JPH05500516A - 効能ある組織治療のための選択された量の血小板から放出された物 - Google Patents

効能ある組織治療のための選択された量の血小板から放出された物

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JPH05500516A JP2514044A JP51404490A JPH05500516A JP H05500516 A JPH05500516 A JP H05500516A JP 2514044 A JP2514044 A JP 2514044A JP 51404490 A JP51404490 A JP 51404490A JP H05500516 A JPH05500516 A JP H05500516A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 効能ある組織治療のための選択された量の血小板から放出された物[技術分野] 本発明は、効能ある組織治療のための血小板から放出される物の量選択に関する 。
[背景技術] 組織修復又は”創傷治癒”は、静止した結合組織及び表面細胞を迅速に分裂し、 迅速に動く細胞へと変える、多くの細胞的並びに生化学的反応を含む。この変化 は、走化性(細胞の運動)、有糸分裂(細胞分裂)、及びタンパク質合成の増加 を含む。表面細胞、繊維芽細胞、及び毛管内皮細胞が新組織の形成に関与する。
表面細胞は組織修復の部位に移動して分裂し、新しい皮膚(上皮)を形成し;繊 維芽細胞は移動して分裂し、修復部位(肉芽部位)を満たすマトリックスを生産 し:毛管内皮細胞は移動して分裂し、繊維芽/コラーゲンマトリックスを脈管再 生する新しい毛管を生産する。
細胞の移動及び分裂は、いくつかの生化学的作因に制御されている。これらの部 分的に作用する作因が、各種細胞に作用してその移動及び分裂を指示する。
これらの各生化学的作因は、(1)走化的(即ち、化学誘引剤)で、ある種の細 胞の移動(走化性)を引き起こす; (2)分裂促進的(即ち、マイトジェン) で、ある種の細胞の分裂(有糸分裂)を引き起こす:及び/又は(3)血管形成 促進的(即ち、血管形成誘導因子)で、新しい毛管の形成(毛管上皮細胞の移動 及び分裂)を引き起こす、生化学的作因の走化的、分裂促進的又は血管形成促進 的性質は、一般に走化性、分裂促進性及び血管形成促進性を試験する各種の公知 アッセイによって決定される。これらのアッセイのいくつかについては以下に記 載する。同じ特徴を目的とするが、各性質の存在をより明瞭に定義又は測定する ことのできる、他のアッセイ法の開発が将来期待される。
血小板由来増殖因子(Platelet−Derived Growth Fa ctor:PDGF)は、繊維芽細胞、平滑筋細胞及びダリア細胞に対する有糸 分裂及び化学誘引的活性を有する、よく性質を知られた30,000ダルトンの 二量体糖タンパク質である。PDGFの存在下に、繊維芽細胞は修復を必要とす る組織の領域に移動し、創傷部位自体において分裂するように刺激される。低濃 度のPDGF (約0.55−1n/ml)にさらされた細胞は移動するように 刺激され、高濃度のPDGFを有する環境に移動したときに、分裂するように刺 激される。
新派管形成又は毛管形成促進(新宅管形成)の過程は、毛管形成促進因子によっ て刺激される。血小板から回収される毛管形成促進因子(PDAF)は、毛管上 皮細胞に対する分裂促進的活性を有しない純粋化学誘引剤であり、毛管形成促進 因子源の方向へグラジェント的に移動するように毛管上皮細胞を刺激する。毛管 細胞がいったん親毛管から移動し始めると、分裂を始める。多分この分裂は、か つて塩基性繊維芽細胞増殖因子(FGF)種の中に見いだされた、上皮細胞によ って生産される自己分泌増殖因子によって制御される。
繊維芽細胞の移動及び有糸分裂と、上皮細胞の移動及び有糸分裂との組み合わせ が肉芽細胞を生産する。肉芽組織はまた、補体活性化からのC5A及び血小板か らのトランスフォーミング成長因子ベータ(TGF−B)の存在によって修復部 位に運ばれてくる好中球及び単球中にも豊富にある。これら食細胞の存在が汚染 を減少し、感染を防ぐ。
TGF−Bは、フィブリン−コラーゲンの合成に機能を有する25,000ダル トン(112アミノ酸)のポリペプチドである。TGF−Bは繊維芽細胞の分裂 を阻害し、そのマトリックス生産を増加する。TGF−Bが分裂を刺激するのか 、阻害するのかは、組織中に作用する全成長因子の機能による。PDGFの存在 下では、TGF−Bは通常分裂を刺激し、一方上皮増殖因子(後述)の存在下で は通常分裂を阻害する。
肉芽組織の形成後、表面細胞は切断皮膚端(cut 5kin edge)から 肉芽組織に移動し、新しい皮膚層を形成し、次いでこれが正常な皮膚に成熟する 。この細胞活性は、表面細胞に対する化学誘引剤である血小板由来上皮増殖因子 (PDEGF)によって少なくとも部分的に制御されている。
要約すると、組織修復又は”創傷治癒”の過程は、少なくとも4つの成長因子: TGF−B、PDGF、PDAF及びPDEGFによって制御されている。修復 されるべき組織中におけるこれらの成長因子の存在は、繊維芽細胞の移動及び有 糸分裂、上皮細胞の移動及びそれに続く有糸分裂、及び表面細胞の移動及び有糸 分裂をもたらす。その結果、創傷部位が肉芽組織で満たされ、次いで再上皮化及 び皮膚成熟化が起こる。
組織の自然治癒のためのこれらの因子の2つの主要な源は血小板とマクロファー ジである。体内で組織が損傷されると、凝析過程の活性化によって生産されるト ロンビンの存在によって、血小板が放出される。これらの血小板は次いでPDG F、PDAF、PDEGF、TGF−B及び血小板因子4 (PF−4は好中球 及び単球に対する化学誘引剤である)を放出し、補体C5Aの放出を刺激する。
PDGFSPDAF、PDEGF及びPF−4は、それ自体上記したように創傷 を直接治癒するのに寄与するが、一方TGF−B及びC5Aは損傷部位にマクロ ファージを誘引する。マクロファージもまた、いったん組織修復部位に集められ ると、同じか或いは同様のマイトジェン、化学誘引性、及び毛管形成促進性因子 を放出する。しかしながら、今日までマクロファージはEGF一様活性を産出す ることが知られていない。
非冶癒性創傷を改善することができない共通の理由は、感染、乏しい細胞充実性 、少ない繊維芽細胞、新しい毛管の不存在及び乏しい炎症性細胞である。一方、 治癒性創傷は、単核及びマクロファージ細胞浸潤物、分裂性繊維芽細胞及び多数 の毛管を特徴とする。
Knighton et al、、 Ann、Sur、 1986.204+3 22−330 (参照することによりここに包含される)は、慢性の非治癒性皮 膚潰瘍を有する患者49名を、微品質コラーゲン軟膏中の向知性血小板由来創傷 治癒処方(Platelet Derfved Wound Healing  Formula:PDWHF)を用いて治療した。慣例的治療と共に、創傷を平 均198週治療した。100%上皮化への平均期間は10.6週間であり、10 0%治癒は、最初の創傷サイズとPDWHF治療の開始とに直接的関係を有して いた。異常な組織形成、ケロイド又は肥大廠痕は何も報告されていない。
二重盲検法において、Knighton et al、 、 Ti5sue R epair Symposium at TarponSprings、 Fl orida、 May 1987 (参照することによりここに包含される)は 、コラーゲン基質中のPDWHFを用いる創傷治癒をプラセボと比較した。24 名のの治癒を得た。一方、プラセボグループの11名の!者は、13例の創傷の うち、2例のみが100%上皮化に達した。ブラセボ非治癒創傷を次いてPDW HFで治療したところ、平均7.1週間で治癒した。PDWHF非治唸患者にP  DWHFを継続したところ、さらに治療平均5.8週間で100%上皮化を得 た。
University of Minnesota Wound CareCl  1nicにおける患者群の前治療記録が切断、糖尿病性足治療(diabet ie foot care)及び心臓外科分野における3人の全国的な権威者に 提供された。73名の患者の136例の創傷を1から6の重篤度[部分的厚み( thickness)から壊厄を伴う全厚みまで]に分類した。PDWHF治切 断の必要有りと評価された肢(n=9)の救済率は86%であった。毎日創傷に PDWHFを適用することにより、肉芽組織形成と表面細胞成長刺激を促進した 。慢性非治癒性創傷は、十分に機能的な皮膚に治癒された。
創傷治療に関する以前の研究において、PDWHF製剤は最終審n1m1当たり 109個の血小板を媒質に放出した。ドナーによる変動、又は特定のドナーのた めの時間による変動やこのような血小板から放出する物に含まれる創傷治療因子 の能力を補正するために、血小板放出物の量を調節する試みは何らなされてこな かった。放出物中に含まれる治癒因子の能力の変動を考慮しながら、組織の効能 ある治療のための血小板放出物の量を選択することが本発明の目的である。
[発明の開示] 本発明によれば、選択された量の血小板放出物を含む血小板放出物製品を局所的 に適用することにより組織が治療される。好ましくは血小板放出物製品は、所望 する場合には、繊維芽細胞、毛管上皮細胞及び/又は表面細胞の移動及び/又は 分裂を引き起こし、この細胞の分裂又は移動が治療領域における肉芽組織、毛管 及び/又は上皮の形成に寄与するのに十分な量で、治療すべき組織に適用される 。
本発明は、組織の治療に用い得る血小板放出物製品の製造法を提供する。血小板 放出物サンプル中に存在する成分の量を示すアッセイを、血小板放出物サンプル に実施する。”成分”は、好ましくは創傷治癒因子であり、その量は血小板放出 物中に存在する所望の創傷治癒因子の量と関係する。アッセイはこのような成分 の量又は存在を検出するイムノアッセイであり、又はHPLCの使用のような成 分の量又は存在を決定する他のいかなる方法でもありうる。アッセイの結果に基 づいて、選択された量の血小板放出物を含む血小板放出物製品が製造される。
血小板放出物サンプル中の成分の量と、放出物製品中に含まれる同一成分のあら かじめ定められた量の範囲とを比較することにより量を選択する。本発明は更に 、前記放出物製品を組織に局所的に適用することによる組織の治療法を提供する 。
血小板放出物製品を製造する他の方法、及びかかる製品の組繊への局所的適用は 、血小板放出物サンプルの活性量を示すアッセイを血小板放出物サンプルに実施 することを含む。
