JPH0548450U - 携帯用機器 - Google Patents

携帯用機器

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JPH0548450U
JPH0548450U JP9656491U JP9656491U JPH0548450U JP H0548450 U JPH0548450 U JP H0548450U JP 9656491 U JP9656491 U JP 9656491U JP 9656491 U JP9656491 U JP 9656491U JP H0548450 U JPH0548450 U JP H0548450U
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JP
Japan
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cabinet
cabinets
case
rotating portion
opened
Prior art date
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JP9656491U
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English (en)
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JP2577132Y2 (ja
Inventor
敬三 永田
皇士 小林
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 折りたたみ可能な携帯用機器において、開い
た状態で端子が手に触れないようにする。 【構成】 夫々のキャビネットを開いたとき、一方のキ
ャビネットの回動部付近に設けた端子が、他方のキャビ
ネットの回動部の一側を覆うように設けた舌片により覆
われる位置で停止機構が作動するように構成した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、折りたたみ可能な携帯用機器に関する。
【0002】
【従来の技術】
携帯用電話機等の携帯用機器にあっては、ポケット等に入れて持ち運びができ るようにするため、より一層の小型化が望まれている。
【0003】 そこで、例えば特開昭64−80145号公報に開示されているように、キャ ビネットを折りたたみ可能に構成している。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、このような携帯用機器にあっては、内蔵電池の充電用の充電端子を 設ける必要があり、一般的には閉じた状態で充電するため回動部付近にこの充電 端子を設けている。
【0005】 しかし、開いた状態での使用時、回動部付近が把持部になるため、端子に静電 気が加わり易く、又汗等により端子が腐食して接触不良等を起こすことがあった 。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案の携帯用機器は、回動自在に結合された2つのキャビネットと、一方の キャビネットの回動部付近に設けた端子と、他方のキャビネットの回動部の一側 を覆うように設けた舌片と、前記夫々のキャビネットを開いたとき、所定の角度 で停止させる停止機構とを有するものにおいて、前記夫々のキャビネットを開い たとき、前記充電端子が前記舌片により覆われる位置で前記停止機構が作動する よう構成したものである。
【0007】
【作用】
本考案の携帯用機器は、上記のように構成したものであり、夫々のキャビネッ トを開いて使用するとき、舌片により端子が覆われることになる。
【0008】
【実施例】
本発明の実施例を携帯用電話機を図面に基づいて説明する。図1において、( 1)は第1キャビネット、(2)は該第1キャビネットに回転自在に装着した第 2キャビネットで、端部に充電端子(3)(3)を設けている。
【0009】 次に図2にて夫々のキャビネット(1)(2)を詳細に説明する。
【0010】 まず、第1キャビネット(1)について説明する。(4)(4)は端部両側に 設けられ、外面を閉塞した筒状のヒンジ部、(5)(5)は前記ヒンジ部(4) (4)内にこのヒンジ部(4)(4)と同軸的に設けた断面円弧状の軸部、(6 )は前記ヒンジ部(4)(4)間に設けられた舌片で、先端に前記第2キャビネ ット(2)の回動を許容するためのテーパー(7)を形成している。又、このテ ーパー(7)には係止突部(8)を形成している。
【0011】 次に第2キャビネット(2)は、第1ケース(9)と第2ケース(10)の組 合わせからなり、まず第1ケース(9)について説明する。(11)は前記ヒン ジ部(4)(4)間に入り込み前記軸部(5)(5)の回りを回転する断面円弧 状の回転部、(12)(12)はこの回転部(11)の上方両側に設けられ、前 記ヒンジ部(4)(4)の外周を摺動する摺動片、(13)(13)は前記回転 部(11)の一端両側にこの回転部(11)側に突出するよう設けられた当接片 で、回動時、前記軸部(5)(5)の端部に当接して第2キャビネット(2)の 所定角度以上の回動を規制するものである。
