JPH0549418U - 自動車用空気調和装置 - Google Patents

自動車用空気調和装置

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JPH0549418U
JPH0549418U JP10249491U JP10249491U JPH0549418U JP H0549418 U JPH0549418 U JP H0549418U JP 10249491 U JP10249491 U JP 10249491U JP 10249491 U JP10249491 U JP 10249491U JP H0549418 U JPH0549418 U JP H0549418U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 「自動車用空気調和装置」において、クール
ダウン時における車室内の冷却を自動的にかつ迅速に行
うこと。更に、自動車エンジンの遠隔始動に連動して作
動し、限られた時間内で事前冷房を十分に行い得る自動
車用空気調和装置を提供すること。 【構成】 吸気モードを切り替えるインテークドア46
と、空調モードを切り替えるモードドア59、60、6
1と、車室内の温度Tiを検出する内気センサ70と、
車室外の温度Taを検出する外気センサ72と、冷房空
調運転を開始した場合に、車室内温度Tiが車室外温度
Taに基づく所定の温度Ta+kよりも高いときには、
吸気モードを外気導入モードに設定すると共に空調モー
ドをデフモードに設定するオートアンプ65とを有する
自動車用空気調和装置である。また、自動車エンジン遠
隔始動装置30のコントローラ34にオートアンプ65
を接続し、エンジンが無線によって遠隔始動されるのに
連動して上記自動車用空気調和装置が作動するようにし
た。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、車室内温度の変化を各種センサで検知し、車室内温度を設定された 温度に保つように、吹出風温度、吹出風量、空気吸込口、及び吹出口の切り換え を自動的に行う自動車用空気調和装置に係り、特に、クールダウン時に吸気モー ドを外気導入モードに設定すると共に空調モードをデフモードに設定することに より、クールダウン時の換気を促進して車室内を急速に冷却し得るようにしたも のである。更に、この自動車用空気調和装置を、自動車のエンジンが無線によっ て遠隔始動されるのに連動して作動するようにし、車室内の事前冷房を十分に行 い得るようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】
近年の自動車用空気調和装置には、車室内温度を設定された温度に維持するこ とによって、乗員の快適性を向上させるようにしたオートエアコンと指称される ものがある。このオートエアコンは、外気温度、日射量の変化、あるいは乗員の 変動等による車室内温度の変化を各種センサで検知し、車室内温度を設定された 温度に保つように、吹出風温度、吹出風量、空気吸込口、及び吹出口の切り換え 等をオートアンプ(制御手段)で自動的に行うようになっている。
【0003】 自動車用空気調和装置は、特開昭59−34916号公報に示されるように、 車室内空気あるいは外気を選択的に取り込むインテークユニットと、取り込んだ 空気を冷却するクーラユニットと、空気を加熱して車室内の所定位置に吹き出す ヒータユニットとを有し、これらを連結して構成されている。クーラユニットに は、冷媒が循環するエバポレータが設けられ、このエバポレータで、冷媒と車室 内に吹き出される空気との熱交換を行って該空気を冷却するようになっている。 前記インテークユニットは、車室内空気を取り込む内気導入口と、外気を取り込 む外気導入口と、これら導入口を選択的に開閉する開閉自在なインテークドアと を有している。このインテークドアを、内気導入口を閉じ外気導入口を開く位置 に回動すると吸気モードは外気のみを取り込む外気導入モードとなり、逆に、外 気導入口を閉じ内気導入口を開く位置に回動すると吸気モードは車室内空気のみ を取り込む内気循環モードとなる。また、前記ヒータユニットは、当該ユニット 内の空気を取り出すためにデフロスト口と、ベント口と、フット口と、これら各 口を開閉するためのデフロストドア、ベントドア、フットドア(これらを総称し て「モードドア」ともいう)とを有している。自動車用空気調和装置の空調モー ドには、ウィンドの内面に向けて空気を吹き出してウィンドの曇りを除去するデ フモードや、乗員の上半身に向けて空気を吹き出すベントモード等の種々のモー ドがあるが、これらの空調モードは、前記モードドアの回動位置を切り替えるこ とにより実現されている。
