JPH05502092A - 構成要素の位置決め方法及び装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 構成要素の位置決め方法及び装置 本発明は、構成要素の位置決め方法及び装置に関する。

本発明によれば、円筒部材のまわりに横運動を行わせることができるキャリッジ を使用して部分円形の構成要素を円筒部材に対して位置決めするもので、キャリ ッジが、横運動中、円筒部材を取り囲む定置チェーン手段に係合するスプロケッ トによって駆動される、方法であって、キャリッジで第１構成要素の支持を行わ せ、キャリッジ及び第１構成要素を円筒部材の回りに移動させ、第２構成要素を 、第１構成要素によって以前に占められた位置に置（ことを特徴とする構成要素 の位置決め方法を提供する。

部分円形の構成要素を円筒部材に対して位置決めするための装置であって、円筒 部材の回りに横に移動できるキャリッジと、円筒部材を取り囲み、キャリッジに 設けたスプロケットによって係合されるチェーン手段と、第１構成要素を支持す ることができる、キャリッジ上の第１解放可能な手段とを有する、構成要素の位 置決め装置。

今、方法及びこの方法を実施するための装置を添付図面を参照して例示として説 明する。

図１は、円筒部材の回りに支持された第１構成要素を示す装置の斜視図である。

図２は、図１に示す位置に関して１８０度移動し、円筒部材によって支持された 第２構成要素を（鎖線の輪郭で）示す装置の（一部断面で示す）端面図である。

図１は、掘削プラットホーム又は掘削装置のパイプライン又は管状の円筒部材の ような円筒部材を示す。円筒部材ＩＯを締めつけるには、円筒部材１０のまわり に２つの半円筒構成要素（即ち半部シェル）を位置決めすることが要求される。

例えば、半部シェルは半部シェルでも良いし、或いは修理クランプでも良い。

構成要素１２の一方は図１に示され、他方１４は図２に鎖線の輪郭で示されてい る。

構成要素１２．１４の位置決め装置は、キャリッジ１６と、円筒部材１０を囲む ２つのエンドレスチェーンＩ８とを有する。キャリッジ１６は、チェーン１８と の保合により円筒部材ＩＯのまわりを移動することができる。

キャリッジ１６の各半部は、各端に隣接して管２２を有するビーム２０を備え、 管２２は一対の三角形プレート２４に連結され、三角形プレート２４は円筒部材 １、０の外表面に係合する対のホイール２６を支持する。各対のホイール２６に は、ホイール２６間に配列され、チェーン１８に係合するスプロケット２８が固 定されている。

各チェーン１８には、さらにスプロケット３０．３２が係合する。２つのスプロ ケット３０は、歯車箱３４によって駆動される駆動軸３３によって相互に連結さ れている。スプロケット３２はアイドラースブロゲットであり、相互に連結され ていない。チェーンＪ８は、ポルＩ・４２で位置決めされた４０（図２）のとこ ろのスプロケット（図示せず）によって張られている。ビーム２０から遠い方の 対の三角形プレート２４の端は、ストラップ４４及びラチェット留め装置（図２ ）によって相互に連結されている。

キャリッジ１６の２つの半部は、プレート２４の穴に入る２つのバー５０によっ て相互に連結されている。２つのブラケット５２が各バー５０に枢着されている 。各ブラケット５２は、片持ち梁の端片５４を有する。端片５２は、軸線がブラ ケット５４の長さと平行な貫通穴を有する。スタッド５６がこの貫通穴を貫通し 、ナツト５８．６０．６２．６４　（図２）とともに第１構成要素１２の支持体 を提供する。スタッド５６の１つは図２からは省略されている。スタッド５６は 、第１構成要素Ｉ２の各クランプの一連の３つの穴のうちの端側の穴に入る。３ つのうちの真ん中の穴が図１に６６で見ることができる。

キャリッジＩ６及びチェーイン１８を位置決めするために、次の手順が採用され る。各々、ビーム２０と、管２２の端のホイール付組立体とからなる２つの半部 キャリッジを吊り上げて、パイプ又は他の円筒部材の上に、修理したい或いは他 の理由でクランプしたい領域のまわりにセットする。ビーム２０を一時的なスペ ーサ（図示せず）によって互いに位置決めする。両半部キャリッジは、この段階 ではクレーンの先に取付けられたままである。各半部キャリッジでは、円筒部材 ＩＯのまわりにホイール組立体を付は易くするために、左側の管２２（図２で見 て）をそのそれぞれのビーム２０にヒンジ止めする。ヒンジは係止機構を有する 。円筒部材ＩＯの真円度の欠如を考慮する順応性が与えられる。

円周方向のチェーン１８を、切れることができるリンクによって取付けられたホ イール及びスプロケットキャリッジ２４で送り、ねじ４２で張る。ストラップ４ ４を円筒部材ｌＯのまわりに通し、そしてビンと張る。

駆動軸３２を連結する。ブラケット５２をもったバー５０を連結する。２つのキ ャリッジ半部をクレーンスリングから外し、一時的なスペーサを取り外す。構成 要素１２をクレーンによって円筒部材ＩＯの上半部上に降ろす。スタッド５６と ナツト５８．８０及び６２を使って構成要素１２をブラケット５２に連結する。

