JPH05503372A - D.c.反応性スパッタリングされた反射防止被覆 - Google Patents

D.c.反応性スパッタリングされた反射防止被覆

Info

Publication number
JPH05503372A
JPH05503372A JP3517303A JP51730391A JPH05503372A JP H05503372 A JPH05503372 A JP H05503372A JP 3517303 A JP3517303 A JP 3517303A JP 51730391 A JP51730391 A JP 51730391A JP H05503372 A JPH05503372 A JP H05503372A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
refractive index
optical thickness
less
substrate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3517303A
Other languages
English (en)
Inventor
ディッキイ,エリック・アール
Original Assignee
バイラテック・シン・フィルムズ・インコーポレイテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by バイラテック・シン・フィルムズ・インコーポレイテッド filed Critical バイラテック・シン・フィルムズ・インコーポレイテッド
Publication of JPH05503372A publication Critical patent/JPH05503372A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C17/00Surface treatment of glass, not in the form of fibres or filaments, by coating
    • C03C17/34Surface treatment of glass, not in the form of fibres or filaments, by coating with at least two coatings having different compositions
    • C03C17/3411Surface treatment of glass, not in the form of fibres or filaments, by coating with at least two coatings having different compositions with at least two coatings of inorganic materials
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B1/00Optical elements characterised by the material of which they are made; Optical coatings for optical elements
    • G02B1/10Optical coatings produced by application to, or surface treatment of, optical elements
    • G02B1/11Anti-reflection coatings
    • G02B1/113Anti-reflection coatings using inorganic layer materials only
    • G02B1/115Multilayers
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B1/00Optical elements characterised by the material of which they are made; Optical coatings for optical elements
    • G02B1/10Optical coatings produced by application to, or surface treatment of, optical elements
    • G02B1/11Anti-reflection coatings
    • G02B1/113Anti-reflection coatings using inorganic layer materials only
    • G02B1/115Multilayers
    • G02B1/116Multilayers including electrically conducting layers

