JPH0548617A - ネツトワークシステムの故障診断方法 - Google Patents

ネツトワークシステムの故障診断方法

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JPH0548617A
JPH0548617A JP3226530A JP22653091A JPH0548617A JP H0548617 A JPH0548617 A JP H0548617A JP 3226530 A JP3226530 A JP 3226530A JP 22653091 A JP22653091 A JP 22653091A JP H0548617 A JPH0548617 A JP H0548617A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡素で安価な構成によっても、断線したバス
ラインを区別することができる故障診断方法を実現す
る。 【作用】 通電チェックによりバスラインの接続状態が
判定され、断線状態と判定された場合、第1のバスライ
ンの開放端から前記各多重ユニットのそれぞれを宛先と
するメッセージが順次送出されると共に、該メッセージ
に応じた前記各多重ユニットからの応答が前記第2のバ
スラインの開放端で受信される。そして、各多重ユニッ
トからの応答結果に応じてバスライン上の断線箇所が特
定される。一方、接続状態と判定された場合、各多重ユ
ニットからの応答結果に応じて前記第1および第2のバ
スラインと前記各多重ユニットとの接続状態が判定され
る。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
【0001】この発明は、例えば、自動車などに車載さ
れるネットワークの断線、あるいは該ネットワークに接
続される制御機器のコネクタ未接続等の故障を容易に検
知することができるネットワークシステムの故障診断方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車載ネットワークシステムに適用
されるバスの一形態として、マルチドロップバスの両端
を短絡したマルチドロップリングが本出願人によって開
発されている。
【0003】図5は、この種のマルチドロップリングを
適用した車載ネットワークシステムの概略構成例を示す
図である。図において、1はペア線またはツイストペア
線等の2線式バスからなるマルチドロップリングであ
る。U1〜Unは、多重ユニットである。この多重ユニ
ットU1〜Unは、マルチドロップリング1を介し、デ
ィジタル多重伝送によって互いにメッセージの授受を行
い、各種補機を制御するものである。ここで、各種補機
とは、例えば、エンジン制御ユニット、灯火装置あるい
はワイパなどの車両に配備される各種電装品である。こ
の多重ユニットU1〜Unは、図示していない各種補機
を制御する制御部と、他の多重ユニットとのメッセージ
通信を行う通信部とから構成されている。
【0004】2はマルチドロップリング1のバスライン
に介挿され、該ラインを開放する出力コネクタである。
3はこの出力コネクタ2と結合し、該リング1のバスラ
インを短絡させる短絡コネクタである。この出力コネク
タ2と短絡コネクタ3とは、通常図示のように結合して
マルチドロップリング1を形成している。
【0005】このような構成による車載ネットワークシ
ステムにおいて、例えば、多重ユニットU1にストップ
ランプスイッチが接続され、多重ユニットU4にストッ
プランプが接続されている場合、ブレーキペダル操作に
応じて多重ユニットU1がストップランプ点灯を指示す
るメッセージを発生し、これをマルチドロップリング1
を介して多重ユニットU4へ供給する。一方、多重ユニ
ットU4は、このメッセージに従ってストップランプを
点灯制御する。なお、こうした多重ユニットから送出さ
れたメッセージは、マルチドロップリング1の特性上、
該リング1を右回りに伝わると共に、左回りにも伝わる
ようになっている。
【0006】ところで、上述した車載ネットワークシス
テムにおいて、マルチドロップリング1のバスライン断
線や、このバスラインと多重ユニットとを接続するコネ
クタに未接続などの不具合が発生した場合には、どの部
分に不具合があるのかを検査する必要がある。このよう
な場合には、図6に示す故障診断ユニット7を用いて故
障診断を行い、その故障箇所を検出する。
【0007】故障診断ユニット7は、図6に示すよう
に、通信部7a,7bと、これら通信部7a,7bを制
御する制御部7cとから構成されている。通信部7a,
7bは、それぞれ多重ユニットU1〜Unとメッセージ
の授受を行うものであって、その入出力端は、図示のよ
うにコネクタ8に接続されている。このコネクタ8は、
前述した出力コネクタ2(図5参照)と接続可能となっ
ている。制御部7cは、図示されていないCPU、RO
M、RAMおよび入出力インタフェースとから構成され
るものであり、故障診断用のメッセージを発生し、これ
を通信部7a,7bに供給する。
【0008】上記構成による故障診断ユニット7を用い
て車載ネットワークシステムの故障箇所を検査するに
は、まず、上述した短絡コネクタ3を出力コネクタ2か
