JPH05503697A - コントロールされた放出性を有する粒子の調製 - Google Patents
コントロールされた放出性を有する粒子の調製Info
- Publication number
- JPH05503697A JPH05503697A JP3502957A JP50295791A JPH05503697A JP H05503697 A JPH05503697 A JP H05503697A JP 3502957 A JP3502957 A JP 3502957A JP 50295791 A JP50295791 A JP 50295791A JP H05503697 A JPH05503697 A JP H05503697A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polyisocyanate
- polyhydroxylated
- particles
- water
- insecticide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01N—PRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
- A01N25/00—Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators, characterised by their forms, or by their non-active ingredients or by their methods of application, e.g. seed treatment or sequential application; Substances for reducing the noxious effect of the active ingredients to organisms other than pests
- A01N25/26—Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators, characterised by their forms, or by their non-active ingredients or by their methods of application, e.g. seed treatment or sequential application; Substances for reducing the noxious effect of the active ingredients to organisms other than pests in coated particulate form
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Toxicology (AREA)
- Pest Control & Pesticides (AREA)
- Plant Pathology (AREA)
- Agronomy & Crop Science (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Dentistry (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Zoology (AREA)
- Environmental Sciences (AREA)
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
- Medicinal Preparation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
コントロールされた放出性を有する4粒子の調製発明の背景
本発明は、農薬をコントロールして放出する粒子の調製方法に関する。
粒子配合物の中のコントロールした放出性の農薬は、まさにある時期にこの分野
においてよく知られていた。
英国特許出願第2,007,095−A号は、活性成分をポリイソシアネートお
よび1種または2種以上の活性水素を有する化合物と混合し、次いで造粒するこ
とによって、ゆっくりした放出性の生物学的に活性な粒子を製造する方法を開示
している。造粒操作は特殊化した装置、例えば、流動床または噴霧乾燥器を必要
とする。
米国特許第4,223,070号は、不活性の多孔質粒子を活性成分および有機
ポリイソシアネートの溶液でオーバーコーテイングし、次いで追加の工程として
重合触媒の水溶液を適用することを包含する、遅い放出性の粒子を製造する方法
を開示している。
日本国特許出願58−82303号(公開No、59−206302)は、粒状
担体上の活性成分をヒドロキシル含有有機化合物または水、式RO(CHzCH
zO)、C0NHX、式中RはC1−C,アルキルであり、nは1〜120であ
り、そしてXはジーまたはポリイソシアネート残留である、の「非イオン性界面
