JPH05504484A - ヒドロキシプロピル澱粉加水分解生成物 - Google Patents

ヒドロキシプロピル澱粉加水分解生成物

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 rヒドロキシプロピル澱粉加水分解生成物2允明の背景 本発明は、一般にスクロースおよび他の澱粉加水分解生成物の代替品として用い られる低カロリー充てん剤に関する。 より詳細には、本発明は、澱粉エーテル 類の加水分解生成物に関し、特に低カロリー食品材料として顕著な有用性を有す るヒドロキシプロピル澱粉の加水分解生成物の改良品に関する。 スクロースは、甘味を有しているだけでなく、その結晶糖が大きな構造を有して いるため、多くの食品における重要な材料となっている。 近年、コーンシロッ プ、コーンシロップ固形物および高フルクトースコーンシロップのような澱粉加 水分解生成物が、多くの食品に配合されたスクロースの一部もしくは全部の代替 品として使用されている。 しかしながら、これら澱粉加水分解生成物は、甘味 を有しているが、これら生成物を添加した食品のカロリー含量はさほど減少しな い。 スクロース、その池の糖類および澱粉加水分解生成物が有する甘味は、ア スパルテーム、サッカリンナトリウムなどの高力価甘味料を添加することで、ダ イエツト用製品においては代替できるが、このような高力価甘味料は、(ある種 の飲料を含む)様々な食品にめられる構造特性とテクスチャ特性を備えていない 。 スクロースおよび澱粉加水分解生成物が有する構造特性は、食品全般、特に、焼 き上げて調製する食品と冷凍デザートのような食品が通常有している最終特性を 得るために重要である。 食品に用いられるスクロースおよび他の甘味澱粉加水分解生成物に代わって、高 力価甘味料と組合わすことができる低カロリー充てん剤を提供するために、当該 技術分野では多くの努力がなされてきた。 セルロース誘導体のような物質は、 この物質の高粘度が、この物質を添加した食品のテクスチャ特性を低下させてし まうため、スクロースの構造特性を得るために用いた場合に限って成功裏に代替 できた。 スクロースに代わるその池の充てん剤としては、米国特許第4.62 2.233号に記載された、グルコースとソルビトールの再結合生成物である難 消化性ポリデキストロースとして知られている物質がある。 ポリデキストロー スは、1g当たり約1カロリーを付与すると開示されており、1g当たり約3. 5〜4カロリーを付与する通常の炭水化物と比べて好ましいが、製造費が比較的 高いと考えられる。 本発明に関連あるのは、ヒドロキシプロピル化澱粉の加水分解によって製造した 低カロリー糖製品を開示したKeslerらの米国特許第3.505.110号 である。 Keslerは、澱粉類をプロピレンオキシドでエーテル化してヒド ロキシプロピル澱粉を製造し、得られた生成物を加水分解して、低カロリーで非 鋲食性のスクロース代替品を製造する方法を開示している。 この加水分解生成 物の特徴は、DBが1〜30であり、基本的にはグルコースとヒドロキシプロピ ル化多糖類で構成され、三糖類のマルトースは少量(0,5!%以下が好ましい )含有しているか、または全く含有していないとされている。 この特許は、ヒ ドロキシプロピル澱粉を液化酵素で加水分解して長1!鎖の澱粉分子を切断し、 そして実質的にマルトース(DB2)が除去されたグルコース(重合度(DP)  ])を生成するために、糖化酵素で処理して中間長の分子をさらに加水分解す ることを含む加水分解生成物の好ましい製造方法を開示している。 Kesle rの生成物は、通常の糖の代替品としての使用を意図しているとされ、人工甘味 料よりもむしろ、甘味に対する生成物自体の糖含量に依存する旨が開示されてい る。 しかしながら、当該技術分野の技術に従って製造されたヒドロキシプロピ ル澱粉加水分解生成物は、広範囲の食品中に、スクロース代替品として用いるの に適切な嵩高性を備えていない。 ^匪卑叉旌 本発明は、スクロースおよび他の澱粉加水分解生成物との低カロリー代替に有用 な充てん剤を提供するものである。 特に、本発明は、約15重量06以上のD P 2−6加水分解ポリマーを含み、DE値が約20〜約45であるという特徴 を有するヒドロキシプロピル化澱粉の加水分解生成物が、スクロースと同様の充 てん剤特性を有するという発見に関する。 さらに、本発明は、スクロース、お よび広範囲の食品組成物中に存在し、実質的にカロリーを減少させるために従来 の澱粉加水分解生成物(例えば、コーンシロップ、コーンシロップ固形物)の1 00%まで代替して使用できる高力価甘味料と加水分解生成物との組合わせから なる低カロリー甘味組成物を提供する。 本発明の1つの悪様は、DE値が約20〜約45で、DPが2〜6であることを 特徴とする加水分解生成物を高分布量で含有していることを特徴とするヒドロキ シプロピル澱粉の加水分解生成物は、DE値は同じであるが、DPI糖(グルコ ース)の含有量が比較的高く、DP 2〜6生成物の含有量が比較的低く、かつ DPが7以上の加水分解生成物の含有量が比較的高いことを特徴とする加水分解 生成物長の分布が(−モード的でなく)ニモード的である加水分解生成物と比べ ると、特に構造特性が改善されているという発見に関する。 本発明の加水分解 生成物が有するDBでの粘度が、従来の加水分解生成物より著しく低いことが特 徴であるのみならず、スクロースの代わりに本発明の加水分解生成物が導入され た焼き上げて調製する食品や他の食品の各種の最終特性を著しく改善する。 