ら外し、これに替えてコネクタ8を結合させて故障診断
ユニット7をネットワークに接続する。このようにする
ことで、この車載ネットワークは図7に示す接続形態に
なる。
【0009】こうした接続状態において、故障診断ユニ
ット7からマルチドロップリング1に対して左回りと右
回りに故障診断用のメッセージを送出する。すなわち、
図7の接続形態では、ネットワークの左端および右端に
接続される通信部7a,7bから順次各多重ユニットを
指定するメッセージを送出する。次いで、これらメッセ
ージに対応して得られる各多重ユニットU1〜Unの応
答結果に基づきマルチドロップリング1の断線箇所、あ
るいは該リング1と多重ユニットとを接続するコネクタ
に未接続などの不具合を検知することが可能になってい
る。
【0010】なお、こうした故障診断ユニット7は、車
両に搭載されないことからオフボード故障診断器とも呼
ばれる。これに対し、多重ユニットU1〜Unと同等の
機能を持たせた故障診断ユニット7をマルチドロップリ
ング1に接続する態様もあり、この場合、該ユニット7
はオンボード故障診断器と呼ばれる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の故障診断方法では、車載ネットワークを構成するマ
ルチドロップリング1上の断線や、あるいは該リング1
と接続する支線の断線を検知できるが、このマルチドロ
ップリング1がツイストペア線などの2線式バスで形成
されている場合、どちら側のバスラインが断線している
かを区別することができないという問題がある。
【0012】また、従来の故障診断方法によって断線し
たバスラインを区別するためには、故障診断用の通信プ
ロトコルを新たに定義する等、ネットワークに特別な伝
送仕様を加えるため、大掛かりなシステムとなってしま
う。このため、ネットワーク設計の容易性や、コスト的
な面から勘案すると、従来よりも簡素で安価な診断方法
が必要とされている。この発明は上述した事情に鑑みて
なされたもので、断線したバスラインを区別でき、しか
も簡素で安価なネットワークシステムの故障診断方法を
提供することを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明は、第1のバス
ラインと第2のバスラインとから形成される環状バス
と、この環状バスの各ラインと接続する複数のユニット
であって、該環状バスを介して互いにメッセージを多重
伝送する多重ユニットとから構成されるネットワークシ
ステムにおいて、前記第1および第2のバスラインの所
定箇所を各々開放し、前記第1および第2のバスライン
の各開放端から通電して該第1および第2のバスライン
の接続状態を判定する第1の過程と、この第1の過程で
前記第1および第2のバスラインのいずれかが断線状態
にあると判定された場合、前記第1のバスラインの開放
端から前記各多重ユニットのそれぞれを宛先とするメッ
セージを順次送出すると共に、該メッセージに応じた前
記各多重ユニットからの応答を前記第2のバスラインの
開放端で受信する第2の過程と、前記各多重ユニットか
らの応答結果に応じてバスライン上の断線箇所を特定す
る第3の過程と、前記第1の過程で前記第1および第2
のバスラインが共に接続状態にあると判定された場合、
前記第1のバスラインの開放端から前記各多重ユニット
のそれぞれを宛先とするメッセージを順次送出すると共
に、該メッセージに応じた前記各多重ユニットからの応
答を前記第2のバスラインの開放端で受信し、前記第1
および第2のバスラインと前記各多重ユニットとの接続
状態を判定する第4の過程とを具備することを特徴とし
ている。
【0014】
【作用】この発明による故障診断方法によれば、通電チ
ェックによりバスラインの接続状態が判定される。ここ
で、断線状態と判定された場合、第1のバスラインの開
放端から前記各多重ユニットのそれぞれを宛先とするメ
ッセージが順次送出されると共に、該メッセージに応じ
た前記各多重ユニットからの応答が前記第2のバスライ
ンの開放端で受信される。そして、各多重ユニットから
の応答結果に応じてバスライン上の断線箇所が特定され
る。一方、接続状態と判定された場合、各多重ユニット
からの応答結果に応じて前記第1および第2のバスライ
ンと前記各多重ユニットとの接続状態が判定される。
【0015】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の実施例につ
いて説明する。図1はこの発明の一実施例による車載ネ
ットワークシステムの全体構成を示す図である。この図
において、図5に示した各部と対応する部分には同一の
番号を付し、その説明を省略する。図において、10は
バスラインAとバスラインBとから形成される2線式の
マルチドロップリング1に介挿される4極コネクタであ
る。この4極コネクタ10には、通常、図2および図3
に示すように、ショートコネクタ11が結合されてい
る。すなわち、バスラインAおよびバスラインBを短絡
させるショート端子11a,11bが配設されたショー
トコネクタ11を4極コネクタ10に接続し、これによ
りマルチドロップリング1を形成する。
【0016】上記構成によるマルチドロップリング1に
おいて、ネットワークの故障診断を行う場合には、図1
