JPH05503893A - アクセス可能なパイプの内側を裏張りするための方法およびその方法を実施するためのトンネルリング - Google Patents

アクセス可能なパイプの内側を裏張りするための方法およびその方法を実施するためのトンネルリング

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JPH05503893A
JPH05503893A JP3503111A JP50311191A JPH05503893A JP H05503893 A JPH05503893 A JP H05503893A JP 3503111 A JP3503111 A JP 3503111A JP 50311191 A JP50311191 A JP 50311191A JP H05503893 A JPH05503893 A JP H05503893A
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ジョルジ,ベルナール
ステファン,ジェン
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ユルネ ソシエテ ア レスポンサビリテ リミテ
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 アクセス可能なバイブの内側を裏張りするための方法およびその方法を実施する ためのトンネルリング 発明の分野 本発明は導管が損傷したり、信鎖性に欠けたときにその導管を取り替える目的で 、または導管の圧力抵抗、ヘッド損失、熱損失、リークタイト性等の性能を改良 するために既存する点検可能な導管をその場所で内部裏張りするための方法に関 する。
本発明は、更に、上記方法を実施するためのリングに関する。
本発明よる方法は、特に、一定の工業排水管または大きな組立領域に見られる一 定の下水本管等比較的大きい寸法断面を有する地下導管に使用できる。
従来技術 性能を改良する目的で既存のバイブラインの内部を裏張りする方法はFR−B− 2,600,749号で既知である。この方法によれば、パイプの外径はパイプ ラインの内径よりも実質的に小さく、かつその外面はパイプとパイプラインとの 間の環状領域へ注入されるバインダを形成する充填剤内に埋め込まれるリリーフ を含み、上記パイプは取り替えるパイプラインの一部へ導入されている。膨張バ インダを使用することにより、環状空間の優れた充填が得られると共に、バイン ダが硬化した後に形成された環状プロ・ンク内で上記リリーフを良好に保持する 。このようにして、内部パイプ内を循環する加圧流体により形成される力は既存 のパイプラインの構造へ良好な条件下で伝播される。このようにして、バイブの 良好な外面に対して低接着性のプラスチック材を使用してもこのバイブに使用す る材料と独立に得られる。
しかし、上記既知方法はパイプラインを通過する流体の通路断面を実質的に縮小 する欠点を有し、そのために既存のパイプラインの断面が円と異なる形状になる 。
更に、この方法は被覆バイブを導入するために長間隔を置いたシャフト採掘を必 要とする。上記シャフトは比較的大きな水平寸法を有するものでなければならな い、そのために、上記シャフトは製造コストが高くなり、かつ近隣住民および/ または作業中の交通を妨害する。また、上記シャフトは作業後にレンガで塞がな ければならないし、また相互間の導管連結をしなければならない。
WO−A−88105,884号で知られる他の方法によれば、予備加工された 要素としてシートが使用される。各シートの軸方向両縁部は相互へ組み立てるた めに導管の内壁に対して湾曲しいてる。上記シートは上記導管の内壁と上記シー トとの間のスペーサとして作用するように上記内壁を付勢する周囲方向へ配設さ れたアンダカントリブを有する。
そのために、上記導管の内壁と上記シートとの間にはグラウチングが注入される 。