【0004】 ところで、自動車のエンジンを無線によって遠隔始動し、乗員が自動車に乗車 する前にエンジンを十分に暖機するようにした自動車エンジンの遠隔始動装置が ある(実開昭61−174250号公報参照)。この自動車エンジンの遠隔始動 装置は、図7の概略ブロック図で示すように、発信者が操作する送信機10と、 この送信機10から送信されたエンジン始動指令を受信する無線機11と、自動 車エンジン12を始動するエンジンスタータ13を前記エンジン始動指令に基づ いて作動させるコントローラ14とを有している。前記送信機10には遠隔エン ジン始動スイッチ15が設けられ、また、前記無線機11はアンテナ16と受信 機17とを備えている。これら無線機11、エンジン12、エンジンスタータ1 3及びコントローラ14は、車両に搭載されている。
【0005】 また、前記コントローラ14には、パーキングブレーキがセットされているこ とを検出するパーキングブレーキスイッチ、全てのドアが閉じられていることを 検出するドアスイッチ等のスイッチ群18が接続されている。
【0006】 この遠隔始動装置20の作動のメインフローを示すと図8の通りである。発信 者が送信機10の遠隔エンジン始動スイッチ15をオンすると、無線機11がエ ンジン始動指令を受信し、コントローラ14は、自動車エンジン12を始動する 際の安全チェックを行い(ステップS10)、始動条件が満足されていればエン ジンスタータ13を作動させてエンジン12を始動し(ステップS20)、暖機 が終了する所定時間経過後にエンジン12を停止するようになっている(ステッ プS30)。
【0007】 更に、前記公報(実開昭61−174250号公報)には、自動車エンジン1 2が無線によって遠隔始動されるのに連動して自動車用空気調和装置を作動させ て、車室内を事前に暖房したりあるいは冷房したりするようにした技術が提案さ れている。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
夏期の炎天下で自動車を放置しておくと日射等の影響を受けるために、車室内 の温度は、外気温度よりも極めて高い高温度となっている。このようなときに乗 員がオートエアコンを作動させると、オートアンプは、乗員が設定した目標設定 温度と車室内温度との比較等の種々の演算を行い、吹出風温度、吹出風量、空気 吸込口、及び吹出口の切り換えを自動的に行って冷房空調運転を開始する。
【0009】 前記公報(特開昭59−34916号)に示された自動車用空気調和装置にあ っては、このような急冷モードの冷房空調運転を行う場合には、空調モードをベ ントモードにしてエバポレータで冷却された冷風を乗員に向けて直接吹き出すと 共に、車室内温度が車室外温度よりも高くなっているため吸気モードを外気導入 モードに設定して最大冷房運転を行っている(公報第4図のフローチャートを参 照)。
【0010】 このように冷風(ベント風)を乗員に向けて直接吹き出すと、確かに、乗員に 冷たい温度感覚(温感)を与えることは可能である。しかしながら、このように ベント風を吹き出すと、車室内の熱気がフロントウィンドから天井部分を経てリ ヤウィンドに至る車室内の上方領域でとどまったままの状態となるため、車室内 の空間、特に乗員の頭部部分を迅速にクールダウンすることができないという問 題がある。
【0011】 また、自動車エンジン12が無線によって遠隔始動されるのに連動してオート エアコンを作動させて車室内を事前に冷房する場合にあっても、熱気が車室内の 上方領域にとどまり車室外に追い出され難いことから、エンジン12が遠隔始動 されて暖機後に停止されるまでの限られた時間内では、車室内を目標とする温度 まで十分に冷却することができないという問題があった。
【0012】 本考案者らは、夏期の炎天下で車室内が非常に高温となっている場合であって も車室内を急速かつ確実に冷却すべく鋭意研究した結果、デフロスト口から吹き 出されるデフ風は、フロントウィンド、天井、及び、リヤウィンドの内面に沿っ て流れる点と、外気導入モードで取り込んで車室内に吹き出した空気はリヤウィ ンド近傍まで流れるとドラフターを通って車室外に排気される点とに着目し、ク ールダウン時に外気導入モードで取り込んだ空気をデフモードで吹き出せば、車 室内の上方領域の熱気が車室外に迅速に追い出され、車室内を急速かつ確実に冷 却できることを見出だし、本考案を完成するに至った。