本発明の加水分解生成物は、保水性を含む食品の各種特性を改善する。 例えば 、焼き上げて調製する食品においては、加水分解生成物は、乾燥を防止し、鮮度 を保持する。 修飾炭水化物分子は、この分子を添加した食品の離液を起こす老 化に至り難くするため、本発明の加水分解生成物は、この加水分解生成物を添加 した製品の凍結−解凍安定性の改善にも寄与する。 さらに、本発明の加水分解生成物は、本発明の加水分解生成物を添加した食品中 に水の結晶の生成を阻害する特性を改善する。 また、本発明のヒドロキシプロピル澱粉加水分解生成物と高力価甘味料の組合わ せを含む甘味料組成物で、食品中の澱粉加水分解生成物の代用ができる。 従っ て、本発明によれば、食品中にあるスクロースもしくは澱粉加水分解生成物のす べて、あるいは一部分を、高力価甘味料を組み合わせた本発明のヒドロキシプロ ピル澱粉の加水分解生成物で代替することによって、改良された低カロリー食品 が提供できる。 伝統的な食品に添加して使用すること以外に、乾燥状態のヒドロキシプロピル澱 粉加水分解生成物と高力価甘味料を含む甘味料組成物は、顆粒状の食卓砂糖の代 替品としても使用できる。 重量ベースでスクロースの甘味を有し、かつスクロースと同様の外観とテクスチ ャを備え、そしてスクロースと同様にして計量して扱うことができるような、好 ましい組成物も調製できる。 詳細な説明 本発明は、約15重量%以上のDP2−6加水分解ポリマーを含み、DE値が約 20〜約45であることを特徴とするヒドロキシプロピル化澱粉の加水分解生成 物からなる改良された低カロリー充てん剤を提供する。 高力価甘味料と組み合 わせると、前記光てん剤は、各種低カロリー食品に用いるスクロース代替品を提 供する。 「中央領域」澱粉ポリマーを高含量で含むヒドロキシプロピル化澱粉 の加水分解生成物が認められ、従って、グルコース(DPI)と長j!!!鎖ポ リマー(Dr 7+)の含有量は少なく、低レベルのDP 2−6澱粉ポリマー と高レベルのDP 1モノマーとDP7+澱粉ポリマーを特徴とするヒドロキシ プロピル澱粉加水分解生成物と比較すると、いずれのDE値においても食品成分 として改良された特性が認められた。 本発明の充てん剤/甘味料の組合わせは 、スクロースおよびコーンシロップのような加水分解生成物と同じテクスチャ特 性と口当たりを有し、かつ焼き上げて調製する製品、冷凍デザート製品などの食 品に対して同じ機能特性を付与する。 本発明の充てん剤は、DP2から6の範囲内にある「中央領域」加水分解生成物 の分布量が高いことを特徴とするヒドロキシプロピル化澱粉の好ましい加水分解 生成物を含む。 DPが2から6の澱粉ポリマーの重量%は、約15%以上でな ければならず、約20〜30%が特に好ましい。 本発明の加水分解生成物は、 DE値が約20〜約45、好ましくは約25〜40の範囲であることをさらに特 徴とする。 対象の食品への適用における好ましいDE値は、その食品の品質状 況によって決定され、当業者であれば容易に決定できる。 一般に、加水分解生 成物は、DE値が低ければ低いほど粘度が高くなる。 本発明の加水分解生成物 は、一般に、DE値が同じ従来のヒドロキシプロピル澱粉加水分解生成物よりも 粘度が低いことを特徴としている。 本発明の好ましい加水分解生成物は、60 %固形分の溶液中で室温での測定時に、約50cps〜300cpsのブルック フィールド粘度を有することを特徴とし、同様の条件下で、約70cps〜25 0cpsのブルックフィールド粘度を有するものが特に好ましい。 DE値と同 様に、最終用途に対して最も好ましい粘度は、その最終用途の詳細によって決ま り、当業者ならば容易に決定できる。 DE値が低い加水分解生成物は、低レベルのデキストロースとDPが7以上の高 レベルの長鎖ポリマーを含む傾向にある。 DE値が約20より低い(すなわち 、マルトデキストリン領域)加水DE値が高い加水分解生成物は、高レベルのデ キストロース、Dr 2−6の澱粉ポリマー、および低レベルのDP7以上の長 鎖ポリマーを含む傾向にある。 このような生成物は、ヒドロキシプロピル置換 レベルに対するカロリー値が、低DB物質よりも大きいが、ある種の最終用途に は好ましい低粘度を有する。 DE値が約45より大きい加水分解生成物も、カ ロリー値が比較的高いので、一般に、低カロリースクロース代替品として使用す るには不適当である。 長い澱粉ポリマーにヒドロキシプロピル基が存在すると 、カロリー値を生ずるこれらポリマーの消化を阻害するが、DE値が45を超え る加水分解生成物の加水分解は、非常に広範囲にわたって行われて、多数のブロ ックされていない短鎖もしくは単一モノマー糖分子が得られ、一般に低カロリー 充てん剤として望ましいレベルを越えるカロリー値が付与される。 本発明の生成物は、所望の分布を有した加水分解生成物を生成するヒドロキシプ ロピル化澱粉の制御した加水分解によって製造される。 本発明の加水分解生成 物を製造するだめの出発物質として有用なヒドロキシプロピル化澱粉は、当該技 術分野の公知の方法に従って、各種の澱粉物質から製造できる。 適切な澱粉原 料としては、特に限定されるものではないが、トウモロコシ、ワキシーコーン、 小麦、ジャガイモ、タピオカおよびモロコシなどの澱粉がある。 