JPH03192340A - 一眼レフレックスカメラのファインダー内表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は一眼レフレックスカメラのファインダー内表示
装置に関し、特にファインダー視野内の焦点板上に形成
された撮影レンズによる被写体像（ファインダー像）に
各種情報を有する表示体の像を重ねて形成し、双方の像
を同時に観察するようにした一眼レフレックスカメラの
ファインダー内表示装置に関するものである。

（従来の技術） 従来より一眼レフレックスカメラのファインダー内表示
装置においてはファインダー視野の周辺部にシャッター
スピードや絞り等の情報を表示する外部表示装置やファ
インダー視野内に撮影レンズによって形成された被写体
像に重ねて測距範囲や測光範囲等の情報を表示する内部
表示装置が種々と提案されている。

第８図は従来のファインダー視野外に情報を表示するよ
うにした一眼レフレックスカメラのファインダー内表示
装置の光学系の要部概略図である。

同図においては撮影レンズ（不図示）によって被写体像
が形成されているピント板８６の側方に各種情報を有す
る表示体ｓｏｂを配置している。

表示体８０ｂとピント板８６は接眼レンズ８８に対して
光学的に等距離にある。同図では光源８０ａで照明され
た表示体８０ｂの像を情報表示用プリズム８１を介して
、該情報表示用プリズム８１の射出面に形成された結像
レンズ（不図示）によってピント板８６近傍に虚像が形
成されるようにし、該表示体８０ｂの像をペンタダハプ
リズム８７を介して接眼レンズ８８によりピント板８６
面上に形成された撮影レンズによる被写体像と共に観察
位置８９から同時に観察している。

第７図は従来のファインダー視野内に情報を表示するよ
うにした一眼レフレックスカメラのファインダー内表示
装置の光学系の要部概略図である。

同図においては撮影レンズ（不図示）によって被写体像
が形成されているピント板７６の近傍に情報表示用とし
て液晶を利用した表示体７０を配置し、該表示体７０を
駆動手段７７で駆動制御して情報表示を行っている。そ
して該表示体７０と不図示の撮影レンズによってピント
板７６面上に形成された被写体像との双方をペンタダハ
プリズム７５を介し接眼レンズ７８により観察している
。

（発明が解決しようとする問題点） 第７図に示した一眼レフレックスカメラのファインダー
内表示装置は被写体像を観察するファインダー光学系の
光路中に液晶より成る表示体７０を配置してファインダ
ー内表示装置を構成している。

この為、情報の非表示のときでも表示体７０を完全に透
明にすることが難しい為、被写体像のみを観察すること
が難しく、多くの場合表示体７０の情報部分がぼんやり
と観察されてしまい観察者にとっては煩わしいという欠
点があフた。

又、ファインダー光学系を構成するにあたって表示体７
０をファインダー光学系の光路中に配置したり、又表示
体７０を駆動させる駆動手段７７を必要とする為、装置
全体の小型化を図るのが難しくなってくるという欠点も
あった。

一般に一眼レフカメラでは撮影レンズによりピント板上
に形成された被写体像に基づく光束を観察者の１１１孔
の方向に偏向させる為、ピント板近傍あるいはピント板
上に集光レンズが配置されている。この集光レンズは一
般に観察者の瞳孔と撮影レンズの射出瞳が兵役関係とな
るように構成されている。前述のピント板の側方に表示
体を、又必要に応じて結像レンズを配置したファインダ
ー内表示装置も同様に構成されている。

表示体を良好に観察するには結像レンズの射出瞳と観察
者の瞳孔とが略共役関係となるよう配置することか望ま
しいが、通常はカメラの構成上そのように配置すること
は大変難しい。

方、表示体を照明する照明手段として従来より多くの場
合、表示体の重力に例えばＬＥＤ等から成る照明用の光
源を配置している。そして通常この様な光源は照明の効
率を高める為にある一方向へ指向性を持つように構成さ
れている。

このような照明用の光源により表示体を照明し、該照明
された表示体からの光束をピント板近傍に結像させて、
該表示体をファインダー視野内に表示し観察するファイ
ンダー内表示装置では、前述のように結像レンズの射出
瞳と観察者の瞳孔が例えば兵役関係から大きく外れてい
ると光源によって照明された表示体からの光束は結像レ
ンズによってピント板近傍には結像するが、ピント板近
傍に配置された集光レンズにより一部の光束は接眼レン
ズ方向以外の方向に導光されて１ノまう。