導管へシートを導入する上記方法は特記されていない。導管の幅よりも小さい幅 のストリツプとそれらを移動するために使用するボートに問題があり、これは導 管に沿った連続ストリップ間に多くの組立操作を必要とする。更に、シート上に 設けられたリブはグラウチングの侵入を妨害しかつ周辺に配設された応力を除去 できない、事実、導管の側部の壁がソイルにより加えられる圧力の影響により導 管の内側へ圧縮折れを受けると、かかる応力は大きくなる。
発明の概要 従って、本発明の目的は始めに記載したタイプの効率的、容易、かつ経済的に実 施でき、かつ既存の導管をより良く強化する方法を提供することにある。
本発明の主題は点検可能な導管、特に、下水本管の内部を裏張りする方法にあり 、上記点検可能な導管の内壁を縁から縁まで(edge−to−edge)組み 立てられた予備加工要素で形成される少なくとも1つのプラスチックシェルで被 覆し、かつ上記壁と上記シェルとの間の空間に硬化グラウチングを注入する。上 記予備加工要素は上記導管の内壁へ向かって配置された面上に上記プラスチック シェルと上記導管の内面との間の最短距離を形成する複数の分布突起、およびア ンダーカット面を存する。予備加工要素として、上記要素の突起は点状に形成さ れたものを使用する。上記予備加工要素はその全体の嵩が小さくなるように、弾 性湾曲状態で上記導管へ上記導管の軸を横切る方向から導入され、そこで上記要 素は上記導管内で自動的に伸張状態になり、かつその弾性が上記導管の内壁に少 なくとも略対面する位置決めに寄与すべく利用される。
本発明による上記点状突起はグラウチングの浸透を妨害せず、周辺の応力を取り 除き、かつ一旦その場所に設置されると比較的大きい軸方向寸法を有する予備加 工要素を上記導管へ導入するための締め付けられたアクセス点を介して上記導管 へ導入する上記要素を弾性湾曲させる工程に対して殆ど抵抗を加えないと言う3 つの利点を有する。
好ましくは、弛緩状態で上記要素の形状を適宜選択することによりおよび/また は係止時に上記要素に初期応力を加えることにより、上記要素を上記導管へ設置 するときに曲げ応力下で設置できる。これは取り替えられた構造の全体的強度を 高める。
上記予備加工された要素はその軸方向縁部を介して上記導管内で組み立てられる シートであってよい。
しかし、好ましくは、予備加工要素として、周辺の一部の曲率方向を逆にするこ とによって弾性湾曲させた後に上記導管へ導入できるリングを使用する。上記リ ングは、上記導管の内周壁と上記シェルとの間へ介入させるグラウチング層の厚 み調整を可能にして良好に画定された最終周辺部を上記導管へ付与する。更に、 上記導管の組立作業はより少なく、容易になり、かつ上記リングは全て同一周辺 を有するので、リング間のリークタイトは、例えば、溶接により簡単に達成でき る。
本発明は、更に、上記方法を実施するためのリングに関する。この本発明におい て、リングは弾性変形可能な膜形態のウェブおよび上記ウェブの外面上にアンダ ーカット面をもつ突起を有する。
図面の簡単な説明 本発明の他の特徴および利点は非制限例に関する次の説明から明らかにされる。
添付図面において、 図1は取り替えられる地下導管のアクセスシャフトの領域の一部の斜視図である 。
図2は本発明の方法に使用するプラスチックシートの斜視図である。
図3は図2の拡大立面断面図である。
図4は地下導管および図1と同様のアクセスシャフトを横切る断面図であるが、 上記アクセスシャフトは大きい寸法のプラスチックシートのロールの導入を可能 にするために採用されている。
図5は上記プラスチックシートを維持するための手段を有する修理中の地下導管 の一部の斜視図である。
図6は図5の断面のより小さい寸法のパイプラインの連結レベルにおける拡大断 面図である。
図7は図1の導管の一部の長手断面図であり、シートと導管の壁との間に比重効 果により導入されたグラウチングを示す線図である。
図8は図7と同様の図であるが、グラウチングは圧力下で注入される。