【0013】 そこで、本考案の第1の目的は、クールダウン時に車室内を迅速に冷却し得る 自動車用空気調和装置を提供することにある。更に、本考案の第2の目的は、自 動車エンジンが無線によって遠隔始動されるのに連動して作動し、限られた時間 内で事前冷房を十分に行い得る自動車用空気調和装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記第1の目的を達成するための本考案は、車室内温度を設定された温度に保 つように、吹出風温度、吹出風量、空気吸込口、及び吹出口の切り換え等を自動 的に行う自動車用空気調和装置であって、外気のみを取り込む外気導入モードと 、車室内空気のみを取り込む内気循環モード等の吸気モードを切り替えるインテ ークドアと、ウィンドの内面に向けて空気を吹き出すデフモードや、乗員の上半 身に向けて空気を吹き出すベントモード等の空調モードを切り替えるモードドア と、車室内の温度を検出する車室内温度検出手段と、車室外の温度を検出する車 室外温度検出手段と、冷房空調運転を開始した場合に、前記車室内温度検出手段 で検出した車室内温度が前記車室外温度検出手段で検出した車室外温度に基づく 所定の温度よりも高いときには、前記インテークドアを駆動して前記吸気モード を外気導入モードに設定すると共に前記モードドアを駆動して空調モードを前記 デフモードに設定する制御手段とを有することを特徴とする自動車用空気調和装 置である。
【0015】 上記第2の目的を達成するための本考案は、前記自動車用空気調和装置は、発 信者が操作する送信機と、この送信機から送信されたエンジン始動指令を受信す る無線器と、自動車エンジンを始動するエンジンスタータを前記エンジン始動指 令に基づいて作動させるコントローラとを有する自動車エンジン遠隔始動手段に 組み込まれ、前記制御手段を前記コントローラに接続し、前記エンジンが無線に よって遠隔始動されるのに連動して作動するようにしたものである。
【0016】
【作用】
このように構成した自動車用空気調和装置にあっては、冷房空調運転を開始し た場合に、車室内温度検出手段で検出した車室内温度が車室外温度検出手段で検 出した車室外温度に基づく所定の温度よりも高いときには、制御手段によりイン テークドアとモードドアとが駆動され、吸気モードが外気導入モードに設定され ると共に、空調モードがデフモードに設定される。デフモードによるデフ風は、 ウィンドの内面に向けて吹き出された後に、このウィンド、天井の内面に沿って 車室内の後方まで流れて車室外に排気される。このような冷風の流れによって、 クールダウン時に車室内の上方領域の熱気が車室外に追い出されるため、車室内 が非常に高温となっているときであっても車室内が急速に冷却されることになる 。
【0017】 また、この自動車用空気調和装置を自動車エンジン遠隔始動手段に組み込むこ とによって、当該自動車用空気調和装置は自動車エンジンが無線によって遠隔始 動されるのに連動して作動し、冷房空調運転を開始した場合に、車室内温度が車 室外温度に基づく所定の温度よりも高いときには、制御手段によりインテークド アとモードドアとが駆動され、吸気モードが外気導入モードに設定されると共に 、空調モードがデフモードに設定される。デフモードによるデフ風の流れによっ て、クールダウン時に車室内の熱気が車室外に追い出されるため、限られた時間 内で車室内温度を目標とする温度まで冷却することができる。従って、車室内が 非常に高温となっているときであっても、エンジンの暖機に合わせて、車室内の 事前冷房が十分に行われることになる。
【0018】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。 図1は、本考案の一実施例に係る自動車用空気調和装置を組み込んだ自動車エ ンジンの遠隔始動装置を示す概略構成図、図2は、遠隔始動装置の作動を示すメ インフロー、図3は、図2に示されるエンジン始動安全チェックのサブルーチン 、図4は、図2に示されるエンジン・オン制御のサブルーチン、図5は、図2に 示されるオートエアコン・オン・オフ制御のサブルーチン、図6は、図2に示さ れるエンジン・オフ制御のサブルーチンであり、図7に示した部材と共通する部 材には同一の符号を付して、その説明は一部省略する。
【0019】 先ず、図1に示される自動車エンジンの遠隔始動装置30について説明する。 遠隔始動装置30は、図示するように、発信者が操作する送信機10と、この送 信機10から送信されたエンジン始動指令を受信する無線機11と、自動車エン ジン12を始動するエンジンスタータ13を前記エンジン始動指令に基づいて作 動させるコントローラ34とを有している。前記送信機10には遠隔エンジン始 動スイッチ15と、エンジン12が始動した際にホーン39を鳴らすことを要求 するエンジン始動確認スイッチ35とが設けられている。
