JPH05503525A - インドール誘導体、その製造及び使用 - Google Patents

インドール誘導体、その製造及び使用

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JPH05503525A
JPH05503525A JP3504066A JP50406691A JPH05503525A JP H05503525 A JPH05503525 A JP H05503525A JP 3504066 A JP3504066 A JP 3504066A JP 50406691 A JP50406691 A JP 50406691A JP H05503525 A JPH05503525 A JP H05503525A
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イェッペセン ローン
アンデルセン ペーテル ヘンガールド
ハンセン ルイス ブランメル
ファールプ ペーテル
ハンセン ジョン ボンド
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ノヴォ ノルディスク アクティーゼルスカブ
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 インドール誘導体、その製造及び使用 本発明は、中枢神経系(CNS)に活性を示す医薬剤の分野に関する。さらに詳 細に述べると、本発明は、新規のインドール誘導体、それらの製造工程、該化合 物を含む医薬組成物、及びそれらを用いた治療方法に関する。この新規のインド ール誘導体は、ある中枢神経系障害の阻止(予防、緩和及び治療を含む)に、潜 在的適性がある。
セロトニン(5−ヒドロキシ−トリプタミン、以下5−肝と記す)が、中枢神経 系における神経伝達物質であることは、以前から周知である。特に、最近10年 間にわたって、セロトニン様神経伝達物質の作用について徹底的な薬理学研究が なされてきた。中枢神経系には、少な(とも5種類の異なる5−1(Tの結合部 位又は受容体のサブタイプが存在することが、現在一般に認められていて、これ らのタイプは、それぞれ5−HTIA、5−HT+B、5−HT+e、5−)r r、及び5−訂、として識別サレル。この5−1fl受容体のサブタイプの区別 は、特異的放射性リガンドによって特徴づけられる、それらの結合特性に主に基 づいている。例えば、リガンド8−ヒドロキシ−2−(ジー叶プロピルアミノ) テトラリン(8−OH−DPAT)は、5−HLa受容体と高い親和力で結合す る一方、別のりガントである2、 4(IH,3H)−キナゾリンジオン誘導体 (一般名・ケタンセリン)は、51rrtサブタイプに高い親和力を示す。これ らの合成リガンドのいずれも、生理学的な結合相手、例えば5〜FI7との化学 的類似性を少しも有さない事には、意味がない。5−HT受容体−リガントの相 互作用の最新の論評として、J、 R,Fozardの論文、 (Trends  in Pharmacol、 Sci、 8:501−506(1987j) がある。
5−1(Tに化学的に近い関係にあるインドール誘導体の種類、例え1fRU  24969、これは3−(テトラヒドロピリジン−4−イル)−インドール(A nn、 Reports Med、 Chew下記の一般式■の化合物は、5− 1(T受容体と高い親和力で結合し、さらに、該化合物のあるものは、これまで に知られている合成リガンドの多くよりも、十分に高い5−1(TlAとの親和 力を示している事が、現在驚くべきこととして認められている。それらの結合の 特異性を基に、これらの化合物を、極めて効能、特効がある5−HT+A作月薬 、及びにセロトニン様機能不全に関連した障害の治療のための潜在的な効用があ るものとして分類することができる。このような障害は、体温調節、記憶機能、 睡眠、並びに食物及び/又は飲料物、これはアルコールを含む、これらの摂取の 満腹調節の欠陥を伴うことがある。これらはまた、高血圧、充血、及1病、不安 症又は精神病のような精神状態の進展においである役割を果たすこともある。