このような澱 粉をヒドロキシプロピル化する適切な方法は、Keslerの米国特許第3.5 05.110号: HjermStadの米国特許第3.577、407号;  Eastmanの米国特許第4.452.978号;およびEastmanの米 国特許第4.837.314号に記載されており、これら特許の開示内容を参考 までに本明細書に組み込んだ。 ヒドロキシプロピル化澱粉は、澱粉およびその 加水分解物のカロリー含量を実質的に減少させるのに充分なヒドロキシブリビル 置換のレベルを有すべきである。 澱粉は、約8!%(重量96)より大きなヒ ドロキシプロピル置換、好ましくは、約9〜15%(重量96)のヒドロキシプ ロピル置換をすべきである。 一般に、ヒドロキシプロピル置換のレベルが高い ほど、消化を阻害する保護基の数が増え、カロリー値が低くなる。 ヒドロキシ プロピル基が、加水分解された多数の澱粉セグメントに存在するように、高DB 値で加水分解された生成物が、高レベルに置換されていることが一般に望ましい 。 ヒドロキシプロピル置換の程度は、おそらく、1.OD、S、もしくは26 .596 (ffi量%)まで高くできるが、このような完全な置換は、本発明 の実施においては必要でないと考えられる。 本発明の加水分解生成物は、ヒドロキシプロピル化澱粉を、酸加水分解単独、も しくは酸加水分解の工程の前もしくは後のいずれかに酵素加水分解を併用して処 理する方法で製造される。 適切な酵素としては、細菌および真菌のα−アミラーゼ、好ましくは細菌のα− アミラーゼを含むα−アミラーゼがある。 本発明を実施する好ましい方法によれば、最初にヒドロキシプロピル澱粉が、α −アミラーゼ酵素によって加水分解され、DEを約2〜15とする。 一般に、 α−アミラーゼ加水分解は、DE値を最高的15にまでする。 そして、加水分 解された生成物を所望のDE値約20〜約45にまで酸で加水分解する。 本発明は、DP2−6の加水分解ポリマーを約15ffi量%以上含有し、DE 値が約20〜約45であることを特徴とする、ヒドロキシプロピル化澱粉の加水 分解生成物と高力価甘味料の組み合わせを含む低カロリー甘味料組成物を提供す る。 適切な高力価甘味料は当業者からすれば自明であるが、好ましい高力価甘 味料としては、アスパルテーム、アリテームのようなジペプチド甘味料、モネリ ンおよびタウマチンのようなタンパク質性甘味料、ならびにアセスルファームK 、サッカリンナトリウム、シクラメートおよびスクラロース等のその他の甘味料 がある。 本発明の一実施悪様によれば、甘味料組成物は、重量ベースで、スクロースの甘 味を有するように調製される。 そして、加水分解生成物は、甘味料組成物1g 当たり2力ロリー未満、最も好ましくは1g当たり1力ロリー未満となるよう調 製される。 本発明の一実施態様によれば、加水分解生成物は乾燥し、粒状化さ れ、重量ベースでスクロースの甘味を有し、コーヒーもしくは朝食用セリアル食 品への添加など食卓での使用に適するように調製される。 顆粒化された甘味料 組成物は、好ましくは、重量ベースでスクロースの甘味を有し、そして好ましく は1g当たり2力ロリー未満、最も好ましくは、1g当たり1力ロリー未満のも のである。 本発明は、スクロース、またはコーンシロップ、コーンシロップ固形物もしくは 高フルクトースコーンシロップのような澱粉加水分解生成物を含む食品のカロリ ー含量を減少させる方法をさらに提供する。 本発明の方法によれば、スクロー スまたは澱粉加水分解土盛物のすべてもしくは一部分を、本発明のヒドロキシプ ロピル澱粉加水分解生成物で代替できる。 本発明の加水分解生成物は、取り除 かれたスクロースもしくは澱粉加水分解物が与える構造特性とテクスチャ性を再 現すると同時に、代替された物質より著しく低いカロリーを付与する。 取り除 かれたスクロースもしくは澱粉加水分解物が与える甘味は、それぞれ高力価甘味 料を添加することによって、全体的に、あるいは部分的に代替できる。 本発明の改良食品には、スクロースもしくは澱粉加水分解生成物を含有するいか なる食品を実質的に含む。 本発明は、ある程度のスクロースもしくは澱粉加水 分解生成物を含有し、それが食品に相当量のカロリーを付与している食品に最も 適している。 本発明の実施に特に適している食品は、焼き上げて調製した食品 ニアイスミルク、アイスクリーム、静止冷aX子類などの冷凍デザート食品;ア イシングとフロスティング;ケーキもしくはパイ、プディングに用いる充填剤、 X子、ジャム、ゼリーおよび砂糖漬;ドライ飲料ミックス:ゼラチンベースのデ ザート:流動性でスプーンですくいとれるサラダドレッシングを含むサラダドレ ッシング:および、シロップとチョコレートシロップのようなデザートのトッピ ングを含む。 本発明の各種態様を例示する実施例を以下に詳述する。 大造最上 α−アミラーゼ、/HP澱粉の酸加水分解この実施例では、DEが8.3である ヒドロキシプロピル澱粉の加水分解生成物を下記の方法で調製した。 100  mlのα−アミラーゼ(Biocon Inc、社(米国)のCanalpha )を含む10ガロンの水道水を水蒸気ジャケットを取り付けた30ガロン容量の 反応器中で165〜170°Fに加熱し、9.9%ヒドロキシプロピル置換のヒ ドロキシプロピルコーンスターチ11.0kgを徐々に添加した。 澱粉は6時 間加水分解され、反応温度を15分間、210〜220’ Fに上げて酵素を不 活性化し、澱粉を完全に糊化した。 次に、150m1の12N塩酸を添加し、165〜170’Fで6時間酸加水分 解を行った。 