JPH05504A - 版装着装置 - Google Patents

版装着装置

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JPH05504A
JPH05504A JP15190691A JP15190691A JPH05504A JP H05504 A JPH05504 A JP H05504A JP 15190691 A JP15190691 A JP 15190691A JP 15190691 A JP15190691 A JP 15190691A JP H05504 A JPH05504 A JP H05504A
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JP
Japan
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plate
cylinder
release film
gravure
peeling
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JP15190691A
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English (en)
Inventor
Akihito Miyazaki
明仁 宮崎
Tatsumi Ito
達巳 伊藤
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Sony Corp
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 版胴のシリンダへ版を取り付ける際に、剥離
フィルム付版を版胴に移送させることで、自動的に版の
貼付けを行い剥離フィルムを剥離する版装着装置を得
る。 【構成】 剥離フィルム付版18の剥離フィルム17を
予め先端を剥離して、案内部に載置移送させて、版胴4
のシリンダ12外周に送り込んで剥離フィルム17を剥
離しながら、版5をシリンダ12に巻回固定させて版胴
4を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はグラビア印刷装置等に用
いられる版胴への版装着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のグラビア印刷装置は図11に示す
様に構成されていた。図11で1は全体として印刷装置
を示し、インキ盤2内に溜められた、インキはインキロ
ーラ3の回転により、版胴4に巻回されたグラビア版5
の表面に付着し、グラビア版5に形成した凹状のパター
ン内にインキが充填される。
【0003】グラビア版5の表面に付着したインキはド
クタブレード6によって掻き落とされる、グラビア版5
の凹状パターンに充填されたインキは圧胴7へ給紙部か
ら送られて1枚毎に巻付けられる印刷紙8に印刷が成さ
れる。
【0004】印刷済用紙11は圧胴7から自動的にはず
されて、排紙ローラ9及びベルト10を通して収納部に
積み重ねられる。
【0005】上述の印刷装置1で版胴4に巻回されるグ
ラビア版5の取付方法の1例を図12に示す。図12は
版胴4の分解斜視図であり、シリンダ12は金属性の円
筒であり、このシリンダ12の外径に沿ってステンレス
や合成樹脂のグラビア版5を巻付けて、皿螺子13等で
シリンダ12に穿った母螺に固定する。
【0006】グラビア版5を合成樹脂とする場合の材料
としては比較的融点の分布範囲が狭く、硬化時には硬さ
があり、融解時には樹脂が低温で飛散又は昇華する熱可
塑性樹脂がよく、例えば、ポリエチレン樹脂、アクリル
樹脂等を用いることが出来、グラビア版5を合成樹脂で
選択した場合の厚みtは200ミクロン程度のものが選
択される。シリンダ12の左右端には金属性のキャップ
14L,14Rがグラビア版5の左右端を固定する様に
挿入されて版胴4を形成している。キャップ14L,1
4Rには軸15L,15Rが植立され、図示しないが版
胴回転モータに連結されていて、版胴4を所定方向に回
転させる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の印刷装置で版胴
4にグラビア版5を固定する場合に、上述の様に皿螺子
13等で固定する他に、版胴4にピン等を植立し、グラ
ビア版5の端部に穿った孔にピンを挿入し、グラビア版
5を引っ張りながら版胴4のシリンダ12に巻回させた
