JPH0550336A - 部品装着装置 - Google Patents
部品装着装置Info
- Publication number
- JPH0550336A JPH0550336A JP3212219A JP21221991A JPH0550336A JP H0550336 A JPH0550336 A JP H0550336A JP 3212219 A JP3212219 A JP 3212219A JP 21221991 A JP21221991 A JP 21221991A JP H0550336 A JPH0550336 A JP H0550336A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- component
- recognition stage
- head
- mounting
- component supply
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
- Feedback Control In General (AREA)
- Automatic Assembly (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ピックアップした部品の位置を認識し、位置
補正した上で装着作業を行うものにおいて、作業時間を
短縮する。 【構成】 1列に並んだ部品供給装置16と、基板支持
装置13との間に認識ステ−ジ40を置く。認識ステ−
ジ40は部品供給装置16の並びに沿って移動可能であ
る。ピックアップヘッド37が任意の部品供給装置16
から部品2をピックアップする時、認識ステ−ジ40は
すぐ近くまで寄り、そこでピックアップヘッド37から
部品2を受け取る。認識ステ−ジ40は装着ヘッド27
とのランデブ−地点へ移動し、途中、受け取った部品2
の位置を認識する。装着ヘッド27が部品2を認識ステ
−ジ40から受け取り、電子回路基板1に装着するまで
の間に、前記認識の結果に基づき部品2の位置補正が行
われる。
補正した上で装着作業を行うものにおいて、作業時間を
短縮する。 【構成】 1列に並んだ部品供給装置16と、基板支持
装置13との間に認識ステ−ジ40を置く。認識ステ−
ジ40は部品供給装置16の並びに沿って移動可能であ
る。ピックアップヘッド37が任意の部品供給装置16
から部品2をピックアップする時、認識ステ−ジ40は
すぐ近くまで寄り、そこでピックアップヘッド37から
部品2を受け取る。認識ステ−ジ40は装着ヘッド27
とのランデブ−地点へ移動し、途中、受け取った部品2
の位置を認識する。装着ヘッド27が部品2を認識ステ
−ジ40から受け取り、電子回路基板1に装着するまで
の間に、前記認識の結果に基づき部品2の位置補正が行
われる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、視覚認識装置で部品の
位置を認識し、それに基づき装着作業に補正を加える形
式の部品装着装置に関する。
位置を認識し、それに基づき装着作業に補正を加える形
式の部品装着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複数の部品供給装置を1列に並べ、任意
の部品供給装置から部品をピックアップする形式の部品
装着装置は、電子回路基板の組立工程で広く使用されて
いる。かかる装置の一例を特開平1−257536号公
報に見ることができる。また、装着すべき部品の画像か
ら部品位置を認識し、何らかの位置補正を加えることも
多い。装置例としては、特開平2−36599号公報記
載のものを挙げることができる。
の部品供給装置から部品をピックアップする形式の部品
装着装置は、電子回路基板の組立工程で広く使用されて
いる。かかる装置の一例を特開平1−257536号公
報に見ることができる。また、装着すべき部品の画像か
ら部品位置を認識し、何らかの位置補正を加えることも
多い。装置例としては、特開平2−36599号公報記
載のものを挙げることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】特開平2−36599