活性剤」、およびポリイソシアネートでコーティングすることを含む方法を開示
している。
しかしながら、普通の混合装置で簡単な方法で調製される、改良されたコントロ
ールして放出性の粒子は、なお、要求されている。
本発明によれば、前述の方法より非常にいっそう融通性のある便利な、アジュバ
ントまたは溶媒は本発明の方法において不必要である。米国特許第4.223.
070号に教示されているような触媒の水溶液による処理は要求されず、そして
このような処理は、湿潤が不均一であるために、不均一なポリマーのコーティン
グに導くことがある。本発明の方法は非多孔質の粒子に適用することができるが
、米国特許第4. 223゜070号の方法は前者にのみ適用可能である。また
、米国特許第4.223.070号の方法は、活性化合物をポリイソシアネート
の中に溶解すること必要とするが、本発明の方法はこの要件をもたない。多数の
農薬はポリイソシアネートの中に溶解せずそして、ある場合において、生物学的
活性な材料はポリイソシアネートとの反応により破壊されること本発明は、農薬
およびポリヒドロキシル化化合物または水を含有する粒状担体を、液状ポリイソ
シアネートおよび重合触媒で、必要に応じて高温において、オーバーコーテイン
グし、固体の架橋したポリウレタンまたはポリ尿素のバリヤーに対する界面重合
反応をぜしめることから本質的に成る、直接適用のための農薬をコントロールし
て放出する粒子を調製する方法に関する。
用語農薬は、除草剤、殺菌剤、殺虫剤、殺線虫剤、殺ダニ剤、ダニ駆除剤、殺ウ
イルス剤、アルジサイド、殺バクテリア剤、植物成長調節剤、およびそれらの農
業的に適当な塩類として普通に知られている水溶性または水不溶性の化学材料を
呼ぶ。直接上に適用できる農薬は好ましい。
除草性のスルホニル尿素、イミダシリン、ウラシルおよびジニトロアニリンのク
ラスから選択される除草剤:および殺虫性のカルバメートおよびホスホネートの
クラスから選択される殺虫剤はより好ましい。とくに好ましいものは次の通りで
ある
メチル[[[[(4,6−シメトキシー2−ピリジニル)アミノ]カルボニル]
アミン]スルホニル]メチルベンゾエート(ベンズフロン)5−ブロモ−3−s
−ブチル−6−メチルウラシル(ブロマシル):α、α、α−トリフルオロー2
.6−シヒドローN、 N−ジプロピル ”−p−トルイジン(トリブチリン)
。
N、N−ジメチル−2−メチルカルバモイルオキシイミノー2−(メトキンチオ
)アセトアミド(オキサミル);5−t−ブチルチオメチル01O−ジエチルホ
スホロジチオエート(タープフォス):および
010−ジエチルO−(1,2,2,2−テトラクロロエチル)ホスホロジチオ
エート。
粒状担体は任意の不活性の多孔質または非多孔質の固体勧賞であり、それらの例
は次のものを包含する二砂、凝集した粘土、例えば、カオリナイト、ベントナイ
トおよびアタパルジャイト、バーミキュライトまたは粒状塩類または有機化合物
を呼び、例えば、糖、尿素、炭酸カリウム、炭酸カルシウム、硝酸アンモニウム
、または他の粒状肥料。用語粒状担体は、また、水分散性粒子、例えば、グリー
ン(Gleanゝ)75DF、ビンナクル(PinnacleIl)DFおよび
ロンクラス(Londax”)60DF、イー・アイ・デュポン社(プラウエア
州つィルミントン)の製品、を包含する。好ましい粒子サイズは約150〜40
00ミクロン、より好ましくは250〜2000ミクロンである。
用語ポリヒドロキシル化化合物は、2またはそれ以上の遊離ヒドロキシル置換を
含有する有機化学物質を呼び、例えば、グリコール、グリセリンまたは液体また
は低融点の固体である他の多価アルコールまたはそれらの混合物を包含する。エ
チレングリコールまたはプロピレングリコールは好ましい。
用語ポリイソシアネートは任意の2またはそれ以上のイソシアネート置換基(−
NGO)をもつ脂肪族、脂環族または芳香族の有機化合物を呼び、それらは低融
点であるか、あるいは周囲の温度および圧力において液体である。適当なポリイ
ソシアネートの例は、次のものを包含するヘキサメチレン−1,6−ジイソシア
ネート。
m−フェニレンジイソノアネート:
p−フェニレンジイソシアネート;
、 2.4−トルエンジイソシアネート:2.6−トルニンジイソシアネート:
1.5−ナフタレンジイソシアネート:シクロヘキサン2.4−ジイソノアネー
ト;1−メチルシクロへキシル2.6−ジイソシアネート:および 2゜4、
6−トリイソシアネートトルエン。
または液体であるそれらの混合物。
メチレン結合ポリフェニルイソシアネートは好ましく、その例は商品名rMon
dur MR,S”(モベイ・ケミカル・カンパニー)およびrPAPIllJ
(ダウ・ケミカル・カンパニー)を包含する:後者はより好ましい。
適当な重合触媒は、有機第3アミンおよびアルキル錫カルボン酸エステルである
。好ましい触媒は、トリエチレンジアミン、トリーロープチルアミン、N−メチ
ル−モルホリン、トリエチルエタノールアミン、ジブチル錫ジラウレート、ジブ
