JPH0550291U - 空調用室外機の載置台 - Google Patents

空調用室外機の載置台

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JPH0550291U
JPH0550291U JP10962091U JP10962091U JPH0550291U JP H0550291 U JPH0550291 U JP H0550291U JP 10962091 U JP10962091 U JP 10962091U JP 10962091 U JP10962091 U JP 10962091U JP H0550291 U JPH0550291 U JP H0550291U
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JP
Japan
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outdoor unit
top plate
plate
mounting table
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弘史 後藤
雅克 浅野
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Toyo Kagaku Co Ltd
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Toyo Kagaku Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 合成樹脂を素材とした単位重量当たりの機械
的強度が大きい空調用室外機の載置台である。 【構成】 据付ブロックの天板および両側壁が少なくと
も室外機を連結するためのボルトの頭部を嵌装できる間
隔で並列された二重壁からなって、係止溝が天板の表板
に開設されたスリット状の開口部と該表板と裏板との間
に掛け渡された連結片とで構成された室外機の載置台で
ある。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はポリ塩化ビニルのような合成樹脂を素材とした空調用室外機の載置台 に係るものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、空調用室外機の載置台としては実開昭62−120131号公報等に記 載されているようなコンクリートを素材としたブロック構造や実開昭62−10 2098号公報等に記載されているような金属フレームを素材とした棚状構造か らなるものが一般に使用されていた。
【0003】 しかしながら、上記のブロック構造や棚状構造からなる空調用室外機の載置台 は材質面や構造面からして搬送性や安定性に乏しいことから昨今では実開昭64 −31931号公報等に記載されているような室外機の脚部を連結するためのボ ルトを係止し得るように天板に長手方向に沿う係止溝を凹設してなる合成樹脂製 筒状押出成形品からなるものが使用されるに至った。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、上記の合成樹脂製筒状押出成形品からなる空調用室外機の載置台は 材質的に機械的強度に劣ることから合成樹脂製筒状押出成形品からなる据付ブロ ックの空洞部に天板と底板との間や両側壁との間等を支承する複数のリブが設け られていたが、リブの形成も押出成形時の冷却に起因するヒケの発生や材料増に 伴う経済性の低下を来す等自ずから限界を有していた。
【0005】 本考案は上記従来品の欠点を解消すべく考案されたものであって、材料増を来 すことなく所定の機械的強度を有する空調用室外機の載置台を提供せんとするも のである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記に鑑み考案されたものであって、合成樹脂を素材とした断面略方 形状の長尺筒体からなる据付ブロックの天板に室外機の連結の用に供される長手 方向に沿うボルト係止用の係止溝を設けてなる空調用室外機の載置台において、 据付ブロックの天板および両側壁が少なくとも上記ボルトの頭部が嵌装し得る間 隔をもって並設された二重壁からなり、係止溝が天板の表板の幅方向に対する略 中央部に開設された長手方向に沿うスリット状の開口部と、上記開口部の両側に 係止片が形成されるように該開口部の両側部近傍の表板と裏板との間に掛け渡さ れた長手方向に沿う連結片とからなることを特徴とする空調用室外機の載置台で ある。
【0007】 尚、据付ブロックの底板は室外機の取付後、該室外機の振動に伴う揺動等を防 止するために凹凸状に形成されており、また両側壁の表壁と裏壁との間にも補強 を目的とした連結片が適宜設けられている。
【0008】
【作用】
本考案の空調用室外機の載置台は据付ブロックの天板および両側壁が少なくと も連結の用に供されるボルトの頭部が嵌装し得る間隔をもって並設された二重壁 からなり、係止溝が天板の表板の幅方向に対する略中央部に開設された長手方向 に沿うスリット状の開口部と、上記開口部の両側に係止片が形成されるように該 開口部の両側部近傍の表板と裏板との間に掛け渡された長手方向に沿う連結片と からなる構成よりなり、天板および両側壁が二重壁からなるために単位重量当た りの強度が大となり、また上記二重壁間の間隔を利用してボルト係止用の係止溝 を形成することができる。
