JPH05502611A - デュアルチャンバーレート応答型ペースメーカー - Google Patents

デュアルチャンバーレート応答型ペースメーカー

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JPH05502611A
JPH05502611A JP3513638A JP51363891A JPH05502611A JP H05502611 A JPH05502611 A JP H05502611A JP 3513638 A JP3513638 A JP 3513638A JP 51363891 A JP51363891 A JP 51363891A JP H05502611 A JPH05502611 A JP H05502611A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 デュアルチャンバーレート応答型ペースメーカー発明の背景 この発明は心臓ペースメーカーに関し、特に患者の必要性による心臓の出力に対 応するセンサーによってベーシングレートを調整し、心拍に同期した態様で動作 するようにした一般にVDD型と称するタイプのペースメーカーに関する。
最初にVDD型ペースメーカーが提案されたのは、米国特許第3,648゜70 7号においてである。このペースメーカーは、心房の縮小と心室を検出するため の電極と、心室ベーシングのためのパルス発生器とを有している。心室の収縮ま たは心室ベーシングを感知した後、下限レートタイマーがリスタートする。
このタイマーの終了にともなって、七・室ベーシングパルスの発生がトリガーさ れる。A−V間隔タイマーも含まれ、心房収縮の感知に対応して始動する。この タイマーの終了で心室ベーシングパルスもトリガーされる。ペースメーカーは第 3のタイマーを含み、心室ベーシングまたは心室の収縮感知に続いて開始する上 限レート間隔を規定している。上限レート間隔の間では、A−V間隔の終了は心 室ベーシングパルスをトリガーするために有効ではない。このことは、心房収縮 に続く自然の心室の収縮が感知された場合における心室パルス発生器の制止を許 す。それは上限レー1〜間隔に対応する最大同期ベーシングレートをも定義する 。
心房レートが、この最大同期ベーシングレートを上回ったならば、感知された心 房レートの半分よりは高いか、または下限レートタイマーによって設定されたレ ートよりも高いところまでベーシングレートが下がる。
このようなタイプのペースメーカーについての改良が米国特許第4,059゜1 16号に記載されている。このペースメーカーでは、むしろ上限レート間隔の間 のA−V間隔の終了に対応する心室刺激の発生を抑止するよりは、刺激を上限レ ート間隔の終了まで遅らせている。加えて心室興奮後心房不応期は、各心室ベー シングパルスと各感知心室収縮の後と規定され、この不応期の間では心房収縮が A−V間隔の計時を始めさせない。これらの特徴の正味の結果は、時々上限レー ト間隔より短い間隔で生ずる心房収縮に対する改善された応答を見せるペースメ ーカーを生みだすことである。このペースメーカーは、上限レート間隔によって 区分される心室刺激パルスを生み出し、心室興奮後心房不応期の範囲内に含まれ る心房収縮まで徐々にA−V間隔を長くしてゆく。Wenkebach挙動(房 室ブロック)として知られている状態をまねて、ペースメーカーは、次の心房収 縮で再同期する。
米国特許第4,059,116号に係る発明を用いている市販のペースメーカー では、高い自然の心房レートが存在するペースメーカーの挙動は、「偽Wenc kebach、D上限し−ト挙動と称されている。身体の活動、酸素飽和、血圧 、呼吸のように感知された生理学的パラメーターに対応させてベーシングレート を変化させることが最近の多くの研究開発活動の主題となっている。米国特許第 4,428,378号は、感知された身体の活動に応じてそのペーシングレ−1 ・を変えるペースメーカーを提案しており、この特許で記述されるペースメーカ ーは広く商業化されている。酸素飽和における変化に応じてそのベーシングレー トを変える同様のペースメーカーが米国特許第4,467.807号で明らかに されている。
米国特許第4,890,617号で説明されているように、生理学的ンサーは、 ダブルチャンバー型ペースメーカーに統合化されてきた。この特許では、ベーシ ング間隔を身体の活動を感知するセンサーによって調整されるDDD型ペースメ ーカーが開示されている。この装置では、固定的心室興奮後心房不応期は各々の 心室ベーシングパルスに続くものとして規定されている。デュアルチャンバーレ ート応答型ペースメーカーは、米国特許出願第07/249,046号にも開示 されている。このペースメーカーでは心房レートが監視され、予め設定されたペ ースメーカーの上限レート作用を超える心房レートに対応して心房レートが非同 期となるよう心臓の出力に対する患者のデマンドを感知するセンサーによってコ ントロールされたベーシングレートに変更される。このペースメーカーは、固定 的心室興奮後心房不応期をも採用している。
他のデュアルチャンバーレート応答型ペースメーカーが、rPaceJ (第9 巻(1986年11−12月号))の第987−991ページに、「レート応答 型デュアルチャンバーベーシング(Rate Re5ponsive Dual Chamber Pac i ng)Jlと顕して記載されている。この装置で は、ベーシングレートの調整が、自然の心房レートまたはしきい値レートのいず れによっても決定できるようになっている。ペースメーカーは、実質的にはセン サーによって規定するレートを上回る心房レートに続かないように形成されてい る。これは実質的にはセンサーで決められたベーシングレートを上回る心房レー トの検出に応じて心室興奮後心房不応期を延長することによって実現される。