加水分解生成物をNaOHで])H6,O〜7.0に調整し、( 珪藻土で濾過し、イオン交換を行って)精製し、噴霧乾燥を行った。 最終生成 物のヒドロキシプロピルマルトデキストリンは、DBが8.3で、残留プロピレ ングリコールは1%未満で、灰分は0,1%未満であった。 実施例2 この実施例では、DEが19.8のヒドロキシプロピル澱粉の加水分解生成物を 下記の方法で調製した。 実施例1のヒドロキシプロピル澱粉80ボンドを、9 0ボンドの水道水と250+nlのα−アミラーゼ(Canalpha)が入っ ているパイロットプラントのジャケット付反応容器にゆっくり添加し、澱粉を1 60〜170’ Fで7時間加水分解した。 得られた溶液を210〜220’  Fに20分間加熱して酵素を不活性化し、加水分解物を室温まで冷却した。 生成液の5ガロンを取出し、精製し、モして噴霧乾燥した。 残りの加水分解物に750[D]の12N塩酸を添加し、得られた分散液を17 0’ Fで8時間反応させた。 最終溶液をNaOH″′CpH6,0〜7.0 に調整し、精製し、モして噴震乾燥した。 最終生成物は、DBが19.8であ り、灰分は0.05%未満であり、プロピレングリコールは0.596未満であ った。 α−アミラーゼ/′HP澱粉の酸加水分解この実施例では、実施例1のヒドロキ シプロピル澱粉47ボンドを、150m1のα−アミラーゼ(Canalpha )を含有する160’ Fの水道水15ガロンに入れてスラリー化した。 この 分散液を1時間加熱し、温度を210’ Fに上げて2時間保持して、澱粉を完 全に糊化した。 得られた溶液を170’ Fに冷却し、新たにα−アミラーゼ 200m1を添加し、加水分解を2時間行った。 次に、溶液の10011が15[111の0.IN NaOHの力価になるよう に、750[DIの12N塩酸を添加して酸加水分解を行った。 この酸加水分 解反応は170°Fで1]、5時間行った。 加水分解物は、NaOH″??p H6,0〜7.0に調整し、次いで精製して噴霧乾燥した。 最終生成物のヒドロキシプロピンコーンシロップ固形物は、DEが22.5であ り、プロピレングリコールが196未満であり、灰分が0.0596未満であり 、プロピレンクロロヒドリンは最小検出濃度の0.5ppm未満であった。 この実施例では、生成物のDEが26.1になるように酸加水分解反応を続ける ことを除いて、実施例3の方法を繰返した。 この実施例では、実施例1のヒドロキシプロピル澱粉(HP置換度9.9%)の 50ボンドを、750m1の12N塩酸を含有する12.5ガロンの水に添加し 、190〜200°Fで45分間反応させた。 温度を170〜180°Fに下げて加水分解を、2時間、もしくは分析の結果D P】からDB6の画分が生成物の13.8重量%を含むまで続けた。 反応混合 物に30%Na1l(を添加して中和し、I]H6〜7にした。 次に、250 0!1のα−アミラーゼ(Canalpha)を添加し、加水分解を170〜1 80°Fで約24時間続けた。 最終生成物は、DBが19.1で、DB2から DB6の濃度が18.2であった。 大簾適工 HP澱粉の酸/酵素加水分解 この実施例では、DPI−6の両分が生成物の19.7重量%になるまで酸加水 分解反応を2.5〜3時間行ったことを除いて実施例5の方法を繰返した。 次 に、酵素による加水分解を200m1のα−アミラーゼ(G−ZYME E99 5. Enzyme Development Corp、社、ニューヨーク市 、ニューヨーク州)を添加して、4〜4.5時間、酵素加水分解反応を行った。  反応混合物を、210〜220°Fで20分間加熱して酵素を不活性化し、次 いで冷却し、精製して噴霧乾燥した。 最終生成物は、DBが21.1で、DP 2〜6からDB6の濃度は20.3であった。 寒凰斑工 MP澱粉のα−アミラーゼ/酸加水分解この実施例では、酸加水分解反応を11 .5時間ではなく18時間行ったことを除いて、実施例3に記載の反応条件を実 質的に繰返した。 最終生成物のヒドロキシプロピルコーンシロップ固形物は、 DEが27.8であり、プロピレングリコールは0.5%未満で、灰分は0.1 %未満であった。 この実施例では、酸加水分解反応を削除して、実施例3のα−アミラーゼ加水分 解反応を繰返した。 最終加水分解物を、210〜220°Fで20分間加熱し て不活性化し、生成物を珪藻土による濾過、粉末カーボンによる漂白およびイオ ン交換カラムの通過等の従来の方法で精製し、噴霧乾燥した。 最終生成物のヒ ドロキシプロピルマルトデキストリンは、DEが14.6であり、プロピレング リコールは0.5%未満で、灰分は0.05%未満であった。 寒算透主 HP澱粉の酸化水分解 この実施例では、実施例1のヒドロキシプロピルコーンスターチ660gを、3 0m1の12N塩酸を含有する10100Oの水道水に徐々に添加し、180〜 200’ Fで210分間反応させた。 生成物のpHをNaOHで6.0〜7 .0に調整した。 加水分解物を精製し、ロータリーエバポレーターで濃縮して 固形物を得た。 最終生成物のDBは22.7であった。 この実施例では、実施例1のヒドロキシプロピルコーンスターチ660gを、3 0m1の12N塩酸を含有する160’ Fの水道水1000gに徐々に添加し た。 得られた分散液を180〜190°Fに加熱し、143分間保持した。  