JPH05502654A - 回転式被駆動装置の折り畳み装置から印刷物を収容する装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ０−　駆　の　み　から　！１　１　る装（発明の分野） 本発明は、複写装置、特に回転式被駆動装置の折り畳み装置から印刷物を収容す る装置に関する。

（従来の技術） 回転式被駆動装置の折り畳み装置から印刷物を収容する装置は、折り畳まれた印 刷物を所定の処理位置まで運んで、印刷物の束を作る。

例えば、この種の装置には米国特許第４７６７１１２号明細書に開示されたよう な、折り畳まれた印刷物を収容する装置がある。この装置は、無端チェーンコン ベヤと複数のアームを備え、各アームは把持部材を備えている。チェーンコンベ ヤ上を、互いに一定の間隔で配置されたアームは、横方向にチェーンを越えて突 出している。折り畳み装置から放出された印刷物は、折り畳み装置の真下若しく は下流に設けた把持部材により、高速度で移動しつつ、１回に１枚ずつ把持され る。

このような装置においては、把持部材、運搬チェーン及び印刷物放出の各速度を 正確に調整しなくてはならない。所定の速度に対するコンベヤの回転速度の変化 は、折り畳み装置から収容される印刷物に損傷を与えたり、スキップを生じさせ る。また折り畳み装置から放出される印刷物の高搬送速度のために、装置の構造 と形状は複雑になり、しばしば故障を生じさせる。

別のこの種の装置は、ベルトコンベヤに連続的に印刷物を搬送して、印刷物の「 カスケード」を作るようなストリッパ部材又はエゼクタによる折り畳まれた印刷 物の保持装置である。

このような装置には、例えば米国特許第４８６１０１９号明細書に開示されてい るものがあり、ストリッパ部材と、ゴムプレートの形状の、クランプ部材の間に 、ポケット又は空部に印刷物を落下されて収容するようになっている。ストリッ パ部材は、エゼクタのカムディスク又はカムロールに取り付けた軸に固着さね、 ゴムプレートの角は、スプロケットに取り付けた軸により駆動されるチェーンリ ンクに取り付けられている。これらのストリッパ部材とゴムプレートの間の間隔 は、すべてのチェーンを引き離すか偏位したり、あるいはこれをストリッパ部材 の近くに引き寄せたりすることにより、印刷物の量に応じて調整される。

この例では、印刷物は、折り畳み装置からの放出速度よりもはるかに遅い速度で 、エゼクタにより搬送されることにより、操作の信頼性を高めている。

しかし、この装置は、米国特許第４７６７１１２号明細書に記載の装置よりは便 利であるにもかかわらず、搬送される印刷物が「カスケード」状になると云う欠 点を持っている。そこで印刷物を数量を数えたり、束にすることが困難である。

またこのような従来の装置は、構造が簡単でカリ信頼性の高い、１枚ずつ把持し うる印刷物収容装置を備えていない。

（発明の要約） 本発明の主要な目的は、操作の速度を遅くすることなく、新聞紙のような印刷物 を１枚ずつ連続的に搬送する、回転式被駆動装置の折り畳み装置から印刷物を収 容する装置を提供することにある。

このような目的は、無端チェーンコンベヤのスプロケットを備え、このコンベヤ はクランプ部材若しくはクリップを備え、このクランプ部材はストリッパ部材と 係合し、チェーンコンベヤが動くにつれ、印刷物を収容して把持し、またチェー ンコンベヤが、ストリッパ部材及びクランプ部材とともに、リンク若しくはチェ ーンを備えていることを特徴とする装置により達成される。コンベヤのスプロケ ットは、駆動軸に回転自在に取り付けられ、この駆動軸は、はぼ平行に配置され たカムディスク又はロールを支持し、このカムディスクは、互いに一定の間隔で 、くさび状に配置されているとともに、隣接するチェーンで、ストリッパ部材の 間の間隔に応じた間隔で配置されている。各クランプ部材の位置が予め選択出来 るようになっているので、ストリッパ部材の基部と一直線に配置されるように、 ストリッパ部材に対して、偏位しうるようになっている。このため各クランプ部 材はストリッパ部材に対して、偏位出来るようになっている。