血小板放出物製品及び血小板物放出サンプル中に含まれる血小板放出物は、同じ 血小板のドロー(draw)から得ることが好ましい。若しくは、血小板放出物 製品及び血小板放出物サンプル中に含まれる血小板放出物は、同じ動物又はヒト 由来の血小板の異なるドローから得ることもできる。更にまたは、血小板放出物 製品及び血小板物放出サンプル中に含まれる血小板放出物は、単一の動物又はヒ ト由来の、或いは複数の動物又はヒトドナー由来の、単−又は複数のドローから 得た血小板のプールから得ることもできる。
血小板放出物製品中に含むべき成分の量の範囲は、該血小板製品中に含まれる血 小板放出物の選択された量が、選択された治療パーセントで組織治療の実質的効 能を引き起こすのに十分なように、あらかじめ定められる。例えば、治療した創 傷の50%以上において、少なくともグレード2の機能性評価スコア(後はど定 義する)を得るためのこのような治療効能が選択される。若しくは、血小板放出 物製品の活性量の範囲は、同様に組織治療の所望する効能に基づ(。
このような効能のために量があらかじめ定められる成分とは、ベータートロンボ グロブリン(”B−TG”) 、PDGF、PDAFSPE−4、塩基性FGF 、酸性FGF、TGF−σ、TGF−B、PDEGF及びフィブロネクチンであ る。
活性とは、繊維芽細胞有糸分裂活性(−FMA”)、上皮細胞走化性活性(”E CCA”)、ウサギ角膜アッセイ活性(”RCA A”)又は角化細胞走化性活 性(”KCCA”)でありうる。
最後に、血小板放出物は、かかる血小板放出物のための医薬的に許容し得る担体 又は希釈剤と組み合わせて血小板放出製品を製造することができる。更に、製品 は実質的に血液又は血漿汚染物を含んでおらず、また血小板中には含まれている が、血小板によって放出されない血小板ゴーストや他の物質を含んでいない。
”治療”は、創傷治癒、美容、又は治療すべき組織の領域における血管形成性、 有糸分裂性、又は走化性活性を促進することが望ましい他の全ての過程を含む。
組織への治療の適用は、表1に記載するものを含むが、これに限定されない。こ のような治療は、組成物を領域表面又は組織体に適用するという意味において局 所的であるが、系統的に適用されない。
表1 組織治療の適用可能性 工、慢性の非治癒性皮膚創傷の治療 A1虚血性創傷 1、糖尿病性創傷 2、アテローム性動脈硬化症による虚血性創傷3、細動脈脈管炎による創傷 B、静脈?血創傷 1、静脈炎後症候群 2、外傷後静脈を血 C1褥癒 1、仙骨褥癒 2、座骨褥癒 3、踵および課の褥癒 4、他の圧力部分の褥瘉 D1持続性皮膚外傷による創傷 ■、急性創傷の局所的治療 A1分離性厚み(spl it thickness)創傷1、皮膚移植ドナ一 部位 2、自動車事故などに由来する剥離 B1全厚み皮膚喪失 1、剥離性(degloving)損傷2、外傷性皮膚喪失 3、外傷性皮膚壊死 ■、火傷 A、分離性厚み皮膚移植ドナ一部位修復B、肉芽組織形成の促進及び初期挫滅組 織除去及び皮膚移植C1第2度の火傷の再上皮化促進 D、慢性拘縮の予防による皮膚移植における美容的効果の改善■、無傷の皮膚の 再脈管化 A、糖尿病性頚脂肪性壊死 B1照射誘導性皮膚虚血 C1フエンフイガスブルガリス(phemphigus vulgaris)■ 、美容的適用 A1毛髪成長 B、皮膚新生準備 C1皺治療 ■、急性外科創傷の治療 A、緩和的放出性の生物分解性投与系と組み合わせると、遅滞期を短くすること によって組成物は通常の創傷修復率を増強することができる。この運搬システム は組成物を局所的に任意の外科的創傷、または皮膚の裂目、または体内器官に適 ■、内部外科的適用 A1組成物は内部外科的又は外傷的創傷の修復を速めることができ、これは肝臓 裂傷、腎臓裂傷、膵臓裂傷、及び腸、結腸又は胆嚢樹枝状構造(biliary tree)のような吻合術を含むが、これに限定されない。
B1肝臓及び膵臓の外傷的創傷のような内部創傷への局所的投与01組成物は腹 腔内膜瘍に適用して修復を速めることができる。例えば、腹腔内膜瘍を経皮的に ドレンして、ドレンをその場に保持するときには、その可能性のある部位の修復 を速めるために、腹腔表面に組成物が局所的に適用されるように、ドレンを通し て組成物を注入することができる。
■、獣医的適用 A1外科修復促進 B1ウマなどの慢性、非治癒性創傷の修復促進C1ウマ長骨骨折の修復促進 D、家畜に収縮過程が起きて、孔管が閉鎖するのを抑えるために、家畜の創傷治 療のための組成物投与系を考案することができる。
■、眼科的適用 A、角膜潰瘍の治癒促進 B、角膜移植の治癒促進 C1その他の眼科的手術の治癒促進 X、整形外科的適用 A、通常の骨折治癒促進 B、癒着欠如の修復刺激 C1骨移植治癒の容易化 D1糖尿病性骨髄炎後の修復刺激 E、組織の成長を促進するために、組成物を補綴物質(関節置換体など)と組み 合わせることができる B1健及び靭帯の修復促進 G、人工膜の取り込み刺激 XI、ENT適用 A、乳様突起切開術創傷の修復促進 (慢性の非治癒性創傷に対するのと同様の局所的投与を伴うことができる)B、 人工補綴(鼓膜、鼓膜管、又は人工オイスタヒイ管など)との組み合わせ■、整 形的適用 A、組繊改造制御(組織の損傷を新しい組織で充填する)B1補綴(例えば、胸 部充填)への内部成長を刺激C1皮膚弁における修復促進を刺激 D、組成物の局所的投与によって得られる痘痕は、刺激を受けない痘痕よりもは るかに美容的に満足できるものなので、これを融痕改善に局所的に使用できるB 1手などの腿の損傷の修復促進 X■、歯科 A1乾燥ソケットの修復促進 B1通常のソケット修復促進 C1歯科移植物の内部成長促進 D1歯骨ラインにおける歯肉成長の促進XIV、胃腸管的適用 A1スクラルフェート(Sucralfate)のような医薬を組み合わせると 、組成物は胃及び十二指腸潰瘍の修復を促進B、浣腸として投与すると、組成物 は結腸における1IIIfs性大腸炎の修復を促進C1緩和性放出物質中で経口 投与すると、組成物は肉芽性大腸炎の修復を促進XV、心臓外科 A1人工移植物と組み合わせると、組成物(特に血管形成誘導因子)は新しい血 管形成を刺激して、毛管の内部成長から移植物を再上皮化するXVI、人工内分 泌器官 A1血管形成誘導因子は再毛管の内部成長を刺激して、体内に移植できる人工内 分泌器官のチューブを形成するのに使用できる。チューブを通して毛管が成長を 刺激され、全く異種移植の内分泌系の使用を可能にするために、細胞又は小島( islets)がチューブの外側に成長する。
X■、狭窄形成 A、現在食道、胆嚢樹枝状構造、尿道及び尿管に使用されているステントと組み 合わせて、血管形成促進及び再狭窄形成率を減少するステント化チューブ構造の 治癒の刺激に用いることができる。組成物がステント周囲の組織表面に局所的に 適用されるように、緩和性放出形態で組成物をステントに投与する。
本発明の組成物の使用は表IAの1に記載したちの全てを含むが、これに限定さ れるものではない。
表IA 本発明の組成物の更に可能な適用 11心筋梗塞の脈管再生 A、組成物は、緩和性放出系を用い、核磁気共鳴イメジングで導きながら心臓カ テーテル化又は経皮的に、心筋梗塞の中心部に注入し、梗塞修復を促進するB、 抗−変性コラーゲン抗体で覆ったリポソームで組成物を標的化し、創傷又は心筋 梗塞部位に移動するように静脈内投与する■、神経損傷の脈管再生 A、組成物は緩和性放出系で脳梗塞又はを髄に注入されて修復を促進B1上記I と同様に、組成物を乗せた標的リポソームを抗−変性神経抗体を用いて、神経損 傷部位に移動するように静脈内投与する化学物質がここで記載する血管形成性、 有糸分裂性、及び走化性の対応するアッセイ、又は当業界で適用され、或いは将 来開発される同様なアッセイにおいて正の応答を示すとき、本明細書並びに請求 の範囲において該化学物質は”走化活性”、”有糸分裂活性”又は”血管形成促 進活性”を有するという。
[図面の簡単な説明〕 図1は、フロリダでの研究における、血小板放出抽出物中のB−TG (ng/ ml)と機能性評価との関係を表す図である。
図2は、カンサスシティ−での研究における、血小板放出抽出物中のB−TG( ng/ml)と機能性評価との関係を表す図である。
図3は、ミネソタでの研究における、血小板放出抽出物中のB−TO(ng/m l)と機能性評価との関係を表す図である。
図4は、血小板放出抽出物中のPF−4とB−TGとの関係を表す図である。
図5は、血小板放出抽出物中のPDGFとB−TGとの関係を表す図である。
図6は、血小板放出抽出物中のFMA活性とB−TGとの関係を表す図である。
[発明の詳細な説明] 組織治療の効能は慢性の非治癒性皮膚創傷について定義されてきた。機能性評価 グレード1−4は、以下の評価に基づいて創傷治癒成熟度を測定する:(1)1 00%以下の上皮化:ドレン有り;ドレッシング(包帯などによる外傷保護)を 要する。
(2)100%上皮化;ドレン有り:ドレンのコントロールのためのドレッシン グを要する。
(3)100%上皮化:少量のドレンを伴う成熟性皮膚、保護的ドレッシングの みを要する。
(4)1.00%上皮化:100%成熟機能性皮膚ニドレッシングを要しない。
慢性の非冶癒性皮膚創傷の治療のための好ましい手順は、1日1回、毎日同じ時 間に、血小板放出物製品を適用することを含む。製品は、それを洗い落とす前に 少なくとも8時間創傷上に留まるべきである。製品が創傷上にない残りの12時 間については、食塩水で湿潤するか、或いは乾いたドレッシングを創傷部位に適 用するべきである。
創傷治療を目的とする血小板放出物製品は患者自身の血液から直接調製すること が好ましいが、その他の出所の血液又は古い(outdated)血小板を用い ても本発明の利点は得られる。患者自身の血液を用いると、貯蔵血液から肝炎、 AIDS、又はその他の汚染を受ける可能性を避けることができるので、これを 開示する。患者自身の血液を用いると外来血液に対するほとんどのアレルギーを 排除することもできる。しかし、製品の代替的原料としては、血統の判明してい る血液(即ち、肝炎、AIDSなどの検査をした人からの血液)、又は古いヒト 血小板であり、単一の、又は複数の出所から得ることができる。他の種からの血 液もヒトに適用することができる。最後に、4その動物自身、同じ種に属する他 の動物、又は他の種の動物に由来する血小板を用いて、血小板製品を獣医的用途 に用いることができる。
