JPH05505951A - スモークダイビング等のための呼吸システム - Google Patents

スモークダイビング等のための呼吸システム

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JPH05505951A JP91507035A JP50703591A JPH05505951A JP H05505951 A JPH05505951 A JP H05505951A JP 91507035 A JP91507035 A JP 91507035A JP 50703591 A JP50703591 A JP 50703591A JP H05505951 A JPH05505951 A JP H05505951A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 スモークダイビング等のための呼吸システム本発明はスモークダイビング等のた めの密閉又は半密閉呼吸システムに関し、それは、ユーザ用のマウスピースと吐 き出されたCO2の吸収手段とに連通ずる空気圧で制御される呼吸バッグと、ユ ーザの呼吸パターンに従って呼吸バッグを交互に膨張、収縮させる空気圧アクチ ュエータと、呼吸バッグに接続されてそこに呼吸ガスを供給する加圧ガス源とか らなっている。
自給式呼吸システムの実施例は多数知られている。スモークダイビング用の好ま しい呼吸装置は、呼吸ガスを呼吸バルブを介して供給するのを基礎とし、吐き出 されたガスはワンウェイバルブを介して周囲に直接“ダンプされる(“オーブン 呼吸システム“)。他型式の呼吸装置は、吐き出されたガスを“密閉”又は“半 密閉“の循環回路内で回収するのを基礎としている。この装置は、吐き出された ガスからCO2を一部分的に又は完全に−取り除き、再度呼吸ガスとして適合す るように酸素を供給することを含んでいる。この密閉又は半密閉呼吸システムを 用いると、適度なガスを供給することで長いサービスライフが達成されるが、ガ スが肺の力によって再循環するために、通常呼吸が重くなる。これと比較すると 、オーブン呼吸システムは呼吸が楽であるが、重量を軽くするのに基礎をおいて いるので、サービスライフが相当短くなる。オーブン呼吸システムを用いること の実質的な利点は、呼吸マスクの中で安全な圧力(若干の加圧状態)を維持する ことができる結果、健康に有害なガスの侵入が防止されることにある。
本発明の目的は、呼吸マスクの中で安全な加圧状態が得られ、利用可能な呼吸ガ スレザーバを最適に利用し、これにより動作に信頼性があり、構造簡単で、製造 し安(、軽量で長いサービスライフを有する密閉又は半密閉呼吸システムを提供 することにある。
本発明によれば、冒頭に述べた形式の呼吸システムが提供され、それは、呼吸バ ッグのアクチュエータの動作を制御する一方、同時に環境に応じて呼吸マスク内 の過圧力を維持するモードレギュレータと、呼吸バッグにその充満度に依存して 一定の計量された量のガスを供給するドージング手段とを有することを特徴とし ている。
この呼吸システムでは、ユーザの呼吸パターンに従って呼吸バッグを交互に膨張 、収縮させる空気圧アクチュエータを介して酸素が供給されると、その供給され た酸素の圧力エネルギーが呼吸ガスの循環を補助するのに使用されることにより 、小さな呼吸動作が行われる。これは、水中ダイビング用の半密閉呼吸システム で既に使用されている技術であり、これに関してはアメリカ特許第479334 0号が参照できる。しかし、この技術は従来、密閉呼吸システムでは使用されな かった。この呼吸システムにおいて重要な点は、前記技術がユーザ用の呼吸マウ スピース又は呼吸マスクの中で“安全な圧力”を確立するために利用される、す なわち健康に有害なガスの侵入を防止することである。これは安全の観点からす れば非常に重要であり、知る限りにおいては、いかなる他の自給式密閉呼吸シス テムにおいても達成されていない。
