JPH05506569A - 細胞毒性細胞特異性プロテアーゼ関連分子及び方法 - Google Patents

細胞毒性細胞特異性プロテアーゼ関連分子及び方法

Info

Publication number
JPH05506569A
JPH05506569A JP91503593A JP50359391A JPH05506569A JP H05506569 A JPH05506569 A JP H05506569A JP 91503593 A JP91503593 A JP 91503593A JP 50359391 A JP50359391 A JP 50359391A JP H05506569 A JPH05506569 A JP H05506569A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cells
cytotoxic
protein
cell
protease
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP91503593A
Other languages
English (en)
Inventor
ブリークレイ,ロバート シー.
ローブ,コリーン ジー.
ピートカウ,バーナー エイチ.
ジェームズ,マイケル エヌ.ジー.
マーフィ,マイケル
Original Assignee
セラジェン、インコーポレーテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by セラジェン、インコーポレーテッド filed Critical セラジェン、インコーポレーテッド
Publication of JPH05506569A publication Critical patent/JPH05506569A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12NMICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
    • C12N9/00Enzymes; Proenzymes; Compositions thereof; Processes for preparing, activating, inhibiting, separating or purifying enzymes
    • C12N9/14Hydrolases (3)
    • C12N9/48Hydrolases (3) acting on peptide bonds (3.4)
    • C12N9/50Proteinases, e.g. Endopeptidases (3.4.21-3.4.25)
    • C12N9/64Proteinases, e.g. Endopeptidases (3.4.21-3.4.25) derived from animal tissue
    • C12N9/6421Proteinases, e.g. Endopeptidases (3.4.21-3.4.25) derived from animal tissue from mammals
    • C12N9/6424Serine endopeptidases (3.4.21)
    • C12N9/6467Granzymes, e.g. granzyme A (3.4.21.78); granzyme B (3.4.21.79)
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K14/00Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
    • C07K14/81Protease inhibitors
    • C07K14/8107Endopeptidase (E.C. 3.4.21-99) inhibitors
    • C07K14/811Serine protease (E.C. 3.4.21) inhibitors
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K5/00Peptides containing up to four amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof
    • C07K5/04Peptides containing up to four amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof containing only normal peptide links
    • C07K5/10Tetrapeptides
    • C07K5/1002Tetrapeptides with the first amino acid being neutral
    • C07K5/1005Tetrapeptides with the first amino acid being neutral and aliphatic
    • C07K5/1008Tetrapeptides with the first amino acid being neutral and aliphatic the side chain containing 0 or 1 carbon atoms, i.e. Gly, Ala
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K5/00Peptides containing up to four amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof
    • C07K5/04Peptides containing up to four amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof containing only normal peptide links
    • C07K5/10Tetrapeptides
    • C07K5/1002Tetrapeptides with the first amino acid being neutral
    • C07K5/1016Tetrapeptides with the first amino acid being neutral and aromatic or cycloaliphatic
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K5/00Peptides containing up to four amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof
    • C07K5/04Peptides containing up to four amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof containing only normal peptide links
    • C07K5/10Tetrapeptides
    • C07K5/1021Tetrapeptides with the first amino acid being acidic
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K38/00Medicinal preparations containing peptides

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Genetics & Genomics (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Microbiology (AREA)
  • Gastroenterology & Hepatology (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biotechnology (AREA)
  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
  • Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 細胞毒性細胞特異性プロテアーゼ関連分子及び方法発明の背景 これは1987年1月13日付で出願された同時係属出願第002,960号の 一部継続である。
本発明はプロテアーゼ阻害剤に関する。
胸腺由来(T)リンパ球は免疫系において主要な役割を果たす。T細胞系の成熟 は3つの異なる段階= (a)多分化能性幹細胞からT細胞前駆体の産生、(b )胸腺における分化及び(c)末梢組織への成熟細胞の移動からなる。胸腺内に おけるT細胞の成熟は非抗原依存性である。しかしながらそれらが胸腺を出ると 、抗原との相互作用でそれらは分化の最終ステップに移行して成熟細胞になる。
これらの最終ステップは複雑であって、他の細胞及び可溶性エフェクター分子と の相互作用を伴う。
いくつかの部分組のT細胞が活性化された末梢T細胞の中から認識された。3種 の主なりラス:ヘルパー、サプレッサー及び細胞毒性がある。ヘルパーTリンパ 球は細胞−細胞接触又は因子の合成及び分泌のいずれかにより免疫応答(体液性 及び細胞性の双方)を増強する。これらの因子は、抗原特異性シグナルに応答し て合成されるが、抗原特異性又は非抗原特異性のいずれかである。
サプレッサーTリンパ球は再び直接的に又は可溶性因子を介していずれかで他の Tリンパ球の機能を阻害する。
細胞毒性1926球は細胞性免疫反応におけるエフェクター細胞である。それら は細胞の表面における外来抗原を特異的に認識し、それらと結合し、標的細胞を 溶解させる。細胞毒性1926球はりウマチ様関節炎のような自己免疫疾患を引 き起こすか又は悪化させることが知られており、同種移植片拒絶及び移植片対宿 主疾患にも関与している。
細胞毒性Tリンパ球誘導溶解のプロセスにおける様々なステップは、例えばBe rke、(1983) Ima+uno1.Rev、72:5:Nabholz  & MacDonald、(1983) Ann、Rev、Iia+uno1 .l:273で一部詳細に分析された。Padack & Konigsber g、(1984)J、Exp、Med、180:695及びHenkart e t al、、<1984) J、Exp。
Med、180ニア5による最近の研究では、CTL及びナチュラルキラー細胞 でみられる濃細胞質顆粒が経膜チャンネル関与メカニズムで標的細胞溶解に直接 関与していることを示唆した。
細胞毒性1926球、ナチュラルキラー細胞及びキラー(K)細胞の一般的記載 は5tltes et al、、Ba5lc &C11nJcal Jimun ology、227−31(Lange Medical Publicati −ons、Los Altos、Ca、、1984) で含まれている。