【0020】 前記コントローラ34には、パーキングブレーキがセットされていることを検 出するパーキングブレーキスイッチ、全てのドアが閉じられていることを検出す るドアスイッチ、ボンネットが閉じられていることを検出するボンネットスイッ チ、及び、オートマチック車のセレクトレバーがパーキングポジションに入って いることを検出するパーキングポジションスイッチ等のスイッチ群18が接続さ れている。これら各スイッチは、マイクロスイッチ等から構成され、所定の事項 を検出するとそれぞれオン信号を出力するようになっている。また、コントロー ラ34には、ホーン39が接続されている。
【0021】 次ぎに、自動車用空気調和装置40について説明する。図示する自動車用空気 調和装置40はいわゆるオートエアコン40であり、これに取り付けられた各種 ドア46、54、59〜61の駆動等を制御するためのオートアンプ(制御手段 に相当する)65を有し、このオートアンプ65が前記遠隔始動装置30のコン トローラ34に接続されている。そして、図示するオートエアコン40は、自動 車エンジン12が無線によって遠隔始動されるのに連動して作動し、車室内の事 前空調を行うようになっている。
【0022】 自動車用空気調和装置40は、周知のように、車室内空気あるいは外気を選択 的に取り込むインテークユニット41と、取り込んだ空気を冷却するクーラユニ ット42と、空気を加熱して車室内の所定位置に吹き出すヒータユニット43と を有し、これらを連結して構成されている。
【0023】 前記インテークユニット41には、車室内空気を取り込む内気導入口44と、 外気を取り込む外気導入口45とが形成され、これら導入口44、45を選択的 に開閉するインテークドア46が開閉自在に設けられている。このインテークド ア46を、内気導入口44を閉じ外気導入口45を開く位置に回動すると吸気モ ードは外気のみを取り込む外気導入モードとなり、逆に、外気導入口45を閉じ 内気導入口44を開く位置に回動すると吸気モードは車室内空気のみを取り込む 内気循環モードとなる。また、取り込んだ空気をクーラユニット42に送るため に、ファンモータMにより駆動されるファン47が設けられている。ファンモー タMへの印加電圧を調整することにより、ファン47をLo(低速)運転したり 、Hi(高速)運転したり、Lo〜Hiの間で無段階にオート運転できるように なっている。
【0024】 前記クーラユニット42には、冷媒が循環するエバポレータ48が内蔵され、 冷媒と空気との熱交換を行い、該空気を冷却するようになっている。このエバポ レータは、図示しないコンプレッサ、コンデンサ、膨張弁等と共に冷房サイクル を構成している。
【0025】 前記ヒータユニット43には、空気を加熱するヒータコア49がバイパス通路 50を有するように設けられている。ヒータコア49にはエンジン冷却水が循環 しており、ヒータコア49は、エンジン冷却水と空気との熱交換を行い、該空気 を加熱するようになっている。車室内に吹き出す空気の温度は、ヒータコア49 を通過する空気量と、バイパス通路50を通過する空気量との比率を変えること によってなされており、このため、ヒータコア49の前面にはミックスドア54 が開閉自在に設けられている。このミックスドア54を図中Hで示すフルホット 位置に回動すると、空気は全量ヒータコア49を通って最大暖房運転となり、図 中Cで示すフルクール位置に回動すると、空気は全量バイパス通路50を通って 最大冷房運転となる。また、ミックスドア54をフルホット位置H及びフルクー ル位置Cを除く中間位置Mに回動した場合には、クーラユニット42からの空気 はその回動位置に応じた比率でヒータコア49とバイパス通路50とを通り、所 定の温度に調整される。
【0026】 ヒータコア49の下流には、ヒータコア49を通過し加熱された温風と、バイ パス通路50を通過した冷風とを混合するミックス室55が形成されている。こ のミックス室55内の空気を取り出すために、デフロスト口56と、ベント口5 7と、フット口58とがヒータユニット43に設けられている。デフロスト口5 6からの空気は、デフダクト(図示せず)を介してウィンドの内面に向けて吹き 出され、ベント口57からの空気は、ベントダクト(図示せず)を介して乗員の 上半身に向けて吹き出され、フット口58からの空気は、フットダクト(図示せ ず)を介して乗員の足元に向けて吹き出される。また、前記各口56、57、5 8には、これらを開閉するためのデフロストドア59、ベントドア60、フット ドア61(これらを総称して「モードドア」ともいう)が開閉自在に設けられて いる。