図9はグラウチングがシートにより内部に形成された環状空間の下半分へ導入さ れた後に内裏張りシートを装着した導管の横断面図である。
図1Oは図9と同様の図であるが、全体の環状空間にはグラウチングが充填され かつ右上の半断面は導管の上領域内の拡大環状空間を有する変形態に対応する。
図11は図9の詳細XIの拡大図であり、裏張りシートの2つの隣接縁部の結合 ジヨイントを示す。
図12はジジイントの変形態を示す図11と同様の図である。
図13は長手にカントされたシートの1工程を示す線図である。
図14は本発明の方法の他の態様における予備加工要素として働くリングの斜視 図である。
図15は図1と同様の図であるが、本発明の方法の他の態様に関する。
図16から18は導管の3つの横断面であり、導管内にリングを設置する連続工 程を示す。
好適態様の説明 取り替えるまたは強化する地下水本管は、図1において長手断面により部分的に その1部1のみが示されているが、アクセス地下道2によりその1部1ヘリンク されたベースを含むアクセスシャフト3から成る。
例示として、アクセスシャフト3は略1mzの四辺横断面を有し、その本管主部 は略2mから12mの範囲で変化する深さで地下へ延び、卵形4のコンクリート ケーシングで構成される。シャフト3は図示されていない都市ハイウェイのレベ ルに設置された閉鎖プレート5を上役したボートを有する。ラダーラング7は上 記シャフトの下降を可能にしてアクセス地下道2および本管主部1への到達を可 能にする。
主部Iの内壁11を取り替えるまたは強化するために、可撓性プラスチックシー ト13で構成された予備加工要素はボート閉鎖プレート5(図2および3参照) の除去後にシャフト3へ導入される。上記シートはその2面のうちの1面上に実 質的に点状の複数突起、またはアンダーカット面15aと上記シートのフラット ウェブ14とを有する複数エンポンシングを装備する単一片に形成できる0例示 として、フラットウェブ14は3から7mmの範囲の厚さであってよく、上記エ ンボソシングは上記フラットウェブの平面に対して略10mmの垂直高さである 。
本発明によれば、平面形態と想定させる弾性を有する複数プラスチックシート1 3が使用されるのが好ましい、上記シートはポリマー材、好ましくは、高密度ポ リエチレン、ポリプロピレン、ポリビニリデンフルオリド等適宜のポリオレフィ ンで形成される。
使用されるシートの長さおよび幅を条件とした寸法はいくつかのパラメタに依存 する。好ましくは、2次元の1つは上記導管の内周値に実質的に等しいまたはこ の値の約数に実質的に等しい、同様に、各シートの全の体高、および過度な困難 を伴わずにシャフト3、アクセス地下道および主部1 (図1および4参照)へ それを導入する必要性を考慮する必要がある。
その場所へ上記シートを運ぶために、上記シートがストリップ形態またはロール 17形態で運搬するために合理的な幅と長さを存するものである場合、突起15 は半径外方へ誘導されるのが好ましい。
ロール17は、被覆される内壁11の部位に近い位置決めされた位置1、7 a へ一旦達すると、その幅を壁11上の周辺または長手へ付設するかによって、上 記導管の軸方向に対して平行または垂直に配設される。
図1の例において、ロール17はその軸が上記導管の軸に平行になるように設置 される(位置17c)、そこでロール17の結合を解いてシート13が上記導管 内で自動的に解巻するようにし、かつ壁11に対してその位置決めを可能にする ために上記シートの弾性を利用する。
比較的大きい寸法の軸方向および/または半径方向のロール17の使用が望まれ る場合、仮に、取り替え作業後に上記コーナーの再組立を必然的に伴うとしても 、シャフト3とアクセス地下道2との結合部でコーナー3a(図4参照)をカッ トする必要がある。
シート13を上記導管の内周値に実質的に等しい長さにして、突起15が複数ス ペーサを形成しかつ上記導管の長手方向へ平行の上記シートの2両縁部、19と 21、とが隣接するようにシート13を上記導管の内壁に対して敷設する(図5 参照)。両縁部19.21が上記シートの周辺の連続性を確立しかつシート13 と壁11との間に実質的定常厚の環状空間12を形成するように共にリンクする 。
