JPH0548131B2 - - Google Patents
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- JPH0548131B2 JPH0548131B2 JP61252888A JP25288886A JPH0548131B2 JP H0548131 B2 JPH0548131 B2 JP H0548131B2 JP 61252888 A JP61252888 A JP 61252888A JP 25288886 A JP25288886 A JP 25288886A JP H0548131 B2 JPH0548131 B2 JP H0548131B2
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- 238000002604 ultrasonography Methods 0.000 claims description 5
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 12
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 5
- 210000004204 blood vessel Anatomy 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 210000005242 cardiac chamber Anatomy 0.000 description 2
- 238000012512 characterization method Methods 0.000 description 2
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Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は超音波診断装置に係わり、特に受信し
た超音波反射波の信号処理を行なつた画像の表示
方式に関する。以下では、特に信号処理方式とし
て、従来のいわゆるBモード画像と、第2の信号
処理方式として減衰分布像等のいわゆるTC
(Tissue Characterization:組織性状診断)画像
を考えることにする。
た超音波反射波の信号処理を行なつた画像の表示
方式に関する。以下では、特に信号処理方式とし
て、従来のいわゆるBモード画像と、第2の信号
処理方式として減衰分布像等のいわゆるTC
(Tissue Characterization:組織性状診断)画像
を考えることにする。
超音波パルスを被験体に送信し、その反射波か
らレーダの如く被験体の内部構造を映像化する所
謂超音波エコー診断装置は広く用いられている
が、その表示輝度には定量性がなく構造を示すに
とどまる。そこで減衰係数などの特性値を定量的
に測定する組織性状診断(TC)に対する要望が
強い。被験体中には超音波パルス長よりも短い間
隔で不均質に多数の反射体が存在し、それぞれか
らの反射波はお互いに重畳干渉して波形に著しい
歪を生じ、この重畳歪が減衰係数などに大きな誤
差を生じる。また、血管壁や臓器の壁からは上記
多数の反射体から返つてくる反射波よりもはるか
に大きな振幅を持つた反射波が戻つてくる。この
ため血管のある部位や臓器の周辺部ではさらに大
きな誤差を生じる。しかし、構造を示すBモード
画像では上記のような大きな反射波が返つてくる
所は対象物を明確に表示することが可能となる。
本発明はTC画像などで誤差の生じやすい部分を
対象物が明確に表示できるBモード画像で補うこ
とにより、より正確な診断が行える超音波診断装
置を提供するものである。
らレーダの如く被験体の内部構造を映像化する所
謂超音波エコー診断装置は広く用いられている
が、その表示輝度には定量性がなく構造を示すに
とどまる。そこで減衰係数などの特性値を定量的
に測定する組織性状診断(TC)に対する要望が
強い。被験体中には超音波パルス長よりも短い間
隔で不均質に多数の反射体が存在し、それぞれか
らの反射波はお互いに重畳干渉して波形に著しい
歪を生じ、この重畳歪が減衰係数などに大きな誤
差を生じる。また、血管壁や臓器の壁からは上記
多数の反射体から返つてくる反射波よりもはるか
に大きな振幅を持つた反射波が戻つてくる。この
ため血管のある部位や臓器の周辺部ではさらに大
きな誤差を生じる。しかし、構造を示すBモード
画像では上記のような大きな反射波が返つてくる
所は対象物を明確に表示することが可能となる。
本発明はTC画像などで誤差の生じやすい部分を
対象物が明確に表示できるBモード画像で補うこ
とにより、より正確な診断が行える超音波診断装
置を提供するものである。
受信した超音波反射波に対し信号処理を行い画
像として表示装置に表示する従来の超音波診断装
置は第4図に示すように、従来のBモード画像は
超音波探触子10で受信した超音波反射波を輝度
