点間でディジタルデータビットを伝送するディジタルネットワーク 、 上記ネットワークに接続された複数の遠隔局、上記ネットワークに接続され、自 局から出ていくデータを上記ネットワークを介して、上記複数の遠隔局に伝送す る中央局、上記遠隔局の伝送時間を調整して、遠隔局から上記中央局に至るネッ トワーク通じた遅延の差を補償する調整手段、 から構成される同期ディジタルマルチポート/マルチポイント通信システム。
  2. 2.請求項(1)記載のシステムにおいて、上記ディジタルネットワークは論理 AND演算を用いて、複数の遠隔局からのデータを合成することを特徴とするシ ステム。
  3. 3.請求項(2)記載のシステムにおいて、該論理AND演算はマルチポイント 分岐装置(MSU)で実行されることを特徴とするシステム。
  4. 4.請求項(1)に記載のシステムにおいて、上記遠隔局並びに中央局はディジ タルサービスユニット(DSU)を含むことを特徴とするシステム。
  5. 5.請求項(1)に記載のシステムにおいて、該ネットワークはディジタルデー タサービス(DDS)ネットワークであることを特徴とするシステム。
  6. 6.請求項(1)に記載のシステムにおいて、上記調整手段には、各遠隔局の基 準に対する遅延量を測る手段と、遅延の代表値を該遠隔局に送信する手段と、遅 延の上記代表値により決定される量だけ、該遠隔局において、以後の送信を送ら せる手段を含んでいることを特徴とするシステム。
  7. 7.請求項(6)に記載のシステムにおいて、上記遅延の代表値は測定遅延を、 上記遠隔局の1つの局の基準遅延と比較することにより決定されることを特徴と するシステム。
  8. 8.請求項(1)に記載のシステムにおいて、該システムは更に、上記1つの遠 隔局の特定ポートをポーリングする制御手段からなることを特徴とするシステム 。
  9. 9.請求項(1)に記載のシステムにおいて、該システムは更に、上記遠隔局か ら中央局へ、上記中央局から遠隔局へ伝送されるディジタルデータビットにフレ ームを設定する手段からなることを特徴とするシステム。
  10. 10.請求項(9)に記載のシステムにおいて、上記フレームは同期パターンを 含むことを特徴とするシステム。
  11. 11.請求項(9)に記載のシステムにおいて、上記フレームはマルチポイント ポーリング指令を転送するためのタイムスロットを含むことを特徴とするシステ ム。
  12. 12.請求項(11)に記載のシステムにおいて、上記マルチポイントポーリン グ指令は、全遠隔局に対してアイドルパターンの送信を指示す指令と、所定の遠 隔局に対して遅延測定に適した区別用のパターンの送信を指示する指令を含むこ とを特徴とするシステム。
  13. 13.請求項(12)に記載のシステムにおいて、上記区別用のパターンはフレ ーミングパターンを含むことを特徴とするシステム。
  14. 14.請求項(1)に記載のシステムにおいて、上記調整手段は該遠隔局の1つ から送信されるフレームのフレーム長を変え、調整を行なう手段を含むことを特 徴とするシステム。
  15. 15.複数地点間でディジタルデータビットを伝送するディジタルデータサービ ス(DDS)ネットワークにおいて、遠隔局からのデータを、マルチポイント分 岐装置(MJU)で実行される論理AND演算を利用して合成する上記ネットワ ーク、各ディジタルサービスユニット(DSU)を含む、上記ネットワークに接 続された複数の遠隔局、 上記ネットワークに接続された、自局から出て行くデータを該ネットワークを介 して、上記複数の遠隔局に伝送する、DSUを含む中央局、上記遠隔局から中央 局へ、上記中央局から遠隔局へ伝送されるディジタル信号に、同期パターンとマ ルチポイントポーリング指令の搬送のためのスロットとを含むフレームを設定す る手段、 上記ネットワークを通じて、ポーリングによる上記遠隔局による伝送アクセスを 制御する制御手段、 上記複数の遠隔局の伝送時間を、各遠隔局の遅延量を測定し、基準遅延と比較し 、遅延の代表値を該遠隔局に送信して、該遠隔局が上記代表値で決定される分だ け以後の送信を遅らせるようにして、ネットワーク上の遅延の差を補償する調整 手段、 とからなることを特徴とする同期ディジタルマルチポート/マルチポイント通信 システム。
  16. 16.中央局に基準フレームの到達する基準時間を設定するステップ、遠隔局の 送信するフレームを上記基準時間と整合させるのに必要な時間調整量を決定する ステップ、 遠隔局からの送信以前に、上記時間調整量を導入して、該遠隔局の送信するフレ ームが上記基準フレームと時間的に整合した状態で中央局に到達するようにする ステップ、 とからなることを特徴とする複数の遠隔局から中央局へ送信されるディジタル信 号のフレームの時間的整合を測る方法。
