JPH0548935A - ビデオカメラのビユーフアインダ装置 - Google Patents
ビデオカメラのビユーフアインダ装置Info
- Publication number
- JPH0548935A JPH0548935A JP3229683A JP22968391A JPH0548935A JP H0548935 A JPH0548935 A JP H0548935A JP 3229683 A JP3229683 A JP 3229683A JP 22968391 A JP22968391 A JP 22968391A JP H0548935 A JPH0548935 A JP H0548935A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- indicators
- crt
- screen
- video camera
- ray tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Viewfinders (AREA)
- Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数のインジケータがカメラマンの視野から
外れにくいように、これらのインジケータを陰極線管の
画面に近接した位置に配置できるようにすること。 【構成】 複数のＬＥＤ１５と複数のインジケータ１１
との間を複数の光伝導部材１９で接続して、複数のイン
ジケータ１１をＣＲＴ８の画面８ａに近接した位置に配
置したことを特徴とする。
外れにくいように、これらのインジケータを陰極線管の
画面に近接した位置に配置できるようにすること。 【構成】 複数のＬＥＤ１５と複数のインジケータ１１
との間を複数の光伝導部材１９で接続して、複数のイン
ジケータ１１をＣＲＴ８の画面８ａに近接した位置に配
置したことを特徴とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオカメラのビュー
ファインダ装置に関し、特に、複数のインジケータを陰
極線管の画面の周囲に配置して、画面の撮影画像とイン
ジケータとを同時に目視できるようにしたものに関する
ものである。
ファインダ装置に関し、特に、複数のインジケータを陰
極線管の画面の周囲に配置して、画面の撮影画像とイン
ジケータとを同時に目視できるようにしたものに関する
ものである。
【０００２】
【従来の技術】従来から、図４に示すように、ビデオカ
メラでは、カメラ本体１の前面に光学レンズ２を取り付
け、その光学レンズ２の撮影画像を映し出すビューファ
インダ装置３をカメラ本体１の前面側上部の一側部に取
り付けている。そして、ビューファインダ装置３は、カ
メラ本体１に水平状に固着されたビューファインダ本体
４と、そのビューファインダ本体４の先端に回転継手５
を介して垂直面内で回転自在に取り付けられたエルボ形
で筒状の接眼部６とを有し、接眼部６の先端には接眼用
のアイキャップ７が取り付けられている。
メラでは、カメラ本体１の前面に光学レンズ２を取り付
け、その光学レンズ２の撮影画像を映し出すビューファ
インダ装置３をカメラ本体１の前面側上部の一側部に取
り付けている。そして、ビューファインダ装置３は、カ
メラ本体１に水平状に固着されたビューファインダ本体
４と、そのビューファインダ本体４の先端に回転継手５
を介して垂直面内で回転自在に取り付けられたエルボ形
で筒状の接眼部６とを有し、接眼部６の先端には接眼用
のアイキャップ７が取り付けられている。
【０００３】そして、従来のビューファインダ装置３
は、図５に示すように、ビューファインダ本体４の陰極
線管である１．５インチ等のＣＲＴ８を水平な光軸Ｆの
周りに接眼部６と一体に回転自在に取り付け、ＣＲＴ８
の画面８ａに表示（再生）した撮影画像を接眼部６内に
光軸Ｆに対して４５°に傾斜して固着したミラー９で反
射して、接眼部６内に取り付けた拡大レンズ１０を透し