発明の要旨 一般に、本発明はCCPIタンパク質をコードするDNA配列を含んでなるベク ターを特徴とする。
もう1つの面において、本発明はccp2タンパク質をコードするDNA配列を 含んでなるベクターを特徴とする。
もう1つの面において、本発明はhccP1タンパク質をコードするDNA配列 を含んでなるベクターを特徴とする。
もう1つの面において、本発明はhccpxタンパク質をコードするDNA配列 を含んでなるベクターを特徴とする。
もう1つの面において、本発明はCCPIタンパク質をコードするDNA配列を 含んでなるベクターがら発現される実質上純粋なCCPIタンパク質を特徴とす る。
実質上純粋とは95重量%以上の純度がありかつタンパク質が天然で会合するタ ンパク質、脂質及び炭水化物を含まない調製物を意味する。
もう1つの面において、本発明はCCP2タンパク質をコードするDNA配列を 含んでなるベクターから発現される実質上純粋なCCP2タンパク質を特徴とす る。
もう1つの面において、本発明はhccP1タンパク質をコードするDNA配列 を含んでなるベクターがら発現される実質上純粋なhccP1タンパク質を特徴 とする。
もう1つの面において、本発明はhccpxタンパク質をコードするDNA配列 を含んでなるベクターから発現される実質上純粋なhccpxタンパク質を特徴 とする。
もう1つの面において、本発明は次式のペプチド。
^5l)−Val−^sp−^1a;Ala−Pro−^sp−^Ia;Ala −^5n−Pro−^1a:Phe−Pro−Arg−Phe;Ala−Pro −Arg−Phe;Phe−Pro−^5p−Phe;Phe−Pro−^5n −Phe;Phe−Asn−Pro−Phe;又はPhe−Asp−Pro−P heを特徴とする。
ここで用いられる競合的阻害という用語は、阻害剤がプロテアーゼの正常基質と 競合するように遊離プロテアーゼと結合する阻害に関する。競合的阻害は例えば Lehnfnger、BlocheInfstry、197−200(Wort h、2d ed、1975)で記載されている。
ここで用いられるプロテアーゼという用語は、ペプチド結合を加水分解して開裂 させる酵素に関する。
細胞毒性リンパ球、例えば細胞毒性Tリン3球C時にはTキラー細胞とよばれる )及びナチュラルキラー細胞は参考のためここに組み込まれるJandl、Bl ood:Textbookof Hematology (血液:血液学のテキ ストブック)(Little、Brown and Co、、Boston、1 987) で記載されている。
ここで用いられるセリンプロテアーゼという用語は、酵素の活性部位にセリン残 基を有するプロテアーゼに関する。
ここで用いられるペプチドという用語はタンパク質及び短すぎてタンパク質とし て特徴付けられないペプチドを含む。通常5000以上の分子量を有するペプチ ドがタンパク質として特徴付けられる。
ここで用いられる細胞毒性細胞プロテアーゼという用語はあらゆるプロテアーゼ 、好ましくはネズミC11遺伝子のタンパク質コード配列と30%以上の相同性 、更に好ましくは50%以上の相同性を有してプラスミンとは異なる部位で開裂 するセリンプロテアーゼに関する。
細胞毒性細胞プロテアーゼは好ましくは細胞毒性リンパ球で、更に好ましくは排 他的に細胞毒性リンパ球のみで発現される。
細胞毒性リンパ球はそれらの細胞毒性活性の一部としてプロテアーゼを産生ずる が、それらのうち一部は、我々が発見したのであるが、体の他の細胞で産生され るプラスミンのようなプロテアーゼにより開裂される部位とは異なる部位でタン パク質を開裂する。これらのプロテアーゼは細胞毒性細胞プロテアーゼ群のメン バーである。
本発明の阻害分子は、それらが細胞毒性細胞プロテアーゼで認識される唯一の開 裂部位に似ていることから、細胞毒性細胞プロテアーゼ、例えば細胞毒性リンパ 球により産生されるプロテアーゼを排他的に阻害することができる。このため免 疫障害にかかった又は同種移植片拒絶を経験したヒトはその疾5壱又は拒絶プロ セスに関与する細胞毒性リンパ球を阻害するために本発明の分子を投与でき、投 与された分子は例えば血餅の溶解又は他の正常プロテアーゼ依存性機能を妨げた りしない。
本発明の他の特徴及び利点は好ましい態様の下記説明及び請求の範囲から明らか になる。
好ましい態様の説明 好ましい態様の構造、合成及び用法は、図面の簡単な説明された後で記載されて いる。
図面 図1は混合リンパ球培養物におけるプロテアーゼmRNA発現(・)と細胞活性 化との相互関係について示した図である。
図2は2種のプロテアーゼコードcDNAの部分的なヌクレオチド配列比較であ る。
図3は上記cDNAの1つのヌクレオチド配列及びそれがコードする予想タンパ ク質構造である。
図4は5種のセリンプロテアーゼの部分的なアミノ酸配列比較である。
図5はCeF2の配列である。
図6はhcll、即ちネズミC1l遺伝子のヒトアナログの配列である。
図7はhccpx遺伝子の制限地図である。
図8はhccpx遺伝子のヌクレオチド配列である。
図9はhccpx遺伝子によりコードされる予想cDNA配列である。
図10はhccpx及びCCP遺伝子によりコードされるタンパク質のアミノ酸 配列である。
図11は本発明の一部のプロテアーゼ阻害剤のアミノ酸配列である。
表1は組織移植片の浸潤細胞中におけるC11mRNAの発現について示す。
表2はCCPIと様々なタンパク質との相同性の程度について示す。
表3はシクロスポリンA混合リンパ球反応からの細胞の細胞毒性に関する本発明 のペプチドの効果について示す。
表4はConA及びインターロイキン2で活性化された細胞毒性T細胞の細胞毒 性に関する本発明のペプチドの効果について示す。
添付物は酵素及び基質構造のコンピューター補助分析の詳細な例を示すMurp hy et al、(1988) Proteins:5tructure、F unction and Genetics、4:190−204のコピ一本発 明の阻害分子は例えば細胞毒性リンパ球により産生される細胞毒性細胞プロテア ーゼの活性を競合的に阻害するが、その一方で他の細胞タイプにより産生される プロテアーゼ又は細胞毒性細胞プロテアーゼを産生ずる細胞により産生されるい ずれか他のプロテアーゼの活性を阻害しない。好ましくは、阻害分子はペプチド である。
細胞毒性リンパ球は特徴的な組の細胞毒性関連プロテアーゼを合成するが、これ らは他の部分組のリンパ球においてはあったとしても著しく低いレベルで発現さ れるだけである。細胞毒性関連プロテアーゼは2群、即ちエフェクタープロテア ーゼ又は非エフェクタープロテアーゼに分割できる。エフェクタープロテアーゼ は細胞毒性リンパ球が標的細胞と接触した場合にそれから放出され、標的細胞の 膜でタンパク質を壊すか又は標的細胞に侵入して、細胞内タンパク質を加水分解 し、細胞破壊を起こす。非エフェクタープロテアーゼはリンパ球からエフェクタ ープロテアーゼ(又は他のエフェクター分子)を産生及び/又は放出する酵素プ ロセスに関与している。エフェクタープロテアーゼ又は非エフェクタープロテア ーゼいずれかの作用を阻害することは、標的細胞を破壊する細胞毒性リンパ球の 能力を阻害することになる。
好ましいペプチドはプロテアーゼにより認識される開裂部位を構成する2つのア ミノ酸を含み、3〜20(更に好ましくは3〜5)のアミノ酸残基を有する。そ れより短いペプチドも好ましいが、それはそれらが一般に容易に細胞内に取り込 まれるからである。そのペプチドは、例えばZrejghton、Protei ns:5tructure and Mo1ecularPropert ie s 、 33B−37、427−38(W、 H,Frfed+san 、 N 、 Y、 、 19113)で記載された部位のような他のプロテアーゼにより 認識される開裂部位を含んでいてはならない。
下記例1ではマウスの細胞毒性Tリンパ球で排他的に発現される2つの遺伝子の 単離、クローニング及び特徴が記載されている〔どちらの遺伝子も生物における 他のタイプの細胞において発現されないか又は非常に低いレベル(mRNA5分 子/細胞以下)で発現されるだけであることをもっばら意味する〕。例2はその 2遺伝子の配列決定、その遺伝子の1つがコードするプロテアーゼのアミノ酸配 列の決定及びそのプロテアーゼの特徴について記載している。例3はヒト細胞毒 性Tリンパ球で排他的に産生される細胞毒性細胞プロテアーゼ(hCCPl)に ついてコードするヒト遺伝子(hcll)の同定及び単離について記載している 。例4はもう1つのヒト細胞毒性細胞プロテアーゼ、ヒト細胞毒性細胞プロテア ーゼX (hCCPX)についてコードする遺伝子の単離、クローニング及び特 徴について記載している。例5はhccpx遺伝子の配列決定、hccpxプロ テアーゼのアミノ酸配列決定及びそのプロテアーゼの特徴について記載している 。例6は細胞毒性細胞プロテアーゼの三次元構造の決定及びそのプロテアーゼの 競合的阻害剤として作用できるペプチドの構造について記載している。
例7は本発明のいくつかの阻害剤について記載している。
例8は実質上純粋なプロテアーゼの産生及び阻害剤のデザインにおけるそれらの 用法について記載している。
伊11 細胞−細胞毒性T細胞系MTL2.8.2及びMTLll、1はBleackl ey et al、、(19g2) J、1iIluno1.12g+758で 記載されたようにCBA/Jマウスから得た。
EL4.ElはFarr et al、、(1980)J、Immunol、1 25:2555で記載されたEL4細胞系のインターロイキン2 (IL−2) 産生変異体である。CHIはCBA/J αCBA/J X BALB/c抗原 特異性ヘルパーT細胞系である。それは10%牛脂児血清及び100μM2−メ ルカブトエタノール(RHF M)で補充されたRPMI 1640培地におい て放射線照射F工肺臓細胞で継続的再刺激により2日間混合リンパ球培養物から 産生じた。ヒト細胞毒性Tリンパ球(CTL)を得るため、末梢血リンパ球をR HFM中でインキュベートし、0及び78目に放射線照射同種細胞で刺激し、1 0日日目回収した。用いられた胎児由来細胞はTeh et al、、(1,9 85)J、lm1uno1.135+1582で記載されている。細胞活性化過 程で、CBA/Jマウスからの膵臓細胞を同数のマイトマイシンC処理EL4. El細胞又はCo n A (2μg/if)のいずれかと共にRHFM(10 6細胞/1)及び精製I L −2(Riendeau et al、、(19 83)J、Biol、Chem、258:12114で記載されている)中でイ ンキュベートした。サンプルを1白目〜6日目に取出し、Shaw et al 、、(1978)J、 Immunol 、 120 :1974で記載された 操作により細胞毒性活性に関して調べ、サイトドツト(cytodot)ハイブ リッド形成により分析した。
cDNAライブラリー組立て一二本鎖cDNAをGubler及びHoffma n、(1983) Gene、25:2B3前記載されたようなMTL、2.8 .2mRNA4μgから合成した。