特にファインダー光学系の光軸から躍れた位置に表示さ
れる表示体からの光束は観察者の瞳孔に到達し難＜′ｍ
察しにくくなるという問題点か生じてくる。

本発明はこのような問題点を解決する為に観察者の瞳孔
中心の共役点の方向に複数の光源からの光束を指向させ
、光源からの光束を効率良く使用するように構成するこ
とにより、ファインダー視野内に被写体像と重ねて各種
情報を効果的に表示し、これにより十分に明るく観察し
易い情報表示をすることができる一眼レフレックスカメ
ラのファインダー内表示装置の提供を目的とする。

（問題点を解決するための手段） 本発明の一眼レフレックスカメラのファインダー内表示
装置は、照明手段の近傍に設けた各種情報を有する表示
体を該照明手段から発光された光束で照明し、該表示体
を結像レンズによりファインダー像が形成されている焦
点板上に重ねて結像させ、該焦点板上の該表示体の像と
ファインダー像の双方を該焦点板近傍に配置した集光レ
ンズを介して接眼レンズで観察するようにした一眼レフ
レックスカメラのファインダー内表示装置において、該
照明手段をその発光した光束が該結像レンズと該集光レ
ンズそして該接眼レンズとによって形成される観察者の
瞳孔中心の共役点の方向に指向するように構成したこと
を特徴としている。

（実施例） 第１図は本発明の一実施例の一眼レフレックスカメラの
ファインダー内表示装置の光学系の概略図である。第２
図は第１図のピント板６の要部断面図である。

第１．第２図において１はレンズマウント、２は回動可
能の主ミラーであり、不図示の撮影レンズからの光束を
ファインダー光学系に導いている。３はフィルム面、６
はピント板（焦点板）であり、不図示の撮影レンズによ
る被写体像及び後述する表示体の像が結像されている。

ピント板６の入射面にはフレネルレンズ（集光レンズ）
が設けられており、又射出面にはマット而と微小プリズ
ムアレイから成る表示部が設けられている。

７はペンタダハプリズムであり、ピント板６上に結像さ
れた被写体像及び表示体の像を正立正像に補正している
。８は接眼レンズ、９は観察用の瞳孔位置である。４は
照明手段であり、指向性を有する例えばＬＥＤ等の光源
（本実施例では３個の光源より構成している）から成っ
ており、該３個の光源は同図の紙面に対して垂直方向に
配置されている。そして３個の光源は照明用と各種情報
を有する表示体とを兼用しており、該３個の光源から発
光される光束は観察者の瞳孔中心の共役点の方向に指向
されている。

５は投光用プリズムであり、該投光用プリズム５の射出
面には結像作用を有するフレネルレンズ５ａ（結像レン
ズ）が設けられている。１０ａは照明部、１０ｂは情報
表示部であり、ファインダー視野の周辺部に各種情報の
表示を行う為のものである。１１は情報表示用プリズム
である。

照明部１０ａで照明された情報表示部１０ｂからの光束
は、該情報表示用プリズム１１とペンタダハプリズム７
を介して接眼レンズ８に導光されている。このときの表
示方法は第８図に示す従来のファインダー内表示装置と
同様である。

本実施例においては不図示の撮影レンズを通過した被写
体からの光束は主ミラー２で上方に反射されピント板６
面上に導光されその面上に被写体像を結像する。そして
ピント板６面上に結像された被写体像に基づく光束はピ
ント板６の入射面に設けられたフレネルレンズを介しペ
ンタダハプリズム７によって正立正像に補正され、接眼
レンズ８に導光される。そして接眼レンズ８を介して瞳
孔位置９よりピント板６面上に被写体像を観察している
。

又、本実施例において照明手段４を構成する光源（ＬＥ
Ｄ）から発光された光束は投光用プリズム５を通過して
該投光用プリズ・ム５の射出面に設けられたフレネルレ
ンズ５ａにより主ミラー２で反射されピント板６上に導
光されて該ピント板６而土にＬＥＤ４の像を形成してい
る。

第３図は本実施例におけるファインダー視野の様子を示
した説明図である。

同図においてｄ、、ｄ２．ｄ３は各々表示部であり、前
記第２図で示した如くピント板上に設けられた微小プリ
ズムアレイによって構成されている。Ｐｌ、Ｐ２＋　　
Ｐ３は各々照明手段４を構成する照明用の光源かつ表示
体である光源（ＬＥＤ）の像であり、表示部ｄ、、ｄ２
．ｄ３の近傍に略結像されるように配置されている。尚
、この光源Ｐ　ｌ、Ｐ２　、Ｐ３は第１図において紙面
に対して垂直方向に配置されている。