号公報の装置では、部品供給装置から取り上げた部品を
外観認識ステ−ジに置き、部品の位置ずれをカメラで検
出して、その位置ずれを補正するように移送ヘッドのノ
ズルを部品センタ−に着地させている。ところでこの装
置例では、外観認識ステ−ジが位置不動のため、部品の
取り出し個所、あるいは部品の装着個所によっては、部
品の空間内移動距離が長くなり、作業時間の遅延を招い
ていた。本発明はこの問題を解決しようとするものであ
る。
号公報の装置では、部品供給装置から取り上げた部品を
外観認識ステ−ジに置き、部品の位置ずれをカメラで検
出して、その位置ずれを補正するように移送ヘッドのノ
ズルを部品センタ−に着地させている。ところでこの装
置例では、外観認識ステ−ジが位置不動のため、部品の
取り出し個所、あるいは部品の装着個所によっては、部
品の空間内移動距離が長くなり、作業時間の遅延を招い
ていた。本発明はこの問題を解決しようとするものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明では、部品供給装
置から部品を取り上げるピックアップヘッドと、部品を
目的個所に装着する装着ヘッドとを中継する認識ステ−
ジを、部品供給装置の並びに沿って移動させるようにし
た。
置から部品を取り上げるピックアップヘッドと、部品を
目的個所に装着する装着ヘッドとを中継する認識ステ−
ジを、部品供給装置の並びに沿って移動させるようにし
た。
【0005】
【作用】部品供給装置の一つからピックアップヘッドが
部品を取り上げる際、認識ステ−ジはその部品供給装置
に近い位置で待機している。部品を受け取ると、認識ス
テ−ジは装着ヘッドとのランデブ−地点へ移動する。移
動中、部品位置の認識を行い、その結果に基づき、部品
と装着ヘッドの位置関係、あるいは装着ヘッドと基板の
位置関係が補正される。
部品を取り上げる際、認識ステ−ジはその部品供給装置
に近い位置で待機している。部品を受け取ると、認識ス
テ−ジは装着ヘッドとのランデブ−地点へ移動する。移
動中、部品位置の認識を行い、その結果に基づき、部品
と装着ヘッドの位置関係、あるいは装着ヘッドと基板の
位置関係が補正される。
【0006】
【実施例】図に基づき一実施例を説明する。部品装着装
置10は電子回路基板に電子部品を装着するものであっ
て、ベ−ス11を有し、その上面のテ−ブル部12に様
々な構成要素を配置している。すなわち13はテ−ブル
部12の中央を通るコンベア、14はコンベア13の片
側に配置された第1部品供給部、15はコンベア13の
反対側に配置された第2部品供給部である。コンベア1
3は電子回路基板1の送り込み及び送り出しと、作業位
置における電子回路基板1の支持の役割を担う。第1部
品供給部14は複数の部品供給装置16を横1列に並べ
たものである。個々の部品供給装置16は、部品を一定
ピッチで収納した部品テ−プをもって部品供給を行うタ
イプのものであるが、この種供給装置は文献例も多く
(例:米国特許第4,735,341号)、周知のもの
であるから詳細な説明は省略する。第2部品供給部15
も、複数の部品供給装置17をコンベア13の送り方向
に沿って横1列に並べたものである。部品供給装置17
は傾斜したスティック状マガジンから部品を送り出すも
のであり、これまた文献に種々紹介され(例:米国特許
第4,731,923号)、周知であるから詳細な説明
を省略する。
置10は電子回路基板に電子部品を装着するものであっ
て、ベ−ス11を有し、その上面のテ−ブル部12に様
々な構成要素を配置している。すなわち13はテ−ブル
部12の中央を通るコンベア、14はコンベア13の片
側に配置された第1部品供給部、15はコンベア13の
反対側に配置された第2部品供給部である。コンベア1
3は電子回路基板1の送り込み及び送り出しと、作業位
置における電子回路基板1の支持の役割を担う。第1部
品供給部14は複数の部品供給装置16を横1列に並べ
たものである。個々の部品供給装置16は、部品を一定
ピッチで収納した部品テ−プをもって部品供給を行うタ
イプのものであるが、この種供給装置は文献例も多く