多くの特許は、ペースメーカー介在性頻拍(PMTの)の発生を止めるために心 室興奮後心房不応期を変化させるデュアルチャンバーペースメーカーを扱ってい る。そのようなペースメーカーの1つが、米国特許第4,920,965号に開 示されている。このペースメーカーでは、先行する心室ベーシングパルスか感知 された心室収縮に関連させ、心房収縮発生時間に基づいて心室興奮後心房不応期 を計算している。このペースメーカーは、自己調律心房レートの増加に対応させ てその心室興奮後心房不応期を徐々に減少させている。またこれに代えて、心房 収縮タイミングが多分P−波の逆行を示すものであるならば、先行する心室収縮 に関して心房収縮のタイミングを監視し、逆行するP−波の発生の測定時間を超 えて心室興奮後心房不応期を延長するものが提案された。この種のペースメーカ ーは、米国特許第4,544,921号と同第4.503,857号に開示され ている。
発明の要約 本発明は、上述した心臓の出力のために生理学的デマンド型センサーを使用する VDD型ペースメーカーを対象とするものである。自己調律心房活動がない時、 心室ベーシングパルスの間隔はセンサーによってさまざまである。上述した米国 特許出願第07/249,04.6号他に開示されているペースメーカーでは、 センサーによって決められたレートより大きいレートで心房活動が起こっている 場合は、A−V間隔と心室興奮後心房不応期の合計によって規定する最大トラッ キングレートに至るまで心房レートによって心室をベーシングする。本発明では 、センサー決められた心室ベーシングレートと自己調律心房リズムに応じて心室 興奮後心房不応期を判断する。rPaceJ (第9巻(1986年11−12 月号))の第987−991ページに記載されているデュアルチャンバーレート 応答型ペースメーカーとは異なり、低い身体の活動の徴候がセンサーによって感 知されていても、心室ベーシングレートは高い自己調律心房レートに追従する。
本発明では、自己調律心房収縮を分けている平均の間隔(平均A−A間隔)及び ベーシングまたは感知した心室の収縮(平均■−■間隔)を分ける平均の間隔を 定めることによって心室興奮後心房不応期が計算される。A−A間隔(A−A心 房不応期)の予め決定された部分及び平均の■−■間隔(V−V心房不応期)の 予め決定された部分に相当している間隔と同等の間隔が算出される。たとえばこ れらの間隔は、それぞれ平均のA−Aと■−■間隔の75%になるであろう。
■−■心房不応期とA−A心房不応期が比較され、そして2つの間隔のうちの小 さいほうが可変心房不応1tl’l (VARP)として採用される。
低い体動じきい値と低い心房レートで、延長した可変心房不応期が与えられ、心 室ベーシングパルスの発生を誘発することから心房早期収縮の発生を防止する。
結果として生じる延長し、た心室ベーシング後のの心房不応期(PVARP)も 、心室ベーシングを誘発することから逆行性P波伝導をも妨げる。そしてそれに よってペースメーカー介在性頻拍が始まる。Herper型と異なり、本発明の ペースメーカーは、PVARPの漸進的減少のある心房ベーシングレートの漸進 的増加を追従することによって、低い感知指標ベーシングレートの存在の下で生 理学的に適切な急速自己調律心房レートをトレースする能力を有する。逆に言え ば、高いセンサー基本ベーシングレートで低い心房レートに応じた比較的短い心 室興奮後心房不応期を与えると、適切に計られたロケーションで起こる自己調律 心房収縮を伴う同期化を許すことになる。
また、最もペースメーカー介在性頻拍を誘発しそうな状況において、心房徐脈の 存在の下で高いセンサー基本心室ベーシングレートを与えることは、逆行性P波 に基づく平均心房レートがペースメーカー介在性頻拍を維持働きをしないことを 保証するようにプログラムが組むことができる。
図面の簡単な説明 図1は、本発明に係るペースメーカーの機能的ブロック図である。
図2A、B、Cは、図1、図3A、Bで示したペースメーカーの操作説明図であ る。
図3A、Bは、図1で示したペースメーカーにおける心室興奮後心房不応期をコ ントロールすることのための回路構成図である。
実施例 本発明はデュアルチャンバーレート応答型ペースメーカーのいかなる状況におい ても採用でき、特にVVD型デュアルチャンバーペースメーカーとともに使用す るのに最適化なものである。図1は、本発明に包まれるペースメーカーの一般的 構造を示すものである。しかしながら本発明に係るペースメーカーは図1に示す 実施例に限定されるものではない。たとえば図1は、動作タイミングがデジタル 回路によって制御されるペースメーカーを示す。しかしながら本発明は、アナロ グ回路構成を用いて、動作タイミングとコントロール操作をなし得るペースメー カー或いはマイクロコンピュータによるコントロールを採用するペースメーカー に対しても適用できるものである。
図1で説明されたペースメーカーの基本的tm能的作用は、図2A−2Cで示し たシミュレートしたEKGとタイミングチャートとの関連によりいっそうよく理 解することができる。これらの図に関しては、ディジタルコントローラーは上2 米国特許第4,890,617号に記載されたペースメーカーのそれに相当する ものと可λられる。タイミング間隔と機能は特に記載がないかぎり上記特許に記 載のもの(こ対応する。
図1は、ペースメーカーの基本的機能的構成要素を説明しているブロック図であ る。−上述のように、デジタルコントローラーは全般に米国特許第4..890 ゜617号に記載されたデジタルコントローラーに対応し、そして全ての基本的 スピード調節とコントロール機能をペースメーカーに与える。ペースメーカーは 、4つの電極1.10.120.130.140によって心臓100に接続する 。電極110.1.20は両方とも・し・肩肉に位置して、心房収縮を示す電気 信号を感知する。i!t(j130は、典型的にはペースメーカー容器の形式を とる皮下電極である。もっとも屯・臓の心室上に固定するか心室内に挿入するも のであってもよい。
