JPH05500645A - 遠隔調節可能な接触力をもつ風防ガラスワイパシステム - Google Patents
遠隔調節可能な接触力をもつ風防ガラスワイパシステムInfo
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- JPH05500645A JPH05500645A JP2512395A JP51239590A JPH05500645A JP H05500645 A JPH05500645 A JP H05500645A JP 2512395 A JP2512395 A JP 2512395A JP 51239590 A JP51239590 A JP 51239590A JP H05500645 A JPH05500645 A JP H05500645A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の名称
遠隔調節可能な接触力をもつ風防ガラスワイパシステム技術分野
本発明は乗り物のウィンドウ或は風防ガラスをったって流れる水流の排出を保証
するとともに、人間が見通す面の洗浄を行う風防ガラスワイパシステムに関する
ものである。
そのワイパシステムは異なる種類の乗り物にマウントでき、特に、乗用車、トラ
ック、コーチなどの種類の自動車にマウントされる。
本発明は、上記種類の乗り物だけではなく、どんな構造の車、或は、車でな(と
も少なくとも表面の一部がワイパによって覆われる風防ガラスをもつ、例えば、
ボート、或は、軌道車輌のようなものにも適用可能である。
光哩凹茸I
従来の風防ガラスワイパシステムは、一般にワイパをマウントするワイパアーム
と、その一端がワイパアームに接続され、他端が風防ガラスワイパシステムアセ
ンブリに往復運動を与える機能をもつ駆動部材に接続される支持部とを有してい
る。
ワイパはバネが作り出す復元力によってふき取り面に抗して接触するように維持
される。この復元力はふき取り面に抗するようにワイパに与えられる。バネは通
常、その一端がワイパアームに他端が支持部にマウントされる。
この原理を採用した従来技術に基づく風防ガラスワイパシステムは、その使用条
件がシステムがマウントされた乗り物が高速で移動しない場合、或は、一般的に
大気が高速に運動したり、強風であったり、大雨であったりする条件にはない場
合には、満足のゆくふき取り機能を実行できると考えられている。
事実、高速移動する乗り物の場合、風防ガラスワイパアームは、ふき取り面に関
してワイパをその表面から引き離す原因となる力を受けることになることが観察
されている。そのような力は乗り物の速度が高速となるときさらに増大する。そ
のような引き離しは、ワイパアーム長が長くなるにつれ、水の流れが大きくなる
につれ、太き(なる。自動車の風防ガラスの一般的な凸面形状は、また、ワイパ
アームの引き離しを促進することに寄与する。この現象は、明らかに、ワイパア
ームによって行われるふき取りの効率を低下させる。
従って、自動車の平均速度が恒常的に増加する傾向にあり、1つのワイパアーム
を採用した風防ガラスワイパシステムの使用が一般的になってきており、一方で
全天候でのより大きな安全運転に関する研究が専門家の本質的な課題としである
とき、ここでまっな(大きな問題が認識されることになる。
ワイパアーム或はワイパにディフレクタを採用することが既に提案されている。
そのようなディフレクタは特に空気力学を考慮した形状をもつように設計され、
空気中を乗り物が移動することによって作られる相対的な風に抗することによっ
て、ワイパの引き離し力をなくしたり、減少させたりすることに寄与する付加的
な復元力を作り出すことができる。しかしながら、ディフレクタによってドライ
バの視野を減じてはならないので、ディフレクタ表面を縮小する必要があり、こ
のため、この解決策は限定的な使用に留まる。それゆえ、付加される接触力の効
果は限定的なものとなる。さらに、そのような装置の見映えのよ(ない外見やド
ラッグ効果も考慮されるべきである。
フランス国特許FR−A−2516461号によって提案されている解決策もま