変調しBモード用デイスプレイ1に表示される。
超音波反射波に対し信号処理を行なつた画像は信
号処理回路8で信号処理され表示データ変換回路
7で変換され信号処理用デイスプレイ2にBモー
ド画像とは別々に表示される。
像として表示装置に表示する従来の超音波診断装
置は第4図に示すように、従来のBモード画像は
超音波探触子10で受信した超音波反射波を輝度
変調しBモード用デイスプレイ1に表示される。
超音波反射波に対し信号処理を行なつた画像は信
号処理回路8で信号処理され表示データ変換回路
7で変換され信号処理用デイスプレイ2にBモー
ド画像とは別々に表示される。
また、従来重ね合わせを行なつているものに、
Bモード画像にカラー・フロー・マツピングを重
ね合わせたものがあるが、この時は心控内に血流
を表示するために、Bモード像の反射の小さい心
控内にカラー表示を行い、Bモード像の反射の大
きい心筋などの壁ではBモードの白が優先され
る。
Bモード画像にカラー・フロー・マツピングを重
ね合わせたものがあるが、この時は心控内に血流
を表示するために、Bモード像の反射の小さい心
控内にカラー表示を行い、Bモード像の反射の大
きい心筋などの壁ではBモードの白が優先され
る。
従来のBモード画像と信号処理を行なつた画像
とを別々の表示装置に表示する装置の場合Bモー
ド画像と信号処理を行なつた画像との位置の同定
が困難であつた。特に、超音波診断装置を使用す
る観測者は従来のBモード画像を見慣れているた
めBモード画像と信号処理を行なつた画像とが容
易に対応がつかないと、正確な診断を下すことが
出来ず、甚だ不都合であつた。
とを別々の表示装置に表示する装置の場合Bモー
ド画像と信号処理を行なつた画像との位置の同定
が困難であつた。特に、超音波診断装置を使用す
る観測者は従来のBモード画像を見慣れているた
めBモード画像と信号処理を行なつた画像とが容
易に対応がつかないと、正確な診断を下すことが
出来ず、甚だ不都合であつた。
また、Bモード画像と信号処理を行なつた画像
とを単に重ね合わせると、同一の色相でありなが
らBモード画像の輝度により異なつた色相に見え
るためBモード画像との対応は容易につくが信号
処理を行なつた画像が正確に判断出来ないという
欠点が生じた。
とを単に重ね合わせると、同一の色相でありなが
らBモード画像の輝度により異なつた色相に見え
るためBモード画像との対応は容易につくが信号
処理を行なつた画像が正確に判断出来ないという
欠点が生じた。
本発明は超音波反射波のTCなどの信号処理を
行なつたカラー画像と従来のBモード画像などの
白黒画像とを同一の表示装置に表示する時に、白
黒画像の輝度レベル又は超音波反射信号の振幅レ
ベルを検出して、該輝度レベル又は振幅レベルが
予め設定された所定値の範囲内である領域につい
ては白黒画像を表示し、範囲外である領域につい
ては対応する領域のカラー画像を表示することを
特徴とする。
行なつたカラー画像と従来のBモード画像などの
白黒画像とを同一の表示装置に表示する時に、白
黒画像の輝度レベル又は超音波反射信号の振幅レ
ベルを検出して、該輝度レベル又は振幅レベルが
予め設定された所定値の範囲内である領域につい
ては白黒画像を表示し、範囲外である領域につい
ては対応する領域のカラー画像を表示することを
特徴とする。
信号処理を行つたカラー画像と従来のBモード
画像とを同一の画面上に表示する時に、Bモード
画像の輝度レベル又は超音波反射信号の振幅レベ
ルを検出して、該輝度レベル又は該振幅レベルが
予め設定された所定の値の範囲内でない領域はカ
ラー画像を表示し、所定の値の範囲内の領域はB
モード画像を表示することにより、信号処理を行
なつたカラー画像とBモード画像との位置の同定
が容易に行え、且つカラー画像を正確に判断する
ことができる。例えば、体内からの強い反射波は
Bモード画像では明るく表示されるので一定のレ
ベル以上のBモード・データはそのままの輝度で
表示し、そのレベル以下ではBモード画像を表示
しないような変換を行い、信号処理を行なつた画
像上に重ね合わせることにより、境界等でのBモ
ード画像との対応が容易につき、さらにそれ以外
の場所では信号処理の画像のみが表示されるの
で、正確な判断が行なえる。
画像とを同一の画面上に表示する時に、Bモード
画像の輝度レベル又は超音波反射信号の振幅レベ
ルを検出して、該輝度レベル又は該振幅レベルが
予め設定された所定の値の範囲内でない領域はカ
ラー画像を表示し、所定の値の範囲内の領域はB
モード画像を表示することにより、信号処理を行
なつたカラー画像とBモード画像との位置の同定
が容易に行え、且つカラー画像を正確に判断する
ことができる。例えば、体内からの強い反射波は
Bモード画像では明るく表示されるので一定のレ
ベル以上のBモード・データはそのままの輝度で
表示し、そのレベル以下ではBモード画像を表示
しないような変換を行い、信号処理を行なつた画
像上に重ね合わせることにより、境界等でのBモ
ード画像との対応が容易につき、さらにそれ以外