電極140は、心臓の心室上に固定するか心室内に挿入する。電極130.14 0はともに心室収縮を示す電気信号を感知して、心室収縮を引き起こすための刺 激パルスを心臓に与える。電極110.120.140は全て単極経皮リードに 設ける。4つの電極1.10.120.130.1.40は全て単極経皮リード に設けても、心房リードと心室リードに分けてもよい。
電極110.120は心房アンプ30の入力に接続する。心房アンプ30は、心 房収縮の発生を示すASENSEライン180上の信号を発生させる。同様に、 電極130.14.0はデジタルコントローラー10へ心室収縮を伝える信号を 生じさせる心室アンプ40の入力に接続する。電極130.140は、心室出力 口180の出力にも接続し、デジタルのコントローラー10のコントロールの下 で、心室の収縮をもたらすために心臓に刺激的パルスを送る。
センサー90は、心臓の出力に対するデマンドと関連するいかなる生理的パラメ ーターでも感知するものとできる。たとえば米国特許第4,428,378号で 示されるような物理的活動のセンサーでもよい。またセンサー90は、米国特許 第4,807,629号に示されるような血液の酸素飽和を感知するもの、また は米国特許第4,485.813号に示されるような右心室血圧を感知するもの でよい。センサー90は、酸素を加えられた血液への生理的デマンドを示す信号 をデジタルコントローラー10に供給する。デジタルコントローラー10は、ペ ースメーカーのベーシングレートを変えるためにかわるがわるこれらの信号を使 用する。
本発明に係るペースメーカーは、外部の制御手段と皮下埋設されたペースメーカ ーの間を無線通信によって接続しコントロール可能とすることが好ましい。デジ タルのコントローラー10のパラメーターの調整は、米国特許第4,401.。
120号に示されるリードスイッチ/無線復調器70によって行なえる。この調 整手段には種々の公知の制御システム及び遠隔測定法システムを採用できる。水 晶時計60は、デジタルコントローラー10にタイミング信号を与える。
心房のアンプ30の出力は、可変不応期を定める可変不感応回路の役割を果なす VARP回路20を通る。VARP回路20によって規定された朋外収縮後心房 不応朋信号はライン160を通ってデジタルコントローラー10へ伝えられる。
 tl’、房アンプ30からの各信号に続いて、不応期を設定したVARP回路 20は、該期間中デジタルコントローラー10へのラインI80からの次の信号 を入力させないようにする。クロックライン170は、この可変の不応期のタイ ミングを与えるクロック信号を出す。V RA T Eライン150は、センサ ー90によって決定した心室ベーシングレ−1・を示ず入力信号をVARP回路 20に与える。ライン180上の信号よって示される心房ll31!綿について のレートと、VRATE−′フィン150上の信号によって示されるセンサーで 調整された心室ベーシングレートとが、VARP回路20によって設定される可 変の不応期の持続期間を算出するために用いられる。
上述し、た米国特許第4,890.617に記載のペースメーカーのように、デ ジタルのコントローラー]Oは、センナ−90の出力で基づく可変体動間隔を規 定する。この間隔の終了で心房歩調パルスはトリガーされ、そして体動間隔をコ ントロールしているタイマーがリセットされる。体動間隔をコントロールしてい るタイマーは、自己調律心房収縮か心室収縮を感知することによってもリセット される。心房収縮か心房歩調パルスに続いて、自己調律心室収縮がなく、心室ベ ーシングパルスの終了時点でA−V間隔が計測される。
デジタルコントローラー10は、体動タイマーがリセットされるつど、ライン1 .50の上に信号を送る出する。体動についてタイマーをリセットするごとに。
心室ベーシングパルスの発生あるいいは自己調律心室収縮の感知が行なわれる。
そのVRATE信号がライン150上にある時のレートは、ペースメーカーの体 動基本心室ベーシングレート及び自己調律心室レートを示す。またデジタルコン l−ローラー10は、感知した各心室収縮及び各心室ベーシングパルスの信号を ライン150に与える。心房収縮がASENSEライン180の上の信号によっ て反映される心房アンプ30によって感知されたレートは、自己調律心房レート を示す。VARP回路20は、ライン180の上の信号間隔とライン150の上 の信号間隔を平均する。これらの平均が比較され、そしてこの不応期が現在有効 でないならば、2つの平均のより小さいほうが、ライン180上の信号の各発生 ごとに始まる可変不応期として使われる。また、ライン150の上の信号が心室 ベーシングまたは感知に相当するのであれば、ライン150の上の信号の各発生 ごとに始められる可変不応期が各々開始する。
デジタルコントローラー10は、個々のタイマーとして説明された種々のタイミ ング機能を実行する。しかしながら本発明においては、別個のタイマーを上記各 々のタイミング機能のために用いることを必要としない。機能上コントローラー 10は、A−V間隔(AVT)を規定するタイマーと、体動間隔(ACT)と、 下限レー1−(LRT)間隔と、心房ブランキング間[(PABT)と、心室上 限レート間隔(VIJRT)と、及び固定心房不応期間隔(AREF)のタイマ ー機能を含む。
タイミング図とともにペースメーカーの作用が、図2(A)の最上位置に示した シミュレートしたEKG線図及びその下に続けて2截した各線図によって理解で きよう。自己調律心房収縮202は、PVARP回路20を通り、デジタルコン トローラー10によって150ミリ秒のAV間隔をポイント216から開始させ る。心房収縮の発生が、図中のポイント232で体動タイマーをもリセットする 。図中のポイント218におけるAV間隔の終了で、デジタルコントローラー1 0は、心室収縮を引き起こす心室ベーシングパルス204を生じさせるために、 心室出力回路80をトリガーする。ポイント246の時点で下限レートタイマー はリセットされる。このタイマーはペースメーカーの基本心室ベーシングレート を決め、そして各々の感知された心室収縮及び各々の心室ベーシングパルスの後 に再スタートさせられる。下限レート間隔の終了で心室ベーシングパルスがトリ ガーされる。AVタイマーは、一般に自己調律心房収縮か体動間隔を終了感知す ることに応じて始動する。それゆえに下限レートタイマーは、下限レートタイマ ーによって決めたベーシングレートより心房レートが遅い状況における心室ベー シングレートだけをコントロールする。そして、どんな重要な身体の体動も存在 しない。