[実施例コ 実施例1 クエン酸デキストロース(acid citrate dextrose)抗− 凝血物質(以後ACDという)6ml中の原料、又は全血10m1当たり1ml のACDで全血60m1を得た。シリンジを逆さにして回転させて血液をACD とよく混合した。抗−凝血化血液サンプルを次の操作に用いるまで氷上に保存し た。
抗−凝血化血液を2本の滅菌、シリコン加工した50m1の円錐底遠心管に移し 、管にサンプルを平均に分散させた。次いで管を約4℃で20分間、135Xg で遠心した。遠心サイクル終了時にローターを停止するまで回転させておいた。
ブレーキはかけなかった。血小板に富む血漿(platelet−rich p I a sma :以後PRPという)である、遠心サンプルの上澄み層を滅菌 ピペットで他の滅菌、シリコン加工した遠心管に注意深く移した。1回に4−5 m1ずつのみを吸い上げることにより、赤血球細胞汚染によるPRPのロスを最 小にすることができた。次いで、当業界で公知の方法を用いて、PRPの血小板 数をカウントした。
PRPを約4℃で10分間、750xgで遠心した。血小板のベレットを移動さ せないように注意しながら、上澄みを捨てた。滅菌ピペットを用いて、0.05 M HEPES (N−2−ヒドロキシエチルピペラジン−n−2−エタンスル ホン酸)、領 03M デキストロース、0.004M KCI、0.1.M  NacI、を含み、28℃でpHを約6.5に調製した緩衝液(以後血小板緩衝 液という)を吸い上げて押し出すことにより、懸濁液1ml当たり約109個の 血小板の濃度になるようにペレットを再懸濁した。
得られた血小板懸濁液を次いで精製トロンビンで活性化した。好ましくは、血小 板懸濁液1.ml当たり約1ユニツトのトロンビンを血小板懸濁液に加えて混合 した。血小板とトロンビンを室温で約10分間インキュベージコンした。インキ ュベーション後、懸濁液を滅菌ピペットで吸い上げて押し出すことにより、得ら れた血小板凝集体を破壊した。
若しくは、血小板にその中身を放出させるような他の活性剤で活性化することも できる。他の活性剤とは、10%血小板、好ましくは緩衝液中に2−10uモル のADP、好ましくは緩衝液中に25−450uモルのエピネフリン、及び好ま しくは緩衝液中に35−50uモルのアラキドン酸を含む緩衝液1.m1当たり 、好ましくは6 1100uのモノマーコラーゲンである、コラーゲンを含む。
更に他の態様として、PRPは遠心前にトロンビンで活性化することもできる。
活性化PRPは以下に記載するように、液体又はペースト調製物中に取り込ませ ることもできる。
好ましい態様においては、得られた上澄みを約4℃で約5分間、950xgで遠 心して、懸濁液中に含まれる放出された血小板ゴーストやフィブリンを除去した 。この遠心で形成されたペレットを、上澄み抽出後に捨てた。
血小板ゴースト及びフィブリンを除去した後、残る上澄みは血小板緩衝液中の血 小板放出物からなり、これを血小板放出抽出物と呼ぶ。該抽出物を貯蔵用に4m 1で凍結するか1、或いはアッセイ用に直ちに使用するか、或いは以下に記載す るように液体又はペースト製品を製造する。
実施例2 血液銀行又はその他の出所から得た血小板から血小板放出抽出物を調製すること ができる。フェレシス(pheresis)血小板濃縮物が血液銀行から得られ 、即座に処理される3、血小板1ユニツトはP R,P約200n口となるであ ろう。
PRPを約4℃で10分間、750xgで4回遠心し、各遠心後に血小板ペレッ トを血小板緩衝液中に再懸濁する点を除いて、抗−凝集化された患者血液サンプ ルを上記のように処理したのと同様の方法で、濃縮物を処理して活性化血小板腎 濁液を得ることができる。4回目の遠心後、血小板ペレットを血小板緩衝液中に 再懸濁して、約109血小板/′m1の濃度にする。
血小板懸濁液を上記のように活性化して、約4℃で10分間、950xgで遠心 する。上澄みを抽出し、約4℃で15分間、10.000xgで遠心して残留血 小板及び全てのフィブリンを除去する。上澄みを抽出した後、ペレットを捨てる 。血小板放出抽出物である上澄みを貯蔵用に4mlで凍結するか、或いは以下に 記載する液体又はペースト調製物を製造するために直ちに使用する。
血液銀行血小板から製造する更に他の方法として、銀行血小板から製造したPR Pを遠心前に直接活性化することができる。
実施例3 血小板放出物製品は好ましくは液体製剤で患者に投与される。血・j\板放出抽 出物、即ち、血小板緩衝液中の凍結血小板放出物は、室温に溶かすことができる 。
室温で測定した容量の抽出物を遠心管に加えて、血小板緩衝液を遠心管に加λて 好ましい希釈度となるようにする。血小板緩衝液を加える前に、リドカ、イン0 ゜5mlを加えてもよい。この場合、緩衝液は担体として作用する。また、ある 場合には抽出物は更に希釈することなく使用することもできる。
実施例4 その他の態様として、血小板放出物製品は、生物的に矛盾がなく、かつ上澄み中 の活性成分の一時的な“蓄積質(depot)”として作用する担体物π中の抽 出物からなる、ペースト製剤として適用することもできる。微晶質コラ−・ケン (例えば、Alcon Laboratories、Inc、、Fort、h  Worth、TXから市販されている。Avitene!ブランドの微晶質コラ −・ケン)のような大分子の物質が適当な担体である。
ペースト状血小板放出物製品を製造するには、抽出物を溶かして液体製剤と同様 に希釈した。適量の抽出物を、Avitene微晶質コラーゲンのビンに滅菌ピ ペットで入れ、均一な濃度とする。若しくは、抽出物を微晶質コラーゲンと混合 してもよい。
得られるペースト状血小板放出製品を含むビンは、蓋をして患者に適用するまで の間、氷と共にプラスティック袋に入れるか、或いは凍結して輸送又は貯蔵する 。
実施例5 102例の非治癒性皮膚創傷を含む、フロリダ、tJ、S、 A での創傷治療 研究において、自己認識性(autologous)血小板放出物製品を用いて 上記の手順に従って創傷を治療した。血小板放出物製品は、以下のようにして製 造した・実施例1の方法によって製造した血小板放出抽出物を更に1 : 10 0に希釈して血小板放出物製品を製造した。血小板放出物製品を局所的に適用す る前に、ASSERACHROM B−TGとしてDiagnostica S tango、Asn1eres−8ur−Seine、Franceから市販さ れている、ベータートロンボグロブリンのためのイムノアッセイを、血小板放出 抽出物に対応する製品について実施して、抽出物自体に含まれているB−TGの 量を測定した。治療終了後に、機能性評価のために創傷をグレード分けした。血 小板放出物サンプル(この場合は抽出物)中に含まれるB−TGの量は、以下の 機能性評価によって測定した、血小板放出物製品による治療の成功と関連してい た:変数: B−TG対FA サンプル数= 102 スピアマン R: 0.2427 T−値: 2.5023 2−テイル P:、014 図1は、データの代表的プロットを示す。
実施例6 自己認識性血小板放出物製品で治療した86例を含む、カンサスンティー、U。
S、 A、での創傷治療研究で、前記の実施例を繰り返した。血小板放出物サン プル中に含まれるB−TGの量は、以下の機能性評価と関連していた:変数:  B−TG対F、A サンプル数、86 スピアマン R: 0.3508 T−値: 3.4328 2−テイル P・ 0.0f)09 図2は、得られたデータの代表的プロットを示す。
実施例7 自己認識性血小板放出物製品で治療した32例を含む、ミネソタ、U、S、 A 。
での創傷治療研究で、実施例5を繰り返した。血小板放出サンプル中に含まれる B−TGの量は、以下の機能性評価と関連していた:変数: B−TG対FA サンプル数、32 スピアマン R: 0.3629 T−値: 2.1329 2−テイル P: 0.0412 図3は、得られたデータの代表的プロットを示す。
創傷治療の前記実施例に基づいて、創傷治療の成功は製品を製造するために用い られた抽出物中に含まれるB−TGの量と関連していた。従って、血小板放出物 製品は、好ましくは製品中にあらかじめ定められた範囲の量のB−TGを含むよ うに製造されるべきである。製品は血小板放出抽出物の希釈物を含むので、抽出 物製剤中、又は製品を構成するのに用いる血小板放出物の量を調節して、放出抽 出物に含まれるB−TG量を明瞭にするべきである。放出物中のB−TG量はド ナーによって、また特定ドナーについては時間によっても変化するが、この製造 工程は製品中に所望量のB−TGを含むようにすることができる。
図1から3に示すように、もしも2又はそれ以上の平均FAグレードを所望する 場合には、B−TG量は、製品1.m1当たり少なくとも約25 n gである 。1もちろん、製品1ml当たり66ng以上のB−TG量が、本研究で試験し たB−TG量の範囲内で最適の治癒を与える。
若しくは、最小又は最適量の血小板放出物を含む血小板放出物製品を製造するた めに、血小板放出物の他の成分を用いることもできる。これらの成分は、PDG F、PDAF、PF−4、塩基性FGF、酸性FGF、TGF−2、TGF〜B 、PDEGF及びフィブロネクチンを含むが、これに限定されない。実施例8か ら9は、B−TGとPF−4とPDGFとの関係を示す。
実施例8 41個の自己認識性血小板放出物ヅンブルを用いて、上記B、−TGイムノ゛r ツセイによってB−TGをアッセイし、またDiagnostica Stag 。
からASSERACHROM PF−4として市販されているPF−4イムノア ツセイによってPF−4をアッセイした。血小板放出物サンプル中のB−TG量 は、以下に示すようにPF−4と関連していた:変数: B−TG対PF−4 サンプル数=41 スペアマン R: 0.9148 T−値・ 14.1449 2−テイル P: <o、0001 図4は、データの代表的プロットを示す。
