JPH0548560A - Pcm伝送路におけるデータのフレーム遅延補正方式 - Google Patents

Pcm伝送路におけるデータのフレーム遅延補正方式

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JPH0548560A
JPH0548560A JP3206041A JP20604191A JPH0548560A JP H0548560 A JPH0548560 A JP H0548560A JP 3206041 A JP3206041 A JP 3206041A JP 20604191 A JP20604191 A JP 20604191A JP H0548560 A JPH0548560 A JP H0548560A
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data
frame
transmission line
frame delay
pcm transmission
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JP3206041A
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Yuzo Okuyama
裕蔵 奥山
Satoru Kakuma
哲 加久間
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q11/00Selecting arrangements for multiplex systems
    • H04Q11/04Selecting arrangements for multiplex systems for time-division multiplexing
    • H04Q11/06Time-space-time switching

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  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明はPCM伝送路を使用して、例えば64
Kbps ×N(Nは1〜30チャネル) のワイドバンドデー
タ伝送を行う際、スイッチ動作後のデータ間のフレーム
遅延を補正するPCM伝送路におけるデータのフレーム
遅延補正方式に関し、上記したような64Kbps ×Nとい
うようなワイドバンド伝送を行う際、呼損率の低減化を
図ることを目的としている。 【構成】 PCM伝送路を使用して複数チャネルで構成
される伝送情報を伝送し、この伝送情報をPCM伝送路
終端装置111 ,112 で受けてスイッチ部12でスイ
ッチングする場合に生ずる同一フレーム内の各チャネル
に対応する各データのフレーム遅延を補正する方式にお
いて、上記PCM伝送路終端装置111 ,112 にメモ
リ131 ,132 を設け、このメモリに各データを一時
的に格納し、予め求めた各データのフレーム遅延情報を
もとに最もフレーム遅延の大きいデータと同じフレーム
とすべく他のデータを遅延させ、各データの順序性を保
持するようにした構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はPCM伝送路を使用し
て、例えば64Kbps ×N(Nは1〜30チャネル)のワイ
ドバンドデータ伝送を行う際、スイッチング動作後のデ
ータ間のフレームずれ補正を行うPCM伝送路における
データのフレーム遅延補正方式に関する。
【0002】
【従来の技術】PCM伝送路(欧州の場合は2.048 MH
z、米国及び日本の場合は1.544 MHz)の回線を使用し
て、ある加入者端末と他の加入者端末との間でデータの
送受を行う場合、図7のようなシステム構成にて行われ
ている。
【0003】図7において、A,Bは加入者端末であ
り、それぞれPCM伝送路Lを介してPCM伝送路終端
装置(DT)1に接続されている。また、2はディジタ
ルターミナルコモン(以下、DTCと略称する)、3は
例えばフレーム遅延の発生するスイッチ構成に適用する
T−S−T構成のスイッチ部である。
【0004】上記スイッチ部3は伝送信号を多重化する
マルチプレクサ(MPX)4、1次TimeスイッチTSW
1 ,スペーススイッチSSW、2次TimeスイッチTSW
