JPH05507022A - ガス及び液体―ガス混合物への悪臭剤の添加 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ガス及び液体−ガス混合管への悪臭剤の添加本発明は一消費場所へ分配される消 費者ガスへ悪臭剤を添加してツ分配系統の周囲にいる人間に一周囲の大気が最低 許容濃度以上のガスを含み！それにより爆発−窒息、中酒又は他の危険を生ずる ことを警告する讐方法に関する。このようににおいをつけることができるガスの 例は酸素で９分配系統及び／又は消費者曇表場所の周囲へ漏れてｔ周囲空気又は 大気を濃くすると！極めてわかり易い火災及び爆発の損害を生ずることがある。

他の例は天然ガス事プンバンガス１都市ガス等のような可燃ガスを含み、大気の 酸素に混合されると一火災及び爆発をおこすことがある。更に他の例は無臭ガス Ｔ有毒ガス−又は不活性ガスを含んでいる。後者のガスが周囲へ逃げると―空気 中の酸素に代って夛窒息条件を生ずることがある。

フィンランド国特許出願＠　８７０１４６号は！悪臭剤を酸素ガスに添加する改 良方法を記載しており９空気の酸素が濃くなると９爆発の危険が迫っていること を近傍の人に警告する。この改良された方法は、消費者が有毒悪臭剤を取扱う必 要をなぐいそれによりこのような悪臭剤の添加による爆発の危険を回避している 。このために設けられる空間又は室において一担体ガスｔこの場合酸素ガスへ１ 　、０００〜１０．０００　ｐｐｍの濃度の悪臭剤を添加することによって１悪 臭剤と酸素との混合ガスいわゆる爲ガスが襲名される。この空間とは間層された 別個の空間又は室において？悪臭剤が消費者ガス中に５〜５０　ｐｐｍのｉ１１ 度を持つような量で１ｍガスが消費者へ分配される酸素に混合される。

しかし親ガスが酸素と悪臭剤例えば硫化ジメチルＤＮＳのみを含んでいるとＩＷ ＆ガス容器へ充填する際問題がおこる。例えば充填過程中に少なくとも容器の一 部において混合ガスが可燃性である濃度範囲にあるのを避けられない。こうして 点火及び爆発の危険がある。

この危険を回避する１つの方法がフィンランド国特許出願第８７２２７８号に記 載されている。この出厘は！酸素と悪臭剤１この場合硫化ジメチルとから成る親 ガスをｍａする方法を教示している。この方法によれば、ｌ＆ガス容器がまず硫 化ジメチルと窒素又はヘリウムガスとの混合ガスを充填される。硫化ジメチルは ０．５〜２．５モル％の濃度で存在する。それから容器内に所望の動作圧力例え ば２００　ｂａｒが得られるまで、酸素ガスが導入される。

しかしこの方法により製造される馬ガスによる１つの欠点は宇輸送及び貯蔵中に 悪臭剤がＮＭＨするほど低い温度に親ガスをさらしてはならないことである。例 えば２００ｂ訂で０．２モル％の硫化ジメチルと９．８モル％のヘリウム又は窒 素と９０モル％の酸素とから成る鶴ガスの場合一温度が１３℃以下に低下すると ９硫化ジメチルが凝縮する。続いて馬ガス容器が１３℃以上の温度に加熱される と、　Ｉ！ａｔ、／た硫化ジメチルが再びガス状態へ戻るまでに字非常に長い時 間がかかる。

本発明の目的は、消費者ガスなるべく天然ガス及び都市ガス及びプロパンガスの ような他の可燃ガスと酸素と６合するための親ガスを宇前述した欠点なしに製造 する方法を提供することである。