分散液のpHをNaOHで6.0〜7.0に調整し、精製し、最終的にロータリ ーエバポレーターで濃縮して固形化した。 最終生成物のDBは16.2であっ た。 実施例11 HPマルトデキストリンおよび HPコーンシロップ固形物の低カロリー値この実施例では、ヒドロキシプロピル マルトデキストリンと本発明の生成物の低カロリー値を評定した。 ヒドロキシ プロピル置換レベルが2.6%、4.7%および9.9%である加水分解された ヒドロキシプロピル澱粉のサンプルを、E、E、 Rice、 Jo−urna l of Nutrition、 61巻、253頁、1957年に発表された 標準検定法に従って試験し、そのカロリー含量を検定した。 これらサンプルを 標準の基礎食品、およびスクロースを添加した基礎食品と比較した。 結果を表 3に示す。 試験結果は、約10%のIP基を有するヒドロキシプロピル澱粉から類似のDE に製造された生成物は、1g当たり約1.0カロリーしか寄与しなかったが、一 方低レベルのIP基を有する生成物は、1g当たり2.0力ロリー以上有するこ とを示した。 表1 HPマルトデキストリンまたはコーンシロップ固形物について測 されたカロリ ー値 DHレベルが異なる。 寒履斑販 酸転化生成物 この実施例では、実施例1のヒドロキシプロピル澱粉48ボンド(9,9%HP 置換)を、250m1の12N塩酸を添加した15〜16ガロンの水道水でスラ リー化した。 分散液は、180〜190°Fで約15時間、あるいは、DEが 25.2の生成物が得られるまで加水分解した。 生成物のpHを6〜7に調整 し、精製し、モして噴霧乾燥した。 最終生成物は、室温における60%固形分 濃度でのブルックフィールド粘度が140cpsであった。 寒員桝用 酸/酵素転化生成物 この実施例では、実施例1のヒドロキシプロピル澱粉(9,9!!61(Pit 換)の70ボンドを、250m1の12N塩酸を添加した18ガロンの水道水で スラリー化した。 分散液は、170’ Fで7.5時間加水分解した。 得ら れた液の1ガロンを取出し、pHを6.0に調整し、300m1のα−アミラー ゼ(Canalpha)で、4時間180〜190°Fにて処理した。 酸/酵 素加水分解生成物は、室温における6096固形分濃度でのブルックフィールド 粘度が160CPSであった。 生成物9Aと98のHPLC分析結果は、これ ら生成物のグルコースとオリゴ糖類の分布が非常に類似していることを示した( 表11参照)。 寒及健貝 この実施例では、スクロースを含む標準のホワイトケーキ、およびスクロースの 50%を、DEが25.2の本発明のヒドロキシプロピル澱粉加水分解生成物( 実施例12)またはDBが14.6のヒドロキシプロピルマルトデキストリン( 実施例8)で代替したホワイトケーキを比較した。 これらのケーキは表2に記 載のレシピに従って作り、バター粘度と最終特性を表3に示した。 表3のデータから分かるように、50ffij196のスクロースをDEが25 .2の本発明の物質で代替して作ったケーキは、100%のスクロースを含む対 照ケーキに匹敵し、酵素だけで加水分解されDEが14.6のマルトデキストリ ン生成物でスクロースの50i量96が代替されたケーキより著しく優れていた 。 本発明の加水分解生成物は、バター粘度をある程度増大させたが、対照ケー キと実質的に同じであった。 これに対して、ヒドロキシプロピルマルトデキス トリンは分散が困難であり、ケーキミックスの液体部分に完全に分散しなかった 。 マルトデキストリンを含むケーキのテクスチャは劣り、体積はスクロースを 含んだ対照具の50%に過ぎなかった。 さらに、ケーキは放置中に多量の水を 吸収して非常に湿ったものになった。 表−I 標準ホワイトケーキミックスの配合 材 料 量(g) 表3 実施例14由来の生成物のバター粘度とケーキ特性以下の実施例では、4種類の ヒドロキシプロピル澱粉加水分解物を焼き上げて調製する食品中の充てん剤とし て比較した。 本発明の方法に従って3種類の加水分解生成物を作った(すなわち、ヒドロキシ プロピル澱粉の酵素/酸加水分解によるもの2種、およびヒドロキシプロピル澱 粉の酸加水分解によるもの1種)。他の生成物は、Keslerらの米国特許第 3.505.110号の実施例工に開示されている酵素/酵素加水分解法に従っ て調製した。 大皿桝比 この生成物は実施例12に記載した酸転化生成物である。 この生成物は、DE が25.2で、DB2−6の加水分解物ポリマーを21.6重量96含み、請求 の範凹第1項のヒドロキシプロピル澱粉を、酸だけを用いて部分加水分解して調 製した。 この生成物は、表11に開示した加水分解生成物の分布を有している 。 大造桝ル この生成物は、実施例1のヒドロキシプロピル澱粉から調製されたα−アミラー ゼ/酸加水分解生成物であり、実施例3と4に記載の方法に従つてmME、た。  ここでは、ヒドロキシプロピル澱粉を、α−アミラーゼで4時間、180〜1 90°Fにて処理され、次いで12N塩酸を用いて、4.5時間、190’ F で酸加水分解された。 最終生成物は、DBが25.0であり22.1%のDB 2−6の加水分解ポリマーを含んでいた。 実施例17 この生成物は、実施例1で調製されたHP澱粉を、実施例3に記載の方法で処理 して得られたα−アミラーゼ/酸加水分解生成物である。 この実施例では、ヒ ドロキシプロピル澱粉をα−アミラーゼで4時間、180〜190°Fで処理し た。 