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Geochemistry & Mineralogy (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Surface Treatment Of Optical Elements (AREA)
  • Surface Treatment Of Glass (AREA)
  • Golf Clubs (AREA)
  • Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)
  • Road Signs Or Road Markings (AREA)
  • Physical Vapour Deposition (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 り、 C,反応性スパッタリングされた反射防止被覆発明の背景 この発明は一般的には基板のための多層反射防止被覆に関し、かつより特定的に はスパッタリングによって透光性の基板上に堆積された多層反射防止被覆に関す る。
最も単純な反射防止被覆は透光性の材料の単層であり、それはそれが堆積される 基板のものよりも少ない屈折率を有する。そのような層の光学的厚みは約520 ナノメートル(nm)での波長、すなわち可視スペクトルの中間で約4分の1の 波長であり得る。可視スペクトルは約420nmの波長から約680nmの波長 へと延在する。単層の被覆は層の物理的厚みが4分の1の波長である波長で最小 の反射率値を発生する。他のすべての波長で、反射率は最小値よりも高いが被覆 されない基板の反射率よりは少ない。
約1.52の屈折率を有する被覆されないガラス表面は通常の入射光の約4.3 %を反射する。基板を約1.38の屈折率を有するフッ化マグネシウム(MgF 、)の層で被覆することによって、約1.3%の最小の反射率を発生する。
多層反射防止被覆は基板上に透光性の誘電材料の2つまたはそれ以上の層を堆積 することによって行なわれる。少なくとも1つの層は基板の屈折率よりも高い屈 折率を有する。層システムは通常少なくとも3つの層を含みかつ可視スペクトル においてのすべての波長で反射率を減少させるように設計される。多層反射防止 被覆は可視スペクトルを介して0.25%よりも少ない反射率値を生じ得る。
はとんどの多層反射防止被覆は基本的な3つの層システムから得られる。このシ ステムの第1または最外層は基板のものよりも低い屈折率および約520 nm の波長で約4分の1の波長の光学的厚みを有する。第2のまたは中間層は基板の ものよりも高い屈折率および約520nmの波長で約2分の1の波長の光学的厚 みを存する。第3の層、すなわち基板上に堆積された層は基板のものよりも大き な、しかし第2の層のものよりは少ない屈折率を有する。第3の層の光学的厚み はまた約520nmの波長で約4分の1の波長である。この基本的な設計はロッ クハート(Lockhart)およびキング(K i n g)による「3層の 反射減少被覆j、J、Opt、Soc、Am、、第37巻、689頁−694頁 (1947年)の論文において最初に説明された。
ロックハートおよびキングのシステムの不利は層の屈折率が最適性能を発生する ために特定の値を有さなければならないということである。第3の層の屈折率の 選択および制御は特に重要である。特定の屈折率値からの偏差は層の厚みを変化 させることによって保証され得ない。
ロックハートおよびキングのシステムの様々な修正がこれらの不利を克服するべ くなされてきた。たとえば、層システムは層に対する所望の値よりも高いおよび 低い屈折率を有する2つの材料の混合物から少なくとも1つの層を形成すること によって修正されてきた。1つまたはそれ以上のものの屈折率はまた所望の層と ほぼ同じ全体の光学的厚みを存するが所望の値よりも高くかつ低い屈折率値を有 する層を含むより薄い層の群を使用してシミュレーションされてきた。
池の修正は層のうちの1つまたはそれ以上の屈折率を厚みの関数として変形する 、すなわち、厚み方向において不均質の層の屈折率を存することを含んだ。この 試みは米国特許第3,960.441号において説明される。別の修正は基本的 な3つの層システムと基板との間に付加的な層を使用することである。この付加 的な層は約2分の1の波長の光学的厚み、すなわち、基本システムの厚みの約半 分をかつ基板のものよりも少ない屈折率を有し得る。この修正は米国特許第3. 78L 090号に開示される。
上で説明された層システムは一般的には熱蒸発によって堆積される。熱蒸発にお いて、層を堆積するために必要とされる時間は全体の生産時間の相対的にほんの わずかであり得る。生産時間はチャンバを被覆するためのポンプダウン時間、熱 を処理するために基板を加熱するのに必要とされる時間および被覆の後基板を冷 却するために必要とされる時間のような要因によって決定され得る。被覆におけ る層の数、層の厚みおよび層の材料は生産時間およびそのようなコストに著しい 影響を与え得ない。
DC反応性スパッタリングは大規模な商業的被覆応用のために最もよく使用され る方法である。たとえば、この方法はガラスコータ(coater)またはイン −ラインシステムにおいて実行され得、建築上のおよび自動車のつや出しのため の熱制御被覆を堆積する。ガラスコータにおいて、被覆されるべきものは一連の イン−ライン真空チャンバを通過させられ、その各々はスパッタリング源、工望 支ち、スパッタリング陰極を含む。チャンバは真空ロックによってお互いに隔離 される。
層を堆積するために必要とされる時間は層の数および材料のスパッタリング速度 によって主に決定される。多層反射防止被覆を堆積するためにガラスコータを使 用することによってそれらのコストを著しく減少させることができ、それらの応 用の範囲を広げる。
熱蒸発方法において使用される材料の多く、特定的にはフッ化物およびスルフィ ドは容易にスパッタリングされない。逆に、建築上のガラススパッタリングシス テムにおいて一般に使用される酸化亜鉛(Zn○)のような2.3の材料はもし 使用されるとすれば熱蒸発方法においてはまれである。異なる材料のスパッタリ ング速度は20よりも多くの係数によって変化し得る。したがって、材料の選択 は堆積時間および製作コストに重要な影響を存し得る。多層チャンバでのイン− ラインスパッタリングシステムにおいて、各々のチャンバは1つの特定的な材料 を堆積するように準備され得る。そのように、堆積され得る層の数はチャンバの 数によって決定される。スパッタ堆積のために設計された被覆は、したがって可 能な限り単純なものでなければならない。また可能であれば、高いスノくツタリ ング速度を有する材料から作られるべきである。
ロックハートおよびキングのシステムに与えられた単純な改良は、イン−ライン スパッタリングに適当なものであり得、米国特許第3.432.225号に説明 され、その全体の開示は引用により援用される。このシステムは口・ツク(Ro ck)システムと呼ばれ、4つの層を含む。第1または最外層は基板のものより も低い屈折率および約520nmの波長で約4分の1の波長の光学的厚みを有す る。
第2のまたは中間層は基板のものよりも高い屈折率および約520nmの波長で 約2分の1ないし10分の6の光学的厚みを有する。第3の層は520nmの波 長で約1θ分の1の波長の光学的厚みおよび第2の層のものよりも少ない屈折率 を有する。第4の層は約10分の1の波長をかつ第2の層および基板よりも大き な屈折率を有する。第3の層は第1の層と同じ材料であり得、かつ第4の層は第 2の層と同じ材料であり得る。
たとえロックのシステムがロツクノ1−トおよびキングのシステムにいくぶんか 類似であり、そこではそれかほぼ同じ全体の光学的厚みを育するとしても、それ は独特の方法で機能する。特定的には、選択された組の材料に対して、ロックシ ステムの層の厚みは最適性能を与えるべく調整され得る。層のための特定的な屈 折率値は必要とされない。