本発明による呼吸システムにおいては、モードレギュレータは、アクチュエータ に圧−酸素が供給されたこと、あるいは供給された酸素が呼吸バッグに“排気” されることを監視すると同時に、呼吸マスクの中に小さくて安全な過圧力が息の 吐出し中だけでなく吸込み中においても維持されるということが保証される。
アクチュエータは、それによって受け入れられてその後に呼吸バッグに“排気“ される酸素の量が、呼吸で吸収される量よりいくらか少なくなるように容量が定 められている。したがって、呼吸ガス中の酸素レベルを維持するために、ある一 定量の酸素を直接システムの回路の中に注入することが必要である。本発明によ れば、これを達成するために、ドージング手段は、息の吐出し中に呼吸バッグが 十分に満たされなくなる毎に、ある一定量のガスを呼吸バッグに排気するように なっている。したがって、このシステムは、他の多くの密閉酸素装置のように、 酸素に富んだガスの固定的注入を基礎にしないが、利用可能なガスレザーバを最 適に利用している。アクチュエータの最大運転圧力が約±15cm水柱であるよ うに容量を定めることが有利であることが見い出された。実際には、これは、シ ステム中のワン−ウェイバルブやホース、C02吸収装置等を通過する摩擦損失 に打ち勝つためにユーザの肺が行わなければならない仕事をアクチュエータが補 償することができるということを暗示している。
発明に係る呼吸システムの有利な実施例では、システムの回路は、外表面が比較 的厚い多孔性材料で覆われた導管からなり、該多孔性材料は水で満たされ、その 水の蒸発は運転中に回路内を循環する呼吸ガスの冷却に利用されることを特徴と している。
それから、その呼吸システムは、周囲のガスがその表面を通過して流れ、有効な 蒸発が生じるように形成されている。蒸発熱はかなり冷却された濡れ表面から部 分的に奪われる。6らに、導管の濡れ表面及びシステムの他の存在し得る冷却表 面は、呼吸システムの内表面と良好な熱交換を行う結果、呼吸ガスの有効な冷却 が行われる。このような呼吸ガスの冷却構造は、吸込みガスの温度が体温より上 昇する虞れのある従来の呼吸システムに比較して、かなりの利点が見られる。
さらに、この解決手段は、その蒸発が周囲温度とともに増加する結果、システム はむしろ暑い環境においても許容呼吸ガス温度を首尾よく維持するという利点を 有している。この解決手段の他の利点は、水で濡らすことがまた防火技術上有利 であることにある。本システムは容器の水の中に浸漬することで運転の準備が整 うであろう。肉厚の多孔材料は相当の水の量を吸収することができるので、その 材料をそれ以上濡らさなくても相当長い期間、冷却が行われる。
以下、次の添付図面を参照し、典型的な実施例に関連して本発明をさらに詳細に 説明する。
図1は、本発明に係る呼吸システムの好ましい実施例の部分断面概略図である。
図2は、図1に示すモードレギュレータの拡大断面図である。
図3は、図1に示す呼吸バッグの中に配置された要素やユニットの詳細を示す拡 大断面図である。
図1に示された実施例は密閉呼吸システムを構成し、ここで呼吸バッグ1、呼吸 マスク2及びC02吸収手段3は直列に接続されて密閉回路又は循環回路を形成 し、前記各ユニットは導管4. 5. 6を介して相互に接続されている。呼吸 ガスは呼吸バッグ1から呼吸マスク2を通って吸い込まれる。呼吸マスク2は、 吸込みガスと吐出しガスが混合しないことを保証するワン−ウェイバルブ7.8 を備えている。吐出しガスは、CO2吸収剤を収容する容器からなるco2吸収 手段3を介して呼吸バッグ1に流入する。
呼吸バッグ1の中には、該呼吸バッグの中央において図に示すようにその側壁に 回動可能に接続されたシリンダ/ピストンユニット(図3参照)からなる空気圧 アクチュエータ9が配置されている。このアクチュエータは、以下にさらに詳述 するユーザの呼吸パターンに従って呼吸バッグの膨張、収縮を交互に引き起こす ようになっている。アクチュエータ9の制御のため、以下に詳述するようにその アクチュエータに圧縮酸素を供給し、あるいはその代わりに供給された酸素を呼 吸バッグに排気することを監視するモードレギュレータ10が設けられている。