てアイキャップ７側へ誘導している。そして、ＲＥＣ、
ＢＡＴＴＥＲＹ、ＳＴＡＮＤＢＹ、Ｗ／Ｂ（なお、図で
はＲＥＣ、ＢＡＴＴ、ＳＴＢＹ、Ｗ／Ｂと表示してあ
る）等の表示をする複数のインジケータ１１をＣＲＴ８
の画面８ａの周囲の上下に配置して、カメラマンがアイ
キャップ７に目を当ててＣＲＴ８の画面８ａの撮影画像
を見ながら複数のインジケータ１１を同時に目視（確
認）できるようにしている。
は、図５に示すように、ビューファインダ本体４の陰極
線管である１．５インチ等のＣＲＴ８を水平な光軸Ｆの
周りに接眼部６と一体に回転自在に取り付け、ＣＲＴ８
の画面８ａに表示（再生）した撮影画像を接眼部６内に
光軸Ｆに対して４５°に傾斜して固着したミラー９で反
射して、接眼部６内に取り付けた拡大レンズ１０を透し
てアイキャップ７側へ誘導している。そして、ＲＥＣ、
ＢＡＴＴＥＲＹ、ＳＴＡＮＤＢＹ、Ｗ／Ｂ（なお、図で
はＲＥＣ、ＢＡＴＴ、ＳＴＢＹ、Ｗ／Ｂと表示してあ
る）等の表示をする複数のインジケータ１１をＣＲＴ８
の画面８ａの周囲の上下に配置して、カメラマンがアイ
キャップ７に目を当ててＣＲＴ８の画面８ａの撮影画像
を見ながら複数のインジケータ１１を同時に目視（確
認）できるようにしている。
【０００４】そして、従来のビューファインダ装置３
は、図６に示すように、ＣＲＴ８の画面８ａ側の端部８
ｂの外周をホルダー１２によって接眼部６内に取り付
け、ＣＲＴ８の外周に挿入して接眼部６内に垂直に取り
付けたＬＥＤ基板１４の上下に複数の発光素子であるＬ
ＥＤ（発光ダイオード）１５を直角にマウントし、ＬＥ
Ｄ１５をＣＲＴ８の周囲の上下に配置している。また、
ホルダー１２の正面に貼り付けたディスプレイプレート
１６にシール１７を貼り、そのシール１７に印刷した複
数のインジケータ１１をＣＲＴ８の周囲の上下に配置し
ている。そして、複数のＬＥＤ１４から発光した光ｆ１
をホルダー１２およびディスプレイプレート１５に形成
した複数の穴１８を透してＣＲＴ８の光軸Ｆと平行に照
射して、複数のインジケータ１１を裏から照明するよう
に構成していた。
は、図６に示すように、ＣＲＴ８の画面８ａ側の端部８
ｂの外周をホルダー１２によって接眼部６内に取り付
け、ＣＲＴ８の外周に挿入して接眼部６内に垂直に取り
付けたＬＥＤ基板１４の上下に複数の発光素子であるＬ
ＥＤ（発光ダイオード）１５を直角にマウントし、ＬＥ
Ｄ１５をＣＲＴ８の周囲の上下に配置している。また、
ホルダー１２の正面に貼り付けたディスプレイプレート
１６にシール１７を貼り、そのシール１７に印刷した複
数のインジケータ１１をＣＲＴ８の周囲の上下に配置し
ている。そして、複数のＬＥＤ１４から発光した光ｆ１
をホルダー１２およびディスプレイプレート１５に形成
した複数の穴１８を透してＣＲＴ８の光軸Ｆと平行に照
射して、複数のインジケータ１１を裏から照明するよう
に構成していた。
【０００５】この際、従来のビューファインダ装置３
は、ＣＲＴ８の外形と複数のＬＥＤ１５がマウントされ
たＬＥＤ基板１４とによる寸法上の制約から、複数のＬ
ＥＤ１５をＣＲＴ８の外周に近接するのに限度があるこ
とから、複数のインジケータ１１をＣＲＴ８の画面８ａ
から一定距離Ｌ１だけ離間して配置しなければならなか
った。
は、ＣＲＴ８の外形と複数のＬＥＤ１５がマウントされ
たＬＥＤ基板１４とによる寸法上の制約から、複数のＬ
ＥＤ１５をＣＲＴ８の外周に近接するのに限度があるこ
とから、複数のインジケータ１１をＣＲＴ８の画面８ａ
から一定距離Ｌ１だけ離間して配置しなければならなか
った。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】一方、従来のビューフ
ァインダ装置３は、ＣＲＴ８の画面８ａに表示される撮
影画像およびインジケータ１１の表示を拡大レンズ１０
によって拡大している。従って、撮影時に、カメラマン
が目をアイキャップ７から少し離すようにして、カメラ
