JPH05501361A - 屠殺家畜頭部の骨抜き方法および骨抜き用装置 - Google Patents

屠殺家畜頭部の骨抜き方法および骨抜き用装置

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JPH05501361A
JPH05501361A JP3511155A JP51115591A JPH05501361A JP H05501361 A JPH05501361 A JP H05501361A JP 3511155 A JP3511155 A JP 3511155A JP 51115591 A JP51115591 A JP 51115591A JP H05501361 A JPH05501361 A JP H05501361A
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トレン バウケ
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ストーク プロテコン ベローステン ブェノートスハップ
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明における更なる利点は両顎が楔形部材によって中央の位置に保持されるこ とである。その結果、その位置を適切に制御することができる。これは、縦方向 に顎を分割したり、一方の顎から分離した顎を機械的に取り除くような一層の操 作を実行するのに有利である。
本発明のさらに別の利点は頭部が鼻を先端にして変位されることである。この利 点によって、頭部を保持し直すことなく、頭部にあるいは少なくともその残部に 対する事前のあるいは事後の操作を行なうことを容易にする。
この発明による方法の更に特別な例においては、両顎のうちの一方を保持し、両 顎が別体に裂かれるまで、他方の顎をさらに動かすことにより、両顎はそれぞれ 自動的に分離される。このように、両顎をそれぞれ分離するのにきわめて少しの 仕事量しか必要としない。
両顎のうちの一方の保持は、変位方向に向かって次第に拡散する前述表面の1つ に連なる表面によって行なわれることが好ましい。そしてこの表面は、上述の開 拡表面よりも大きな角度を変位方向に対して形成するように延在している。保持 されている方の顎は他方の両顎から分離された後、楔形部材に掛けられているが 、これはその後簡単に取り除くことができる。
両顎がそれぞれ手動で分離される場合には、より高い肉の歩どまりを得ることが できる。その目的のためには、はぼその中央の平面に沿って下顎を分割する方が 有利である。本発明による方法では、楔形部材が上顎と下顎の間に配置されてい る間に、これを行なうことが好ましい。そうすれば、楔形部材上に渡された変位 方向に連続的な動きの中でさらに頭部を変位することができ、この動作が楔形部 材のサスペンシラン要素によって妨げられることなく行われる。下顎半分は、楔 形部材のサスペンション部分あるいはサスペンションに接続される楔形部材の部 分に沿って互いに相反する方向に通過し続ける。
楔形部材が両顎間に配置したままに下顎を分割することの更なる利点は、下顎を 分割するために、適切な固定位置にある別のステーションに沿って頭部を送る必 要がなく、また、両顎を相互から裂くことによって、頭部の安定した定着が正確 に得られることである。
楔形部材に対する相対的な頭部の変位は、固定位置において保持された楔形部材 に対して相対的に頭部を移動させることによっても、また楔形部材を移動させる ことによっても、当然達成することができる。従って頭部を固定位置に保持して もよいし保持しなくてもよい。
この発明は更に、豚あるいは牛のような屠殺された家畜の頭部を骨抜きし、頭部 の下顎部と上顎部をもぎ離すための装置であって、コンベヤ軌道とこれに沿って 移動可能な頭部を保持することのできる少なくとも1つのホルダと、そのホルダ には頭部を保持することができ、また、コンベヤ軌道に対向して懸架された楔形 部材とを含み、この楔形部材が、互いから離れてホルダの変位方向に開拡してい る案内表面を持つとともに、頭部を保持するためのホルダの通路から少し距離を おいた位置に尖部を持っているような形式の装置として実施することができる。
そのような装置は、上述の英国特許出願第2 014 430に開示されている 。