上記目的のために、上記2縁部は、例えば、供給材22(図11参照)と共にま たは供給材を使用することなく適宜に溶接される0例えば、ポリフュージョン( polyfusion)溶接の使用が可能である。同様に、若干の溶接点に限定 して良好なリークタイト性を確実にする接着テープで上記結合線を被覆すること もできる。他の結合形態として、図12に示されたように、T形断面を有するプ ラスチックジジイント23を縁部19と21との溶接に使用できる。破線で示し た態様のごとく、上記プラスチックジゴイントはH形断面であってよい0次に、 第2シートを、その周縁部の1つがシート13の周縁部の1つに隣接するように 敷設して、2つのシートを溶接ビード24により相互に溶接し、そのようにして 順次上記導管に沿って溶接する。
ケーシング4aは、使用中、ケーシング4a内に形成された開口部29により連 結されたパイプライン27の流れを受ける。更に、開口部3工がケーシング4a の開口部29と反対のシート13内に形成される。
パイプライン27の結合部はプラスチックスリーブ33により被覆され、その第 1縁部32は溶接ビード35により開口部31の周辺に沿ってシート13へ溶接 され、パイプライン27とスリーブ33との間に、環状空間12ヘリンクされた 環状空間34を形成する。環状空間34は上部内の換気穴を有するゴムまたはフ オームジヨイント(図示せず)によりスリーブ33の第2縁部37に沿って閉鎖 される。この結合部は環状セメント結合または基台39により一体化され、この 基台の円錐台形状は上記スリーブへの流れの入口の乱流を減少させる。
上記導管の内壁とシート13との間の環状空間12、同様に小さい環状空間34 は、例えば、ベントナイト・グラウチングまたはガラス繊維強化セメンl−(G RC)等のグラウチング41で充填する。これは、内壁ll上に保持し、アンダ ーカント突起15によりシート13を固定し、かつ構造層を一体化すると言う3 つの機能を有する。
環状空間12を画定する包囲体は、ケーシング4の内壁、溶接ビード、特に、2 4によりリークタイトにリンクされた1または複数のシート13の内壁へ向かっ て回転する面、および水中で硬化するマスチンク内のジヨイント43(図7およ び8)であって1または複数のシート13の周縁部上に配置されたジヨイントか ら成る。ケーシング4aの場合、付加的環状空間34を形成する包囲体はプラス チックシ−ト33の外面およびゴム製ジヨイント38を有する。
1以上のシート13は、上記包囲体が上記導管に対応する寸法を周辺寸法として 有する単一スリーブ13により画定されてよく、その2つの輪縁部は一緒に溶接 され、単一シートが、例えば、上記導管の下領域のみを被覆し、複数シートが上 記導管の周囲方向へ連続し、溶接された縁部から縁部、および/または複数シー トは上記導管の長手方向へ連続してよい。
グラウチング41は上記導管のまだ裏張りされていない領域からインジェクタ4 5([1J7)を使用して空間12を分離するジヨイント43を介して注入され 、他方環状空間12、および可能ならば環状空間34内に含まれる空気はケーシ ング4の上部へ近接設置された導管47を介して逃げることができ、同一ジヨイ ント43を通過する。環状空間34の上部内の空気はジヨイント38内の穴か逃 げる。
グラウチング41の注入前に、必要位置へシート13を保持するために調整可能 な長さの支柱49をこのシートの適宜領域上に軸受けすることによりケーシング 4内に配設してよい(図5参照)0図8の線図のごとく、ケーシング4の中央空 間内において環状空間12のレベルで、プラグ51を形成する端の空気クッショ ンおよび圧縮空気設備へ連結された空気インジェクタ53によりにより空気作用 による重圧を生成できる。
上記主部の一部に対応する作業中に、主流出は水路を変え、ある排液のみがプラ スチックシート13と上記主部の底、またはガターとの間の環状空間へ流れる。
