JPH0548031U - カーソルキー装置 - Google Patents

カーソルキー装置

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JPH0548031U
JPH0548031U JP098188U JP9818891U JPH0548031U JP H0548031 U JPH0548031 U JP H0548031U JP 098188 U JP098188 U JP 098188U JP 9818891 U JP9818891 U JP 9818891U JP H0548031 U JPH0548031 U JP H0548031U
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JP
Japan
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cursor key
cursor
substrate
fixed contacts
fixed
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Pending
Application number
JP098188U
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English (en)
Inventor
義博 平尾
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Mitsumi Electric Co Ltd
Original Assignee
Mitsumi Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 カ−ソルを移動する方向を多くすることがで
き、かつ、カーソルを斜め方向へ動かすことがそれを上
下左右方向へ動かすときと同じ押下力で可能であるから
操作性がよいカ−ソルキー装置を提供することにある。 【構成】 基板またはこの基板に設けられた支持手段6
0に中央部を中心として揺動可能に支持された略円板形
状のカーソルキー31と、このカーソルキー31の前記
基板50側に固定された環状の導体部材70と、前記基
板に前記カ−ソルキ−31の中央部を中心としたほぼ円
周上に所定間隔をおいて配置された複数の固定接点32
−1〜32−12とを具備してなり、前記カーソルキー
31が前記固定接点32−1〜32−12のいずれか1
つの方向へ所定角度だけ揺動された場合に前記導体部材
70が前記固定接点32−1〜32−12のうちの少な
くとの1つに接触する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、表示画面上のカーソルを移動するために使用されるカーソルキー装 置に関する。
【0002】
【従来の技術】
周知のように、この種のカーソルキー装置は、ゲーム機器において使用されて おり、カーソルキーと可動接点と固定接点とを有している。
【0003】 従来のカーソルキー装置において、カーソルキーは、基板に固定されたキー受 け上に中心部が支持された十字形をしており、その周辺部(十字形の端部)が上 下動可能に可撓性になっている。可動接点は十字形カーソルキーの周辺部と基板 との間に上下動可能に中心軸の回りに4個配置されている。固定接点は、基板上 に形成されており、十字形カーソルキーの周辺部の押下に応答して、この押下さ れた位置の可動接点と接触する。
【0004】 このような構造の従来のカーソルキー装置において、4個の可動接点は、表示 画面上のカーソルをそれぞれ上・下・左・右方向に動かすためのものである。こ のため、従来のカーソルキー装置では、カーソルを斜め方向、例えば、“右上” 方向に動かす場合、上方向移動用の可動接点と右方向移動用の可動接点とを同時 にそれらに対応する固定接点と接触させるように、十字形カーソルキーの互いに 隣り合う2つの端部を押下することによって行っている。
【0005】 すなわち、十字形カーソルキーの互いに隣り合う2つの端部が押下されたこと が通知されると、CPUはカーソルを斜め方向へ動かすように、プログラムされ ている。つまり、ソフトウェアによって、カーソルを斜め方向へ動かすようにし ている。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
上述したように、従来のカーソルキー装置では、カーソルを斜め方向に動かす 場合に、十字形カーソルキーの互いに隣り合う十字形端部の2つを押下しなけれ はならないので、十字形カーソルキーの十字形端部の1つを押下するのに比較し て、大きな押下力(押し込み量)を必要とする。したがって、操作性が悪くなる という問題がある。
【0007】 本考案の課題は、カ−ソルを移動する方向を多くすることができると共に操作 性を向上させることができるカーソルキー装置を提供することにある。
【0008】 本考案の他の課題は、カーソルを斜め方向へ動かすことが、それを上下左右方 向へ動かすときと同じ押下力で可能なカーソルキー装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本考案によれば、表示画面上のカーソルを移動するために使用されるカーソル キー装置において、基板またはこの基板に設けられた支持手段に中央部を中心と して揺動可能に支持された略円板形状のカーソルキーと、このカーソルキーの前 記基板側に固定された環状の導体部材と、前記基板に前記カ−ソルキ−の中央部 を中心としたほぼ円周上に所定間隔をおいて配置された複数の固定接点とを具備 してなり、前記カーソルキーが前記固定接点のいずれか1つの方向へ所定角度だ け揺動された場合に前記導体部材が前記固定接点のうちの少なくとも1つに接触 することを特徴とするカーソルキー装置が得られる。
【0010】
【実施例】
次に本考案の実施例について図面を参照して説明する。
【0011】 図1は本考案の一実施例によるカーソルキー装置を備えたポケットコンピュー タを示す。図示のポケットコンピュータは、多数のキーから成るキーボード10 と、5個の表示器から成る表示装置20と、本発明に係るカーソルキー装置30 とを有する。ポケットコンピュータの本体(図示せず)は、アッパーケース40 と基板50(図2)とで覆われている。カーソルキー装置30は、アッパーケー ス40と実質上同一面内に設けられたカーソルキー31を有している。カーソル キー31は、略円板形状をしており、かつ、中央上部にステック31aが形成さ れている。
【0012】 図2および図3に示すように、前記カ−ソルキ−31は、基板50に設けられ た支持手段60により中央部を中心に揺動可能に支持されている。この支持手段 60は、基板50に固定され上端部がほぼ球状である支持棒61と、この支持棒 61の中間部に上下移動可能に嵌合されている環状の可動受部材62と、この可 動受部材62と基板50との間に配置され前記可動受部材62をカ−ソルキ−3 1の方向へ弾性的に付勢するバネ63とからなる。前記カーソルキー31の中央 下部には、凹部31bが形成されている。カ−ソルキ−31は、その凹部31b が前記支持棒61の上端部と嵌合した状態で可動受部材62に載置されている。 カ−ソルキ−31の下側面には、環状の導電部材70が固定されている。この導 電部材70は、ア−スされている。
【0013】 図3および図4を参照すると、基板50には、第1乃至第12の固定接点32 −1〜32−12が、カ−ソルキ−31の中央部に対応した基板上の揺動中心O を中心とした円周上に順番に時計回りに所定間隔ごとに配置されている。すなわ ち、第1の固定接点32−1を基準の0°の方向とすると、第2乃至第12の固 定接点32−2〜32−12は、それぞれ、時計回りに30°、60°、90° 、120°、150°、180°、210°、240°、270°、300°、 330°の方向に配置されている。第1乃至第12の固定接点32−1〜32− 12は、カ−ボン接点である。前記カ−ソルキ−31は、前記固定接点32−1 〜32−12のいずれか1つの方向へ所定角度だけ揺動された場合に、前記導電 部材70が固定接点32−1〜32−12のいずれかとと接触する。この場合に 、前記導電部材70が接触した固定接点32−1〜32−12からカ−ソルの移 動指示信号をCPU(図示せず)へ送出する。詳細に述べると、第1乃至第12 の固定接点32−1〜32−12と導電部材70が接触した場合には、それぞれ カ−ソルを時計回りに0°、30°、60°、90°、120°、150°、1 80°、210°、240°、270°、300°、330°の方向へ移動させ るための移動指示信号がCPUへ送出される。CPUではその移動指示信号によ って指示される方向へカーソルを移動する。
【0014】 なお、図5に示すように、前記固定接点32−1〜32−12をそれぞれ1対 の固定接点で構成し、かつ、一対の固定接点を前記導電部材70で接続するよう にしてももよい。また、前記カ−ソルキ−31は、この中央下部に突起を形成し 、かつ、この突起を前記基板50で直接に支持してもよい。
【0015】
【考案の効果】
本考案のカーソルキー装置は、カーソルを斜め方向へ動かすことが、それを上 下左右方向へ動かすときと同じ押下力で可能であるから操作性がよく、かつ、カ −ソルを移動する方向を多くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の1実施例によるカーソルキー装置を備
えたポケットコンピュータを示す平面図である。
【図2】図1の実施例におけるカーソルキー装置の要部
を示す側面図である。
【図3】図1の実施例におけるカーソルキー装置の要部
を示す分解斜視図である。
【図4】図1の実施例におけるカーソルキー装置の固定
接点の1実施例を示す平面図である。
【図5】図1の実施例におけるカーソルキー装置の固定
接点の他の実施例を示す平面図である。
【符号の説明】
30 カーソルキー装置 31 カーソルキー 32−1〜32−12 固定接点 50 基板