【0027】 自動車用空気調和装置40の空調モードには、ウィンドの内面に向けて空気を 吹き出してウィンドの曇りを除去するデフモード、乗員の上半身に向けて空気を 吹き出すベントモード、足元に向けて空気を吹き出すフットモード、頭寒足熱空 調を行うバイレベルモード等の種々のモードがある。これらの空調モードは、前 記モードドア59〜61の回動位置を切り替えることにより実現されている。例 えば、デフモードの場合には、ベントドア60及びフットドア61はそれぞれベ ント口57とフット口58とを閉じ、デフロストドア59はデフロスト口56を 最大に開いている。また、ベントモードの場合には、デフロストドア59及びフ ットドア61はそれぞれデフロスト口56とフット口58とを閉じ、ベントドア 60はベント口57を最大に開いている。また、フットモードの場合には、デフ ロストドア59及びベントドア60はそれぞれデフロスト口56とベント口57 とを閉じ、フットドア61はフット口58を最大に開いている。
【0028】 オートエアコン40は、外気温度、日射量の変化、あるいは乗員の変動等によ る車室内温度の変化を各種センサで検知し、車室内温度を設定された温度に保つ ように、吹出風温度、吹出風量、空気吸込口、及び吹出口の切り換えを自動的に 行うものである。前記オートアンプ65には、インテークドア46を駆動するイ ンテークドアアクチュエータ66、ファンモータMへの印加電圧を調整するファ ンコントロール回路67、ミックスドア54を駆動するミックスドアアクチュエ ータ68、モードドア59〜61を駆動するモードドアアクチュエータ69が接 続されている。また、オートアンプ65には、車室内温度を抵抗値に変換して検 出する内気センサ(車室内温度検出手段に相当する)70、外気温度を抵抗値に 変換して検出する外気センサ(車室外温度検出手段に相当する)72等のセンサ 群、オートエアコン40作動時にコンプレッサを作動させるためのA/Cスイッ チ71等のスイッチ類が接続されている。そして、オートアンプ65は、内蔵さ れたマイクロコンピュータによって、スイッチ類やセンサ群からの入力信号を演 算処理して、各アクチュエータ66、68、69やファンコントロール回路67 を総合的に制御している。
【0029】 特に、本実施例の自動車用空気調和装置40にあっては、オートアンプ65は 、A/Cスイッチ71がオンされて冷房空調運転を開始した場合に、内気センサ 70で検出した車室内温度Ti(℃)が外気センサ72で検出した車室外温度T a(℃)に基づく所定の温度(Ta+k、但しkは定数)よりも高いときには、 吸気モードを外気導入モードに設定する制御信号をインテークドアアクチュエー タ66に出力すると共に、空調モードをデフモードに設定する制御信号をモード ドアアクチュエータ69に出力するように構成されている。更にこの場合には、 オートアンプ65は、ファン47をHi(高速)運転する制御信号をファンコン トロール回路67に出力し、ミックスドア54をフルクール位置Cに回動する制 御信号をミックスドアアクチュエータ68に出力するように構成されている。
【0030】 前記所定の温度(Ta+k)を決定する定数kには所望の値を適宜選択して設 定することができるが、例えば+5℃と設定すると、車室内温度Ti(℃)が車 室外温度Ta(℃)よりも5℃高くなっていれば、オートエアコン40による冷 房空調運転を開始すると、吸気モードが外気導入モードとなり、空調モードがデ フモードとなる。一方、車室内温度Ti(℃)が車室外温度Ta(℃)よりも5 ℃高くなっていないときには、冷房空調運転を開始すると通常のオートエアコン 制御がなされる。また、定数kに0(ゼロ)あるいは負の値(例えば、−2℃) を設定し、車室内温度Tiが車室外温度Taよりも高いときあるいは車室外温度 Taより若干低い温度よりも高いときにも、吸気モードを外気導入モードに設定 すると共に空調モードをデフモードに設定するように構成しても良い。
【0031】 次ぎに、本実施例の自動車用空気調和装置40の作動を、図2に示すメインフ ロー、図3〜図6に示す各サブルーチンに基づいて説明する。
【0032】 図2に示すように、発信者が送信機10の遠隔エンジン始動スイッチ15をオ ンすると、無線機11がエンジン始動指令を受信し、コントローラ34は、エン ジン12を始動する際の安全チェックを開始する(ステップS10)。
【0033】 このエンジン始動安全チェック(ステップS10)のサブルーチンがスタート すると、図3に示すように、コントローラ34は、スイッチ群18の各スイッチ がオンしているか否かを判断し(ステップS11〜S14)、全ての始動条件が 満足されている場合、つまり、パーキングブレーキがセットされ(S11)、か つ、全てのドアが閉じられ(S12)、かつ、ボンネットが閉じられ(S13) 、かつ、セレクトレバーがパーキングポジションに入っている(S14)場合に のみエンジンスタート信号を出力し(ステップS15)、メインフローチャート に戻る。一方、ステップS11〜S14における始動条件のうち1つでも満足さ れない場合には、ステップS16に進んで所定のエンジン停止処理操作が行われ る。