この小さな流れの流出を可能にするために、図示されていないオリフィスがジヨ イント43の下点に設けられる。この空間へグラウチングを注入するために環状 空間12を完全に乾燥させる必要はない。
本発明によれば、出発点はバラスト(図示せず)の重量により増えた上記シート の重量を利用してグラウチング41をこの空間の下半分内へ注入するのが好まし く(図7および9参照)、他方、シート13は突起15により、特に、シート1 3の内在的弾性効果および上述の比重効果により係止させる。このグラウチング は完全に硬化するまで時間を置く。
次に、上記環状空間の上半分へ下注入圧P(図8および10)で作用するグラウ チングを充填する。
一般的に、ケーシング4の上半分は、フィルの圧力を相当程度に受けるので最大 に磨滅する。このような場合、図1Oの右上の半断面に関して説明したように、 より大きな厚みの環状空間をそこに形成することができる。図13のごとく、上 記導管の頂点でシート13と壁11との間のギヤングdの所望値を得るために、 先ず、シート3を上記導管の周囲方向へオーバーサイズにし、上記シートをその 突起15(図13に示されていない)を介して水平調整スペーサ60により上記 導管の下領域に対して付勢し、上記シートの残部を第2垂直調整可能スペーサ6 2の補助により上記導管の上領域から所望距離基に位置決めし、他の縁部領域を 覆うシートの輪縁領域13aを線13bに沿ってカントし、そのようにして上記 シートの2縁部を調整する。そしてそれら縁部を溶接した後に上記シートをシー トと壁との間の所望空間に対応する正確な周囲寸法にする。この方法は、仮に上 記突起が上記導管の全周上を付勢することが望まれる場合でも採用できる。一旦 グラウチングを充填してグラウチングが硬化した後には、得られる付加的厚みは 問題の導管部の屋根を一体化させる。上記導管の上領域へ圧入することにより上 記グラウチングを現存構造体のクランクへ浸透させることができる。
図14から18の例において、出発点は図2のそれと同様のシート13であり、 シート13の2対向縁部はワークショップで溶接される。即ち、強化される構造 体へ導入する前に溶接ビード22に沿ってシート13を円筒リング状にするため に溶接される。軸方向へ延びるノン・スリン1のストリフプ70がリング13の 内面上に設けられており、取り替える導管内の歩行を促進するために導管lの下 領域内へ設置される。更に、上記リングの内壁1は流れおよび自浄のためにスム ーズである。
上記溶接を行う前または製造時に、シート13は、上記リングの周囲方向を構成 する方向へ長手をカントすることによって、取り替えられる導管の通路断面に所 望の周辺に正確に対応する寸法にする。上記リングの周辺長のこの調整は溶接ビ ード22により結合された2縁部を多かれ少なかれ重合することにより可能とな る。
次に、図15の上に示されたように、リング13の半径方向を、リング13の周 辺の領域113の曲率を逆にし、かつリング13の他の領域の曲率を大きくする (曲率の半径を減少することにより)ことによりコンパクトにし、そのようにし て後者を、全体的に、他方の内側でそれぞれの端部が相互に結合する2つの“C ”を入れ子にした形状にする。
リング13をそのようなコンパクトで弾性応力を加えた形態で維持するために、 リング13は少なくとも1つの周辺引張棒71により囲む。
次に、コンパクトリングエ3を図1の説明と実質的に同様の方法で導管lへ導入 する。
図15および16のごとく、コンパクトリングI2は、それにもかかわらず、所 定の半径方向全体の嵩が図1のロール17のそれよりも大きく、導管1の下領域 上でなく導管1の側部上で係止させる。
導管1ヘリング13を導入する前に、石工材の平面基台72を導管1の基部で形 成される。
