JPH05504758A - 改良された塩基性スルホン酸カルシウム - Google Patents
改良された塩基性スルホン酸カルシウムInfo
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- JPH05504758A JPH05504758A JP2509416A JP50941690A JPH05504758A JP H05504758 A JPH05504758 A JP H05504758A JP 2509416 A JP2509416 A JP 2509416A JP 50941690 A JP50941690 A JP 50941690A JP H05504758 A JPH05504758 A JP H05504758A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
改良された塩基性スルホン酸カルシウム本発明は、塩基性スルホン酸カルシウム
組成物、それらの調製法並びに特にキャビティ保護のための耐蝕性被覆物及びチ
ッピング及び腐食を防止すっための自動車のアンダーボディ被覆物に於けるそれ
らの使用に関する。
塩基性スルホン酸カルシウムは、多くの形態で知られており、種々の潤滑剤系中
の添加剤として、また金属の一時的被覆物及び永久被覆物の如き被覆物に耐蝕性
を付与するために普通使用される。種々の形態の塩基性スルホン酸カルシウムの
製造のために、多くの方法が示唆されており、それらの方法の殆どが、しばしば
促進側、アルコール及び溶媒の存在下に於けるスルホン酸及び過剰の酸化カルシ
ウムまたは水酸化カルシウムを含む反応混合物の炭酸化を含み、とりわけ反応条
件、促進剤及び溶媒の選択が、製造されるスルホン酸カルシウムの性質を決定す
る。
塩基性スルホン酸カルシウムは、結晶形または無定形であり得る。結晶形の場合
、それは、方解石形態に関して883crn−’で、パテライ) (vater
ite)形態に関して11178cm−’で、また無定形に関して862cm−
’で特徴的な吸収を示す赤外スペクトルにより示されるように、バテライトまた
は方解石であり得る。
また、スルホン酸カルシウムが使用される用途に応じて、それはチキソトロープ
物質またはニュートン物質であってもよく、製造条件が所望の型の生成物を得る
ように調節される。
塩基性スルホン酸カルシウムの製造に関して多くの特許文献がある。殆ど例外が
なく、これらの物質は、製造され、実際の場合のように油中の溶液きして使用さ
れると記載されている。米国特許第3766066号明細書は、チキソトロープ
の塩基性スルホン酸カルシウムの沈澱による、またはほぼ300℃に於ける溶媒
の蒸発による固体の結晶性スルホン酸カルシウムの製造を記載しており、その生
成物は充填剤及び被覆物、例えば塗料中の粘度調整剤として使用される。この方
法は特別な変換反応を伴ってチキン)o−ブ物質を生成し、その方法は、15欄
32〜36行によれば炭酸カルシウムを微結晶に変換する。
塩基性スルホン酸カルシウムの製造に関して記載された方法は、反応中に揮発性
溶媒及び/または不揮発性溶媒を使用し、それらは常に比較的多量の油を含み、
または塩基性スルホネートの製造後に油を添加して最終生成物の油溶液を得る。
しかしながら、20重量%より多いような量の油の存在は、特に生成物が耐蝕性
被覆物中で使用される場合に欠点を有し、この場合、油は長い乾燥時間のため塗
布後に被覆物中に垂れを生じることがある。また、油は被覆系中のその他の層及
び/または成分と不相溶性であり得る。米国特許第3766066号明細書から
明らかなように、固体の、油を含まない物質が必要とされる場合、油を除去する