  17. 17.請求項(16)に記載の方法において、上記基準は基準遠隔局からフレー ムの到達する時間で設定されることを特徴とする方法。
  18. 18.請求項(17)に記載の方法において、上記基準遠隔局はポーリングリス ト中の位置に従い選択されることを特徴とする方法。
  19. 19.請求項(16)に記載の方法において、時間調整量を導入する上記ステッ プは上記中央局からオフセット値を該遠隔局に送信することを含むことを特徴と する方法。
  20. 20.請求項(16)に記載の方法において、上記決定ステップは上記中央局で 遂行されることを特徴とする方法。
  21. 21.請求項(16)に記載の方法において、上記決定ステップには該遠隔局に 所定の信号の送信を指示するステップ、上記の所定信号を中央局で受信するステ ップ、上記所定信号の受信時間と上記基準時間との間のクロック周期数を測定す るステップが含まれることを特徴とする方法。
  22. 22.請求項(16)に記載の方法において、上記導入ステップは、続いて送信 されるフレームが上記基準と時間的に整合した状態で上記中央局に到達するよう に、送信フレームのフレーム長を増加させることにより遂行されることを特徴と する方法。
  23. 23.ディジタルデータネットワークにおいて、複数の遠隔局すべてに対してア イドル状態に入ることを指令するステップ、遠隔局の1つに信号を送信指示する ステップ、上記送信信号の受信時間と基準時間との間の時間差を測定するステッ プ、上記の時間差が補償されるように、上記遠隔局からの送信の時間を調整する ステップ、 とからなる方法で、上記ネットワーク内の複数の遠隔局から送信されるデータが 所定の位置に、時間的に整合した状態で到達するように、ネットワーク上の遅延 を補償する方法。
  24. 24.請求項(23)に記載の方法において、更に上記ネットワーク上の各遠隔 局に対して、それぞれ、上記ステップを繰返すことを特徴とする方法。
  25. 25.請求項(23)に記載の方法において、更に該遠隔局に対してアイドル状 態を中止し、ユーザデータを送信するよう指令するステップからなることを特徴 とする方法。
  26. 26.請求項(23)に記載の方法において、更に該遠隔局に「同期あり」のフ ラグを立てるステップからなることを特徴とする方法。
  27. 27.複数のデータ端末装置(DTE)とインターフェイスをとる第一インター フェイス手段、 ディジタルネットワークとインターフェイスをとる第二インターフェイス手段、 上記複数のDTE装置からのデータビットを、中央局点に送信するために、デー タフレームに配列するフレーミング手段、上記データフレームの位置を、周期的 な基準時間と時間的に整合するように調整する手段、 とからなることを特徴とするマルチポート/マルチポイント通信のためのディジ タルネットワークヘのアクセス装置。
  28. 28.請求項(27)に記載の装置において、更に中央位置のネットワークアク セス装置からの指令を受取る手段からなることを特徴とする装置。
  29. 29.請求項(28)に記載の装置において、上記調整手段は上記中央位置ネッ トワークアクセス装置に試験信号を送信して、該アクセス装置から試験結果を受 信し、受信した試験結果の返答として、該データフレーム位置を調整する手段を 含むことを特徴とする装置。
  30. 30.遠隔地のネットワークアクセス装置から、ディジタルネットワークを通じ てフレーム信号を受信する手段、 上記遠隔ネットワークアクセス装置からの上記フレーム信号の、基準タイマーに 対する到達時間を測定する手段、 上記遠隔ネットワークアクセス装置が以後に送信するフレーム信号の到達時間が 、上記基準タイマーと整合するように、該ネットワークアクセス装置のタイミン グの調整を指示する指令を該遠隔ネットワークアクセス装置に送信する指令手段 、 とからなることを特徴とするマルチポート/マルチポイント通信のためのディジ タルネットワークヘのアクセス装置。
  31. 31.請求項(30)に記載の装置において、更に、基準遠隔ネットワークアク セス装置と整合するように上記基準タイマーを初期化する手段からなることを特 徴とする装置。
  32. 32.請求項(30)に記載の装置において、更に、遠隔ネットワークアクセス 装置にアイドル信号の送信を指令する手段からなることを特徴とする装置。
