JPH05502847A - 微量配量装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 微量配量装置 技術分野 本発明は、搬出補助具を有する計量容器と、配量用スクリューとを備える、ばら 荷を連続的に放出するための配量計量器に関する。

一部のばら荷は３つのグループ、即ち難流動性、中位流動性及び高流動性に分け ることが出来る。概ね全ての顆粒状の原料、従って特に全部の穀粒及び粗びき穀 粉は高流動性である。穀粒の場合にはしばしばさらさらと流れる原料のことを言 う。振りかけ塩及び粉砂糖の流動状態に問題があることは非常に良く知られてい る。少なくとも瞬間的な湿気の含量に関係してこれら両方の物質は乾いた砂の如 く容易に振りかけることもできるし、又は極端な場合には振りかけ容器から全く 振り落とすことが出来ないこともある。小麦粉、パン粉等は一般的に、粉が小さ な容器から又は小さな開口を通して動かそうとする時には難流動性の生産品クラ スに数えられる。

従来の技術 食料及び飼料を選別する場合に、混合成分を比較的少量で混合するか又はかなり 大量の原料の中に僅かのパーセントの添加物を混ぜることが必要である。

例えばこれはスープに調味料を混ぜる時や動物飼料混合物を作る時に当てはまり 、更に例えばねり食品を製造する場合に粗びき穀粉に粉を追加計量供給する場合 に当てはまる。

どんな場合でも自動的に運転する場合には、成分が正確に確定しうる重量割合で 一緒にされるよう要求される。工業的なプラクシスによって出来るだけ障害のな い運転が要求される。砂糖及び塩の振りかけ容器の公知の障害例は自動運転では 起こらないはずである。その救済手段は２つの種類で作ることが出来る。配量す べき生産品は、原料が常にほぼさらさらの状態、従って常に高流動性となってい る様な性質に成される。これにはしばしば乾燥の如き特殊処理が成されたり又は 特殊の顆粒乃至は粉状の形状のものが製造されることを必要条件とし、このこと は原材料を高価なものにする。

第２の方法は全ての配量装置を複雑なものにし、従って目詰まりもブリッジの形 成も不可能となる。

米国特許第３，１５１，７８２号明細書はある解決策を示し、それは種々の領域 で、特に化学物質に対して広まっている。共通の駆動装置によって予備容器から 生産品の補給も正確な配量乃至は配量スクリューの運動も確保される。予備容器 からの補給は揺動運動によって行われ、その際未開口を通した原料の透過は開口 を介した蓋プレートによって阻止される。特に食料又は動物飼料という多くの物 質はしかしながら振動をした時に固くこびりつく傾向があり、従ってそこでは振 動のために本当の配量補助具は全くない。運転の確実性は寧ろ揺動することによ り正に危険となる。

本発明の説明 本発明は、構造簡単にして運転が確実で作動が正確であり、高流動性、中位流動 性及び難流動性のばら荷の為の自動装置に特に適している配量装置を創ることを 課題とするものである。

本発明による解決策は次の如くである。即ち計量容器が少なくとも部分的に平ら な床を備え、その床の上に水平に動く取りのけ具が設けられ、それは配置スクリ ューの方へ側方に生産品を移行する開口を有している。

実際の実験で、この課題は色々な関係で驚く程良く解決されることが確認された 。この新規な配置装置は公知の解決策のものよりもより多（生産品の種類に依存 していないことが分かった。

配置計量装置においては生産品の流れを良くするために並びに原料をほぐすため にしばしば計量容器の下方領域にウィンチ状の回転要素が配設される。

多くの場合その際に生産品にパルス状の運動が起こることか避けられない。機械 的パルス化の垂直に作用する成分は重量検出の正確さを悪くする。部分的にそれ にも拘わらずばら荷には押圧作用が生じ、微量配置スクリューによる排出自体が ばら荷の放出のため所望の均等性を得ない。これに対して水平に動く取りのけ具 は計量の結果には何ら欠点となる作用をもたらさない。平坦床構造は計量容器に 対する最適な構造形状を可能にし、この計量容器は特に有利には簡単な垂直のシ リンダーとして形成することが出来る。シリンダー形状−ばばも荷の大部分にと って、特に飼料工業の分野において理想的である。特に有利に側方の生産品移行 領域は計量容器における変化する生産品支柱の外への生産品移行が出来るように する。配置スクリューは一定条件で原料を引き受ける。従って何ら生産品の押圧 乃至は生産品の圧縮は起こらず、このことは脂肪を含む生産品の場合に例えば特 に重要である。というのは各容積的な配量装置では変化する生産品密度に応して 配量精度に変動が生しるからである。