チル錫ジアセテート、トリブチル錫アセテート、ジブチル錫ラウレートおよびジ
ブチル錫マレエートである。ジブチル錫ジラウレートはより好ましい。
この方法は、農薬および水またはポリヒドロキシル化化合物を含有する粒子にポ
リイソシアネートおよび重合触媒を周囲温度以上において添加することによって
実施する。好ましい温度範囲は約23℃〜35℃である。この反応において使用
するポリイソシアネートおよび重合触媒の量は、それぞれ、約1〜20重量%お
よび0〜5重量%である;触媒の好ましい量は0.05〜1%である。20重量
%より多いポリイソシアネートは、段階的に、例えば、層状に適用する場合、粒
子に添加することができる。水またはポリヒドロキシル化物質は、ポリイソシア
ネートのすべてが反応してしまうことを保証するために十分な物質で存在しなく
てはならない。反応時間は臨界的ではないが、約20〜30分後に粒子を容易に
取り扱うことができる(すなわち、非凝集性である)ことが好ましい:より好ま
しい時間の長さは約20分である。
発明の詳細な説明
本発明の方法において使用する粒状ベースは、凝集した物質、粘土および既知の
方法、例えば、造粒、粒状化、錠剤化、押出および圧縮することによって調製し
た他の無機物質または有機混合物であることができる。粒状ベースは、また、天
然に産出する粒子、例えば、土であることができる。適当な無機粒状ベースの例
は、カオリナイトベントナイト、アタパルジャイト、バーミクキュライトの粉砕
したブリックおよび粒状塩を包含する。適当な有機粒状ベースの非制限的例は、
糖、尿素、炭酸カリウムおよび炭酸カルシウムを包含する。他の適当な物質は造
粒したトウモロコシの穂軸を包含する。本発明の方法は、また、生物学的に活性
な物質および配合助剤、例えば、バインダーおよび分散剤の粉末状予Ili混合
物の粒状により調製された、商用水分散性粒体に適用可能である。
活性物質を含浸した、不活性の凝集鉱物粒子は好ましい。好ましい粒子サイズは
約150〜4000ミクロン、好ましくは250〜2000ミクロンである。
本発明の方法において使用する活性物質は、化合物の混合物、または単一の物質
であることができ、そして固体または液体であることができる。活性物質は粒子
マトリックスの一体の部分であるか、あるいは、当業者にとって明らかなように
、処理の間の任意の時間に添加することができる。活性物質は使用した粒状物質
の1成分であるか、あるいはポリマーでオーバーコーテイングの前に粒状マトリ
ックスと混合するか、あるいはその中に含浸することができる。前辺て混入する
ことの1つの利点は、活性物質がヒドロキシル、アミノ、カルボン酸または他の
同様な反応性官能基を含有する化合物である場合において、活性物質がポリイン
シアネートと反応する機会が少ないであろうということである。また、ポリマー
のバリヤーが形成する前に粒子のベースの中に存在させるか、あるいはその上に
配置する活性物質を一体化することによって、比較的少量のポリマーを使用して
、よりすぐれたバリヤーの特性を達成することができる。このようにして、ポリ
マーのバリヤーはポリマーでない物質の存在により希釈または弱化されない。し
かしながら、必要に応じて、非揮発性有機前にまたは活性物質を、時には有利に
、放出速度の調節のためにポリイソシアネートに添加することができる。
適当な活性物質は、除草剤、殺菌剤、殺虫剤、殺線虫剤、殺ダニ剤、ダニ駆除剤
、殺ウイルス剤、アルジサイド、殺バクテリア剤および植物成長調節剤、および
それらの農業的に適当な塩類である。直接上に適用できる活性物質は好ましい。
スルホニル尿素、イミダシリン、ウラシルおよびジニトロアニリンのクラスから
選択される除草剤;およびカルバメートおよびホスホネートのクラスから選択さ
れる殺虫剤はより好ましい。とくに好ましいものは次の通りであるエステル[[
[[(4,6−シメトキシー2−ピリミジニル)アミノ]カルボニル]アミノ]
スルホニル]メチルベンゾエート:5−ブロモ−3−s−ブチル−6−メチルウ
ラシル;α、α、α−トリフルオロー2.6−シヒドローN、N−ジプロピル−
p−トルイジン:
N、 N−ジメチル−2−メチルカルバモイルオキシイミノ−2−(メトキシチ
オ)アセトアミド;
5−t−ブチルチオメチル0.0−ジエチルホスホロジチオエート:および
0.0−ジエチルO−(1,2,2,2−テトラクロロエチル)ホスホロジチオ
エート。
本発明に関して使用する用語「ヒドロキシル化合物」は、少なくとも2つの遊離
ヒドロキシル(−014)置換基を含有する有機化合物を包含することを意味す
る。適当なポリヒドロキシル化化合物の例は、グリコール、グリセリンおよび他
のポリヒドロキシル化アルコールまたはそれらの混合物、またはそれらと水との
混合物を包含し、これらは液体または固体である。好ましいポリヒドロキシル化
合物はエチレングリコールおよびプロピレングリコールである。水はポリヒドロ
キシル化合物のいくつかまたはすべてまたはポリヒドロキシル化合物の混合物の
代わりに使用することができる。固体のポリヒドロキシル化合物を本発明の方法