だめの複雑な技術が必要とされる。
自動車用の下塗は、典型的には、金属、通常リン酸塩で処理された(phosp
hor 1sed)金属上の幾つかの層からなる。最初に、リン酸塩で処理され
た金属が塗装され、続いてそれがポリ塩化ビニルプラスチゾルの層(一般に分散
液として塗布される)で被覆さね、これは高温で融合して耐チッピング性にされ
た被覆物を与える。プラスチゾルには、しばしばかなりの量の充填剤、典型的に
は炭酸カルシウムが充填される。ポリ塩化ビニル層が一旦塗布されるき、それ自
体をワックスの層で被覆してポリ塩化ビニルの分解及びその結果として起こる腐
食を抑制することができる。また、耐蝕性物質(これはチキントロープのスルホ
ン酸カルシウムであってもよい)が混入し得るが、スルホン酸カルシウムはポリ
塩化ビニルプラスチゾル中の多量の油及び可塑剤の不相溶性のためにポリ塩化ビ
ニル中に直竺混入することができない。
不揮発性または揮発性(または不揮発性及び揮発性の両方)の炭化水素及び/ま
たは液体溶媒のキャリヤーまたは希釈剤中に、ポリマー、樹脂またはワックスと
混合して、またはこれらと混合しないで、アルカリ土類金属の炭酸塩と錯生成さ
れたチキソトロープ、またはグリース状もしくはゲル状のチキントロープの、ア
ルカリ土類金属の有機スルホネートを含む腐食抑制被覆組成物の使用が、米国特
許第3.453.124号、同第3.492.231号、同第3.565.67
2号、同第3.565.843号、同第3.661.662号、同第3.746
.643号、及び同第3.816.310号明細書、並びに英国特許第1.24
9.144号及びこのような特許の明細書に引用された種々の特許に開示されて
いる。種々のこのような腐食抑制組成物は種々の目的のために提案されており、
成るものは自動車及びトラックの車体の下塗を含み、その他のものはその他の環
境中の使用に関して提案されている。しかしながら、本発明者らは、これらのブ
レンドが金属に対して不十分な接着を有する点で不満足であることを見出した。
特に、米国特許343661662号明細書は、低結晶性のポリマーとチキソト
ロープスルホン酸カルシウムの溶液である被覆組成物を使用することを記載して
いる。
これらの組成物は比較的低い固形分を有することが注目される。
それ故、良好な取扱を可能にするために被覆媒体の粘度に悪影響を与えないで被
覆組成物、例えばワックス系のキャビティ及びアンダーボディ被覆物及びポリ塩
化ビニルプラスチゾル並びに本件出願人の英国特許出願第8819652.2号
及び同第811119653.0号(夫々、米国特許比m第395026号及び
同第396047号、並びニ日本特許出願1l−212867号及び同第1−2
12868号に相当し、これらの全ての開示が参考として本明細書に含まれる)
に記載されているようなホット・メタル系中に混入し得る高固形分または100
%の固体の塩基性スルホン酸カルシウムに対する要望がある。
加えて、速乾性である耐蝕性波I物中で使用でき、且つワックス系耐蝕性被覆物
中で使用し得る揮発性溶剤中の塩基性スルホン酸カルシウムの溶液を提供するこ
とが要望される。
また、ポリ塩化ビニルプラスチゾルと直接相溶性であるスルホン酸カルシウム組
成物に対する要望がある。
米国特許第4780224号にれは米国特許第4604219号の改良である)
は、潤滑油添加剤として使用するための過塩基化スルホン酸カルシウムの製造法
を記載している。その特許のクレームは油の存在を要件とし、油が表11中で必
須成分であるが、油は実施例中に明らかに記載されていないことが注目される。
しかしながら、計算によれば、潤滑剤添加剤としての使用が提案されていると仮