2 、デマルチプレクサ(DMPX)5で構成されてい
る。上記1次TimeスイッチTSW1 と2次Timeスイッチ
TSW2 はそれぞれメモリMEM1、MEM2 を有して
いる。
【0005】ところで、上記PCM伝送路Lは前記した
ように、欧州では2.048 MHz、米国や日本では1.544 M
Hzであり、1 チャネル(ch)当たり64Kbps のデータとな
るが、欧州では64Kbps ×最大30チャネル、米国や日本
では64Kbps ×最大24チャネルのデータ伝送が可能とな
る。例えばビデオ信号の伝送の場合、ビデオ信号は384
Kbps であるので(64Kbps ×6= 384Kbps ) 、6チ
ャネルを使用することになる。
【0006】図8(a) は図1においてDTC2の出力
側、つまりスイッチ部3の入力側のデータ構成を示すも
ので、128 チャネルの構成となっている。その構成は、
TS0〜TS3がPCM伝送路終端装置1を制御するた
めの制御チャネルであり、TS4〜TS63およびTS
68〜TS127が音声チャネルであり、TS64〜T
S67が呼制御チャネルというような構成となってい
る。つまり、音声チャネルが120 チャネル、制御チャネ
ルが8チャネルの構成となっているこのようなデータが
8個で1つのブロックとなっており、マルチプレクサ4
にて多重化されて、図8(b) のような1024チャネルのデ
ータとなる。そして、1次TimeスイッチTSW1 、スペ
ーススイッチSSW、2次TimeスイッチTSW2 でスイ
ッチングされ、DMPX5で分離され、DTC2、DT
1を介して加入者Bに伝送されるようになっている。こ
の信号の流れは図7の太線で示す経路となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のような信号の流
れにおいて、スイッチ部3においてデータのフレームず
れが生じる場合がある。例えばA,B,Cの3つのチャ
ネルで構成される情報がスイッチ部3に入力されたとす
る。この情報がスイッチングされて出力されたとき、A
〜Cのチャネルのうち、C1 のチャネルデータが遅れて
次のフレームに入ってしまうという場合がある。このフ
レーム遅れの発生の要因としては、1次TimeスイッチS
1 のメモリMEM1 のアドレス割り付け及び2次Time
スイッチSW2 のメモリMEM2 のアドレス割り付けな
どによることが考えられる。
【0008】このように、例えばA,B,Cの3つのデ
ータで1つの情報としての意味を持つものが、スイッチ
ング動作時に、各データ間でフレームずれが生じると、
情報としての意味を持たなくなってしまうことになる。
【0009】図9はこのフレームずれを説明するもので
ある。図9において、α1 は1次TimeスイッチTSW1
の入力側の各信号状態、α2 は1次TimeスイッチTSW
1 と2次TimeスイッチTSW2 の間の各信号状態、α3
は2次TimeスイッチTSW2 の出力側の各信号状態を示
している。ここでは、フレームをフレームN、フレーム
N+1、フレームN+2、・・・とし、それぞれのフレ
ームは0〜1023の1024チャネルで構成されている。
【0010】この図では例えばα1 において、0チャネ
ルのデータAは、α2 では多少位相がずれて2チャネル
目となり、α3 では 514チャネル目に入るが、フレーム
としてはフレームNであり、入力側と同じフレームに入
っていることを示している。また、α1 にて2チャネル
目のデータBはα3 ではフレームN+1のフレームに入
り、α1 にて 510チャネルのデータCはα3 ではフレー
ムN+2のフレームに入るというように、それぞれ入力
側ではフレームNにあったものが、フレーム遅れを生じ
て他のフレームに入ったことを示している。
【0011】各データA,B,・・・がα1 ,α2 にお
いて、どのチャネルに位置しているかによって、入力側
のフレームに対して出力側のフレームがどのようになる
かの関係を、
【0012】
【表1】
【0013】に示す。この表1において、データがα1
およびα2 において、α1 ≦α2 < 510chであり、α2
+ 513ch≦α3 であれば、そのデータは、フレームNか
らフレームN、つまりフレームずれしないことを示し、
また、データがα1 およびα2 において、α1 ≦α2
510chであり、α2 + 513ch>α3 であれば、そのデー