圧縮酸素は供給源11から減圧弁12を介して供給される。
図示された実施例では、アクチュエータ9は、吸入されてその後に呼吸バッグに 排気される酸素量がユーザの呼吸で吸収される量よりある程度少なくなるように 、容量が決められている。呼吸ガス中の酸素レベルを維持するために、一定量の 酸素を直接循環回路に注入することが必要である。この目的のためにドージング 手段13が設けられ、該ドージング手段は、吐出し中に、呼吸バッグが十分に充 満しなくなる毎に、計量された一定量の酸素を呼吸バッグ1に吐出するようにな っている。
吐出しく呼吸バッグの膨張)毎に呼吸バッグの充満度を記録するために、呼吸バ ッグの運動に追従する一対のアーム15.16と組み合わせられた検出手段14 が設けられている。各アームの一端は互いに回動可能に連結され、他端はアクチ ュエータ9と同じ位!で呼吸バッグの側壁に回動可能に接続されている。検出手 段は、一方のアーム15に固定され、他方のアーム16の方向に延びて当該アー ム16を横切る保持部材17と、該保持部材17の自由端に回動可能に接続され たレバー18と、アーム16に固定されてレバー18と協働するピン19と、保 持部材に設けられ、レバー18によって駆動するように配置されたバルブ20( 図3参照)とを備えている。前記バルブ20は、呼吸バッグ1がある充満度を越 えて満たされてレバー18がピン19によって持ち上げられた時に開き、以下に 詳述するように、ドージング手段13に″遮断信号”を送宿するようになってい る。
図1から明らかなように、導管4. 5. 6の外表面は、多孔性でかつ吸水性 のある材料からなる比較的厚い層21で被覆されている。この層21には運転中 に水を含ませるようになっており、その水は蒸発して、上述の循環回路内を循環 する呼吸ガスの冷却に供される。また容器3も吸水性材料で被覆され、特に容器 3の下流側に位iする部分は、周辺の大気に対して広くて有効な蒸発面積を得る 目的のために、適当な方法で延長されてもよい。
モードレギュレータ10の構造は図2にさらに詳細に示されている。それはセン シングダイヤフラム23を収容するハウジング22からなり、該センシングイブ イヤフラムはハウジングを一対のチャンバー24.25に区画している。チャン バー24は一対のアパーチャー26.27を介して外側の大気と連通し、これに 対しチャンバー25は導管4を介して呼吸マスク2と連通し、呼吸バッグlから ワン−ウェイバルブ28を介して呼吸ガスが供給される。チャンバー24の中に は、センシングダイヤフラム23に作用するスプリング29が設けられ、これに よりチャンバー24には大気圧に加えてスプリング力が作用する。この構造では 、スプリングが作用すると、ある過度の圧力又は安全な圧力がシステムの中に得 られる。スプリング29は、ハウジング22にねじ込まれたキャップ30の中に 配置されている。当該ハウジングは、所望の初期スプリング力すなわち過圧力の 設定のために、最大量あるいは最小量ねじ込むことができる。ダイヤフラム影響 手段は図示されたスプリング及びキャップ以外の他の多くの方法で実施されても よいことは明らかであるが、その手段はユーザにとって容易に接近できることが 必要である。
センシングダイヤフラム23は、第1バルブ32と第2バルブ33を交番動作さ せるためのレバー31に機械的に連結されている。第1バルブは導管34を介し てアクチュエータ9と連通し、第2バルブ33は図3に示すようにアクチュエー タ9とともに加圧ガス源11と(減圧弁を介して)連通ずる導管35に連結され ている。
アクチュエータ9とドージング手段13の構成は図3にさらに詳細に示されてい る。
