JPH0549468U - シート調整装置 - Google Patents

シート調整装置

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JPH0549468U
JPH0549468U JP10911191U JP10911191U JPH0549468U JP H0549468 U JPH0549468 U JP H0549468U JP 10911191 U JP10911191 U JP 10911191U JP 10911191 U JP10911191 U JP 10911191U JP H0549468 U JPH0549468 U JP H0549468U
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JP
Japan
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seat cushion
lever
link
control mechanism
height control
Prior art date
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Pending
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JP10911191U
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English (en)
Inventor
修 長野
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Shiroki Corp
Original Assignee
Shiroki Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 着座者のヒップポイントを上げるようシート
クッションの後方部を持上げる際に、シートクッション
を後方にも移動させる。 【構成】 シートクッション7の上下動を行わせるため
の機構を、フロントハイトコントロール機構1と、リヤ
ハイトコントロール機構2とに分けて設ける。フロント
ハイトコントロール機構1の一構成要素であるフロント
リンク14と、リヤハイトコントロール機構2の一構成
要素であるコネクティングロッド28との間を連結リン
ク18で連結する。これによってリヤハイトコントロー
ル機構2を作動させシートクッション7の後方部を持上
げると、シートクッション7自体が後方に引かれる。 【効果】 シートクッション7の後方部を持上げるとシ
ートクッション7の実効長さが短縮されるので、小柄な
着座者であっても、そのふくらはぎ部とシートクッショ
ン7前端部との間の干渉が避けられ、ペダル9に正常に
足を置くことができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、車両用シートの調整装置に関するものであり、特に、パワーシート 等に関するハイトコントロール及びチルトコントロール機構装置に関するもので ある。
【0002】
【従来の技術】
一般に、車両用シート、特に自動車用シートにおいては、男性の平均的な体格 の者を着座者に想定して、種々の諸元(ディメンション)が決められている。従 って小柄な体格の者、例えば女性等が着座した場合、図5に示すように足の先端 部が正常にペダル9’にとどかないという現象等が起きる。この場合、一般には 、スライド機構、ハイト調整機構等を作動させることによって、例えばヒップポ イントを持上げる等して、E’の値を大きくして着座者の足の部分がペダル9’ に正常に置かれるように調整される。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、一般に小柄な体格の者は、図5に示す如く、脚の構成のうち、下腿 部の長さC及び大腿部の長さBが共に小さく、特に、Bの値が、シートクッショ ンの長さA’の値に比べて可成り小さい。このため(シートクッションが長過ぎ るため)ふくらはぎの部分が、シートクッションの前端部に当たってしまい、こ れによって足の部分がペダル9’にとどかないという状態になっている。このよ うな状態を解消するためには、単にシートを前方にスライドさせるだけや、ヒッ プポイントを上げてE’の値を大きくするだけでは不十分である。着座者の前後 位置を規制するシートバック8は、アッパレールに設けられたリヤブラケット4 ’のO4 点を基準に設けられているため、このシートバック8’からシートクッ ション先端部までの長さA’は体格に合わせて、適正な値に設定されなければな らない。すなわち、図4に示すように、シートクッションの実効長さAは着座者 のふくらはぎ等がシートクッション先端部に当たることのないような適正値に調 整されなければならない。