本発明による方法を有利に実施するためには、この発明によれば、ホルダはほぼ 変位方向にその鼻端部を向けて頭部全体を実質的に保持するようになっている。
添付の図面を参照しつつ、いくつかの実施例に基づき、例をあげて、この発明を さらに例証し説明す。
第1図はこの発明の実施例の最初の部分の側立面図である。
第2図は、第1図に部分的に示されている実施例のさらに一部を部分的に切取っ た側立面図である。
第3図は、第2図に類似した立面図であり、この中で実施例は別の作動位置で示 されている。
第4図は、第1図に部分的に示されている、実施例の端部部分の第1図に類似し た立面図である。
第5図は第1図に部分的に示されている実施例の上部平面図である。
第1−4図は、この発明の実施例による装置の、最初の部分、中間の部分および 端部部分を示す。この発明による方法を明確にするために、第1−3図および第 5図は、処理中の豚の頭部をさらに示す。
この装置は、コンベヤ軌道1とこれに沿って移動するようになった少なくとも1 つのホルダ2を包含する。そして、鼻端部4を先頭にして変位可能なように、頭 部3をこのホルダに保持することができる。矢印8によって示されるホルダ2の 変位方向に向かって開拡し、互いから離れて向き合っている案内表面6と7を持 っている楔形部材5(策2図および第3図)が、コンベヤ軌道1に対向して懸架 されている。楔形部材5は、頭部3を保持するためのホルダ2の通路から少し距 離をおいた位置に先の尖端部9を持っている。この楔形部材は、第2図と第3図 の切断図に示されるハウジング17に懸架される。
本実施例によるこの装置は、楔形部材5が上顎12と下顎11の間に配置されて いる間、下顎11をほぼその中央の平面に沿って分割するために楔形部材5の案 内表面6かられずかの距離だけ動かすことができるカッタ10を包含する。
カッタ10が、楔形部材5の案内表面6から少し離れて配置される位置は、破線 によって示される。
当然のことながら、カッタ10に代わって、楔形部材5から少し離れた所まで作 動する他の任意のはく離手段(楔形部材上に形成される案内表面に隣接した、切 断刃と協動するのこぎりあるいはポンチのようなもの)を使用してもよい。カッ タ10は、非常に短い時間で下顎11を分割することができるという利点、また 、最小量のばらばらの材料を処理中に得ることができるという利点、および、カ ッタ10が単純な前後の動きをするだけでよく、その目的のために駆動装置を単 純な方式で提供することが可能であるという利点を持っている。
さらにカッタ10はすべて省略することができる。その場合、ホルダ2をさらに 動かすことによって、下顎11を上顎12から分離することができる。その後、 下顎11は、案内表面6(カッタ10の反対側にある)に隣接する楔形部材5の 部分の後ろでつかまれ、ホルダ2が十分に遠く動かされる結果、上顎12から裂 かれて緩くなる。その後、下顎11は、カッタの代りに配設されたコンベヤ手段 によって、あるいは、もし要求されれば、手によって取り除くことができる。
駆動装置は空気圧シリンダ】3として構築することができる。そのようなシリン ダは、圧縮空気システムに簡単に接続することができ、そしてこのシステムに、 コンベヤ軌道に沿って配置された別のツールを接続することもできる。
側立面図で示されている楔形部材5の、紙平面に垂直な方向における寸法は頭部 3を第3図に示される位置までこの楔形部材5にわたって移動させることができ る程度に選定されている。楔形部材5を板形状のものにすることによって、それ を単純な構造にすることができる。その場合、楔形部材の厚さは、上顎12と下 顎11が別々に移動され下顎11が分割される際に、楔形部材5にかかる力の大 きさに応じて選択される。
この発明による方法は、この発明による装置の実施例を用いて次のように実行す ることができる。頭部3はその鼻端部4を先端にして楔形部材5の上に配置され る。頭部3の下顎11と上顎12は、楔形部材5が上顎12と下顎11のほぼ中 央にもたらされ、上顎12と下顎11がもぎ離されるように、案内表面6および 7のそれぞれに沿って通過せしめられる。その後、楔形部材5が上顎12と下顎 11の間に配置されている状態で、下顎11はほぼその中央の平面に沿って分割 される。
下顎11と上顎12のもぎ離しは、楔形部材5の案内表面6.7の間の尖った角 のおかげで、変位方向に比較的わずかな力を働かせることによって達成できる。