た知られている。これはワイパアームの駆動シャフトにマウントされるタイトな
チャンバがあり、そのチャンバにシリンダ内をスライドするピストンを設けたも
のである。そのピストンとシリンダとは流体による水力学的アセンブリを構成し
、そのピストンは伸縮自在のレバーを経てワイパアーム上に付けられている。
さらに、後者は当然にバネを経て風防ガラスに抗して復元力を受けることになる
。レバー上のピストンの推力のために、この装置は風防ガラスに向かってアーム
の復元力を供給することができる。推奨されている解決策は、付加的なエネルギ
ー供給、即ち、水力学的エネルギーの使用を必要とするが、そのような解決策を
用いることは生産コストをできる限り小さくするという立場とは相客れないもの
となる。
さらに、水力学システムの利用は、運用中の回路故障や漏電の危険のために、一
般に公共で用いられる傾向にある乗り物の場合、適切な解決策ではない。また、
信頼性や安全性を常に考慮していなければならない。また、提案されている解決
策は、伸縮自在のレバーでおそらく発生するであろうねじれや妨害の危険と関連
のある相対的なこわれやすさにつきまとわれる。
別の提案はフランス特許国FR−A−2427226号で知られている。その推
奨されている解決策は風防ガラスに向かうワイパの付加的な復元力を提供するこ
とにある。そのワイパアームは当然にその一端がワイパアームにその他端が風防
ガラスワイパシステムの支持部に相対して維持するためのロッドに固定されてい
るバネから生じる定常的な復元力を受けることになる。
その維持ロッドはレバーに固く固定され、1つの軸に関して固定部で回転し、支
持部の2つのアームの間に作られる空間に置かれる。回転軸に対するレバ一端は
、ワイパの駆動シャフトに作られろボア内の縦方向に可動なロッドに機械的に接
続されたベント要素によって構成される。電気モータ或は電磁石はボア内の可動
ロッドの往復変位を制御する。そのような変位は機械的な接続のために、回転軸
のまわりのレバーの回転を保証し、そのレバーは2つの安定位置各々がレバー回
転軸とワイパアームのバネの固定端とを通る平面のいづれかの側に位置するよう
にとられることを可能にしている。
レバーの上方の安定位置は可動ロッドの最大伸張に相当し、また、風防ガラスに
向かういわゆるワイパの通常復元力に相当する。上方の安定位置からレバーの下
方安定位置に向かう経路はバネによって生じる復元力が増加することに対応して
いる。なぜなら、その下方位置が反復するバネの延長及びワイパアームに関する
位置の角度変化に相当する。
この装置は乗り物が高速移動する場合にワイパアームの引き離しの問題に対する
解決策をもたらしていると考えられるが、それを組み込むことは複雑で扱いにく
い。
事実、駆動シャフトが変形されなければならず、可動ロッドを制御する付加的な
装置が提供されなければならないので、従来の風防ガラスワイパ装置の特別な調
整を行うことが必要である。
さらに、可動ロッドに作用するかなりの力のために、その装置は機械的な見地か
ら壊れやすく、しかしながら、可動ロッドの直径は限定されることが必要であっ
た。さらに、そのブロックを構成するアーム内部の回転レバーのアセンブリは、
大きさや長さを縮小した戻りバネを維持するロッドの使用を必要とする。従って
、回転レバーの位置で戻りバネの機械的応力は、回転シャフトやレバーの変形や
歪みの原因となることが観察されている。
最後に、公知のフランス国特許FR−A−2507554号は、乗り物の車体を
貫く付加部品に頼ることなく、ワイパが引き離される傾向を抑えることを提案し
ている。結局、ワイパアームはワイパの駆動シャフトに固くマウントされ、その
シャフトはその縦方向の軸にそってスライド可動するようにマウントされる。ワ
イパアームに固定され、ワイパの駆動シャフトを取り巻(接続要素にしっかりと
マウントされる。結果として、そのキャリアシャフトは接続要素上の固定位置を
占めるようになる。ワイパアームと締めつけ要素との間にはさまれた戻りバネは
、ベアラシャフトの回りの回転によって風防ガラスに向かってアームの戻りを保