このような小柄な者が着座した場合の問題点を解消す べく、例えばヒップポイントを上げた場合に、それに連動してシートクッション が後方に引かれて、シートクッションの実効長さAが正常な値となるようなシー ト調整装置を提供しようとするのが本考案の目的(課題)である。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本考案においては、電動モータ等の駆動力により 、ギヤまたはリンク等からなる伝達装置を介して、シートクッションの上下高さ 及び傾斜角(チルト)等を調整するシート用調整装置に関して、上記伝達装置か らの駆動力を受けるためのフロントレバーと、当該フロントレバーと一体的に構 成され、かつ、その両端部がアッパレールの前方部に設けられたフロントブラケ ットに回転自在に取付けられたフロントシャフトと、当該フロントシャフトと一 体的に構成され、かつ、上記フロントレバーとの間に一定の位相角をもって取付 けられたフロントドライブレバーと、当該フロントドライブレバーに一端が回転 自在に連結され、かつ、他端はシートクッション用フロントマウンティング装置 に回転自在に連結されたフロントリンクとからなるフロントハイトコントロール 機構と、上記伝達装置からの駆動力を受けるためのリヤレバーと、当該リヤレバ ーと一体的に構成され、かつ、その両端部が上記アッパレールに設けられた上記 フロントブラケットに回転自在に取付けられたリヤシャフトと、当該リヤシャフ トと一体的に構成され、かつ、上記リヤレバーとの間に一定の位相角をもって取 付けられたリヤドライブレバーと、当該リヤドライブレバーに一端が回転自在に 取付けられるとともに、他端は後述のベルクランクの一端に回転自在に取付けら れたコネクティングロッドと、上記アッパレールの後方部に設けられたリヤブラ ケットに、支持ピンを介して回転自在に取付けられたベルクランクと、当該ベル クランクの上記コネクティングロッドと連結する側以外の端部と上記シートクッ ションの後方部を支持するリヤマウンティング装置との間を連結するリヤリンク とからなるリヤハイトコントロール機構と、これら両機構のうちのそれぞれの一 構成要素である上記フロントリンクの一端と上記コネクティングロッドの一端と の間を連結する連結リンク機構とからなる構成を採ることとした。
【0005】
【作用】
上記構成を採る本考案において、小柄な体格の者が着座した場合、図4に示す ように足先がペダル9に正常に届くようシートの調整を行うに際しての、その手 順について説明する。まず、図4に示すように、ヒップポイントを上げて、Eの 値を大きくする場合の作動について説明する。この場合、リヤハイトコントロー ル機構2を作動させる必要がある。そこで、まず、リヤハイトコントロールのた めのスイッチ(図示せず)等を操作し、これによって、図1に示す電動モータ2 6が駆動され、伝達装置27を介してリヤレバー21が駆動される。これによっ て、図2に示すようにリヤレバー21は矢印の方向に回転駆動され、同時にリヤ ドライブレバー24がリヤシャフト22の回転中心O22を支点にして後方に回転 駆動される。これに伴い、コネクティングロッド28、ベルクランク3、リヤリ ンク34を介して、シートクッションの後部支持用リヤマウンティング装置35 がH2 の値だけ上方に押上げられる。これによって着座者のヒップポイントは上 方に持上げられ図4に示すEの値の位置に来る。
【0006】 これと同時に、図2において、リヤドライブレバー24は、後方に移動し、当 該リヤドライブレバー24とコネクティングロッド28との連結点O241 はLだ け後方のO242 の位置に来る。一方、これらの点は、フロントハイトコントロー ル機構1とリヤハイトコントロール機構2との間を連結する連結リンク機構(連 結リンク)18の連結点でもあるため、フロントリンク14上のシートクッショ ン用フロントマウンティング装置15取付け位置も後方に移動させられることと なる。すなわち、シートクッション用フロントマウンティング装置15も後方に Lだけ後退することとなり、延いては、シートクッション7自体がLだけ後方に 引かれることとなる。その結果、シートクッションの実効長さは図4に示す如く Aの値となり、従って小柄な着座者にとってもシートクッション前端部がふくら はぎ等に当たることなく、ペダル9の位置に足が正常に置かれることとなる。
【0007】 なお、本考案においては、シートクッション7全体を平行に持上げたい場合、 あるいは体格に優れた大柄の着座者がシートクッション7の前方部のみを持上げ たい場合等、フロントハイトコントロール機構1を作動させた場合には、図3に 示す如く、シートクッション用フロントマウンティング装置15はほぼ真直ぐ上 方に移動することとなる。すなわち、図1においてフロントハイトコントロール 機構1を駆動するための電動モータ16からの駆動力により伝達装置17を介し てフロントレバー11が駆動されると、これによって、図3における如く、フロ ントシャフト12の中心点O12を支点にしてフロントドライブレバー13が駆動 され、更にフロントリンク14を介してフロントマウンティング装置15もH1 だけ持上げられることとなる。このとき、上記フロントマウンティング装置15 の取付点であるO141 は、上記フロントリンク14と連結リンク機構18との連 結点であり、また、上記連結リンク機構(連結リンク)18は、O241 点を支点 にして回転運動をする状態になっているので、上記フロントマウンティング装置 15は、図3に示す一点鎖線図示の位置に移動することとなる。その結果、フロ ントハイトコントロール機構1の作動によってシートクッション7の前方部は、 上方のほぼ真直ぐの方向にH1 だけ持上げられることとなり、シートクッション 7が前後移動したりすることがない。