下顎11と上顎12をもぎ離す処理中に、案内表面6に対する下顎11の位置が 安定して制御される。この安定した位置制御は、下顎11をその中央の平面に沿 って分割するために使用される。その目的のためには、下顎11の正面で左手部 分と右手部分を接続している顎骨を分割すれば十分である。下顎の他の部分はよ り柔軟な組織から成り、この組織は、必要に応じて頭部3をさらに変位すること によって分割することができる。さらに、頭部3が楔形部材5上に配置されてい る間、下顎を分割することは、楔形部材5上に頭部3が配置された方向に頭部3 をさらに移動させることを可能にする。この時、分割された下顎11の左半分と 右半分がそれぞれ反対側で楔形部材5を通過する状態になっており、その結果そ れらは、楔形部材5のサスペンションあるいはサスペンションと接続している楔 形部材5の部分にぶつかることが生じない。これは、頭部3の連続的な変位を可 能にし、効率的な処理に有利であり単純な駆動装置をもって達成し得る。
例示されているこの実施例による楔形部材5は、開拡する案内表面6と7の下流 に配置されている部分14を備えている。そしてこの部分は楔形部材5の両側に マウントされたサスペンション手段15と16に接続しており、このサスペンシ ョン手段15と16はコンベヤ軌道1に対して模型部材5を接続している。サス ペンション手段15と16は切断面で示されており、楔形部材5をハウジング1 7の側壁18に接続している。サスペンション手段15と16のうち、より低い サスペンション手段16は楔形部材5の両側での停止手段を形成し、はく雌部材 10に面する案内表面6の、変位方向で見て下流に配置される。当然、停止手段 としてサスペンション手段を設計する代りに、サスペンション手段から独立した 別個の停止手段を使用することも可能である。
頭部3をさらに変位するにつれて、下顎11の両半分が互いから分離された後、 下顎11の両半分は、これらの下顎側半分がサスペンション手段16の下を通過 し終るまで、これら下顎半分がサスペンション手段16に対して当接して、変位 方向8の反対方向に向けられるという事実により、上顎12から更に離れて別々 に移動させられる。下顎半分をさらに回転させることによって、上下顎の引き裂 きと上下顎を相互に連結している胸の伸長とを更に有効に行なうことができる。
その結果、その後の上顎からの下顎側半分の除去を極めて迅速に行なうことが可 能になる。
ホルダ2は各々挿入部材19および保持部材20を包含する。コンベヤ軌道1の 長手方向かつスプリング力の反対方向にそれぞれのホルダ2の挿入部材19から 離れるように保持部材20を移動させることができる。挿入部材19は、対応す る保持部材20に向うように上流側に向かって配向された位置と、対応する保持 部材20から離れるように下流側に向って配向された位置との間で、コンベヤ軌 道1に横断方向に向けられた枢支軸21の回りで枢動可能である(第4図参照) 楔形部材5の上を通過する前に、はぼ変位方向8に向けられた頭部3の上顎12 が挿入部材19上に突き刺さる、その後、頭部3は保持部材20によって挿入部 材19上へ押されて挿入部材19上に固定される。保持部材20の弾性モビリテ ィによって、頭部はその長さに関係なく挿入部材上に確実に突き刺さり、保持さ れる。頭部3は、挿入部材19を備えたホルダ2を変位方向8に変位することに よって、楔形部材5上を移動させられる。この時、頭部3の下顎11がコンベヤ 軌道1から離れる方向に向けられるので、楔形部材15が下顎11に係合してこ れを上顎12から引き離すように作動することができる。上顎12が鼻端部を先 頭にして挿入部材19上に突刺されるという事実によって、上顎12のその鼻端 部を安定して固定することができる。頭部3の先頭鼻端部はそれによって確実に 変位方向に向けれた位置に保持され、楔形部材5によって変位方向8の反対方向 に働く力の作用でその通路から押されるということがなくなる。
頭部3が楔形部材5を通過した後、挿入部材19は、それが下流に向けられる位 置になるようにその枢支軸21のまわりに枢動することができる。その結果、上 顎12は、コンベヤ軌道1から離れて回転し、頭部の鼻端部4は上流に向けられ る。この逆転位置で、さらに骨抜き操作を行なうために、頭部3の上顎12が適 切なアクセスを与える。頭部の下顎側半分が互いに分離されるまでの間は、最初 上向きにされる頭部3の片側は下へ回転させないほうが望ましい。そうすれば、 下顎がコンベヤ軌道1から離れる方向に向いている状態で頭部が移動している間 に、下顎側半分の分離を完了することができる。