の周囲を観察しながら撮影しようした場合には、複数の
インジケータ１１が画面８ａから離間した位置に配置さ
れているために、複数のインジケータ１１がカメラマン
の視野から外れてしまい、カメラマンに必要不可欠な情
報（例えば、ＲＥＣ表示等）を見落としてしまい、シュ
ーティング・ミスを犯し易いと言う問題があった。
ァインダ装置３は、ＣＲＴ８の画面８ａに表示される撮
影画像およびインジケータ１１の表示を拡大レンズ１０
によって拡大している。従って、撮影時に、カメラマン
が目をアイキャップ７から少し離すようにして、カメラ
の周囲を観察しながら撮影しようした場合には、複数の
インジケータ１１が画面８ａから離間した位置に配置さ
れているために、複数のインジケータ１１がカメラマン
の視野から外れてしまい、カメラマンに必要不可欠な情
報（例えば、ＲＥＣ表示等）を見落としてしまい、シュ
ーティング・ミスを犯し易いと言う問題があった。
【０００７】本発明は、上記の問題を解決するために発
明されたものであって、複数のインジケータがカメラマ
ンの視野から外れにくいように、これらのインジケータ
を陰極線管の画面に近接した位置に配置できるようにし
たビデオカメラのビューファインダ装置を提供すること
を目的とするものである。
明されたものであって、複数のインジケータがカメラマ
ンの視野から外れにくいように、これらのインジケータ
を陰極線管の画面に近接した位置に配置できるようにし
たビデオカメラのビューファインダ装置を提供すること
を目的とするものである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明のビデオカメラのビューファインダ装置は、
複数の発光素子と複数のインジケータとの間を複数の
光伝導部材で接続して、複数のインジケータを陰極線管
の画面に近接した位置に配置したものである。
めの本発明のビデオカメラのビューファインダ装置は、
複数の発光素子と複数のインジケータとの間を複数の
光伝導部材で接続して、複数のインジケータを陰極線管
の画面に近接した位置に配置したものである。
【０００９】
【作用】上記のように構成された本発明のビューファイ
ンダ装置は、複数の発光素子と複数のインジケータとの
間を接続した複数の光伝導部材によって、複数の発光素
子からの光路を陰極線管の光軸に近付けることができる
ので、複数のインジケータを陰極線管の画面に近接した
位置に配置することができた。
ンダ装置は、複数の発光素子と複数のインジケータとの
間を接続した複数の光伝導部材によって、複数の発光素
子からの光路を陰極線管の光軸に近付けることができる
ので、複数のインジケータを陰極線管の画面に近接した
位置に配置することができた。
【００１０】
【実施例】以下、本発明を適用したビデオカメラのビュ
ーファインダ装置の一実施例を図１〜図３を参照して説
明する。なお、図４〜図６と同一構造部には同一の符号
を付して重複説明を省略する。
ーファインダ装置の一実施例を図１〜図３を参照して説
明する。なお、図４〜図６と同一構造部には同一の符号
を付して重複説明を省略する。
【００１１】即ち、本発明のビデオカメラのビューファ
インダ装置３は、図１に示すように、複数のＬＥＤ１５
と複数のインジケータ１１との間を光伝導部材１９でに
接続して、複数のインジケータ１１をＣＲＴ８の画面８
ａに近接した位置に配置したものである。なお、複数の
光伝導部材１９をホルダー１２およびディスプレイプレ
ート１６に形成されている複数の穴１８内に嵌合して接
着などにて固定する。
インダ装置３は、図１に示すように、複数のＬＥＤ１５
と複数のインジケータ１１との間を光伝導部材１９でに
接続して、複数のインジケータ１１をＣＲＴ８の画面８
ａに近接した位置に配置したものである。なお、複数の
光伝導部材１９をホルダー１２およびディスプレイプレ
ート１６に形成されている複数の穴１８内に嵌合して接
着などにて固定する。
【００１２】そして、図２および図３に示すように、光