証する。駆動シャフトのスライドは、ワイパアームの回転軸がふき取り面から、
そして、バネの戻り軸から距離を保つときに、アームの位置を変化させ、その結
果として、可変接触力を増やすバネの張力と同様に、システムのアームレバーの
位置をますます大きく変化させることが可能である。このシステムは、特に大き
さが限定された駆動シャフトに頼ることが必要であり、前記システムの全体的な
脆さを増すような多(のアセンブリ部品を必要とする。さらに提案されているア
センブリでは、接触力をあまり変化させることができず、事前の改造なくしては
従来の乗り物にとって置換可能とはいえない。
それゆえに、本発明の目的は高速移動する乗り物の場合でも、ワイパの機能や引
き離しに関連する問題を克服し、従来技術がもっていた欠点を示さず、組み込み
が簡単であり、乗り物の改造なくアセンブリが可能な新しい風防ガラスワイパシ
ステムを提供することである。
本発明の他の目的は、ふき取り面への接触力が、ユーザが望むなら連続的に変更
可能な風防ガラスワイパシステムを生産することである。
また本発明の他の目的は、損失のない、かつ、耐久性を維持して風防ガラスに抗
してワイパを維持するバネによって発生する復元力め増大に耐えるように調整さ
れた特に強靭な風防ガラスワイパシステムを提案することである。
及哩二速二
本発明の目的は、ワイパを支持するための接合要素によってシステムを駆動する
ためのシャフトに固(マウントされ、キャリアシャフトによって前記接合要素に
連結され、前記キャリアシャフトがふき取り面に対して少な(とも1つの作用位
置と少なくとも1つの解放位置との間でアームの回転を可能とし、さらに前記ア
ームが前記ふき取り面に関して並進可能にマウントされるワイパアームと、前記
ワイパアームの前記作用位置に向かって弾性的に戻り、前記ふき取り面に対して
前記アームの接触力を生み出すようにされた手段と、前記手段は戻り軸を定義す
るために前記アームと前記接合要素との間に置かれ、前記接触力を制御する手段
を有する調節可能な接触力をもった風防ガラスワイパシステムにおいて、前記キ
ャリアシャフトが、前記戻り軸から距離をとって前記戻り手段を経由して完全に
バイアスされている経路にそって自由に変位可能なように前記接合要素上にマウ
ントされ、前記距離に比例して前記接触力を増加させるようにし、前記制御手段
が前記キャリアシャフトの前記離脱運動に抗する固定手段によって構成されてい
ることを特徴とする風防ガラスワイパシステムによって達成される。
様々な他の特徴が、以下に示される添付図面を参照してなされる説明から、本発
明の目的の例、実施例から限定されることなく明ら及匣立固生立皿朋
図1は、本発明に従う風防ガラスワイパシステム概観斜視図を示す。
図2は、図1に示したものと類似の風防ガラスワイパシステムの立体分解図を示
す。
図3は、風防ガラスワイパシステムの縦方向の断面図を示し、最大接触力に対応
する位置での風防ガラスワイパシステムを示している。
図4は、風防ガラスワイパシステムの平面図である。
図5は、図3と類似の図で、接触力が最小である場合の位置での風防ガラスワイ
パシステムを示す。
図6は、制御手段の変形実施例を示す。
日をみ′む の゛
図1に示される風防ガラスワイパシステムは、支持アーム2とヘッドビーム3で
構成されるワイパアーム1を有している。支持アーム2は通常、固定部の金属ロ
ッドで構成され、その一端4においてワイパ(不図示)を受けて保持するよう適
合させた接続部となっている。図1と図2に示された例において、その接続部は
ワイパを固くとめる要素がかみ合うよう曲率をもっている。
支持アーム2の他端5は、ヘッドビーム3を固定するための要素としての役目を
果たすよう意図され、示されている例では、ヘッドビーム3はビームの形をして
おり、好適には金属製であって、ウェブ6と2つの側面部7を定める断面がU字
状の形をしている。他端5は好適には公知の手段によってウェブ6に、例えば、
溶接或はリベットによって固定され、支持アーム2はその固定領域の下側にボア