の場所では信号処理の画像のみが表示されるの
で、正確な判断が行なえる。
また、Bモードにカラー・フロー・マツピング
を重ね合わせる場合と異なり、Bモードの反射の
小さい所では、重ね合わすべき信号処理を行つた
画像を表示せず、さらに、Bモードの強い反射の
場合は、Bモードをそのまま表示する。それ以外
のBモードの中間レベルのみ、信号処理画像をカ
ラーで表示するため、血管や反射の大きい所等の
指標を明示することが可能となる。
を重ね合わせる場合と異なり、Bモードの反射の
小さい所では、重ね合わすべき信号処理を行つた
画像を表示せず、さらに、Bモードの強い反射の
場合は、Bモードをそのまま表示する。それ以外
のBモードの中間レベルのみ、信号処理画像をカ
ラーで表示するため、血管や反射の大きい所等の
指標を明示することが可能となる。
本発明の一実施例を第1図に示す。この実施例
では信号処理の画像上にBモード画像信号のある
特定の輝度レベルを抽出し、Bモード信号が特定
の範囲内ではBモード画像を処理したものを表示
し、それ以外の範囲ではTCなどの信号処理を行
なつた画像を表示する構成である。輝度変調回路
6で輝度変調されたBモード・データはBモー
ド・レベル変換回路に入力されると共に、切り替
え信号発生回路3に入力される。信号処理回路8
において信号処理され表示データ変換回路7で変
換されたデータとBモード・データは、切り替え
スイツチ5で切り替えられ、信号処理用デイスプ
レイに表示される。切り替え信号発生回路3は、
Bモード・データが任意の値に時にだけ信号処理
用デイスプレイに表示されるように切り替えスイ
ツチを制御する信号を発生する。例えば、第2図
aのように切り替え信号発生回路3で出力される
制御信号がBモード・データのA以下の値とB以
上の時、切り替えスイツチがBモード・データを
表示装置に出力し、Bモード・データがAからB
の値の時には信号処理を行なつたデータを出力す
るようになつている。
では信号処理の画像上にBモード画像信号のある
特定の輝度レベルを抽出し、Bモード信号が特定
の範囲内ではBモード画像を処理したものを表示
し、それ以外の範囲ではTCなどの信号処理を行
なつた画像を表示する構成である。輝度変調回路
6で輝度変調されたBモード・データはBモー
ド・レベル変換回路に入力されると共に、切り替
え信号発生回路3に入力される。信号処理回路8
において信号処理され表示データ変換回路7で変
換されたデータとBモード・データは、切り替え
スイツチ5で切り替えられ、信号処理用デイスプ
レイに表示される。切り替え信号発生回路3は、
Bモード・データが任意の値に時にだけ信号処理
用デイスプレイに表示されるように切り替えスイ
ツチを制御する信号を発生する。例えば、第2図
aのように切り替え信号発生回路3で出力される
制御信号がBモード・データのA以下の値とB以
上の時、切り替えスイツチがBモード・データを
表示装置に出力し、Bモード・データがAからB
の値の時には信号処理を行なつたデータを出力す
るようになつている。
Bモード・レベル変換回路の入出力特性が、第
2図bの(i)のように設定されている場合、信号処
理用デイスプレイには、入力Bモード・レベルが
第2図aのA以下とB以上では、従来どおりのB
モード画像と同じ輝度レベルで表示され、Bモー
ド・レベルがAからBの時は、TC等の信号処理
画像が表示される。また、Bモード・レベル変換
回路の入出力特性が、第2図bの(ii)のように設定
されている場合、信号処理用デイスプレイには、
Bモード・レベルがA以下ではBモード・データ
がBモード画像よりは輝度レベルが大きく表示さ
れ、Bモード・レベルがAからBの時は信号処理
が行われた画像が表示され、Bモード・レベルが
B以上の時はBモード・データがBモード画像よ
りは輝度レベルが小さく表示される。この時Bモ
ード・レベルがAからBの所の入出力特性は無視
される。
2図bの(i)のように設定されている場合、信号処
理用デイスプレイには、入力Bモード・レベルが
第2図aのA以下とB以上では、従来どおりのB
モード画像と同じ輝度レベルで表示され、Bモー
ド・レベルがAからBの時は、TC等の信号処理
画像が表示される。また、Bモード・レベル変換
回路の入出力特性が、第2図bの(ii)のように設定
されている場合、信号処理用デイスプレイには、
Bモード・レベルがA以下ではBモード・データ
がBモード画像よりは輝度レベルが大きく表示さ
れ、Bモード・レベルがAからBの時は信号処理
が行われた画像が表示され、Bモード・レベルが
B以上の時はBモード・データがBモード画像よ
りは輝度レベルが小さく表示される。この時Bモ
ード・レベルがAからBの所の入出力特性は無視
される。
この時、表示されるBモード画像の上下限をコ
ンソールなどのキーを使用して、この上下限を可
変にすることも可能である。
ンソールなどのキーを使用して、この上下限を可
変にすることも可能である。
このような構成によれば信号処理を行なつた画