枢支軸21に対して斜め後ろ向きににかつ横断方向に延在し、自由端部にローラ 30が取付けられている2本の操作アーム29が、挿入部材19に取付けられて いる。ガイドウェイ31がコンベヤ軌道1に対して平行に延在しており、挿入部 材19が上流側に向けられるときにローラ30がそれぞれ対応するガイドウェイ 31中に位置するように位置決めされている。
ローラ30が対応するガイドウェイ31中に配置されるという事実によって、挿 入部材19は枢支軸21のまわりで枢動することを妨げられる。その結果、挿入 部材は、上流に向けられた位置に安定して保持される。このことは重要である。
なぜなら、楔形部材5を通過しているとき、上顎12はコンベヤ軌道1から離れ た方向に向けれた力を受けやすいからである。上顎12に及ぼされるそのような 力を制限するために、コンベヤ軌道1に面する案内表面7は、コンベヤ軌道1に 対して平行に延在している。挿入部材19の位置の安定は、頭部3を楔形部材5 を通過してコンベヤ軌道1に沿ってさらに移動して骨抜き操作を手動で行なう際 に有利となる。ガイドウェイ31の下に配置された駆動装置手段をおおいかくず ように、ガイドウェイは、ローラ30を誘導するのに厳密な意味で必要である幅 よりも広幅に設計されている。ガイドウェイは、同時に頭部3がコンベヤ軌道に 沿って移動している間に、頭部3の骨抜き操作を手動で行なうための作業面を形 成する。
楔形部材5の下流において、ガイドウェイ31に開口部32が設けられる。対応 する挿入部材19の通過に伴いローラ31と係合するようになった係合部材3て 枢支軸21の回りに操作アーム29を枢動させ、その結果、頭部3の逆転が行る 。その結果、頭部はコンベヤ軌道の端部で挿入部材19から直接取り除くことが できる。
挿入部材19は2つのピンから成り、それら2つのピンの相対的な距離は処理す る頭部のタイプの鼻孔間の相対的距離に応じて選択される。ピンが鼻孔に挿入さ れる方式で挿入部材19上へコンベヤ軌道1の始端部に頭部3を突き刺すことに よって、ホルダ2とコンベヤ軌道1に関して頭部3、鼻端部4の安定した位置が 得られる。したがって、楔形部材5の上方に頭部3の確実な位置決めが得られる 。このとき楔形部材5の尖った端部9は頭部3の下顎11と上顎12の間に来る ようにしなければならない。
例示の実施例による装置のコンベヤ軌道1は、コンベヤ軌道1の端部に配置され たベンドホイール25、および26上にマウントされたコンベヤチェーン22を 包含する。挿入部材19および保持部材20は各々、コンベヤチェーン22の別 個のリンク23および24とそれぞれ接続している。その結果、挿入部材19と 保持部材20は、無限コンベヤ通路に沿って各々移動可能である。挿入部材19 の移動通路は参照数字28によって示される。コンベヤ軌道1の下流に配置され た端部は、コンベヤ軌道1の生産された一部分に関して斜め下方、ベンドホイー ル26の向こうに伸びる案内シュート27を包含し、挿入部材19が通過するの を可能にする窪み(図において可視でない)を包含し、コンベヤ軌道1が、ベン ドホイール26のエリアで下向きに曲るところで、鋭角で挿入部材の移動通路2 8の部分と交差する。
移動通路28が半円通路をたどってベンドホイール26を回るところで、挿入部 材19上に突き刺された頭部3がベンドホイール26のエリアに到着するとき、 頭部3は、案内シュート21によって挿入部材19の移動通路から離れて下向き に傾斜して案内される。挿入部材19は自由に枢動することができるので、頭部 はほんの少し力を加えただけで挿入部材19から取り除くことができる。
頭部をより大きな距離にわたって自動的に取り除きたい場合には、ベンドホイー ル26のエリアに頭部が到着したときに、頭部と係合するようになった適切なつ かみ部材を準備し、頭部が挿入部材19から取り除かれるような方法でこれらの つかみ部材を移動させることもさらに可能である。
豚の頭部を処理する目的のために、この装置は、上顎12からマスクを引き剥が す手段を包含してもよい。図示された発明の実施例によれば、これらの手段は、 コンベヤ軌道1の両側に配置された向き合うクランプ34(第5図)を包含する 。