次に、12N塩酸を添加し、最終生成物のDBが41.3になり、DB2 −6の加水分解ポリマーが29.3%になるまで9時間、190°Fで酸加水分 解を行った。 寒鑑斑用 この生成物は、Keslerの米国特許第3.505.110号の実施例工に従 って調製したα−アミラーゼ/グルコアミラーゼ加水分解生成物である。 ヒド ロキシプロピル澱粉は、Kes lerに従って、水性イソプロパツール系で調 製し、α−アミラーゼ<Cana 1pha。 Biocon社、米国)およびグルコアミラーゼ(G−ZYME G−990− 220゜Enxyme Development Div、、 Biddle  Sawyer Carp、社)を用いて旭上記特許の実施例Iの方法に従って加 水分解した。 調製された加水分解生成物は、DEが25.7であり、DE2− 6の加水分解ポリマーを10.1重量%含有していた。 考察 異なる方法で加水分解された生成物15.16および18は、すべて同じDBB 2S3有するという特徴がある(表4参照)。 しかしながら、炭水化物の分布 は全く異なっていた。 Kesler特許の方法に従って調製した生成物18は 、生成物15と16よりも、グルコースレベルが非常に高く、オリゴ糖(DE2 −6)のレベルが著しく低く、DP?+の濃度がやや高かった。 生成物15と 16は60%水溶液での粘度がそれぞれ140cpsと160cpsであったが 、Keslerの生成物18は、同じ条件下での粘度が580cpsと非常に高 かった。 高級多糖類の濃度と性質は、粘度に著しい影響を与えると考えられる。 本発明 の加水分解生成物は、同等のDE値を有する従来の加水分解生成物よりも有意に 粘度が低いという特徴があるが、これら生成物の有意に改良された有用性は、生 成物の粘度の作用だけではないと考えられる。 表−土 加水分解生成物の種類と分析 % 生成物 DE DPI DE2−6 DPT+ 粘度60%CpS15 25. 2 8.6 21.6 69.8 14016 25.0 12.3 22.1  65.6 18017 41.3 28.1 29.3 42.6 8018  25.7 16.9 10.1 73.0 580寒凰健川 この実施例では、スクロースを対照として用いるか、またはスクロースの代わり に実施例15.16.17もしくは18のヒドロキシプロピル澱粉加水分解生成 物を用いて下記の標準レシピで、ホワイトとチョコレートのレイヤーを有するケ ーキを調製した。 表−l ホワイトレイヤーケーキの配合と製造手順製産子l 小麦粉を篩にかけ、計量し、ベーキングパウダーと食塩と共に、改めて3回篩に かけた。 バターを、柔軟で、滑らかになるまでクリーム化し、374カツプの 砂糖を徐々に添加して、充分混合した。 調味剤を攪拌しながら加えた。 卵白 半分を攪拌せずに加え、混合物を、軽くふわふわになるまで激しく攪拌した。  小麦粉混合物と牛乳を、最初と最後が小麦粉混合物になるように、4〜5回に分 けて交互に加え、各添加毎に充分に攪拌した。 他のボールで、残りの卵を硬く なるまで攪拌し、残りの174カツプの砂糖を攪拌しながら徐々に加えた。 こ れをバターで軽く、しかも均一に包み、底にパラフィン紙を敷いた2つの8イン チケーキパンに移した。 これらを350°Fで28〜30分間、もしくはケー キを指先で軽く押さえたときにケーキが反撥するまで焼いた。 ケーキを皿の中 で5分間放冷し、次いでケーキクーラーに移して冷却し、パラフィン紙を除去し た。 表−1 小麦粉を篩にかけ、計量し、ベーキングソーダ、ベーキングパウダーおよび食塩 とともに、改めて3回篩にかけた。 バターを柔軟になるまでクリーム化し、砂 糖を添加し、混合物に充分に混合した。 卵を攪拌し、バター混合物に添加し、 軽くふわふわになるまで充分に攪拌した。 混合物にバニラを入れて攪拌した。  小麦粉混合物とバターミルクを、最初と最後が小麦粉混合物になるように、数 回に分けて交互に加え、各添加毎に充分に攪拌した。 沸騰水全量を一度に添加 し、混合物が滑らかになるまで速やかに攪拌した。 バターを底にパラフィン紙 を敷いた2つの油をひいていない8インチケーキノ<ンに移した。 ケーキを3 50°Fで30分分間−て、その皿の中で5分間放冷し、次にケーキクーラーに 移した。 ケーキを冷却し、アイシングを付けた。 加水分解ポリマー分布の差が、ホワイトケーキとチョコレートケーキ双方の加水 分解生成物の機能に劇的な影響を与えた。 表7に示すように、本発明の新規な生成物である生成物15と16で調製したケ ーキは、100%スクロースを使って調製したケーキと比較して優れていなくと も、匹敵するものであった。 DEは同様であるが、Dr 2−6の加水分解ポ リマーレベルが有意に低い生成物18で調製したケーキは、全く満足できるもの でなかった。 DBが41.3の酵素/酸転化生成物17で調製したケーキは、本発明で調製し た生成物の有用性の範囲を示すためにiI製した。 高レベルのDP 2−6加水分解ポリマーを含む生成物17で調製したケーキは 、生成物15と16で調製したケーキに匹敵するものであり、DBレベルが高い 本発明の加水分解生成物が、焼き上げて調製した商品のような食品への用途に有 用であることを証明している。 加水分解生成物を添加したケーキの種類と分析実施例20 この実施例では、本発明の生成物(すなわち、生成物16)をエンゼルケーキの 配合で、スクロースを用いた対照品、およびスクロースも他の充てん剤も含まな い負の対照品と比較した。 ケーキを調製するために用いた配合と調製手順を下記表8に示す。 