【0008】
【実施例】
本考案の実施例について図1ないし図4を基に説明する。本実施例の構成は、 図1に示す如く、既存の電動モータ16及び当該電動モータ16からの駆動力を 伝達するギヤあるいはリンク等からなる公知の伝達装置17等によって駆動され るフロントハイトコントロール機構1と、同じく既存の電動モータ26及びギヤ あるいはリンク等からなる公知の伝達装置27等によって駆動されるリヤハイト コントロール機構2と、これら両機構間の作動を連動させるための連結リンク機 構(連結リンク)18とからなることを基本とするものである。
【0009】 ここに、上記フロントハイトコントロール機構1は、図1及び図3に示す如く 、上記伝達装置17からの駆動力を受けるためのフロントレバー11と、当該フ ロントレバー11と一体的に構成され、かつ、両端部がアッパレール5の前方部 に設けられたフロントブラケット6に回転自在に取付けられたフロントシャフト 12と、当該フロントシャフト12に一体的に設けられ、かつ、上記フロントレ バー11との間に一定の位相角をもって取付けられたフロントドライブレバー1 3と、当該フロントドライブレバー13に一端が回転自在に連結され、他端はシ ートクッション7の前方部を支持するフロントマウンティング装置15に回転自 在に連結されたフロントリンク14とからなるものである。なお、上記フロント マウンティング装置15の上記フロントリンク14への取付点は、図3に示す如 く、上記フロントリンク14と連結リンク18との連結点O141 に一致するよう に設定されている。また上記フロントリンク14は、上記シートクッション7の 前方部の上下方向ストロークの中立位置状態時において、上記アッパレール5に 対してほぼ垂直の状態になるように設定されるとともに、当該フロントリンク1 4の一端と連結するフロントドライブレバー13は、この状態時において上記フ ロントリンク14に対してほぼ直角の位置に設定されるように構成されている。
【0010】 次に、リヤハイトコントロール機構2は、図1及び図2に示す如く、上記伝達 装置27からの駆動力を受けるリヤレバー21と、当該リヤレバー21と一体的 に構成され、かつ、両端部が上記フロントブラケット6に回転自在に取付けられ たリヤシャフト22と、当該リヤシャフト22に一体的に設けられ、かつ、上記 リヤレバー21との間に一定の位相角をもって取付けられたリヤドライブレバー 24と、当該リヤドライブレバー24に一端が回転自在に連結されるとともに、 他端はベルクランク3の一端に回転自在に連結されたコネクティングロッド28 と、上記アッパレール5の後方部に設けられたリヤブラケット4に支持ピン31 を介して回転自在に取付けられたベルクランク3と、当該ベルクランク3の上記 コネクティングロッド28に連結する側の端部と反対側の端部に回転自在に連結 するとともに、上記シートクッション7の後方部を支持するリヤマウンティング 装置35に回転自在に連結するリヤリンク34とからなるものである。なお、上 記ベルクランク3が取付けられるリヤブラケット4の後方上部には、シートバッ ク8がO4 点を支点にして回転自在に取付けられる構成となっている。
【0011】 また、上記フロントハイトコントロール機構1と上記リヤハイトコントロール 機構2との間を連動させる連結リンク18は、上記フロントハイトコントロール 機構1の一構成要素であるフロントリンク14の一端O141 と上記リヤハイトコ ントロール機構2の一構成要素であるコネクティングロッド28の一端O241 と の間を連結する構成となっている。なお、すでにフロントハイトコントロール機 構1のところでも説明した如く、上記フロントリンク14と連結リンク18との 連結点であるO141 点の位置には、上記シートクッション7の前側の取付点であ るフロントマウンティング装置15の取付点が来るように設定されている。これ によって、フロントハイトコントロール機構1のみを作動させたときには、シー トクッション7の前端部が真直ぐ上方に持ち上げられることとなる。