像とBモード画像とを容易に同一画面上に表示す
ることが可能になり、例えば、Bモード信号の振
幅レベルが一定以下の時は黒が表示され、Bモー
ド信号の振幅レベルが一定以上の時は白で表示さ
れ、それ以外の範囲ではTC等の信号処理画像を
表示するようにすると血管などは黒く表示され、
横隔膜などの反射の大きい所は白く表示されるの
で、容易に体内の対象物の位置が同定でき、正確
な判断を行うことが可能となる。
像とBモード画像とを容易に同一画面上に表示す
ることが可能になり、例えば、Bモード信号の振
幅レベルが一定以下の時は黒が表示され、Bモー
ド信号の振幅レベルが一定以上の時は白で表示さ
れ、それ以外の範囲ではTC等の信号処理画像を
表示するようにすると血管などは黒く表示され、
横隔膜などの反射の大きい所は白く表示されるの
で、容易に体内の対象物の位置が同定でき、正確
な判断を行うことが可能となる。
次に、本発明の別の実施例を第3図に示す。こ
の例では超音波反射波に対してCFAR(Constant
False Alame Rate)出力の振幅が前もつて設定
した範囲を越える部分でBモード画像を表示し、
それ以外の部分ではTC等の信号処理画像を表示
する場合について示す。
の例では超音波反射波に対してCFAR(Constant
False Alame Rate)出力の振幅が前もつて設定
した範囲を越える部分でBモード画像を表示し、
それ以外の部分ではTC等の信号処理画像を表示
する場合について示す。
超音波探触子10で受信された調音波反射波
は、輝度変調回路6で輝度変調され従来のBモー
ド・データが得られる。一方、受信された超音波
反射波を信号処理回路8で信号処理し、その処理
データを表示用データ変換回路7で変換する。輝
度変調回路6で得られたBモード・データは従来
のBモード画像としてBモード・デイスプレイ1
に表示され、またBモード・レベル変換回路4に
よつて任意の輝度に変換され、CFAR出力回路1
1の出力信号によつて制御スイツチ12で制御さ
れる。変換されたBモード・データと表示用デー
タ変換回路7で変換されたデータは加算器13で
足し合わされ信号処理用デイスプレイに表示され
る。
は、輝度変調回路6で輝度変調され従来のBモー
ド・データが得られる。一方、受信された超音波
反射波を信号処理回路8で信号処理し、その処理
データを表示用データ変換回路7で変換する。輝
度変調回路6で得られたBモード・データは従来
のBモード画像としてBモード・デイスプレイ1
に表示され、またBモード・レベル変換回路4に
よつて任意の輝度に変換され、CFAR出力回路1
1の出力信号によつて制御スイツチ12で制御さ
れる。変換されたBモード・データと表示用デー
タ変換回路7で変換されたデータは加算器13で
足し合わされ信号処理用デイスプレイに表示され
る。
この構成においても信号処理を行なつた画像と
Rモード画像とを容易に同一画面上に表示するこ
とが可能になり、特に、超音波反射信号の振幅レ
ベルが一定以上の時、つまり反射強度が比較的大
きい所では、Bモード画像が表示され、それ以外
の所では、信号処理した画像が表示されるため、
体内の対象物の位置の同定が容易に行え、また、
信号処理した画面も見易いという利点がある。
Rモード画像とを容易に同一画面上に表示するこ
とが可能になり、特に、超音波反射信号の振幅レ
ベルが一定以上の時、つまり反射強度が比較的大
きい所では、Bモード画像が表示され、それ以外
の所では、信号処理した画像が表示されるため、
体内の対象物の位置の同定が容易に行え、また、
信号処理した画面も見易いという利点がある。
以上述べてきたように、本発明によれば、従来
見慣れてきたBモード画像と信号処理を施した画
像との位置の同定が容易に行え、TCなどの信号
処理を施した画像自体の色相にも殆ど影響がない
ため、実用的に極めて有効である。
見慣れてきたBモード画像と信号処理を施した画
像との位置の同定が容易に行え、TCなどの信号
処理を施した画像自体の色相にも殆ど影響がない
ため、実用的に極めて有効である。
第1図は、本発明の一実施例の構成図、第2図
aは、切り替え信号発生回路の切り替え特性、第
2図bは、Bモード・レベル変換回路の入出力特
性、第3図は本発明の別の実施例の構成図、第4
図は、信号処理画像を表示する場合の従来の構成
図を示す。 図において、1はBモード用デイスプレイ、2
は信号処理用デイスプレイ、3は切り替え信号発
生回路、4はBモード・レベル変換回路、5はB
モード・データと信号処理データの切り替えスイ
ツチ、6は輝度変調回路、7は表示データ変換回
路、8は信号処理回路、9は送受信回路、10は
超音波探触子、11はCFAR出力回路、12は制
御スイツチ、13は加算器である。
aは、切り替え信号発生回路の切り替え特性、第
2図bは、Bモード・レベル変換回路の入出力特
性、第3図は本発明の別の実施例の構成図、第4
図は、信号処理画像を表示する場合の従来の構成