したがって、本発明は、一般式■である新規のインドール誘導体を提供する。
アルキル、アリル又はアラルキル;ハロゲン、例えば塩素:及び下記の基、枝で 、飽和又は不飽和のC7−6の炭化水素鎖:並びにR6は、下記の式から成るグ ループから選択する。
ルキル基、もしくはR16及びγ1は共にテトラ−又はペンタ−メチレン鎖を表 し、それによって、複素環と共に、アザスピロ−デカンジオン/トリオン、又は −アンデカンジオン/トリオン環構造を形成する。)。
ルキル基を表し、もしくはRI!及びrlは、その隣接した炭素原子と共に、5 −員環と融合した、5−又は6−貝の飽和又は不飽和の環を形成する。)。
二環式の環構造と融合した、シクロプロパン、シクロブタン、シクロブテン、シ クロヘキサン又はシクロヘキセン環を形成する。))。
化学式■の化合物は、それらの生理学的に許容できるいずれかの塩に転化するこ とができる。
本発明は、その範囲内に、一般式Iの化合物のすべての光学異性体及びそれらの ラセミ混合物を含むそれらの混合物を含んでいる。
一般式Iの化合物は、下記の工程で、5−HT受容体との結合を試験し、公知の リガンドと比較した: ラットの脳組織(下記の表で詳細に述べる)は、ポリトロン(Polytron )ホモジエナイザーを用いて、ホモシュネートにした。この最終のペレットは、 組織湿重量125倍量の緩衝液で、再懸濁する。
全てのアッセイにおいて、インキュベートは37°Cで10分間行った。
5−1fr、、受容体の標識は、使用できるリガンド’H−5−1ffが、非選 択であるため複雑化した。しかし、アッセイにおいて、5−HT 、、の選択的 リガンドである8−0H−DPATを混入することで、5−HT、A受容体の標 識を避けることができ、5−HT、。受容体の比較的選択的な標識を行うことが できtも下記の結果か得られた 受容体結合50%阻害濃度 IC,。(nRJ)ゲピロン(Gepirone)  248 1000以上イブサビロン(lpsapirone) 25 100 0以上8−0H−DPAT 3.4 1000以上実施例+ 26 480 実施例2 375 +48 実施例3 4 1000以上 によって、保護できる。)、例えばベンジル基を表す。)L−A”−R’ (I ) (式中、Lは脱離基を表し、それはハロゲン、具体的には臭素か好ましく、並び L−A”−R’ 英国特許第2.174.703A号に開示さね、そこでは確立するための類似の 別法によって下記の鎖か誘導できる。
この反応は、有機溶媒、例えば非プロトン性溶媒、例としてアセトニトリル又は ジメチルホルムアミドの中で、塩基、例えば炭酸カリウムの存在下で、簡便に成 し遂げられる。該脱離基りがヨウ素ではなく、例えば臭素である場合、この反応 はヨウ化水素の塩、例えばヨウ化カリウムの存在下で、行うことができる。通常 、この反応は、室温以上の温度で撹拌しながら完了される。次で得られたこの反 応生成物は、必要であれば2を水素に転化した後、通常法によって回収し、及び 所望ならば、例えば適当なりロフトグラフィー法によって精製をおこなうことが できる。
精製した反応生成物は、生理学的に許容できる塩に転化できる。このような塩は 、有機又は無機の酸によって形成される酸付加塩、例えば塩酸塩、臭酸塩、硫酸 塩、硝酸塩、ンユウ酸塩、リン酸塩、酒石酸塩、クエン酸塩、フマール酸塩、マ レイン酸塩、コハク酸塩、及びスルホン酸塩、例としてメジラード、を含む。
所望ならば、選択した塩は、再結晶によってさらに精製することができる。
本発明の化合物は、通常のアジュバント、担体、又は希釈剤と共に、及び所望な らばそれらの医薬として許容できる酸付加塩の形で、医薬組成物及びその単位投 与量の射影にすることかでき、これらを、錠剤又は充填カプセル剤のような固体 、又は溶液、!!1lllii液、乳液、エリキシル又はそれらを充填したカプ セル剤のような液体の射影で、全て経口的に投与でき、生薬の射影で直腸投与に 使用でき、又は、滅菌した注射用溶液の剤形を非経口(皮下を含む)的投与に使 用できる。