しかしながら、全体の可視スペクトルを介する0、5%よりも少ない低い反射率 値を得るために、第1および第3の層の屈折率は約1.5よりも少なくかつ第2 および第4の層の屈折率は約2.2よりも大きくあるべきである。スパッタリン グに適当なロックシステムは第1および第3の層に二酸化ケイ素(S io、) をかつ第2および第4の層に二酸化チタン(TiO□)を使用し得る。
ロックシステムは4つの層のみを有するので単純である。
しかしながら、二酸化チタンのような相対的に高い屈折率の材料を必要とするの で、高いスパッタリング速度を得ることか困難である。典型的には、チタンから 反応性スパッタリングされた二酸化チタンのための堆積速度はシリコンから反応 性スパッタリングされた二酸化ケイ素のもののわずか4分の1である。二酸化チ タンおよび二酸化ケイ素を使用するロックシステムのために、酸化チタンは二酸 化ケイ素の堆積よりも約4倍の長さがかかるであろう。
約2.2よりも少ない屈折率を育するある材料は相対的に高いスパッタリング速 度を有する。たとえば、二酸化ジルコニウム(Zr○、)は二酸化チタンの約2 倍の速さで、酸化錫(SnO2)は二酸化チタンの約10倍の速さで、かつ酸化 亜鉛(ZnO)は二酸化チタンの約15倍の速さで堆積され得る。酸化ジルコニ ウムは約2.1の、酸化錫は約2.0の、酸化亜鉛は約2.0の屈折率を有する 。
ロックシステムのための高いスパッタリング速度の材料を使用することにおける 問題は図1によって示される。曲線Aは二酸化チタンおよび二酸化ケイ素の層を 組み入れるシステムのための波長の関数として反射率値を示す。層のシーケンス および厚みは表1に示される。層の厚みは波長λ。での波長の部分(fract ion)として示され、それは中心の波長または設計波長として知られる。
表1 屈折率 光学的厚み 層 材料 @510nm λa=510nm空気 1. 0 人口媒体 I 5ins 1.46 0.2148λ。
2 TtO* 2.35 0.5204λ。
3 SiOx 1.46 0.1022λ。
4 Ti1t 2.35 0.0567λ。
ガラス 1.52 基板 曲線Bは第2の層に酸化チタンの代わりに酸化亜鉛が使用されるシステムのため の反射率値を示す。層の厚みは材料の新しい組合せでの最適な結果を得るために 僅かに修正された。層シーケンスおよび厚みは表2に示される。
表2 屈折率 光学的厚み 層 材料 @510nm λa=510nm空気 1.0 人口媒体 I 5iOz 1.46 0.2369λ。
2 ZnO2,010,3959λ。
3 5102 1.46 0.0771λ。
4 TtO* 2.35 0.0441λ。
ガラス 1,52 基板 示されるように、表2の構造は表■の構造(曲線A)よりも狭いスペクトル領域 を介して反射防止性能(曲線B)を与える。このことは約420 nm (WB )および680nm(WR)で可視スペクトルの両極端でのより高い反射率から 明らかである。460ないし640nmのスペクトル範囲における表2の構造の 反射率(曲線B)は表1の構造(曲線A)よりも2ないし3倍高い。こうして、 酸化チタンの代わりに酸化亜鉛を使用することによって発生されたより高い生産 速度は性能における大きな減少という犠牲をはらってのみ達成され得る。
イン−ライン反応性スパッタリング装置における経済的な、大量生産のための反 射防止システムを提供することはこの発明の目的である。
ロックシステムに相当する性能での反射防止被覆を提供することはこの発明の別 の目的であるが、ここで被覆の全体の光学的厚みの約4分の1のみが約2.2よ りも大きな屈折率を育する材料を含む。
最も厚い、高い屈折率の層のために約2.0の屈折率を有する材料を使用し得る 反射防止被覆を提供することはこの発明のさらなる目的である。
少なくとも最も厚い、高い屈折率の層を形成するために使用される材料か二酸化 チタンのものの約10倍の速さのスパッタリング速度を有する反射防止被覆を提 供することはこの発明のさらに別の目的である。
僅かに5つの層を存しかつここで全体の光学的厚みが約480nmないし560 nmの間の波長で約1の波長と等しいかまたはそれよりも少ない反射防止被覆を 提供することはこの発明のさらに別の目的である。
発明の概要 この発明は5つの層のシステムを存する反射防止被覆を含む。層は基板から最も 離れた層から始まって連続する番号順に第1、第2、第3、第4および第5とし て示される。
第1の層は基板よりも低い屈折率および約0.25λ。の光学的厚みを存する。
第2の層は約2.20よりも大きな屈折率および約0.25λ。よりも少ない光 学的厚みを存する。第3の層は第2の層よりも少ない屈折率および約0゜25λ 。と0.5λ0との間の光学的厚みを存する。第4の層は第3の層よりも少ない 屈折率および約0,25λ。
よりも少ない光学的厚みを有する。第5の層は基板よりも大きくかつ第4の層よ りも大きい屈折率を有する。第5の層の光学的厚みは約0.25λ0よりも少な い。設計波長、λ。は約4sonmと560nmとの間である。
システムは二酸化ケイ素、二酸化チタン、酸化亜鉛、二酸化ケイ素および二酸化 チタンのそれぞれによって作られた第1、第2、第3、第4および第5の層を含 み得る。システムは約1.52の屈折率を有する透光性の基板上に堆積されると き0,25%よりも少ない明所視反射率を与え得る。システムは実質的に同じ光 学的性能を有する4層システムの約2倍の速さで生産される得るが、ここで第1 、第2、第3および第4の層はそれぞれに二酸化ケイ素、二酸化チタン、二酸化 ケイ素および二酸化チタンからなる。
図面の簡単な説明 引用されかつ明細書の一部分を構成する添付の図面は他のものの中からこの発明 の実施例を概略的に示し、かつそれとともに上で与えられた一般的な説明および 以下の実施例の詳細な説明はこの発明の詳細な説明するのに役立つ。
図1は4層システムのための波長の関数として反射率をグラフで示す。
図2はこの発明の5層システムを概略的に示す。
図3はこの発明の5層システムおよび先行技術の4層システムのための波長の関 数として反射率をグラフて示す。
図4は第2および第3の層の屈折率シーケンスか図3のものから反転されるこの 発明の5層システムのための波長の関数として反射率をグラフで示す。
図5はこの発明の別の実施例および先行技術の4層システムの波長の関数として 反射率をグラフで示す。
−図6はこの発明に従う6層の実施例を概略的に示す。
1 図7は、この発明に従う6層システムのだめの波長の関/ 数として反射率 をグラフで示す。
1) 図8はイン−ラインスパッタリングシステムを概略的にし 示す。
/ 発明の詳細な説明 様々な図面全体をとおして同じ参照番号か同じ構成要素を示す図2において示さ れるように、この発明の5層システム20は層26.28.30.32および3 4を含む。
システムは透光性の基板24の表面22上に堆積され得る。
! 以下に詳細に説明されるように、システム20は異なる材料に適用するべく 1つまたはそれ以上の層を加えることに5 よって修正され得る。
層26.28.30.32および34の厚みはそれらの光学的厚みに関して説明 される。光学的厚みは層の物理的厚みおよびその屈折率の数理槽である。光学的 厚みは波長λ。の部分として説明され、それは設計波長または中心波長として当 業者には既知である。この発明において、λ。
は約480nmから560nmの範囲のいずれかの波長であり得、それは可視ス ペクトルの中間にほぼ対応する。特定の設計波長の選択は被覆が効果的であるに 違いない波長の範囲に依存するであろう。
システム20の第1または最外層はロックシステムにおける第1の層と類似の機 能を有する。百26は基板の屈折率よりも少ない屈折率を有すべきであり、かつ それはより抜きの設計波長で約4分の1の波長の光学的厚みを存し得る。第4お よび第5の層32および34はそれぞれにロックシステムの第4および第5の層 と類似の機能を有する。