タはフレームNからフレームN+1、つまり1フレーム
分だけ位相がずれてしまうことを示している。
【0014】このように、スイッチ部3の入力側と出力
側とで、フレームずれが発生する場合がある。前記した
ように、PCM伝送路を使用して、64Kbps ×Nch(N
は欧州では30ch、米国や日本では24ch) のWide band Da
ta伝送を行う場合、例えばビデオ伝送であれば、64Kbp
s ×6chであり、1チャネル〜6チャネルのデータが全
て同じタイミングで伝送されなければならない。従っ
て、上記ように、スイッチ部3において発生するフレー
ムずれを補正する必要が生じる。
【0015】従来ではこれに対処するため、ソフトウェ
ア管理のもとで、フレームずれが生じないチャネルを使
用してデータとして必要なチャネル数を順序性を保持し
た状態で同一フレームに入れる制御を行っていた。
【0016】しかし、この方法では呼量が高い場合、デ
ータの順序性を保った状態で同一フレームに入れるため
のチャネルの割り付けが行えないこともあり、呼損率が
高く、実用性に欠けているという問題があった。
【0017】本発明は、予め求めたフレーム遅延情報を
もとに補正を行うことにより、各データの順序性を確実
に保持し、これにより呼損率の低減を図ることができる
PCM伝送路におけるデータのフレーム遅延補正方式を
実現することを目的としている。
【0018】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。同図において、10はPCM伝送路、1
1 ,112 はPCM伝送路終端装置、12はT−S−
TあるいはS−T−S構成のスイッチ部である。上記P
CM伝送路10は、前記従来技術の項で説明したよう
に、64Kbps ×Nch(Nは1〜30であり、欧州では30c
h、米国や日本では24ch) のデータ伝送が可能となって
いる。
【0019】また、上記PCM伝送路終端装置111
112 にはそれぞれバッファとしての機能のメモリ13
1 ,132が設けられている。このメモリ131 ,13
2 はここではスイッチ部12の出力側にそれぞれ設けら
れているが入力側に設けても良い。14は上記メモリ1
1 ,132 へのデータを制御するデータ制御部であ
る。
【0020】
【作用】この様な構成において、PCM伝送路10の64
Kbps ×Nchのデータはスイッチ部12にて前記したよ
うに、フレームずれが発生する。例えば3チャネルのデ
ータ(この3チャネルのデータをデータA,B,Cとす
る)がスイッチ部12に入力され、その出力側において
データCが1フレーム分の遅れを生じたとする。
【0021】この場合、データA,B,Cがどのチャネ
ルであるかの割り付けが決められた時点で、そのデータ
のフレームずれ量は、前記図9および表1の説明から明
らかなように、ソフトウェアで予め計算して知ることが
できる。
【0022】そして、実際にPCM伝送路終端装置11
1 を介してスイッチ部12に入力されたデータA,B,
Cがスイッチング動作されて、スイッチ部12から出力
されたときに、データCが1フレーム分ずれたとする
と、ソフトウェアからのそのずれ量に対する補正値をデ
ータ制御部14が受けて、メモリ132 に一時貯えられ
たデータを制御する。この場合、データCが1フレーム
分遅れたため、他のデータA,Bもそれに対応するだけ
遅延をかける制御が行われる。
【0023】このように、予めソフトウェアにてデータ
のチャネル割り付け位置をもとに、そのデータ割り付け
時に予測されるフレームずれ量を計算しておき、そのデ
ータをメモリ132 に記憶させ、データのスイッチング
動作時のデータのフレームずれ量をソフトウェアからの
補正値を受けて補正する。すなわち、最もフレーム位相
の遅延の大きいデータ、例えば3チャネルのデータA,
B,Cのうち、データCが最もフレームずれが大きい場
合、このデータCの遅延量に対応するように他のデータ
A,Bも遅延させ、データA,BをデータCと同じフレ
ームとし、A,B,Cの順序性を保持して1つのデータ
としての意味をなすように、補正を行う。これにより、
データA,B,Cは同一フレームでその順序性を保持し
たデータとして保証でき、呼損率の低減を図ることがで
きる。
【0024】
【実施例】図2は本発明の一実施例の構成図である。図
2において、21は直並列変換回路(以下S/P変換回
路という)、22はカウンタ、23はCNTLデータド