り、版胴4のシリンダ12にグラビア版5の両端を挟み
込む機構を設けたりして手で固定していた。いづれの装
着方法も機械的に取り付けられるためにグラビア版5が
合成樹脂等の場合に引っ張られて、伸びを生ずる恐れが
ある。特に多色印刷の様に何度も同じ印刷紙に印刷を考
えると、伸びのため精度の高い位置決めが出来ないこと
になる。
【0008】更に、固定方法として、例えば両面テープ
で版胴4に貼着させることも考えられるが、この様な場
合も位置決めが難しく、精度よく、版胴4のシリンダ1
2にグラビア版5を貼着出来ない問題があった。
【0009】本発明は叙上の如き問題点を解決するため
になされたもので、その目的とするところは版胴のシリ
ンダに精度よくグラビア版を自動的に装着し得る版装着
装置を提供しようとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の版装着装置はそ
の例が図1に示されている様に印刷機器に用いる版胴4
に版5を装着させる版装着装置に於いて、版5に接着剤
層16を介して剥離フィルム17を貼着した剥離フィル
ム付版18を版胴4に移送し、剥離フィルム17を自動
的に剥離しつつ版5を版胴4に巻回貼着させる様にして
成るものである。
【0011】
【作用】本発明の版装着装置によれば、剥離フィルム付
版18を版胴4にローディングさせることで版5は自動
的に剥離フィルム17を剥がしながら版胴4と版5との
間にエアが入らずに精度よく、巻回貼着される様に成さ
れる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の版装着装置を図1乃至図10
によって説明する。本例の版装着装置は印刷機器内に一
体に組み込む様にしても、或は単体で版装着装置として
構成させる様にしてもよい、更にグラビア版5を版胴4
のシリンダ12に自動的に装着させるために、グラビア
版5の裏面に接着剤を塗布し、この接着剤層16側に剥
離フィルム17をラミネートした剥離フィルム付版18
を用いる。
【0013】以下、この剥離フィルム付版18並にこの
剥離フィルム付版18を版胴4のシリンダ12へ貼付け
る方法を説明する。
【0014】図8Aに於いて、剥離フィルム付版を説明
する。グラビア版5の下層には接着剤が塗布され、この
接着剤の塗布された接着剤層16上に合成樹脂のフィル
ム等からなる剥離フィルム17がラミネートされてい
る。
【0015】この剥離フィルム付版18を版胴4を構成
するシリンダ12へ、例えば手作業で巻回貼着させるに
は図8Aの様に剥離フィルム17を接着剤層16から少
し剥離させ、シリンダ12の所定位置に位置決めのため
接着剤層16の一部を貼付けた後に、剥離フィルム17
を剥がしながらグラビア版5をシリンダ12上に貼って
行く様に成せばよい。
【0016】更に、手作業によって、シリンダ12への
巻回貼着させる他の方法としては図8Bに示す様に、版
5の先端をシリンダ12に位置決めして貼付ける部分の
剥離フィルム17に切込み19を施し、版5の先端から
この切込み19部分までの剥離フィルムを剥がして、剥
がされる剥離フィルム20を捨て去り、露出された接着
剤層16をシリンダ12の所定位置に位置決めして貼着
させ、以後、切込み19から剥離フィルム17を剥がし
つつシリンダ12に版5を巻回貼着させる様に成すこと
も出来る。
【0017】上述の剥離フィルム付版18及びこの版5
の版胴4への貼付方法は剥離フィルム17を剥がして版
胴4のシリンダ12に位置決めを行った部分を片方の手
で抑えながら、残りの剥離フィルム17を剥がしつつ、
版胴4のシリンダ12の外周に沿ってグラビア版5を貼
付けていかなくてはならないために手間が掛かるだけで
なく、位置合わせ等が大変困難な作業となり自動化が難
しい問題がある。
【0018】更に、この様な剥離フィルム付版18を半
自動的に版胴4のシリンダ12に装着させるには、図9
に示す様に、図8A,Bで説明した様に版5先端の剥離
フィルム17を少し剥がし、版5の先端を版胴4のシリ
ンダ12の外周に設けられたストッパー21に突き当て
て、矢印A方向に版5の先端を手で押し付けて剥離した
接着剤層16をシリンダ12の外周に押圧固定して、版
5をシリンダ12の所定位置に位置決めをした後に、版
胴4を例えば軸15L,15Rを中心に時計方向に回転
させ、剥離フィルム17を矢印B方向に引っ張って剥離
しながら版5と版胴4のシリンダ12間にエアが入らな
い様にシリンダ12に巻付けて貼着させる様にする。