に示すように、ショートコネクタ11を外し、これに替
えて結合されるコネクタ12を介して診断装置13が接
続される。この診断装置13は、図示されていない送受
信部13a、制御部13bおよび通電部13cとから構
成されている。
【0017】送受信部13aは、バスラインAおよびバ
スラインBにそれぞれ接続される多重ユニットU1〜U
nとメッセージの授受を行うものである。すなわち、バ
スラインAを介してメッセージの授受を行う場合には、
診断装置13の端子Taからメッセージを送出する。一
方、バスラインBを介してメッセージの授受を行う場合
には、診断装置13の端子Tbからメッセージを送出す
る。
【0018】ここで、送受信器13aから送出されるメ
ッセージには、このメッセージの宛先を表すデータが含
まれている。すなわち、一般のディジタル多重伝送にあ
っては、メッセージを搬送する伝送信号中に送り先を指
定するデータ領域があり、これに基づいて多重ユニット
U1〜U4を指定することが可能になっている。一方、
このようにして送出されるメッセージを受けた多重ユニ
ットU1〜U4は、バスラインA,Bの両方で応答メッ
セージを送出する。この結果、診断装置13と各多重ユ
ニットとは、次のルートを介してメッセージ交換がなさ
れる。端子Taからメッセージを送出する場合;端子
Ta→バスラインA→多重ユニット→バスラインB→端
子Tbのルートとなる。以下、これを第1のルートと定
義する。端子Tbからメッセージを送出する場合;端
子Tb→バスラインB→多重ユニット→バスラインA→
端子Taのルートとなる。以下、これを第2のルートと
定義する。
【0019】制御部13bは、CPU,ROMおよびR
AMとから構成され、所定の診断プログラムの動作に応
じて送出すべきメッセージを発生すると共に、上記送受
信部13aによって受信された応答メッセージからネッ
トワークの故障を判断する。また、この制御部13b
は、後述する通電部13cを制御し、バスラインAおよ
びバスラインBの通電チェックを行い、これらラインの
断線有無を判定する。通電部13cは、端子Sa〜端子
Ta間のループに通電してバスラインAの通電チェック
を行うと共に、端子Sb〜端子Tb間のループに通電し
てバスラインBの通電チェックを行う。
【0020】次に、上記構成による診断装置13を用い
た故障診断方法について、その診断手順を追って説明す
る。この診断方法においては、まず、ネットワークの幹
線となるバスラインA,Bの断線がチェックされ、次い
で、このバスラインA,Bに接続される支線の断線がチ
ェックされる手順となっている。以下、これらの手順に
ついて順次説明を加える。
【0021】(a)バスラインA,Bの断線チェック この場合、診断装置13の通電部13cによってバスラ
インAおよびバスラインBの通電チェックがなされる。
ここで、バスラインA,Bが共に接続状態にあれば、後
述する支線の断線チェックを行う。一方、バスラインが
断線状態にある場合には、その断線箇所を特定するた
め、以下の断線箇所判定がなされる。
【0022】バスラインAの断線箇所判定 バスラインAが断線している場合には、図4に示す判定
パターンに従って断線箇所を判定する。この図に示す判
定パターンおいて、診断Aとは、前述した第1のルー
ト、すなわち、診断装置13の端子Taから指定する多
重ユニットへ向けてメッセージを送出し、これの応答と
なるメッセージを端子Tbで受信するケースを指す。一
方、診断Bとは前述した第2のルート、すなわち、診断
装置13の端子Tbから指定する多重ユニットへ向けて
メッセージを送出し、これの応答となるメッセージを端
子Taで受信するケースを指す。
【0023】そして、こうした診断A、Bに基づいてな
された診断装置13と各多重ユニットU1〜U4とのメ
ッセージ交換結果に一致する判定パターンから断線箇所
を特定する。例えば、多重ユニットU1〜U4から全く
応答が無い場合、すなわち、判定パターンが全て「×」
の時には、断線箇所が「S1」と判定される。ここで、
断線箇所「S1」は、診断装置13と多重ユニットU1
との間である。一方、多重ユニットU1〜U4から全て
応答が有る場合、すなわち、判定パターンが全て「○」
の時には、断線箇所が「S5」と判定される。ここで、
断線箇所「S5」とは、多重ユニットU4と診断装置1
3との間である。なお、断線箇所「S2」は多重ユニッ
トU1,U2の間、「S3」は多重ユニットU2,U3
の間、「S4」は多重ユニットU3,U4の間である。
【0024】このように、この実施例による診断方法で
は、上述した診断A,Bに基づくメッセージ交換結果に
一致する判定パターンからバスラインAのどの箇所に断
線があるのかを特定することが可能になる。なお、ここ
では、診断の確実性を高めるために、上述した診断A,
Bの両者を行っているが、これは診断Aまたは診断Bの
いずれか一方を行うだけでも断線箇所を判定することが
できる。
【0025】バスラインBの断線箇所判定 この場合、上述したバスラインAの断線箇所判定と同様
に行われるが、この際の判定パターンは、図4に示すも
のと応答の有無、つまり、該パターンにおける「○」と
「×」が反対になる。すなわち、断線箇所が「S1」の
時には、指定した多重ユニットから全て応答が有り、判