伝導部材１９は、アクリル樹脂等にて成形されたもので
あり、ＬＥＤ１５から発光されて入射面１９ａから入射
された光ｆ１を反射面１９ｂでＣＲＴ８の光軸Ｆに近付
く方向に直角に反射し、その反射光ｆ２を次の反射面１
９ｃで光軸Ｆと平行になるように直角に反射して出射面
１９ｄから出射するようにしたものであり、出射面１９
ｄを入射光ｆ１に対して距離Ｌ２だけＣＲＴ８の光軸Ｆ
に平行に近付けて出射できるようにしたものである。そ
して、その出射光ｆ３によってインジケータ１１を裏か
ら照明するようにしたものである。なお、光伝導部材１
９の反射面１９ｂ、１９ｃにはアルミ箔などの反射板１
９ｅを貼り、入射面１９ａと出射面１９ｄを除いて全周
を黒膜等にて被覆している。
伝導部材１９は、アクリル樹脂等にて成形されたもので
あり、ＬＥＤ１５から発光されて入射面１９ａから入射
された光ｆ１を反射面１９ｂでＣＲＴ８の光軸Ｆに近付
く方向に直角に反射し、その反射光ｆ２を次の反射面１
９ｃで光軸Ｆと平行になるように直角に反射して出射面
１９ｄから出射するようにしたものであり、出射面１９
ｄを入射光ｆ１に対して距離Ｌ２だけＣＲＴ８の光軸Ｆ
に平行に近付けて出射できるようにしたものである。そ
して、その出射光ｆ３によってインジケータ１１を裏か
ら照明するようにしたものである。なお、光伝導部材１
９の反射面１９ｂ、１９ｃにはアルミ箔などの反射板１
９ｅを貼り、入射面１９ａと出射面１９ｄを除いて全周
を黒膜等にて被覆している。
【００１３】そして、複数の光伝導部材１９によって、
複数のＬＥＤ１５からの光路を距離Ｌ２だけＣＲＴ８の
光軸Ｆに近付けることができるので、その複数の光伝導
部材１９から出射光ｆ３によって照明される複数のイン
ジケータ１１をＣＲＴ８の画面８ａに小さな距離Ｌ３
（但しＬ３＝Ｌ１−Ｌ２）に近接した位置に配置するこ
とができる。
複数のＬＥＤ１５からの光路を距離Ｌ２だけＣＲＴ８の
光軸Ｆに近付けることができるので、その複数の光伝導
部材１９から出射光ｆ３によって照明される複数のイン
ジケータ１１をＣＲＴ８の画面８ａに小さな距離Ｌ３
（但しＬ３＝Ｌ１−Ｌ２）に近接した位置に配置するこ
とができる。
【００１４】従って、このビューファインダ装置３によ
れば、複数のインジケータ１１をＣＲＴ８の画面８ａに
近接した位置に配置することができるので、これら複数
のインジケータ１１をカメラマンが非常に見やすく、撮
影時にカメラマンが目をアイキャップ７から少し離して
も、複数のインジケータ１１が視野から外れることがな
く、複数のインジケータ１１で表示されるＲＥＣ、ＢＡ
ＴＴＥＲＹ、ＳＴＡＮＤＢＹ、Ｗ／Ｂ等の表示を常に確
実に確認しながら撮影を行えるので、シューティング・
ミス等を犯すことが少ない。
れば、複数のインジケータ１１をＣＲＴ８の画面８ａに
近接した位置に配置することができるので、これら複数
のインジケータ１１をカメラマンが非常に見やすく、撮
影時にカメラマンが目をアイキャップ７から少し離して
も、複数のインジケータ１１が視野から外れることがな
く、複数のインジケータ１１で表示されるＲＥＣ、ＢＡ
ＴＴＥＲＹ、ＳＴＡＮＤＢＹ、Ｗ／Ｂ等の表示を常に確
実に確認しながら撮影を行えるので、シューティング・
ミス等を犯すことが少ない。
【００１５】以上、本発明の一実施例に付き述べたが、
本発明は上記の実施例に限定されることなく、本発明の
技術的思想に基づいて各種の変更が可能である。例え
ば、上記の実施例では、光伝導部材１９で光路を反射方
式で屈曲するようにしたものを示したが、光ファイバー
等の光伝導部材によって光路を屈曲させるようにするも
のであってもよい。
本発明は上記の実施例に限定されることなく、本発明の
技術的思想に基づいて各種の変更が可能である。例え
ば、上記の実施例では、光伝導部材１９で光路を反射方
式で屈曲するようにしたものを示したが、光ファイバー
等の光伝導部材によって光路を屈曲させるようにするも
のであってもよい。
【００１６】