そこで、従来の折り畳み装置からの印刷物を収容する装置と同様に、折り畳まれ た印刷物を収容出来るとともに、収容された印刷物を処理位置まで一枚ずつ搬送 しうるものである。そこで、印刷物を数えたり、束ねることを簡略化することか 出来る。本発明のチェーンコンベヤはどんな長さであってもよい。上述のような カムディスクの配置により、印刷物はストリッパ部材とクランプ部材の間のポケ ットに落下するので、印刷物が傾けて配置されたり、ズして重なり合ったりしな いようになっている。

（図面の簡単な説明） 本発明について添付の図面に基づく以下の実施例により詳細に説明する。本発明 は、これらの実施例に限定されるものではない。

図１は、無端チェーンコンベヤを備える、印刷物を収容装置の概略図。

図２は、図１における■−■線断面図。

図３は、クランプ部材とそれに取り付けたストリッパ部材を備えるチェーンを示 す図。

図４は、図３におけるＩＶ−ＩＶ線断面図である。

（発明の好適実施例） 図１に示すように、回転式被駆動装置（図示せず）における折り畳み装置（２） から印刷物、例えば新聞紙を収容する装置（１）は無端チェーンコンベヤ（３） を備え、このコンベヤは、カンチレバー（５）を支持するチェーン（４）又はリ ンクを有している。このカンチレバー（５）は、図１及び図３に示すように、ス トリッパ部材（６）と、図４に示すように軸（８）によりカンチレバー（５）に 連結された２本のアームレバー形状のクランプ部材（７）又はクリップを支えて いる。図１と図３に示すように、レバー（５）の１本のアーム（９）は、新聞紙 を把持するべく、ストリッパ部材（６）と当接している。もう１本のアーム（１ ０）は、図２に示すように、軸（１２）の回りに設けたローラ（１１）により、 パターンコピー装置（Ｋｏｐｉｅｒｓｃｈａｂｌｏｎｅ）（１３）と互いに作動 可能としている。この装置（１３）は、折り畳み装置の（２）のローラ（１４） の下の入口から、ローラ（１４）の下側の出口までの、コンベヤ（３）の搬送面 に設けられている装置（１３）の輪郭若しくは曲率は、ローラ（１１）がこれに 沿って動くにつれクランプ部材（７）のアーム（９）が後退するように形成され ている。それにより、折り畳み装置（１４）から放出された新聞紙（１）を収容 するためのポケット（１５）を形成している。保持力を強化するために、図４の ようにバネ（１６）により、アーム（９）はストリッパ部材（６）に対して押圧 されている。

図１のように、駆動軸（１７）により駆動されたチェーンコンベヤ（３）はスプ ロケット（１８）により作動する。スプロケット（１８）は、軸（１７）に固着 され、かつローラ（１９）と係合している。ローラ（１９）は、チェーンコンベ ヤ（３）を作動するチェーン（４）を備えている。

図２に示すように、軸（１７）には、ディスク（２０）が固着され、このディス ク（２０）は、折り畳み装置（２）から供給された新聞紙（１）の端部を支持す るように設計されたラジアルカム（２１）を備えている。ストリッパ部材（６） 同士の間隔は、ラジアルカム（２１）同士の間隔と対応している。そこで、ポケ ット（１５）が完全に開いた場合に、ラジアルカム（２１）は、ストリッパ部材 （６）の基部と１直線上に配置される。

折り畳み装置（２）と駆動軸（１７）の折り畳みレボルバ（２４）は、作動可能 に連結され、このレボルバ（２４）が１８０度回転して、１枚の新聞紙を放出す る時に、軸（５）は、折り畳みロールのたより、次のポケット（１５）が来るよ うな回転角度まで回転する。