において有効であるが、それらは第2の液状ポリヒドロキシル化合物の中に溶解
することによって液体の形態で使用することができる。
本発明に関して使用する用語「ポリイソシアネート」は、少なくとも2つのイソ
シアナト(−NCO)tilt換基を含有する任意の有機化合物を包含すること
を意味する。固体のポリイソシアネートを本発明の方法において使用するとき、
それらを第2液体のポリイソシアネートの中に前辺て溶解することが好ましい。
好ましいポリイソシアネートは、メチレン結合ポリフェニルイソシアネートであ
り、その例は商品名rMondur MR3” (モベイ・ケミカル・カンパニ
ー)およびrPAPIllJ (ダウ・ケミカル・カンパニー)を包含する:後
者はより好ましい。
重合反応は触媒を必要とせずそして加熱することによってのみ加速することがで
きるが、この方法は60分以下、最も好ましくは30分以下で室温において完結
することが好ましい。重合反応は、粒状支持体への適用前に、尿素またはウレタ
ンの調製のために既知の触媒、例えば、有機第3アミンまたはアルキル錫カルボ
ン酸エステルを添加することによって加速して、この結果を得るすることができ
る。好ましい触媒は、トリエチレンジアミン、トリーn−ブチルアミン、N−メ
チル−モルホリン、トリエチルエタノールアミン、ジブチル錫ジラウレート、ジ
ブチル錫ジアセテート、トリブチル錫アセテート、ジブチル錫ラウレートおよび
ジブチル錫マレエートである。ジブチル錫ジラウレートはより好ましい。
本発明の方法は、活性物質および水またはポリヒドロキシル化合物を含有する粒
子にポリイソシアネートおよび必要に応じて重合触媒を周囲温度以上において添
加することによって実施する。好ましい温度範囲は約23℃〜35℃である。こ
の方法において使用するポリイソシアネートの量は、粒状物質の量に基づいて約
1〜20重量%である。20重量%より多い量は、それを順次の層に添加する場
合、粒子に添加することができ、ここで次のコーティングを適用する前に、各層
が重合するために十分な時間を経過させる。重合触媒を使用するとき、好ましい
量はポリイソシアネートの量に関して約5重量%までである;触媒のより好まし
い量は0.05〜1%である。触媒は最も有利にはポリイソシアネートまたはポ
リヒドロキシル物質とともに溶液中で適用して、均一な重合反応を達成すること
ができる。水またはポリヒドロキシル化合物は、すべてのポリイソシアネートが
反応してしまうために十分な量で存在しなくてはならない。バリヤー形成反応は
イソシアネート相の上部層と下に横たわる水またはヒドロキシル物質との間の界
面で起こる。過剰の水またはヒドロキシル官能基の存在は、このような物質が形
成されたバリヤーの下に捕捉されつるので、バリヤーに通常に影響を与えない。
反応時間は臨界的でないので、粒子は約20〜30分後容易に取り扱うことがで
きる(すなわち、凝集しない)ことが好ましい:より好ましい時間の長さは約2
0分である。
水をポリイソシアネートと共反応成分である場合、イソシアネート基のいくつか
は加水分解してアミノ官能性を形成し、次いで影響を受けないイソシアネート基
との反応により自己ポリ縮合する。これらの条件下に、ポリ尿素が形成する。ポ
リヒドロキシル化合物を使用するとき、ポリウレタンがバリヤーとして形成する
。ポリヒドロキシル化合物またはポリイソシアネート化合物が2より多いヒドロ
キシルまたはイソシアネート基を有するとき、架橋したポリマーのバリヤーが形
成する。水および少なくとも1種の有機ポリヒドロキシル化合物の混合物を使用
する場合、生成するポリマーのバリヤーはポリ尿素−ウレタンである。
放出部位の還元は、脂肪族ポリイソシアネートの代わりに芳香族ポリイソシアネ
ートを使用するか、あるいはポリマー形成成分の量(これは外殻の厚さを支配)
を増加することによって、一般に達成される。放出速度の還元は、また、架橋を
処理するために2より多いヒドロキシルOtイソシアネート基を含有する反応成
分を使用しそして希釈剤を使用しないことによって、架橋の程度を増加すること
によって達成することができる。
次の実施例によって、本発明をさらに説明する。これらの実施例において、放出
速度は室温において静止条件下にpH7緩衝化水中で測定した。すべての場合に
おいて、すべての活性物質を溶解するために必要な量を大きく越えるために十分
な水を使用した。サンプリング直前に水を撹拌して、溶解した活性成分の均一な
濃度を保証する。活性成分の濃度はHPLCにより測定した。特記しない限り、
百分率は重量%である。
実施例1
4%のプロピレングリコールおよび10%の活性成分を含有する殺虫剤0.0−
ジエチルO−(1,2,2,2−テトラクロロエチル)ホスホロチオエート(4
,08g)の粒子は、PAPIR901(ダウ・ケミカル・カンパニー)中の0
.01gのジブチル錫ジラウレートの溶液の1.Ogと混合した。30分後、粒
子は自由流動性である。これらのコーティングされた粒子中の01O−ジエチル
〇−(1,2,2,2−テトラクロロエチル)ホスホロチオエートの揮発性を、