そしてこのクランプは、挿入部材19の通路28とガイドウェイ31との間のエ リア側に配置される。クランプ34はコンベヤ軌道1に対して離接する方向に移 動させることができ、それぞれのクランプは下流に配置された固定ジョー35を 持っている。このジョー35は他方のジョー36に向き合っておりそのジョーの 表面は、実質的に斜めに、下流に、鉤形に、コンベヤ軌道1に向かって曲り、挿 入部材19の通路28に面している。
コンベヤ軌道1に対して離接する方向にクランプ34を移動させるために、それ らは各々変位方向で見てコンベヤ軌道1に向かって斜めに向けられた空気圧シリ ンダ37にマウントされる。もう一方のクランプジョー36は各々もう一つの空 気圧シリンダ38に接続され、下流に配置されかつ前述の斜めに向けれた空気圧 シリンダ37に固定して配置されたクランプジョー35に対して相対的に移動さ せることができる。コンベヤ軌道1の両側にある、対応するシリンダ37.38 は、同時に操作されることが望ましいが、図面を明瞭にするために、クランプ3 4(変位方向8から見て右側にある)はコンベヤ軌道1に隣接する位置にあるよ うに示されている。その一方反対側のクランプ34はコンベヤ軌道から離れて移 動した位置にあるように示されている。
頭部3が挿入部材19上に置かれる前に、マスクは部分的に鼻から切られて緩ん でいる。鼻の軟骨がマスクに繋がったままのような方法で切口を作ることは、し たがって可能である。その結果、マスクがさらに処理されるとき、それを分離す ることが可能である。その後、頭部3は挿入部材19上に置かれ、頭部3の変忙 中に、クライブ35が、切られて緩くなっているマスク部分を係合し、変位方向 8に対して斜め後方にマスクを引っ張る。
頭部3のマスクの分離は、前述のクランプ35がマスクを引っ張っている間に頭 部3からマスクを切って緩くすることによって行なわれる。。マスクの切断は機 械あるいは手で行なうことができる達成することができるが、現在までのところ 、手による切除の方がまだより大きな肉の歩どまりを与える。
クランプ35は、頭部3に接近するときコンベヤ軌道1に隣接した位置に保持さ れるので、マスクと係合することが可能である。その時、移動可能なりランプジ ョー36は、固定クランプジョー35から離れて位置される。固定クランプジョ ー35がコンベヤ軌道1の方へ曲る鉤形を持っているので、切断され緩くなった マスクの部分が、頭部3の対応する側の固定クランプ両顎35に届いたとき、こ れがクランプジー1−35と移動可能なりランプジョー36の間を通過せしめら れる。その後、移動可能なりランプジョー36は固定クランプジョー35に向か って移動する。その結果、切断され緩くなったマスク部分がクランプ34によっ て挟持される。変位方向8に頭部3をさらに動かしている間に、クランプ34は 変位方向8の反対方向へ斜めにコンベヤ軌道1から離れて動かされる。その結果 、マスクは引っ張り作用を受ける。
マスクが引っ張られている間変位方向8に対して反対方向へのクランプ34が斜 めに変位するので、比較的に高速でマスクの引っ張りを行なうことができるとい う利点が生じる。当然のことながら、頭部のより広い後ろ方向部分を通過させ、 頭部を移動させることによって引っ張りを行なうことを可能にするために、コン ベヤ軌道に対してクランプを横断方向にのみ移動させることも可能である。
要約書 頭部(3)は鼻端部(4)を先頭にして、頭部の変位方向に拡開する案内表面( 6,7)を備えた楔形部材(5)上を通される。頭部の上顎(11)と下顎(1 2)は、各々、それらが離れるように案内表面の1つを通される。それらの顎を 引き裂くために、移動方向に僅かの力を付与することで十分である。頭部は最初 の方向に連続的に搬送され、コンベヤ軌道の長手方向に向きが保たれる。頭部は 安定的に簡単な態様で保持され、一方、顎は楔形部材を通過される。
国際調査報告 。M/III。l/nl’Nnn1*+mn+い*+l As。
1.。、、、、N、PCT/NL 91100100

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1.    1. 豚や牛のような、屠殺された家畜頭部の骨抜き方法であって、頭部 の上顎部と下顎部が、楔形部材の案内表面に沿って変位され、その案内表面は変 位方向に開拡し、その結果、頭部の下顎部と上顎部がもぎ離されるような方法に おいて、    実質的に全体として頭部が鼻端部を先頭にして、楔形部材に対して変位さ れることと、    上顎と下顎の間のほぼ中央に楔形部材がもたらされることとを特徴とする 骨抜き方法。