新聞紙の移動路に沿って、折り畳み装置の下流には、積載部材（２２）　（２３ ）が設けられている。

本発明による装置は次のように作動する。

チェーンコンベヤ（３）のチェーン（４）が、折り畳み装置（２）に接近すると 、ローラ（１１）が装置（１３）を駆動し、クランプ部材（７）のアーム（９） はスト井ツノ（部材（６）から徐々に偏位し、その結果ポケット（１５）が形成 される。同時に、カムディスク（２０）は角度を変え、ポケットがロール（１４ ）の下に来た時に、ディスク（２０）に設けたカム部材（２１）は、ストリッパ 部材（６）の基部と一直線になる。新聞紙（１）は、積載部材（２２）とストリ ッパ部材（６）に沿って円滑に運搬され、ボケ・ント（１５）に収容される。軸 （１７）が回転するにつれ、ローラ（１１）は装置（１３）の輪郭から離れ、そ の結果クランプ部材（７）のアーム（９）は、ストリッパ部材（６）で新聞紙（ １）を保持し、位置を固定する。新聞紙の遊端は、積載装置（２３）の上を滑る 。新聞紙（１）はストリッパ部材（６）と、クランプ（７）のアーム（９）によ り、チェーン（４）で固定され、そこで新聞紙を所定の処理位置まで運ぶことが 出来る。

（機能） 回転式被駆動装置の折り畳み装置から印刷物を収容する装置は、新聞紙のような 印刷物を処理位置まで運び、そこで印刷物を一束ずつまとめることが出来る。

本発明による装置は、あらゆる型の装置によっても調整可能である。

浄書（内容に変更なし） 要約書 回転式被駆動装置の折り畳み装置から印刷物を収容する装置チェーンコンベヤ３ の各チェーン４において、２本のアームレバーの形状で、ストリッパ部材６とク ランプ部材７が配置され、１本のアームがストリッパ部材６と当接し、もう１本 のローラ１１が、折り畳み装置の次に設けたチェーン４においてパターンコピー 装置１３を動かしたり止めたりする。クランプ部材７とストリッパ部材６の間に は、新聞紙１を収容するべくポケット１５か設けられている。チェーン４が動く につれ、装置１３と係合したローラ１１は、クランプ部材７を支持し、それによ り新聞紙１は把持され、新聞紙１の搬送が確保される。

手続補正書防幻 平成４年１２月１７日

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．回転式被駆動装置の折り畳み装置（２）から印刷物を収容する装置であって 、無端チェーンコンベヤ（３）のスプロケット（１８）を備え、このチェーンコ ンベヤ（３）が、ストリッパ部材（６）と当接するクランプ部材（７）を支持し 、それにより、チェーンコンベヤによる搬送路で搬送される印刷物（１）を把持 するものにおいて、クランプ部材（７）とストリッパ部材（６）が、チェーンコ ンベヤ（３）の各チェーン（４）に対となって固着され、コンベヤのスプロケッ ト（１８）が軸（１７）に回転可能に取り付けられ、この軸（１７）は、カム（ ２１）を有するほぼ平行なディスク（２０）を支持し、クランプ部材（７）とス トリッパ部材（６）が、隣接するチェーン（４）のストリッパ部材（６）同士の 間の間隔に対応する一定の間隔で配置され、かつストリッパ部材（６）の基部と 一直線方向の放出位置に設けられ、また各クランプ部材（７）はストリッパ部材 （６）に対して偏位しうるように設けられていることを特徴とする装置。 ２．クランプ部材（７）が弾性を有する２本のアームレバーの形状であり、各レ バーの１本のアーム（９）がストリッパ部材（６）と当接し、もう１本のアーム （１０）が、パターンコピー装置と当接している請求項１の装置。