ロッパ、24はリードアドレスCNTL、25はメモ
リ、26は第1のセレクタ、27は第2のセレクタ、2
8は並直列変換回路(以下,P/S変換回路という)で
ある。
【0025】ここで入力されるデータは図3(a) のよう
な構成となっている。このデータは図1で示したスイッ
チ部12から出力さたデータであり、16マルチフレー
ム形式で、1フレームがTS0〜TS127 の128 チャネ
ル、1チャネルがB1〜B8の8ビットの構成となって
いる。また、図3(b) はクロックCK、同図(c) はデー
タの先頭ビットを示す信号FCKであり、フレーム0、
TS0,B1のときに“1”になる信号である。
【0026】上記S/P変換回路21は、クロック(図
3(b) )に同期してデータ(図3(a) )を8ビットのパ
ラレル変換を行うものである。このパラレル変換された
信号は、カウンタ22からの書き込みアドレス信号(W
A信号)により、図4(a) に示すようにメモリ25のア
ドレス000,001,002,・・・にフレーム0の
TS0からシーケンスに書き込まれる。この書き込みは
フレーム16、TS127 まで行われる。
【0027】そして、書き込まれた各データに対してソ
フトウェア側から、そのデータのフレーム補正指示を与
える。同図(a) では、例えばアドレス004のフレーム
0、TS4のデータに対してはフレーム補正は「0」を
指示し、アドレス005のフレーム0、TS5のデータ
に対してはフレーム補正は「1」を指示している。
【0028】これにより、メモリ出力(読み出し出力)
はメモリ入力(書き込み入力)に対し、同図(b) ,(c)
のごとく、フレーム補正「0」のデータはそのままのフ
レームとなり、フレーム補正「1」のデータは、フレー
ム番号が+1された出力となっている。なお、同図(a)
,(b) において、フレーム(Frame)を「F」と略して
示し、F0,F1,・・・というように示している。
【0029】一方、フレーム補正指示は、前記図8(a)
で示したデータ構成図のTS0〜TS3の制御チャネル
を使用して行う。この制御チャネルに書き込まれる内容
としては、フレーム補正を行う必要のあるTS番号を指
定するTS番号指定情報、データが有効か無効かを示す
フラグ、データをどれだけ移動させるかのフレーム補正
指示情報をスイッチ部から受ける。
【0030】図5はフレーム0〜フレーム15のある1
チャネル分のB1〜B8の各ビットに対して上記フラ
グ、TS番号指定、フレーム補正指示情報の割り付け例
を示すものである。同図において、D0 ,D1 ,D2
3 の4ビットは、フレーム補正指示情報を示すもの
で、これはソフトウェア側から、予め求めたフレーム補
正データが書き込まれる。例えばD0 〜D3 が「000
0」であれば、そのチャネルのデータはフレーム補正は
なし、つまりフレームFn はそのままフレームFn であ
り、D0 〜D3 が「0001」であれば、そのチャネル
のデータは、フレームFn からフレームFn+1 へ1フレ
ームずらすという指示であり、「0010」であれば、
フレームFn からフレームFn+2 へ2フレームずらすと
いう指示である。
【0031】CNTLデータドロッパ23は、上記制御
チャネルを使用して送られてくる上記各情報をドロップ
する回路であり、このドロップされた各情報はリードア
ドレスCNTL24に入力される。このリードアドレス
CNTL24では、フレームをどれだけ移動させるかを
指示するフレーム補正指示情報D0 ,D1 ,D2 ,D 3
を図8(a) で示したデータと同期したデータに変換す
る。
【0032】すなわち、図6に示すごとく、あるフレー
ムの0〜127 チャネルのデータに同期するように、フレ
ーム補正指示情報D0 〜D3 を変換する。これにより、
フレーム補正指示情報D0 〜D3 は、0〜 127チャネル
のそれぞれのデータに対応したものとなり、例えば0チ
ャネル目のデータのD0 〜D3 が「0000」であれ
ば、その0チャネル目のデータはフレーム補正なしとな
り、また、1チャネル目のデータのD0 〜D3 が「00
01」であれば、その1チャネル目のデータはF n から
n+1 のフレームへフレーム補正する必要があるとして
扱われる。
【0033】このようにして、一旦、データを図2に示
すようにメモリ25に書き込み、ソフトウェア側から予
め計算によって得られる各データのずれ、つまり、どの