  2.    2. 請求の範囲第1項に記載の骨抜き方法において、両顎のうちの一方 を保持し、両顎が別々に裂かれるまで、他方の両顎をさらに変位するによって、 両顎が互いから分離されることを特徴とする骨抜き方法。
  3.    3. 請求の範囲第2項に記載の骨抜き方法において、両顎の一方の保持 が、変位方向に開拡する前記表面の1つに連なる表面によって行なわれ、当該表 面は、上述の開拡表面より変位方向に関してより大きな角度で延在していること を特徴とする骨抜き方法。
  4.    4. 請求の範囲第1項に記載の骨抜き方法において、楔形部材が上顎と 下顎の間に配置されている間に、下顎がほぼその中央の平面に沿って分割される ことを特徴とする骨抜き方法。
  5.    5. 請求の範囲第4項に記載の骨抜き方法において、下顎の分割が下顎 を割ることによって行なわれ、その際、楔形部材が停止部材として役立つことを 特徴とする骨抜き方法。
  6.    6. 請求の範囲第5項に記載の骨抜き方法において、空圧駆動装置によ ってくさびの方へカッタを変位することによって、分割が行なわれることを特徴 とする骨抜き方法。
  7.    7. 請求の範囲第4項から第6項のいずれかに記載の骨抜き方法におい て、下顎の両半分が分離された後に、上顎からさらに離れて別々に変位されるこ とを特徴とする骨抜き方法。
  8.    8. 前述の請求の範囲のいずれかに記載の骨抜き方法において、下顎を 上方へ回転させた状態で頭部を変位することを特徴とする骨抜き方法。
  9.    9. 請求の範囲第8項に記載の骨抜き方法において、下顎半分が頭部か ら分離されて後、当初は上方へ回転されていた頭部の側を下方へ回転させること を特徴とする骨抜き方法。
  10.    10. 請求の範囲第9項に記載の骨抜き方法において、頭部が楔形部材 上に変位される前に、ほぼ変位方向に向けられて、上顎で挿入部材上に突き刺さ れ、その後変位方向に挿入部材上に弾性を利用して押しつけることにより、頭部 を前記挿入部材上へ固定し、変位方向に挿入部材を変位することによって、楔形 部材の上方で頭部が変位されれることを特徴とする骨抜き方法。
  11.    11. 請求の範囲第10項に記載の骨抜き方法において、頭部の回転が 変位の方向に対して横断方向の軸の回りで生じ、挿入部材上の弾性を利用した頭 部の押さえつけが、頭部が回転したときに終わること特徴とする骨抜き方法。
  12.    12. 前述の請求の範囲のいずれかに記載の骨抜き方法において、頭部 が挿入部材上に置かれる前に、マスクを部分的に鼻から切断して緩め、頭部が挿 入部材上に置かれた後、頭部が変位されている間に、クランプが、切断されて緩 くなったマスクの部分に係合し、変位方向に対して斜め後方の方向に引っ張り、 前記クランプがマスクを引っ張っている間にマスクを手で頭部から切断して緩く することによって頭部からのマスクのはく離を行なうことを特徴とする骨抜き方 法。
  13.    13. 豚あるいは牛のような屠殺家畜頭部の骨抜き用装置であって、頭 部の下顎部と上顎部をもぎ離すようになった装置において、   コンベヤ軌道 とこれに沿って移動可能な頭部を保持することができる少なくとも1つのホルダ と、    コンベヤ軌道に対向して懸架された楔形部材とを含み、前記楔形部材は、 互いから離反しホルダの変位方向に開拡する案内表面を含み、頭部を保持するた めのホルダの軌道からわずか離れた所に尖端を有しているものにおいて、    ホルダがほぼ変位方向に鼻端部を向けた状態で実質的に頭部全体を保持するよう に、配置されていることを特徴とする骨抜き用装置。
  14.    14. 請求の範囲第13項に記載の骨抜き用装置において、両顎の1つ を保持するために、下流に配置される案内表面のうちの1つの端部に連接して配 置される保持手段によって特徴づけられる骨抜き用装置。
  15.    15. 請求の範囲第14項に記載の骨抜き用装置において、保持手段が 案内表面の1つに連接する表面であり、この連接表面は、それが連接する案内表 面より変位方向に関してより大きな角度で延在することを特徴とする骨抜き用装 置。