そしてピント板６上に結像された表示体の像（ＰＩ、Ｐ
２．Ｐ３）に基づく光束は第２図に示した如くピント板
６の表示部（ｄ＋　、ｄ２゜ｄ３）に設けられた微小プ
リズムアレイによ７て瞳孔位置９の方向に屈折されて前
述の被写体像と重なって接眼レンズ８に入射している。

本実施例においては第３図に示すようにピント板面上の
表示部ｄ＋、ｄ２．ｄａと情報表示装置による表示部２
０の双方をファインダー視野に表示している。

尚、このとき被写体像に基づく光束の一部はこの微小プ
リズムアレイによって瞳孔位置９とは別の方向に屈折さ
れる為、光源４を発光させない場合にはピント板の表示
部に設けられた微小プリズムアレイの部分は暗く観察さ
れる。

本実施例では第３図に示すように情報表示装置からの各
種情報を有する情報表示部１０ｂの像２０をファインダ
ー視野外に表示し、又ファインダー視野内に被写体像と
共に表示体（ｐ＋Ｐ２　、　Ｐ３　）を重ねて表示し、
双方を同時に観察できるように構成している。

そして表示部ｄ＋　、ｄ２．ｄａを表示する場合には同
図に示した如く３つの表示部ｄ、、ｃｉ２゜ｄ、を３個
の光源の発光、又は非発光に応じて互いに個別に点灯状
態、又は暗黒状態とすることにより行っている。

本実施例においては投光用プリズム５の射出面にフレネ
ルレンズ５ａを設は照明用の光源で、かつ表示体である
照明手段４から発光された光束を該フレネルレンズ５ａ
によフてピント板６上に略結像させ、これによりピント
板６上における表示体の表示範囲を限定させている。

尚、本実施例ではファインダー視野内に被写体像と重ね
て各種情報の表示体の表示を行っている為、例えば画面
内の複数点で測距するようなオートフォーカスカメラに
おいて複数の測距点のうち実際に測距を行う測距点の位
置を表示する場合等に特に効果的である。

第４図は７ｊＳ１図の一眼レフレックスカメラのファイ
ンダー内表示装置の光学系の展開断面図である。同図に
おいて第１図に示した要素と同一要素には同符番な付し
ている。

照明手段４はＬＥＤから成る３個の光源４ａ。

４ｂ、４ｃから成っており、第１図の紙面に対して垂直
方向に配置されている。１２は接眼レンズ８とピント板
６上に形成されたフレネルレンズ（集光レンズ）そして
投光用プリズム５の射出面に形成されたフレネルレンズ
（結像レンズ）５ａによって形成される瞳孔位置９の共
役面である。

同図においては照明用の光源かつ表示体である３個の光
源４ａ、４ｂ、４ｃを瞳孔の共役面１２とファインダー
光軸の交点、即ち観察者の瞳孔中心の兵役点１２ａの方
向に指向させて配置し、かつ各々の光Ｊ４ａ、４ｂ、４
ｃから発光された光束を投光用プリズム５の射出面に設
けたフレネルレンズ５ａによって、前記第３図に示した
各々の領域Ｐ１．　２．Ｐ３内にそれぞれ略結像させる
ことによってピント板６上に設けた３つの表示部ｄ、、
ｄ２．ｄ３をそれぞれ照明している。そしてこれらの表
示部ｄ、、ｄ２．ｄ３を３個の光源４ａ、４ｂ、４ｃの
発光、又は非発光によって見かけ十個別に点灯状態、又
は暗黒状態とすることによりファインダー視野内に表示
している。

このように本発明は照明手段４を構成する３個の光源４
ａ、４ｂ、４ｃから発光される光束を前述した観察者の
瞳孔中心の共役点１２ａの方向に指向させたことを特徴
としている。

次に本発明の光学的な効果について第５図（Ａ）〜（Ｄ
）を用いて説明する。同図（Ａ）〜（Ｄ）において第１
図に示した要素と同一要素には同符番な付している。

同図（Ａ）は従来の表示装置を展開した光学系の説明図
である。同図では光［４ａからの光束の光路図を示して
おり、同図（Ｂ）は同図（Ａ）の部分拡大図である。第
５図（Ｃ）は本発明に係る構成の光路図である。同図（
Ｄ）は同図＜Ｃ＞の部分拡大図である。