第4および第5の層32および34の個々の厚みはそれぞれに設計波長で約4分 の1の波長よりも大きくなり得ない。
それらの組合られた厚みは設計波長で約4分の1の波長になり得る。第5の層3 4の屈折率は基板24の屈折率よりも高くなければならず、かつ第4の層32の 屈折率は第5の層34のものよりも少なくなければならない。
第2および第3の層28および30の相対的な厚みおよび屈折率の関係はそれぞ れにこの発明において重大なものである。層28および30の組合された光学的 厚みは好ましくは設計波長で約2分の■の波長である。第2の層28の屈折率は 第3の層30の屈折率よりも大きくなくてはならない。第3の層30の屈折率は 第4の層32の屈折率よりも大きくなくてはならない。第2の層28の光学的厚 みは設計波長で4分の1の波長よりも少ない。第3の層30の光学的厚みは設計 波長で4分の1の波長よりも大きいが約2分の1の波長よりも少ない。
この発明は相対的な屈折率シーケンスおよび光学的厚みの範囲に関して説明され てきた。層の正確な厚みは使用された材料および所望の性能に依存するであろう 。
システム20の特定的な例は以下に説明される。層26および32を形成する材 料は二酸化ケイ素(SiOt)でれ、かつそれは約2.35の屈折率を存する。
酸化亜鉛は第3の層30を形成するために使用された。それは約2゜0の屈折率 を有する。ガラス基板の屈折率は約I、52であると仮定された。
システム20のための屈折率データはインーラインスノ々近いものにするという ことであうな。層シーケンスおよび光学的厚みは表3に示される。設計波長λ。
は約510nmであった。この実施例のだめの酸化チタンの全体の光学的厚みは 約0.138λ。であり、それは表2の4層システムにおける二酸化チタンの厚 みの約4分の1である。
表3 屈折率 光学的厚み 層 材料 @510nm λ。=510nm空気 1. 0 人口媒体 2 Ti0z 2,35 0.1104λ。
3 ZnO2,010,3684λ。
4 Stow 1.46 0.1169λ。
5 TlO22,350,0278λ0ガラス 1.52 基板 表3の実施例の計算された性能は図3の曲線Cによって示される。約450nm よりも長い波長のための反射率レベルは図1 (曲線A)におけるロックシステ ムと本質的に同しである。
図3の曲線りは4層ロックシステムの計算された性能であり、ここで第2の層は 設計波長で約2.085の屈折率を有する。指数2.085は表1のこの第2お よび第3の層の機械的厚みに比例して二酸化チタンおよび酸化亜鉛の混合物の屈 折率として計算された。層システムの詳細は表4に示される。
表4 屈折率 光学的厚み 層 材料 @510nm λ。=!lOnm空気 ]、Q 入口媒体 I 5i02 1.46 0.2349λ。
2 Ti0z/Zn0 2. 085 ’ 0. 4129λ0混合物 3 5iOz 1.46 0.0682λ。
4 Ti0z 2. 35 0. 0492λ。
ガラス 1,52 基板 図3の曲線CおよびDの比較は5層システムがその性能において4層のロックシ ステムよりも優るということを示す。こうして、この発明の第2および第3の層 はいずれかの中間屈折率で単に単層をシミュレーションするよりも多くのことを 行なう。
この発明のシステムの第2および第3の層の屈折率の関係の重要性は以下の実施 例によって強調される。ここで、表3の実施例の第2および第3の層は最も高い 屈折率を育する層か第3の層であるように交換された。この層システムは表5に おいて詳細に示される。層の厚みはまた使用される材料に対する最適性能を得る ために僅かに修正された。
このシステムの性能は図4(曲線E)に示される。それは約0.25%よりも少 ない明所視(pho t op t i c)反射率である上で説明された性能 の目標を満足させない。
この例は薄い酸化チタン層および厚いより低い率の層の位置決めがこの発明の重 要な特徴であるということを示す。
表5 屈折率 光学的厚み 層 材料 @510nm λ。=510nm空気 1.0 人口媒体 I 5102 1.46 0.26+4λ。
2 ZnO2,010,4751λ。
3 TiO22,350,0729λ。
4 5if2 1. 48 0. 1202λ05 TiO□ 2.35 0. 0592λ。
ガラス 1.52 基板 この発明の5層反射防止システムは独特のシステムであり、それは先行技術のシ ステムと異なって機能する。その光学的性能はいくつかの先行技術のシステムに 匹敵するものであり得るかまたは僅かに劣るものであり得る。システムはしかし ながら、許容可能な性能が高い屈折率の材料の主要な部分が酸化錫または酸化亜 鉛のような材料である層システムで実現化され得るという利点を有する。そのよ うな材料は二酸化チタンのような材料の10ないし15倍の速さのスパッタリン グ速度を育し得る。この発明に従う層システムは相当する先行技術のシステムの 少なくとも約2倍の速さの速度でイン−ラインスパッタリングシステムにおいて 発生され得る。
この発明の別の実施例は酸化亜鉛よりも大きな屈折率を有する第3の層のための 材料を使用する。たとえば、二酸化ジルコニウムは約2.1の屈折率を存するか 、酸化亜鉛に対してその約5分の1の速度でのみスパッタリングされ得る。二酸 化ジルコニウムを使用するシステムの詳細は表6において与えられる。
屈折率 光学的厚み 層 材料 @510nm λ。=510nm空気 1.0 人口媒体 I 5I02 1.46 0.2551λ。
2 TiO22,350,1388λ03 Zr0t 2.14 0.3651 λ。
4 5102 2.35 0.1220λ。
5 TlO22,350,0394λ0ガラス 1.52 基板 表6のシステムの性能は図5(曲線F)に示される。理解され得るように、その 性能は表2(図1の曲線Aを参照されたい)のシステムのものとほぼ同一である 。しかしながら、スパッタリング速度における増加は酸化ジルコニウムの相対的 に低いスパッタリング速度のために2の係数よりも少ないであろう。
さらなる比較として、約2.2の屈折率を有する酸化タンタル(T a 20  g )の第2の層を有する4層のロックシステムの性能もまた図5において(曲 線G)示される。酸化タンタルは二酸化チタンのものの約1.5倍のスパッタリ ング速度を有する。このシステムの詳細は表7に示される。表6の第2および第 3の層に与えられる厚みに比例してT i O2およびZ r Otの混合物は 約2.19の屈折率、屈折率 光学的厚み 層 材料 @510nm λ。=510nm空気 1. 0 人口媒体 I 5iOa 1.46 0.2404λ。
2 Ta40s 2.21 0.444Jλ。
3 5102 1.46 0.0706λ。
4 TiO22,35o、ostsλ。
ガラス 1.52 基板 面MFおよびGから理解され得るように、5層システムは4層システムよりも優 れた性能を育する。このことは、この発明か中間の屈折率の層をシミュレーショ ンするために2つの層を使用するということより以上のことを行なうということ をさらに例示する。
この発明の別の実施例は6層システムを形成するために図2の実施例の第3の層 を2つの副層に置き換えるということを含む。図6において示されるように、6 層システム36はシステム2oの層3oの代わりに層30aおよび3obを使用 する。層30aおよび30bの組合された光学的厚みは層30の光学的厚みより も約20%大きなものにまでなり得る。層28.30aおよび30bの組合され た光学的厚みは設計波長λ。て約2分の1の波長になるであろう。大部分の例の ために、全体の光学的厚みは設計波長で約0.45および0.55の波長の間に なるであろう。