【0034】 始動条件の全てが満足された場合には、コントローラ34は、エンジン・オン 制御を開始する(ステップS20)。
【0035】 このエンジン・オン制御(ステップS20)のサブルーチンがスタートすると 、図4に示すように、コントローラ34は、エンジンスタータ13を作動させて 自動車エンジン12を始動する(ステップS21)。ステップ22で、オルタネ ータの発電状態からエンジン12が始動したと判断した場合には、コントローラ 34に内蔵されたタイマーがスタートする(ステップS23)。エンジン始動か らt2 秒経過するまでに発信者が送信機10のエンジン始動確認スイッチ35を オンすると、無線機11がこれを受信して、コントローラ34は、ホーン39を 1秒間鳴らしてメインフローチャートに戻る(ステップS24〜26)。発信者 はホーンが鳴ったことにより、エンジン12が正常に始動したことを認識する。 また、エンジン始動からt2 秒経過するまでにエンジン始動確認スイッチ35が オンされないときには、ホーン39を鳴らさずにメインフローチャートに戻る( ステップS24)。一方、ステップ22でエンジン始動に失敗したと判断した場 合には、エンジン始動安全チェック(ステップS10)からのエンジン始動が2 回まで行われ(ステップS27、28)、3回以上失敗したときにはステップS 29に進んで所定のエンジン停止処理操作が行われる。
【0036】 エンジン12が始動した場合には、コントローラ34は、オートエアコン・オ ン・オフ制御を開始する(ステップS30)。
【0037】 このオートエアコン・オン・オフ制御(ステップS30)のサブルーチンがス タートすると、図5に示すように、コントローラ34は、オートエアコン40の オートアンプ65のリセット処理を行い、目標設定温度を例えば25℃と設定し た後(ステップS31)、A/Cスイッチ71をオンしてオートエアコン40を 作動させる(ステップS32)。ステップS33では、内気センサ70で検出し た車室内温度Tiと、夏期を判断するために予めオートアンプに設定された夏期 判断設定温度(例えば、30℃)Tsとの比較を行い、車室内温度Tiが夏期判 断設定温度Ts以上の場合、つまり、冷房空調運転が必要な場合には、ステップ 34に進む。このステップ34では、車室内温度Tiと、外気センサ72で検出 した車室外温度Taに基づく所定の温度(Ta+k)との比較を行い、日射等の 影響により車室内温度Tiが車室外温度Taよりも+k℃(例えば、5℃)高く なっているときには、ステップ35に進む。
【0038】 このステップ35で、オートアンプ65は、吸気モードを外気導入モードに設 定する制御信号をインテークドアアクチュエータ66に出力し、空調モードをデ フモードに設定する制御信号をモードドアアクチュエータ69に出力する。これ ら制御信号の出力により、インテークドア46は、インテークドアアクチュエー タ66により駆動されて、内気導入口44を閉じ外気導入口45のみを開き、ま た、モードドア59〜61はモードドアアクチュエータ69により駆動されて、 ベントドア60及びフットドア61はそれぞれベント口57とフット口58とを 閉じ、デフロストドア59はデフロスト口56を最大に開く。更に、このステッ プ35で、オートアンプ65は、ファン47をHi(高速)運転する制御信号を ファンコントロール回路67に出力し、ミックスドア54をフルクール位置Cに 回動する制御信号をミックスドアアクチュエータ68に出力する。これにより、 車室内よりも低温の車室外空気のみが高速回転するファン47によってオートエ アコン40に取り込まれ、この空気はエバポレータ48を通過する際に冷媒で冷 却されて冷風となる。この冷風は、デフロスト口56からデフダクト(図示せず )を介して、フロントウィンドの内面に向けて吹き出された後、このフロントウ ィンド、天井、及び、リヤウィンドの内面に沿って流れる。また、外気導入モー ドで空気を取り込んでいるため車室内の動圧が高くなっていることから、デフ風 として吹き出した前記冷風は、リヤウィンド近傍まで流れるとドラフター(図示 せず)を通って車室外に排気されることになる。このような冷風の流れによって 、車室内の上方領域の熱気は車室外に迅速に追い出されることになり、車室内の 空間を急速かつ確実に冷却できることになる。
【0039】 このように外気導入モード、デフモードに設定し、車室内の熱気を追い出しつ つ事前冷房運転を継続すると(ステップS33〜S36)、オートアンプ65は 、タイマーがオートエアコン40の始動からt3 秒をカウントすると(ステップ S36)、ステップS37に進む。また、ステップ34における車室内温度Ti と車室外温度Taに基づく所定の温度(Ta+k)との比較において、車室内温 度Tiが車室外温度Taよりも+k℃(例えば、5℃)高くなっていないときに もこのステップ37に進む。そして、このステップS37では、オートアンプ6 5は、吸気モードを内気循環モードに設定し、空調モードをベントモードに設定 し、ファン47をオート運転する。このように熱気の放出がほぼ終了した後には 内気循環で冷房が行われるため、車室内は急速冷房されることになる。