  33. 33.入力ディジタル信号を、論理AND演算を使って複合信号に合成する少な くとも1つのディジタルブリッジ装置を含んだデータネットワーク、上記複合信 号を受信する中央位置ネットワークアクセス装置、ディジタル信号の整合フレー ムを上記ネットワークに送信するための、複数地点に位置する複数の遠隔位置ネ ットワークアクセス装置、上記各遠隔地点の複数のデータ端末装置(DTE)か ら上記遠隔地点ネットワークアクセス装置への信号を多重化する手段、とからな ることを特徴とするマルチポート/マルチポイントディジタル通信システム。
  34. 34.請求項(33)に記載のシステムにおいて、更に、ディジタル信号の上記 フレームを整合させる整合手段からなることを特徴とするシステム。
  35. 35.第一ネットワークアクセス回路から第二ネットワークアクセス回路へ、該 第二ネットワークアクセス回路のアドレスを含んだポーリングメッセージを送信 するステップ、 上記第二ネットワークアクセス回路で、上記アドレスを検出するステップ、上記 第二ネットワークアクセス回路から上記ネットワークを通じて、他のネットワー クアクセス回路の送信するマークと時間的に重畳するスペース列と送信するステ ップ、 により構成されるマルチポート/マルチポイントディジタルネットワーク上の通 信方法において、上記ネットワークは、その入力に印加される信号にAND処理 を施すディジタルブリッジを備え、フレームを使って、該ネットワークを通じて 送信するために、ディジタルマーク及びスペース信号を配列することを特徴とす る方法。
  36. 36.請求項(35)に記載の方法において、上記スペース列がフレーム同期パ ターンによる使用に指定された時間と重畳することを特徴とする方法。
  37. 37.請求項(35)に記載の方法において、上記スペース列は少なくとも上記 フレームのフレーム長と同じ長さであることを特徴とする方法。
  38. 38.全遠隔地点に対して、各フレーム位置のマークを送信するよう統括指令を 、中央局点で発するステップ、 第一遠隔地点に所定のパターンを含むフレームを送信するよう指令するステップ 、 上記所定パターンの受信時間にもとづいて上記中央局点で基準時間を設定するス テップ、 次の遠隔地点に、上記所定パターンを送信するよう指令するステップ、上記の次 の遠隔地より所定パターンを受信する際の相対遅延を測定するステップ、 上記第一並びに次の遠隔地点からの送信が時間的に整合した状態で、上記中央局 点に到達するようにする量だけ、送信時間の調整を上記次の遠隔地点に指令する ステップ、 から構成される、遠隔地点から中央局点へ向かうディジタル信号の受信フレーム を整列させる方法。
  39. 39.(a)各遠隔地点から送信されるフレームが、時間的に整合した状態で中 央局点に到達するように、初期整合処理を実行するステップ、(b)ポーリング リストから遠隔地を選択するステップ、(c)上記遠隔地が正しく整列している か判断するステップ、(d)上記遠隔地が正しく整列していれば、上記ポーリン グリストから次の遠隔地を選択し、該次の遠隔地に対してステップ(c)を繰返 すステップ、(e)ステップ(c)で上記遠隔地が正しく整列していない場合、 該遠隔地を整列させ、その後ステップ(b)に進むステップ、から構成すること を特徴とする、遠隔地から中央局へ向かうディジタル信号の受信フレームを整列 させる方法。
  40. 40.請求項(39)に記載の方法において、上記ステップ(e)は更に、1ビ ットのタイミング誤差が発生したか判断するステップと、整列を1ビット分調整 するステップからなることを特徴とする方法。
  41. 41.請求項(40)に記載の方法において、上記判断ステップは、フレームの 所定位置に、マークで囲まれたスペースを送信し、上記スペースの受信時に、1 ビット分ずれているかを判断することにより実行されることを特徴とする方法。
  42. 42.アイドル状態指示の指令を受信するステップ、アイドル状態に入るステッ プ、 整列パターン信号の送信指令を受信するステップ、上記整列パターン信号を送信 するステップ、タイミング誤差の測定値を受信するステップ、上記タイミング誤 差測定値で表わされる分量だけフレームタイマーを調整するステップ、 アイドル状態を脱する指令を受信するステップ、アイドル状態を脱出するステッ プ、 から構成され、上記順序通りに遂行されることを特徴とするディジタルネットワ ークアクセス装置の整列方法。