また、図中のポイント204における心室ベーシングパルスの発生と同時に20 0ミリ秒の心房ブランキング間隔(PABT)がポイント254で始まり、25 0ミリ秒の固定心房不応期(AREF)がポイント270で始まり、そして上限 レート間隔(VURT)はポイント299で始まる。心房ブランキング間隔の間 には、心房収縮を示すライン160の上の信号は、デジタルコントローラー10 に感知されない。心房不応期の間に心房収縮を示すライン160の上の信号は、 A−V間隔のタイミングを始めるようには作用しない。上限レート間隔の間のA VV間隔終了が、上限レート間隔の終了での心室ベーシングパルスを誘引する。
ポイント256における心房ブランキング間隔の終了で、体動間隔がポイント2 34から始まる。そのまもなく後に、固定心房不応期がポイント272で終了す る。ポイント236における体動間隔の終了で、222におけるA−V間隔の終 了でトリガーされたベーシングパルス206と共にA−V間隔がポイント220 で始められる。本実施例装置の作用の多くは、ポイント236における体動間隔 の終了によって心房ベーシングパルス通常的に発生するポイント以外については 、米国特許第4..890,617号に記載のペースメーカーの作用に相当する 。作用におけるこの相違が、本願発明に関しては重要であるる。
図2(A)で示すタイミング図において、MARP−1とVARP−2は可変心 房不応期回路20の代わりに作用する例を示す。タイミングチャートVARP− 1は、図3(A)と図3(B)で特に示した回路の作用に相当する。この回路は 、ライン150の上の対応する信号によって示されるように、各体動タイマーを リセットする共に始まる可変不応期を規定する。タイミング線図VARP−2は 、可変不応期がライン+50の上の対応する信号によって示されるように、各々 の心室収縮か各々の心室ベーシングパルスと共に同時に始まる他の具体例を説明 するためのものである。図3(A)と図3(B)の回路は、下記のように、この 機能を与えるためにわずかに修正されなければならない。可変不応期VARP− 2は、測定された平均のA−Aと■−v間隔のより小さい部分と等しい。例えば 典型的には、各体動タイマーのリセットとともに始まる可変心房不応期は、平均 したA−Aと■−v間隔の小さいほうの75%の範囲内にある。各心室ベーシン グパルスまたは各心室収縮とともに始まる可変不応期は、典型的には平均したA −Aと■−■間隔の小さいほうのおよそ60%と等しい。図2(A)ないし図2 (D)に示すタイミング図において、これらのパーセンテージは図示した不応期 を規定するために用いられている。
VARP回120は、従来のVDDペースメーカーにおいて起こる2つの問題を 処理するためのものである。VDDペースメーカーが心房をベーシングしないの で、下限レートの終了における心室ベーシングパルスが、心房収縮に先行されな いからである。自己調律心房レートが、下限レートタイマーによって規定するレ ートよりいっそう低いならばベーシングされた心室収縮の後すぐに心房収縮が生 じる。心房収縮が不応期の範囲内に入らないと仮定して、A−V間隔時間を初期 化し、そしてA−V間隔か上限レート間隔の終了後早期に心室ベーシングパルス を発生させる。その結果、互いに不適当に近い間隔の2つの心室ベーシングパル スによって患者の体動しきい値を与えられてしまう。2番目の心室ベーシングパ ルスが、上限レート間隔の終わりに生じるならば、先行して感知された心房収縮 と十分に離れており、心室から心房に逆行して伝わることが許される。
この場合で逆行性伝導収縮がペースメーカーの心房不応期外で生じるならば、次 のベーシングパルスの上限レート間隔の終了においてA−Vディレィのタイミン グと後続するベーシングパルスの発生とをトリガーする。この挙動はペースメー カー介在性頻拍として知られている。この挙動は、下限レート間隔が終了し心房 収縮の後に心室ベーシングパルスの結果として始まる。本発明に係るペースメー カーにおいて与えられる可変不応期は、低い心房レートと低い感知指標べ一シン グレー1・状態において心室興奮後心房不応期の延長を実現することによってこ れらの問題について両方とも解決しようとするものである。延長した不応期は心 房徐脈の結果、近接する心室ベーシングパルスの発生を防ぎ、これらの状況の下 で逆行性伝導によるペースメーカー介在性頻拍の開始を防止する。しかしながら 本発明のペースメーカーは、低い感知指標ベーシングレートが存在しても自己調 律によって生じる高い心房レートを追跡することができる。これは図2(A)( B)に示されている。
図2Aで、患者が体動指標ベーシングレートより実質的に遅い心房レートを感じ ていることが推定される。体動指標ベーシングレートは平均V−V間隔およそ8 50ミリ秒で、毎分70拍に等しい。結果的に、体動タイマーのポイント232 .236.240及び244における各リセットとともに、VARP−1間隔は ポイント244.288.292及び296の各ポイントで始まる。これらの不 応期は、ポイント286.290及び294で約635ミリ秒遅れで終了する。
同様に、代わりのVARP−2期間がポイント298.302.306及び31 0で始まり、平均■−V間隔を約60%延長し、そしてポイント300.304 及び308から約510ミリ秒で終了する。