【0040】 この冷房空調運転を継続すると(ステップS37、S38)、オートアンプ6 5は、タイマーがオートエアコン40の始動からt4 秒をカウントすると(ステ ップS38)、A/Cスイッチ71をオフしてオートエアコン40を停止させる (ステップS39)。これによりオートエアコン40による事前冷房が終了して 、メインフローチャートに戻る。
【0041】 一方、ステップS33における車室内温度Tiと夏期判断設定温度Tsとの比 較において、車室内温度Tiが夏期判断設定温度Tsよりも低い場合には、ステ ップS40に進む。このステップS40では、車室内温度Tiと、冬期を判断す るために予めオートアンプ65に設定された冬期判断設定温度(例えば、10℃ )Twとの比較を行い、車室内温度Tiが冬期判断設定温度Tw以下の場合、つ まり、暖房空調運転が必要な場合には、ステップS41に進む。このステップS 41では、オートアンプ65は、吸気モードを内気循環モードに設定し、空調モ ードをフットモードに設定し、ファン47をオート運転する。このように内気循 環で暖房が行われるため、車室内は急速暖房されることになる。そして、この暖 房空調運転がオートエアコン40の始動からt4 秒を経過するまで継続されると (ステップS41、S38)、オートアンプ65は、オートエアコン40による 事前暖房を終了して、メインフローチャートに戻る。
【0042】 また、ステップS40における車室内温度Tiと冬期判断設定温度Twとの比 較において、車室内温度Tiが冬期判断設定温度Twよりも高い場合には、ステ ップ42に進む。このステップS42では、通常のオートエアコン制御を行うモ ードに移行し、オートアンプ65は、内蔵されたマイクロコンピュータによって 、スイッチ類やセンサ群からの入力信号を演算処理して、各アクチュエータ66 、68、69やファンコントロール回路67を総合的に制御し、車室内温度Ti を目標設定温度とするように、吹出風温度(ミックスドア54の回動制御)、吹 出風量(ファンモータMへの印加電圧制御)、空気吸込口及び吹出口の切り換え (インテークドア46、モードドア59〜61の回動制御)を自動的に行う。そ して、このオートエアコン制御運転が前記t4 秒を経過するまで継続されると( ステップS42、S38)、オートアンプ65は、オートエアコン40による事 前空調を終了して(ステップS39)、メインフローチャートに戻る。
【0043】 オートエアコン40がオフされると、コントローラ34は、エンジン・オフ制 御を開始する(ステップS50)。
【0044】 このエンジン・オフ制御(ステップS50)のサブルーチンがスタートすると 、図6に示すように、コントローラ34は、ステップS23でスタートしたタイ マーがエンジン始動からt1 秒(t2 <t3 <t4 <t1 )をカウントすると( ステップS51)、エンジンオフ信号を出力する(ステップS52)。そして、 ステップS53に進み、所定のエンジン停止処理操作が行われる。エンジン始動 から停止までの時間t1 は、暖機等が終了する10分〜20分程度の任意の時間 が設定されるようになっている。
【0045】 このように本実施例のオートエアコン40は、冷房空調運転を開始する場合に 、車室内温度Tiが車室外温度Taよりもk℃(例えば、5℃)高くなっている ときには、外気導入モード、デフモードに設定し、デフ風により車室内の熱気を 追い出しつつ事前冷房運転を行うようにしたため、夏期の炎天下で車室内が非常 に高温となっている場合であっても、車室内の空間、特に乗員の頭部を急速かつ 確実に冷却することができる。
【0046】 また、本実施例のオートエアコン40では、自動車エンジン12の遠隔始動に 連動して作動して車室内の事前冷房を行う場合にも、上記条件を満足するときに はデフ風により車室内の熱気を追い出すようにしたため、所定時間の間に車室内 を目標設定温度まで確実に冷却することができる。これにより、車室内が非常に 高温となっている場合であっても、エンジン12の暖機に合わせて車室内の事前 冷房を十分に行うことができ、その後に乗ってくる乗員に対して快適な温感を与 えることが可能となった。