フラッシュ末端を最大化するためDNAポリメラーゼ及びT4DNAポリメラー ゼのフレノウ断片で修復後、リン酸化EcoRIリンカ−CP −Lバイオケミ カルズ(P−L Biochemicals))を70+aMトリスHCI、p H7゜6 / 10 lIMM g Cl 2 / 5 IIMジチオトレイト ール/ 1 iMATP/1単位のT4DNAリガーゼ中14℃で一夜かけてc DNAに結合させたCGoodman & MacDonald。
(1979) Methods EnzyIIol、68ニア5) o E c  o RIで切断後、生成物を5mlセファロース4Bカラムでランし、放出さ れた分画をプールし、エタノール沈降させた。c DNAを66nMトリスHC I、pH7,6/6.6μMMgCI 2 / 10 mMジチオトレイトール /1mMATP中でEcoRI/細菌アルカリホスファターゼ処理pUc13( P−Lバイオケミカルズ)に結合させた。
反応液を37℃に5分間加熱し、1単位のT4DNAリガーゼの添加前に急速冷 却し、14℃で2時間インキュベートした。大腸菌(Escherichja  coli) J M 8 B細胞をManiatls et al、jn Mo 1ecular Clonjng:A LaboratoryManual ( 分子クローニング:実験マニュアル>(ColdSpring )larbor  Laboratory、Co1d Spring Harbor、N、Y、。
1982)で記載されたC a C12/ Rb C1操作によりコンピテント 化し、結合されたcDNAで形質転換させた。
白色コロニー(インサートを含むもの)を96ウ工ル微量滴定プレートに並べ、 20%グリセロール含有LB培地中−70℃で貯蔵した。
示差スクリーニング−コロニーをニトロセルロースフィルターで三重に複製し、 6時間増殖させ、しかる後クロラムフェニコール(100μg/gl)上で12 時間にわたり増幅させた。細菌を溶解させ、フィルターをManiatis、前 掲で記載されたように前洗浄して細菌砕片を除去した。42℃で12〜20時間 にわたるブレハイブリッド形成は2×デンハーツ(Denhardt ’ s) 溶液(1×デンハーツ溶液−0,02%ポリビニルピロリドン10.02%フィ コール(Ficoll)/ 0 、 02%牛血清アルブミン) 、4XSET 緩衝液(1xSET緩衝液−0,6M NaC110,12M)リスMCI、p H8/1mMEDTA) 、0.1%NaDodSO酵母4ゝ tRNA100μg/s ]及びポリ(A)125μg/l〔シグマ(Sigm a) 〕を含有した50%(vol/vat)ホルムアミド中で行った。同緩衝 液中におけるハイブリッド形成ではTプライマー20μg/l〔コラボレーテイ ブ・リサーチ(Collaborative Re5earch)、ウオールサ ム、MA);50 iM ト’) スHCI (pH8−3) ; 10 ts MM g Cl 2;51Mジチオトレイトール、各500μMのdGTP、d ATP及びdTTP ; 70mMKC1; 30ttCI (ICi −37 GBq)の〔α−32P〕 dCTP〔ニューイングランド・ヌクレア(New  England Nuclear)、300 C1/+e+eol ) ;及 び15単位のトリ骨髄芽球症ウィルス逆転写酵素と共に42℃で60分間かけて mRNAから合成されたc DNAプローブ1〜5 x 10 ” cpta/ mlを含有していた。
鋳型RNAを1.5MまでNaOHの添加によりハイブリッド形成させた。サン プルを3分間煮沸し、セファデックスG50カラムクロマトグラフイーで分別し た。フィルターを5xSET緩衝液中22℃で15分間しがる後2XSET緩衝 液150%ホルミアミド中42℃で20分間洗浄し、増感スクリーンでフィルム 〔コダックX−オマットA R(Kodak X−Omat AR) )に70 ℃で1〜3日間露出させた。ハイブリッド化されたプローブはフィルターを蒸留 水中で10分間煮沸することにより除去した。
プロット分析−サイトドツトはWhite及びBancroftC19112)  J、Biol、Chem、257:11589で記載されたように製造した。
プロット−ハイブリッド形成分析のため、全細胞質RNA(10μg)又はポリ (A)” mRNA (2μg)を6.3%ホルムアルデヒド150%ホルムア ミド中55℃で変性させ、0.66%ホルムアルデヒド含有0.8%アガロース ゲル上でサイズ分別した。RNAをThomas (1980) Proc、N atl、Acad、Sci、USA、77:5201で記載されたようにニトロ セルロースに移した。プラスミドDNAを5outhern (1975) J 、Mo1.Blol、26:365で記載されたようにEcoRlで切断し、0 .7%アガロースゲル上でランし、ニトロセルロースに移した。フィルターを8 0℃で2時間ベーキングし、しかる後20+wMリン酸緩衝液(pH6,8)  、2iMピロホスフェート、100μHATP、5xデンハーツ溶液、0.75 MNaC1,0,075Mクエン酸ナトリウム(pH7)、100μg/m I のサケ精子DNA、0.1%NaDodS0 50.czg/mlのポリ(A) 及び2.54ゝ dE D T Aを含有した50%ホルムアミド中42℃で6〜12時間プレハ イブリッド形成させた。ハイブリッド形成はI X 106cpIl/1で比活 性I X 108cp1M/μg (7)ニックトランスレートされたプラスミ ド〔ベセスダ・リサーチ・ラボラトリーズ(Bethesda Re5earc hLaboratories)キット〕と共に同緩衝液中で行った。
結果−ライブラリーの三重コピーを最初にMTL2.8.2mRNAから合成さ れたc D N A s次いでオートラジオグラフィー及び洗浄後にヘル/<− T細胞cDNA、最後に胸腺細胞cDNAとハイブリッド形成させた。ライブラ リーの3コピー中少なくとも2つにおいてキラー細胞mRNAとより高いハイブ リッド形成シグナルを示すコロニーを拾い出した。再び三重て再ス゛クリーニン グ時に、これら121コロニー中36は明うかにCTL特異性のようであった。
これらのコロニーから単離されたプラスミドDNAをEcoRIて切断し、一連 の交差ハイブリッド形成を行った。2つのクローンを更に詳細な分析のために選 択した・ライブラリーにおいて最も豊富であるらしく8つの他のインサートと強 く交差ハイブリッド形成したためクローンBIO及びすべての81.0関連クロ ーンとではなくB10と弱く交差ハイブリッド形成したためクローンC11(1 つの他のC1,1関連配列かみつかった)。
様々な細胞及びm織から製造されたサイトドツトをニックトランスレートされた BIO及びC1lとハイブリッド形成させた。ドツト当たりの細胞数は104で あった。プローブC1lに関するデータは同様であるため、議論しない。最大シ グナルはMTL2.8.2、即ちcDNAライブラリーを得るために用いられた キラー細胞系で検出された。弱いが但し陽性のシグナルはMTL−111、即ち 低レベルの細胞毒性を有しかつIL−2及び抗原非依存性になるMTL2.8. 2の変異体で観察された。類似レベルの発現はTeh 、前掲のネズミ胎児胸腺 に由来する新規T細胞クローンで観察された。全部で20を超える細胞毒性T細 胞系及び培養物を試験したところ、すべてがBIO及びC11発現に関して陽性 であった。
ナチュラルキラー(NK)及びTキラー(T K)細胞をManyak et  al、(1989) J、1mmuno1.142:37(17−3713で5 己載された方法により精製、培養し、C1l mRNAの発現に関して試験した 。IL−2中におけるNK細胞の培養は用量依存的にi)溶解活性、if)キマ ーゼ及びトリプターゼ酵素活性及び1ii)全mRNAレベルのC1l遺伝子を 誘導した。C1l mRNAは培養5〜7日目にピーク活性に達した。同様の結 果がTK細胞でみられた。
抗原に応答してIL−2を分泌するマウス胸腺細胞又はヘルパーT細胞系(CH I)のいずれにおいてもBIO又はC1lの発現に関する証拠はなかった。マウ ス脳、マウス肝臓及びヒトCTL系も同様にこの実験の高厳重条件下で陰性であ った。加えて、BIO又はC1lの発現に関する証拠は抗原特異性因子(Kvo ng atal、(19g4)J、lIIllMunol、133:653 : lを分泌するヘルパーT細胞ハイブリドーマでみられなかった。陰性サンプルが ハイブリッド形成しうるRNAを含んでいたことを保障するため、すべてのサイ トドツトをリンパ球特異性プローブ又はオリゴ(dT)もしくはT細胞抗原レセ プターβ鎖遺伝子[Hendrick et al、(1984) Natur e、3[]8:153)のいずれかで再プローブ探査した。シグナルのレベルは 様々であったが、すべてのサンプルは陽性であった。
肺臓細胞懸濁物のB細胞に関して富化させるため、すンバ球をベトリ皿で付着細 胞から分離し、しかる後抗Thy1.2抗血清で処理した。次いで富化されたB 細胞をリボ多糖(L P S) 、Co n A又はRHFM培地でインキュベ ートした。24時間後に細胞を回収し、サイトドツトを調製し、フィルターをB IO又はC1lでプローブ探査した。いずれの配列の発現もどのサンプルにおお いても検出できなかった。しかしながら、プロットを免疫グロブリンμH鎖プロ ーブ[Ca1aI!e et al、(1980)Nature、284:45 23とハイブリッド形成させた場合には、強い陽性シグナルがLPS刺激細胞で みられた。
ポリ(A)” RNAを様々な細胞源から単離し、変性アガロースゲル上でラン し、ニトロセルロースに移した。
同フィルターを最初にニックトランスレートされたBIOlしかる後C1l及び 最後にプローブ10、即ち様々な細胞タイプでmRNAを検出するクローン化遺 伝子でプローブ探査した(Paetkau et al、、inContemp orary Topics in Mo1ecular Blology (分 子生物学における現代トピックス)、 10:35(S、Gil目sad、。
PIenum、N、Y、、1984) :l 、プローブ10は2種の異なるネ ズミ細胞毒性T細胞クローン、MTL2.8.2及びMTLll、1において単 一バンド(約900塩基)を検出した。胸腺細胞、抗原特異性ヘルパー細胞系又 はネズミ胸腺腫EL4からのRNAにおいてバンドは検出されなかった。プロッ トをC1lで再プローブ探査した場合、再び2つの細胞毒性T細胞クローンのみ がバンドを示した。しかしながら、BIOとは異なり、このプローブは一方が約 900塩基及び他方が1200塩基である2つのバンドとハイブリッド形成した 。プローブ10はすべての細胞サンプルにおいてバンドを検出した。加えて、プ ロット−ハイブリッド形成分析を11種のCTL系、2種のヘルパーリンパ球系 、脳細胞、肝細胞、3種のヘルパーT細胞系、未刺激及びLPS刺激Bリンパ球 並びに1種のB細胞ミエローマを含めたいくつかのネズミ細胞からのポリ(A) ” RNAで行った。これらのうち、活性な細胞毒性T細胞のみがBIO及びC 1lと/Xイブリッド形成するm RN Aを発現した。すべてのトラックがハ イブリッド形成しうるRNAを含んでいたことを保障するため、プロットをプロ ーブ10と再ハイブリッド形成させた。予想されたサイズのバンドがすべてのト ラックでみられた。