このような医薬組成物及びその単位投与量射影は、付加的な活性化合物又は元素 を含みまたは含まず、通常の比率で、従来の成分を含むことができる。このよう な単位投与量射影は、使用予定の一日の薬用量と釣り合った、中枢神経系疾患の 緩和に効果がある量の活性成分を含むことができる。−錠につき、活性成分をi o!g、又はさらに広くいうと1から3−を含む錠剤が、代表的な単位投与量射 影として適している。
本発明の化合物は、調剤処方、たとえばヒトを含む哺乳須への経口及び非経口の 投与のために、ガレヌス製剤の通常の方法に従って、使用することかできる。
通常の賦形剤は、活性化合物と有害な反応をしない、非経口又は経口的使用に適 した医薬として許容できる有機又は無機の担体物質である。
このような担体の例には、水、塩溶液、アルコール、ポリエチレングリコール、 ポリヒドロキシエトキソ化ヒマシ油、ゼラチン、ラクトース、アミロース、ステ アリン酸マグネシウム、タルク、ケイ酸、脂肪酸モノグリセリド及びジグリセリ ド、ペンタエリスリトール脂肪酸エステル、ヒトミキシメチルセルロース及びポ リビニルピロリドンがある。
医薬製剤は、滅菌し、所望であれば、滑剤、防腐剤、安定剤、湿潤剤、乳化剤、 浸透圧に影響を及ぼす塩、緩衝液及び/又は着色剤などの、活性化合物と存置な 反応をしない助剤と混合することができる。
非経口的使用には、特に注射用溶液又は懸濁液が適していて、ポリヒドロキシル 化したヒマシ油に溶解した活性化合物の水溶液が好ましい。
アンプルは単位投与量射影として便利である。
経口的使用には、タルク及び/又は炭水化物の担体又は結合剤などを含む、錠剤 、糖衣錠又はカプセル剤が特に適している。担体として、ラクトース及び/又は コーンスターチ及び/又はジャガイモデンプンか好ましい。甘味剤を使用できる 場合は、シロップ、エリキシルなどが使用できる。一般に、本発明の化合物は、 単位投与量当たり、医薬として許容できる担体の中に、0.05〜1OoI!I g含まれる単位投与量射影で調剤されている。
通常の錠剤の製剤法で作られる代表的な錠剤は、下記を含む活性化合物 1.0  ■ ラクトース 釘、8 ■ (ヨーロッパ薬局方)アビセル(Avicel) 3 1.4 agアンバーライト(Amberli) TRP88 1.Omgステ アリン酸マグネシウム 0.25■ (ヨーロッパ薬局方)本発明の化合物は、 その5−HT受容体への高い親和力によって、中枢神経系疾患又は障害の治療に 際し、それらの緩和、改善、または除去に有効な量を投与する場合、非常に有効 である。前記の本発明の化合物の重要な中枢神経系への活性は、低い毒性に加え 、同時に最も有望な治療指針を示している。したがって、本発明の化合物は、中 枢神経系及び5−HT受容体に関連した精神薬理学的な治療を必要とする症状の 、治療、緩和、改善または除去のために本発明の化合物を必要とする対象、例え ば生きている動物、これはヒトを含む、に投与することができる。所望であれば 、該化合物を、医薬として許容できるそれらの酸付加塩の刑形倶酸塩、塩酸塩、 又は硫酸塩のような、いずれにせよ一般的又は通常の方法、例えば酸とともに溶 液中にある遊離塩基を蒸発乾固する方法で調整されたちの)に、通常、共に、同 時に、医薬として許容できる担体又は希釈剤を加えた射影とする。
特に好ましいのは経口、直腸、又は非経口(皮下を含む)のいずれかの経路で、 中枢神経系の疾患を緩和するのに有効な量、及びいずれにせよその5−)rr受 容体との親和力によってこのような中枢神経系疾患の緩和に有効な量で、本発明 の化合物を含む医薬組成物の射影である。至適投与量は、−日当たり1〜200 mg、−日当たりl−100■、及び特に−日当たり1〜30■であり、通常そ うであるように、投薬の正確な方法、投薬剤形、投薬適応症、投薬される対象及 びその体重、及び担当する医師又は獣医の選択と経験によって決まる。
下記の実施例に関連して、本発明をさらに詳細に説明する。