に与えられた舌状部8によって伸長してゆき、ヘッドビーム3によって定められ
たU字状部の内側に伸びてゆく。
2つの側面部7は相対して、支持アーム2の固定領域と、接続要素を構成するキ
ャリアシャフト12を受ける座としての役目を果たすよう意図され、固定のため
に対称に2つの口が作られた1組の突出部11を定める。その接続要素は、ワイ
パアームと、風防ガラスワイパシステムの往復運動を保証するように意図されて
いるドライブシャフト(不図示)との接続要素10との間で可動かつ回転可能で
ある。
示されている例において、接続要素10は接続ブロック22と、実質的にはU字
状部であり2つの側面端15によって区切られた中央部のウェブ14を定める延
びたカバーの形をしたレバー13とを有している。そのカバーは、一端において
終端面16を、他端において頑丈で(ぼみをもったキャリアシャフト12を受け
るための穴をもった間において置かれた2つの対称アーム17とを有し、突出部
11の間に挿入されて固定され支持ビーム3のU字状部の内側に位置するように
意図される。
もちろん、アーム17は付加された部品によって構成され、例えば、カバーの本
体部に溶接されるか、或は、カバー自体との一体部品として形成しても良い。カ
バーは好適には支持ビーム3との連結のために終端近傍に、例えば、側面端と中
央部のウェブ14に作られ、アーム1とレバー13の共通軸12の回りの相対的
な回転の間、固定突出部11の端部に対するベアリングストップとしての役目を
果たすよう意図された2つの屑状部18を持つと良い。
レバー13はそれ自体が、好適には他端にあるアーム17でキャリアシャフト1
2と同一方向でかつ平行なシャフト21によって回転自在に、かつ変位可能なよ
うに接続ブロック22上にマウントされ、ドライブシャフト(不図示)に固く固
定され、システムに往復ふき取り運動を与えるよう、接続ブロック22に作られ
た穴に角度をもたせてクサビで締められるように意図されている。
このようにして生産されたアセンブリは、ワイパアーム1によって形成されるト
グル接合を一方でレバー13を構成し、一方で、これら2つの要素はこれらの間
に接合の逃げ角に依存して変化する角度を形成し、かつ、キャリアシャフト12
を接合要素10上で自由に可動させる。
接続ブロック22は金属片である方が都合が良く、実質的には平行六面体の形を
して、ふき取り面に対する接合面でワイパアーム1を維持可能な接触力を生み出
す機能をもつ弾性的戻り手段の固定点を有する。乗り物の種類に依存して、接続
ブロック22の形は変わっても良く、特に、カバー13は接続ブロック22をた
だ部分的に覆っても良い。そして、接続ブロック22は終端面16を部分的に或
は完全に横切ることさえ可能である。
弾性的戻り手段は好適には引きバネ24によって構成され、そのバネの縦方向の
軸(x−x′)は、ワイパアーム1の対称面ヱにおいて前記アームの縦方向に伸
びている。バネ24は、その一端が舌状部8の穴に固定され、他端が直接或はフ
ック25のような中間片によって例えばロッド26で接合要素10に固定される
。従って、バネ24は縦方向の軸(x−x′)といっしょになる戻り軸を定義す
る。
もし接続ブロック22がレバー13に対して向かう面上で、鈍角を形成する、或
は、仮想水平面Hに関して軸26が前記平面から軸21よりも例えば、8mmだ
け離れてゆくように内側に曲げられるなら特に利点がある。この調整は平衡状態
(復元力が小さい或はほとんどゼロ)の位置或はその近傍からバネ24の動作を
有用なものとし、アームが平衡状態の位置で安定化しないようにする(図5)。
選択されたアセンブリとワイパアーム1の引きバネ24による復元力のため、ト
グル接合は効果的にワイパアーム1に2つの運動の自由度を与える。それは、ワ
イパアーム1がふき取り面を押すときの、即ち、レバー13の回転時のキャリア
軸12の回りの回転と軸21の回りの円Rに沿った並進である。提案されている
アセンブリはバネ24の動作時に、戻り軸(x−x′)或はふき取り面に関して
、キャリアシャフト12から離れる経路を定義するよう導くトグル接合の逃げ角
を小さくするような定常的な傾向を引き起こす。