実施例9 41個の自己認識性血小板放出サンプルを上記のB−TGアッセイに従ってアッ セイし、また以下のアッセイ手順に従ってPDGFをアッセイした;1、ブロッ ク反応プレート(R)(Dynatech 1mm−1,丸底)a)1ウエル当 f=すPT−20(PBS TWEEN−20,05%)150ul添加 b)R−プレートをカバーして37℃で60分間、インキュベーションc)R− プレートを吸引及び乾燥、工程3に進む2、コート定量化(Coat Quan titation)プレート(Q)(Dynatech lmm−2、平底) a)150ul/ウエルのPDGFcs i s (コーティング緩衝液中40 ng/m1)添加 b)ジップロックの袋中、カバーして4℃で一夜、Q−プレートをインキュベa )ポIJ−7’Oピレンf ユーブヲ用いて、PBA−T/20 (PBS+1 %BSA+、Q5%T−20)中でサンプル希釈を実施。よく混合する4、R− プレートにサンプル添加 a)60ul/ウエルのヤギ抗−PDGF (PBA−T−20中に希釈)を2 ug/rn+で添加 b)60ul/ウエルの希釈サンプル又は標準を添加C)袋中、カバーして4℃ で一夜、R−プレートをインキュベーション第2日: 1、Q−プレート吸引 a)Q−プレートを吸引 b)150ul/ウエルのPT−20でQ−プレートをブロック(1−2時間、 37℃) C)吸引、3回洗浄、風乾 2、R−プレート移動 a)R−プレートの内容物をQ−プレートに移動(100ul)b)Q−プレー トを室温で300分間インキュページジン)吸引及び洗浄 3、色反応 a)100ul/ウエルのラット抗−ヤギーパーオキシダーゼ(lug/ml) 添加 b)室温で1時間インキュベーション C)吸引及び洗浄 d)100ul/ウエルの基質(テトラメチルベンジジン)を添加e)プレート を読む 血小板放出物サンプル中に含まれるB−TGの量は、以下のようにPDGFの量 と関連していた: 変数: B−TG対PDGF サンプル数=41 スペアマン R: 0.8103 T−値: 8.6359 2−テイル P: <0.001 図5は、データの代表的プロットを示す。
更に他の態様として、最小又は最適量の血小板放出物を含む血小板放出物製品を 製造するための基礎として、血小板放出物の活性を用いることができる。これら の活性は、繊維芽細胞分裂促進活性(”FMA”)、上皮細胞走化活性(”EC CA”)、ウサギ角膜アッセイ活性(“RCA、 A”)及びケラ千ノサイト細 胞走化活性(”KCCA”)を含むが、これに限定されない。実施例9は、B− TGとFMAとの関連を示し、実施例1.0−12は、追加的活性を定義するア ッセイを開示する。
実施例9 41個の自己認識性血小板放出物サンプルを、上記のB−TGイムノアッセイに よってB−TGをアッセイし、また以下のFMA手順によってFMAをアッセ1 、試験すべきFMAサンプルに必要なマイクロタイタープレートの数を決定する (1枚のプレートは、必要なコントロールを“含めて24個の4重サンプル、又 は32個の3重サンプルを収容する)。
2.10%熱−不活性化ウシ血清(10%HT−C3)を含むダルベツコの改変 イーグル培地(DMEM)を、1プレート当たり約20m1用意する。、更に4 0m1 DMEM/1.0% HN−C8を用意する(細胞調製に使用)。
3、液体窒素中で凍結貯蔵しておいた、適当な数の3T3 (A31)繊維芽細 胞のチューブを37℃水浴中で溶かず(チューブ当たりの収率は凍結バッチによ って異なる。1マイクロタイタープ!ノート当たり約2.000.000個の生 存できる細胞を要する)。
4.20m1 (5−10ml)のDMEM/10% Hl−C8を含む滅菌し た50m1培養チユーブ(液体量を少なくして12m1又は15m1チユーブも この目的に用い得る)に細胞を無菌的に移動する。”よく懸濁“して、室温中、 10分間、450xgで遠心(シールドされたスイ:/グパケットローターを備 えたMistral 3000i中で140Orpm)する。上澄みを捨て、細 胞ベレットを滅菌した12m1培養チユーブに移して、10m1 DMEM/1 0%HI〜C8中に再懸濁する。遠心を繰り返す。
5、細胞ベレットを約2−5m1 DMEM/10% Hl−C5中に再懸濁す る。細胞カウントを行う。
6、DMEM/10% Hl−CS中に細胞を希釈して、1ml当たり約200 ゜000細胞の濃度を得る(各プレートにつき1010−1lが必要)。
7.8又は12のマルチーチャンネルビペンターと滅菌ボートリザバーを用いて 、96ウエルのマイクロタイタープレートに1ウエル当たり100ulを添加す る。
細胞−@濁を適切に維持するために、1列当たり少なくとも1回ピペッタ−の懸 濁液を吸引、押し出しして確実なものとする。
8、各ウェルに100u2 DMEM/10% Hl−C3を添加する(合計1 ウエル当たり200u1の液体量となる)。
9、細胞系及びプレート調製の日付をプレートにラベルする。プレートを37℃ 、5% CO2で3日間、又は繊維芽細胞が集密的になるまでインキュベーショ ンする。
培地交換/第3日 マイクロタイタープレートを開始してから3日後に、培地を0. 8% Hl− C3/DMEMに交換して継続する必要がある。
1、題微鏡下でプレートを検査して、繊維芽細胞が集密的に成長したかどうかを 決定する(細胞間にギャップがあってはならない)。もしも細胞が集密的であっ たならば、継続する。もしも細胞が集密的でなかったならば、更に1日成長させ るか、或いは廃棄する。
2.16m1/プレート 0,8% HI−C3/DMEMを調製する。
3、フード下に、1/i菌バリア(barrier)シートを広げて置く。1度 に1個ずつプレートをンンクに取り出し、注意深く、やさしく動かしてプレート の液体を全て1度に出す。直ちに再カバーをする。
4、滅菌フードに素早く戻し、滅菌バリア上で開いたプレートをやさしく吸い取 って過剰の液体を除去する。
5.8又は12のチャンネルピペッタ−を用いて、1ウエル当たり150ulの 0.8% HI−C8/DMEMを素早く、かつやさしく添加する。出来る隔り 集密細胞を乱さないように注意しなければならない。工程3がら5を次のプレー トに繰り返す。
6、プレートを37℃、5% CO2で6時間インキュベーションする。
7、過剰の08% Hl−C5を希釈用に取って置(。
細胞刺激/培地交換後6時間 10%から0. 8%のHI−C8に培地交換をした6時間後に、細胞は刺激さ れる状態になっている。
1、試験すべき各コントロール及びサンプルのための各マイクロタイタープし− トの概略及び配置を決める。
2、上部左の隅から始めて、最初の3又は4ウエルには50u1の0. 8%  Hl−C8/DMEMのみを入れる(これはプレートのバックグランドコントロ ールとして働く)。
3、次の3又は4ウエルには(水平方向に進む)、1ウエル当たり20u Iの 非希釈HI−C3及び30u Iの0.8% HI −CSを入れる(従って最 終希釈度=10% Hl−C3)。
41.次の3又は4ウエルには、50u Iの血小板緩衝液コントロール(10 m l血小板緩衝液+50ul)ロンビン)を入れる。
5.50u1の試験/コントロールサンプルを添加する。
6、プレートを37℃、5% CO2で18時間インキュベーションする(時間 の一貫性が重要である)。
放射性標識 試験及びコントロールサンプルで刺激した18時間後に、FMAマイクロタイタ ープレートを放射性チミジンで標識し、分裂促進活性を試験する。
1、放射性核種使用中の事故もれを吸収するために、作業場表面−帯を使い捨て のベーパーライナーで覆う。保護手袋を使用のこと。
2、以下のように10uCiの[3H〕−チミジン/ml DMEM溶液を調製 する。領 5ccの[3H]−チミジン(NEN cat no、NET−02 7,6,7Cimmo1.1mC1/ml)を49.5ml DMEMに滅菌的 に移す(1/100希釈)。
3、各ウェルに50u1の[3H]−チミジン/DMEM溶液を添加。次回のた めに残りの放射性溶液を冷蔵庫に保存する。
4、ピペット先端、手袋、少量の標識培地を有する分配容器、及びペーパーラ・ イナーを放射線用ごみ箱に正しく廃棄する。
5、プレートに放射性とラベルして、もれを吸収するための1−シー中で37℃ 、5% CO2で6時間インキュベーションする。
四μ m、NUNCイムノウオッンユを用いて、放射性培地を注意深く吸引する。吸引 先端が細胞と接触することを防ぐために、添付の゛持ち」−げピン(raise pin)“を必ず使用する。
2、多チャンネルピペッタ−で200ul PBSを加えて細胞を洗浄する。N UNCイムノウォッシュで吸引する。
3、各ウェルに200u Iの0.25%トリトリス/HBSS (Ca、Mg を含まない)を添加する。37℃、5% CO2で30分間インキュベーション する。
4.5katron Combi Ce1l Harvestorを用いてプレ ートをガラスフィルターベーパー・上に回収する。
5.5katron Filter Transfer器具を用いて、湿ったフ ィルターペー、パーディスクをシンチレーションバイアル(Paekard P ico Pro Vials)に直ちに移す。
6、フィルターディスクを一夜、或いは乾燥オーブン中で1−2時間乾燥させる 。
シンチレーション準備 1、各バイアルに4mlのシンチレーションカクテル(Beckman Rea dy−5afe)を添加する。
2、バイアルに堅く蓋をして数回ittバ振って、フィルターをカクテルに完全 にさらし、また気泡があるときはこれを抜く。
カウント 1、バイアルをBeckman LS1701の緑のラックに左から右の順に置 く。
2.18番目の位置にONEバイアルを有する空の緑のラックからなる“プログ ラムラック”をまずカウンターに置き、器械にプログラムNO31を使用するよ う指示する。
3、プログラムN011は以下のようにプログラムされる。
−繰り返し、 3 一カウント時間: 2分 一データ計算: CPM −3CR: Yes −RCM: Yes 〜バイアルサイズ: ミニ 一カウントブランク;N。
4、まず右側で”終わりから始めへ(ba、ck to front)“、次い で左側で”始めから終わりへ”動かしながら、残りのラックをカウンターに置く 。
常に赤のストップラックで終わる。
5、同時に”RESET”ボタンを押す。
6、RESETが終了し、プリンターに十分紙があることをチェックしたら、5 TARTボタンを押してカバーを再びかける。
7、最初のプリントアウトを見て、プログラムが正しく使われているかを確認す る。
1/ED−50のユニットは、繊維芽3T3細胞において分裂促進活性の50% 刺激をもたらす血小板放出サンプルの希釈度を表す。例えば、もしもサンプルの 0.25又は1:4希釈が50%刺激を与えるならば、1/ED−50は4ユニ ツトである。同様に、1,8の希釈度は1/ED−508ユニツトを与える。
血小板放出物サンプル中のB−TG量は、以下のようにFMA活性と関連してい た: 変数: B−TG対FMA サンプル数 41 スペアマン R: o、7674 T−値: 6.1927 2−ティル P: <o、0001 図6は、データの代表的プロットを示す。
酵例1I ECCA活性は以下の手順で決定される。