実施例1 l−(4−(1,3−ジオキソ−4,7−ニテノー1.3.3a、 4.4a、  6a、 7.7a−オクタヒドロ−四−シクロプツト[flイソインドール− 2−イル)ブチル−1−アミノ−2−(3−インドリル)−エタン シュウ酸塩 トリプタミン(48k ; 3. Omnol )、2−(4−ブロモブチル) −1,3−ジオキソ−4,7−1テノー1.3.3a、 4.4a、 6a、  7.7a−オクタヒトo−2H−ンクロブツト[flイソインドール(Abou −(iharbiaらの論文、J、 Med、 CheIL31 : 1382 −1392(191t8 )X 1. Og ;@3.0nno1)、 炭酸カリウム(830■; 6.0ayl )及びアセトニトリル(20ml) の混合物を、撹拌し、60℃で、40時間加熱した。減圧状態で、溶媒を除去し た。残留物に、エチルアセテート(3(fml)を加えた後、水(30ml)を 加え、有機相を分離した。この水相をエチルアセテ−) (2X30m1)で抽 出し、合わせた有機相を乾燥しくMg5O,)、濾過し、蒸発させて油を得た。
これを、シリカゲル60上で、エチルアセテート(段階的にエチルアセテート/ メタノールを4川とした。)で、フラシュクロマトグラフィーを行った。表題の 化合物は、シュウ酸塩として単離した。ip。
209−210℃ Ms (70eV): m/z 416 (2%、M+1) 、 415 (2%、M+)、 285(+00)、 25U (7)、 214(4)、 +30(27)。
トリプタミン(1,28g ; 8.−! )、N−(4−ブロモブチル)−フ タルイミド(2,25g; 8.0+cgnol) 、炭酸カリウム(2,2g  ; 16amol)及びアセトニトリル(60ml)の混合物を、撹拌し、6 0℃で、40時間加熱した。減圧状態で、溶媒を除去した。残留物に、エチルア セテート(75ml)を加えた後、水(75ml)を加え、有機相を分離した。
この水相をエチルアセテート(2x75ml)で抽出し、合わせた有機相は乾燥 しくMg5O,) 、濾過し、蒸発させて油を得た。これを、シリカゲ/I/6 0上で、エチルアセテートで、フラシュクロマトグラフィーを行った。表層の化 合物を、シュウ酸塩として単離した。ILp、 215−218℃、 Ms ( 70eV): II/Z 362 (2%、M+1) 。
361(1%、M+)、 231(100)、 202(8)、 160(30 )、 130(31)。
トリプタミン(620mg ; 3.9m+引)、N−(4−ブロモブチル)− シス−4−シクロヘキセン−1,2−ジカルボキシイミド(1,1g ; 3. 9aool) 、炭酸カリウム(1,1g ; 8.0nno! )及びアセト ニトリル(30ml)の混合物を、撹拌し、60℃で、40時間加熱した。減圧 状態で、溶媒を除去した。残留物に、エチルアセテート(5(fml)を加えた 後、水(5(fml)を加え、有機相を分離した。この水相をエチルアセテ−’ p (2X5hl)で抽出し、合わせた有機相は乾燥しくMg5OJ−濾過し、 蒸発させて油を得た。
これを、シリカゲル60上で、エチルアセテートで、フラシュクロマトグラフィ ーを行った。表題の化合物は、ンユウ酸塩として単離した。aip、 166− 167℃ ’INMR(DMSO+Dt0.400MHz) 7.60−6.9 5 (a5H)、 5.85 (a2Fl)、 3.35 (a2H)、 3D 20− 3.10 (a4H)、 3.10−3.00 (rn、2H)、 3.00− 2.90 C&2H)、 2.45−2.10 (a4H)A 1.50 (亀4H)。
実施例4 l−(4−(7,9−ジオキソ−8−アザスピロ[4,5]デカン−8−イル) ブチル−1−アミノ〕−2−(5−メトキシ−3−インドリル)−エタン ンユ ウ酸塩5−メトキシトリプタミン塩酸塩(500mg ; 2.2alO1)、 8−(4−ブロモブチル)−8−アザスピロ〔4,5コデカン−7,9−ジオン (665mg ; 2.2anol) 、炭酸カリウム(550mg; 40M 1ol)及びアセトニトリル(20ml)の混合物を、撹拌し、60℃で、40 時間加熱した。減圧状態で、溶媒を除去した。残留物に、エチルアセテート(3 0ml)を加えた後、水(30ml)を加え、有機相を分離した。この水相をエ チルアセテート(2X30ml)で抽出し、合わせた有機相は乾燥しくMg5O ,) 、濾過し、蒸発させて油を得た。これを、シリカゲル60上で、エチルア セテート(段階的に、エチルアセテート/メタノール4:1とした。)で、フラ シュクロマトグラフィーを行った。表題の化合物は、シュウ酸塩として単離した 。tp、 109.5−110″c’HNMR(DMSO+DtO,400MH z) 7.30−6.70 (a4H)、 3.75 (s、3H)、 3.6 0 (a2H)、 3D15− 3.05 (a2H)、 3.00−2.90 (a4H)、 2.60 (s 、4H)、 1.65−1.35 (a 12B)。