表8 エンゼルケーキの配合 材 料 体積比 重量比(g) 小麦粉を374カツプのスクロースと共に、3回篩にかけた。 他のボールでは、卵白を、酒石のクリーム、バニラ、アーモンドエキスおよび食 塩と共に攪拌し、1カツプの砂糖を、卵白が硬くなるまで徐々に加えた。 小麦 粉7/スクロース混合物は、油をひいていないエンゼルケーキパンに置かれた混 合物に包まれ、375°Fで30〜35分間焼いた。 生成物16で調製したケーキは、スクロースで調製した対照品に充分匹敵するも のであった。 ケーキ高さは、スクロース対照品のケーキ高さ9.5〜]Ocm よりわずかに低い7.5〜8cmであり、対照品と同様の良好な色調とテクスチ ャを備えていた。 これに対して、スクロースも本発明の加水分解生成物も含まないエジゼルケーキ は、非常に重質で高さが5.0cmであった。 焼いている最中に、このケーキは非常に不均一に膠れ、重質のフランスパン様の テクスチャを有する最終製品が生成した。 実施例21 この実施例では、下記表9に示したレシピに従ったファツジ・プラウニー配合物 において、生成物16を、スクロースを用いた対照品、およびスクロースも他の 充てん剤も含まない負の対照品と比較した。 材 料 量(体積比) この方法では、マーガリンとチョコレートを、2りす一トのソースパン内で弱火 で頻繁に攪拌しながら溶融させた。 ソースパンを火から離し、泡立器もしくは スプーンを用いて攪拌しながら砂糖と卵を加えて充分混合した。 混合物に、ク ルミ、小麦粉、バニラおよび食塩を加えて攪拌した。 混合物を、油をひいた8 インチ角のベーキングパンに注ぎ、中心に刺した楊枝を抜いた時の観かけを良く するよう、30〜35分間焼いた。 そして、パンをクーリングラック上で冷却した。 スクロース100%を生成物16で代替して調製したプラウニーは、スクロース で調製した対照品に充分匹敵するものであった。 2つの製品のテクスチャは同じであった。 対照品のケーキ高さは2.3cmで あったが、本発明の生成物で調製したケーキの高さは2.1cmであった。 ス クロースおよび生成物16共に重質テクスチャのプラウニーが調製された。 ス クロースも本発明の生成物も用いずに調製したプラウニーは、ケーキ高さがわず か1.0cmであり、焼いている間に多量の水分が生地から分離した。 このプラウニーは非常に堅くかつ油性であり、好ましくないものであった。 実施例22 この実施例では、シュガークッキー配合物において、生成物16を、スクロース 対照品、およびスクロースも他の充てん剤も含まない負の対照品と比較した。  シコガークッキーは表10の配合で製造し、製造手順を以下に記した。 表−刊 シュガークッキー配合 材 料 量、体積比 0シユガークツキー中の砂糖100%を本発明の生成物で代替した。 この実施例では、全材料を大きなボールで計量し、時々ゴム製スパチラでボール を擦りながら、材料が充分に混合されるまでミキサを用いて低速で攪拌した。  生地をボール形にして、プラスチックのラップで包み、扱い易(なるまで2〜3 時間冷蔵した。 小麦粉が軽くまかれた面に45gの生地を置き、小麦粉をまぶしたガラスコツプ の底面を用いて約3.5インチの所望の大きさにまで平坦に延ばした。 生地を 、油をひいた大きなりツキ−板上に約1インチ間隔で置いた。 クツキーは35 0’ Fで12分間、あるいは軽く褐色になるまで焼かれ、そしてパンケーキタ ーナ−を用いてワイヤラックに移し、完全に冷却させた。 スクロース100%を生成物16で代替して調製したクツキーは、砂糖で調製し た対照品に充分匹敵するものであった。 両者のテクスチャはややケーキ様であ った。 クツキーの高さと展性は、双方の炭水化物材料と同等であった。 スク ロースでy11&したクツキーは、クツキー頂部表面にわずかに亀裂が生じた。 本発明の生成物で調製したクツキーは、表面が滑らかであった。 スクロースも本発明の加水分解生成物も用いずにy!梨したクツキー生地は非常 に高密度で、油がやや分離していた。 その生地は、クツキー板上に広がらず、 対照品のクツキーまたは本発明の加水分解生成物で調製したクツキーより、展性 が著しく小さく、非常に不ぞろいのクツキーが調製された。 前記した記載内容からして、本発明の多くの変更ならびに他の実施態様は、当業 者からすれば自明のことである。 従って、前記した記載事項は、例示としての み解すべきであり、本発明の限定は、以下の請求の範囲の記載に基づいてなされ るべきである。 互一旦 実施例に記載されたヒドロキシプロピル加水 解生酸物のDEと 水化物組成 要 約 書 高力価甘味料と併用すれば、食品中のスクロースおよび澱粉加水分解生成物へ9 低力ロリー代替物として有用である、約15重量96以上のDr 2−6加水分 解ポリマーを含み、DE値が約20〜約45であることを特徴とするヒドロキシ プロピル化澱粉の加水分解生成物を開示する。 国際y4査報告

Claims (43)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.約15重量%以上のDP2−6加水分解ポリマーを含み、DE値が約20〜 約45であることを特徴とするヒドロキシプロピル澱粉の加水分解生成物。
  2. 2.約20重量%から約30重量%のDP2−6澱粉ポリマーを含む請求の範囲 第1項の加水分解生成物。
  3. 3.前記DE値が、約25〜約40である請求の範囲第1項の加水分解生成物。