サイトドツト及びプロットーハイブリッド形成分析からの結果は、BIO及びC 11双方がネズミ細胞毒性Tリンパ球特異性であることを示す。
CBA/J (H−2k)膵臓細胞をマイトマイシンC処理EL4細胞(図IA )又はConA (図IB)のいずれかで刺激した。刺激後6日間の各々に関し て、細胞毒性のレベルをEL4 (H−2b)(ロ)、5194(H−2d)( △)及びR1(H−2k)(○)細胞系に対するクロム放出アッセイで測定した 。サイトドツトもこれら日数の各々で調製し、プロットをニックトランスレート されたBIO及びC1lとハイブリッド形成させた。データはC1lが区別でき ない結果を示したためBIOに関してのみ表した。相対的BIOmRNAレベル (・)はEL I SAプレートリーダーで走査デンシトメトリーにより調べた 。同種特異的応答(図IA)において、細胞毒性のピークは4日月に観察された が、B10又はC1l mRNA発現のピークは3及び4日目にあるようであっ た。ConA刺激細胞における殺活性のピーク(図IB) も4日目であったが 、しかしながらmRNA発現のピークは3日目に非常に鋭かった。双方の実験に おいて、mRNA発現は6日目までにバックグラウンドレベルに減少したが、こ の日における細胞毒性はまだ有意のレベルであった。サイトドツトを32P末端 標識オリゴ(dT)とハイブリッド形成させた場合、全m RN Aのピークは 2日目にみられた(データ示さず)。
図1で示された実験結果はBIO及びC11mRNAの最大発現が24時間まで インビボ同種間又は分裂促進因子誘導細胞毒性応答に関する細胞毒性のピークに 先行することを示し、このためそれら双方が溶解プロセスで重要であるタンパク 質についてコードする遺伝子に関して一次的必要条件を満たす。
現場ハイブリッド形成実験では、不適合心臓同種移植片に浸潤する1923球の うち高割合がインビボでC1l遺伝子を発現することを示す。現場ノ\イブリ・ ソト′形成操作及びすべての関連技術の完全な詳細はMuelleret al 、(1988) J、Exp、Med、167:1124−1136でみられる 。
これらの実験における移植はMueller et al、(198g)J、E xp、Med、167:1124−1138及びtransplantatio n、23:171て、成熟BALB/cJ (H−2d)マウスが腎臓莢膜下に 同ドナー動物からの移植片を受容した。移植後2.4.6.8.10及び122 日目、3匹の実験及び2匹のコントロール動物を殺し、移植片から5μm凍結切 片を調製した。現場/%ビイブリッド形用の標識プローブ(よMueller  et al、(1988) J、Exp、Med、187:1124−1136 でg己載されかつ以下で記載されたように製造した。
C1l遺伝子の1.1kb断片を標準技術で転写ベクターpSPT672のポリ リンカー中に組込んでサブクローニングした。このベクターはマルチクローニン グ部位の5−及び3′末端で各々SP6及びT7プロモーターを有する。適切な 制限酵素によるそのベクターの直鎖イヒ後、センス及びアンチセンスプローブは SP6ボリメラ−ゼ及びT7ポリメラーゼ〔双方ともニューイングランド・バイ オラボ(New England Biolab)製、ベバリー。
MA)反応と最終濃度12μMで(S−35)UTP[No、5J1303、ア マージャム社(AvershaIICorp、)。
アーリントンハイツ、IL)を用いて製造した。標識されたヌクレオチドは反応 混合物の他の試薬を加える前に乾燥させた。典型的な反応液(35μL)は7μ L5XSP6緩衝液(最終濃度;40mMトリスHCI、pH7、9; 5II MMg C1; 2IIMスペルミジン);3.5μL10C1ff1Mジチオ トレイトール(DTT);3.5μしりボヌクレオチド(CTPSATP及びG TP;pH7,4の100へペス中で各10mM);3.5μL牛血清アルブミ ン(BSA)5mg/Ill:1μLルナシン(Rnasin)40 U/μL (−ニーイングランド・バイオラボ):1μL直鎖化DNA鋳型1μg/μL、 13.5μLH20を含有していた。SF3及びT7反応液を40℃及び37℃ で各々90分間インキュベートした。DNA鋳型を37℃で15分間かけてDN Nアーゼ[2U/μgDNA 、ワーンングトン(Worthington)  〕で切断した。
次いてRNAプローブをフェノール/クロロホルムで抽出し、パイオーミルP6 0スピンカラムで分離し、10”cp中標識プローブ当たり酵母tRNA7.5 μgを加えた後にエタノール沈降させた。次いでプローブをトリスEDTA ( TE)に2 x 109cpm/μして再懸濁し、2分間煮沸し、−70℃で凍 結貯蔵した。ハイブリッド形成のため、このプローブをホルムアミド(最終濃度 50%)、硫酸デキストラン(10%) 、DTT(100IIM) 、NaC l (300iM) 、pH7,5のトリスHCl (20+gM) 、EDT A (5a+M) 、デンハーツ溶液(1×)と2×106cpII/μLハイ ブリツド形成溶液の濃度で混合した。
現場ハイブリッド形成はAngerer et al、(1987) In5i tu hybridization:Applications to the  CNS (現場ハイブリッド形成: CNSへの適用)、に、Valenti no、J。
Ebervine及びJ、Barchus、eds、oxford Unlve rsity Press。
New York、pp、42−70に従いMueller et al、(1 9H) J、Exp。
Med、167:1124−1136で修正されたように実施した。5μm厚ク リりスタット切片をポリーL−リジン(シグマケミカル社)コートガラススライ ド上におき、IXリン酸緩衝液(P B S)に溶解された4%バラホルムアル デヒド中で20分間かけて固定させ、PBSでリンスし、グレード化エタノール で脱水した。スライドは現場ハイブリッド形成に用いられる前に4℃でこの段階 において貯蔵した。異なる細胞群に関する現場ハイブリッド形成はシャントン( Shandon)細胞遠心機でポリーL−リジンコートガラススライド上にスピ ンされた選別細胞で行った。これらの細胞スピン調製物をクリオスタット切片に 関して記載されたように固定してハイブリッド形成させた。固定された切片又は 細胞スピン調製物を37℃で30分間にわたりpH8,0の100mHトリスH CI及び50mMEDTA中プロテイナーゼK〔ヘーリンガー・マンハイム(B oehringer Mannheim)、ドイツ連邦共和国〕1μg/mlで 処理した。スライドを4%パラホルムアルデヒド中で20分間かけて再び後固定 させた。組織切片における遊離アミノ基は0.IMトリエタノールアミン中0. 25%無水酢酸による10分間の処理でアセチル化した。ハイブリッド形成ステ ップのために、106CpIIS−35UTP標識標識RNAプローブ含有ノブ イブリッド形成溶液記)10μLを各切片におき、シリコーン処理カバースリッ プ(18X18a+l+)でカバーし、ラバーセメントでシールした。切片を4 6℃で16〜18時間ハイブリッド形成させた。しかる後、スライドを50%ホ ルムアミド、2XSSC(SSC−pH7の0.15M塩化ナトリウム、0.3 Mクエン酸ナトリウム)、pH7,5の20mMトリス及び5mMEDTA含有 溶液中で全2時間にわたり56℃で4回交換して洗浄した。第一洗浄後、RNN アーゼ(20Hg/ll1l)及びRNアーゼ(I U/1) (双方ともシグ マケミカル社から得た)による37℃で30分間の切断ステップを含めた。スラ イドをNTB−2ヌクレアトラツクエマルジヨン〔イーストマンコダック(Ea stman Kodak)、ロチニスター、NY)に浸し、600■H酢酸アン モニウムで1.2希釈し、4℃て8日間露出させた。スライドをコダック現像液 D19で2.5分間かけて現像し、コダック定着液で5分間かけて定着させた。
対比染色は4%ギームサ(Giemsa)染色〔フィッシャー・サイエンテイフ イ・ツク社(Fisher 5cientiric Co、)、オレンジノく一 グ、NY:l で10〜15分間行った。各動物から、2つの切片を標識C1l アンチセンスプローブ(細胞質C1l mRNAに相補的な配列)と各々ハイブ リッド形成させ、1つの切片を標識C1lセンスプローブと各々ノ\イブリ・ン ド形成させた。
C11特異性プローブとの現場ノ\イブリッド形成の結果は、拒絶同種移植片に おける細胞浸潤物が高割合のC11転写物発現細胞を含有していることを証明し た。
検出可能レベルのC1l mRNAを有する浸潤細胞のト切片を011遺伝子の 放射性同位元素標識RNAアンチセンスプローブとハイブリッド形成させた。表 1における結果は浸潤領域の単位面積(III112)当たりにおける陽性細胞 数として表示されている。同種移植片を有する3匹の動物及び同系移植片を有す る2匹の動物を試験し、各動物の2切片及び各プローブを評価のために用いた。
表1 検出可能レベルのC1l mRNA を有する浸潤細胞の出現頻度 移植後 同種移植片 同系移植片 検出可能レベルのC1l mRNAを有する第一細胞は同種移植片を有する動物 及び同系移植片を有する動物の双方において移植後2日目にみられた。しかしな がら、これらの陽性細胞はこの時点で極端に少なく、正常には同動物のどの切片 でもみられなかった。移植後4日目に、実験動物は同系移植片を有するコントロ ール群よりも5〜10倍高いC1l+細胞の出現頻度を示した。その遺伝子を発 現する炎症細胞の出現頻度は同種移植後4〜12日目に劇的に増加し、この期間 中コントロール動物の場合よりも少なくとも8倍高かった。
コントロール動物の1つにおいて、同系移植片は壊死し、生存同系移植片細胞は 移植後8日目に検出できなかった。表1に含まれなかったこの動物は同時点で他 のコントロール動物よりも5〜10倍多いC11mRNA+細胞を有していた。
しかしながら、移植後8日目に実験動物と比較した場合、陽性細胞の出現頻度は なお−50%低かった。マウスが同種移植片を受容した後最初の4日間において 、はぼ同等数のC1l+細胞が浸潤細胞の中にみられた。
細胞当たりのC1l特異性mRNAの量は、単一細胞上における銀粒子の数とし て測定した場合、実験動物における全観察期間中に着実に増加したが、これはそ の遺伝子がおそらく同種抗原及び/又は媒介物質による局所誘導後も長期間にわ たり発現されたことを示す。コントロール動物において、発現レベルは移植後4 日間以上たってからもほんのわずかに増加した。
C11転写物陽性細胞の表現型はMueller et at。