続く工程は引張棒71を除去することである。これにより、リング13は図14 の円筒形状に弾性復帰する傾向があるので、図17のごとく、リング13は導管 1内で自動的にそれ自体位置に付く、リング13の周囲長は、突起15の全てが 上記導管の内壁上を付勢できないように選択されるのが好ましい。例えば、突起 15の高さが15mmの場合、リング13の周辺長はリング13のウェブを形成 する連続膜14と上記導管の内壁との間に3cmのギヤングを形成できるように 選択する。
結果として、図17のどと(、リング13が上記導管内で自由に自己配備すると きに、リング13は基本的に基台72上と導管1の側部上を付勢する。
次に図18のごとく、外形がリング13と同一周辺長を有しかつ導管1の内壁に 実質的に対応する形状のテンプレート73をリング13の内側に設置する。リン グ13とテンプレート73により形成された組立体は基台72上に係止する。テ ンプレート73は図示されていないレーザ照準装置によりテンプレート73とリ ング13を導管1の中心に設置する中心照準基準マーク74を担持し、それによ り膜14と上記導管の内壁との間の周辺ギャップをリングエ3のまわりに均等に 分布する。
更に、より大きく磨滅および/または大きな圧力を受ける側部を更に強化するた めに、上記ギャップが1側部よりも他側部上で大きいことが所望されてよい、基 準マーク74は所望シフトの調整を可能にする。この目的で、ギャップは照準操 作をする前に左または右へ向かって対応してシフトする十分な大きさにする。
グラウチングの注入前に、リングI3の内側に膨張可能体を設置することにより リング13の支持を更に強化できる。
次に、例えば、上述の方法により、グラウチングをリング13と上記導管の内壁 との間へ注入する。
上記方法の第2B様は上記導管の内側で達成されるべき作業を最小にする利点を 存する。同様に、この態様は同一周辺を有する連続リングの製造を可能にし、導 管内で相互を完全に裏張すする。最後に、この態様は上記リングと上記導管との 間で上記リングの全周に上記突起の対応寸法よりも著しく大きいギャップを提供 し、前述態様よりも更に簡単にそれを可能にする。
上記グラウチングとして、上記B様の全てにおいて、プラスチフクシートよりも 相当に大きい弾性率を有するベントナイト等のグラウチングが好ましく使用でき るので、上記シートは僅かに応力を加えられるでけで長い有効寿命を有する。
当然に、本発明は上記説明および図示例に制圃されない。
特に、取り替えられる導管の内周の関数として、コンパクト状態と予想される予 備加工要素の形状は可変である。
上記シェルと上記導管の内壁との間のギャップの上領域から単一の操作により上 記グラウチングの注入が可能である。
要約書 本客体はコンクリートダクト部(4a)で構成される地下の下水本管の内壁(1 1)を1側部上にアンダーカット突起(15)を担持する予備加工要素(13) から形成されたシェルで裏張りし、かつて内壁(11)と上記シェルとの間の空 間へ硬化性グラウチング(41)を注入することにより内壁(11)を改良する ことにある。突起を有する上記予備加工要素を、撓ませて半径方向の嵩を縮小し た後に既存の入口から上記下水本管へ設置する。次いで、上記予備加工要素を、 上記下水本管の内壁と少なくとも略対面する位置に設置するように、上記下水本 管内で自動的に弾性弛緩させる。
国際調査報告 国際調査報告

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.点検可能な導管(1)および、特に、下水本管の内部を裏張りするための方 法であって、縁部から縁部まで組立てられ、上記導管(1)の内壁(11)へ向 かって配置された面上に上記プラスチックシェルと上記導管の内壁との間の少な くとも最小間隔を形成し、かつアンダーカット面(15a)を有する予備加工要 素から形成された少なくとも1つのプラスチックシェルで上記点検可能な導管の 内壁を被覆し、次いで硬化グラウチング(41)を上記内壁と上記シェルとの間 の空間(12)へ注入し、予備加工要素として突起が点状の予備加工要素を使用 し、全体の嵩が小さくなるように弾性湾曲させた状態(17)で上記予備加工要 素を上記導管の軸を横断する方向で上記導管へ導入し、次いで、上記予備加工要 素は上記導管(1)内で自動的に伸張し、かつその弾性を利用して上記導管の内 壁に少なくとも略対面する位置へ復帰することを特徴とする点検可能な導管の内 部を裏張りする方法。