図に示すように、アクチュエータ9はシリンダ36とピストン37からなってい る。ピストン37は、図3に見られるように、上圧力面37aを有し、該上圧力 面はピストンの下圧力面37bよりも実質的に小さい。上部シリンダ隔室36a は導管38を介して加圧ガス源11に接続され、下部シリンダ隔室36bは(ド ージング手段13内を通過する)導管39及び導管34を介してモードレギュレ ータのバルブ32.33に接続されている。したがって、ピストンの最小圧力面 37aが圧力ガス源1からある一定の圧力の影響を受ける結果、アクチュエータ 9は、その下部シリンダ隔室36bに加圧ガス源から(モードレギュレータバル ブ33を介して)ガスが供給され、あるいは(バルブ32を介して)排気される に従うて、圧力の方向を変更する。加圧ガス源を上部シリンダ隔室に接続する代 わりに、ピストンの上端に連続的に作用するスプリング力を負荷させてもよい。
ドージング手段13は小型のガスレザレバ40を有し、該ガスレザレバは、導管 42及び導管38を介して加圧ガス源に接続されている第1バルブ又は入ロパル ブ41を通って酸素で満たされるように配置され、さらに第2バルブ又は出口バ ルブ43を通って呼吸バッグに排気されるように配!されている。バルブ41゜ 43は駆動手段によって交互に開閉するようになっている。当該駆動手段はスプ リング荷重が負荷されたレバー44で構成され、初期状態ではバルブ41を開に 保持している。モードレギュレータ10のバルブ32.33とアクチュエータ9 の下部シリンダ隔室との間の導管39には、逆向きに並列接続され、スプリング が負荷された一対のワン−ウェイバルブ45.46と、これらのバルブに並列に 接続され、図3に示すようにコントロールダイヤフラム48によって二つに区画 されたチャンバー47とからなるユニットが設けられている。導管39内の流れ の方向に従って、ワン−ウェイバルブ45.46のうち一方又は他方を介してガ スが流れると、当該ワン−ウェイバルブの圧力損失によりダイヤフラム48がガ スの流れ方向に押圧される。これを利用してドージング手段13が制御される。
すなわち、それは、呼吸の吐出し中に呼吸バッグが十分に満たされなくる毎に、 レザ一式40内のガス量を呼吸バッグ1に(バルブ43を介して)吐き出す。こ のために、コントロールダイヤフラム48は駆動ロッド49に接続されている。
該駆動ロッド49は、センシング手段14から“遮断信号”が送信されたことに よりその移動が妨げられなければ、ダイヤフラム48が右方向に押圧されると右 方向に移動してレバー44に作用し、バルブ43を開(。上述したように、この 遮断信号はバルブ20から出力される。このバルブは、導管50、駆動シリンダ 36の上部シリンダ隔室36a及び導管38を介して加圧ガス源11に接続され 、さらに導管51を介してシリンダ/ピストンユニット52に接続されている。
該シリンダ/ピストンユニットはドージング手段13の中に配置され、スプリン グで負荷されたブロッキングピストン53と、そのベントバルブ54とを有して いる。遮断信号は、バルブ20の開放によりブロッキングピストン53が圧力で 駆動する結果、そのピストンが左方に移動してブロッキングレバー55を駆動し 、たとえコントロールダイヤフラム48が右方向に押圧されたとしても駆動ロッ ド49の移動を阻止するという構成になっている。遮断信号は、コントロールダ イヤフラム48が左方向に押圧され、これによりブロッキングレバー55が駆動 ロッド49に駆動されて回動し、ベントバルブ54を開(結果、ブロッキングピ ストン53がスプリングの付勢力によって初期状態に復帰することで、無効にさ れる。
呼吸システムの動作をさらに以下に説明する。
このシステムのユーザが息の吸入みを始めると、モードレギュレータ10のチャ ンバー25内の圧力が低下し、センシングダイヤフラム23がチャンバーに向か って押圧されてバルブ32を開く。これにより、アクチュエータ9の下部シリン ダ隔室36bからのガスの排気が始まり、アクチュエータが呼吸バッグ1の側壁 を引き締める結果、呼吸マスク2の中である安全な過圧力が維持される。息が吐 き出されると、呼吸マスクの中の圧力が上昇し、この圧力増加は導管5,6を介 してモードレギュレータのチャンバー25に伝達される結果、センンングダイヤ フラム23はチャンバー24に向かって外側に押圧される。これにより、バルブ 33が開かれ、アクチュエータ9の下部シリンダ隔室に加圧ガス源から圧縮ガス (酸素)が供給される。