(LHg) J、Exp、Med、167:1124−1138で詳述されたよ うに決定した。簡単には、同種移植片の小片をコラゲナーゼで切断し、単離され た浸潤T細胞から得られた懸濁液を後の現場ハイブリッド形成のためにケイ光活 性化細胞選別機で選別した。6日前に心筋移植片を受容した6匹の動物の同種移 植片の浸潤細胞及び膵臓細胞をプールし、それらの表現型に従い選別した。CD 8+部分組におけるC1l陽性細胞の出現頻度は同動物の肺臓よりも同種移植片 の浸潤物の場合に通常10〜20倍高かった。浸潤物からのCD4+細胞の回収 率は常に非常に低く、この部分集団における陽性細胞の出現M度は浸潤細胞のC D8+部分組の場合よりも少なくとも10倍低かった;分析された84のC1l  mRNA+細胞のうち82はCD8” (98%)、2つはCD4” (2% )であった。
選別細胞からの細胞スピン調製物においては、C11転写物陽性細胞が芽球様C D8+細胞の中で主にみられた。
細胞懸濁液及び組織切片の二重染色において、同種移植片浸潤細胞及びC11転 写物陽性細胞の中でCD4−1CD8−又はCD4“、CD8”T細胞の有意寄 与に関する証拠はみられなかった。
例2 クローンBIO及びC1lはStanger et al、(1980) J。
Mo1.Biol、143:161 のジデオキシ法に従い配列決定した。
BIO及びC1lの配列分析(図2)は、それらが互いに関連しており、それら がコードする推定タンパク質がセリンプロテアーゼに特徴的な短鎖領域Asp− 3er−Gly−c+y(キモトリプシンの周辺5er195に相同的な配列) を含むことを示す。
プローブとしてBIO及びC1lにより、もう1つのCTL相補的DNA (c DNA)ライブラリーをスクリーニングしたが、その場合に1000塩基対以上 のインサートをλgtlOに組込んでクローニングした。4万の組換え体をスク リーニングし、C1lに相当する39のプラークを単離した。
C1lとハイブリッド形成した1400塩基対のcDNAインサートを配列分析 のために選択した。分子量25,319のコードされた予想タンパク質配列は図 3で示されている。推定開始コドンは潜在的リポソーム結合部位ccuuccc で先行されており[Hagenbuchle eta+、(1978) Ce1 l、13:551 ) 、ポリアデニル化シグナル配列AAUAAA CPro udfoot & Brownlee、(196G) Nature、2[i3 :211〕はポリ(A)領域からすぐ上流に生じる。予想された最初の12アミ ノ酸のうち10は疎水性であって2位におけるアミノ酸(Lys)は塩基性であ り、これはこの配列が分泌又は細胞内小器官位置を指示するシグナルとして作用 しうろことを示唆する。ナショナル・バイオメディカル・リサーチ・ファンデー ション(NatfonalBiomedical Re5earch Foun dation; N B RF ) タンノくり質配列データバンクの調査では 、C1lでコードされるタンパク質かい(つかのセリンプロテアーゼと似ている ことを示した(表2)。
配列がDayhoffアルゴリズムCDayhoff、in At1as of Protein Sequencing and 5tructure、5:1 (Supp、3)(National Bioa+edical Res、Fo und、、Washington、D、C,。
1979) )に従い最適に並べられた場合、相同率は通常30〜40%であっ た。最大相同性はラット肥満細胞プロテアーゼタイプII (RMCP I+) でみられたが、これはC1lでコードされる215アミノ酸のうち109と一致 するアミノ酸を有しており、51%の一致/鎖長(Watch/length) を示した。セリンプロテアーゼにおいて活性部位の触媒トライアット(旧S N  Asp102及び、57 Ser195)を形成することが知られたアミノ酸残基はすべてC1lでコード されるタンパク質でみられた(図3、Δ)。セリンプロテアーゼの中に高度に保 存されているこれらの残基周辺の配列はC11遺伝子産物でも保存されている。
実際に、主としてこの領域周辺における保存のために、C1lでコードされるタ ンパク質はストレプトミセス・グリセウス(Streptomyces gri seus)からの原核プロテアーゼトリプシン及びB型に対してでさえもやや相 同性(209残基の約30%)であるらしい。
C1l及びBIOでコードされる細胞毒性Tリンパ球特異性タンパク質(CCP )は各々CCPI及びCCP2として呼ばれる。図4において、最適のタンパク 質並び方はCCP 1と共にRMCPll、牛キモトリプシン、牛トリプシン及 びCCP2 (全配列が示されていないためナンバリングせす)に関して示され ている。
CCP2の全配列はC1l及びCCPIに適用された操作の適用によって得るこ とができる。CCP2の全配列は図5で示されている。
RMCPllは非定型肥満細胞の顆粒中にみられる細胞内セリンプロテアーゼで ある。CCPIとRMCPllとの高レベルの相同性は、RMCPllがそれを セリンプロテアーゼ超科で例外的にするい(つかの構造的特徴を有しているため 特に興味深い。タンパク質CCPIはRMCPllと正確に同じ位置でシスティ ンを含むが、これはRMCPllとの相同性により3つのジスルフィド結合を形 成している。これらはキモトリプシン、トリプシン及びエラスターゼにおいて同 位置で生じる。CCPl及びRMCPllの双方は原核生物からの数種を含めた 他のすべての公知セリンプロテアーゼに存在しかつキモトリプシンにおいてCy S191をCyS220と連結するジスルフィド結合を欠く。CCP 1及びR MCPllの双方において、これら2つのハーフシスティンのうち第一はフェニ ルアラニンで置き換えられ、一方第二のハーフシスティンは他の残基と一緒に欠 失された。Cys 191とCys22°とのリンケージは基質結合部位のフン ホメーションを安定化する上で重要と考えられる(Woodbury etal 、(1978) Biochem、17:)Ill) 。CCP 1及びRMC PIIにおけるその不存在はその部位でひいては基質特異性に関して有意の変化 を導くことがある。
Rk・fcpHのみで既にみられかつ基質結合性を変えると考えられた他の2つ の一次構造変化は予想CCPIタンパク質にも存在する。RMCPll及びCC PIにおいて、そのアミノ酸は活性部位セリンの6残基前におけるアラニンであ る。キモトリプシン様プロテアーゼにおいてそれはセリンであり、トリプシン様 プロテアーゼにおいてはアスパラギン酸である。この位置における残基はS□結 合部位の底部に存在し、そのため低極性側残基への変化は基質中のP□位置で疎 水性アミノ酸に関する優先性を示すことになる。更に、キモトリプシンにおいて 基質のP 及びP3残基と水素結合を形成する配列5er−Trp−Gly21 6はCCPl及びRMCPIIにおいて5er−Trp−Glyで置き換えられ ているが、これも再び変化した基質特異性を示唆する。これら変化の双方はCC P2でもみられる。
CCPIに存在しないいくつかのRMCPI+特異的差異の1つは、キモトリプ シンの99位においてアスパラギンに代わるイソロイシンへの置き換えである。
はとんどの哺乳動物セリンプロテアーゼにおいてこの残基は疎水性であり、実際 にCCPIにおいてそれはフェニルアラニンであるらしい。しかしながら、はと んどのRMCPI+特異的変化はCCPIタンパク質に存在しており、これはC CPIの基質結合部位がRMCPllの場合と似てかつ他の補乳動物セリンプロ テアーゼの場合と有意に異なることを示唆している。
例3 ヒト細胞毒性Tリンパ球で排他的に発現されるプロテアーゼの構造を決定して唯 一のタンパク質開裂部位を認識する初期ステップは、ヒト細胞毒性1923球特 異性c DNAをクローニングすることである。
ヒト細胞毒性Tリンパ球細胞系、例えばコリエル・インスティテユート・フォア ・メディカル・リサーチ(Coriel In5titute for Med ical Re5earch)、コープウッド・アンド・デービス・ストリート 、カムデン、NJに寄託されたその系統の1つからのポリA” RNAを標準操 作により二本鎖相補的DNA合成用の鋳型として用いる。次いでEcoRI認識 配列を標準法によりdscDNAの末端に結合させ、得られた分子を低融点アガ ロース上でサイズ選択し、しかる後すべて慣用的操作によりλgtllのEco RI部位に挿入する。次いてこれらの組換え分子をλフアージヘッド〔ギガバッ ク・プラス(Gigapack plus)、ストラジーン(St ragen e)]中にパッケージ化し、大腸菌Y1088を感染させるために用いる。組換 え分子保有プラークからのDNAは対応ヒト遺伝子を確認するため標準操作によ りBIO及びC11から得られた放射性プローブとハイブリッド形成させる。ス クリーニングは偽陽性の可能性を最少化するため二重に行う。hcll、即ちC 1lのヒト対合物は上記操作を用いて発見された。
いかなる陽性プラークからのファージDNAも単離し、慣用的操作を用いてプラ スミドベクターp U C1,3で直ちに再クローニングする。次いで大量のこ れら組換えプラスミドDNAを次の分析のために単離する。ヒト細胞毒性192 8球特異性クローンは制限酵素切断及び最後に配列分析により特徴付けできる。
加えて、それらの互いの関係は標準交差ハイブリッド形成及びヘテロ二本鎖マツ ピングで研究することもできる。
単離された遺伝子の組織特異性発現及び転写物サイズはBIO及びC1lに関し て記載されたのと同じ方法を用いて確立できる。前記のようなノーザンプロット 分析を用いて、いくつかの異なる細胞系(すべてATCCから入手)をhcll の発現に関して試験した。CEM−CM3 (急性リンパ芽球白血病) 、CC RF−CEM(急性リンパ芽球白血病) 、CCRF−SB (急性リンパ芽球 白血病) 、RPMI 7666 (Bリンパ芽球)、DLD−1(結腸腺癌) 及びCRL−7123(膵臓系)はすべてhcllを発現できなかった。ヒト胸 腺細胞及び末梢血リンパ球も陰性であった。分裂促進因子で活性化された細胞溶 解T細胞、インターロイキン2、抗T細胞レセプター抗体又はフコースはすべて hc11発現に関して陽性であった。ヒト細胞毒性T細胞系も陽性てあった。こ のため、hcllの発現は細胞毒性T細胞に特異的であるらしい。
ヒト遺伝子の細胞毒性及び発現レベル間の相互関係も上記方法を用いて試験でき る。hcllの発現はそれが発現された細胞の細胞溶解活性と相関していること がわかった。hcllの発現はリンホカイン活性化キラー(LAK)細胞で検出 された。LAK細胞を得るための操作は本質的にRosenberg et a l、(1985) N、E、d、Med、313:1485 の操作である。
ヒト細胞毒性ニリン3球特異性遺伝子の発現が毒性と相関している場合、その遺 伝子は(B10及びC1l遺伝子で行われたように)標準法で配列決定される。
遺伝子配列から、プロテアーゼの構造が決定でき、プロテアーゼ構造のコンピュ ーター分析を011遺伝子の場合のように実施する。次のコンピューター分析で は酵素の活性部位の位置を示すことができ、競合的阻害剤として作用しうるペプ チドの適切な配列が決定できる。