(例:米国特許第4,735,341号)、周知のもの
であるから詳細な説明は省略する。第2部品供給部15
も、複数の部品供給装置17をコンベア13の送り方向
に沿って横1列に並べたものである。部品供給装置17
は傾斜したスティック状マガジンから部品を送り出すも
のであり、これまた文献に種々紹介され(例:米国特許
第4,731,923号)、周知であるから詳細な説明
を省略する。
【0007】テ−ブル部12の両端には、水平、且つコ
ンベア13と直角に延びる支持梁20を、テ−ブル面か
ら所定高さ持ち上げて設置する。支持梁20は互いに平
行であり、それぞれの上面にはリニアサ−ボモ−タ21
を固定する。リニアサ−ボモ−タとしては、日本精工株
式会社から「NSKメガスラストモ−タ」という商品名
で販売されているものを使用することができる。リニア
サ−ボモ−タの制御については米国特許第4,704,
792号に開示があり、本発明でもこれを踏襲する。
ンベア13と直角に延びる支持梁20を、テ−ブル面か
ら所定高さ持ち上げて設置する。支持梁20は互いに平
行であり、それぞれの上面にはリニアサ−ボモ−タ21
を固定する。リニアサ−ボモ−タとしては、日本精工株
式会社から「NSKメガスラストモ−タ」という商品名
で販売されているものを使用することができる。リニア
サ−ボモ−タの制御については米国特許第4,704,
792号に開示があり、本発明でもこれを踏襲する。
【0008】さて、リニアサ−ボモ−タ21のスライダ
22にはビ−ム23の端を固定する。すなわちビ−ム2
3は1対のリニアサ−ボモ−タ21のスライダ22に両
端を支持され、スライダ22の移動と共に移動する。当
然のことながら、ビ−ム23は角度一定のまま平行移動
しなければならず、そのような動きが生じるように両側
のリニアサ−ボモ−タ21を制御しなければならない。
その移動の方向はビ−ム23の長さ方向あるいはコンベ
ア13の基板送り方向と直角であり、これをY方向とす
る。
22にはビ−ム23の端を固定する。すなわちビ−ム2
3は1対のリニアサ−ボモ−タ21のスライダ22に両
端を支持され、スライダ22の移動と共に移動する。当
然のことながら、ビ−ム23は角度一定のまま平行移動
しなければならず、そのような動きが生じるように両側
のリニアサ−ボモ−タ21を制御しなければならない。
その移動の方向はビ−ム23の長さ方向あるいはコンベ
ア13の基板送り方向と直角であり、これをY方向とす
る。
【0009】ビ−ム23の下面にはリニアサ−ボモ−タ
24を固定し、そのスライダ25にヘッドマウント26
を固定する。ヘッドマウント26は図4に示すようにリ
ニアサ−ボモ−タ24からぶら下がった形になるが、ス
ライダ25はこの方向の荷重に耐えられる構造になって
いるので、何ら問題はない。ヘッドマウント26には、
ビ−ム23の両側に位置するように装着ヘッド27、2
8を取り付ける。スライダ25が移動すると装着ヘッド
27、28はビ−ム23の長さ方向に移動する。これが
X方向となる。装着ヘッド27、28はいずれも真空吸
着ノズル29を有し、内蔵したエアシリンダあるいはリ
ニアサ−ボモ−タ(図示せず)によりこれに高さ変位
(Z方向変位)を与え、同じく内蔵したパルスモ−タ
(図示せず)によりZ方向まわりの角度変位(θ変位)
を与える。
24を固定し、そのスライダ25にヘッドマウント26
を固定する。ヘッドマウント26は図4に示すようにリ
ニアサ−ボモ−タ24からぶら下がった形になるが、ス
ライダ25はこの方向の荷重に耐えられる構造になって
いるので、何ら問題はない。ヘッドマウント26には、
ビ−ム23の両側に位置するように装着ヘッド27、2
8を取り付ける。スライダ25が移動すると装着ヘッド
27、28はビ−ム23の長さ方向に移動する。これが
X方向となる。装着ヘッド27、28はいずれも真空吸
着ノズル29を有し、内蔵したエアシリンダあるいはリ
ニアサ−ボモ−タ(図示せず)によりこれに高さ変位
(Z方向変位)を与え、同じく内蔵したパルスモ−タ
(図示せず)によりZ方向まわりの角度変位(θ変位)
を与える。
【0010】30は、第1部品供給部14をまたぐ形