この方法は９テトラヒドロチオフエンヤメチＪレメＪレカブタン！エチルメルカ ブタン−プロビルメルカブタン−ブチＪレメ！レカブタン＋ｌ１ｌｌｌ化ジメチ ル−硫化ジエチル又は硫化メチＪレエチＪしを含む１つの有機硫黄化合物又は２ つ以上の有機硫黄化合物の混合物の形の悪臭剤を９圧力容器内の凝縮二酸化炭素 書六弗化硫黄又は酸化二窒素に溶解しテそれにより凝縮ガス中における悪臭剤の 溶液か゛ら成る液相と気相とを圧力容器内に生じ１液泪を圧力容器から除去しｐ この液相を蒸発させＩＩＷｌ１者へ分配される消費者ガスへ生ずる蒸気相を添加 することを特徴としている。

好ましい実２！１ｌｉＮＡ様によればｌ悪臭剤は親ガス中に０．５〜ｌＯモル％ の濃度を持っているｅＷ＃費者ガス中における悪臭剤濃度がＩ〜２０　ｐｐｍで あるような量で１１！ガスを消費者ガスへ添加するのがよい。本発明の他の有刺 な実Ｎ態様は従属請求項から明らかになる。

本発明はＩ液体二酸化炭素９前述した種類の溶解した悪臭剤を含む六弗化硫黄又 は酸化二窒素から成るガス状混合物にも関する。

悪臭のある有機化合物又は２つ以上のこのような化合物の混合物である悪臭剤は 督担体ガス即ち窒素を含むガス（笑気）嘗の全量に対して０．５〜ＩＯモル％の 量で導入される。前述した悪臭のある安質即ちメチルメルカプタン９エチルメル カブタンシプロビルメルカブタンーブチルメルカブタンテトラヒドロチオフエン フ硫化ジメチル會硫化ジエチル及び硫化メチルエチルは９本発明の方法を実用化 できるのに充分な量で凝縮ガスに溶解可能である。生ずる気相の圧力は！ガス混 合物が興なる温度で貯蔵されるとツ変化する。＊＊ガスの悪臭剤含有量は！−４ ０℃ないし＋５０℃の範囲円の温度で―無視できる程度の影響しか受けない。

親ガス即ち悪臭剤及び消費者ガスで薄められる担体ガスの混合は！まず混合管を 冨えている圧力容器から担体ガスと悪臭剤との液体混合物を除去しｔ液相を蒸発 させＩ消費者ガス中の悪臭剤の濃度が１〜５０１■　（１，０００１〜０．００ ５０モル％）の範囲なるべく１〜２０　ｐｐｍの範囲内にあるような量でｐガス 状混合瞥を消費者ガスへ導入することによって行われる。

親ガス＋ｊ［ち悪臭剤と担体ガスから成る混合ガスが一管路網又は中央ガス系統 を経て種々の消費者場所へ分配される消費者ガスに混合されると９ガス混合［１ が管路網への入口の上流側にある系統へ加続される。消費者ガスと親ガスとがこ の混合装置において所望の割合に混合される。ガス混合装置は制御装置を含み夛 この制御装置により馬ガスの流量と消費者ガスの流量との比を一定レベルに常に 保つことができる。例えば爲ガスが２モル％の悪臭剤を含み！消費者ガスが４　 ｐｐｍの悪臭剤を含むものとすれば！１述の比はＩ　：　５０００になる。

消費者ガスが高圧容器で消費者に分配される場合を蒸発せしめられる混合物、ｉ ＠ガスはＩＩｖｌ費者ガスを所望の容器圧力まで容器へ導入する時に所望の悪臭 剤割合が得られるような量で。

容器へ導入される。

従って本発明により添加される悪臭剤を含む消費者ガスは？悪臭剤に加えて所定 量の担体ガスを含むことになる。爲ガスの担体ガス含有量が例えば９５モル％で あり、Ｂち親ガスが５モル％の悪臭剤を含んでいると＋Ｉｌ＆ガスＸ部、消費者 ガス５０００部のｍ合−ｃＭ合が行われ！悪臭剤含有量は１０　［１８になり、 担体ガス例えば二酸化炭素の含有量は０．０２モル％になる。不燃担体ガスのこ の割合は宇可燃ガスに対して問題とならない。この担体ガス含有量は、　ＦＭ！ ：、切断及び加熱作業のような種々の工業燃焼過程のために悪臭剤を含む酸素を 使用する時炉目豆つ不利な影響を与えることがない。現在工業的に製造される酸 素の純度は１例えばガス切断作業に必要な純度より１０数％も高いことが多い。