【発明の効果】本発明のビデオカメラのビューファイン
ダ装置は、以上のように構成されているので、次の様な
効果を奏する。
ダ装置は、以上のように構成されているので、次の様な
効果を奏する。
【００１７】複数の発光素子と複数のインジケータとの
間を接続した複数の光伝導部材によって、複数の発光素
子からの光路を陰極線管の光軸に近付けるようにして、
複数のインジケータを陰極線管の画面に近接した位置に
配置することができるようにしたので、撮影時に、複数
のインジケータがカメラマンの視野から外れにくく、複
数のインジケータに表示される表示をカメラマンが非常
に見やすいので、シューティング・ミス等を犯しにく
く、正確なカメラ操作を容易に行える。
間を接続した複数の光伝導部材によって、複数の発光素
子からの光路を陰極線管の光軸に近付けるようにして、
複数のインジケータを陰極線管の画面に近接した位置に
配置することができるようにしたので、撮影時に、複数
のインジケータがカメラマンの視野から外れにくく、複
数のインジケータに表示される表示をカメラマンが非常
に見やすいので、シューティング・ミス等を犯しにく
く、正確なカメラ操作を容易に行える。
【図１】本発明の一実施例によるビデオカメラのビュー
ファインダ装置を示す断面図およびＣＲＴの正面図であ
る。
ファインダ装置を示す断面図およびＣＲＴの正面図であ
る。
【図２】光伝導部材部分の拡大断面図である。
【図３】光伝導部材の斜視図である。
【図４】ビデオカメラ全体を示した斜視図である。
【図５】ビューファインダ装置の透視図である。
【図６】従来のビデオカメラのビューファインダ装置を
示す断面図およびＣＲＴの正面図である。
示す断面図およびＣＲＴの正面図である。
３ ビューファインダ装置 ６ 接眼部 ７ アイキャップ ８ ＣＲＴ（陰極線管） １１ インジケータ １５ ＬＥＤ（発光素子） １９ 光伝導部材
Claims (1)
- 【請求項１】陰極線管と、 上記陰極線管の周囲に取り付けられた複数の発光素子
と、 上記陰極線管の画面側の端部の周囲に配置されて、上記
発光素子によって照明される複数のインジケータとを備
えたビデオカメラのビューファインダ装置において、 上記複数の発光素子と上記複数のインジケータとの間を
複数の光伝導部材で接続して、上記複数のインジケータ
を上記陰極線管の画面に近接した位置に配置したことを
特徴とするビデオカメラのビューファインダ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3229683A JPH0548935A (ja) | 1991-08-16 | 1991-08-16 | ビデオカメラのビユーフアインダ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3229683A JPH0548935A (ja) | 1991-08-16 | 1991-08-16 | ビデオカメラのビユーフアインダ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0548935A true JPH0548935A (ja) | 1993-02-26 |
Family
ID=16896059
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3229683A Pending JPH0548935A (ja) | 1991-08-16 | 1991-08-16 | ビデオカメラのビユーフアインダ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0548935A (ja) |
-
1991
- 1991-08-16 JP JP3229683A patent/JPH0548935A/ja active Pending
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