【0019】この様に版胴4のシリンダ12に巻回して
貼着されたグラビア版5を少しオーバーラップさせて貼
着させた状態では図10に示す様に、オーバーラップ部
22はグラビア版5の厚み分だけ厚くなることになる。
【0020】いづれにしても、手作業或は半自動的な作
業で版胴4のシリンダ12に版5を固定するため、手間
が掛かるだけでなく位置決めやエアが入らない様に貼着
するのが大変難しい作業となる。
【0021】そこで完全に自動的にグラビア版5を版胴
4のシリンダ12に貼付けるための構成を以下に説明す
る。
【0022】図7A,Bは自動化のために用いる剥離フ
ィルム付版18を示すもので、図8A,Bとの対応部分
には同一符号を付して重複説明を省略する。
【0023】図7Aで本例に用いる剥離フィルム付版1
8は合成樹脂製のグラビア版5と、このグラビア版5の
裏面に塗布した接着剤層16と、この接着剤層16上に
ラミネートされた剥離フィルム17より成り、この剥離
フィルム17の版先端部分は剥がされ、図7Aに示す様
にV字状に折り曲げられたV字状折り曲げ部23が構成
されている。
【0024】図7Bに示したものは、先端部の剥離フィ
ルム17を所定の幅で折り返して、接着剤層16を露出
させておくもので、この接着剤層16の露出部24を版
胴4の所定位置に位置決めする様に成される。
【0025】更に、本例の版装着装置に用いる版胴4の
シリンダ12の構成の一例を図5に示す。版胴4を構成
するシリンダ12の軸15L,15R方向に沿って切溝
25が形成されている。この切溝25の深さdは略版5
の厚みに選択すると共に、その幅Wは版5がオーバーラ
ップする幅よりやや大きめの幅に選択する。この様な切
溝25を設けると、剥離フィルム付版18を版胴4のシ
リンダ12の外周に沿って貼着固定する際には、切溝2
5は図9に示したストッパ21の代わりになると共に図
10に示した様に版5のオーバーラップ22が版胴の外
周より出張らない図6の如き版胴4が得られる。
【0026】即ち、図1に示す様に、剥離フィルム付版
18の先端部を図7Aに示す様に剥離すると共に剥離フ
ィルム17にV字状折り曲げ部23を作って接着剤層1
6の露出した露出部24の先端を切溝25内の一端に係
合させれば、切溝25の端部はストッパー21として機
能できるのでストッパー21を版胴4のシリンダ12の
外周部に設けなくてもすむだけでなく、シリンダ12の
外周に巻回した版5のオーバーラップ部22は図6に示
す様に版5をシリンダ12に巻回した状態で版胴4の外
径に出張りの生じない外径一定の版胴4が得られる。
【0027】次に図1乃至図4によって、剥離フィルム
付版18を版胴4のシリンダ12に自動的に装着させる
構成を説明する。
【0028】図1は本例の原理的構成図を示すもので、
前記した様に剥離フィルム付版18の剥離フィルム17
の先端をわずかに剥がして、版5の先端を切溝25の端
部に係合させて版5の位置決めを行い。剥離フィルム1
7の剥がされた部分に版胴4のシリンダ12の反対側か
らゴム等の版抑えローラ26で押圧し、版5と版胴4の
シリンダ12との間にエアが入らない様に抑えローラ2
6をフリー回転させる。
【0029】同様に剥離されたV字状折り曲げ部23の
形成された剥離フィルム17は図1に示す様に、版胴4
のシリンダ12の反対側からゴム等の剥離ローラ27で
押圧される。この剥離ローラ27は版胴4のシリンダ1
2の回転に同期して回転方向が同一となる様に回転させ
る。
【0030】剥離ローラ27の周速度は版胴4のシリン
ダ12の周速度と略同一にするか、シリンダ12の周速
度よりやや早めに選択すると版胴4のシリンダ12が回
転すると剥離フィルム17と剥離ローラ27間には滑り
がなく、剥離フィルム17とシリンダ12の間は滑るた
めに、剥離フィルム17は剥がされながら版5は版胴4
のシリンダ12に巻回され、貼着されて行くことにな
る。
【0031】図2乃至図4は実際の装着装置の装着部分
の具体的構成並びにその動作説明図を示すものである。
【0032】図2は版胴4のシリンダ近傍の平面図(図
3及び図4は動作説明図)を示すもので、図1との対応
部分には同一符号を付して重複説明を省略するも、28
は剥離フィルム付版18を版胴4のシリンダ12に案内
する案内部であり、版胴4のシリンダ12の外周位置に
配した版抑えローラ26と剥離ローラ27間に湾曲され
た案内部28の一端が延設されている。
【0033】29は剥離フィルム17を剥離する剥離ロ
ーラ27を駆動するモータ等の剥離ローラ駆動源であ