槻腹!型 1.3−4個のPrimaria(Farcon #3824)75cm27ラ スコで、ウサギ創傷毛管内皮(Rabbit Wound Capillary Endothelial:RWCE)を60−85%”集密的”に成長させる。
2、走化性の約20−24時間前に、培地を除去してHB S S (Ca/M gを含まない、6m1/フラスコ)でフラスコを2回(2X)洗う。
3、最後のHBSS洗液を除去して、各フラスコに12−15m1(−貫して) の培地199中の0.2%ラクトアルブミンを添加する(これは最少栄養を提供 し、血清誘導化刺激を減少するので、細胞は誘因物質に応答する準備ができてい る)。フラスコの培地交換の時間を記録する。
4、翌日、以下のものを準備する: a)M199 (LA−M199)中の5050−1O00,2%ラクhアルブ ミン b)9mi l1BSS中に1ml、EC2(IOX)を希釈することによる− 120−30ml (5rnl/75cm”フラスコ)のLレザイムカクテルN o、2(E C2−I X’) 5.0,2% LA−M199を除去しテフラスコを6−10m1 HBSST 洗う。直ちに5ml EC2(LX)を加えて、室温で正確に14分間インキュ ベーションする。
6、酵素の不活性化を助長するために、少なくとも2m1/フラスコの0. 2 %LA−M199を含む50mのポリプロピレンチューブにフラスコからのEC 2をプールする。直ちに各フラスコに5mlの02% LA−Ml、99を加え る。
7、滅菌細胞スクレーバー(Arnerican 5cientific Pr 。
ducts Cat、 #T4206−1)で底から細胞をそっとかき出す。
8、EC2プールに細胞/培地を加える。最終リンス用として、1個のフラスコ に10m1の0.2% LA、−M199を加える。リンス液をフラスコからフ ラスコへ移して、細胞と共にプールする。
9、もしも最終容量が40m1を越す場合には、遠心のために細胞を2つのチュ ー21:m分+tル。細胞を室温、1400rpm(Mistra13000遠 心器C約450g)で10分間遠心する。
10、素早く注ぎ出すことにより上澄みを捨てる。ベレツトを合計8mlの02 % LA−M199に再懸濁(もし、も分けた場合にはプールする)し、1.5 mlの遠心管に移す。更に2m、lの培地で管を洗浄し、再懸濁した細胞に加え る。
室温、1400rpmで10分間遠心する。
11、細胞をカウントするために、2−5m1の0. 2% LA−M199( 再遠心を避けるために、ペレットサイズ及び予測した細胞収率に容量を調整する )中に再懸濁する。
12、細胞のカウント。
a)細胞懸濁液30 u 1をトリバンブルー30u lに加える。
b)血球計数器の両側にのせる。
C)10倍の倍率で、8個の1mm2中の細胞をカウントする。生存細胞(ブル ー)の数を記録する。異常なサイズや形の細胞をカウントしないこと。
d)生存細胞数に2.5x103をかけた数が1ml当たりの細胞数である。
13、細胞濃度を0.75xlO’細胞/mI LA−M199 (即ち、33 ゜750細胞/45ulのウェル)に調整する。約2.25m1/チヤンノく− が必要である。
a)例:1ml当たり1.5xlO細胞が3rnlあるとする。この場合、最終 的には以下の容量に調整すべきである゛従って、最終濃度0175x10’を得 るためには、042% LA−M199を2.95m1加える。簡単に言うと、 33.750細胞/45ul 0.2%LA−M199/ウェルの濃度での細胞 /チャンバー値で45ウエルを準備する。
*提案される容量 フラスコサイズ 042%LA−M199 1−■(SS EC2(IX)フイ ルターの準備 ■、凍結ストックから20m1のlugフィブロネクチン(Sigma #F4 759)/1ml HBSS (FN/HBSS)を調製する。コノ調製ノタメ ニのみポリプロピIノン製チップとチューブを用いる。(例:凍結ストック=1 ng/ml dH20−HBSS0従って、HB S S ]−9,8m lに ストック200ulを希釈する。)使用時まで氷上に保存。
2.1チヤンバー当たり1個のNucleporeポリプロピレンフィルター( 8,Oum pores、PVPF、Neuro Probe Inc、、30 1−229−8598)を使用。
を切り取る。フィルターの取り扱いは、決して手ではなく、ピンセットで行い、 かつ端のみを持つこと。
4、滅菌ペトリ皿の中央にFN/HBSS 3−4m1を入れる。光っている側 を下にして、FN/HBSSの上にフィルターを置き、FN/HBSSをフィル ターの下に広がらせるようにし:フィルター上にFN/HBSSを全くのせない ようにする。
5、ペトリ皿の蓋をして室温で30分間装(。
6、FN/HBSSを注意深く注ぎ出しくフィルターをくっつかせたまま、中身 を片側に傾け、完全に注ぎ出す)、フィルターを持ち上げて、新しいF N/H B553−4m1を中央に入れて、フィルターの他の側について(曇っている側 を下にする)同様に繰り返す。
7、これでコーティングは完了し、フィルターは使用可能になる。
*注 a)一貫性を得るために、底部チャンバーの充填時が、フィルターの第2 の側のコーティング完了と一致するように、フィルターを直ちに使用する。
b)2枚のフィルターを準備するときは、同時に両方を充填するために急がな( でもよいように、第2のチャンバーを充填する前に第1のチャンバーを充填でき るよう、コーティング時間を15分間ずらすことを勧める。
チャンバーの準備 1、蒸留* (dH20)保存浴からNeuro Probeの48ウエル走化 性チヤンバーを取り出す。きれいなdH20でよく洗浄する。頂部部品とガスケ ット(gasket)をティッシュで乾燥して、底部部品をきれいな窒素ガスで 吹き付は乾燥する。
2、チャンバー底部にのせる試験サンプルを準備する。各ウェルは約溶液260 −26.5ulを有している。
3、下のチャンバーにあるウェルにサンプル(約26.1−26.5ul)を加 える。
*注、a)所望の″ポジティブな液体面の凹凸(meniscus)”を得るた めに、液体でやや“上部を除去”することが必要である。これは、残りのチャン バーを充填する間に起きる乾燥を中和する働きをする。泡の生成を避けること。
b)最良の一貫性を得るためには、ポジティブな置換ピペットを使用する。
両チャンバー端における4個のウェルの最初と最後のカラム(A、、L)は走化 性には用いないので、これらをHB S Sで充填する。従って、上のチャンバ ーの同じ列もHBSSで充填し、細胞を充填しない。
4、フィルターの準備ができたら、上記した方法でFN/HBSSを注ぎ出す。
ペトリ皿から注意深くフィルターを持ち上げる。いずれの側も皿の端に触れては ならない。フィルターをゆっくりと持ち上げることにより、フィルター上の残り のFN/HBSSは少なくなる。この時点でフィルターを不注意に落としたり、 これに触れてはならない。
5、ピンセットでフィルターの両端を持ち上げて、フィルターの中央をチャンバ ー中央におろし、次いで底部ウェルを覆う。フィルターは光っている側を上にす るように! *注:常にチャンバー7/フイルターの一貫性を保持すること:即ち、常にチャ コ/バーの商標を保持して、フィルターの」−左隅の部分を切り取ること。
6、必要な場合にのみ、フィルターを正しい位置に置くために匹調節する。
7、フィルターのすぐ上にガスケットを置くが、触れないようにする。
8、チャンバーの上半分をガスケットの頂部に置き、両者を一緒に下に押す3. スクリューに気を付けながら、皇二5八点下ど!!丈。
9、チャンバーをチェックし、ウェルを見渡してフィルター上ないかを再度確認 する:泡は走化性を妨害するので、あればこれを記録する。
10、両端(A、I、)の4個のウェルにHBSS45ulを加える。
11、次いで細胞懸濁液45ul(即ち、1ml当たり0.75xlO’個の細 1抱)を、残りのウェルに加える。
*注:底部の空気を捕捉しないようにピペットの先端を一定の角度にして細胞を 加える。もしも泡ができたら、注意深く液体を出して、再度充填する。充填後は 、すべてのウェルが均一に見えるようにする。そうでない場合には、捕捉空気を 疑い、やり直すこと。
12、チャンバーをガラス又はポリプロピレンのトレイにのせて、水に浸したガ ーゼ片を置いて(これは湿度を増し、蒸発を防ぐ)、アルミニウムホイルでゆる やかにカバーする。
13.37℃、5% CO2で4時間インキュベーションする。
フィルターの除去及びふき取り 1、スライドガラスの一方の端に日付とチャンバー番号を刻む。アルコールでよ く清潔にし、乾燥する。
2、頂部プレートを下に持って残りのゴミを除く。
3、商標が上左隅になるように、ペーパータオル上にチャンバーを置く。
4、水平軸に沿って全チャンバーをペーパータオル上に逆さにする。
5、頂部プレートの四隅を押して、これが下へ落ちて底部プレートと平行になる ようにする。フィルターはガスケットに付いていなければならない。
6、底部プレートを除去して直ちにテルガジム(Tergazyme)溶液(テ ルガジム1/4ティースプーン/dH20100100O中に浸す。
7、”移動した細胞”がここで現れてくる。ここからはフィルターの面を乱して はならない。
訳ピンセットでフィルターの一番右端をつまみ、左端はそのままの状態で、フィ ルターを少し右に引っ張り、端だけが縁にかかるようにする。
9、プラスティッククリップでこの端をつかみ、フィルターをガスケットから持 ち上げる。他の端に素早くもう1個のクリップをつける。チャンバーの頂部部品 を直ちにテルガジム中に入れる。
10、細胞側を上にして(常に)非移動側をPBS中で湿らせる。”移動細胞” をPBSで湿らせてはならない。
11、フィルターをぴんと張り、ワイパーブレードに対して非移動側を引<(一 方向のみに、一方の端から他方へ)。
12、この工程を4−5回繰り返す。湿潤とふき取りの間の時間を最小にして、 非移動細胞が乾燥/固着して不完全な除去になることを防ぐ。各ふき取りの前に ワイパーブレードを常に乾燥する。
13、適当な刻んだスライド上に、刻んだ方と同じ端に切り取った隅がくるが、 ただし反対側になるように、フィルターを置く。−夜乾燥させる。
14、テルガジムに入れて置いたチャンバ一部品をdH20で洗浄し、チャンバ ーをきれいにするまで新しいdH20中に保存する。
フィルタ・−の染色 染色後、直ちにフィルターを読めるようにデンシトメーター(LKB)の用意を しておく。
1、切り取った隅を持つ乾燥フィルター/スライドの端に、小さい黒のクリップ を置く。