hcllを前記のように配列決定したところ、ネズミ遺伝子C1lと非常に類似 していることがわかる(図6)。hccPl、即ちhcllでコードされるタン パク質の活性部位はネズミタンパク質CCPIの活性部位と非常によく似ている 。最も重要なことに、CCPIのようにhCCP 1はSlでArgを有するら しく、これはの差異はArgから2残基下流における芳香族アミノ酸の置き換え である。hcll及びC1lてコードされるタンパク質の類似性のために、ある ものを阻害するために合成された阻害剤は他も阻害するはずである。
hCCP 1の部分的精製品はトリプシン及びキモトリプシンにより認識される 部位で開裂しない。
バイオプシーサンプルとの現場ハイブリッド形成によるhc11遺伝子発現の分 析では、hcllが移植心臓を拒絶した患者の心組織で発現されることを示す。
現場ハイブリッド形成及び関連操作は前記のように実施した。
例4 ヒト胎盤ゲノムライブラリーは、λシャロン4A中において、ネズミ細胞毒性細 胞プロテアーゼCCPI−4に対応する放射性同位元素標3 c D N Aの 混合物と共に41℃で20%ホルムアミド及び6xSSC(1xSSCは0.1 5M塩化ナトリウム、0.3Mクエン酸ナトリウム、pH7)中でハイブリッド 形成によりスクリーニングした(Bleack、ley et al、(198 8) FEBS Letters。
234:153−159及びLobe et al、(197B) 5cien ce、232:858−861〕。
陽性プラークの1つからのファージDNAは、ネズミブローブとハイブリッド形 成するが但し高度fH密条件下でhCCPlとハイブリッド形成しない6.3k bRc。
RI断片(及び究極的に1.5kbBam断片)を与えた(図7)。予備配列分 析では、1.5kb断片がネズミ細胞毒性プロテアーゼと高度に相同性であるタ ンパク質についてコードすることを示した。このためこの遺伝子はヒト062群 の新しいメンバーであるが、但しhccplとは異なる。
hccpxは細胞毒性細胞から発現される。ポリA+RNAを静止及び活性化末 梢血リンパ球から精製し、プローブとして1.5kbゲノム断片を用いてノーザ ンプロット分析に付した。転写物は活性化細胞中に明らかに存在するが、非刺激 コントロールからのRNAには存在しない。時々少量の転写物がおそらく細胞汚 染のせいで非刺激細胞中でみられるが、しかしながらその転写物は常に刺激で誘 導される。
様々なCCP群メンバー間における高レベルの相同性のために、交差ハイブリッ ド形成が生じつる。ネズミ遺伝子のケースにおいて、CCPIは転写物す′イズ の差異のおかげで他から区別できる。しかしながら、hccpl及びhccpx で検出される転写物は移動性の面で非常に類似している。したがって、高度厳密 洗浄条件を用いて交差ハイブリッド形成を最少化させた。41℃で洗浄の場合、 1.5kbプローブはヒト及びマウス細胞毒性細胞の双方において転写物を検出 する。しかしながら55℃のとき、シグナルはマウス転写物との交差ハイブリッ ド形成のせいで、このマウス細胞系が極端に高レベルのプロテアーゼ転写物を発 現するとしても、ヒトRNAでみられる場合よりも著しく低い。ヒト−ヒト及び ヒト−マウス同一性は双方とも約70%であり、このため我々は活性化ヒト細胞 からのRNAにおいて高度厳密洗浄条件下でみられるシグナルがhccpx転写 物との特異的ハイブリッド形成のせいであると考えている。
加えて、検出可能なシグナルはCEM−CM3、ccRF−CAM、CCRF− 3B (急性リンパ芽球白血病) 、RPMI 7666 (EBV形質転換B リンパ芽球) 、DLD−1(PM、腺癌) 、CRL−7020(胸腺) 、 CRL−7123(肺臓)並びに単離されたばかりの新鮮なヒト肺臓細胞及び胸 腺細胞を含めてATCCから得られたいくつかのヒト細胞系からのRNAサンプ ルにおいてこのプローブを用いて検出されながった。
烈」− 図7において太線で示された領域のヌクレオチド配列は図8で示されている。こ の配列とネズミCCP遺伝子の配列との比較では、エキソンに相当する領域にお いて高レベルの相同性(〜70%同−率)及びイントロンに相当する領域におい て相違性を示した。そのイントロン(図8における下線領域)をそれらがネズミ 配列で生しる場合と正確に同じ位置におくことにより(全部で4つのネズミ遺伝 子は正確に同じ位置でイントロンを有する;Lobe et al、(198g ) BiocheIIistry、27+8941−6946 ) 、cDNA の配列が決定できた(図9)。エキソン3.4及び5に相当するcDNAを単離 し、イントロンの位置関係を確認する。この遺伝子でコードされる予想タンパク 質は鎖長が246アミノ酸である(分子量−27,318)。アミノ酸配列は図 9でヌクレオチド配列の下に示されている。このタンパク質はジエンバンク(G enBank)データベースでみられなかった。しかしながら、それは様々なセ リンプロテアーゼと相同性である。最高レベルの同一性は細胞毒性細胞プロテア ーゼ(ヒト70%)、ネズミ(61%)、カテプシンG(ヒト57%)及び肥満 細胞プロテアーゼ(40〜50%)とであった。加えて、有意レベルの同一性( 〜30%)は多くの他のトリプシン及びキモトリプシン様酵素でみられた。この タンパク質はセリンプロテアーゼで、細胞毒性細胞に関連しており、それはヒト 細胞毒性細胞プロテアーゼX(h c c p x>と呼ばれる。
hccpx配列とネズミ遺伝子から予想される配列との並び方(図10)は高度 の一次配列類似性を示し、hccpxがCCP遺伝子と共通した多くの特徴を有 することも示している(Bleackley et al、(1988) FE BSLetters、234:153−159 ) 、 h CCP Xは非常 に塩基性であり(14%塩基性、6%酸性アミノ酸)、18残基の疎水性リーダ ー配列の後に成熟プロテアーゼアミノ末端11e残基に先行する推定チモーゲン ジペプチドを含む。
そのタンパク質の塩基性はプロテオグリカンに結合した顆粒内にそれらを留める 上で役割を果たすと考えられる[5tevens et al、(198g)  Current Topics InMicrobiology and Ia munology、140:93−108] oすべてのccp、グランザイム 、RMCPI及びI+とカテプシンGでみられる2つの配列+21〜+ 24  (lie lie GlyG+y)及び+29〜+ 36 (Pro His  Ser Arg Pro TyrMet Ala)もジスルフィド結合を形成す る6つのシスティン残基の場合のようにhccpxで保存されている(Jenn e et al、(198g)Current Topics in Micr obiologyand limunology、140:33−48) oセ リンプロテアーゼの活性部位を形成する触媒トライアット残基(図10で“1゛ でマークされている)はすべて正確な位置に存在している(Neurath ( 1984) 5cience、224:350) 、セリンプロテアーゼで高度 に保存されるこれらの周囲の配列も保存されている。
CCPI及び2の双方は基質特異性を規定する上で重要と考えられる領域におい て通常にはない残基を含んでいる[Lobe et al、(198B) 5c ience、232:858−881及びMurphy et al、(198 g) Proteins、4:190−204) 、加えて、それらは他のセリ ンプロテアーゼにおいて基質結合ポケットのサイズを制限する上で重要であるジ スルフィド結合を欠いている。次いで類似の結果が他のCCP及びグランザイム に関してみられた(Bleackley et al、(19811)FEBS  Letters、234:153−159及びMasson et al、( 1987)Ce11.49・879−685 ]。ここで記載されたプロテアー ゼはこれらの同部位で通常にはない残基も有し、ジスルフィド結合を欠いている 。しかしながら、このタンパク質でみられるアミノ酸のパターン、即ち活性部位 Serに対して−6、+15〜+17及び+25位におけるThr、5er−T yr−Gly及びGIyは現在までに特徴付けられたネズミブロテアーゼのいず れにも相当しない。hccpxは通常にはない基質特異性も有しているのであろ う。
c DNA含有プラスミドから精製されたインサートをランダムブライミングで 標識し、ヒト中期スプレッドにおける現場ハイブリッド形成用のプローブとして 用いた。
その遺伝子はQll、2における染色体14で単−座に存在している。hccP lについてコードするヒト遺伝子は同領域に位置する。マウスにおいてCCPI 、CeF2、CeF2及びCeF2についてコードする遺伝子はすべてT細胞抗 原レセプター座のα鎖に近い染色体14に位置している[Brunet et  al、(198B) Nature、322:288−271)。
例6 C1lてコードされるプロテアーゼCCPIの三次元構造はコンピューター分析 で予想した。プロテアーゼの構造及びその特徴的基質を予想するための比較分子 モデリングの使用は、未知構造のタンパク質が既知三次元構造のタンパク質と比 較的相同的である場合に特に信頼できる。関連タンパク質及びそれらの基質の既 知三次元構造の大データベースの存在も非常に役立つ。細胞毒性細胞プロテアー ゼのケースにおいて、これら基準の双方が合わせられる。
(CCPI及び他の非関連セリンプロテアーゼに適用されるような)モデル組立 て操作は添付物としてここに含まれるMurphy et al、(198g)  Proteins:5tructure。
Function and Genetics、4:190−204で詳細に記 載されている(添付物で言及されるコンピュータープログラムMUTATEはカ ナダ、アルバータ大学、医学微生物学部のDr、R,Readから入手できる) 。簡単には、そのプロセスは未知構造のタンパク質の配列を既知三次元構造のタ ンパク質である鋳型タンパク質の配列と並べてみることで開始する。高度に相同 的なタンパク質のケースにおいて並び方は直接的である:配列が並べられ、鋳型 タンパク質のコンピューター解析モデルが未知タンパク質の構造のモデルを得る ために修正される。次いで鋳型の各アミノ酸の側鎖を未知構造のタンパク質の対 応アミノ酸の側鎖で置き換える。置換え側鎖コンホメーションは可能であれば置 き換えられる側鎖コンホメーション、即ち鋳型のコンホメーションを追跡するた めに調整される。これが可能でなければ、好ましい側鎖アングルは好ましい側鎖 コンホメーションの辞書から選択される。
次の改善としては許容されないほど近い非結合分子内接触を除去するためモデル を調整すること、欠失及び挿入ループの配置を調整することがある。最終ステッ プにおいて請求められた構造はいかなる残留した許容されないほど近い非結合内 容物も除くために調整される。
基質構造の予想はいくつかのタイプの情報から引き出される。この操作はブロモ アーゼの演鐸された三次元構造の試験及びプロテアーゼの触媒部位におけるキー 位置でアミノ酸残基の同一性の分析から開始する。この情報は密接に関連したプ ロテアーゼの基質における反応部位と比較される。次いでその基質の配列はモデ ル化タンパク質の触媒部位と相補的な配列を得るために変えることができる。
CCPIの分析では活性部位がヒスチジン、アスパラギン酸及びセリン残基をバ ックに有することを示すが、これはそれがセリンプロテアーゼであることを意味 する。