定すると、油であろうと思われる別の成分が使用されたことが示される。
本発明者らは、固体スルホン酸カルシウムまたはキャリヤー、例えば、耐蝕性被
覆物に有益な揮発性溶剤または回置剤中のその分散液の製造に使用し得る方法を
開発した。
それ故、本発明は、
(a)スルホン酸及び/またはアルカリ土類金属スルホネート、炭化水素溶剤、
1〜5個の炭素原子を含むアルコール及びその酸に対して過剰の酸化カルシウム
または水酸化カルシウムの実質的に油を含まない混合物を生成しく酸化カルシウ
ムが使用される場合、水が添加される)、(b)せいぜい60℃、を利にはせい
ぜい35℃の温度でその混合物を炭酸化し、(c)残留アルコールを除去し、
(d)塩基性スルホン酸カルシウムを得ることが所望される場合、必要により油
量外の媒体を添加し、
(e)上記の工程(a)で使用した炭化水素溶剤を除去し、ついで(f)必要に
より存在する水を除去することを特徴とする塩基性スルホン酸カルシウムの調製
法を提供する。
工程(d)で添加される媒体の選択は、固体炭酸カルシウムを媒体を添加しない
で得ることを可能にし、適当な揮発性溶剤を添加することによりその溶剤中の分
散液を得ることを可能にし、またはポリ塩化ビニルプラスチゾルと相溶性の組成
物を得るために可Y剤を添加することにより可塑剤中の懸濁液を得ることを可能
にする。潤滑剤は、例えば、合成エステルまたは脂肪酸エステルの如き潤滑媒体
を添加することにより得ることができ、金属加工液用の極圧添加剤及び耐摩耗添
加剤としてのスルホン酸カルシウムの使用を可能にする。
また、特定される反応条件の使用は、溶液中でニュートンコロイドを生成する無
定形スルホン酸カルシウムの製造を可能にし、これらは耐蝕性被覆物及び防錆被
覆物に特に有益である。
また、本発明は、固体の塩基性スルホン酸カルシウムを提供するものであり、そ
の中の炭酸カルシウムは無定形である。
更に、本発明は揮発性有機溶剤中の塩基性スルホン酸カルシウムの分散液を提供
するものであり、その場合、炭酸カルシウムは無定形であり、分散液は70〜8
5重量%の塩基性スルホン酸カルシウムを含むことが好ましい。
更に、本発明は、スルホン酸カルシウムが可塑剤中に分散された無定形である塩
基性スルホン酸カルシウムを提供するものであり、その分散液は70〜85重量
%の塩基性スルホン酸カルシウムを含むことが好ましい。
更に、本発明は、耐蝕性被覆物の成分としての本発明の組成物、または本発明の
方法の生成物の使用、及びこのような被覆物をその上に有する金属を提供する。
本発明の組成物は油を実質的に含まず、そしてそれらの製造法は油そのものの使
用を伴わない。しかしながら、少量の油、特にスルホン酸から誘導された油(そ
れらは、それらの製造の結果として、未スルホン化の油生成物を含む油を含むこ
とがある)が、存在してもよい。これは一般にスルホン酸に対して30重量%以
下、好ましくは20重量%未満である。
本発明者らは炭酸カルシウムという用語を使用したが、炭酸イオンが主アニオン
であるが、痕跡量のその他のアニオン、例えば、水酸化イオン、酸化物イオン、
アルコキシドイオンが存在してもよい。これは、カルシウムの水酸化物、酸化物
またはアルコキシドの炭酸化を伴う炭酸カルシウムの分散液の多くの調製法の結
果である。炭酸カルシウムは、四つの形態、即ち無定形、あられ石、バテライト
及び方解石の形態で実質的に存在する。種々の形態の存在は、赤外分析により測
定することができ、その吸収は方解石の場合には884cm〜1であり、パテラ
イ駄の場合には879cm−’であり、無定形の場合には860cm−’である
。本発明者らは、所望の性質を有するために、本発明の生成物及び組成物が、金