層30aおよび30bを除いて、システム36は図2のシステム20にほぼすべ ての点に関して類似である。副層30aは第2の層26のものよりも低い屈折率 を有する。
副層30bは第4の層32のものよりも高い屈折率および副層30aのものより も低い屈折率を存する。層30aおよび30bならびにシステムにおける他の層 の実際の厚みは使用される材料および所望の光学的性能に依存するであろう。た とえば、高いスパッタリング速度と良好な反射防止性能との間の妥協を与えるた めにこの実施例は有用であり得る。
この発明の6層の実施例の詳細は表8に与えられる。二酸化ジルコニウム(Zr 02)および酸化亜鉛(ZnO)は層30aおよび30bを形成するためにそれ ぞれに使用屈折率 光学的厚み 層 材料 @510nm λo=510nm空気 1.0 人口媒体 I Siow 1− 46 0.2678λ02 TxOz 2.35 0.0 718λ03 ZrCL 2.14 0.1698λ。
4 ZnO2,010,2702λ。
5 5iOz 1.46 0.1204λ。
6 Ti1t 2.35 0.0298λ0ガラス 1.52 基板 このシステムの性能は図7の曲線Hによって示される。
このシステムの堆積速度は表6のシステムの堆積速度よりも速いものであり得、 それは酸化ジルコニウム層の半分以上のものの酸化亜鉛との取り換えおよび二酸 化チタン層の厚みにおける減衰のためである。表8のシステムの第2、第3およ び第4の層の組合された光学的厚みは設計波長で2分の1の波長である。
6層システムは第3の層の細分化として説明され、かつ表8の詳細はそれに基づ いて計算された。それはまた第2の層が細分化されかつさらに最適化される実施 例として説明され得る。どの層が細分化されるかということに関する選択は第3 の層が第2の層よりも実質的に厚いものであるということに基づいて行なわれる 。
図6の実施例の第2、第3および第4の層のいずれかまたはすべては2つまたは それ以上の層に細分化され得る。
しかしなから、最も高い屈折率を存する層は第1の層に隣接するべきである。残 余の層が基板の方へと屈折率において減少するときに最善の結果が得られ得る。
しかしなから、6層を越える細分化は性能において些細な改良を生み出すのみで ある。
表8のものと類似の6層システムを構成することは可能であるが、ここで第3の 層は第2の層よりも低い屈折率を有する。さらに、第4の層は第2の層よりも低 いが第5の層よりも高い屈折率を有する。そのようなシステムの光学的性能は第 3の層の屈折率が第4の層のものよりも大きな実施例よりも劣り得る。しかしな がら、妥協を価値のあるものにする増大された効率的な生産が生じ得る。
5層システムの第3の層の別個の層への細分化の結果としての6つまたはそれ以 上の層でのこの発明に従ってシステムが構成されると、副層の屈折率のシーケン スはいずれかのオーダになり得る。しかしながら、第3の層の細分化を含む層の いずれもが第2の層よりも高いかまたは最後の層の隣のものよりも低い屈折率を 有すべきではない。上で説明されたように、第3の層の細分化を形成する層の屈 折率が基板に向かって減少するときに最善の光学的結果が得られ得る。
一般的には、この発明の第2および第3の層の組合された光学的厚みまたは第2 および第3の層の細分化を形成するいずれかの層の組合された光学的厚みは可視 スペクトルを介して最も低い可能な反射率を与えるように最適化されるときに設 計波長で約2分の1の波長になるであろう。
第1の層、最後の層または最後の層の次のものの代わりに2つまたはそれ以上の より薄い層のシーケンスを使用することによって上記の実施例のいずれかを構成 することが可能であり得る。そのような置き換えは当業者には既知であり、かつ それらはときどきヘルビン(Herpin)置換と呼ばれる。この技法の例は米 国特許第3.565.509号において与えられる。そのような置換の使用はこ の発明の原理から逸脱することなしに可能である。
この発明に従う層システムは図8に示される型のイン−ラインスパッタリングシ ステムにおいて堆積され得る。機械はカリフォルニア州、フェアフィールドのエ アロ・コーディング・テクノロジーから利用可能であるDI層システムあり得る 。機械39は一連の5つの被覆チャンバ40.42.44.46および48を含 み得、それは動的(dyn am i c)真空ロック50によって接続される 。ロック50は開口またはトンネル54を有し、基板56がそこを通過すること を許容する。チャンバはポートまたは接続59および開口54を介して真空ポン プ(図示されず)によって排気される。被覆されるべき基板56は矢印Aによっ て示されるその端部て機械の中へと導かれる。基板がそれによって導かれるバッ ファチャンバおよび入口ロックもまた図示されない。被覆された基板は矢印Bに よって示される端部でチャンバから取除かれる。基板が取除かれる出口ロックは 図示されない。
15のスパッタリング陰極60.62.64.66.68.70,72.74, 76.78.80.82.84.86および88はチャンバ40.42.44. 46および48の各々における3つの群において位置され得る。陰極は分割スク リーン90によって分離され得る。チャンバ40.42.44.46および48 の各々は異なるスパッタリング圧力および異なるガス混合物を有し、それは流量 調整器(図示されず)を介してチャンバへと入れられる。堆積工程の間、基板5 6は陰極の下で連続して移動する。陰極が早く材料を堆積することかできるにつ れて基板は機械を介して所与のシステムをより早く堆積し得る。線速度と呼ばれ る基板の輸送速度は一定に保持される。陰極電力は堆積されているシステムにお いて所与の層の所望の厚みを生み出すように調整される。
上で説明された機械39のための可能な陰極構成および電力の特定の例か以下に 与えられる。いずれかの陰極のための最大限の電力か約50キロワツト(kw) であり得るという仮定がなされた。また15の陰極すべてか使用されるという仮 定もなされた。二酸化ケイ素層は回転する円筒マグネトロンからスパッタリング されるものとして仮定される。二酸化チタンおよび酸化亜鉛層は平面マグネトロ ンからスパッタリングされるものとして仮定される。
表1の層システム(先行技術の層システム)のために、第4および第3の層はチ ャンバ40においてスパッタリングされ得る。陰極60および62は二酸化チタ ンをスパッタリングするために使用され得かつ陰極64は二酸化ケイ素をスパッ タリングするために使用され得る。第2の層は陰極66.68.70.72.7 4.76.78.80、および82を使用してチャンバ42.44、および46 内てかつ陰極84を使用してチャンバ48内でスパッタリングされ得る。第1の 層は陰極86および88を使用してチャンバ48においてスパッタリングされ得 る。二酸化チタン層のために、陰極60および62の各々は約27kwで動作さ れ得、かつ陰極66.68.70.72.74.76.78.80.82および 84の各々は約49kwで動作され得る。二酸化ケイ素層のために、陰極64は 約35kwで動作され得かつ陰極86および88は約42kwて動作され得る。
層システムは1分につき約31インチの線速度で堆積され得る。
表3の層システム(この発明の実施例)のために、第5および第4の層はチャン バ40および42においてスパッタリングされ得る。陰極60および62は二酸 化チタンをスパッタリングするために使用され得、かつ陰極64および66は二 酸化ケイ素をスパッタリングするために使用され得る。第3の層は陰極68およ び70を使用してチャンバ42においてスパッタリングされ得る。第2の層は陰 極72.74.76.78および80を使用してチャンバ44および46におい てスパッタリングされ得る。第1の層は陰極82.84.86および88を使用 してチャンバ46および48においてスパッタリングされ得る。二酸化チタン層 のために、陰極60および62の各々は約28kwで動作され得、かつ陰極72 .74.76.78および80の各々は約45kwで動作され得る。二酸化ケイ 素層のために、陰極64および66は約43kwで動作され得、かつ陰極82. 84.86および88は約49kwて動作され得る。層システムは1分につき約 6フインチの線速度で堆積され得る。