図を示す。 図において、1はBモード用デイスプレイ、2
は信号処理用デイスプレイ、3は切り替え信号発
生回路、4はBモード・レベル変換回路、5はB
モード・データと信号処理データの切り替えスイ
ツチ、6は輝度変調回路、7は表示データ変換回
路、8は信号処理回路、9は送受信回路、10は
超音波探触子、11はCFAR出力回路、12は制
御スイツチ、13は加算器である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 被検体に超音波を放射し、該被検体の不均一
性により生じる反射波を受信し、受信した超音波
反射波から白黒画像を得る信号処理とカラー画像
を得る信号処理とを施し、該白黒画像と該カラー
画像とを同一の表示装置に表示する超音波診断装
置において、 前記白黒画像の輝度レベル又は超音波反射信号
の振幅レベルを検出して、該輝度レベル又は該振
幅レベルが予め設定された所定値の範囲内である
かを検出する手段と、 前記検出手段の検出結果に基づいて、前記輝度
レベル又は前記振幅レベルが前記所定値の範囲内
である領域については白黒画像を表示し、前記所
定値の範囲外である領域については前記カラー画
像の対応する領域を表示するように表示装置への
出力を切り替える手段とを具えたことを特徴とす
る超音波診断装置。 2 特許請求の範囲第1項において、前記白黒画
像情報はBモード画像に、前記カラー画像情報は
TCなどの信号処理画像にすることを特徴とする
超音波診断装置。 3 特許請求の範囲第1項において、前記所定値
の範囲は前記輝度レベルまたは前記振幅レベルの
うち予め設定された上限以上・下限以下の値の範
囲とすることを特徴とする超音波診断装置。 4 特許請求の範囲第1項において、前記白黒画
像の輝度レベルを変換して前記切替え手段に出力
する手段を具えたことを特徴とする超音波診断装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25288886A JPS63105744A (ja) | 1986-10-24 | 1986-10-24 | 超音波診断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25288886A JPS63105744A (ja) | 1986-10-24 | 1986-10-24 | 超音波診断装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63105744A JPS63105744A (ja) | 1988-05-11 |
JPH0548131B2 true JPH0548131B2 (ja) | 1993-07-20 |
Family
ID=17243556
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25288886A Granted JPS63105744A (ja) | 1986-10-24 | 1986-10-24 | 超音波診断装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63105744A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55125856A (en) * | 1979-03-22 | 1980-09-29 | Tokyo Shibaura Electric Co | Ultrasonic wave image display device |
JPS60256440A (ja) * | 1984-05-31 | 1985-12-18 | 株式会社東芝 | 超音波診断装置 |
JPS61199845A (ja) * | 1985-03-01 | 1986-09-04 | 株式会社東芝 | 超音波組織診断装置 |
-
1986
- 1986-10-24 JP JP25288886A patent/JPS63105744A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55125856A (en) * | 1979-03-22 | 1980-09-29 | Tokyo Shibaura Electric Co | Ultrasonic wave image display device |
JPS60256440A (ja) * | 1984-05-31 | 1985-12-18 | 株式会社東芝 | 超音波診断装置 |
JPS61199845A (ja) * | 1985-03-01 | 1986-09-04 | 株式会社東芝 | 超音波組織診断装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63105744A (ja) | 1988-05-11 |
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