未変性粒子と45℃〜60℃において空気炉内で比較した。44時間後、オーバ
ーコーテイングした粒子は0.12gの活性成分を失うが、コーティングしな
。
い試料は0.27gを失い、これによりポリマーのコーティングが活性成分の揮
発を遅延したことを示す。
実施例2
60%のメチル2− [[[[4,6−シメトキシー2−ピリミジニル)アミノ
コカルボニル]アミノ]スルホニル]メチルベンゾエート(9゜0g ; Lo
ndax’60DF;イー・アイ・デュポン社)を含有する水分散性粒子を0.
3gのプロピレングリコールと混合し、次いで1゜0gのPAPI”901 (
ダウ・ケミカル・カンパニー)および0.01gのジブチル錫ジラウレートの溶
液と混合した。開いたビーカー中で約30分間放置した後、多少粘性の混合物は
自由流動性となり、ポリウレタンのコーティングへの重合が起こったことを示す
。粒子を500m1の水に添加し、そして3日間放置した。粒子はそれらの一体
性を維持したが、多少の活性成分をゆっくり放出した:21時間で12%、46
時間で31%、および300時間で100%。コーティングいない粒子は過剰の
水中で約2分で完全に崩壊し、そして2時間以内で活性成分の100%の放出し
た。
実施例3
120gのF I o r e x”LVM8〜16メツシユのアクパルジャイ
ト粒子(Florex LVM)(フロリジン・カンパニー)を5gのプロピレ
ングリコールと混合し、次いで0.5%のジブチル錫ジラウレートを含有する1
0gのPAPI”901と混合することによって、アタパルジャイト粒子をポリ
マーで前以て含浸して、多孔度を減少した。
1時間硬化させて16.6gの前以てコーティングした粒子を含有する架橋した
ポリウレタンを生成し、0.627gの工業用2− [[[[4゜6−ジフトキ
ン−2−ピリミジニル)アミノコカルボニル]アミノ〕スルホニルコメチルベン
ゾエート(95,7%L0.39gのプロピレングリコールと混合し、002g
のジブチル錫ジラウレートを含有する0、8gのPAPIR901(ダウ・ケミ
カル・カンパニー)と混合した。試料を開いた容器中で硬化して、3%の活性成
分を有し、架橋したポリウレタン尿素のオーバーコーテイングをもつ生成物を生
成する。
過剰のpH7の緩衝化した水中の放出速度は162時間で15%であり、そして
451時間で24%であった。
実施例4
砂(76、4g、直径250〜840ミクロン)を0.2gのプロピレングリコ
ールと混合し、次いで0.063gのジブチル錫ジラウレートを含有するPAP
I”901と混合した。次いで、2,5gの2−[[[[4,6−ジフトキン−
2−ピリミジニル)アミノ]カルボニル]アミノコスルホニルJメチルベンゾエ
ート粉末を、3%の活性成分を含有する混合物に、撹拌しながら添加した。硬化
が起こった後、過剰のpH7の緩衝化した水中の放出速度は67時間で42%で
あり、そして499時間で96%であった。
実施例5
実施例4を反復したが、PAPI”901溶液を最後に添加して、多少遅く、1
14時間で35%および525時間で74%放出する粒子を得た。
実施例6
実施例4を反復したが、プロピレングリコールの代わりに0.16gの水を使用
した。ポリ尿素のコーティングについての放出速度は305時間で63%であり
、そして665時間で100%であった。
実施例7
砂(17,3g)、0.627gの2−[[[[4,6−シメトキシー2−ピリ
ミジニル)アミノ]カルボニル]アミ刈スルホニル]メチルベンゾエートおよび
0.46gのプロピレングリコールを混合し、そして2.02gの工業用トルエ
ンジイソシアネート(80%の2.4−イソマーおよび20%の2.6−イソマ
ー)を添加した。硬化した生成物は29%の活性成分を含有した。放出速度は1
62時間で10%であり、そして451時間で16%であった。50%工業用ト
ルエン−2゜4−ジイソシアネートおよびPAPIl+901の20gの溶液を
工業用トルエン−2,4−ジイソシアネートの代わりに使用したとき、同様な結
果が得られた。
実施例8
40%のブロマンルおよび40%のダウロンを含有する、Krovarl+(9
,0g)水分散性粒子(イー・アイ・デュポン社)を、連続的に、02gのプロ
ピレングリコールおよび0. 4%のジブチル錫ジラウレートを含有する0 5
1gのPAPI″901で処理する。過剰の水中の粒子中のブロマンルの放出速
度は21時間で76%および46時間で83%であった。粒子は過剰の水中で1
力月にわたってそれらの一体性を維持すると同時にブロマシルを放出し続けた。
コーティングしない対照は、1時間より短い時間で、崩壊し、それらのブロマン
ルのすべてを放出した。
要 約
農薬およびジーまたはポリヒドロキシル化化合物または水を含有する粒状担体を
液状ポリイソシアネートおよび重合触媒で必要に応じて高温においてオーバーコ
ーテイングし、固体の架橋したポリウレタンまたはポリ尿素のバリヤーに対する
界面重合を生ぜしめる、ことから本質的に成る、直接適用のための農薬をコント
ロールして放出する粒子を調製する方法。