更にコンピューター分析では、この活性部位がいずれか他の公知真核セリンプロ テアーゼで認識される開裂部位とは異なる開裂部位(Asp残基のCリンケージ と隣接アミノ酸PheのNリンケージとの間)でタンパク質を開裂することを示 した。この演鐸された開裂部位は、天然開裂部位の全部又は一部を模倣すること により、プロテアーゼの活性部位に結合してそれを競合的に阻害できる合成ペプ チドの合成を可能にする。
例7 基質のアミノ酸残基はP P P P P −P −P −P ″と表示され、 プロテアーゼによる開裂はP、及びP ′の間で生じる。酵素の結合ポケットの 対応相互作用アミノ酸はs s s s s −s −5′S ′と表示され、 例えばSlがP工と相互作用する。
CCPIのコンピューター解析三次元構造では、基質と相互作用しうる結合ポケ ットの残基がPro H−Cys 42;His 57−A5n 65;Leu  32;Ile 41;lle 73;Tyr 151;Gly 153 ;P he 99;Ser 214−Asp 219;Phe 191−8er 19 5;Arg 226;及び^sn 174−Arg 175であることを示す( Murphy et al、。
添付物の198−200頁参照)。最も重要な予想はSlがArg 226に相 当することである。これは開裂部位P1において酸基質特異性(おそらくAsp )を予測する。
この特異性は真核セリンプロテアーゼの中で独特である。
S2はコンピューター分析によるとPhe 99であるらしく、P2において小 さなアミノ酸、例えばMalを示す。s3及びS4における塩基性残基の存在は P3及びP4において酸性残基を予想する。これらの考慮事項から導いて、基質 の残基P −P −に相当する阻害ペプチドを合成した。これらのペプチドは図 11で示されている。細胞毒性Tリンパ球の細胞毒性に関する阻害剤の効果は表 3及び4で示されている。
表3 溶解% コントロ一ル細胞毒性15% 15% 15% 15%+100μg/mlペプ チド 8% 13% 12% 9%コントロール細胞毒性30% 30% 30 % 30%+50μg/mlペプチド 19% 17% 17% 23%細胞毒 性はシクロスポリンA誘導混合リンパ球反応(CsA−MLR)からの細胞で測 定した。肺臓細胞はRPM11640 Cギブコ・ラボラトリーズ(G I B COLaboratories)、グランドアイランド、NYE、10%(V/ V)牛胎児血清(ギブコ・ラボラトリーズ)、10−’M2−メルカプトエタノ ール及び101Mヘベス緩衝液(シグマ、セントルイス、MO)(RHFM)の 培地中にワイヤメツシュを介して膵臓を押し付けることにより無菌的に得た。レ スポンダ−細胞(1〜2×106/1)をRHFMプラス300μ1g/ml  Cs A及び200単位/11 インターロイキン2中最終容量41〔コスタ− (Coster) 6ウエルクラスター〕又は251(コスタ−75c−組織培 養フラスコ)で同数の同種スティミュレーター細胞(Cs源から1500rad )と同時培養した。培養物を5%CO2及び90%相対湿度中37℃でインキュ ベートした。−次MLR培養物から細胞を回収し、RHFMで洗浄し、しかる後 2〜5X105細胞/1の細胞密度でサイトカインと共に24又は48時間にわ たり再培養した。一部の実験において、生存細胞を勾配密度遠心により単離した 。細胞毒性アッセイのため、細胞を丸底微量滴定プレート(最終容量200μL )中ストン、MA)で標識された104標的細胞と共にインキュベートした。3 7℃で4時間後、懸濁液100μLをカウントのため各ウェルから取出した。特 異的溶解は下記のように計算した: 自然放出は51Cr標識された標的のみをインキュベートすることにより得られ 、標的細胞からの全放出では1%ザップーイソトン(Zap−1soton)溶 解剤〔コールター−エレクトロニクス・オブ・カナダ社(Coulter El ectronicsorCanada、Ltd、)、ミシソーガ、オンタリオ〕 と共にインキュベートした。
表4 未処理 前処理 ペプチド コントロール エフェクター エフェクターEF2394 54%  90% 58%EF2395 61% 86% 78%EF2396 54%  73% 50%EF2397 54% 87% 50%EF2398 54%  107% 89%EF2368 54% 100% 75%EF2369 54 % 100% 28%EF2372 54% 97% 35%EF2373 5 4% 87% 40%ConA及びインターロイキン2(IL2)で活性化され た細胞毒性T細胞における細胞毒性。細胞毒性T細胞は10 μg/+elCo  n A及びIOU/wlIL2を用いて活性化した。細胞溶解活性を標準クロ ム放出アッセイで測定した。標的を100μg/s lペプチドで3時間前処理 し、しかる後前処理された100μg/m lペプチド又は未処理エフェクター のいずれかと混合した。すべての結果は5;1のエフェクタ一対標的においてで ある。結果は表1の凡例で記載されたように計算されている。
例8 本発明のc DNAクローンは、豊富な量の精製細胞毒性プロテアーゼを形成す るために、細胞毒性細胞プロテアーゼのコード配列を発現ベクター中に挿入して 発現系で望ましいタンパク質を発現させることにより用いることができる。これ らの操作は当業者に周知である。
精製プロテアーゼの所有は阻害剤分子のデザインのため大いに簡素化された代替 アプローチを可能にする。表3及び4における結果を得るために用いられた極端 に厄介で複雑な免疫学上のアッセイよりもむしろ、所定基質における精製プロテ アーゼの酵素作用は精製プロテアーゼが入手できる場合に直接基質の開裂により 追跡できる(配列特異的プロテアーゼ開裂はHarper et al、(19 84)Biochem、23:2995−3002で記載されたような標準チオ エステルベースアッセイで追跡できる)。これによれば多数の潜在的阻害剤を比 較的容易に試験できる。精製プロテアーゼベースアッセイは多数の可能な潜在的 阻害剤をスクリーニングするため単独で又はコンピューター分析で得られた合理 的デザインファクターと組合せて用いることができる。次いで陽性化合物はそれ らの免疫抑制性質に関して試験される。
阻害剤ペプチド合成 本発明の阻害ペプチドは標準固相合成、例えばtert−ブチルオキシカルボニ ルアミノ酸が0.75+aMCI−g−1含有クロロメチル樹脂又は0.35m MNHg−1含有p−メチルベンズヒドリルアミン樹脂のいずれかに結合され、 しかる後望ましいペプチドを産生するため望ましいアミノ酸残基が連続的に加え られる方法によって製造できる。合成反応はBurton et al、(19 75)Biochegistry、14:3892及びMerrifield、 (1983) J、Aier。
CheIl、Soc、85:2149で記載された装置及び技術を用いてポリエ チレンフリット装備の701ポリプロピレンシリンジ中で実施する。カップリン グの完全性は標準ニンヒドリン試験で調べる。C末端アミノ酸はStewart  et al、。
5olid Phase Peptide 5ynthesis (固相ペプチ ド合成)(v、H,Freeman ed、1970)又はPietta et  al、、1970.chel。
Co++v、650で記載された操作を用いて結合させる。合成ペプチドのHp lc精製はベックマンODSカラム(10X 250 am)を用いて行う。
合成ペプチドのアミノ酸分析は所望であればダーラム(Durrum)D −5 00アナライザーを用いて実施する。そのペプチドにおけるンステイニル残基は Moore(1968)の方法の修正法を用いてシスティン酸として定量される が、その場合に1001ペプチドが0℃で2時間にわたり2.01過ギ酸(30 %H2o211+88%HCOOH9ml)で酸化される。過ギ酸はN2を用い て40℃でリアクティーサーム(React 1−Therll)で除去し、し かる後蒸留水0.51を残渣に加えて再蒸発させる。
次いで産物は6N HCIを用いて加水分解させる。遊離スルフヒドリル基はE llman et al、(1959)の方法を用阻害分子は細胞毒性細胞、例 えば細胞毒性リンパ球の有効な阻害剤である。このような細胞の活性を破壊する 標的細胞の阻害は橋本甲状腺炎、原発性粘液水腫、甲状腺中毒症、悪性貧血、自 己免疫萎縮性胃炎、アジラン病、重症筋無力症、若年型糖尿病、グツドパスチャ ー症候群、尋常性天庖癒、類天庖癒、交感性眼炎、水晶体ブドウ膜炎、自己免疫 溶血性貧血、特発性血小板減少性紫斑病、特発性白血球減少症、原発性胆汁性肝 硬変、活動性慢性肝炎HB −ve、特発性肝硬変(一部のケース)、潰癌性大 腸炎、シエーグレン症候群、全身深在性エリテマトーデス(SLE)、ジスコイ ドLE、皮膚筋炎、硬皮症、リウマチ様関節炎及び可能であれば多発性硬化症の ような自己免疫疾患にかかった患者と他の哺乳動物、例えば牛のような様々なタ イプの家畜における類似疾患を治療するために用いることができる。このような 阻害は同種移植片(レセプターと同種で遺伝学的に相違するメンバーであるドナ ーからの組織又は器官移植片)拒絶及び移植片対宿主疾患を治療するためにも用 いることができる。
ペプチドは25〜500 mg/kg/day 、好ましくは50〜100 m g/kg/dayの用量で哺乳動物に投与できる。哺乳動物に投与された場合( 例えば経口、静脈内、非経口、経鼻又は半割による)、そのペプチドは細胞を破 壊する細胞毒性1923球の能力を阻害し、ひいては前記障害に関して有効な治 療を施すため細胞性免疫応答を阻害する。
細胞毒性リンパ球のみで発現されるプロテアーゼについてコードする遺伝子とハ イブリッド形成しうる核酸プローブ(標準法で製造される)は様々な有用/1イ ブリ・ンド形成アッセイで用いることができる。例えば、このようなプローブは 例えばCOX et al、(1984) Dev、Biol、lOL:485 の現場ノ\イブリッド形成法により移植組織で細胞毒性1923球をモニターす るために使用できる。移植された組織におけるそのリンノく球の存在は、その組 織力く宿主生物で拒絶されていてかつ適切な免疫療法力く施されるべきであると いう指示である。
そのプローブはリンホカイン活性化キラー細胞の潜在的細胞毒性を評価するため にも使用できる。腫瘍患者を治療する上でこのような細胞の産生及び使用(こつ 0て(よRosenberg et al、(1985) N、El、Med、 3L3:1485て記載されている。Rosenbergはヒト末梢血リン、< 球力曵宿主1こ再導入された場合に腫瘍細胞を攻撃するキラー細胞を産生させる ためにインターロイキン−2(リンホカイン)でどのように治療されるかについ て記載して0る。そのプローブは標準法により治療リン、<球の核酸との71イ ブ1ノソド形成アツセイで用いることができる。そのア・ソセイでは細胞におけ るプロテアーゼコード遺伝子の発現レベルを調べることにより活性化キラー細胞 が産生された程度をモニターする。
他の9様も下記請求の範囲内に属する。