実施例5 l−(4−(1,3−ジオキソ−4,7−1テノー1.3.3a、 4.4a、  6a、 7.7a−才クタヒド口−2H−シクロプツト[f)イソインドール −2−イル)ブチル−1−アミノ)−2−(5−メトキシ−3−インドリル)− エタン シュウ酸塩 5−メトキシトリプタミン塩酸塩(5QOmg ; 2. ’kno I )、 2−(4−ブロモブチル)−1,3−ジオキソ−4,7−!ナノ−1,3,3a 、 4.4a、 6a、 7.7a−オクタヒドロ−2H−シクロプツト[fl イソインドール(74嬌; 2.2aiol)−炭酸カリウム(550■; 4 . heal)及びアセトニトリル(20ml)の混合物を、撹拌し、60℃で 、16時間加熱した。減圧状態で、溶媒を除去した。残留物に、エチルアセテー ト(3011)を加えた後、水(30ml)を加え、有機相を分離した。この水 相をエチルアセテート(2x30ml)で抽出し、合わせた有機相は乾燥しくM g5O4)−濾過し、蒸発させて油を得た。これを、シリカゲル60上で、エチ ルアセテート(段階的に、エチルアセテート/メタノール4・lとした。)で、 フラシュクロマトグラフィーを行った。表題の化合物は、シュウ酸塩として単離 した。m、p、 122−123℃ Ms (70eV): mz 445 ( 1%、M”)。
285(100)、 256(7)、 174(6)、 160(28)、 1 46(4)。
実施例6 4−(7,9−ジオキソ−8−アザスピロ[4,5]デカン−8−イル)ブチル −2(5−メトキシル3−インドリル)エチル−メチルアミン シュウ酸塩3− (2−メチルアミノエチル)インドール(1,0g ; 5.7g]ol )、 8−(4−ブロモブチル)−8−アザスピo[4,5]デカン−7,9−ジオン (1,7g ; 5.7mnol )及び炭酸カリウム(1,4g ; 1Oa ool)の混合物を、撹拌し、8時間還流し、その後、真空中で濃縮した。残留 物を、水に溶解し、エチルアセテートで抽出した(3回)。合わせた有機相は、 bso4で乾燥し、蒸発させて油を得た。これを、シリカゲル60上で、エチル アセテートで、フラシュクロマトグラフィーを行った。この生成物を、アセトン に溶解し、かつシュウ酸(アセトン5ml中、500mg)を加え、所望する生 成物を沈殿させた。IL+)、>80℃ dec、 MS(70eV): m/ z 396 (2%、M+1)、 395(M” 、1%)、 265(100 %)、 222(17%)、 180(5%)、 130(30%)。
要約書 化学式(I) 化学式(I)のインドール誘導体(式中、R1、R2、R’及びR4は、水素、 又は任意にハロゲンと置換したC1−4の低級アルキル、AIは、直鎖又は分岐 の02−4アルキレンta 、 R1は、水素、又は直鎖又は分岐のアルキル基 、A2は、直鎖又は分岐、飽和又は不飽和のC8−6の炭化水素鎖、並びにR6 は、いろいろな構造からなる基から選択する。)であって、この化合物は、中枢 神経系活性を示すことがわかっている。
国際調査報告 噛+l#nwl−eejlAe6nel116R1ieρC丁10K9110O 041国際調査報告