属保護被覆物中に伝統的に使用される市販のテキットロープスルホン酸カルシウ
ムと違って、Pr84cm−1の吸収を実質的に含まない炭酸カルシウムを含む
べきであることを見出した。
本明細書に使用される“スルホン酸またはスルホネートという用語は、一般に、
その分子の炭化水素部分が約300〜約1.200の範囲の分子量を有するスル
ホネートを言う。−分子がスルホネート基を含むスルホン酸カルシウムに関して
、この分子量は約900〜約1.100の範囲であるこ々が好ましい。これらの
スルホン酸またはスルホネートは合成スルホネートまたは所謂マホガニースルホ
ネート即ち天然スルホネートのいずれであっそもよい。“合成スルホ不一ビとい
う用語は、合成により調製されるスルホン化原料から誘導されるスルホネートを
言う。
合成スルホネートは、アルキルスルホネート及びてルカリールスルホネートを含
む。アルカリール基は、ベンゼン、トルエン、エチルベンゼン、キシレン異性体
またはナフタレンから誘導し得る。アルキル基は分岐鎖であることが好ましい。
直鎮アルキル基を有するアルカリール炭化水素及び分岐鎖アルキル基を有するア
ルカリール炭化水素から誘導されたスルホネートの混合物が、特に有益である。
更に別の合成アルカリールスルホネート(これはコロイド分散液を調製するのに
特に有益である)の例は、”NAB残液″として知られているスルホノ化原料か
ら誘導されたスルホネートである。NAB残液は主としてジ−n−アルキルであ
り、そのアルキル基は8〜18個の炭素原子を含む。それらは、主として、それ
らが直鎮であり、且つ多量の二置換物質を含む点で先のスルホン化原料き区別さ
れる。
使用し得るその他のスルホネートは、例えば、モノ−及びポリ−ワックス置換ナ
フタレンスルホネート、ジノニルナフタレンスルホネート、ナフタレンジスルフ
ィドスルホネート、ジセチルチアントレンスルホ不一ト、ジラウリルβ−ナフト
ールスルホネート、不飽和パラフィンワックススルホネート、ヒドロキシ置換パ
ラフィンワックススルホネート、脂環式スルホネート、例えばラウリルーンクロ
へキシルスルホネート、及び千ノー及びポリ−ワックス置換シクロへキシルスル
ホネートを含む。
本発明者らは、高固形分で塗布し得る組成物を得るために、塩基性スルホン酸カ
ルシウム中の炭酸カルシウムが低結晶性を有する無定形の型であるべきであるこ
とを見出した。また、この形態の炭酸塩は、生成物が使用される組成物の低温(
例えば、40℃以下)流動性、ワックス系被覆物及びポリマー系被覆物中に混入
される場合の金属に対する接着の保持に寄与し、しかも−40℃〜120 t:
の温度で応力下で接着を保持する能力を増強する。
好ましい方法に於いて、まずメタノールが反応器に仕込まれ、次いで炭化水素溶
剤が反応器に添加され、温度を一定に保ちながら水酸化カルシウム/メタノール
懸濁液き混合される。次いでスルホン酸が反応器(その温度は20〜30℃の範
囲に調節されることが有利である)に徐々に仕込まれる。
次いで生成物が、有利には20〜30℃の温度で炭酸化される。反応熱はC07
1モル当たり28.3 Kcalである。全量の二酸化炭素が、最小の時間(3
〜4時間)で一定供給速度で注入されるべきである。典型的には、4時間の炭酸
化時間が最適である。
炭酸化は、C02の化学量論量の約80%、好ましくは85〜90重量%が吸収
されるまで続けられる。CD□注入は、この時点で停止されるべきである。炭酸
化が完結される時、反応器は約1時間で60℃に達するように加熱されるべきで
ある。
大部分のメタノールが除去された時、塩基性スルホン酸カルシウムを得ることが
所望される媒体が次第に導入される。この期間中に、メタノール及び炭化水素の
除去が続行する。