呼吸バッグへの酸素の主な供給は、モードレギュレータのベントバルブ32を介 して行われる。アクチュエータは上述のように少量の酸素を供給するように容量 が定められているので、ドージング手段13も、息の吐き出しが終わって呼吸バ ッグが呼吸ガスで十分に満たされなくなる毎に、レザーバ40から呼吸バッグ1 に所定量の酸素を注入する。酸素がアクチュエータから排気され、コントロール ダイヤフラム48が右方向に押圧されて駆動ロッド49及びレバー44によって バルブ43が開かれると同時に、すなわち、吸込み状態が始まった直後に、酸素 の注入が起こる。バルブ43の開放の条件は、センシング手段14が“遮断信号 ”を送信しなかったことである。その遮断信号は、レバー18がアーム16のピ ン19によって持ち上げられた時にバルブ20から送信される。上述したように 、遮断信号は、コントロールダイヤフラム48にレバー44を右方向に移動させ てバルブ43を開かせるということを引き起こす。遮断信号は、呼吸バッグが再 び吐出しモードになってダイヤフラム48が左方向に押圧されてベントバルブ5 4を開(ときに、自動的に無効にされる。
上述の実施例では、装置が完全に“密閉”されていることが強調され、引火性の 環境において安全であるという利点を与えている。基本的には、これは装置を例 えばスポーツダイビングの観点で“半密閉“に構成することを妨げるものではな い。その場合、空気圧アクチュエータを介する酸素の供給が消費よりも多いこと 、そして呼吸バッグが吐出し中に所定レベルを越えて満たされる毎にガスをダン プする自動的手段が構成されることを基準として採用することが自然である。
さらに、構造の実質的な変化を伴うことな(、空気圧の補助が一つのガスレザー バからのガスの供給に基づき、酸素の補償が他のがスレザーバから行われること が考えられる。
本発明に係るシステムがガスが充満した大気中で使用される場合、図示及び上述 したように、重量、サイズのために、モードレギュレータを呼吸バッグの中に組 み込むことが自然である。例えばダイビングに関しては、モードレギュレータを 呼吸マウスピース又は呼吸マスクに組み込むことで流体条件が自然となる。呼吸 システムは、減圧バルブがガスをシステムの空気路に供給するやいなや作動する 。
呼吸ガスの冷却のための構造に関しては、これは事実上ガスが充満した環境の中 で使用されるあらゆる形式の呼吸システムに適用されてもよいことは明らかであ る。
要約書 スモークダイビング等のための密閉又は半密閉呼吸システムは、ユーザ用の呼吸 マウスピース又は呼吸マスク(2)と吐き出されたCo2の吸収手段(3)とを 備えた回路(4,5,6)に連通ずる空気圧で制御される呼吸バッグ(1)と、 ユーザの呼吸パターンに従って呼吸バッグ(1)を交互に膨張、収縮させる空気 圧アクチュエータ(9)と、呼吸バッグ(1)に接続されてそこに呼吸ガスを供 給する加圧ガス源(11)とを有する。さらに本システムは、呼吸バッグ(1) のアクチュエータの動作を制御する一方、同時に環境に応じて呼吸マスク(2) 内の過圧力を維持するモードレギュレータ(10)と、呼吸バッグ(1)にその 充満度に依存して一定の計量された量のガスを供給するドージング手段(13) とを有する。
田野調査報告 1mel、1.1i611sl^@glle#lle@ @、PCT/No 9 1100052