本発明は、更に特に有利な形態の別の全てのものに関する。

そこで無圧力の開拡空間として計量容器から配量スクリューへの生産品移行開口 を形成することが提案される。

特に有利には取りのけ具は２平面に作用する二重アーム式取りのけ具として形成 され、その際２つの取りのけ具の間には解放床を設けることが出来る。

種々の実験で難流動性のばら荷自体にあって、この方法で高い精度の均一な配置 が得られることが確認された。

特に有利には取りのけ具及び配置スクリューは２つの平行な駆動軸を有する共通 の駆動装置を有し、その際配置スクリューはベルト−バリオメーター歯車装置を 介して駆動される。

更に取りのけ具及び配量スクリューは駆動装置と一緒にブロックユニットとして 形成することが可能で、その際予備容器は大きさを選択できる容易に分解可能な 構成部材として形成することが出来る。従って新規な発明は、均一で正確な配置 の得られた積極的効果を非常に簡単に構成した手段で達成することが可能となる 。

上方の取りのけ具を２枚羽根状に且つ下方のを４枚羽根状に形成するのがより目 的に叶っている。僅かな部材数で容器からの均一な生産品補給及び配置スクリュ ーへの追加配量が確保される。

更に特にを利な発明思想は、計量容器が生産品供給開口並びに空気止め通路を有 する閉じた容器として形成する点にその本質がある。その際選択的に計量容器に 空気を送ったり空気を抜いたりする為の空気止め通路を制御可能に形成する。計 量容器の充満及び空にするサイクルにおいて空気圧比が制御され、一方では充満 する場合装置を純粋に保持することに鑑みて、他方では空気を抜く場合に容器内 の空気圧を一定に保つように制御し、計量結果の対応する障害が避けられるよう にする。

多くの実用例において幾つかの配量計量装置が１つの集合計量装置に供給され、 −緒になって１つの配置群を形成する。集合計量装置も配置計量装置も差分針量 器として形成するのが良い。

本発明の記述 次に図面に基づいて本発明の実施例を詳細に説明することにする。

第１図は微量配置装置の中央要素の斜視的な図を表し、第２図は計量容器を通る 断面を有する第１図の図面であり、第３図は第２図の断面４−４を示し、第４図 は第２図の断面３−３を示し、第５図は微量配置装置の駆動部を略図で示したも のであり、第６図は全体の微量配置群を示すものである。

発明を実施する為の手段 以下に第２図を引用する。その際全体のユニットは配量計量装Ｎ１として形成さ れ、この装置１は搬出補助具３を有する計量容器２と配量スクリュー４とから成 る。原料５は弁７によって閉鎖可能な供給短管６を介して供給される。空気止め 通路８を介して空間空気がフラップ９で閉鎖可能な開口を介して入れられ又はフ ラップ９が閉じている場合には計量容器２が充満している間、塵埃を含んだ空気 が吸い出される。

第１図には全体の装置のブロックユニット１０に構成された下方部材が部分的に 断面されて図示されている。上方へブロックユニットは固定フランジ１１によっ て制限されており、このフランジは計量容器２の従属するフランジ１２とネジ止 めされ乃至は生産品をしばしば交換する場合には高速締め具で結合されている。

搬出補助具３は２枚の羽根状の取りのけ具１３からなり、これは垂直軸Ｉ４を介 して駆動される。取りのけ具１３は僅かの距離ですぐ解放用床１５の上を動き、 この床はほぼ水平に配設されている。解放用床１５は第４図で平面図で水平及び 垂直のハツチングで示され、その際この床は扇形の生産品落下開口１６を備えて いる。取りのけ具１３は原料を開存の床１８と解放用床１５との間の予備配置空 間１７へ供給し、床１８上で配置スクリュー４の移行領域２０に予備配置空間１ ７から本来の搬出をするための第２の取りのけ具１９が作用する。

生産品落下開口１６を側方に配置することにより乃至は移行領域上に解放用床１ ５があるために乃至は側方の生産品移行開口２０があるために移行領域は計量容 器２内の生産品５の載置重量によって解放される。生産品はこの方法で特に有利 には３段階で計量容器２から配量スクリューによって放出される。

取りのけ具１３は混合機能も搬出補助機能も有し、原料を予備配置空間１７へと 与える。予備配量空間１７から原料は第２の取りのけ具１９を通って移行領域２ ０へと搬出される。移行領域２０から先ず原料は配量スクリュー４によりそれぞ れ選択した量で放出個所に追加配量されるが、このことは特に有利には自由な場 合には、従って搬出障害がない時には配量スクリュー４から配量が行われる。取 りのけ具１３及び１９並びに配量スクリュー４は２つの平行に設けた駆動軸２１ 乃至２２、ベルト２３及び共通の駆動装置１Ｅ２４を介して駆動される。駆動装 置２４は遠隔操作可能なバリオメーター歯車装置として形成しても良い。その際 駆動軸２１乃至２２が所定の回転数比を有していればかなり多くの場合充分であ る。配置出力を増減する時には両方の回転数をそれ相応に変化させる。