一般に結像光学系において被結像物体を照明する光源に
指向性がある場合、その結像光学系を有効に活用するた
め光源を結像光学系を構成するレンズの入射瞳の方向に
指向させて配置している。

従って前記ｉ４図に示したファインダー内表示装置の光
学系においても第５図（Ａ）　、　（Ｂ）に示すように
投光用プリズム５の射出面に形成されたフレネルレンズ
５ａを有効に活用し、結像面であるピント板６に到達す
る光源からの光束の光量を最大にする為には、光源４ａ
から発した光束を投光用プリズム５の入射瞳位置、即ち
フレネルレンズ５ａの中心の方向に指向させれば良い。

しかしながらピント板６にはフレネルレンズ５ａ（結像
レンズ）の射出瞳と観察者の瞳孔な略結像関係とする為
のフレネルレンズが形成されており、その為に投光用プ
リズム５を介してピント板６に到達した光源４ａからの
光束は第５図（Ａ）に示すように−・般には観察者の瞳
孔とは異なる方向に偏向されてしまう。

従って第５図（Ａ）　、　（Ｂ）に示したように光源４
ａから発光された光束は投光用プリズム５の射出面に形
成されたフレネルレンズ５ａの中心部を通過してピント
板６の表示部近傍を通過後、観察者の瞳孔とは異なる方
向に偏向されている。このような場合、ピント板６上の
表示部は観察者が瞳孔の位置をある特定方向に動かした
場合のみ明るく観察することができるが、通常の場合、
表示部は暗く観察しにくいという問題点が生じる。

又、光源の配向特性が極端に狭い場合には通常の瞳孔位
置では表示体が観察できなくなる場合もあり得る。

本発明はこのような問題点を解決する為に第５図（Ｃ）
　、　（Ｄ）に示すように指向性を有する照明用の光源
であるＬＥＤを、該ＬＥＤから発光される光束を観察者
の瞳孔中心の共役点１２ａ方向に指向させ、これにより
通常の観察位置に右いても表示体の表示が十分に明るく
観察し易くするようにしている。

尚、このとき照明用の光源によって形成されたフレネル
レンズ上での照明光束の広がりは一様でない為、本実施
例では第５図（Ｃ）　、　（Ｄ）に示すように該光束が
ある一定方向に偏在するのを防止する為、第４図に示し
たように投光用プリズム５及びその射出面に形成するフ
レネルレンズ５ａは照明用の光源の配列される方向、即
ち第１図の紙面に対して垂直な方向に十分大きくなるよ
うにして構成している。

このように本実施例においては被写体像に重ねて各種情
報を有する表示体をファインダー視野内に目的に応じて
表示し、該被写体像の明るさに紛れてしまわないように
十分に明るく見易い表示体を観察することができる一眼
レフレックスカメラのファインダー内表示装置を達成し
ている。

第６図は本発明の他の一実施例の一眼レフレックスカメ
ラのファインダー内表示装置の光学系の要部概略図であ
る。

同図において第１図に示した要素と同一要素には同符番
を付している。２は一部にハーフミラ−面を有する主ミ
ラー、６ａは単なるピント板であり、第３図に示すよう
な表示部ｄ、、ｄ２．ｄ３は形成されていない。

１２は第４図に示した符番と対応しており、瞳孔の共役
面を示している。１３は照明手段であり、指向性を有す
る例えばＬＥＤ等から成る３個の照明用の光源１３ａ、
１３ｂ、１３ｃより構成されており、表示体１４の表示
情報ｄｌ＋ｄ２＋ｄ３を個別に照明している。１５．１
７は各々結像レンズであり、表示体１４に基づく光束を
主ミラー２のハーフミラ−面を介してピント板６ａ上に
結像させている。１６は全反射ミラーであり、結像レン
ズ１５を通過した表示体１４からの光束をカメラ上方へ
反射させている。

本実施例に右いては前述の第１図の実施例と同様に３個
の照明用の光源１３ａ、１３ｂ、１３ｃから発光される
光束を接眼レンズ８とピント板６ａ上に形成されたフレ
ネルレンズ、そして結像レンズ１５．１７によって形成
される観察者の瞳孔中心の共役点１２ａの方向に指向さ
せている。