上述した推定のもとにおける図2(A)に関する可変不応期回路の作用は、次に 述べる通りである。ポイント206で心室ベーシングパルスに続き、下限レート タイマーがポイント248でリセットされ、それぞれポイント258と274で 心房ブランキングと心房不感応間隔が始まる。ポイント260におけるブランキ ング間隔の終了で、体動間隔がポイント238から始まる。ポイント276にお りる固定的心房不応期の終了の後に、自己調律収縮208が可変不応期VARP −]とVARP−2の両方の範囲内に入ってしまい、しかもそれは感知されるこ となくA−V間隔タイミングを始めるためには作用しない。そしてポイント24 0において体動タイマーが終了し、ポイント224からA−V間隔が始まる。
ポイント226におけるA−V間隔の終了が、ポイント210における心室ベー シングパルスの発生、ポイント250における下限レートタイマーのリセット、 ポイント262.278における心房のブランキングとの開始と心房不応間隔の 開始とを誘発する。
ポイント264における心房ブランキング間隔の終了で体動間隔がポイント24 2から開始する。ポイント280における心房不応間隔の終了に続いて、逆行性 P波212が生じる。時折、先行する心房収縮から十分な間隔をおいて離れてい るポイント210におけるような心室の!1lfliが、心房に心室への逆行性 伝導をもたらし、心房の収縮開始と、そして一般に逆行性P波と称されるポイン ト212における電気18号を発生させる。この心房の収縮のタイミングは心臓 の出力のための生理的デマンドに関連していないので、ペースメーカーによって 無視されるべきである。それが可変性の不応期の間に起こるので、実際にはペー スメーカーによって無視され、A−V間隔タイミングを再スタートさせない。ペ ースメーカー介在性頻拍は避けられる。その代わりに、既に述べたように、ポイ ント244における体動間隔の終了がポイント228におけるA−V間隔タイミ ングを開始させ、A−V間隔の終了で心室ベーシングパルス214を発生させる 。逆行性伝導が持続すると、心房収縮の逆行が心室ベーシングパルスと同じ割合 で生じ、そして可変不応間隔が変わらない。
そしてVARP回路20によって与えられた可変性の不応期が、先行する心室ベ ーシングパルスと密接な間隔を置(徐脈性心房収縮への追従を防ぐための保護を 与える。また、逆行性P波について追うことをも妨げる。その代わりにペースメ ーカーは、定められた体動ベーシングレートに相当するV−V間隔によって分離 された心室ベーシングパルスを与える。
VARP回路20による可変性不応期が、下限感知指標ベーシングレートの存在 のもとてペースメーカーが自己調律の高い心房レートに応答しないようにする。
A−V間隔の初期タイミング、A−A間隔を平均する自己調律心房レートの増加 、及び可変性不応間隔の対応する減少に使われるかどうか、にかかわらず、心房 収縮がVARP回路によって平均される。ペースメーカーが自己調律心房レート の突然の増加にすぐに応答しないうちに、平均A−A間隔を更新したうえで、可 変性不応期が、感知された心房のレートより大きくないところまで減少し、ペー スメーカーがそこから自然に高い心房レート追従できるようにする。これは図2 Bに示されている。
図2(B)中のシミュレートしたEKG線図が、患者が高い自己調律心房のレー トを見せることを示している。図2Bの目的は、患者の自己調律心房レートが、 実質的にはセンサーにより決定されたベーシングレートよりも高いことを示して いる。図示されるように、自己調律心房収縮312.316.320は、およそ 450ミリ秒の間隔で、またはおよそ130拍/分のレートで起こっている。結 果として、可変性不応期VARP−1がポイント372.376.380から始 まり、各心房収縮の後およそ337ミリ秒伸び、図示されるようにポイント37 4.378で終了する。高い自己調律心房レートの存在のもとで、先行する心室 ベーシングパルスに対して近接する心房収縮が、心臓の出力のための体のデマン ドの指標であり、それゆえに心室ベーシングパルスの発生によく使用するものと 考えられる。図示されたように、P波312.316と320がVARP−1外 で生じ、そしてこのため、P波は、心室ベーシングパルス314.318.32 2を誘発するA−V間隔の326.330.334における終了とともに、ポイ ント324.328.332においてA−V間隔のタイミングを開始させるよう に作用する。同様に、平均A−A間隔とv−V間隔のより小さいほうの60%と して算出される別の可変性不応期VARP−2が、各心室ベーシングパルスと共 にポイント382.386.390において開始し、それぞれその後270ミリ 秒続く。
体動タイマーが336.340.344でリセットされることが重要であり、M ARP回路20によって算出される平均の■−■間隔は平均のA−A間隔と同じ 450ミリ秒となる。もっとも、心房レートの減少とともに心室ベーシングレー トも対応して減少し、平均A−A間隔と■−■間隔が両方とも、決定された体動 ベーシングレートが自己調律心房1ノートより大きくかつ平均A−A間隔と■− V間隔が異なるポイントに向かって減少することを許す。
この図2(B)により、デジタルコントローラー10で決定された固定心房不応 期が、装置の絶対最大上限追従レートを決定するものとして見ることができる。
また、A−V間隔が150ミリ秒に等しく、そして固定心房不応期が250ミリ 秒に等しいと仮定すると、ペースメーカーが毎分150拍(長くても400ミリ 秒の間隔によって分けられる)を上回るレートで心房収縮を追従しないことを確 実にする。心房レートが異常な状況、心房の動悸のケースにおいて、平均A−A 間隔は非常に短かく、そのため可変性不応期が極端に短(なることが重要である 。デジタルコン1−ローラー10で規定される固定心房不応期が、そのような状 況において有効に機能する。