定パターンが全て「○」になる。一方、断線箇所が「S
5」の時には、指定した多重ユニットから全く応答が無
く、判定パターンが全て「×」になる。
【0026】(b)バスラインA,Bに接続される支線
の断線チェック 支線の断線チェックは、次のようにしてなされる。すな
わち、バスラインAに接続される支線の断線チェック
は、診断装置13の端子Taから指定する多重ユニット
へ向けてメッセージを送出し、これの応答となるメッセ
ージを同じ端子Taで受信する診断A’がなされる。一
方、バスラインBに接続される支線の断線チェックは、
診断装置13の端子Tbから指定する多重ユニットへ向
けてメッセージを送出し、これの応答となるメッセージ
を同じ端子Tbで受信する診断B’がなされる。こうし
た断線チェックにおいて、例えば、多重ユニットU1と
バスラインAとを接続する支線だけが断線している場合
には、上記診断A’においてのみ、多重ユニットU1の
応答が得られなくなる。
【0027】なお、以上説明した診断手順は、制御部1
3bのROMに診断プログラムとして記憶しておき、こ
れをCPUが読み出して実行することで自動診断が可能
になる。また、上記実施例による車載ネットワークにお
いて、多重伝送信号自体にユニット番号に対する受信応
答確認データ領域が定義されている場合には、このデー
タ領域に応答メッセージを格納できる。このような多重
伝送信号を用いると、各多重ユニットを指定したメッセ
ージ送出を行う必要がなく、一回の送受信動作で上述の
診断が可能になる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、通電チェックによりバスラインの接続状態が判定さ
れ、断線状態と判定された場合、第1のバスラインの開
放端から前記各多重ユニットのそれぞれを宛先とするメ
ッセージが順次送出されると共に、該メッセージに応じ
た前記各多重ユニットからの応答が前記第2のバスライ
ンの開放端で受信される。そして、各多重ユニットから
の応答結果に応じてバスライン上の断線箇所が特定され
る。一方、接続状態と判定された場合、各多重ユニット
からの応答結果に応じて前記第1および第2のバスライ
ンと前記各多重ユニットとの接続状態が判定される。こ
の結果、簡素で安価な構成によっても、断線したバスラ
インを区別することができる故障診断方法となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による一実施例の構成を示すブロック
図。
【図2】同実施例における4極コネクタ10とショート
コネクタ11との接続状態を説明するための図。
【図3】同実施例における4極コネクタ10とショート
コネクタ11との構造を示す斜視図。
【図4】同実施例による故障診断方法の判定パターンを
説明するための図。
【図5】従来例を説明するための図。
【図6】従来例を説明するための図。
【図7】従来例を説明するための図。
【符号の説明】
1…マルチドロップリング、 10…4極コネクタ、 13…診断装置、 A,B…バスライン、 U1〜U4…多重ユニット。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のバスラインと第2のバスラインと
    から形成される環状バスと、この環状バスの各ラインと
    接続する複数のユニットであって、該環状バスを介して
    互いにメッセージを多重伝送する多重ユニットとから構
    成されるネットワークシステムにおいて、 前記第1および第2のバスラインの所定箇所を各々開放
    し、前記第1および第2のバスラインの各開放端から通
    電して該第1および第2のバスラインの接続状態を判定
    する第1の過程と、 この第1の過程で前記第1および第2のバスラインのい
    ずれかが断線状態にあると判定された場合、前記第1の
    バスラインの開放端から前記各多重ユニットのそれぞれ
    を宛先とするメッセージを順次送出すると共に、該メッ
    セージに応じた前記各多重ユニットからの応答を前記第
    2のバスラインの開放端で受信する第2の過程と、 前記各多重ユニットからの応答結果に応じてバスライン
    上の断線箇所を特定する第3の過程と、 前記第1の過程で前記第1および第2のバスラインが共
    に接続状態にあると判定された場合、前記第1のバスラ
    インの開放端から前記各多重ユニットのそれぞれを宛先
    とするメッセージを順次送出すると共に、該メッセージ
    に応じた前記各多重ユニットからの応答を前記第2のバ
    スラインの開放端で受信し、前記第1および第2のバス
    ラインと前記各多重ユニットとの接続状態を判定する第
    4の過程とを具備することを特徴とするネットワークシ
    ステムの故障診断方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013162373A (ja) * 2012-02-07 2013-08-19 Mitsubishi Electric Corp 通信評価システム

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