国際に1審磐失
+−m−−+1−a−+=−1−−−1’l’7/IK(H/nn111’−国
際調査報告
PCT/US 91100015
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、農薬およびポリヒドロキシル化化合物、ポリヒドロキシル化化合物の混合物 、または水と少なくとも1種のポリヒドロキシル化化合物との混合物または水単 独を含有する粒状担体を、液状ポリイソシアネートまたはポリイソシアネートの 混合物および、必要に応じて重合触媒、でオーバーコーティングし、固体の架橋 したポリウレタンまたはポリ尿素のバリヤーに対する界面重合反応を生ぜしめる ことから本質的に成る、直接適用のための農薬をコントロールして放出する粒子 を調製する方法。 2、高温において実施する請求の範囲1記載の方法。 3、農薬が除草剤または殺虫剤である請求の範囲1記載の方法。 4、除草剤がスルホニル尿素、イミダゾリン、ウラシル、ジニトロアニリンから 選択され、そして殺虫剤はホスホロチオエートである請求の範囲3記載の方法。 5、粒状担体が砂または凝集した粘土から選択される請求の範囲1記載の方法。 6、粒状担体の大きさが約150〜4,000ミクロンである請求の範囲5記載 の方法。 7、前記ポリヒドロキシル化化合物がエチレングリコールまたはプロピレングリ コールから選択される請求の範囲1記載の方法。 8、ポリイソシアネートがメチレン結合ポリフェニルイソシアネートである請求 の範囲1記載の方法。 9、ポリイソシアネートがトルエンジイソシアネートである請求の範囲1記載の 方法。 10、ポリイソシアネートがメチレン結合ポリフェニルイソシアネートおよびト ルエン−2,4−ジイソシアネートの混合物である請求の範囲1記載の方法。 11、重合触媒が有機第3アミンおよびアルキル錫カルボン酸エステルから選択 される請求の範囲1記載の方法。 12、農薬および水またはポリヒドロキシル化化合物またはポリヒドロキシル化 化合物の混合物を含有する粒子に、ポリイソシアネートまたはポリイソシアネー トの混合物および重合触媒を少なくともほぼ周囲温度において添加し、ここでポ リイソシアネートまたは重合触媒の使用量は、それぞれ、約1〜20重量%およ び0〜5重量%であり、固体の架橋したポリウレタンまたはポリ尿素のバリヤー に対する界面重合反応を生ぜしめることから本質的に成り、ここで前記水または ポリヒドロキシル化物質はポリイソシアネートのすべてが反応してしまうことを 保証する量で存在する、直接適用のための農薬をコントロールして放出する粒子 を調製する方法。 13、反応時間が約20〜30分である請求の範囲10記載の方法。 14、農薬が除草剤である請求の範囲10記載の方法。 15、除草剤がスルホニル尿素、イミダゾリン、ウラシルまたはジニトロアニリ ンから選択される請求の範囲12記載の方法。 16、農薬が殺虫剤である請求の範囲10記載の方法。 17、殺虫剤はホスホロチオエートである請求の範囲10記載の方法。 18、粒状担体が砂または凝集した粘土から選択される請求の範囲10記載の方 法。 19、粒状担体が約150〜4,000ミクロンである請求の範囲14記載の方 法。 20、前記ポリヒドロキシル化化合物がエチレングリコールまたはプロピレング リコールから選択される請求の範囲10記載の方法。 21、ポリイソシアネートがメチレン結合ポリフェニルイソシアネートまたはト ルエンジイソシアネートまたはそれらの混合物である請求の範囲10記載の方法 。 22、重合触媒が有機第3アミンおよびアルキル錫カルボン酸エステルから選択 される請求の範囲10記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US46443490A | 1990-01-12 | 1990-01-12 | |
US464,434 | 1990-01-12 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05503697A true JPH05503697A (ja) | 1993-06-17 |
Family
ID=23843943
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3502957A Pending JPH05503697A (ja) | 1990-01-12 | 1991-01-08 | コントロールされた放出性を有する粒子の調製 |
Country Status (11)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0513027A1 (ja) |
JP (1) | JPH05503697A (ja) |
KR (1) | KR927002910A (ja) |
AU (1) | AU7175091A (ja) |
CA (1) | CA2073689A1 (ja) |
CS (1) | CS5891A3 (ja) |
IL (1) | IL96916A0 (ja) |