【0047】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案の自動車用空気調和装置によれば、冷房空調運転 を開始した場合に、車室内温度が車室外温度に基づく所定の温度よりも高いとき には、吸気モードが外気導入モードに設定されると共に、空調モードがデフモー ドに設定され、デフ風により車室内の熱気を追い出しつつ冷房運転が行われる。 これにより、車室内が非常に高温となっている場合であっても、車室内を急速か つ確実に冷却することができるという効果を奏する。
【0048】 また、前記自動車用空気調和装置は、エンジンが無線によって遠隔始動される のに連動して作動し、冷房空調運転を開始した場合に、車室内温度が車室外温度 に基づく所定の温度よりも高いときには、吸気モードが外気導入モードに設定さ れると共に、空調モードがデフモードに設定され、デフ風により車室内の熱気を 追い出しつつ冷房運転が行われる。これにより、車室内が非常に高温となってい るときであっても、限られた時間内で車室内温度を目標とする温度まで冷却する ことができ、エンジンの暖機に合わせて、車室内の事前冷房を十分に行うことが できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の一実施例に係る自動車用空気調和装
置を組み込んだ自動車エンジンの遠隔始動装置を示す概
略構成図
【図2】 図1に示される遠隔始動装置の作動を示すメ
インフロー
【図3】 図2に示されるエンジン始動安全チェックの
サブルーチン
【図4】 図2に示されるエンジン・オン制御のサブル
ーチン
【図5】 図2に示されるオートエアコン・オン・オフ
制御のサブルーチン
【図6】 図2に示されるとエンジン・オフ制御のサブ
ルーチン
【図7】 従来の遠隔始動装置を示す概略ブロック図
【図8】 図7に示される遠隔始動装置の作動を示すメ
インフロー
【符号の説明】
10…送信機 11…無線器 12…
自動車エンジン 20、30…自動車エンジンの遠隔始動装置(自動車エ
ンジン遠隔始動手段) 34…コントローラ 40…自動車用空気調和装置
(オートエアコン) 46…インテークドア 59…デフロストドア
(モードドア) 60…ベントドア(モードドア) 61…フットドア
(モードドア) 65…オートアンプ(制御手段) 70…内気センサ(車室内温度検出手段) 72…外気センサ(車室外温度検出手段) Ti…車室内温度 Ta…車室外温度 Ta+k…車室外温度に基づく所定の温度
フロントページの続き (72)考案者 新木 太 東京都中野区南台5丁目24番15号 カルソ ニック株式会社内 (72)考案者 大塚 隆 東京都中野区南台5丁目24番15号 カルソ ニック株式会社内

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】車室内温度を設定された温度に保つよう
    に、吹出風温度、吹出風量、空気吸込口、及び吹出口の
    切り換え等を自動的に行う自動車用空気調和装置であっ
    て、 外気のみを取り込む外気導入モードと、車室内空気のみ
    を取り込む内気循環モード等の吸気モードを切り替える
    インテークドア(46)と、 ウィンドの内面に向けて空気を吹き出すデフモードや、
    乗員の上半身に向けて空気を吹き出すベントモード等の
    空調モードを切り替えるモードドア(59,60,61)と、 車室内の温度(Ti)を検出する車室内温度検出手段(70)
    と、 車室外の温度(Ta)を検出する車室外温度検出手段(72)
    と、 冷房空調運転を開始した場合に、前記車室内温度検出手
    段(70)で検出した車室内温度(Ti)が前記車室外温度検出
    手段(72)で検出した車室外温度(Ta)に基づく所定の温度
    (Ta+k)よりも高いときには、前記インテークドア(46)を
    駆動して前記吸気モードを外気導入モードに設定すると
    共に前記モードドア(59,60,61)を駆動して空調モードを
    前記デフモードに設定する制御手段(65)とを有すること
    を特徴とする自動車用空気調和装置。
  2. 【請求項2】発信者が操作する送信機(10)と、この送信
    機(10)から送信されたエンジン始動指令を受信する無線
    器(11)と、自動車エンジン(12)を始動するエンジンスタ
    ータ(13)を前記エンジン始動指令に基づいて作動させる
    コントローラ(34)とを有する自動車エンジン遠隔始動手
    段(30)に組み込まれ、前記制御手段(65)を前記コントロ
    ーラ(34)に接続し、前記エンジン(12)が無線によって遠
    隔始動されるのに連動して作動するようにしてなる請求
    項1記載の自動車用空気調和装置。
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