先行技術のシステムを堆積するために消費される全体の電力が約665 kwで あり得るということは注目に値する。
この発明に従うシステムは620 kwのみの全体の電力消費での速さの2倍以 上の線速度(1分につき67対31インチ)で堆積され得る。こうして、増大さ れた生産およびかなりのエネルギ節約が可能である。
この発明は多数の実施例に関して説明されてきた。この発明は、しかしながら、 述べられかつ説明された実施例に制限されない。むしろ、この発明の範囲は添付 の請求の範囲によって規定される。
bか1 FIG、 2゜ n驚 ユ RG、峨 す蜆5 F/(i ε F/(i 7: F/に、 8゜ 要約 DC反応性スパッタリングによるイン−ライン被覆機械における堆積のために設 計された多層反射防止被覆。被覆の全体の厚みの約半分は高いスパッタリング速 度を有する酸化亜鉛から形成され得る。
国際調査報告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.基板のための反射防止被覆であって、5つの隣接する層を含み、前記層は前 記基板から最も遠い層から始まって連続する番号順に第1、第2、第3、第4お よび第5の層として示され、前記第1の層は前記基板の屈折率よりも少ない屈折 率および約0.25λ0の光学的厚みを有し、前記第2の層は約2.20よりも 大きな屈折率および約0.25λ0よりも少ない光学的厚みを有し、前記第3の 層は前記第2の層よりも少ない屈折率および約0.25λ0および0.5λ0の 間の光学的厚みを有し、前記第4の層は前記第3の層のものよりも少ない屈折率 および約0.25λ0よりも少ない光学的厚みを有し、前記第5の層は前記基板 および前記第4の層の屈折率よりも大きな屈折率および約0.25λ0よりも少 ない光学的厚みを有し、λ0は約480nmと560nmとの間である反射防止 被覆。 2.前記第3の層が前記第2の層と接触して前記第2の層のものよりも少ない屈 折率を有する第1の副層と、前記第1の副層および前記第4の層に接触して前記 第1の副層のものよりも少なくかつ前記第4の層のものよりも大きな屈折率を有 する第2の副層とを含む、請求項1に記載の被覆。 3.前記第3の層が前記第2の層に接触して前記第2の層のものよりも少なぐか つ前記第4の層のものよりも大きな屈折率を有する第1の副層と、前記第1の副 層および前記第4の層に接触して前記第1の副層のものよりも大きくかつ前記第 2の層のものよりも少ない屈折率を有する第2の副層とを含む、請求項1に記載 の被覆。 4.前記第3の層が少なくとも2つの副層を含み、その各々が前記第2の層のも のよりも少なくかつ前記第4の層のものよりも大きな屈折率を有する、請求項1 に記載の被覆。 5.少なくとも1つの層が少なくとも2つの副層を含む、請求項1に記載の被覆 。 6.基板のための反射防止被覆であって、6つの隣接する層を含み、前記層は前 記基板から最も離れた層から始まって連続する番号順に第1、第2、第3、第4 、第5および第6として示され、前記第1の層は前記基板のものよりも少ない屈 折率および約0.25λ0の光学的厚みを有し、前記第2の層は約2.2よりも 大きな屈折率を有し、前記第3の層は前記第2の層のものよりも少ない屈折率を 有し、前記第4の層は前記第3の層の屈折率よりも少ない屈折率を有し、前記第 5の層は前記第4の層のものよりも少ない屈折率を有しかつ約0.25λ0より も少ない光学的厚みを有し、前記第6の層は前記基板のものよりも大きくかつ前 記第5の層のものよりも大きな屈折率および約0.25λ0よりも少ない光学的 厚みを有し、前記第2、第3および第4の層は約0.5λ0の組合された光学的 厚みを有し、λ0は約480と560nmとの間である反射防止被覆。 7.基板のための反射防止被覆であって、6つの隣接する層を含み、前記層は前 記基板から最も離れた層から始まって連続する番号順に第1、第2、第3、第4 、第5および第6として示され、前記第1の層は前記基板のものよりも少ない屈 折率および約0.25λ0の光学的厚みを有し、前記第2の層は約2.2よりも 大きな屈折率を有し、前記第3の層は前記第2の層のものよりも少ない屈折率を 有し、前記第4の層は前記第3の層のものよりも大きくかつ前記第2の層のもの よりも少ない屈折率を有し、前記第5の層は前記第4の層のものよりも少ない屈 折率および約0.25λ0よりも少ない光学的厚みを有し、前記第6の層は前記 基板および前記第5の層のものよりも大きな屈折率および約0.25λ0よりも 少ない光学的厚みを有し、前記第2、第3および第4の層は約0.5λ0の組合 された光学的厚みを有し、λ0は約480nmと560nmとの間である反射防 止被覆。 8.基板のための反射防止被覆であって、4つの隣接する層を含み、前記層は前 記基板から最も離れた層から始まって連続する番号順に第1、第2、第3および 第4として示され、前記第1の層は前記基板のものよりも少ない屈折率および約 0.25λ0の光学的厚みを有し、前記第4の層は前記基板のものよりも大きな 屈折率および約0.25λ0よりも少ない光学厚みを有し、前記第3の層は約0 .25λ0の光学的厚みおよび前記第4の層のものよりも少ない屈折率を有し、 前記第2の層は約0.5λ0の厚みを有しかつ少なくとも2つの隣接する副層を 含み、前記第1の層に接触する副層は約2.2よりも大きな屈折率を有しかつ他 のすべての副層は約2.2よりも少ないが前記第3の層の屈折率よりも大きな屈 折率を有し、λ0は約480nmと560nmとの間である反射防止被覆。 9.基板のための反射防止被覆であって、5つの隣接する層を含み、前記層は前 記基板から最も離れた層から始まって連続する番号順に第1、第2、第3、第4 および第5として示され、前記第1の層は波長λ0で約1.46の屈折率および 約0.266λ0の光学的厚みを有し、前記第2の層は波長λ0で約2.35の 屈折率および約0.110λ0の光学的厚みを有し、前記第3の層は波長λ0で 約2.01の屈折率および約0.368λ0の光学的厚みを有し、前記第4の層 は波長λ0で約1.46の屈折率および約0.117λ0の光学的厚みを有し、 前記第5の層は波長λ0で約2.35の屈折率および約0.028λ0の光学的 厚みを有し、λ0が約510nmである反射防止被覆。 10.基板のための反射防止被覆であって、6つの隣接する層を含み、前記層は 前記基板から最も離れた層から始まって連続する番号順に第1、第2、第3、第 4、第5および第6として示され、前記第1の層は約1.46の屈折率および約 0.268λ0の光学的厚みを有し、前記第2の層は約2.35の屈折率および 約0.072λ0の光学的厚みを有し、前記第3の層は約2.14の屈折率およ び約0.170λ0の光学的厚みを有し、前記第4の層は約2.01の屈折率お よび約0.270λ0の光学的厚みを有し、前記第5の層は約1.46の屈折率 および約0.120λ0の光学的厚みを有し、前記第6の層は約2.35の屈折 率および約0.030λ0の光学的厚みを有し、λ0が約510nmである反射 防止被覆。
JP3517303A 1990-10-11 1991-10-10 D.c.反応性スパッタリングされた反射防止被覆 Pending JPH05503372A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/595,552 US5105310A (en) 1990-10-11 1990-10-11 Dc reactively sputtered antireflection coatings
US595,552 1990-10-11