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.一般式 のインドール誘導体: ▲数式、化学式、表等があります▼(I)(式中、R1、R2、R3及びR4は 、同一又は異なってさしつかえなく、それぞれ、水素;C1〜4低級アルキル、 (この場合、1個またはそれ以上の水素原子が、例えばCF3のように、ハロゲ ンと置換されてもよい。)からなる群から選ばれ、;OR7又は−COOR7( この場合、R7は、水素、C1−4アルキル、アリル又はアラルキル;ハロゲン 、例えば塩素;及び下記の基、▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R8及びR9は、同一又は異なってさしつかえなく、それぞれ、水素又 はC1−4の低級アルキルを表し)から成る群から選択する;A1は、直鎖又は 分枝のC2−4アルキレン鎖;R5は、水素、もしくは直鎖又は分枝のC1−5 アルキル基;A2は、直鎖又は分枝で、飽和又は不飽和のC2−6の炭化水素鎖 ;並びにR6は、下記の式から成る群から選択する; ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R10及びR11は、同一又は異なってさしつかえなく、それぞれ、C 1−2アルキル基、もしくはR10及びR11は共にテトラー又はベンターメチ レン鎖を表し、それによって、複素環と共に、アザスピローデカンジオン/トリ オン、又は−ウンデカンジオン/トリオン環構造を形成す。):▲数式、化学式 、表等があります▼ (式中、R12及びR13は、同一又は異なってさしつかえなく、それぞれ、C 1−3アルキル基を表し、もしくはR12及びR13は、その隣接した炭素原子 と共に、5−員環と融合した、5−又は6−員の飽和又は不飽和の環を形成する 。):▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Eは、−CH2−,−CH2−CH2−,−CH=CH−,−O−又は −S−及び点線は任意の不飽和を表す;R14及びR15は、同一又は異なって さしつかえなく、それぞれ、水素、C1−2アルキル基を表し、もしくはR14 及びR15は、それらの隣接炭素原子と共に、二環式の環構造と融合した、シク ロプロパン、シクロブタン、シクロブテン、シクロヘキサン又はシクロヘキセン 環を形成する。))。
  2. 2.1−(4−(7.9−ジオキソ−8−アザスピロ[4,5]デカン−8−イ ル)ブチル−1−アミノ)−2−(5−メトキシ−3−インドリル)−エタンシ ュウ酸塩;1−(4−(1,3−ジオキソ−4,7−エテノ−1,3,3a,4 ,4a,6a,7,7a−オクタヒドロ−2H−シクロプツト[f]イソインド ール−2−イル)ブチル−1−アミノ)−2−(5−メトキシ−3−インドリル )−エタンシュウ酸塩から選んだ、請求の範囲第1項記載の化合物。
  3. 3.一般式Iの化合物の製造方法であって、下記の工程を特徴とする方法:下記 一般式IIの化合物を、下記一般式IIIの化合物と反応させる工程:▲数式、 化学式、表等があります▼(II)(式中、R1、R2、R3、R4及びA1は 、化学式Iのために定義されたもので、Zは、化学式IのR6又は水素に変わり 得る基を表す。):L−A2−R6 (III) (式中、Lは脱離基を表し、並びにA2及びR6は化学式Iと関連して定義され たものである。); 必要であれば、つづけて、Zを水素に転化する工程;その後、このようにして得 られた化合物を、生理学的に許容できる塩に転化する。
  4. 4.請求の範囲第1項記載の化合物又はそれらの生理学的に許容できる塩を少な くとも1種を、それらと生理学的相溶性を示す担体と共に含む医薬組成物。
  5. 5.活性成分又はそれらの医薬として許容できる酸付加塩を0.1mgから25 0mg含む単位投与量剤形である、請求の範囲第4項記載の医薬組成物。
  6. 6.中枢神経系疾患の緩和に有効な量の請求の範囲第1項記載の化合物の対象へ の投与の処置を含む、治療を必要とする対象の当該疾患の治療方法。
  7. 7.中枢神経系疾患の緩和に有効な量の請求の範囲第1項記載の化合物を、医薬 として許容できる担体又は希釈剤と共に、その医薬組成物の剤形で、対象へ投与 する処置を含む、治療を必要とする対象の当該疾患の治療方法。
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