で、支持梁20より一段と高い位置に設けられた支持梁
であり、配置方向は支持梁20と直角で、下面には図5
に示すようにリニアサ−ボモ−タ31を固定し、そのス
ライダ32にカンチレバ−33を固定する。カンチレバ
−33は支持梁30と直角の方向に延び、下面にはリニ
アサ−ボモ−タ34を有している。リニアサ−ボモ−タ
34のスライダ35にはヘッドマウント36を固定し、
これにピックアップヘッド37を取り付ける。リニアサ
−ボモ−タ31、34によりピックアップヘッド37は
X方向とY方向に移動する。ピックアップヘッド37も
真空吸着ノズル38を有し、内蔵したエアシリンダある
いはリニアサ−ボモ−タ(図示せず)によりこれに高さ
変位(Z方向変位)を与える。
で、支持梁20より一段と高い位置に設けられた支持梁
であり、配置方向は支持梁20と直角で、下面には図5
に示すようにリニアサ−ボモ−タ31を固定し、そのス
ライダ32にカンチレバ−33を固定する。カンチレバ
−33は支持梁30と直角の方向に延び、下面にはリニ
アサ−ボモ−タ34を有している。リニアサ−ボモ−タ
34のスライダ35にはヘッドマウント36を固定し、
これにピックアップヘッド37を取り付ける。リニアサ
−ボモ−タ31、34によりピックアップヘッド37は
X方向とY方向に移動する。ピックアップヘッド37も
真空吸着ノズル38を有し、内蔵したエアシリンダある
いはリニアサ−ボモ−タ(図示せず)によりこれに高さ
変位(Z方向変位)を与える。
【0011】40は第1部品供給部14とコンベア13
の間に配置された認識ステ−ジである。認識ステ−ジ4
0はテ−ブル12の上に設置されたリニアサ−ボモ−タ
41のスライダ42に支持され、部品供給装置16の並
びの方向に移動可能である。
の間に配置された認識ステ−ジである。認識ステ−ジ4
0はテ−ブル12の上に設置されたリニアサ−ボモ−タ
41のスライダ42に支持され、部品供給装置16の並
びの方向に移動可能である。
【0012】認識ステ−ジ40の構造を図4により説明
する。43はハウジングで、天面には吸着パネル44が
取り付けられている。吸着パネル44は透明板45を2
枚、所定間隔で水平に配置し、その間の密閉空間に真空
ホ−ス46を接続したものであり、上側の透明板45の
中心に吸引口47を設けている。吸着パネル44の下に
は発光ダイオ−ドアレイからなる環状の照明器48を配
置する。照明器48の下にはCCDカメラ49を置く。
吸着パネル44に載せられた部品は下から照明を当てら
れ、CCDカメラ49で撮像されることになる。
する。43はハウジングで、天面には吸着パネル44が
取り付けられている。吸着パネル44は透明板45を2
枚、所定間隔で水平に配置し、その間の密閉空間に真空
ホ−ス46を接続したものであり、上側の透明板45の
中心に吸引口47を設けている。吸着パネル44の下に
は発光ダイオ−ドアレイからなる環状の照明器48を配
置する。照明器48の下にはCCDカメラ49を置く。
吸着パネル44に載せられた部品は下から照明を当てら
れ、CCDカメラ49で撮像されることになる。
【0013】50は第2部品供給部15とコンベア13
の間に配置したCCDカメラで、装着ヘッド28と部品
との相対位置、あるいは部品形状を認識する、視覚認識
装置の一環を構成するものである。CCDカメラ50は
テ−ブル12の上に設置したリニアサ−ボモ−タ51の
スライダ52に支持され、部品供給装置17の並びの方
向に移動する。
の間に配置したCCDカメラで、装着ヘッド28と部品
との相対位置、あるいは部品形状を認識する、視覚認識
装置の一環を構成するものである。CCDカメラ50は
テ−ブル12の上に設置したリニアサ−ボモ−タ51の
スライダ52に支持され、部品供給装置17の並びの方
向に移動する。
【0014】図1中、60で示すのは制御部で、CCD
カメラ49、50からの映像信号を処理する画像処理装
置もその一部をなしている。
カメラ49、50からの映像信号を処理する画像処理装
置もその一部をなしている。
【0015】作業装置10の動作は次のようになる。ま
ずコンベア13が一方の側から電子回路基板1を運び込