データが何フレーム遅れるかという情報を得て、フレー
ム移動指示情報D0 〜D3 の4ビットの情報により、対
応するデータをそのまま出力させるかあるいは指定のフ
レーム数だけ遅らせてメモリ25から読み出すかして出
力する。例えばフレーム0の0チャネル目のデータに対
するフレーム移動指示情報D0 〜D3 が「0000」で
あれば、そのデータはそのまま遅れなしで出力させ、D
0 〜D3 が「0001」であれば、そのデータはFn
フレームからFn+1 のフレームへと1フレーム遅らせて
出力するというような制御を行うものである。この場
合、スイッチング動作時に、最大の遅れとなるデータと
同じフレームとなるように他のデータを遅らせることに
より、データの順序性を保証する。例えばデータA,
B,Cの3チャネルのデータがあって、このうちデータ
Cが2フレーム遅れるとすれば、ソフトウェアからこの
遅れに対し、他のデータA,Bを2フレーム分遅らせる
べく指示を出す。この場合、データA,Bに対してはフ
レーム移動指示情報D0 〜D3 は「0010」となり、
データA,Bは2フレーム分遅れた状態で出力され、こ
れによりデータCと同一フレームとなり、その順序性が
保証されるものである。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、PCM伝送路を用いて
ワイドバンドのデータ伝送を行う場合、スイッチ部にお
いて発生するフレームずれを補正するために、伝送情報
を一旦メモリに格納しておき、ソフトウェアで予め求め
た、各チャネル対応の各データに関するフレームずれ情
報をもとに最もフレームずれの大きいデータと同じフレ
ームにすべく他のデータを遅延させる制御を行い、デー
タの順序性を保証することにより、呼量が高いときにお
いても呼損率を低減させることができ実用上きわめて有
効なPCM伝送路におけるデータのフレーム同期方式を
実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明の一実施例の構成図である。
【図3】同実施例における入力データおよびクロックを
示す図である。
【図4】同実施例におけるメモリの格納状態およびその
入力と出力との関係を示す図である。
【図5】同実施例において、制御チャネルの各ビットへ
の書き込み例を示す図である。
【図6】同実施例において、1フレーム分の入力データ
とフレーム補正指示情報との関係を示す図である。
【図7】従来方式を説明するためのシステム構成図であ
る。
【図8】入力データフォーマットを示す図である。
【図9】データ位置とフレームずれとの関係を示す図で
ある。
【符号の説明】
111 ,112 ,・・・PCM伝送路終端装置 12 スイッチ部 131 ,132 ,・・・メモリ 14 テーブル制御部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 PCM伝送路を使用して複数チャネルで
    構成される伝送情報を伝送し、この伝送情報をPCM伝
    送路終端装置(111 ,112 )で受けてスイッチ部
    (12)でスイッチングする場合に生ずる同一フレーム
    内の各チャネルに対応する各データのフレーム遅延を補
    正する方式において、 上記PCM伝送路終端装置(111 ,112 )にメモリ
    (131 ,132 )を設け、このメモリに各データを一
    時的に格納し、予め求めた各データのフレーム遅延情報
    をもとに、最もフレーム遅延の大きいデータと同じフレ
    ームとすべく他のデータを遅延させることを特徴とする
    PCM伝送路におけるデータのフレーム遅延補正方式。
  2. 【請求項2】 上記データを所定のフレームに遅延させ
    る手段として、複数チャネルの伝送情報を各フレーム毎
    に各チャネル対応で並列変換したのち、上記メモリ(1
    1 ,132 )の所定アドレスに格納し、各アドレス毎
    にフレーム補正が必要か否かのフレーム補正指示情報を
    与え、フレーム補正が必要なデータのみを、上記フレー
    ム遅延情報をもとに所定フレームに遅延させるようにし
    たことを特徴とする請求項1記載のPCM伝送路におけ
    るデータのフレーム遅延補正方式。
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