【0009】
【実施例】
以下、本考案を図面に示す実施例について説明すれば、図1は本考案の空調用 室外機の載置台の一実施例を示す斜視図、図2は同上横断面図を示すものであり 、図3は同上使用状態を示す一部欠截正面図である。
【0010】 図中、Aはポリ塩化ビニルの如き合成樹脂を素材として押出成形により形成さ れた角型筒状の長尺体からなる据付ブロックであり、符号1は据付ブロックAの 天板であって、少なくとも室外機Bの連結の用に供されるボルトCの頭部cが嵌 装し得る程度の間隔をもって並設された表板aと裏板bとからなる二重壁にて構 成されているものであり、2は天板1の幅方向に対する中央部に長手方向に沿う ように形成された室外機Bの連結の用に供される係止溝であって、天板1の表板 aをスリット状に切欠してボルトCの螺子部dが嵌装し得る程度の開口部21を 形成するとともに該開口部21の両側部に係止片22が形成され、且つ嵌装され たボルトCの頭部cが固定されるように該開口部21の両側部近傍の表板aと裏 板bとの間に長手方向に沿う連結片23を掛け渡してなるものであり、3は据付 ブロックAの両側壁であって、上記天板1と同様に所定間隔をもって並設された 表板aと裏板bとからなる二重壁にて構成されているものであり、4は据付ブロ ックAの底板であって、取付後における室外機Bの振動に伴うブロックAの移動 や揺動を防止するために凹凸状に形成されている。
【0011】 本考案の空調用室外機の載置台は上記構成よりなるため、使用に際しては図3 に示すように、床面上に所定間隔をもって並列された据付ブロックAの上面に室 外機Bの底部に設けられた脚部Dを載置し、係止溝3に嵌入されたボルトCを介 して脚部Dを固定することにより取付けられる。
【0012】
【考案の効果】
以上より明らかなように、本考案の空調用室外機の載置台は据付ブロックの天 板および両側壁が少なくとも連結の用に供されるボルトの頭部が嵌装し得る間隔 をもって並設された二重壁からなり、係止溝が天板の表板の幅方向に対する略中 央部に開設された長手方向に沿うスリット状の開口部と、上記開口部の両側に係 止片が形成されるように該開口部の両側部近傍の表板と裏板との間に掛け渡され た長手方向に沿う連結片とからなる構成よりなり、天板および両側壁が二重壁か らなるために単位重量当たりの強度が大となり、また上記二重壁間の間隔を利用 してボルト係止用の係止溝が形成されているために機械的強度が一段と向上せし められる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の空調用室外機の載置台の一実施例を示
す斜視図である。
【図2】同上断面図を示すものである。
【図3】同上使用状態を示す一部欠截正面図である。
【符号の説明】
A 据付ブロック B 室外機 C ボルト 1 天板 2 係止溝 21 開口部 22 係止片 23 連結片 3 底板 4 側壁 a 天板の表板 b 天板の裏板 c ボルトの頭部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成樹脂を素材とした断面略方形状の長
    尺筒体からなる据付ブロックの天板に室外機の連結の用
    に供される長手方向に沿うボルト係止用の係止溝を設け
    てなる空調用室外機の載置台において、据付ブロックの
    天板および両側壁が少なくとも上記ボルトの頭部が嵌装
    し得る間隔をもって並設された二重壁からなり、係止溝
    が天板の表板の幅方向に対する略中央部に開設された長
    手方向に沿うスリット状の開口部と、上記開口部の両側
    に係止片が形成されるように該開口部の両側部近傍の表
    板と裏板との間に掛け渡された長手方向に沿う連結片と
    からなることを特徴とする空調用室外機の載置台。
JP10962091U 1991-12-11 1991-12-11 空調用室外機の載置台 Expired - Fee Related JP2551636Y2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006343097A (ja) * 2006-09-29 2006-12-21 Mitsubishi Electric Corp 床置き形空気調和機
JP2017072338A (ja) * 2015-10-09 2017-04-13 星朋商工株式会社 空調用室外機置き台

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JP2006343097A (ja) * 2006-09-29 2006-12-21 Mitsubishi Electric Corp 床置き形空気調和機
JP2017072338A (ja) * 2015-10-09 2017-04-13 星朋商工株式会社 空調用室外機置き台

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