全体の配置ユニットは計量部材２５に懸架乃至は支持されている。計量部材は計 量容器内に貯蔵されている生産品を含めた全体の生産品の如き全ての機械的部材 を包含する全重量を示す。この生産品とは配置スクリュー４への途上にあるもの と配置スクリュー４内にあるものとである。配量計量装置１は差分計量装置とし て作動する。計量容器２は周期的に満たされる。充満した後、重量減少に基づい て正確な配量能力は重量値の差分形成により減少されうるか、乃至は正確な配量 能力は前に算出した重量減少により確定され且つ制御される。空気圧変動が重量 指示を全く邪魔しないように、計量容器２は充満の開だけ吸い出され、空になる 間はしかし周辺空気圧と連動されている。障害のない運転時には配置スクリュー の正確な回転数は決まった配置出力のために確保される。この回転数はその時に 計量容器を充満する間、一定にさせることができ、乃至は配置放出量が等しい場 合には再び予備選択され、そして引き続いて差分計量値と比較される。

配置放出量が多い場合には、実施例として第６図に示されている様に、幾つかの 違った生産品が共通する混合計量袋Ｗ３０に供給されねばならない。その場合共 通のコンピューター３１によって制御される３つの配置計量装置ｌが示されてい る。個別配置はそれぞれ共通の混合計量装置３０に渡される。

国際調査報告 国際調査報告 ＰＣＴ／ＣＨ９０１００２３３

Claims (13)

【特許請求の範囲】
1. （１）排出補助具（３）を有する計量容器（２）と、配量スクリュー（４）とを 備えるばら荷を連続的に放出するための配量計量装置（１）において、計量容器
2. （２）が少なくとも部分的に平らな床（１５，１８）を備え、この床の上に水平 に動く取りのけ具（１３，１９）が配設されており、この取りのけ具が特に配量 スクリュー（４）への側方の生産品移行開口（２０）を有していることを特徴と する配量計量装置。 （２）計量容器（２）から配量スクリュー（４）への生産品移行開口（２０）が 圧力を受けない広がり空間として形成されていることを特徴とする請求の範囲第 １項に記載の配量計量装置。
3. （３）取りのけ具（１３，１９）が２平面に作用する二重アーム式取りのけ具と して形成されていることを特徴とする請求の範囲第１項又は第２項に記載の配量 計量装置。
4. （４）２つの取りのけ具（１３，１９）の間に解放用床（１５）が設けられてい ることを特徴とする請求の範囲第１項から第３項のうちの１項に記載の配量計量 装置。
5. （５）取りのけ具（１３，１９）並びに配量スクリュー（４）が２つの平行する 駆動軸（２１，２２）を有する共通の駆動装置（２４）を備えていることを特徴 とする請求の範囲第１項から第４項のうちの１項に記載の配量計量装置。
6. （６）配量スクリュー（４）がベルトーバリオメーター歯車装置を介して駆動さ れることを特徴とする請求の範囲第５項に記載の配量計量装置。
7. （７）上方の取りのけ具（１３）が２枚羽根状に形成されていることを特徴とす る請求の範囲第６項に記載の配量計量装置。
8. （８）下方の取りのけ具（１９）が４枚羽根状に形成されていることを特徴とす る請求の範囲第１項から第７項のうちの１項に記載の配量計量装置。
9. （９）取りのけ具（１３，１９）及び配置スクリュー（４）が駆動装置（２４） トー緒にブロックユニットを形成し、そして計量容器（２）が大きさを選択可能 で容易に分解可能な構成部材として形成されていることを特徴とする請求の範囲 第１項から第８項のうちの１項に記載の配量計量装置。
10. （１０）幾つかの配量計量装置（１）が１つの混合計量装置（３０）に供給され 、一緒に配量群を形成していることを特徴とする請求の範囲第１項から第９項の うちの１項に記載の配量計量装置。
11. （１１）計量容器（２）が閉じた容器として形成されており、その容器が生産品 供給開口乃至は供給短管（６）並びに空気止め通路（８）を有していることを特 徴とする請求の範囲第１項から第１０項のうちの１項に記載の配量計量装置。
12. （１２）空気止め通路（８）が計量容器（２）の選択的な送気及び排気のために 制御可能であることを特徴とする請求の範囲第１１項に記載の配量計量装置。
13. （１３）配量計量装置が差分計量装置として形成されていることを特徴とする請 求の範囲第１項から第１２項のうちの１項に記載の配量計量装置。