  16.    16. 請求の範囲第13項に記載の骨抜き用装置において、楔形部材が 上顎と下顎の間で配置された状態で、下顎をほぼその中央の平面に沿って分割す るために楔形部材から少なくとも少しの距離の範囲内まで移動させることができ る分離部材によって特徴づけられる骨抜き用装置。
  17.    17. 請求の範囲第16項に記載の骨抜き用装置において、前記分離部 材が、空圧シリンダに接続され、これによって楔形部材の方向に移動されるカッ タとして構成されることを特徴とする骨抜き用装置。
  18.    18. 請求の範囲第16項あるいは第17項に記載の骨抜き用装置にお いて、楔形部材が、開拡する案内表面の下流に配置された部分を含み、その部分 がサスペンション手段に接続され、その手段によって楔形部材がコンベヤ軌道に 対して固定され、両側にあるそのサスペンション手段が停止手段を含み、その停 止手段がコンベヤ軌道の方向から見て、分離部材に面する案内表面の下流に配置 されることを特徴とする骨抜き装置。
  19.    19. 請求の範囲第18項に記載の骨抜き用装置において、サスペンシ ョン手段の少なくとも一部が停止手段を形成することを特徴とする骨抜き装置。
  20.    20. 請求の範囲第13項乃至第19項のいずれかに記載の任意の項の 骨抜き装置において、前記ホルダの各々が挿入部材および保持部材を含み、前記 保持部材は前記コンベヤ軌道の長手方向に前記挿入部材から離れるようにスプリ ング力に抗して動くことができ、前記挿入部材は対応する保持部材に向かって上 流にそれが向けられている位置と対応する保持部材から離れて下流にそれが向け られている位置との2つの位置の間で、前記コンベヤに対して横断方向に延びる 枢支軸線を中心として枢動可能であることを特徴とする骨抜き装置。
  21.    21. 請求の範囲第20項に記載の骨抜き用装置において、前記挿入部 材が前記枢支軸に対して斜め後ろ向きにかつ横断方向に延在する、少なくとも1 本の操作アームを備えており、その操作アームの自由端部が一つのローラを含み 、少なくとも1つのガイドウェイがコンベヤ軌道に対して平行に延在し、挿入部 が上流に向けられているときにガイドウェイに連なる位置に前記ローラが配置さ れることを特徴とする骨抜き装置。
  22.    22. 請求の範囲第21項に記載の骨抜き用装置において、楔形部材の 下流において、ガイドウェイに開口部が設置され、係合部材が前記開口部の後ろ に配置され、前記係合部材が、挿入部材の通過につれて、対応するローラと係合 し前記操作アームを、ほぼ半回転だけ枢支軸の回りに回転させることができるこ とを特徴とする骨抜き装置。
  23.    23. 請求の範囲第21項あるいは第22項に記載の骨抜き用装置にお いて、コンベヤ軌道がその両端部にマウントされたベンドホイールのまわりに懸 架されたコンベヤチェーンを含み、挿入部材および保持部材がそれぞれコンベヤ チェーンの別個のリンクに各々接続され、そのそれぞれが無端コンベヤ通路に沿 って移動可能であり、コンベヤ軌道の下流端部が、コンベヤチェーンのベンドホ イールよりも下流側に延在する案内シュートを含み、前記シュートがガイドウェ イの生産された部分に対して斜め下向きに延在して、コンベヤチェーンの回帰点 エリアで下向きに曲る挿入部材の移動通路部分と鋭角をなして交差し、更に前記 シュートが挿入部材が通過することを可能にする凹所を包含することを特徴とす る骨抜き装置。
  24.    24. 請求の範囲第13項乃至第23項のいずれか任意の項に記載の骨 抜き用装置において、向い合うクランプがコンベヤ軌道の両側に配置され、挿入 部材の通路とコンベヤ軌道に平行なガイドウェイとの間のエリアの側に前記クラ ンプが配置され、そのクランプはコンベヤ軌道に対して離接する方向に移動させ ることができ、それぞれのクランプは下流に配置された固定ジョーを含み、もう 一方のジョーに面するその表面は下流に対して実質的に斜めに鉤型に、コンベヤ 軌道に向かって曲がって延在し、挿入部材の通路に面していることを特徴とする 骨抜き装置。
JP3511155A 1990-06-18 1991-06-18 屠殺家畜頭部の骨抜き方法および骨抜き用装置 Pending JPH05501361A (ja)

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