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05503372A true JPH05503372A (ja) 1993-06-03

Family

ID=24383697

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3517303A Pending JPH05503372A (ja) 1990-10-11 1991-10-10 D.c.反応性スパッタリングされた反射防止被覆

Country Status (9)

Country Link
US (1) US5105310A (ja)
EP (1) EP0505547B1 (ja)
JP (1) JPH05503372A (ja)
AT (1) ATE164233T1 (ja)
CA (1) CA2070637C (ja)
DE (1) DE69129103T2 (ja)
DK (1) DK0505547T3 (ja)
ES (1) ES2115621T3 (ja)
WO (1) WO1992007287A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001521201A (ja) * 1997-10-29 2001-11-06 イノヴェイティヴ・スパッタリング・テクノロジー 多層導電性反射防止コーティング
JP5262110B2 (ja) * 2005-01-31 2013-08-14 旭硝子株式会社 反射防止膜付き基体

Families Citing this family (54)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5270858A (en) * 1990-10-11 1993-12-14 Viratec Thin Films Inc D.C. reactively sputtered antireflection coatings
US5332618A (en) * 1992-02-07 1994-07-26 Tru Vue, Inc. Antireflection layer system with integral UV blocking properties
US5667880A (en) * 1992-07-20 1997-09-16 Fuji Photo Optical Co., Ltd. Electroconductive antireflection film
US5508091A (en) * 1992-12-04 1996-04-16 Photran Corporation Transparent electrodes for liquid cells and liquid crystal displays
US5776594A (en) * 1992-12-04 1998-07-07 Photran Corporation Transparent electrodes for liquid cells and liquid crystal displays
WO1994019709A1 (en) * 1993-02-19 1994-09-01 Photran Corporation A light attenuating anti-reflection coating including electrically conductive layers
US5725959A (en) * 1993-03-18 1998-03-10 Canon Kabushiki Kaisha Antireflection film for plastic optical element
US5393675A (en) * 1993-05-10 1995-02-28 The University Of Toledo Process for RF sputtering of cadmium telluride photovoltaic cell
US5450238A (en) * 1993-12-10 1995-09-12 Viratec Thin Films, Inc. Four-layer antireflection coating for deposition in in-like DC sputtering apparatus
US5783360A (en) * 1994-04-13 1998-07-21 Flex Products, Inc. Flexible optical medium with dielectric protective overcoat
US5579162A (en) 1994-10-31 1996-11-26 Viratec Thin Films, Inc. Antireflection coating for a temperature sensitive substrate
US5744227A (en) * 1995-04-03 1998-04-28 Southwall Technologies Inc. Antireflective coatings comprising a lubricating layer having a specific surface energy
US5662395A (en) * 1995-06-07 1997-09-02 Nova Solutions, Inc. Underdesk computer desk structure with antireflecting viewing window
GB9600210D0 (en) 1996-01-05 1996-03-06 Vanderstraeten E Bvba Improved sputtering targets and method for the preparation thereof
CA2202430C (en) * 1996-04-12 2007-07-03 Junichi Ebisawa Oxide film, laminate and methods for their production
DE19636970A1 (de) * 1996-09-12 1998-03-19 Leybold Systems Gmbh Optisch wirkendes Antireflexschichtsystem
US6266193B1 (en) 1997-07-24 2001-07-24 Cpfilms Inc. Anti-reflective composite
US5851674A (en) * 1997-07-30 1998-12-22 Minnesota Mining And Manufacturing Company Antisoiling coatings for antireflective surfaces and methods of preparation
US6074730A (en) * 1997-12-31 2000-06-13 The Boc Group, Inc. Broad-band antireflection coating having four sputtered layers
US6277485B1 (en) 1998-01-27 2001-08-21 3M Innovative Properties Company Antisoiling coatings for antireflective surfaces and methods of preparation
US6583935B1 (en) 1998-05-28 2003-06-24 Cpfilms Inc. Low reflection, high transmission, touch-panel membrane
EP0994368A3 (en) * 1998-10-13 2000-05-03 Nikon Corporation Anti-reflective films, optical elements and reduction-projection exposure apparatus utilizing same
US6144479A (en) * 1998-12-16 2000-11-07 3M Innovative Properties Company Low reflectivity contrast enhancement filter
FR2793889B1 (fr) * 1999-05-20 2002-06-28 Saint Gobain Vitrage Substrat transparent a revetement anti-reflets
FR2810118B1 (fr) * 2000-06-07 2005-01-21 Saint Gobain Vitrage Substrat transparent comportant un revetement antireflet
US6416872B1 (en) 2000-08-30 2002-07-09 Cp Films, Inc. Heat reflecting film with low visible reflectance
US6441964B1 (en) * 2001-01-10 2002-08-27 Applied Vacuum Coating Technologies Co., Ltd. Anti-reflection high conductivity multi-layer coating for flat CRT products
US6586101B2 (en) 2001-04-18 2003-07-01 Applied Vacuum Coating Technologies Co., Ltd. Anti-reflection coating with transparent surface conductive layer
US6478932B1 (en) 2001-06-21 2002-11-12 Applied Vacuum Coating Technologies Co., Ltd. Combination process of vacuum sputtering and wet coating for high conductivity and light attenuation anti-reflection coating on CRT surface
US6589657B2 (en) 2001-08-31 2003-07-08 Von Ardenne Anlagentechnik Gmbh Anti-reflection coatings and associated methods
US6783253B2 (en) 2002-03-21 2004-08-31 Guardian Industries Corp. First surface mirror with DLC coating
US20050008784A1 (en) * 2003-06-27 2005-01-13 3M Innovative Properties Company Removal and replacement of antisoiling coatings
US20080028984A1 (en) * 2003-10-28 2008-02-07 Tru Vue, Inc. Anti-Reflective Coating for a Substrate
US20050136180A1 (en) * 2003-12-19 2005-06-23 3M Innovative Properties Company Method of coating a substrate with a fluoropolymer
WO2005063646A1 (en) * 2003-12-22 2005-07-14 Cardinal Cg Company Graded photocatalytic coatings
WO2006017349A1 (en) 2004-07-12 2006-02-16 Cardinal Cg Company Low-maintenance coatings
US8092660B2 (en) * 2004-12-03 2012-01-10 Cardinal Cg Company Methods and equipment for depositing hydrophilic coatings, and deposition technologies for thin films
US7923114B2 (en) * 2004-12-03 2011-04-12 Cardinal Cg Company Hydrophilic coatings, methods for depositing hydrophilic coatings, and improved deposition technology for thin films
US20070236798A1 (en) * 2006-04-05 2007-10-11 Shelestak Larry J Antireflective coating and substrates coated therewith
WO2007124291A2 (en) 2006-04-19 2007-11-01 Cardinal Cg Company Opposed functional coatings having comparable single surface reflectances
US20080011599A1 (en) 2006-07-12 2008-01-17 Brabender Dennis M Sputtering apparatus including novel target mounting and/or control
US8504152B2 (en) 2007-04-04 2013-08-06 Pacesetter, Inc. System and method for estimating cardiac pressure based on cardiac electrical conduction delays using an implantable medical device
US7662464B2 (en) * 2007-04-04 2010-02-16 Innovation & Infinity Global Corp. Anti-reflection coating with low resistivity function and transparent conductive coating as outermost layer
US7820309B2 (en) * 2007-09-14 2010-10-26 Cardinal Cg Company Low-maintenance coatings, and methods for producing low-maintenance coatings
TW200920796A (en) * 2007-11-12 2009-05-16 Onid Technology Corp Transparent aqueous nanometer sol-gel paint composition without reducing visible light and sunlight transmittance of transparent substrates and coating method thereof
JP2012128135A (ja) * 2010-12-15 2012-07-05 Seiko Epson Corp 光学物品およびその製造方法
CN104321290A (zh) * 2011-11-30 2015-01-28 康宁股份有限公司 具有光学涂层和易清洁涂层的玻璃制品的制备方法
US10077207B2 (en) 2011-11-30 2018-09-18 Corning Incorporated Optical coating method, apparatus and product
US9957609B2 (en) 2011-11-30 2018-05-01 Corning Incorporated Process for making of glass articles with optical and easy-to-clean coatings
US20130183489A1 (en) * 2012-01-13 2013-07-18 Melissa Danielle Cremer Reflection-resistant glass articles and methods for making and using same
US9025100B2 (en) * 2012-11-30 2015-05-05 Apple Inc. Display with shielding antireflection layer
CN104166285A (zh) * 2014-08-07 2014-11-26 宜昌南玻显示器件有限公司 Ito导电玻璃及其制备方法
MY189914A (en) 2015-12-17 2022-03-21 Alcon Inc Reusable lens molds and methods of use thereof
EP3541762B1 (en) 2016-11-17 2022-03-02 Cardinal CG Company Static-dissipative coating technology