  2. 2.上記硬化性グラウチング(41)の注入は次の連続工程からなる、請求項1 の方法。 −グラウチング(41)の第1注入を上記導管(1)の下領域に対応する空間( 12)内で比重効果により行い、−上記グラウチング(41)の実質的完全な硬 化を待ち、−そして残部空間内のグラウチング(41)の第2注入を行う。
  3. 3.上記グラウチング(41)の第2注入を圧力下で行う、請求項2の方法。
  4. 4.上記導管(1)の内壁(11)の下領域と反対位置にある突起(15)の少 なくとも幾つかをその領域へ付勢する、請求項1の方法。
  5. 5.上記導管(1)の内壁(11)の下半分と反対位置にある突起(15)の少 なくとも幾つかを少なくともその半分の領域へ付勢する、請求項4の方法。
  6. 6.平面形態を仮想させる弾性を有するプラスチックシート(13)を使用する 、請求項1から5のいずれか1の方法。
  7. 7.上記シート(13)をロール状態で上記導管へ導入し、かつ上記ロールの軸 を上記導管の長手方向と実質的に平行になるように上記シート(13)を上記導 管内で配設し、次いで、上記シート(13)が自動的に解巻して上記平面形態に 向かう弾性復帰の効果により上記導管の内壁を少なくとも部分的に付勢する、請 求項6の方法。
  8. 8.上記各シートを突起(15)が半径方向外方へ向うロール状態にして導入す る、請求項6または7のいずれか1の方法。
  9. 9.上記シートの少なくとも幾つかをアクセス点から既存の導管の内側へ導入す る、請求項1から8のいずれか1の方法。
  10. 10.周辺の一部(113)の曲率方向を逆にすることにより弾性湾曲させた後 に上記導管へ導入したリング(13)を予備加工要素として使用する、請求項1 から4のいずれか1の方法。
  11. 11.上記リングの周囲方向に対応する方向に上記導管に所望される通路断面の 関数として選択された所定寸法を有するプラスチックシートの2つの対向縁部を 一緒に溶接することにより上記導管の外側で上記リングを形成する、請求項10 の方法。
  12. 12.上記リングと上記導管の内周壁との間のギャップが上記突起(15)の対 応寸法よりも大きくなるべく選択された所定寸法を上記リングの周囲方向に有す るリングを使用する、請求項10の方法。
  13. 13.上記導管内の上記リングを伸張した後に、上記グラウチングの注入中に決 定された周辺形態に沿って上記リング(13)を支持するテンプレート(73) を上記リングの内側へ設置する、請求項10から12のいずれか1の方法。
  14. 14.上記各リングを導入する前に、上記リングが係止する基台(72)を上記 導管の基部として上記リングを設置する位置で形成する、請求項10から13の いずれか1の方法。
  15. 15.一方を他方の内側へ入れ子にしてそれぞれの端部を結合した2つの“C” 形態を形成すべく上記リングを弾性湾曲させる、請求項10から14のいずれか 1の方法。
  16. 16.上記リングを上記導管へ導入するときに、上記リングはそ構造体の下領域 に設けられた軸方向へ延在するノン・スリップ領域(70)を有する、請求項1 0から15のいずれか1の方法。
  17. 17.弾性変形可能な膜(14)の形態のウエブと上記ウエブの外面上にアンダ ーカット面(15a)を有する突起(15)から成る請求項10から16のいず れか1の方法を実施するためのリング。
  18. 18.上記膜はその内面上にスムーズな領域とノン・スリップ形態部(70)を 有する、請求項17のリング。
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