2.3つの溶液の各々に、順次5回、各回に5秒ずつ浸すことにより、Leuk oStat染色(Fisherブランド)する。溶液ごとに過剰の染料をペーパ ータオル又はガーゼでふき取る。
3.5回目の後、第3の染料に更に30秒間フィルターを浸ける。
4、dH20中でフィルターを洗浄する(dH20を2回取り替える)。過剰の dH20をふき取る。
5、他のきれいなガラススライド(マークなし)をフィルター上に直接のせて、 注意深く、しかししっかりと−緒に押し付けて空気の泡を追い出す。
6、デンシトメーターを読む。
染色フィルターのデンシトメーター読み取り1.10−20分間デンシトメータ ー(LKB)を暖めてお(。
2、染色した、湿ったスライドを読み取りテーブルに置き、以下の正しいセツテ ィングにする: カラム Xポジション “ トラック”その他のデンシトメーターセツティング 3、スライドを並べる。カラムポジションを確認する。
4i、スライドを動かさずに下にスライドを留める。
5、各列での“Y”セツティングを確認する。
6、ルーラ−を”home”に送る。”Ecs”7、蓋を閉じる。
8、テ゛、/シトメーターを“Enter” (コンピューター上で)にし、次 いで”6″(又は”Run”)にする。
9、LKBの”GSXL″プログラムを用いて、デン・シトメーターからのピー ク面積を計算する。
チャンバーの掃除 以下の手順は、走化性チャンバー及びガスケットから残渣タンパク質などを除去 するのに用いる(出典 Terri 5uperdock、 11g:61.2 /21/89)。
1、汚れたガスケット及びチャンバーを脱イオン水でよく洗浄する。対応するガ スケットとチャンバーを1Tリツトルのプラスティックビーカー中に入れる(2 セツト/ビーカー)。
2.0.75%テルガノム溶液(7,5gmテルガジム/1リットルdH20; 500−750ml/2チヤンバー)を50℃に加熱する。50℃を越えてはな らない。
3、チャンバーとカスケラトを50℃テルガジムで覆う。
4、ビーカーを50℃水浴中に入れる。水浴をカバーして2時間インキュベーシ ョンする。
*がスケットの掃除については工程10及び11を参照されたい。
5、チャンバーのみを取り出し、dH20でよく洗浄する。チャンバーを1リツ トルのプラスティックビーカー(1000ml)中に入れる;2−3チヤンバー /ビーカー)。
6、チャンバーを室温、IM NaOH(600−700ml/ビーカー)で覆 う。ビーカーをフォイルでカバーする。
7、ビーカーを50℃のカバーした水浴中で30分間インキュベーションする。
8、チャンバーをdH20で非常によく洗浄する。チャンバー及び大きな撹拌棒 を深いプラスティックタブに入れる。撹拌棒の回転を妨げないようにチャンバー (頂部及び底部)の向きを整える。タブを流しのそばのマグネティックスターラ ーに乗上る。
9、タブにdH20を満たし、2時間流しっばなし4にする。水が正しく循環し ているかヲ確認し、オ・−ハーフローしないようにタブ中に入れたザイフォンを 流しに導く。
10、ガスケットを075%テルガジムをへ第1たビーカー中に人ねて、30分 間超音波処理する4、 11、dH20でよく洗浄し、ガスケットを1リツトルのdH20中に入れる。
30分毎に水を変えて、2時間超音波処理する。
12、チャンバーとガスケットを組み立てて(スクリューで軽く留める)、新し いdH20を満たした平らなポリプロピレンのパンに入れる。アルミニウムホイ ルでカバーし、1週間に1回水を取り替える。
13、使用前にチャンバー及びガスケットを新しいd、B20でよく洗浄する。
実施例12 KCCA活性は以下の手順によって定義される。
細胞の調製 王、正常ヒト表面上皮角化細胞(Normal Human Epiderma I Keratinocyte:NHEK)のT −、−25フラスコ中の増殖 細胞、KGM(Keratinocyte Growth Medium Su pplemental and Serum Free)の500m1ビン、K  B M(K、eratinocyte Ba5al Medium)の500 m1ビン、及び、HEPES Buffered 5aline 5oluti on Trypsin [(0,0025% W/V)/EDTA (0,01 % W/V)]溶液、トリプシン中和溶液からなる継代培養試薬を含むEpiP aekをC1゜netics Corporation、San Diego、 Ca1iforniaから得る。
2、到着後、これを開き、37℃、5% CO2で、封をしたT−25フラスコ を平衡化温度にインキュベーションする。
3、滅菌容器にKGM5mlを暖める。
4、滅菌フィールド(バイオフード)下でT−25フラスコを70%イソプロピ ルアルコールで徹底的に拭う。
5、培地を除去する;少量の漂白剤を含む容器に捨てて、暖めたKGM5mlで 置換する。キャップをねじって蓋をするが、あまり固くしない。
6.37℃のインキュベーションに戻し、継代培養用に5% CO2で24−4 8時間湿潤化する。細胞培養物を集密的にしてはならない。
T−25フラスコからの細胞継代培養 1、バイオフード下に、培地を除去(少量の漂白剤を含む容器に捨てる)して、 HEPES緩衝液2緩衝液2胞l洗浄する。
2、HEPESを捨てて、トリプシン/EDTA溶液2m、1を加え、2分間お く。
3、トリプシン化 管中に入れる。フラスコのギャップをして顕微鏡下で観察する。
4、細胞が分離して丸くなるのを観察する。更に3分後に、フラスコを一方の手 のひらで1回と、他方の手のひらで1回たたく。顕微鏡下で細胞が浮遊するのを 観察する。トリプシン化のため、4分以上にはならないこと。
スコを洗浄して、遠心管に入れる。
6、顕微鏡下でフラスコをチェックする:キャップを閉じて細胞が残っていない か観察する。
7、もし大量の細胞が残っていたら、工程1から全工程を繰り返して、遠心倶に 加える。もし全く残っていないか、或いは少量だけなら、遠心工程に進む。
8.25℃、220xgで10分間細胞を遠心して、上澄みを捨てる。
9、細胞ベレットを暖めたKGM5mlに再懸濁して、血球計数器でカウントす る。
10、所望の密度で新しいフラスコに接種する。
T−75フラスコからの細胞継代培養(−70−80%集密的)1、以下の量を 用いる以外はT−25フラスコと同様の手順に従う:a、HEPES緩衝液5m 1 b、トリプシン/EDTA溶液7m1 C,トリプシン中和溶液7mlで細胞をフラスコから洗いだし、ブルーマックス チューブに移す。
d、フラスコをトリプシン中和溶液3mlで再び洗浄し、ブルーマックスチュー ブに入れる。
2.25℃、220xgで10分間遠心する。上澄みを捨てる。
3、細胞ペレットをKBM5mlに再懸濁して、遠心管中に入れる。
4、遠心し、上澄みを捨てて、KBM2mlに再懸濁して血球計数器でカウント する。
5、走化性アッセイを実施し、新しい密度をセントする。
注・1、走化性の目的のためには、ベレットをKBMに再懸濁する。
2、新しい細胞密度をセットするための細胞継代培養にのみKGMを使用する。
3、新しいKGM M、W、Fを細胞に与える。
T−757ラスー)用=15ml KGMT−25フラスコ用=5ml KGM 走化性のための細胞調製 1、T−75フラスコからの細胞継代培養のところで記載した手順に従って細胞 をトリプシン化し、遠心する。
2、細胞をKBMに再懸濁して、血球計数器でカウントする。合計細胞数−(平 均カランJ・)x (ml KBM)x Oリバンブルー希釈)x (1xlO ’)3、最終的細胞希釈度を5.56xlO’細胞/ml(又は25.000細 胞7/′45u I)にする。
必要時まで細胞を氷上に保存する。
フィルターの調製 1.5ug/m+フィブロネクチン 20m1 (Sigma #F4759) を凍結ストックから調製する。調製にはポリプロピレン滅菌チ・ノブ及びチュー ブを用いる。(例、凍結スI・ツク−0,1mg/ml dH2−HBSS0従 ってストック1,000ulをHBSS19.Om、lに希釈する)使用時まで 水上に保存する。
2、】チャンバー当たり1個のNuc 1eoporeポリプロピレンフイルタ ー(8,Oum pores、PVPF、Neuro Probe Inc、、 303−229−8598)を使用する。
3、フィルター*の方向性を与えるために、フィルターの光っている側の上左隅 を切り取る。フィルターの取り扱いは、決して手ではなく、ビンセットで行い、 かつ端のみを持つこと。
4、滅菌ペトリ皿の中央にFN/HBSS 3−4m1を入れる。光っている側 を下にして、FN/HBSSの上にフィルターを置き、FN/HBSSをフィル ターの下に広がらせるようにし:フィルター上にFN/HBSSを全くのせない ようにする。
5、ベトリ皿の蓋をして室温で30分間置く。
6、FN/HBSSを注意深く注ぎ出しくフィルターをくっつかせたまま、中身 を片側に傾け、完全に注ぎ出す)、フィルターを持ち上げて、新しいF N/H B553−4m1を中央に入れて、フィルターの他の側について(曇っている側 を下にする)同様に繰り返す。
7、これでコーティングは完了し、フィルターは使用可能になる。
*注:a)一貫性を得るために、底部チャンバーの充填時が、フィルターの第2 の側のコーティング完了と一致するように、フィルターを直ちに使用する。
b)2枚のフィルターを準備するときは、同時に両方を充填するために急がなく てもよいように、第2のチャンバーを充填する前に第1のチャンバーを充填でき るよう、コーティング時間を15分間ずらすことを勧める。
チャンバーの準備 1、蒸留水(dH20)保存浴からNeuro Probeの48ウエル走化性 チヤンバーを取り出す。きれいなdH,oでよ(洗浄する。頂部部品とガス炉・ ソトをティッンユで乾燥して、底部部品をきれいな窒素ガスで吹き付は乾燥する 。
2、チャンバー底部にのせる試験寸ンブルを準備する。各ウェルは約溶液26゜ 0−26.5ulを有している。
3、下のチャンバーにあるウェルにサンプル(約26.1−26.5111)を 加える。
*注:a)所望の”ポジティブな液体面の凹凸”を得るために、液体でやや”上 部を除去“することが必要である。これは、残りのチャンバーを充填する間に起 きる乾燥を中和する働きをする。泡の生成を避けること。
b)最良の一貫性を得るためには、ポジティブな置換ピペットを使用する。
両チャンバー端における4個のウェルの最初と最後のカラム(A、、L)は走化 性には用いないので、これらをHBSSで充填する。従って、上のチャンバーの 同じ列も)IBSSで充填し、細胞を充填しない。