り、この駆動源29の駆動軸30に嵌着された二又アー
ム31の先端に形成した二又部にピン32が二又アーム
の長手方向に移動自在に遊嵌されている。
【0034】ピン32はアーム33の先端に植立されて
いる。アーム33は軸34を中心に回動自在と成され、
アーム33の略中間部に軸35が植立され、ゴム等で構
成した剥離ローラ27が、軸35に回動自在に枢着され
ている。
【0035】36は版押えローラ26を駆動するための
プランジャ等の版抑えローラ駆動源であり、プランジヤ
軸に植立したピン37はアーム38の一端に形成した長
孔に遊嵌され、アーム38の中心部40で回動自在に枢
着されたアーム38の他端は二又状と成され摺動板41
に植立したピン39と係合している。摺動板41は矢印
A−A方向に摺動自在と成され、平面略L字状に形成さ
れた摺動板41のシリンダ12との対向位置に植立した
軸42にゴム等の前記した版抑えローラ26が回動自在
に枢着され、版胴4のシリンダ12の外周には切溝25
が形成されている。
【0036】上述の構成に於ける動作を図2乃至図4に
よって説明する。図2に於いて、案内部28に沿って剥
離フィルム付版18の先端を剥離して、V字状折り曲げ
部23を形成した状態で、ローディングさせると、剥離
フィルム付版18は案内部28の湾曲面に沿って案内さ
れる。この状態では剥離ローラ駆動源29及び版抑えロ
ーラ駆動源36は非動作状態にあって、剥離ローラ27
及び版抑えローラ26は版胴4のシリンダ12の外周か
ら離間した位置に配設されている。
【0037】ローディングが進んで剥離フィルム付版1
8のV字状折り曲げ部23が図2の様に剥離ローラ27
の下側に配された位置に持ち来されると、図3に示す様
に剥離ローラ駆動源29のモータは軸30を中心に時計
方向に回動し、アーム31の二又部を介してピン32を
下方向に移動させる。その為にアーム33は軸34を中
心に反時計方向に回動し、剥離ローラ27は剥離された
V字状折り曲げ部23を押圧し、剥離ローラ27の外周
は版胴4のシリンダ12に剥離フィルムを挟んで対接す
る。
【0038】この状態で版5の先端は版胴4のシリンダ
12に形成した切溝25にその一端が図3に示す様に係
止されて、版5のシリンダ12に対する貼付位置の位置
決めが成される。即ち、切溝25はストッパー21の機
能を果たす。
【0039】次に図4に示す様に版抑えローラ駆動源3
6のブランジャを付勢すると、プランジャ軸が吸引さ
れ、アーム38は中心部40の固定軸を中心に時計方向
に回動し、摺動板41を矢印C方向に摺動させる。この
為に軸42に回動自在に枢着された版抑えローラ26が
版5を介してシリンダ12の外周面を押圧する。この為
に版5の反対面に塗布した接着剤層16がシリンダ12
の外周面に接して、接着され、この際、シリンダ12と
版5間の空気を外へ押し出す様な押圧力が与えられる。
【0040】この状態で版胴4のシリンダ12を反時計
方向に回転させれば版抑えローラ26は図4で時計方向
に回転し、版5はシリンダの外周部に接着されて行く、
この際、版抑えローラ26はシリンダ12の回転に応じ
て反時計方向に回転されるだけであるが、所定の押圧力
で版抑えローラ26が版5を押圧しているので版とシリ
ンダ12間にエアが入り込むことなく貼着することが出
来る。
【0041】更に、剥離ローラ27の軸35は図示しな
い所定のモータ等でシリンダ12の回転速度と同一とな
る様に、或はシリンダ12の回転速度よりやや早い速度
に選択して回転させれば剥離フィルム17は矢印D方向
に引き出されて、剥離フィルム収納手段に収納される。
【0042】本例の版装着装置は上述の様に構成し、動
作させたので、剥離フィルム付版の剥離フィルムの一部
を少し剥離して、版装着装置にローディングさせるだけ
で自動的にシリンダ12にグラビア版5を貼着し、然
も、シリンダ12と版5との間にエアが入らず正確に所
定位置に巻付けられ、剥離フィルムは自動的に剥離出来
るものが得られる。
【0043】
【発明の効果】本発明によれば、シリンダに接着剤付版
を自動的に粘着出来る版装着装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の版装着装置の原理的構成図である。
【図2】本発明の版装着装置のローディング開始時の動
作説明図である。
【図3】本発明の版装着装置の版及び剥離フィルム押圧
時の動作説明図である。
【図4】本発明の版装着装置の版巻回状態及び剥離フィ
ルム剥離状態の動作説明図である。
【図5】本発明の版装着装置に用いる版胴の斜視図であ