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示画面上のカーソルを移動するために
    使用されるカーソルキー装置において、基板またはこの
    基板に設けられた支持手段に中央部を中心として揺動可
    能に支持された略円板形状のカーソルキーと、このカー
    ソルキーの前記基板側に固定された環状の導体部材と、
    前記基板に前記カ−ソルキ−の中央部を中心としたほぼ
    円周上に所定間隔をおいて配置された複数の固定接点と
    を具備してなり、前記カーソルキーが前記固定接点のい
    ずれか1つの方向へ所定角度だけ揺動された場合に前記
    導体部材が前記固定接点のうちの少なくとも1つに接触
    することを特徴とするカーソルキー装置。
JP098188U 1991-11-28 1991-11-28 カーソルキー装置 Pending JPH0548031U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP098188U JPH0548031U (ja) 1991-11-28 1991-11-28 カーソルキー装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP098188U JPH0548031U (ja) 1991-11-28 1991-11-28 カーソルキー装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0548031U true JPH0548031U (ja) 1993-06-25

Family

ID=14213043

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP098188U Pending JPH0548031U (ja) 1991-11-28 1991-11-28 カーソルキー装置

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JP (1) JPH0548031U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59184936A (ja) * 1983-04-04 1984-10-20 Fuji Xerox Co Ltd コンピユ−タの入力装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59184936A (ja) * 1983-04-04 1984-10-20 Fuji Xerox Co Ltd コンピユ−タの入力装置

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19980128