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ユーザ用の呼吸マウスピース又は呼吸マスク(2)と吐き出されたCO2の 吸収手段(3)とを備えた回路(4,5,6)に連通する空気圧で制御される呼 吸パッグ(1)と、ユーザの呼吸パターンに従って呼吸パッグ(1)を交互に膨 張,収縮させる空気圧アクチュエータ(9)と、呼吸パッグ(1)に接続されて そこに呼吸ガスを供給する加圧ガス源(11)とからなるスモークダイビング等 のための密閉又は半密閉呼吸システムにおいて、呼吸パッグ(1)のアクチュエ ータの動作を制御する一方、同時に環境に応じて呼吸マスク(2)内の過圧力を 維持するモードレギュレータ(10)と、呼吸パッグ(1)にその充満度に依存 して一定の計量された量のガスを供給するドージング手段(13)とを有するこ とを特徴とする呼吸システム。 2.前記回路は、外表面が比較的厚い多孔性材料(21)で覆われた導管(4, 5,6)からなり、該多孔性材料は水で満たされ、その水の蒸発は運転中に回路 内を循環する呼吸ガスの冷却に利用されることを特徴とする請求項1に記載の呼 吸システム。 3.前記モードレギュレータ(10)は、パルプ手段(32,33)と、これら と協働するセンシングダイヤフラム(23)とを備え、当該センシングダイヤフ ラムの一方の側は、システム中の過圧力を維持するために、周囲の大気圧及びス プリング手段(29,30)が作用し、他方の側は呼吸マスク(2)中のガス圧 力が作用し、センシングダイヤフラム(23)の中央位置からの移動はパルプ手 段(32,33)に伝達され、 該パルプ手段は、ダイヤフラム(23)の移動方向に依存して、アクチュエータ (9)への加圧ガスの供給のために開き、あるいは、アクチュエータ(9)を排 気することを特徴とする請求項1又は2に記載の呼吸システム。 4.アクチュエータ(9)は、モードレギュレータ(10)を介して加圧ガス源 (11)に接続されたシリンダ/ピストンユニット(36,37)を有し、その パルプ手段(32,33)は、アクチュエータ(9)の排気のために開かれる第 1パルプ(32)と、アクチュエータ(9)に加圧ガスを供給するために開かれ る第2パルプ(33)とからなることを特徴とする請求項3に記載の呼吸パルプ 。 5.前記パルプアクチュエータ(9)のピストン(37)は、実質的に異なった 面積を有する背中合わせの圧力面(37a,37b)を備え、小さい方の圧力面 (37a)は、加圧ガス源(11)からの一定の圧力を受け、これによりアクチ ュエータ(9)は、反対側の圧力面が加圧ガス源(11)からガスが供給される かあるいは排気されるに従って、圧力の方向を変えることを特徴とする請求項4 に記載の呼吸システム。 6.前記スプリング手段(29,30)のスプリング力は、システムの過圧力の 調整のために、調整可能であることを特徴とする請求項3乃至5のいずれかに記 載の呼吸システム。 7.前記ドージング手段(13)は、第1パルプ(41)を介して加圧ガス源( 11)に接続されるとともに、第2パルプ(43)を介して呼吸パッグ(1)の 内側に接続されたガスレザーパを有し、 前記各パルプは、共通の駆動手段(44)によって駆動されるようになっている ことを特徴とし、 さらに、モードレギュレータ(10)のパルプ手段(32,33)とアクチュエ ータ(9)との間の導管(39)に、コントロールダイヤフラム(48)が配置 され、 該ダイヤフラムは、駆動手段(44)に接続され、アクチュエータ(9)の排気 中に第2パルプ(43)の開放をもたらすことを特徴とする請求項3及び4に記 載の呼吸装置。 8.呼吸システムの中に十分なガスか存在するか否かを検出する検出手段(14 )を有し、 該検出手段は、呼吸パッグ(1)の所定の充満度を越えた場合に、ブロツキング 手段(52,53)を駆動し、ドージング手段(13)の駆動部材(44)が前 記第2パルプ(43)を開くのを阻止するようにしたことを特徴とする請求項7 に記載の呼吸システム。 9.前記ブロツキング手段は、検出手段(14)の中のパルプ手段(20)を介 して加圧ガス源(11)に接続された空気圧ピストン(53)で構成されている ことを特徴とする請求項8に記載の呼吸システム。
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