  4. 4.60重量%固形分水溶液中、室温にて測定した時の約70cp〜250cp sのブルックフィールド粘度を特徴とする請求の範囲第1項の加水分解生成物。
  5. 5.前記ヒドロキシプロピル化澱粉が、約9%以上のヒドロキシプロピル置換度 を有する請求の範囲第1項の加水分解生成物。
  6. 6.約15重量%以上のDP2−6加水分解ポリマーを含み、DE値が約20〜 約45であることを特徴とする生成物を生成する選択された加水分解条件下でヒ ドロキシプロピル化澱粉を処理することを含み、前記加水分解の少なくとも一部 分が、酸加水分解工程にて行われる、ヒドロキシプロピル澱粉の加水分解生成物 の調製方法。
  7. 7.前記ヒドロキシプロピル澱粉からなるグループから選択された物質と、前記 澱粉もしくは前記加水分解生成物を加水分解する選択された条件下で加水分解酵 素で前記酸加水分解工程の加水分解生成物を処理する工程をさらに含む、請求の 範囲第6項の方法。
  8. 8.前記加水分解酵素が、α−アミラーゼである請求の範囲第7項の方法。
  9. 9.前記ヒドロキシプロピル化澱粉が、約9%以上のヒドロキシプロピル置換度 を有する請求の範囲第6項の方法。
  10. 10.請求の範囲第6項の方法によって生成された加水分解生成物。
  11. 11.請求の範囲第1項のヒドロキシプロピル澱粉加水分解生成物と高力価甘味 料を含む、低カロリー甘味料組成物。
  12. 12.前記高力価甘味料が、アスパルテーム、アリチーム、アセスルファームK 、サッカリンナトリウム、シクラメート、スクラロース、モネリンおよびタウマ チンからなるグループから選択される請求の範囲第11項の甘味料組成物。
  13. 13.顆粒状にされている請求の範囲第11項の甘味料組成物。
  14. 14.前記生成物が、重量ベースでスクロースの甘味を有する請求の範囲第11 項の甘味料組成物。
  15. 15.グラム当たり2カロリー未満であることを特徴とする請求の範囲第11項 の甘味料組成物。
  16. 16.スクロースもしくは澱粉加水分解生成物の全部もしくは一部を請求の範囲 第1項のヒドロキシプロピル澱粉加水分解生成物と代替することを含む、スクロ ースもしくは澱粉加水分解生成物を含む食品のカロリー含量を減少する方法。
  17. 17.実質的に前記スクロースのすべてが、前記ヒドロキシプロピル澱粉加水分 解生成物と代替される請求の範囲第16項の方法。
  18. 18.高力価甘味料を、前記食品に混合する工程を含む請求の範囲第16項の方 法。
  19. 19.前記食品が、焼き上げて調製した食品である請求の範囲第16項の方法。
  20. 20.前記食品が、冷凍デザートである請求の範囲第16項の方法。
  21. 21.前記食品が、アイシングとフロスティングからなるグループから選択され る請求の範囲第16項の方法。
  22. 22.前記食品が、デザート充填物である請求の範囲第16項の方法。
  23. 23.前記食品が、プディングである請求の範囲第16項の方法。
  24. 24.前記食品が、菓子である請求の範囲第16項の方法。
  25. 25.前記食品が、ジャム、ゼリーおよび砂糖漬からなるグループから選択され る請求の範囲第16項の方法。
  26. 26.前記食品が、ドライ飲料ミックスである請求の範囲第16項の方法。
  27. 27.前記食品が、ゼラチンをベースにしたデザートである請求の範囲第16項 の方法。
  28. 28.前記食品が、サラダドレッシングである請求の範囲第16項の方法。
  29. 29.前記食品が、シロップとデザートトッピングからなるグループから選択さ れる請求の範囲第16項の方法。
  30. 30.スクロースもしくは他の澱粉加水分解生成物を含む食品において、前記ス クロースもしくは他の澱粉加水分解生成物の全部もしくは一部を請求の範囲第1 項のヒドロキシプロピル澱粉加水分解生成物と代替した食品。
  31. 31.実質的に前記スクロースおよび澱粉加水分解生成物のすべてが、前記ヒド ロキシプロピル澱粉加水分解生成物と代替される請求の範囲第30項の食品。
  32. 32.高力価甘味料をさらに含む請求の範囲第30項の食品。
  33. 33.前記食品が、焼き上げて調製した食品である請求の範囲第30項の食品。
  34. 34.前記食品が、冷凍デザートである請求の範囲第30項の食品。
  35. 35.前記食品が、アイシングとフロスティングからなるグループから選択され る請求の範囲第30項の食品。
  36. 36.前記食品が、デザート充填物である請求の範囲第30項の食品。
  37. 37.前記食品が、プディングである請求の範囲第30項の食品。
  38. 38.前記食品が、菓子である請求の範囲第30項の食品。
  39. 39.前記食品が、ジャム、ゼリーおよび砂糖漬からなるグループから選択され る請求の範囲第30項の食品。
  40. 40.前記食品が、ドライ飲料ミックスである請求の範囲第30項の食品。
  41. 41.前記食品が、ゼラチンをベースにしたデザートである請求の範囲第30項 の食品。
  42. 42.前記食品が、サラダドレッシングである請求の範囲第30項の食品。
  43. 43.前記食品が、シロップとデザートトッピングからなるグループから選択さ れる請求の範囲第30項の食品。
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