国際調査報告 国際調査報告 ρＣＴ／ＳＥ　９０１００３４０

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　漏れ，不注意又は他の理由の結果として周囲大気に消費者ガスが存在するこ とによる火災，爆発，窒息，中毒文は他の危険があることを周囲の人間に警告す るため，消費者場所へ分配される酸素，天然ガス，プロパンガス，都市ガス又は 他の可燃ガス，無臭有毒ガス又は不活性ガスのような消費者ガスに悪臭剤を添加 し，親ガス即ち悪臭剤で薄められる担体ガスを消費者ガスに混合する，添加方法 において，テトラヒドロチオフエン，メチルメルカプタン，エチルメルカプタン ，プロピルメルカプタン，ブチルメルカプタン，硫化ジメチル，硫化ジエチル又 は硫化メチルエチルを含む１つの有機硫黄化合物又は２つ以上の有機硫黄化合物 の混合物の形の悪臭剤を，圧力容器内の凝縮二酸化炭素，六弗化硫黄又は酸化二 窒素に溶解し，それにより凝縮ガス中における悪臭剤の溶液から成る液相と気相 とを圧力容器内に生じ，液相を圧力容器から除去し，この液相を蒸発させ，消費 者へ分配される消費者ガスへ生する蒸気相を添加することを特徴とする，消費者 ガスへ悪臭剤を添加する方法。 ２　親ガス中における悪臭剤の濃度を０．５〜１０モル％とすることを特徴とす る，請求項１に記載の方法。 ３　消費者ガス中における悪臭剤の濃度が１〜２０ｐｐｍであるような量で，親 ガスを消費者ガスへ添加することを特徴とする，請求項１又は２に記載の方法。 ４　比較的低い正圧で管路系統を経て消費者ガスを消費者へ分配する際，消費者 ガスを管路系統へ導入する前に，公知の種類のガス混合装置を経て，蒸発せしめ られるガス混合物を消費者ガスへ供給することを特徴とする，請求項１ないし３ の１つ又はそれ以上に記載の方法。 ５　高圧容器で消費者ガスを消費者へ分配する際，圧縮される純粋な消費者ガス をこの容器へ導入する前に容器へ蒸発せしめられるガス混合物を導入することを 特徴とする，請求項３に記載の方法。 ６　悪臭剤をテトラヒドロチオフエンとし，消費者ガスを天然ガスとすることを 特徴とする，請求項１ないし５の１つ又はそれ以上に記載の方法。 ７　悪臭剤を二酸化炭素に溶解することを特徴とする，請求項１ないし６の１つ 又はそれ以上に記載の方法。 ８　漏れ，不注意文は他の理由の結果として周囲大気に消費者ガスが存在するこ とによる火災，爆発，窒息，中毒又は他の危険があることを周囲の人間に警告す るため，消費者場所へ分配される酸素，天然ガス，プロパンガス，都市ガス又は 他の可燃ガス，無臭有毒ガス又は不活性ガスのような消費者ガスに添加するため の悪臭剤を含み，親ガス即ち悪臭剤で薄められる担体ガスが消費者ガスに混合さ れるものにおいて，悪臭剤が１つの有機硫黄化合物又は２つ以上の有機硫黄化色 物の混合物の形を持ち，この硫黄化合物が，圧力容器内の凝縮二酸化炭素，六弗 化硫黄又は酸化二窒素に溶解しているメチルメルカプタン，エチルメルカプタン ，プロピルメルカプタン，ブチルメルカプタン，テトラヒドロチオフエン，硫化 ジメチル，硫化ジエチル又は硫化メチルエチルから成ることを特徴とする，ガス 混合物。 ９　悪臭剤が０．５〜１０の量で凝縮ガス中に存在することを特徴とする，請求 項８に記載の混合ガス。 １０　悪臭剤が液体二酸化炭素に溶解していることを特徴とする，請求項８又は ９に記載のガス混合物。