NZ (1) | NZ236736A (ja) |
PT (1) | PT96469A (ja) |
WO (1) | WO1991010362A1 (ja) |
ZA (1) | ZA91237B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005187462A (ja) * | 2003-12-04 | 2005-07-14 | Sumitomo Chemical Co Ltd | 農薬粒剤 |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5560768A (en) * | 1993-05-06 | 1996-10-01 | Haifa Chemicals South Ltd. | Method for preparing an encapsulated slow-release particulate fertilizer |
JP3761649B2 (ja) * | 1996-12-11 | 2006-03-29 | 住友化学株式会社 | 粒状農薬組成物の製造方法 |
US5851261A (en) * | 1996-12-30 | 1998-12-22 | Bayer Corporation | Process for the production of polyurea encapsulated fertilizer particles and the encapsulated fertilizer particles produced by this process |
WO1999033341A1 (en) * | 1997-12-24 | 1999-07-08 | Kiwitech Limited | Substantially water-insoluble matrix containing bioactive substances for slow release |
AU2006229012B8 (en) | 2005-03-28 | 2011-04-14 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Pesticidal composition |
EP3137436A1 (en) | 2014-04-28 | 2017-03-08 | Basf Se | Method of forming an encapsulated fertilizer |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4223070A (en) * | 1978-05-04 | 1980-09-16 | Stauffer Chemical Company | Impregnated porous granules with slow release pore membranes and process therefor |
DE2743485C3 (de) * | 1977-09-28 | 1980-09-04 | Hoechst Ag, 6000 Frankfurt | Verfahren zur Herstellung von biologisch bodenwirksamen Granulaten |
-
1991
- 1991-01-08 JP JP3502957A patent/JPH05503697A/ja active Pending
- 1991-01-08 EP EP91901981A patent/EP0513027A1/en not_active Ceased
- 1991-01-08 AU AU71750/91A patent/AU7175091A/en not_active Abandoned
- 1991-01-08 KR KR1019920701646A patent/KR927002910A/ko not_active Application Discontinuation
- 1991-01-08 WO PCT/US1991/000015 patent/WO1991010362A1/en not_active Application Discontinuation
- 1991-01-08 CA CA002073689A patent/CA2073689A1/en not_active Abandoned
- 1991-01-10 IL IL96916A patent/IL96916A0/xx unknown
- 1991-01-10 NZ NZ236736A patent/NZ236736A/en unknown
- 1991-01-11 CS CS9158A patent/CS5891A3/cs unknown
- 1991-01-11 PT PT96469A patent/PT96469A/pt not_active Application Discontinuation
- 1991-01-11 ZA ZA91237A patent/ZA91237B/xx unknown