本装置の作用の残りは、図2(A)に示されたポイント352.356.360 で各々心室ベーシングパルスと共に開始する心房のブランキング間隔とポイント 362.36G、370で開始する固定心房不応間隔とに相当する。ポイント3 54.358における心房ブランキング間隔の終了が、ポイント338.342 における体動間隔タイミングを開始させる。このケースでのポイント346.3 68における固定心房不応間隔の終了は、ポイント384.388における可変 性不感応間隔VARP−2の終了より前に起こる。もつとも、ポイント374. 378におけるVARP−1間隔の終了は、固定AREF不応間隔より前に終了 する。このケースでは固定(AREF)心房不応間隔は、上記のように最大心房 追従レートをいう。
図2Cは、自己調律レートが実質的に低下するのに対してセンサーが比較的に急 速なベーシングレート(毎分約120拍:平均V−V間隔ミリ秒)を決定する状 況における本発明のペースメーカーの作用を示す。このケースで感知基本心室ベ ーシングレートは、有効な可変不応期を決定する。これらの状況において、心房 同期のいくらかの利益は、比較的に短い心室興奮後心房不応期の結果としてまだ 利用できることである。
図示のようにペースメーカーの動作は、ポイント414における体動間隔の終了 で開始し、ポイント400におけるA−V間隔タイミングとポイント444にお けるVARP−1タイミングを開始させる。ポイント402におけるA−V間隔 の終了とともに、心室ベーシングパルスがポイント392で発生する。同時に、 心房のブランキング間隔がポイント424で開始し、固定心房不応間隔はポイン ト434で、VARP−2はポイント454で開始する。ポイント426におけ る心房ブランキング間隔の終了とともに、体動間隔がポイント416において開 始する。ポイント418における体動間隔の終了とともに、A−V間隔がポイン l−404において開始する。ポイント406におけるA−V間隔の終了ととも に心室ベーシングパルスがポイント394で出され、再びポイント428におり る、心房ブランキング間隔、ポイント438における固定心房不応間隔及びポイ ント458におけるVARP−2の開始をもたらす。ポイント430における心 房ブランキング間隔の終了とともに、体動間隔がポイント420において開始す る。もっとも、体動間隔終了より前に心房収縮396が生じ、ポイント422に おける体動間隔タイマーのリセットと、ポイント408におけるA−V間隔の開 始をもたらす。心房の収縮396が、ポイント440における固定心房不応期の 終了、ポインh 450におけるVARP−1、及びポイント460における■ ARP−2の終了の後に起こるので、心房収縮396は、A−V間隔タイミング を開始させるように作用する。
500ミリ秒平均の心室間隔を伴ない、各体動タイマーのリセットから約375 ミリ秒であるVARP−]の継継続間は、約225ミリ秒の心室興奮後心房不応 期を勾える。このようにこのケースでは、それが固定心房不応間隔の終了より前 に終わる。VARP−2は心室収縮に続いて300ミリ秒伸び、固定心房不応間 隔のわずか後に終了する。これは可変心房不応期を算定する−ための代替アブロ ーヂ方法の間の重要な相違を示す。体動タイマーのリセットとともに開始するM ARP−]は常にA−V間隔を含むので、VARP−1よって与えられる有効な 心室興奮後心房不応期は、VARP−2によって与えられる有効な心室興奮後心 房不応期よりいっそう速く比例して減少腰心室ベーシングパルスか心室収縮で開 始する。
従って比較的に長い逆行性伝導時間を有する患者は、図示されたVARP−2の ような機能的具体例を使用するのに有利かもしれない。リセットされた体動タイ マーで始められた変数不応期が使用するならば、代わりになるべきものとして心 室ベーシングパルスの向こうに伸びているVARP−1の部分を相応してのばす ために、A−V間隔を短くするために、そのような患者で有利かもしれない。
VARP回路20によって計算された平均A−A間隔または■−■間隔のパーセ ンテージの修正は、そのようなケースで代替プログラミングの選択でもある。
図3Aと図3Bは、図1で図示されるVARP回路20の回路図である。図示さ れるようにこの回路図は、ライン150の上の信号によって示されるように可変 性不応期が体動間隔タイミングのリセットで始まり、そして平均A−A間隔また は■−■間隔の小さいほうの75パーセントに等しい可変性不応期を算出する。
回路の作用は次に述べる通りである。
32kHz水晶クロック信号170がクロックカウンター822に与えられ、ラ イン825上の2 k Hzクロック信号、ライン821上の1kHz信号、ラ イン823上の512Hz信号に逓倍する。これらのクロック信号は、VARP 回路の中の全てのカウンターとタイマーを制(卸するために用いられる。ライン 823の上の512Hzクロック信号が、ライン829の上の約170Hzクロ ツク信号を与えるために、リングカウンター828に送られる。
カウンター816は、リングカウンターで、シーケンサ−として作動する。カウ ンター816は、体動間隔タイマーのリセットを示すライン150の上の正極性 信号によってリセットされる。カウンター816は、ライン817.819上の 連続するH信号によって示されるリセットに続く3つの機能的間隔を規定する。
カウンター816のQ3出力がHになるとき、カウンターがさらに次のリセット までカウントすることができないように作動する。ライン825の上の2kHz 信号が、カウンター816のためにクロック信号の役目を果たす。ライン150 の上の信号がインバーター820によって逆極性とされて、そしてクロックリン グカウンター824へ出力する。上述のように、VARP回路は、4拍ごとに平 均■−V間隔測定値をアップデートする。カウンター824は、4拍ごとにライ ン801上にH信号を発生させる。この信号は、新しい平均V−v間隔の計算開 始に用いられる。ライン819がすぐ後にHになると、ANDゲート818を介 してカウンター824にリセット信号が与えられ、ライン150上に次の次の信 号が出てカウンター816がリセットされ、カウンター824へのリセット信号 がなくなるまでカウンター824をリセットする。ライン150の上の信号が、 インバーター820によって逆にされるので、ANDゲート818によって与え られるリセット信号の消失に続(ベーシングパルスの立ち下がりは、タロツクカ ウンター824に作用する。