み、所定位置に位置決めする。この基板1の、部品を装
着されるべき個所には既に接着剤が塗布されている。こ
こでリニアサ−ボモ−タ31、34が動作し、ピックア
ップヘッド37を所定の部品供給装置16の上に位置さ
せる。認識ステ−ジ40も、ピックアップヘッド37に
追随する形で、その背後に位置する。ピックアップヘッ
ド37は部品供給装置16に向け真空吸着ノズル38を
降下させ、部品2をピックアップする。部品2を取り上
げたピックアップヘッド37はY方向に移動し、認識ス
テ−ジ40の中心に部品2を置く。部品2は、吸引口4
7に吸い付けられる。認識ステ−ジ40はこのまま装着
ヘッド27とのランデブ−地点へ移動する。ランデブ−
地点は、その時の装着ヘッド27の位置と、装着ヘッド
27が次に部品を装着すべき地点との関係で定まる。移
動中、CCDカメラ49は吸着パネル44の上の部品2
の画像を取り込み、画像処理装置がそれを処理して部品
2の位置、角度を特定する。計算処理を終えた時点でラ
ンデブ−に入り、装着ヘッド27の真空吸着ノズル38
が部品2の上に接触する。吸着パネル44はここで吸引
を断ち、装着ヘッド27に部品2の保持を委ねる。装着
ヘッド27は部品2を取り上げ、電子回路基板1の所定
個所にこれを置く。なおこの場合のXYθ補正である
が、真空吸着ノズル38が部品2の中心に着地するよ
う、真空吸着ノズル38と部品2との関係で位置を正し
ても、あるいは真空吸着ノズル38と部品2との相対位
置の狂いはそのままにしておいて、電子回路基板1と真
空吸着ノズル38との位置補正で部品2を電子回路基板
1の所定個所に装着するようにしても、どちらでも良
い。また認識ステ−ジ40と装着ヘッド27とのランデ
ブ−も、停止状態、移動状態、いずれでも行うことがで
きる。
ずコンベア13が一方の側から電子回路基板1を運び込
み、所定位置に位置決めする。この基板1の、部品を装
着されるべき個所には既に接着剤が塗布されている。こ
こでリニアサ−ボモ−タ31、34が動作し、ピックア
ップヘッド37を所定の部品供給装置16の上に位置さ
せる。認識ステ−ジ40も、ピックアップヘッド37に
追随する形で、その背後に位置する。ピックアップヘッ
ド37は部品供給装置16に向け真空吸着ノズル38を
降下させ、部品2をピックアップする。部品2を取り上
げたピックアップヘッド37はY方向に移動し、認識ス
テ−ジ40の中心に部品2を置く。部品2は、吸引口4
7に吸い付けられる。認識ステ−ジ40はこのまま装着
ヘッド27とのランデブ−地点へ移動する。ランデブ−
地点は、その時の装着ヘッド27の位置と、装着ヘッド
27が次に部品を装着すべき地点との関係で定まる。移
動中、CCDカメラ49は吸着パネル44の上の部品2
の画像を取り込み、画像処理装置がそれを処理して部品
2の位置、角度を特定する。計算処理を終えた時点でラ
ンデブ−に入り、装着ヘッド27の真空吸着ノズル38
が部品2の上に接触する。吸着パネル44はここで吸引
を断ち、装着ヘッド27に部品2の保持を委ねる。装着
ヘッド27は部品2を取り上げ、電子回路基板1の所定
個所にこれを置く。なおこの場合のXYθ補正である
が、真空吸着ノズル38が部品2の中心に着地するよ
う、真空吸着ノズル38と部品2との関係で位置を正し
ても、あるいは真空吸着ノズル38と部品2との相対位
置の狂いはそのままにしておいて、電子回路基板1と真
空吸着ノズル38との位置補正で部品2を電子回路基板
1の所定個所に装着するようにしても、どちらでも良
い。また認識ステ−ジ40と装着ヘッド27とのランデ
ブ−も、停止状態、移動状態、いずれでも行うことがで
きる。
【0016】第2部品供給部15から部品を取り出す必
要が生じた場合は、装着ヘッド28を目的の部品供給装
置17の上に移動させる。そして部品をピックアップ
し、その部品供給装置17に整列する位置に移動せしめ
られているCCDカメラ50で部品の位置ずれ量を測定
し、所要の補正を行った後、電子回路基板1に装着す
る。予定された部品装着作業が終了すれば、コンベア1
3は作業済み基板を送り出し、新しい基板を迎え入れ
る。
要が生じた場合は、装着ヘッド28を目的の部品供給装