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005187462A (ja) * | 2003-12-04 | 2005-07-14 | Sumitomo Chemical Co Ltd | 農薬粒剤 |
JP4655606B2 (ja) * | 2003-12-04 | 2011-03-23 | 住友化学株式会社 | 農薬粒剤 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
IL96916A0 (en) | 1992-03-29 |
CA2073689A1 (en) | 1991-07-13 |
NZ236736A (en) | 1993-03-26 |
CS5891A3 (en) | 1992-06-17 |
EP0513027A1 (en) | 1992-11-19 |
WO1991010362A1 (en) | 1991-07-25 |
AU7175091A (en) | 1991-08-05 |
PT96469A (pt) | 1991-10-15 |
KR927002910A (ko) | 1992-12-17 |
ZA91237B (en) | 1992-09-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20050277549A1 (en) | Microcapsules having activated release of core material therein | |
EP0005302B1 (en) | Impregnated porous granules with slow-release pore membranes, and process for the manufacture thereof | |
US4230809A (en) | Pressure-resistant polyurethane-polyurea particles for the encapsulation of active ingredients and process for their manufacture | |
KR100621473B1 (ko) | 산에 의해 방출이 자극되는 마이크로캡슐 | |
JP2001213685A (ja) | 改善された徐放性を有するポリウレタンカプセル化肥料 | |
JP2009531169A (ja) | アセチレンカルバミド−ポリウレアポリマーを有するマイクロカプセルおよび制御放出のためのその製剤 | |
US3920436A (en) | Artificial protective environment for plants | |
JPS585697B2 (ja) | カプセル化方法 | |
EP0974568A2 (en) | Symmetrical polyureaurethane fertilizer encapsulation | |
EP2554528B1 (en) | Coated granular material and method for producing coated granular material | |
JPH05503697A (ja) | コントロールされた放出性を有する粒子の調製 | |
JP2011178650A (ja) | 被覆粒状水溶性物質の製造方法 | |
EP0523198B1 (en) | Impregnated porous granules for controlled release of liquid material and process therefor | |
JPH09169610A (ja) | マイクロカプセル化された有害生物防除剤組成物 | |
HU194504B (en) | Method for filling inmiscibles in water materials into microcapsules | |
CA1122425A (en) | Process for the manufacture of biologically active granules | |
KR101432843B1 (ko) | 분상 농약 조성물 | |
JPS644484B2 (ja) | ||
JPS58181782A (ja) | 粒状化された肥料または農薬の製造法 | |
WO1993021764A1 (en) | Microencapsulation | |
KR820002243B1 (ko) | 방출제어공막을 갖는 함침된 다공성 과립체 | |
JPH0818925B2 (ja) | 被覆型農園芸用粒剤およびその製造法 | |
JPH09235204A (ja) | 有害生物防除剤組成物 | |
MXPA99006607A (es) | Encapsulacion de fertilizante de poliurea-uretano asimetrico |