そのようなアウェイ動作は、円Rに沿ったキャリアシャフト12によって作られ
る経路の関数としてバネ24の張力の変化を引き起こす。また、その動作は、ふ
き取り面上のアーム1の離れる距離に比例する接触力の増加によって並進させら
れる。逆に言うと、キャリアシャフト12が近づくと、接触力は減少する。ここ
で含まれる機構は、バネがその両端において圧縮の力を受けるときに、引き伸ば
きれた部分を締めつける手法である。ここで言う締めつけ点は平面ヱにおいて軸
12上に位置する点によって、具体化される。
もちろん、引きバネ24の代わりにそれに相当するどんな弾性的な戻り手段を用
いることもできる。同様に、接続ブロック22とレバー13との間、或は、ワイ
パアーム1と接続ブロック22に伸びる支持要素との間にマウントされる例えば
補足的な圧縮バネを用いることもできる。
弾性的戻り手段24による復元力に対するトグル接合の逃げ角を制御する手段は
、好適には、一端がロックキングヘッド28を有し接続ブロック22に好適には
軸21の反対側の端でマウントされ固定される引っ張りケーブル27を有する遠
隔制御手段によって構成される。引っ張りケーブル27は、レバー13、今の場
合にはカバーの中央部のウェブ14を横切り、そして、その他端(不図示)がケ
ーブル27の張力を制御する装置に接続される。ケーブル27は、その一部がレ
バー13の外側にあって、例えば、ストップリング32に対する近傍で、らせん
状の筋をもつ引っ張りシース31に与えられる。ストップリング32それ自体は
肩状部によって中央部コア14の外面に対する接合点に置かれる。ストップリン
グ32は、都合良くベント形状をしていて引っ張りケーブル27に特定の方向を
与える。ケーブル27の他端は、ケーブルを引っ張る、例えば、曲がったブーり
を有する公知の装置(不図示)に接続される。
引っ張りケーブルで構成される遠隔制御装置の代わりに、ブ・ソシャ或はピスト
ンのような他の手段を使用できることは明らかである。同様に、マニュアル装置
、或は、電気モータや電磁石や遠隔制御を有する装置によって制御されるケーブ
ルを用いることもできる。
図3は、トグル接合の最小逃げ角と最大接触力に対応する風防ガラスワイパシス
テムの作用位置を示している。乗り物のドライノ〈がふき取り面のワイパ1の接
触力を小さくしたい場合、彼/彼女はケーブル27を引っ張る装置を制御する。
すると、ケーブルの張力の増加とレバー13のリング32の反作用によって、軸
21の回りに矢f1の方向にレバー13の回転が生じ、キャリアシャフト12の
回転が部分円Rに沿って生じる。この回転の間、ワイパアーム1は矢で1の反対
方向にキャリアシャフト12の回りのわずかな回転と、矢f1の方向に並進が生
じる。その並進は、ふき取り面を押すことによって、また、ワイパアーム1のバ
ネ24による作用を角度的に変形して逃げ角が増加することによってなされ、ふ
き取り力について接触力が減少することによっても並進がおこる。
図5は本発明に従うトグル接合がなし遂げ、また、ふき取り面のワイパアーム1
による接触力の実質的な最小値に対応する極端な位置の1つを示していて、その
位置は実質的にトグル接合の最大逃げ角に対応している。ドライバが本発明に従
ってシステムの接触力を増加させたいなら、ケーブル27の張力を緩めるだけで
十分である。そのとき、バネ24の引っ張り力は自然と小さくなった逃げ角に向
かってトグル接合を戻す傾向があるので、その逃げ角の極限は肩状部18に対し
て固定突出部11の端部の接合面によって決定される。
それゆえに以下のことが理解される。即ち、理論的に最小接触力に対応する位置
において、シャフト12の幾何学的軸はバネ24の縦方向軸(x−x’)といっ
しょになる。トグル接合もまた、実質的に平衡状態の位置にある。最大成は増加
した接触力に対応するトグル接合の位置に向かう戻りを促進するために、連結ブ
ロックと中央部のウェブ14の内面との間に、弾性物質でできている弾性片33
(図5)を設けることは効果的かもしれない。この弾性片33は、維持片或は対