  43. 43.複数の遠隔局から中央局へ送信するために、信号をフレームに整列させる ステップ、 遠隔局の各対応ポートに同一フレーム位置が割当てられるように、上記フレーム の位置を各遠隔局の各ポートに割付けるステップ、上記ポートの割当と位置のデ ータビットを、上記一遠隔局の活動ポートで送信するステップ、 上記フレームの割当て位置の全マークを上記活動ポートと対応する、各遠隔局の 非活動ポートにおいて送信するステップ、AND処理によって、上記マークを上 記データビットとディジタルブリッジで合成して複合フレームを形成するステッ プ、上記複合フレームを上記中央局に送信するステップ、からなることを特徴と する、複数マルチポート遠隔局からのデータを、ディジタルネットワークを通じ て中央局に送信するために合成する方法。
  44. 44.請求項(43)に記載の方法において、上記フレームは上記ディジタルネ ットワークに特有のものであることを特徴とする方法。
  45. 45.請求項(43)に記載の方法において、上記合成ステップはDDSネット ワークのマルチポイント分岐装置(MJU)により実行されることを特徴とする 方法。
  46. 46.第一ネットワークアクセス装置の活動第一ポートが使うための所定のタイ ムスロットにデータを含む第一フレームを、上記第一ネットワークアクセス装置 から受信するステップ、 第二ネットワークアクセス装置の活動第一ポートが使うための上記所定のタイム スロットにすべてのマークを含んだ、上記第一フレームと整合した第二フレーム を上記第二ネットワークアクセス装置から受信するステップ、上記第一及び第二 フレームのビットを、論理AND処理により合成して、複合フレームを生成する ステップ、 上記複合フレームを第三ネットワークアクセス装置に送信するステップ、とから なる、ディジタルネットワークでマルチポイント/マルチポート通信サービスを 提供する方法。
  47. 47.請求項(46)に記載の方法において、上記フレームはネットワーク特有 のフレーム構成であることを特徴とする方法。
  48. 48.請求項(46)に記載の方法において、上記フレームはネットワーク特有 のものでないフレーム構成であることを特徴とする方法。
  49. 49.請求項(46)に記載の方法において、更に、第一フレームを受信する上 記ステップの前に、上記第一ポートが使用するための上記所定タイムスロットに データを含んだ上記第一フレームを、上記第一ネットワークアクセス装置から出 力するステップからなることを特徴とする方法。
  50. 50.請求項(46)に記載の方法において、更に、第二ネットワークアクセス 装置から第二フレームを受信する上記ステップの前に、上記第二ネットワークア クセス装置の第一ポートが使用するための上記所定タイムスロットに、すべてマ ークを含んだ、上記第一フレームと時間的に整合した第二フレームを出力するス テップからなることを特徴とする方法。
  51. 51.第一マルチポート遠隔ディジタルサービスユニットの活動第一ポートが使 用するための所定タイムスロットにデータを含む第一フレームを、上記第一マル チポート遠隔ディジタルサービスユニットから受信するステップ、第二マルチポ ート遠隔サービスユニットの非活動第一ポートが使用するための所定タイムスロ ットに全マークを含んだ、上記第一フレームと時間的に整合した第二フレームを 、上記第二マルチポート遠隔ディジタルサービスユニットから受信するステップ 、 論理AND処理を使い、上記第一並びに第二フレームのビットをマルチポイント 分岐装置で合成し、複合フレームを形成するステップ、上記複合フレームを中央 ディジタルサービスユニットに送信するステップ、から構成することを特徴とす る、ディジタルデータネットワークでマルチポイント/マルチポート通信サービ スを提供する方法。
  52. 52.請求項(51)に記載の方法において、上記フレームは、ネットワーク特 有のフレーム構成であることを特徴とする方法。
  53. 53.請求項(51)に記載の方法において、上記フレームは、ネットワーク特 有のものでないフレーム構成であることを特徴とする方法。
  54. 54.請求項(51)に記載の方法において、更に、第一フレームを受信する上 記ステップの前に、上記第一ポートが使用するための所定のタイムスロットにデ ータを含んだ上記第一フレームを上記第一マルチポートディジタルサービスユニ ットから出力するステップからなることを特徴とする方法。
  55. 55.請求項(51)に記載の方法において、更に、上記第二マルチポートディ ジタルサービスユニットから第二フレームを受信するステップの前に、上記第二 ディジタルサービスユニットの第一ポートが使用するための所定タイムスロット に全マークを含んだ、上記第一フレームと時間的に整合した上記第二フレームを 出力するステップからなることを特徴とする方法。
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