過塩基化スルホン酸カルシウムは、固体形態、例えば、ペレット、フレーク、グ
リルまたは粉末で製造し得る。この生成物の重要な利点は、低い溶剤含量及び容
易な取扱である。固体形態のこの過塩基化スルホン酸カルシウムは、過塩基化ス
ルホネートのコロイド構造を保ちながら種々の型の溶剤(油、芳香族−ナフテン
系−脂肪族溶剤)中に分散し得る。乾慢中に生成物を過熱しないこと(例えば、
180℃以下)が重要である。何となれば、これはその構造を変え、これがその
後の使用に悪影響を与えるからである。
本発明の塩基性スルホン酸カルシウムは、被覆組成物、例えばワックス系被覆物
及び金属用のポリマー系耐蝕性被覆物(この場合、塩基性スルホン酸カルシウム
は金属に対する被覆物の接着に寄与する)に使用し得る。これらの改良された腐
食抑制被覆配合物は、主に自動車のキャビティ及びアンダーボディの保護に使用
されるためにホットメルト止して塗装し得る。これらの被覆物は、非チキソトロ
ープの、揮発分を含まない過塩基化スルホネートと、天然樹脂、天然もしくは合
成のワックスもしくはポリマーと組み合わせることにより自動車工業の要求を満
たす。
本明細書に使用されるポリマーという用語は、特定の要件を満たす成る種のコポ
リ7−を含む。本発明のスルホン酸カルシウム七−緒に被覆組成物に使用するの
に適したポリマーが、上記の本件出願人の英国特許出願第8819653.0号
及びその相当特許出願に記載されている。
ポリ7−及びスルホン酸カルシウムの好ましい相対量は、以下の通りである。
重量部
ポリマー スルホン酸カルシウム
好ましい範囲 0.1〜2575〜99.9最も好ましい範囲 0.2〜109
0〜99.8ポリマーとスルホン酸カルシウムのブレンドを調製するのに、特別
な技術が必要とされない。通常、ポリマーの使用量は比較的少ないので、これが
特に当てはまる。必要量(好ましくは徐々に増加する分量)のポリマーをスルホ
ン酸カルシウムに添加した後、その混合物は充分に攪拌されて均一な組成物を得
る。
これらの組成物は、通常、ブラシにより金属表面に′そのまま″塗布し得る。
組成物は、表面への塗布のために揮発性溶剤で希釈されることが好ましい。揮発
性溶剤の使用は金属表面上に更に均一なフィルムを与え、しかもスプレーの使用
を可能にする。これは、組成物を塗布するコストをかなり低減する。
使用される揮発性溶剤の性質は、本発明の顕著な特徴ではなく、当業者がむやみ
に実験をしないでも好適な溶剤を容易に決定し得るものと考えられる。好適な溶
剤の例は、揮発性炭化水素溶剤、例えばストツダード(Stoddard>溶剤
、ケロシン、及び石油ナフサを含む。また、成る種の非引火性クロロ炭化水素が
好適である。安全のため、少なくとも37℃以上の引火点を有する溶剤を使用す
ることが好ましい。溶剤の量は塗布の特別な方法に依存する。本発明者らは、上
記の特別な溶剤の使用が、それを金属に容易に塗布し得るような粘度の高固形分
溶液の製造を可能にすることを見出した。
本発明者らは、本発明の組成物を含むポリマーブレンド、特にエチレン/酢酸ビ
ニル/アクリル酸ターポリマーを含むポリマーブレンドが通常の溶剤に溶解され
て60重量%より多い固形分、典型的には60〜70重量%の固形分を含む溶液
を得ることができ、これらの溶液が通常の技術により塗布されて金属の有効な防
錆及びチップ保護を与えることができることを見出した。このような使用は、そ
の組成物で被覆された金属と同様に本発明の一部である。ポリマーは、高接着性
を金属に与え、可撓性及びチッピングに対する抵抗性と組み合わせて、高強度を
被覆物に与えるものと考えられる。一方、スルホン酸カルシウムは、耐蝕性を被
覆物に与え、しかもターポリマーと混和性である。その組成物の溶液は、30%