する2つの側面支持肩状部33a(図4及び図5)に都合よ(挿入され、接続ブ
ロック22に固く固定され、トグル変位に間に、シャフト21のカイト或は援助
機能を実行する。
同様に、接続ブロック22は都合よ(曲げられロッド26を仮想参照平面に関し
て軸21の上にマウント可能とし、小さくされた逃げ角に導(バネの戻りを容易
なものとする。
もちろん、レバー13を除去し、接続ブロック22に直接にワイパアーム1をマ
ウントすることも可能である。その場合、少なくとも、接続ブロックの中にスラ
イドのため1つのスロットを設けることが必要である。接続ブロックでは、キャ
リアシャフト12がスライド可能に動(ようマウントされる。そのスロットは曲
面をもって、円状の経路、例えば、円旦と同じ中心をもつ円弧を定義する。
また、スロットは直線でも良く、都合よく斜めとなっていて、スロットの樅方向
の軸が戻り軸(x−x′)への割線となる軸を定義し、軸(x−x′)に関して
キャリアシャフト12の離れる動きはワイパの接触力の増加による並進となるよ
うに置かれる。
図6はトグル接合の逃げ角を制御する手段を逆に設けることによって、前記のア
センブリとは異なる別の態様の実施例を示す。ケーブル27はレバー13を横切
り、ケーブル27はロッキングへ・y上28によるレバーの上面14に対する接
合面で引っ張ることによって維持される。ケーブル27はボア40によって接続
ブロック22の内側を貫通し、前記ブロック22の下で外に出る。そのケーブル
の他端は通常のケーブル引っ張り装置に接続される。引っ張りシース31は、接
続ブロック22内に作られる円筒形導管に挿入され、接続ブロックの下面の方向
にボア40を伸ばす。シース31の終端は、ボア40と円筒形導管41との間に
位置する環状の肩状部に対する接合面にある。この態様を機能させることは、前
述の態様とまった(同じである。しかしながら、この態様は、ケーブルが外側か
らは実質上、見えない故に、より良い利点がある。さらに、この態様は、終端に
より近い場所と上限近(に位置するシャフト26をマウントした接続ブロック2
2の端を解放する。これは、キャリアシャフト12を実質上、軸(x−x′)に
位置付けることを可能とする。それゆえに、この配置は接触力の変化をより低い
値の範囲にまで拡げる。
本発明に従う風防ガラスワイパシステムはユーザがふき取り面のワイパの接触力
を連続的に調整可能であるという利点を提示している。また、現存する風防ガラ
スワイパシステムの代用として、いかなる改造も必要とせず、適合可能であると
いう別の利点をも提示している。事実、本発明に従うシステムは、従来の駆動シ
ャフトに適合する。なぜなら、駆動シャフトには従来の駆動機能とは別にいかな
る特別な役割もないからである。特に、水が駆動シャフト自体を通して生じるワ
イパシャフトに適合可能である。
゛また本発明に従う風防ガラスワイパシステムは、限られた数の可動部品を有す
るので、特に低コストでの製造が簡単となって強靭さも保証される。最後に、ト
グル接合は特に接触力をかなり変化させることが可能となり、多数の応用、特に
特別に大きなふき取り面をもつ乗り物などへの適用を考えることも可能となる。
また本発明に従うシステムは、最小圧力の位置で、ワイパのこすられる部分を低
減することができる。これによって、前記要素の有用期間を長くすることができ
る。
本発明に従うシステムを構成する要素は、ワイパの接触力を単純に調整すること
によって、乗り物各々について単純な操作の助けによって適切な接触力を見いだ
すことができるので、標準化できる。
本発明はここで示され説明された例に限定されるものではなく、そこに示された
範囲から逸脱することなく様々な態様が可能であの゛ の口
本発明は好適には私用及び商用の輸送用の乗り物に関して、風防ガラスワイパと
して自動車の分野に適用できる。
国際調査報告
国際調査報告