4、フィルターの準備ができたら、上記した方法でFN/HBSSを注ぎ出す。
ベトリ皿から注意深くフィルターを持ち上げる;いずれの側も皿の端に触れては ならない。フィルターをゆっくりと持ち上げることにより、フィルター上の残り のFN/HBSSは少な(なる。この時点でフィルターを不注意に落としたり、 これに触れてはならない。
5、ビンセットでフィルターの両端を持ち上げて、フィルターの中央をチャンバ ー中央におろし、次いで底部ウェルを覆う。フィルターは光っている側を上にす るように! *注:常にチャンバー/フィルターの一貫性を保持すること;即ち、常にチャン バーの商標を保持して、フィルターの上左隅の部分を切り取ること。
6、必要な場合にのみ、フィルターを正しい位置に置くために+p調節する。
7、フィルターのすぐ上にガスケットを置くが、触れないようにする。
8、チャンバーの上半分をガスケットの頂部に置き、両者を一緒に下に押す。ス クリューに気を付けながら、きっちりと下に押す。
9、チャンバーをチェックし、ウェルを見渡してフィルターの下に泡ができてい ないかを再度確認する:泡は走化性を妨害するので、あればこれを記録する。
10、両端(A、L)の4(IIのウェルにHBSS45ulを加える。
11、次いで細胞懸濁液45ul (即ち、1ml当たり0.75xlO’個の 細胞)を、残りのウェルに加える。
*注:底部の空気を捕捉しないようにピペットの先端を一定の角度にして細胞を 加える。もしも泡ができたら、注意深く液体を出して、再度充填する。充填後は 、すべてのウェルが均一に見えるようにする。そうでない場合には、捕捉空気を 疑い、やり直すこと。
12、チャンバーをガラス又はポリプロピレンのトレイにのせて、水に浸したガ ーセ片を置いて(これは湿度を増し、蒸発を防ぐ)、アルミニウムホイルでゆる やかにカバーする。
13.37℃、5% CO2で4時間インキュベーションする。
フィルターの除去及びふき取り 1、スライドガラスの一方の端に日付とチャンバー番号を刻む。アルコールでよ (清潔にし、乾燥する。
2、頂部プレートを下に持って残りのゴミを除く。
3、商標が上左隅になるように、ペーパータオル上にチャンバーを置く。
4、水平軸に沿って全チャンバーをペーパータオル上に逆さにする。
5、頂部プレートの四隅を押して、これが下へ落ちて底部プレートと平行になる ようにする。フィルターはガスケットに付いていなければならない。
6、底部プレートを除去して直ちにテルガジム溶液(テルガジム1/4ティース プーン/ d H201000m l )中に浸す。
7、”移動した細胞”がここで現れてくる。ここからはフィルターの面を乱して はならない。
8、ビンセットでフィルターの一番右端をつまみ、左端はそのままの状態で、フ ィルターを少し右に引っ張り、端だけが縁にかかるようにする。
9、プラスティッククリップでこの端をつかみ、フィルターをガスケットから持 ち上げる。他の端に素早くもう1個のクリップをつける。チャンバーの頂部部品 を直ちにテルガジム中に入れる。
10、細胞側を上にして(常に)非移動側をPBS中で湿らせる。″移動細胞“ をPBSで湿らせてはならない。
11、フィルターをぴんと張り、ワイパーブレードに対して非移動側を引<(一 方向のみに、一方の端から他方へ)。
12、この工程を4−5回繰り返す。湿潤とふき取りの間の時間を最小にして、 非移動細胞が乾燥/固着して不完全な除去になることを防ぐ。各ふき取りの前に ワイパーブレードを常に乾燥する。
13、適当な刻んだスライド上に、刻んだ方と同じ端に切り取った隅がくるが、 ただし反対側になるように、フィルターを置く。−夜乾燥させる。
14、テルガシムに入れて置いたチャンバ一部品をdH20で洗浄し、チャンバ ーをきれいにするまで新しいdH20中に保存する。
フィルターの染色 染色後、直ちにフィルターを読めるようにデンシトメーター(LKB)の用意を しておく。
1、切り取った隅を持つ乾燥フィルター/スライドの端に、小さい黒のクリップ を置く。
2.3つの溶液の各々に、順次5回、各回に5秒ずつ浸すことにより、Leuk oStat染色(Fisherブランド)する。溶液ごとに過剰の染料をペーパ ータオル又はガーゼでふき取る。
3.5回目の後、第3の染料に更に30秒間フィルターを浸ける。
4、dH20中でフィルターを洗浄する(dH20を2回取り替える)。過剰の dH7Oをふき取る。
5、他のきれいなガラススライド(7−りなし7)をフィルター上に直接のせて 、注意深く、しかししっかりと−緒に押し付けて空気の泡を追い出す。
6、デンシトメーターを読む。
染色フィルターのデンシトメーター読み取り1.10−20分間デンシトメータ ー(LKB)を暖めておく。
2、染色した、湿ったスライドを読み取りテーブルに置き、以下の正しいセツテ ィングにする カラム Xポジション ” トラック”その他のデンシトメーターセツティング 3、スライドを並べる。カラムポンシミンを確認する。
4、スライドを動かさずに下にスライドを留める。
5、各列での”Y”セツティングを確認する。
6、ルーラ−を” home”に送る。”Ecs−7、蓋を閉じる。
8、デンシトメーターを”Enter” (コンピューター上で)にし、次いで ′6” (又は”Run”)にする。
9、LKBの”GSXL”プログラムを用いて、デンシトメーターからのピーク 面積を計算する。
チャンバーの掃除 以下の手順は、走化性チャンバー及びガスケットから残渣タンパク質などを除去 するノニ用いる(出典:Terri 5uperdock、 118:61.2 /21/89)。
1、汚れたガスケット及びチャンバーを脱イオン水でよく洗浄する。対応するガ スケットとチャンバーを1リツトルのプラスティックビーカー中に入れる(2セ ツト/ビーカー)。
2.0.75%デルガジム溶液(7,5gmテルガジム/1リットルdH20; 500−750ml/2チヤンバー)を506Cに加熱する。50℃を越えては ならない。
3、チャンバーとガスケットを50’Cテルガジムで覆う。
4、ビーカーを50°C水浴中に入れる。水浴をカバーして2時間インキュベー ションする。
*カスケラトの掃除については工程10及び]−1を参照されたい。
5、チャンバーのみを取り出し、d H20でよく洗浄する。チャンバーを1す ・ソトルのプラスティックビーカー(1000ml)中に入れる;2−3チヤン バー/ビーカー)。
6、チャンバーを室温、LM NaOH(600−700ml/ビーカー)で覆 う。ビーカーをフォイルでカバーする。
7、ビーカーを50℃のカバーした水浴中で30分間インキュベーションする。
8、チャンバーをdH20で非常によ(洗浄する。チャンノく−及び大きな撹拌 棒を深いプラスチインクタブに入れる。撹拌棒の回転を妨げないようにチャンバ −(頂部及び底部)の向きを整える。タブを流しのそばのマグネテ什ンクスクー ラーに乗せる。
9、タブにdH20を満たし、2時間流しっばなしにする。水が正しく循環して いるかを確認し、オーバーフローしないようにタブ中に入れたサイフオンを流し に導く。
10、ガスケットを0.75%テルガジムを入れたビーカー中に入れて、30分 間超音波処理する。
11、dH20でよく洗浄し、ガスケットを1リツトルのd)T2O中に入れる 。30分毎に水を変えて、2時間超音波処理する。
1.2、チャンバーとガスケットを組み立てて(スクリューで軽く留める)、新 しいdH20を満たした平らなポリプロピレンのパンに入れる。アルミニウムホ イルでカバーし、1週間に1回水を取り替える。
13、使用前にチャンバー及びガスケットを新しいdH20でよく洗浄する。
実施例13 RCAA活性は以下の手順で定義される。
血管形成促進活性を試験するための各サンプル用として、2〜4個のポリマーペ レットを作製する。Hydron@ポリマーとして入手可能な、タイプNCC。
細胞培養グレード(HydroMed 5ciences、New Bruns wick、NJ 08901から市販されている)の10% v / vポリマ ー溶液1.70% V/Vエタノール中の1% V、/Vポリエチレングリコー ルを準備する(これ1′l後ポ1ツマ−溶液と呼ぶ)。ポリマー溶液を試験サン プルと1コIV / Vで混合する。プラスティックのオートクレーブバッグの 一片を、ビンと張られていることを確認しながら、平らな表面にテープ付けする 。次いでこの表面をアルコールでふき取り、乾燥させる。1:1混合物20ul をプラスティック上に滴下する。次いでポリマーペレットを減圧下で2時間、又 は乾燥するまで、乾燥させる。
角膜移植アッセイを4−6ボンドのNew Zeal、andシロウサギ上で実 施する。Veterinary Products、Br1stol Lab。
ratories、5yracuse、NY 13201からKetasetl lとして市販されている、塩酸ケタミン100mg/mlとA、veco Co 、。
Inc、、Fort Dodge、IA 50501からP r oma c  e@として市販されているアセプロマシンマレエート10mg/mlとを同じシ リンジ中で1:1v/vで混合することによって、麻酔を調製する。各ウサギに つき4−5ccを用いる。23ゲージの針を用いて、麻酔剤を臀筋又は腓腹筋に 注射して、注射後その部分をやさしくもむ。ウサギが我慢できずに上向きに横た わったら、正しく麻酔されたことになり、これには通常10−15分を要する。
ウサギを滅菌ドレープに置く。Allergan Pharmaceutica ss、Inc、、Irvine、CA 92713から0phthetic@と して市販されている0 5%塩酸プロバラシン3−5滴を、部分麻酔として冬目 に適用する。試験中に目が乾燥したときにはいっても、必要に応じて麻酔溶液を 用いる。
小さい組織用ピンセットを用いて眼窩を引き出す。ビンセットをゆっくりと目の 内隅に動かして、視神経を締め付けないように注意しながら、少量の組織をつま み、作業中に目がこの位置に止まっていることを確認する。
Beaver Surgical Products、Waltham、MA0 2154から市販されているBeaver eye blade No、521 0のスケ−ベル(scapel)を角膜に沿って静かに引き、約3.Qmm長さ の切片を切り取る。眼房水をしみ出させる角膜穿孔を引き起こすことがある3゜ もしもこれが起きた場合には、動物を殺してしまわねばならない。