【0012】 次に第2ケース(10)は、端部に前記第1ケース(9)の回転部(11)と 組合わされて回転円筒を形成する断面円弧状の回転部(14)を設けている。前 述した充電端子(3)(3)はこの第2ケース(10)の回転部(14)に設け 、又図1に示すように外面の充電端子(3)(3)近傍に係止突部(15)を設 けている。
【0013】 ところで、図示はしていないが、各キャビネット(1)(2)内には、プリン ト基板或いは電池等が収納されている。
【0014】 上記構成における組立方法について説明すると、まず、第1ケース(9)の回 転部(10)の先端を第1キャビネット(1)の隙間(S)(S)から挿入して この第1ケース(9)の回転部(11)をヒンジ部(4)(4)間に装着する。 次に、第1ケース(9)に第2ケース(10)を被ぶせ、そして最後に、第1ケ ース(9)、第2ケース(10)の適部をネジ等により固定することになる。こ れにより夫々の回転部(11)(14)が軸部(5)(5)の外周に沿って回転 することになる。
【0015】 而して、このような構成において、図3の如き夫々のキャビネット(1)(2 )を閉じた状態から第2キャビネット(2)を回転させた場合、まず、第1キャ ビネット(1)と第2ケース(10)の係止突部(8)(15)が当接する。こ の後、第2キャビネット(2)を更に回動させると、図4のように一方の係止突 部(15)が他方の係止突部(8)を乗り越し、そして当接部(13)(13) が軸部(5)(5)の端部に当接しそれ以上の回転を規制する。又、一方の係止 突部(15)は他方の係止突部(8)を乗り越して再度この他方の係止突部(8 )に係合するので、強い力を加えない限り、夫々のキャビネット(1)(2)は 開いた状態を保持する。この図4の状態において、充電端子(3)(3)は第1 キャビネット(1)の舌片(6)により覆われる位置に設けており、この開いた 状態での使用時、手が充電端子(3)(3)に触れることを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の携帯用電話機の斜視図である。
【図2】同じく、分解斜視図ある。
【図3】同じく、図1において夫々のキャビネットを閉
じた場合のA1−A2の断面図である。
【図4】同じく、図1において夫々のキャビネットを開
いた場合のA1−A2の断面図である。
【符号の説明】
1 第1キャビネット 2 第2キャビネット 3 充電端子 4 ヒンジ部 5 軸部 6 舌片 8 係止突部 9 第1ケース 10 第2ケース 11 回転部 13 当接部 14 回転部 15 係止突部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回動自在に結合された2つのキャビネッ
    トと、一方のキャビネットの回動部付近に設けた端子
    と、他方のキャビネットの回動部の一側を覆うように設
    けた舌片と、前記夫々のキャビネットを開いたとき、所
    定の角度で停止させる停止機構とを有するものにおい
    て、前記夫々のキャビネットを開いたとき、前記端子が
    前記舌片により覆われる位置で前記停止機構が作動する
    よう構成したことを特徴とする携帯用機器。
JP1991096564U 1991-11-25 1991-11-25 携帯用機器 Expired - Lifetime JP2577132Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991096564U JP2577132Y2 (ja) 1991-11-25 1991-11-25 携帯用機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991096564U JP2577132Y2 (ja) 1991-11-25 1991-11-25 携帯用機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0548450U true JPH0548450U (ja) 1993-06-25
JP2577132Y2 JP2577132Y2 (ja) 1998-07-23

Family

ID=14168531

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1991096564U Expired - Lifetime JP2577132Y2 (ja) 1991-11-25 1991-11-25 携帯用機器

Country Status (1)

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JP (1) JP2577132Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0582150U (ja) * 1992-04-10 1993-11-05 株式会社船井電機研究所 携帯型通信機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0582150U (ja) * 1992-04-10 1993-11-05 株式会社船井電機研究所 携帯型通信機

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JP2577132Y2 (ja) 1998-07-23

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