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.ワイパを支持するための接合要素(10)によってシステムを駆動するため のシャフトに固くマウントされ、キャリアシャフト(12)によって前記接合要 素(10)に連結され、前記キャリアシャフト(12)がふき取り面に対して少 なくとも1つの作用位置と少なくとも1つの解放位置との間でアームの回転を可 能とし、さらに前記アームが前記ふき取り面に関して並進可能にマウントされる ワイパアーム(1)と、 前記ワイパアーム(1)の前記作用位置に向かって弾性的に戻り、前記ふき取り 面に対して前記アーム(1)の接触力を生み出すようにされた手段(24)と、 前記手段は戻り軸(x−x′)を定義するために前記アーム(1)と前記接合要 素(10)との間に置かれ、 前記接触力を制御する手段(27、31、32)を有する調節可能な接触力をも った風防ガラスワイパシステムにおいて、前記キャリアシャフト(12)が、前 記戻り軸(x−x′)から距離をとって前記戻り手段(24)を経由して完全に バイアスされている経路にそって自由に変位可能なように前記接合要素(10) 上にマウントされ、前記距離に比例して前記接触力を増加させるようにし、前記 制御手段(27、31、32)が前記キャリアシャフト(12)の前記離脱運動 に抗する固定手段によって構成されていることを特徴とする風防ガラスワイパシ ステム。 2.前記経路は直線であることを特徴とする請求項第1項に記載のシステム。 3.前記経路は曲線であることを特徴とする請求項第1項に記載のシステム。 4.前記経路は前記戻り軸(x−x′)に関して斜めであることを特徴とする請 求項第2項に記載のシステム。 5.前記接合要素(10)は、変位可能でドライブシャフトに対する接焼ブロッ ク22上で前記キャリアシャフト(12)と同方向で平行な軸(21)の回りに 回転自在にマウントされるレバー(13)を有し、前記キャリアシャフト(12 )自身は前記レバー(13)に接続され、トグル接合を構成することを特徴とす る請求項第3項に記載のシステム。 6.前記ワイパアーム(1)は、前記接合要素(10)にスライド経路、前記シ ステムの前記ドライブシャフトに対する接続ブロック(22)によって構成され る前記接合要素(10)に作られる好適には曲がった経路を経由して結合される ことを特徴とする請求項第3項に記載のシステム。 7.前記戻り手段(24)は、引きバネであり、前記制御手段(27、31、3 2)は前記バネ(24)に抗して前記レバー(13)の回転にブレーキをかけロ ックする可逆的手段であることを特徴とする請求項第5或は6項に記載のシステ ム。 8.前記制御手段は、前記レバー(13)と前記接続ブロック(22)との間に 置かれ、前記バネ(24)に抗して前記レバー(13)の回転にブレーキをかけ ロックすることを特徴とする請求項第7項に記載のシステム。 9.前記制御手段は、前記接合要素(10)で一端(28)が固定され、停止手 段(32)とシース(31)が接合する前記レバー(13)を横切るケーブル( 27)を有することを特徴とする請求項第8項に記載のシステム。 10.前記制御手段は、前記接続ブロック(22)の接合点での引っ張りシース (31)と同様に、前記レバー(13)に一端が固定され前記レバー(13)と 前記接続ブロック(22)を横切るケーブル(27)を有することを特徴とする 請求項第8項に記載のシステム。 11.前記制御手段は、遠隔操作の制御手段であることを特徴とする請求項第9 或は10項に記載のシステム。 12.前記レバー(13)は、前記接合ブロック(22)のためのカバーを構成 し、前記弾性的戻り手段(24)の動作に対して前記トグル接合の逃げ角を制限 する肩部(18)を有する2つの横方向エッジ(15)を有することを特徴とす る請求項第5項に記載のシステム。 13.前記接合要素は、前記レバー(13)が前記接合要素(10)と接触する とき、前記レバー(13)の回転動作を開始する反発片としての役目を果たす少 なくとも1つの弾性片(33)を有し、前記片(33)は前記レバーをガイドす る2つの肩部の間に挿入されることを特徴とする請求項第1から12項のいづれ か1つに記載のシステム。
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