相対的 mRNAレベル 相対的 mRNAレベル 細胞毒性% NOO+−+k Ln u)e)t5 LOu’5cnu=+ co r−ロω へNζへ ζ ζ■S 1.OロNψ ■ ωロω+l+l+1+−1 m m mm +−+ −一一一 −へ−5Mへい い h哨h ロ (:)(NO(N へ4へ へ へへへ へ へヘヘ FIG、 7 0Φ CLJ 0(0< C)C!OOCJ Ou 0りOu OfJコφコω コ―コφフC/) VI>の>4−Jメコニψシ コニ二二ニニニ―口し[F] > l > OJ■■飄0メ メーーー〇−一のm−−の−ψ−ψ−■−〇−− −−−ω−−−− −ΦくΦΣΦ((:CLD Cj(口くΦくロωロψ−−− −− ロOF−11−I P−100−F−1−ff 5 j j +r000 00) 00 C0>1−≧ロシψ>口〉し ψ≧ψ■Cロロ0−― =コーフ ー2フコココーニーの+メーーー■ −一メーーーl−1−メニ 00のQ■ω ■■の■e l−t、り(■−ロ<cりη =ローくQくく乙−← −一〉−〉 〉−一一一ローーーの00二のの ののφ のしのψφψ −ψ−の口0のψの φ−■■■+の−ψ−−シ>>>■>>>≧ の≧の一−≧メジ論<E>1<< <<<< (J−CJ uc/)LJ−Iu−>−>−<<−一一一ψ−二0C OCCCCCO:)O−コーコOQ■の一〇−二uCI−>0の−の−ψψのの  −一一一の −〇−一 の−と−二ψ:ψニーωく工く乙<<<< Cりエロ ー〉 ロ―ロ乙 (−−+ (+−(ヒくヒL−−01(0011−0(L)O OJ (1)QOiQCQ:lQc/)Q l/)L−cl’l■の■αの二〇 ■cow−1−、(Q−u−≧φしの−の−の≧の メメX:にψ:ψ二φ>  (((+−工−乙一 Qくくく口くΦ(CJ(C−1−一エ―乙くユくエロ 0 0IO(1)OひOL−ψ−φロψ−コ■のの −≧−〉ニーX−≧L L−u u>ul−!ff >co>−>rom−シー co−(OL、、 (0−ce + −co−Q−乙くニー−く乙w −>−<−>w<−< >口> (> l j > ! >ljコ ] コ コLコo′l eψ=のCの二φ二φ コ0コ 0コ0コLコ0 コUUコフ(IJ(IJ(L) ■の■L −メー洲−メーメ ー≧ の−■−0−■のQ−υ■■のの一一一 −ω−く 000000口QQ Q −m=(L−1−ψ−龜 −のの−二部!!!、!!ご二ご!己二ミよ2三 竺三注、=り粘も藁8=已=已竺竺竺氏玩((((((((<(−(ロヒーく口 SΦヒ φ−のくのくωくのく →←ヒくくQ(:enQeITQOIQOW)  L−)+uul−1−Qll/)CQ uul−1−L−(fi l+ 0L −uoロー−L+ψL+のl+φ−一 ニー二ψ:■し−) ■■00■ “  ff L−QJ4)L−L−1−Φ((< (cc(cm=1− !l−<ヒψ (1: :l!:u C/)C/)φφψ く ヒ 乙ωの乙龜要 約 書 その分子が投与された哺乳動物において細胞毒性細胞プロテアーゼの生物活性を 阻害することができるペプチド。
国際調査報告 1.、I++、、、++、、、14工、、−,−PCT/lJs9110034 0PC丁/1.!1iQ11003Jn CnnHnupd frrm uh卯L 2 1uuppls闘ntall

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.CCP1タンパク質をコードするDNA配列を含んでなるベクター。
  2. 2.CCP2タンパク質をコードするDNA配列を含んでなるベクター。
  3. 3.hCCP1タンパク質をコードするDNA配列を含んでなるベクター。
  4. 4.hCCPXタンパク質をコードするDNA配列を含んでなるベクター。
  5. 5.請求項2のベクターから発現される実質上純粋なCCP1タンパク質。
  6. 6.請求項3のベクターから発現される実質上純粋なCCP2タンパク質。
  7. 7.請求項4のベクターから発現される実質上純粋なhCCP1タンパク質。
  8. 8.請求項5のベクターから発現される実質上純粋なhCCPXタンパク質。
  9. 9.下記式のペプチド: 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】; 【配列があります】;又は 【配列があります】。
JP91503593A 1990-01-19 1991-01-17 細胞毒性細胞特異性プロテアーゼ関連分子及び方法 Pending JPH05506569A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US46788090A 1990-01-19 1990-01-19
US467,880 1990-01-19
PCT/US1991/000340 WO1991010685A1 (en) 1990-01-19 1991-01-17 Cytotoxic cell-specific protease-related molecules and methods

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05506569A true JPH05506569A (ja) 1993-09-30

Family

ID=23857533

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP91503593A Pending JPH05506569A (ja) 1990-01-19 1991-01-17 細胞毒性細胞特異性プロテアーゼ関連分子及び方法

Country Status (4)

Country Link
EP (1) EP0511302A4 (ja)
JP (1) JPH05506569A (ja)
CA (1) CA2074081A1 (ja)
WO (1) WO1991010685A1 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5858758A (en) * 1997-05-07 1999-01-12 Incyte Pharmaceuticals, Inc. Human serine protease precursor
EP1075485A4 (en) * 1998-05-05 2004-12-15 Gene Logic Inc METHOD FOR STUDYING MODIFICATIONS OF GENE EXPRESSION IN T CELLS
AU2003275173A1 (en) * 2002-09-25 2004-04-19 Board Of Regents, The University Of Texas System Endogenous granzyme b in human non-hematopoietic cells
US20160257710A1 (en) * 2013-11-04 2016-09-08 Inserm (Institut National De La Santé Et La Recherche Médicale) Selective inhibitors of proteinase 3

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4783410A (en) * 1985-06-28 1988-11-08 Massachusetts Institute Of Technology Cytotoxic t lymphocyte serine esterase and method for stimulation and inhibition
EP0300033B1 (en) * 1987-01-13 1994-11-17 Seragen, Inc. Cytotoxic lymphocyte-specific protease-related molecules and methods

Also Published As

Publication number Publication date
EP0511302A1 (en) 1992-11-04
EP0511302A4 (en) 1993-05-05
WO1991010685A1 (en) 1991-07-25
CA2074081A1 (en) 1991-07-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20020187472A1 (en) Steap-related protein
JP2002517977A (ja) Tnfリガンドファミリーのntn−2メンバー
JP2002508970A (ja) ヒトプロテアーゼ分子
US5858758A (en) Human serine protease precursor
US6620606B2 (en) Human cathepsin
CA2284687A1 (en) Keratinocyte derived kallikrein
US6350448B1 (en) Human prostate-associated protease
CA2278596A1 (en) Novel human metallothionein
JP2001327297A (ja) Adamtsポリペプチド、それをコードする核酸、及びその使用
US5776759A (en) Two novel human cathepsin proteins
JP2000510690A (ja) 哺乳類混合リンパ球受容体、ケモカイン受容体(mmlr―ccr)
JPH08507754A (ja) Mhc−1拘束性抗原提示におけるatp−ユビキチン依存蛋白分解の役割およびそのインヒビター
JPH11507513A (ja) C5a様7膜貫通受容体
JPH05506569A (ja) 細胞毒性細胞特異性プロテアーゼ関連分子及び方法
US20020119531A1 (en) Prostate-associated protease antibody
US5858712A (en) CDNA encoding a LEA-motif developmental protein homologous to avian px19
JP2002503962A (ja) ヒトタンパク質フォスファターゼ▲ii▼−c様タンパク質
US5851987A (en) Human tumor-associated Kazal inhibitor-like polypeptides and encoding polynucleotides
JPH11503904A (ja) セルブレビン・ホモログ
JPH11510366A (ja) ヒトiceホモログ
JP2001526886A (ja) ヒト・ヌクレオチドピロホスホヒドロラーゼ−2
JPH11504212A (ja) 新規なカテプシンcホモログ
JP2001309794A (ja) Adamtポリペプチド、それをコードする核酸、及びその使用
JP2001521385A (ja) ヒト腫瘍関連膜タンパク質
JPH01502198A (ja) 細胞毒性リンホサイト―特異的プロテアーゼ関連分子および方法