【0012】 上記構成を有する本実施例の作動態様について、図2、図3を基に説明する。 まず、ヒップポイントを持上げる(図4におけるEの値を大きくする)ためのリ ヤハイトコントロール機構2についての作動について説明する。図2において、 リヤレバー21を前方(矢印方向)に回転運動させると、リヤシャフト22を介 して一体的に構成されているリヤドライブレバー24が後方に移動する。これに よってコネクティングロッド28は一点鎖線図示の状態に移動し、ベルクランク 3を駆動する。これによってリヤリンク34を介してリヤマウンティング装置3 5が上方にH2 だけ持上げられる。すなわち、一点鎖線図示の位置に移動し、そ の結果、シートクッション7の後方部はH2 だけ持上げられることとなる。それ と同時に、上記リヤドライブレバー24が後方にLだけ引かれてO242 の位置に 来るので、それに伴い連結リンク18を介してフロントリンク14の一端O141 も後方にLだけ移動しO142 の位置に来る。その結果、フロントマウンティング 装置15も後方にLだけ移動することとなり、従って、シートクッション7は後 方に移動することとなる。すなわち、図4において、シートクッション7の実効 長さAは、短くなることとなり、小柄な着座者にとっても、シートクッション7 の前端部がふくらはぎ等と干渉することがなくなる。
【0013】 次にシートクッション7全体を上方に持上げたい場合、あるいは大柄な着座者 用にシートクッション7の前方部のみを持上げたい場合等のためにフロントハイ トコントロール機構1を作動させる場合について説明する。この場合には、図3 に示す如く、フロントレバー12を前方(矢印の方向)に回転運動させると、一 体的に設けられたフロントシャフト12を介してフロントドライブレバー13が 一点鎖線図示の位置に駆動される。これによってフロントリンク14は上方に持 上げられ、当該フロントリンク14に取付けられているシートクッション7の前 方部支持用のフロントマウンティング装置15が上方に持上げられる。その際、 上記フロントリンク14の一端は、その一端が連結リンク18に連結されており 、当該連結リンク18は、リヤドライブレバー24に回転自在に連結されている 構成となっているので、当該連結リンク18のO241 を支点とした回転軌跡上に 相当するO143 の位置へと移動する。従って、当該フロントリンク14に取付け られているフロントマウンティング装置15は、最初の位置からほぼ真直ぐ上方 の位置の一点鎖線図示の位置に移動する。その結果、シートクッション7の前方 部は当初の位置からほぼ真直ぐ上方に持上げられることとなり、シートクッショ ン7は、前後方向にほとんど移動しない状態となる。
【0014】
【考案の効果】
本考案によれば、シートクッションの上下高さ及び傾斜角を調整するための調 整装置を、レバー、リンク、シャフト等からなるフロントハイトコントロール機 構と、レバー、リンク、コネクティングロッド、ベルクランク等からなるリヤハ イトコントロール機構とに分けて、シートクッションの前方部と後方部とをそれ ぞれ独立に上下動させることが可能な構成とするとともに、上記フロントハイト コントロール機構の一構成要素であるフロントリンクと上記リヤハイトコントロ ール機構の一構成要素であるコネクティングロッドとの間を連結する連結リンク 機構を有する構成としたので、シートクッションの後方部を持上げて着座者のヒ ップポイントを持上げることとした場合に、上記作動に連動してシートクッショ ンが後方に移動することとなり、シートクッションの実効長さが短縮されること となった。これにより、小柄の者が着座した場合、着座者のふくらはぎ部等がシ ートクッションの前端部と干渉することが無くなり、正常な姿勢状態で操作ペダ ル上に足を置くことが可能となった。また、シートクッションの前方部を持上げ る場合には、フロントハイトコントロール機構の作動によっては、シートクッシ ョンの上下動が行われるのみであって、シートクッションの前後移動はほとんど 行われないので着座者の意志通りのシート調整作用を得ることが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案にかかるシート調整装置の全体構成を示
す斜視図である。
【図2】本考案にかかるリヤハイトコントロール機構の
作動状態を示すリンク配置図である。
【図3】本考案にかかるフロントハイトコントロール機
構の作動状態を示すリンク配置図である。
【図4】本考案にかかるシートクッションの適正調整状
態時における着座姿勢を示す図である。
【図5】従来例における小柄な着座者の着座姿勢を示す
図である。
【符号の説明】
1 フロントハイトコントロール機構 11 フロントレバー 12 フロントシャフト 13 フロントドライブレバー 14 フロントリンク 15 フロントマウンティング装置 16 電動モータ 17 伝達装置 18 連結リンク機構(連結リンク) 2 リヤハイトコントロール機構 21 リヤレバー 22 リヤシャフト 24 リヤドライブレバー 26 電動モータ 27 伝達装置 28 コネクティングロッド 3 ベルクランク 31 支持ピン 34 リヤリンク 35 リヤマウンティング装置 4 リヤブラケット 5 アッパレール 6 フロントブラケット 7 シートクッション 8 シートバック