構成要素１２をスタッド上のナツトによって図１に示す位置に持ち上げて構成要 素と円筒部材ｌＯとの間に、次の段階を可能にするのに十分な隙間を設ける。

クレーンスリングを構成要素１２から取り外す。

歯車箱３４を作動して駆動を可撓性駆動軸７０から軸３２及びスプロケット３０ に伝達する。キャリッジ１６及び構成要素１２は円筒部材１０のまわりに図２に 示す位置まで１８０度回される。軸７０は手で作動でき、或いはモータ（図示せ ず）を使用して軸７０を作動する。

ナツト６４を取り外し、もう１つの構成要素１４をクレーンで円筒部材ＩＯの上 に降ろす。スタッド５６及びブラケット５２は位置決めガイドとして作用する。

スタンド（図示せず）を中央穴６６に位置決めし、ナツト（図示せず）を使って 締める。クレーンスリングを取り外す。他のスタッド５６及びナツト５８．６０ ．６２及び６４を外し、ブラケット５２を旋回して離し、スタッド５６を、スタ ッド当たり２つのナツトを使用して、２つの構成要素の端側の穴に固定する。

今や、２つの構成要素１２．１４を、構成要素の内側に位置したシール（図示せ ず）を円筒部材１０に押し当てて互いに完全に締め付ける。

次いで、装置を取り外し、もしも（例えば、海中作業において）費用が掛かりす ぎてそうすることかできなければ、装置がクランプ構成要素［２，１４の有効性 を邪魔しないので、装置はそのままにしておく。

ここに説明したクランプは２つの半部でつくられているけれども、ある他の形式 のクランプは、異なる数、例えば、各々円筒部材１０のまわりに１２０度に及ぶ ３つの構成要素でつくられても良い。本発明は又このようなりランプを位置決め するための方法及び装置にも適用する。

変形例（図示せず）では、キャリッジは、（例えば、水中構造物の）円筒部材の 単−又は多酸構造物を包囲する副組立体を収容するように機械的に連結される。

寸法及び重量の大きい構成要素を扱うためには、スプロケット及びチェーン装置 の数を変えることができる。軸３３の端に軸線方向の機械的なリンク機構を設け 、プーリー及び管状部材１０を取り囲むベルトを設けて、端運動又は傾き運動を 妨げる技術としてキャリッジとのはめ込み連結を作る。又、同じ技術は、チェー ン１８の円周方向のスリップを防止する付加的な制動を提供することができる。

ロ） 要約書 本方法及び装置は、構成要素、例えばパイプライン又は他の円筒部材（１ｏ）の クランプの２つの半部シェルを位置決めするのに有用である。一方の半部シェル （１２）を、スタッド（５６）によってキャリッジ（１６）のブラケット（５２ ）にクランプし、すると、このキャリッジ（１６）は、スプロケット（３０，２ ８）と円筒部材を取り囲むチェーン（１８）との係合によって円筒部材（１０） のまわりに移動することができる。次いで、第２半部シェルをクレーンで円筒部 材（ｌＯ）の上に降ろす。２つの半部シェルをスタッドによって互いにクランプ し、ブラケツト（５２）を外し、そして旋回させて離す。次いで、所望ならば、 装置を取り外してもよい。キャリツノ（１６）に対する駆動は、可撓性の軸（７ ０）、駆動軸（３３）によって互いに連結された歯車箱（３４）及びスプロケッ ト（３０）によって行われる。ホイール（２６）は円筒部材（１０）の上を転が る。

国際調査報告 国際調査報告 ＧＯ９］０１４１２ Ｓ＾　５０７１４

Claims (7)

【特許請求の範囲】
1. １．円筒部材のまわりに横運動を行わせることができるキャリッジを使用して部 分円形の構成要素を円筒部材に対して位置決めするもので、キャリッジが、横運 動中、円筒部材を取り囲む定置チェーン手段に係合するスプロケットによって駆 動される、方法であって、キャリッジで第１構成要素の支持を行わせ、キャリッ ジ及び第１構成要素を円筒部材の回りに移動させ、第２構成要素を、第１構成要 素によって以前に占められた位置に置くことを特徴とする構成要素の位置決め方 法。
2. ２．キャリッジ及び第１構成要素を円筒部材のまわりに１８０度移動させ、第１ 構成要素で以前に占められた位置に第２構成要素を置き、第１構成要素の前記支 持を第２構成要素に移すことからなる、請求の範囲１に記載の方法。
3. ３．前記キャリッジと前記第１構成要素との間、及び前記第２構成要素と前記第 １構成要素との間の前記支持がスタッド及びナットで行われる、請求の範囲２に 記載の方法。
4. ４．部分円形の構成要素を円筒部材に対して位置決めするための装置であって、 円筒部材の回りに横に移動できるキャリッジと、円筒部材を取り囲み、キヤリッ ジに設けたスプロケットによって係合されるチェーン手段と、第１構成要素を支 持することができる、キャリッジ上の第１解放可能な手段とを有する、構成要素 の位置決め装置。
5. ５．第１構成要素の支持を第２構成要素に移すことができる第２解放可能な手段 を有し、前記第１解放可能な手段が、前記支持を第２構成要素に移した後、前記 キャリッジから解放される、請求の範囲４に記載の装置。
6. ６．実質的に添付図面を参照して説明した如き、請求の範囲１に記載の方法。
7. ７．実質的に添付図面を参照して説明した如き、請求の範囲４に記載の装置。