又５本実施例では表示体１４の表示情報ｄｌ。

ｄ２．ｄ３を各々の光源１３ａ、ｔ３ｂ、１３ｅから発
光された光束により互いに個別に照明し、該！に＋明光
束を全反射ミラー１６でカメラ上方へ反射させた後にハ
ーフミラ−面を有する主ミラー２を透過させてピント板
６ａに至らしめている。又表示体１４の表示情報ｄｌ、
　　２．ｄ３を結像しンズ１５．１７により全反射ミラ
ー１６と主ミラー２を介してピント板６ａ上に結像させ
ている。そして不図示の撮影レンズによってピント板６
ａ上に結像された被写体像と重ねて各表示体をファイン
ダー視野内に表示し双方を同時に観察している。

本実施例ではこのように構成することにより、ピント板
６ａ上の表示部に微小プリズムアレイ等を形成すること
なくファインダー視野内で各種情報の表示ができ、又表
示が煩わし９いときには光源１３ａ、１３ｂ、１３ｃを
個別に非発光状態とすることによりファインダー視野内
からほぼ完全に消去させることができ、これにより観察
し易いファインダー視野を提供している。

尚、本発明においては照明用の光源として指向性を有す
る光源を用いてきたが、指向性を有しない光源と各種光
学部材を効率良く組み合わせることにより、指向性を作
り出すことができる照明手段であれば本発明を適用する
ことができる。

（発明の効果） 本発明によれば前述の如く照明手段を構成する指向性を
有する複数の光源から発光される光束を結像レンズと焦
点板近傍に配置した集光レンズ（フレネルレンズ）そし
て接眼レンズとによって形成される観察者の瞳孔中心の
共役点の方向に指向させて各種情報を有する表示体を効
率良く照明し、該表示体に基づく光束を結像レンズによ
って焦点板上に結像させることにより、ファインダー視
野内において被写体像と重ねて十分に明るく観察し易い
表示体を表示することができる一眼レフレックスカメラ
のファインダー内表示装置を達成することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の一眼レフレックスカメラの
ファインダー内表示装置の光学系の要部概略図、第２図
は第１図のピント板の要部断面図、第３図は第１図にお
けるファインダー視野の様子を示した説明図、第４図は
第１図のファインダー内表示装置の光学系の展開断面図
、第５図（Ａ）〜（Ｄ）は本発明の光学的な効果につい
て説明した光路図及びその部分拡大図、第６図は本発明
の他の一実施例の一眼レフレックスカメラのファインダ
ー内表示装置の光学系の要部概略図２第７図、第８図は
各々従来の一眼レフレックスカメラのファインダー内表
示装置の光学系の要部概略図である。 図中、１はレンズマウント、２は主ミラー、３はフィル
ム面、４．１３は照明手段、４ａ。 ４ｂ　　４ｃ　　１３ａ、１３ｂ、１３ｃは光源（ＬＥ
Ｄ）、５は投光用プリズム、５ａはフレネルレンズ、６
，６ａはピント板、７はベンタダノ＼プリズム、８は接
眼レンズ、９は瞳孔位置、１０ａは照明部、１０ｂは情
報表示部、１１は情報表示用プリズム、１２は瞳孔の共
役面２１２ａは瞳孔の共役点、１４は表示板、１５．１
７は結像レンズ、１６は全反射ミラーである。 （Ａ） 悌 巨 フレネルレンズ 悌 図 （Ｃ） 婆 ■

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）照明手段の近傍に設けた各種情報を有する表示体
   を該照明手段から発光された光束で照明し、該表示体を
   結像レンズによりファインダー像が形成されている焦点
   板上に重ねて結像させ、該焦点板上の該表示体の像とフ
   ァインダー像の双方を該焦点板近傍に配置した集光レン
   ズを介して接眼レンズで観察するようにした一眼レフレ
   ックスカメラのファインダー内表示装置において、該照
   明手段をその発光した光束が該結像レンズと該集光レン
   ズそして該接眼レンズとによって形成される観察者の瞳
   孔中心の共役点の方向に指向するように構成したことを
   特徴とする一眼レフレックスカメラのファインダー内表
   示装置。
2. （２）前記照明手段は指向性を有する複数の光源を有し
   ていることを特徴とする請求項１記載の一眼レフレック
   スカメラのファインダー内表示装置。