ANDゲート804を経たライン180の上の信号によってリセットされるカウ ンター800は、再トリガーできないlショットパルスの役目を果たす。カウン ター800へのクロックは、ANDゲート802を通して伝送されるライン82 1の上の]、 k Hzクロック信号である。カウンター800のリセットの後 、ライン180の上の次の信号は、250ミリ秒後にQ9出力がHになるまでこ のカウンターをリセットするために作用しなくなる。カウンター800のQ9が Hのとき、インバーター806とANDゲート802を経ることによってカウン ター800へのクロック信号入力が禁止される。カウンターの各リセットと共に H信号がライン803上に発生し、クロックリングカウンター808を出力する 。リングカウンター808はリングカウンター824に対応し、そして4拍ごと にライン805上へH信号を供給し、抵抗器810を経てそれ自身をリセットす る。
ライン805上の信号が、A−A間隔平均のアップデートを誘発するために、平 均A−A間隔を計算するための回路によって使われる。
カウンター812が、ライン232上の512Hz信号によって誘発されて10 ミリ秒のワンショットとして機能し、かくクロックのセットに対応する10ミリ 秒のパルスを供給する。この信号は、平均A−Aと平均V−■と可変性不応期間 隔を決定するためにも使われる。
図3Bは、可変性不応期間隔の計算を実行する回路を図示する。カウンター83 4には、ライン807上の512Hz(5号がクロックとして入力し、そしてラ イン805上の信号によってリセットされる。カウンター834は、さらにAN Dゲートによるオーバフローのために作動できなくなり、クロック信号807の ORゲート830の通過を防止する。ライン805の上の信号は、ライン1.8 0の上の4拍の心房収縮を示し、カウンター834のQ出力をラッチし、カウン ター842で利用できるようになる。カウンター842はアップダウンカウンタ ーであり、ライン817上のカウンター816のQ2出力を経たライン150上 の各体動間隔リセット信号をロードする。カウンター842のカウント値がOに なると、カウンター842からはH信号が送出ライン831上へ出力され、これ によってアンドゲート838を介したそれ以上のカウントができなくなる。
カウンター834のQ5からQl2の出力が、カウンター842のQlからQl に出力されるので、カウンター842でストアされた数はカウンター834のス トア値の約1/16となり、結局のところ、4階の連続する心房感知出力に必要 な時間を反映する。カウンター842に加えられるクロック周波数が、時計頻発 が逆のカウンター834にに加えられるクロック周波数の1/3であるので、即 ちカウンター842は、平均A−A間隔の75パーセントに相当するゼロカウン トをロードしてからの時間を規定する。ライン150の上の信号によって示され る体動タイマーの各リセットごとに、カウンター842がロードするので、それ は体動タイマーのリセットとともに始まり、その後平均A−A間隔の75パーセ ントまで延長される心房不応期を規定する。
カウンター846とラッチ854及びカウンター856は、平均■−■間隔と関 連する不応期間隔を規定する。これらはいくつかの重要でない変形を伴いつつも 、機能上カウンター834.836.842に等しい作用を行なう。カウンター 846には、ライン507の上の512Hzクロック信号が入力し、そのオーバ フロー信号はANDゲート848に人力してORゲート844をクロック信号が 通過することを禁止する。シーケンスカウンター816のQ2出力がらのライン 817上へのH信号出力と同時に起こるライン801上のH信号によって示され る4個の体動リセットに対応して、カウンター846がリセットされる。
カウンター816からのライン815上への信号出力と同時に起こるにライン8 01の上のH信号によって示されるカウンター846のQ12ステージを通して の第5の出力が、第4の体動カウンターリセットの検出に応じてラッチ854に 入力する。カウンター856は、ライン817の上のH信号によって示される各 体動タイマーリセット信号に続いてラッチ854に蓄積されたカウント値と共に ロードされ、そしてライン833上のH送出信号として示されるようにゼロまで カウントダウンされ、ANDゲート858を経てカウンターへのそれ以上のクロ ック信号入力を禁止する。心房不応期回路とともに上述したものと同様に、カウ ンター856は、体動タイマーリセットとともに始まつり平均■−■間隔の75 パーセントまで延長される期間を規定する。
インバーター864.862によってそれぞれ逆転されたライン831.833 上の信号は、先にHになったほうがORゲート866に供給される。これは心房 収縮を示すライン180上の信号を、ANDゲート868を通してライン160 に通し、これがデジタルコントローラー10に供給されることを可能にする。
従って、2つの計算された可変性不応期のより小さい方の終了が、次の心房収縮 を示す信号の通過を許す。