未満の溶剤(20%未満も可能である)の低い溶剤レベルで得ることができ、こ
の溶液は一20℃から+20℃の温度サイクルから回収後に粘度が殆ど変化しな
い。
本発明の組成物の粘度及び可撓性、金属に対するそれらの接着性、それらの硬度
並びにチッピングに対する抵抗性は、組成物中のその他の成分、例えば、石油樹
脂及びテルペン樹脂、石鹸(金属(特にカルシウム)石鹸であってもよく、また
そうでなくてもよい)、酸化パラフィンオイルの塩、アルケニル無水コハク酸及
びロジンエステルの混入により調節し得る。また、組成物の性質は、化学的手段
、例えば、過酸化物、アミンまたは酸無水物による架橋により調節し得る。
本発明の塩基性スルホン酸カルシウムが可塑剤中に分散される場合、その分散に
使用される可塑剤、例えば、ジオクチルフタレート及びジノニルフタレートの如
きアルキルフタレートを含むフタレート、アジペート及びピロメリテートが、使
用し得る。これらの組成物は、可塑剤中に分散された非チキソトロープの、高不
揮発分の過塩基化スルホン酸カルシウムをポリ塩化ビニル、可塑剤、充填剤及び
一種以上のその他の成分と組み合わせることにより得られる改良されたプラスチ
ゾル組成物である。
本発明の固体の塩基性スルホン酸カルシウムは、それらが粉末またはグラニユー
ルにすることができ、それらの最終用途がどのようなものであろうとも容易に輸
送できるという付加された利点を有する。それらは、金属加工用の水系を含む潤
滑剤系中で溶解及び/または乳化でき、金属加工の場合には、それらは極圧特性
及び耐摩耗性を付与する。
本発明を、以下の実施例により説明する。
実施例1
この実施例は、腐食抑制組成物に使用するための過塩基化スルホン酸カルシウム
の調製を示す。
トルエン585g中の酸化カルシウム276gの攪拌混合物に、アルキルベンゼ
ンスルホン酸(アルキル鎮−約75%のC24分岐アルキル基及び25%のC+
s線状アルキル基の混合物)494gを室温で0.5時間の期間にわたって添加
する。この混合物に、メタノール585g及び水17.5gを添加する。次いて
混合物に二酸化炭素126gを28℃付近の温度で4時間にわたって吹き込む。
ついでその混合物を68℃で2.5時間にわたって加熱して反応を完結させ、メ
タノールを除去し、その後、200gのエクソル(EXXSOL)040 、脂
肪族炭化水素溶剤を添加する。得られる混合物を140〜150℃に1時間加熱
して濾過の前にトルエン及び水を除去する。
得られる生成物はエクソル040中の塩基性スルホン酸カルシウムの溶液である
。
その生成物を改良された腐食抑制被覆組成物きして使用して、金属上に堅固もし
くは硬質の、非油状もしくは実質的に非油状の永久防錆被覆物を生成し、この被
覆物は100及び200μmの湿潤厚さ及び乾燥厚さに関して160℃に於ける
垂れ抵抗性に合格した。
過塩基化スルホン酸カル/ウム(乾燥生成物中1部に相当)と60〜80℃でブ
レンドした基準ワックス(2重量部)を含む配合物を、エクソル040と攪拌す
ることにより調製して良好な噴霧性を得、これを60μmの乾燥膜厚で塗布した
。
ワックス単独と比較した塩水噴霧耐蝕性試験(ASTM B11?)の結果は、
以下のとおりであった。
ワックス単独 400時間
ワックス/スルホネートブレンド〉750時間実施例2
エクソルD40に代えて可塑剤(ジャイアL/−,りx (JAYFLEX)
DIUPまたハDINP)300gを媒体として使用する以外は、実施例1の操
作を繰り返す。
下記の組成物の改良されたプラスチゾルを評価した。
成分 a準 PI F2 F3 F4 F5I PVC10010010016
0100100DINF