置17の上に移動させる。そして部品をピックアップ
し、その部品供給装置17に整列する位置に移動せしめ
られているCCDカメラ50で部品の位置ずれ量を測定
し、所要の補正を行った後、電子回路基板1に装着す
る。予定された部品装着作業が終了すれば、コンベア1
3は作業済み基板を送り出し、新しい基板を迎え入れ
る。
【0017】なお上記動作は、すべて制御装置60の指
令の下に行われる。
令の下に行われる。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、ピックアップヘッドか
らの部品受け取りが早くなるように、また装着ヘッドへ
の部品引き渡しが早くなるように、認識ステ−ジが移動
するから、それだけ部品の空間移動距離を切り詰めるこ
とができ、装着作業が高速化する。また、認識ステ−ジ
の移動時間を利用して部品認識を行うので、この点でも
時間の無駄が生じない。
らの部品受け取りが早くなるように、また装着ヘッドへ
の部品引き渡しが早くなるように、認識ステ−ジが移動
するから、それだけ部品の空間移動距離を切り詰めるこ
とができ、装着作業が高速化する。また、認識ステ−ジ
の移動時間を利用して部品認識を行うので、この点でも
時間の無駄が生じない。
【図1】部品装着装置の斜視図である。
【図2】部品装着装置の平面図である。
【図3】ビ−ム部の正面図である。
【図4】ビ−ム部の断面図である。
【図5】ピックアップヘッドとそれを支えるカンチレバ
−の正面図である。
−の正面図である。
【図6】認識ステ−ジの断面図である。
1 電子回路基板 16 部品供給装置 13 コンベア(基板支持装置) 37 ピックアップヘッド 40 認識ステ−ジ 27 装着ヘッド 41 リニアサ−ボモ−タ(移動装置) 60 制御装置
Claims (1)
- 【請求項1】 下記構成を備えた部品装着装置。 a.1列に並んだ複数個の部品供給装置。 b.部品を装着すべき基板を支持する基板支持装置。 c.前記部品供給装置の並びに沿って移動し、任意の部
品供給装置から部品をピックアップするピックアップヘ
ッド。 d.部品供給装置と基板支持装置の間に配置され、上面
に置かれた部品の位置を認識する認識ステ−ジ。 e.前記ピックアップヘッドが前記認識ステージに置い
た部品を取り上げて前記基板支持装置上の基板に装着す
る装着ヘッド。 f.認識ステ−ジを、ピックアップヘッドの存在する位
置から前記装着ヘッドの存在する位置へ、あるいはその
逆へと、部品供給装置の並びに沿って移動させる移動装
置。 i.前記認識ステ−ジによる部品位置の認識結果に基づ
き、部品と装着ヘッドの位置関係、あるいは装着ヘッド
と基板の位置関係を補正する制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3212219A JPH0550336A (ja) | 1991-08-23 | 1991-08-23 | 部品装着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3212219A JPH0550336A (ja) | 1991-08-23 | 1991-08-23 | 部品装着装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0550336A true JPH0550336A (ja) | 1993-03-02 |
Family
ID=16618918
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3212219A Pending JPH0550336A (ja) | 1991-08-23 | 1991-08-23 | 部品装着装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0550336A (ja) |
-
1991
- 1991-08-23 JP JP3212219A patent/JPH0550336A/ja active Pending
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