ライン150上の回路に加えられる信号が、各心室ベーシングパルス及び各心室 収縮の感知とともに生じるものと仮定して、図3Aと3Bに示された回路が心室 での動作に続く不応期を計算するために使用することができる。もっともこの場 合、計算された■−■間隔とA−A間隔のより小さいほうを不応期として出力す ために、クロックカウンター842.856に用いられるクロック周期を変える ことが必要である。例えば、上述のように60%の値が必要とされるならば、カ ウンター842と856に与えられるクロック信号が、約200Hz、上限でも 約170Hzに変えられなければならない。これは、リングカウンター828の 入力となるライン821の上のkHzレベルのクロック信号と、ライン829上 の05カウンター出力を代用することによって実現できる。また、カウンター8 34.846に供給されるクロック信号の周期を変えることによって、平均A− A間隔と■−■間隔の計算された割合を変えることが可能である。カウンター8 34.846またはカウンター842.856の作動のコントロールを行なうた めの可変周波数クロック発生器を用いることによって、平均A−A間隔と■−v 間隔の可変制御が可能である。例えば、デジタルコントローラー10のもとで制 御され得る電圧制御発振器や、プログラマブルデジタルタイマーを用いることが できる。これらの具体例は特に図示しないが、これらは本発明の範囲内のもので ある。
同様に、以上説明してきた実施例は、先に用いられている心房出力のできないD DD型ペースメーカーやVDDペースメーカーに対するアドオン回路の形で示し であるが、それがマイクロコンピュータを備えたペースメーカーによって必要と された可変性心房不応期の計算がソフトウェアによるコントロールのもとで算出 されるようにしたものも本発明の範囲の範囲内のものである。そして本発明は図 示の実施例に限定されるものではない。
FIG、1 FIG、2B FIG、2C FIG、3A 要約書 可変不応期を供給するが感知された心房収縮に対応しない改良された心房同期型 ダブルチャンバーペースメーカーである。心房不応期が、測定された心房レート と心室レートの相関として変化し、先行する心房収縮を分けている上記平均間隔 及び先行する心室収縮を分けている上記平均間隔のより小さい方に対応する。
本発明は、VDD型ペースメーカーにおいて特に有用である。
手続補正書 (方式) %式% 1、事件の表示 PCT/US91105367 平成3年特許願第513638号 2、発明の名称 デュアルチャンバーレート応答型ペースメーカー。
3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 アメリカ合衆国 ミネソタ州 55432ミネアポリス ノース イー スト セントラルアベニュー 7000 名称 メトトロニック インコーホレーテッド山王グランドビルディング403 区 5、補正命令の日付 平成4年12月8日(発送日) 6、補正の対象 (1)特許法第184条の5第1項の規定による書面の発明の名称の椙 (2)明細書及び請求の範囲の翻訳文 7、補正の内容 は)別紙のとおり (2)別紙のとおり 「覇 腔 im 審 親 牛 、、、、=、、、、、、−、、−PCT/US 9+105367

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下記の要件からなる心臓であるペースメーカー。 心房の収縮を感知する心房収縮感知手段、心室の収縮を感知する心室収縮感知手 段、心室ペーシングパルスを発生させる心室パルス発生手段、上記心房収縮感知 手段による心房収縮の感知に対応して開始させるA−V間隔を決定し、かつ上記 A−V間隔の終了とともに上記心室パルス発生手段による心室ペーシングパルス の発生を誘発するA−V間隔決定手段、上記心室パルス発生手段による心室べー シングパルスの発生と、上記心室感知手段による心室収縮の感知に追従してV− V間隔を決定するとともに、上記心室パルス発生手段による心室べーシングパル スの発生を誘発するV−V間隔決定手段、 心臓の出力のための生理的デマンドを感知し、生理的出力のための上記感知され たデマンドに対応させて上記V−V間隔を変えるセンサー手段、先行する心房収 縮を分ける平均間隔を測定するA−A間隔測定手段と、先の心室収縮を分けてい る間隔を測定する心室間隔測定手段とからなり、心室べーシングパルスの発生に 続いて、上記ペースメーカーが上記A−V間隔タイミングを開始させることによ って生じる自己調律心房収縮を止めるために予め決定された期間延長する不応期 を決定するとともに、上記測定した間隔の相関としての上記心室ペーシングパル スに続く上記予め決定された期間を定める不応間隔決定手段。
  2. (2)上記不応間隔決定手段が、先行する心房収縮を分けている上記平均間隔及 び先行する心室収縮を分けている上記平均間隔のより小さい方の相関としての上 記予め定めた期間を定める請求項1の心臓ペースメーカー。
  3. (3)上記予め決定された期間が、先行する心房収縮を分けている上記平均間隔 及び先行する心室収縮を分けている上記平均間隔のより小さい方の特定の割合に あたる請求項2の心臓ペースメーカー。
  4. (4)上記心房不応期が、上記心室パルス発生手段による心室ペーシングパルス の発生に応じて開始する請求項1ないし3のいずれかの心臓ペースメーカー。
  5. (5)上記予め決定された期間が、先行する心房収縮を分けている上記平均間隔 及び先行する心室収縮を分けている上記平均間隔のより小さい方の約60%にあ たる請求項4の心臓ペースメーカー。
  6. (6)上記V−V間隔決定手段が、まず、上記心室パルス発生手段による心室ペ ーシングパルスの発生に続く可変の間隔と、上記センサー手段で測定されるよう な心臓の出力のための生理的デマンドによって決定される上記可変間隔期間を定 め、さらに上記可変間隔に続き、上記心室パルス発生手段による心室ペーシング パルスの発生を誘発する固定間隔を定める請求項1の心臓ペースメーカー。
  7. (7)上記不応間隔決定手段によって決定された上記不応期が、上記V−V間隔 決定手段によって決定された上記可変間隔の終了に応じて開始される請求項6の 心臓ペースメーカー。
  8. (8)上記不応期が、先行する心房収縮を分けている上記平均間隔の約75%で ある請求項7の心臓ペースメーカー。
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