(可塑剤) 170 1701201701701703 CaC0=
(標準等級)8000009
4 CaCD。
(沈降品)2000090
S DINF中の
過塩基化ス
ルフォネート 0 100100100100100これらの配合物の評価は、
可塑剤中に分散された過塩基化スルホン酸カルシウムが、
一エマルション等級のPvC及び可塑剤と良好な相溶性を示すこと、−融合ポリ
マーに対して軟化効果を有し、それがプラスチゾル硬化温度の低下を可能にする
こと、
一高コストの沈降炭酸カルシウムを使用することに代えて、低コストの粉砕炭酸
カルシウムの迅速な分散を可能にすること、−耐蝕性能に於いてプラスチゾルの
改良を示すこま固体の過塩基化スルホン酸カルシウムを、実施例1から濾過後に
直接調製し、または媒体を濾過生成物の物質から容易に回収された溶剤に代える
以外は同様の操作により調製する。その固体を薄膜式蒸発技術、減圧技術、また
は噴霧乾燥技術により得る。
この過塩基化スルホン酸カルシウムを、粉末、ペレット、フレーク、またはグリ
ルの如き固体形態で製造する。重要な利点は、溶剤含量が0であること、取扱が
容易であること、及び種々の型の溶剤(油、芳香族/ナフテン系/脂肪族の溶剤
)中に生成物が分散可能なこと(その間、過塩基化スルホネートのコロイド構造
が保たれるンである。
固体の過塩基化スルホン酸カルシウムは、耐蝕性被覆物中に使用される場合に改
良された機械的性質(主として、垂れ抵抗性、機械接着、凝集)及び耐蝕性能を
付与することがわかった。
国際v4査報告
SA 38315
Claims (10)
- 1.(a)スルホン酸及び/またはアルカリ土類金属スルホネート、炭化水素溶 剤、1〜5個の炭素原子を含むアルコール及びその酸に対して過剰の酸化カルシ ウムまたは水酸化カルシウムの実質的に油を含まない混合物を生成し(酸化カル シウムが使用される場合、水が添加される)、(b)せいぜい60℃の温度でそ の混合物を炭酸化し、(c)残留アルコールを除去し、 (d)塩基性スルホン酸カルシウムを得ることが所望される場合、必要により油 以外の媒体を添加し、 (e)上記の工程(a)で使用した炭化水素溶剤を除去し、ついで(f)必要に より存在する水を除去することを特徴とする塩基性スルホン酸カルシウムの調製 法。
- 2.媒体が可塑剤である請求の範囲第1項に記載の方法。
- 3.媒体が潤滑剤である請求の範囲第1項に記載の方法。
- 4.工程(b)がせいぜい35℃の温度で行われる請求の範囲第1項〜第3項の いずれか一項に記載の方法。
- 5.炭酸カルシウムが無定形である固体の塩基性スルホン酸カルシウム。
- 6.炭酸カルシウムが無定形であり、好ましくは70〜85重量%の塩基性スル ホン酸カルシウムを含む塩基性スルホン酸カルシウムの揮発性有機溶剤中の分散 液。
- 7.炭酸カルシウムが無定形であり、可塑剤中に分散され、好ましくは70〜8 5重量%の塩基性スルホン酸カルシウムを含む塩基性スルホン酸カルシウム。
- 8.耐蝕性被覆物の成分としての、請求の範囲第5項〜第7項のいずれか一項に 記載の塩基性スルホン酸カルシウム、または請求の範囲第1項〜第3項のいずれ か一項に記載の方法により製造された塩基性スルホン酸カルシウムの使用。
- 9.請求の範囲第5項〜第7項のいずれか一項に記載の塩基性スルホン酸カルシ ウム、または請求の範囲第1項〜第3項のいずれか一項に記載の方法により製造 された塩基性スルホン酸カルシウムから誘導された被覆物をその表面に有する金 属。
- 10.請求の範囲第1項〜第3項のいずれか一項に記載の方法により製造された 生成物。
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