る。
【図6】本発明の版装着装置に用いるシリンダに版を巻
回した版胴の側面図である。
【図7】本発明の版装着装置に用いる剥離フィルム付版
の一例を示す側断面図である。
【図8】本発明の版装着装置に用いる剥離フィルム付版
の貼付説明図である。
【図9】本発明の版装着装置に用いる剥離フィルム付版
の版胴への貼付方法の説明図である。
【図10】本発明の版装着装置の版巻回状態を示す側面
図である。
【図11】従来の印刷装置の略線的構成図である。
【図12】従来の版胴の分解斜視図である。
【符号の説明】
4 版胴 5 グラビア版 12 シリンダ 16 接着剤層 17 剥離フィルム 18 剥離フィルム付版 26 版抑えローラ 27 剥離ローラ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年2月5日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】グラビア版5を合成樹脂とする場合の材料
としては比較的融点の分布範囲が狭く、硬化時には硬さ
があり、融解時には樹脂が低温で飛散又は昇華する熱可
塑性樹脂がよく、例えば、ポリエチレン樹脂、アクリル
樹脂等を用いることが出来、グラビア版5を合成樹脂で
選択した場合の厚みtは200〜300ミクロン程度の
ものが選択される。また、印刷品質の向上や剛性を強く
するためにPETなどはり合わせて二重構造のものを用
いたりする。シリンダ12の左右端には金属性のキャッ
プ14L,14Rがグラビア版5の左右端を固定する様
に挿入されて版胴4を形成している。キャップ14L,
14Rには軸15L,15Rが植立され、図示しないが
版胴回転モータに連結されていて、版胴4を所定方向に
回転させる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0041
【補正方法】変更
【補正内容】
【0041】更に、剥離ローラ27の軸35は図示しな
い所定のモータ等でシリンダ12の回転方向と同一とな
る様に、或はシリンダ12の回転速度よりやや早い速度
に選択して回転させれば剥離フィルム17は矢印D方向
に引き出されて、剥離フィルム収納手段に収納される。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 印刷機器に用いる版胴に版を装着させる
    版装着装置に於いて、上記版に接着剤層を介して剥離フ
    ィルムを貼着した剥離フィルム付版を上記版胴に移送
    し、該剥離フィルムを自動的に剥離しつつ版を該版胴に
    巻回貼着させる様にして成る版装着装置。
JP15190691A 1991-06-24 1991-06-24 版装着装置 Pending JPH05504A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15190691A JPH05504A (ja) 1991-06-24 1991-06-24 版装着装置

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JP15190691A JPH05504A (ja) 1991-06-24 1991-06-24 版装着装置

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JPH05504A true JPH05504A (ja) 1993-01-08

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JP (1) JPH05504A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06134971A (ja) * 1992-05-30 1994-05-17 Koenig & Bauer Ag 凸版を見当を合わせて貼り込む方法
JPH06293176A (ja) * 1993-04-08 1994-10-21 Tohoku Ricoh Co Ltd 孔版印刷装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06134971A (ja) * 1992-05-30 1994-05-17 Koenig & Bauer Ag 凸版を見当を合わせて貼り込む方法
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