U、Muel ler、Chicago、IL 60648から市販されている 製品#0P−2040のElschnig毛様体剥離スパーチル(1mm幅、I Qmm長さ)を用いて、角膜を通って毛細管床の方向にそっと管を作り、毛細管 床から約2mmのところで止める。探針の先端を左右に動かしてポリマーベレッ トのための”ボケッピを作るが、ペレットが毛細管床から1mmよりも近(なら ないように、探針を進め過ぎないよう注意する。ビンセットでポリマーペレット をプラスティックから持ち上げて、眼の切片の場所に貢ぐ。スパーチルを用いて 、ペレットを管に沿ってポケットまで押し込む。この領域を潤滑化し、ベレ、。
ト挿入を容易にするために麻酔溶液数滴を用いる。ペレットはポケット内に濃縮 されねばならない。角膜の外側にある管に沿ってスパーチルを引くことにより、 ポケットから捕捉空気を押し出す。
次いでビンセットを緩める。まぶたをそっと引き上げて手で開くと、目は正常の 位置に戻る。感染の可能性を抑えるために、Burroughs Wellco me Co、、Re5earch Triangle Park、NC2770 9からNeosporin@眼科溶液として市販されている抗菌溶液3mを冬目 に投与する。
試験すべき各サンプルにつきウサギ1匹を用いる(即ち、ウサギ1匹につき同じ サンプルを2ベレツト、冬目につき1個用いる)。
3.5及び7日目に、ペレット方向に毛細管が直接成長しているかについて、目 を観察して、Gimbrone et al、、 J、Natl、Cancer  丁nst、 52:413−427(1974)及びBanda et al l、 U、S、 Patent No、 4.503.038 (いずれもその 内容全てを参照することにより、ここに包含される)の方法に従ってグレート分 けする。毛細管の成長を記録するために7日目に目の写真を撮る。従って、本発 明はその精神又は本質的特質を逸脱することなく、他の特殊な態様で実施するこ とが可能である。
これまでの記載から、本発明の精神又は範囲を逸脱することなく、上述した方法 や手段の各種変更が可能であることが当業者には自明であろう。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、血小板から放出された物をサンプル中に存在する成分の量を示唆するアッセ イを血小板から放出された物のサンプルについて実施し:そして選択された量の 血小板から放出された物を含む血小板放出物製品を製造し、該量は血小板から放 出された物のサンプル中の成分の量と、血小板放出物製品中に含まれるべき同一 成分のあらかじめ定められた範囲の量とを比較することによって選択される、 ことからなる血小板放出物製品の製造方法。 2、選択された量の血小板から放出された物を含む血小板放出物製品を局所的に 適用することからなり、該量は血小板から放出された物のサンプル中の成分の量 と、血小板放出物製品中に含まれるべき同一成分のあらかじめ定められた範囲の 量とを比較することによって選択される、ことからなる組織の治療方法。 3、血小板放出物製品及び血小板から放出された物のサンプル中に含まれる血小 板から放出された物が、血小板の同じドローから得られる、請求の範囲第1項又 は第2項記載の方法。 4、血小板放出物製品及び血小板から放出された物のサンプル中に含まれる血小 板放出物が、同じ動物又はヒトに由来する血小板の異なるドローから得られる、 請求の範囲第1項又は第2項記載の方法。 5、血小板放出物製品及び血小板から放出された物のサンプル中に含まれる血小 板放出物が、動物又はヒトドナー群に由来する血小板ドローからの血小板プール から得られる、請求の範囲第1項又は第2項記載の方法。 6、血小板から放出された物のサンプル中に存在する成分が、ベータートロンボ グロブリン(beta−thromboglobulin)、血小板由来増殖因 子(platelet derived growth factor)、血小 板由来血管形成誘導因子(pIatelet derived angioge nesis factor)、血小板因子4(platelet factor  4)、塩基性繊維芽細胞増殖因子(basic fibroblast gr owth factor)、酸性繊維芽細胞増殖因子(acidic fibr oblast growth factor)、トランスフォーミング成長因子 アルファ(transforming growth factor alph a)、トランスフォーミング成長因子ベータ(transforming gr owth factor beta)、血小板由来上皮増殖因子(platel et derived epidermal growth factor)及 びフィブロネクチン(fibronectin)からなる群から選択される、請 求の範囲第1項又は第2項記載の方法。 7、血小板から放出された物のサンプル中に含まれる成分がベータートロンボグ ロブリンである、請求の範囲第6項記載の方法。 8、血小板放出物製品が、血小板放出物製品1ミリリットル中に約25ナノグラ ムよりも高い濃度でベータートロンボグロブリンを含む、請求の範囲第7項記載 の方法。 9、血小板から放出された物のサンプル中に含まれる成分が血小板由来増殖因子 である、請求の範囲第6項記載の方法。 10、血小板放出物製品が、血小板放出物製品1ミリリツトル中に約0.2ナノ グラムよりも高い濃度で血小板由来増殖因子を含む、請求の範囲第9項記載の方 法。 11、血小板から放出された物のサンプル中に含まれる成分が血小板因子4であ る、請求の範囲第6項記載の方法。 12、血小板放出物製品が、血小板放出物製品1ミリリットル中に約10ナノグ ラムよりも高い濃度で血小板因子4を含む、請求の範囲第11項記載の方法。 13、血小板から放出された物のサンプル中に含まれる成分が、血小板由来血管 形成誘導因子である、請求の範囲第6項記載の方法。 14、選択された量の血小板から放出された物が、組織治療の実質的効能性をも たらすのに十分である、請求の範囲第1項又は第2項記載の方法。 15、効能性が少なくとも機能性評価スコアのグレード2と同等である、請求の 範囲第14項記載の方法。 16、組織が哺乳動物組織である、請求の範囲第2項記載の方法。 17、組織がヒト組織である、請求の範囲第16項記載の方法。 18、血小板が哺乳動物血小板である、請求の範囲第3項記載の方法。 19、血小板がヒト血小板である、請求の第18項記載の方法。 20、動物が哺乳動物である、請求の範囲第4項記載の方法。 21、動物が哺乳動物である、請求の範囲第5項記載の方法。 22、血小板から放出された物のサンプルの活性量を示唆するアッセイを血小板 放出された物のサンプルについて実施し;そして選択された量の血小板放出物を 含む血小板放出物製品を製造し、該量は血小板から放出された物のサンプルの活 性量と、血小板放出物製品の同一活性のあらかじめ定められた範囲の量とを比較 することによって選択される、ことからなる血小板放出物製品の製造方法。 23、選択された量の血小板からの放出物を含む血小板放出物製品を局所的に適 用することからなり、該量は血小板から放出された物のサンプルの活性量と、血 小板放出物製品の同一活性のあらかじめ定められた範囲の量とを比較することに よって選択される、 ことからなる組織の治療方法。 24、血小板放出物製品及び血小板から放出された物のサンプル中に含まれる血 小板放出が、血小板の同じドローから得られる、請求の範囲第22項又は第23 項記載の方法。 25、血小板放出物製品及び血小板から放出された物のサンプル中に含まれる血 小板放出物が、同じ動物又はヒトに由来する血小板の異なるドローから得られる 、請求の範囲第22項又は第23項記載の方法。 26、血小板放出物製品及び血小板から放出された物のサンプル中に含まれる血 小板放出物が、動物又はヒトドナー群に由来する血小板ドローからの血小板プー ルから得られる、請求の範囲第22項又は第23項記載の方法。 27、血小板から放出された物のサンプルの活性が、繊維芽細胞分裂促進活性( fibroblast mitogenic activity)、内皮細胞走 化性活性(endothelial cell chemotaxis act ivity)、ウサギ角膜アッセイ活性(rabbit corneal as say activity)及び角化細胞走化性活性(keratinocyt e cell chemotaxis activity)からなる群から選択 される、請求の範囲第22項又は第23項記載の方法。 28、血小板から放出された物のサンプルの活性が繊維芽細胞分裂促進活性であ る、請求の範囲第27項記載の方法。 29、血小板放出物製品が、血小板放出物製品1ミリリットル中に約2.5 l /ED−50ユニットよりも高い繊維芽細胞分裂促進活性を有する、請求の範囲 第28項記載の方法。 30、組織が哺乳動物組織である、請求の範囲第23項記載の方法。 31、組織がヒト組織である、請求の範囲第30項記載の方法。 32、血小板が哺乳動物血小板である、請求の範囲第24項記載の方法。 33、血小板がヒト血小板である、請求の第32項記載の方法。 34、動物が哺乳動物である、請求の範囲第25項記載の方法。 35、動物が哺乳動物である、請求の範囲第26項記載の方法。 36、選択された量の血小板から放出された物が、組織治療の実質的効能性をも たらすのに十分である、請求の範囲第22項又は第23項記載の方法。 37、効能性が少なくとも機能性評価スコアのグレード2と同等である、請求の 範囲第36項記載の方法。 38、(i)血小板放出サンプル中の成分の量と、血小板放出物製品中に含まれ るべき同一成分のあらかじめ定められた範囲の量とを比較することによって選択 される、選択された量の血小板から放出された物;及び(ii)該血小板放出物 のための医薬的に受容し得る担体又は希釈剤からなる血小板放出物製品。 39、組成物が、血液又は血漿汚染物、及び血小板に含まれるが、血小板によっ て放出されない血小板ゴーストや他の物質を実質的に含まない、請求の範囲第3 8項記載の方法。 40、(i)血小板から放出された物のサンプルの活性量と、血小板放出物製品 の同一活性のあらかじめ定められた範囲の量とを比較することによって選択され る、選択された量の血小板放出物;及び(ii)該血小板放出物のための医薬的 に受容し得る担体又は希釈剤からなる血小板放出物製品。 41、組成物が、血液又は血漿汚染物、及び血小板に含まれるが、血小板によっ て放出されない血小板ゴーストや他の物質を実質的に含まない、請求の範囲第4 0項記載の方法。
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