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2478385A (en) * 1946-12-07 1949-08-09 Libbey Owens Ford Glass Co Multilayer low light reflecting film
US3432225A (en) * 1964-05-04 1969-03-11 Optical Coating Laboratory Inc Antireflection coating and assembly having synthesized layer of index of refraction
US3604784A (en) * 1969-01-21 1971-09-14 Bausch & Lomb Antireflection coatings
US3565509A (en) * 1969-03-27 1971-02-23 Bausch & Lomb Four layered antireflection coatings
US3960441A (en) * 1972-10-06 1976-06-01 Canon Kabushiki Kaisha Anti-reflection coating having pseudo-inhomogeneous layers
US3781090A (en) * 1972-11-06 1973-12-25 Minolta Camera Kk Four layer anti-reflection coating
JPS5314227B2 (ja) * 1973-06-18 1978-05-16
US4012119A (en) * 1975-12-12 1977-03-15 Xerox Corporation Direct current liquid crystal display with highly reflecting dielectric mirror
US4313647A (en) * 1975-12-23 1982-02-02 Mamiya Koki Kabushiki Kaisha Nonreflective coating
JPS60130703A (ja) * 1983-12-20 1985-07-12 Canon Inc 合成樹脂基板の反射防止膜
JPS60181704A (ja) * 1984-02-29 1985-09-17 Canon Inc 真空紫外用反射ミラー
JPS62124503A (ja) * 1985-11-25 1987-06-05 Minolta Camera Co Ltd 多層反射防止膜
JP2719367B2 (ja) * 1988-10-31 1998-02-25 ホーヤ株式会社 多層膜表面反射鏡
JP2620712B2 (ja) * 1988-11-08 1997-06-18 株式会社 トプコン 2波長反射防止多層膜

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001521201A (ja) * 1997-10-29 2001-11-06 イノヴェイティヴ・スパッタリング・テクノロジー 多層導電性反射防止コーティング
JP5262110B2 (ja) * 2005-01-31 2013-08-14 旭硝子株式会社 反射防止膜付き基体

Also Published As

Publication number Publication date
WO1992007287A1 (en) 1992-04-30
EP0505547A1 (en) 1992-09-30
CA2070637A1 (en) 1992-04-12
ES2115621T3 (es) 1998-07-01
CA2070637C (en) 2002-02-12
ATE164233T1 (de) 1998-04-15
DE69129103D1 (de) 1998-04-23
EP0505547B1 (en) 1998-03-18
US5105310A (en) 1992-04-14
EP0505547A4 (en) 1993-02-24
DK0505547T3 (da) 1998-11-30
DE69129103T2 (de) 1998-10-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH05503372A (ja) D.c.反応性スパッタリングされた反射防止被覆
US5270858A (en) D.C. reactively sputtered antireflection coatings
US5450238A (en) Four-layer antireflection coating for deposition in in-like DC sputtering apparatus
US5372874A (en) DC reactively sputtered optical coatings including niobium oxide
EP0933654B1 (en) Anti-reflection coatings
US5579162A (en) Antireflection coating for a temperature sensitive substrate
EP1108228B1 (en) Partial reflector
US4583822A (en) Quintic refractive index profile antireflection coatings
US4189205A (en) Coated copper reflector
US20190383972A1 (en) Layer system and optical element comprising a layer system
US4979802A (en) Synthetic resin half-mirror
JPH05502311A (ja) 導電性、光減衰反射防止被覆
JPH04229805A (ja) 耐久性のある低放射率薄膜干渉フィルタ
US5022726A (en) Magnesium film reflectors
JPS6135521B2 (ja)
JP2566634B2 (ja) 多層反射防止膜
JPS63134232A (ja) 高透過率を有する赤外反射物品
JP2906524B2 (ja) 赤外反射物品
US20070081249A1 (en) Optical system for reducing the reflection of optically transparent substrates
JPH03129301A (ja) 多層反射防止膜
JPH01257801A (ja) 反射防止膜
JPH1130705A (ja) 反射防止膜を有する眼鏡プラスチックレンズ
JPH10123302A (ja) 反射防止フィルム
AU636009C (en) Magnesium film reflectors
JPS6296901A (ja) 合成樹脂製レンズ