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動モータ等の駆動力により、ギヤまた
    はリンク等からなる伝達装置を介して、シートクッショ
    ンの上下高さ及び傾斜角等を調整するシート用調整装置
    において、上記伝達装置からの駆動力を受けるためのレ
    バーと、当該レバーと一体的に構成され、かつ、その両
    端部がアッパレールの前方部に設けられたフロントブラ
    ケットに回転自在に取付けられたフロントシャフトと、
    当該フロントシャフトと一体的に構成され、かつ、上記
    レバーとの間に一定の位相角をもって取付けられたドラ
    イブレバーと、当該ドライブレバーに一端が回転自在に
    連結され、かつ、他端はシートクッション用フロントマ
    ウンティング装置に回転自在に連結されたフロントリン
    クとからなるフロントハイトコントロール機構と、上記
    伝達装置からの駆動力を受けるためのレバーと、当該レ
    バーと一体的に構成され、かつ、その両端部が上記アッ
    パレールに設けられた上記フロントブラケットに回転自
    在に取付けられたリヤシャフトと、当該リヤシャフトと
    一体的に構成され、かつ、上記レバーとの間に一定の位
    相角をもって取付けられたドライブレバーと、当該ドラ
    イブレバーに、一端が回転自在に取付けられるととも
    に、他端は後述のベルクランクの一端に回転自在に取付
    けられたコネクティングロッドと、上記アッパレールの
    後方部に設けられたリヤブラケットに、支持ピンを介し
    て回転自在に取付けられるとともに、その一端が上記コ
    ネクティングロッドに回転自在に連結されたベルクラン
    クと、当該ベルクランクと上記シートクッションの後方
    部を支持するリヤマウンティング装置との間をピン結合
    にて連結するリヤリンクとからなるリヤハイトコントロ
    ール機構と、これら両機構のうちのそれぞれの一構成要
    素である上記フロントリンクの一端と上記コネクティン
    グロッドの一端との間を連結する連結リンク機構とから
    なることを特徴とするシート調整装置。
JP10911191U 1991-12-10 1991-12-10 シート調整装置 Pending JPH0549468U (ja)

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JP10911191U JPH0549468U (ja) 1991-12-10 1991-12-10 シート調整装置

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JP10911191U JPH0549468U (ja) 1991-12-10 1991-12-10 シート調整装置

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JPH0549468U true JPH0549468U (ja) 1993-06-29

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ID=14501845

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JP10911191U Pending JPH0549468U (ja) 1991-12-10 1991-12-10 シート調整装置

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JP (1) JPH0549468U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101381576B1 (ko) * 2012-09-06 2014-04-07 현대다이모스(주) 차량용 시트

Cited By (1)

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