JPH0547912B2 - - Google Patents

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JPH0547912B2
JPH0547912B2 JP83216367A JP21636783A JPH0547912B2 JP H0547912 B2 JPH0547912 B2 JP H0547912B2 JP 83216367 A JP83216367 A JP 83216367A JP 21636783 A JP21636783 A JP 21636783A JP H0547912 B2 JPH0547912 B2 JP H0547912B2
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audio
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carrier
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JP83216367A
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JPS59107405A (ja
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Shureedaa Erunsuto
Kuruto Hansuuyurugen
Shorutsu Uerunaa
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Deutsche Thomson OHG
Original Assignee
Telefunken Fernseh und Rundfunk GmbH
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Priority claimed from DE19833317645 external-priority patent/DE3317645A1/de
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Publication of JPH0547912B2 publication Critical patent/JPH0547912B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/76Television signal recording
    • H04N5/91Television signal processing therefor
    • H04N5/93Regeneration of the television signal or of selected parts thereof
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/02Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
    • G11B15/12Masking of heads; circuits for Selecting or switching of heads between operative and inoperative functions or between different operative functions or for selection between operative heads; Masking of beams, e.g. of light beams
    • G11B15/14Masking or switching periodically, e.g. of rotating heads
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/02Analogue recording or reproducing
    • G11B20/06Angle-modulation recording or reproducing
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/24Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor for reducing noise
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/79Processing of colour television signals in connection with recording
    • H04N9/80Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback
    • H04N9/82Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback the individual colour picture signal components being recorded simultaneously only
    • H04N9/83Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback the individual colour picture signal components being recorded simultaneously only the recorded chrominance signal occupying a frequency band under the frequency band of the recorded brightness signal
    • H04N9/835Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback the individual colour picture signal components being recorded simultaneously only the recorded chrominance signal occupying a frequency band under the frequency band of the recorded brightness signal involving processing of the sound signal
    • H04N9/8355Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback the individual colour picture signal components being recorded simultaneously only the recorded chrominance signal occupying a frequency band under the frequency band of the recorded brightness signal involving processing of the sound signal the sound carriers being frequency multiplexed between the luminance carrier and the chrominance carrier

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
  • Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の関連する技術分野 ビデオレコーダにおいて、音声信号によつて周
波数変調された音声搬送波をビデオヘツドによつ
て映像搬送波と一緒に磁気テープの斜め、トラツ
クに記録することは公知である(ドイツ連邦共和
特許出願公開第3110968号公報)。この形式の音声
記録によつて、テープの長手トラツクにおける低
周波音声記録に比べて一層高い音声品質が得られ
る。音声搬送波は例えば2MHzの周波数を有しか
つビデオ信号によつて周波数変調される映像搬送
波の低い方の周波数領域にある。
記録は、オーバラツプ時間を有する2つのビデ
オヘツドによつて交互に行なわれるので、再生の
際、周波数変調された映像搬送波および音声搬送
波に対する信号路をフイールド毎に2つのビデオ
ヘツドの間で切換えることが必要である。映像搬
送波の信号路においてはこの切換は何ら妨げにな
らない、というのは2つのフイールド間の垂直ブ
ランキング時間の間画像の再生が行なわれないか
らである。しかし音声搬送波の信号路においては
この形式の周期的な切換がノイズを生ぜしめるこ
とがある。というのは音声信号は中断のない連続
信号であるからである。
再生の際、2つのビデオヘツドの音声搬送波を
加算しかつFM復調器に供給することが公知であ
る(ドイツ連邦共和国特許出願公開第3110968号
公報)。その際上記オーバラツプ時間の間、2つ
のビデオヘツドの音声搬送波が有効である。しか
しビデオヘツドの製作偏差の影響およびテープの
非弾性変形によつて2つのビデオヘツドの音声搬
送波の間に統計的に変動する位相のずれが生じ
る。従つてオーバラツプ時間の間、2つの搬送波
の消失、ひいては信号欠落が生じることがあり、
このことはFM復調後のノイズ発生の原因とな
る。この信号欠落の回避のために、この公知の回
路においては異なつた振幅を有する2つの音声搬
送波が加算されるので、補償はもはや行なうこと
ができない。
組み合わされた音声搬送波を選択性増幅器を介
して導きかつヘツド交代の間その増幅度を、増幅
器がその共振周波数において振動するように高め
ることも公知である(ドイツ連邦共和国特許出願
公開第3116130号公報)。これにより、ヘツド交代
の間、音声搬送波が短時間変調されなかつたとき
でも常時1つの音声搬送波が生じることが保証さ
れる。
更に、映像チヤネルと同様音声チヤネルを、2
つのビデオヘツドの出力信号に基いてフイールド
毎に搬送周波数信号路において切換えることがで
きる。しかしその際上記の統計的な位相のずれに
より切換の際音声搬送波の信号路に位相の跳躍的
変化が生じることがあり、この場合もFM復調の
後ノイズが現われる。
発明の課題 本発明の課題は、音声信号にノイズが現われな
い、周波数変調された音声搬送波の信号路におい
て切換部を有する音声搬送波に対する再生回路を
提供することである。
発明の構成および効果 この課題は、本発明の特許請求の範囲第1項の
要旨に記載の構成によつて解決される。
即ち本発明においては、ビデオヘツド間の音声
チヤネルの切換時点の前に既に、音声搬送波の位
相制御が、音声搬送波が切換時点で同じ位相を有
するように、開始される。これにより切換スイツ
チの出力側に現われる音声搬送波には位相の跳躍
的変化が生せず、その結果音声搬送波のFM復調
後もノイズが現われない。即ち切換スイツチに供
給される音声搬送波間のすべての位相偏差が、音
声搬送波のその都度の大きさおよび方向に無関係
にその都度切換時点までに調整され終える。
実施例の説明 次に本発明を図示の実施例につき図面を用いて
詳細に説明する。
第1図は本発明のビデオレコーダのブロツク回
路図である。第1図において、ビデオヘツド1,
2によつて磁気テープ3からフイールド毎に音声
搬送波T1,T2が再生走査される。同様再生走
査される映像搬送波、色副搬送波およびその他の
信号に対する信号路は図示されていない。音声搬
送波T1は、音声搬送波周波数に対する選択増幅
器4および制御可能な遅延段5を介して切換スイ
ツチ6の一方の入力側に達する。同様音声搬送波
T2も選択増幅器7および制御可能な遅延段8を
介して切換スイツチ6の他方の入力側に達する。
切換スイツチ6の出力側に、連続的な音声搬送波
Tが現われ、それによりFM復調器9を介して端
子10に低周波音声信号NFが生じる。更に、ゲ
ート11、位相比較段12、2つのスイツチ1
3,14、積分素子として作用する低域フイルタ
15,16、パルス発生器17および制御ユニツ
ト18が図示されている。
第2図に基いて、第1図の回路の動作を説明す
る。時点t1の前の時間において、音声搬送波T
1はスイツチ6によつて図示の位置に切換され
る。遅延段5の制御入力側に、固定の基準電圧
Urがスイツチ13および低域フイルタ15を介
して印加される。従つて遅延段5の遅延時間は一
定であり、約2μsである。この一定の遅延時間は、
音声搬送波をほんの僅かしか遅延作用せず、この
時間の間は重要ではない。ビデオヘツド2の音声
搬送波T2はこの時間の間スイツチ6によつて評
価されない。時点t1において、ビデオヘツド2
による音声搬送波T2の再生が始まる。切換電圧
fによつてゲート11が導通制御され、その結果
その時同時に存在している音声搬送波T1および
T2は位相比較段12に達する。この位相比較段
は、位相偏差に依存する電圧gを発生する。この
電圧は、時点t1において切換電圧aによつて破
線で示す位置によつて切換スイツチ13および低
域フイルタ15を介して調整量Usとして遅延段
5に達する。遅延段5,8の出力側に現われる音
声搬送波T1およびT2の間の位相偏差に依存し
て、遅延段5の遅延時間は2μsの基本遅延時間か
ら出発して、位相偏差の正負の極性に応じて約±
0.5μsだけ変化される。これにより遅延段5の出
力側における音声搬送波T1の位相は、遅延段
5,8の出力側における音声搬送波T1,T2の
位相が一致するような方向に変化する。遅延段8
の遅延時間はこの時間の間、切換スイツチ14を
介して供給される調整量Usによつて一定に維持
される。低域フイルタ15は、時点t1において
位相偏差に応じて跳躍的に生じる電圧gが遅延段
5の入力側に加わる調整量Usとして跳躍的に作
用しないようにする。即ちさもなければ音声搬送
波T1に、ノイズとして作用する位相の跳躍的変
化が生じるおそれがある。低域フイルタ15の遮
断周波数ないしこれにより形成される積分素子の
時定数は、次の観点により定められる。即ち時定
数は、調整量Usが時間t1〜t2内に音声搬送
波の位相偏差を完全に調整することができる程度
に小さく、他方において時定数は、音声搬送波T
1の位相の変化が、これにより端子10に現われ
る低周波音声信号にノイズが生じないように緩慢
に行なわれる程度に大きい。調整量Usによつて
自ら、遅延段5の遅延時間の制御によつて音声周
波数T1の位相がずらされる。しかしこの位相変
化は、これにより端子10に現われる低周波音声
信号にノイズが生じることがない程度の僅かな周
波数しか有していない。
時点t5において、位相比較段12において、
切換スイツチ6の入力側における音声搬送波T
1,T2の間の位相一致が検出される。パルスc
はそれ自体切換スイツチ6の切換のために用いら
れかつ時点t1においてこの切換を行おうとする
ものである。しかし切換パルスeは、パルス発生
器17において、2つのパルスcおよびdが生じ
てはじめて発生される。従つて時点t5におい
て、切換スイツチ6を破線で示す位置に切換え
る、切換スイツチ6に対する切換パルスeが発生
される。この時点において、音声搬送波T1,T
2は切換スイツチ6の入力側において同じ位相を
有し、その結果音声搬送波Tにおいて切換スイツ
チ6の出力側に位相の跳躍的変化、従つて端子1
0に現われる低周波信号NFにノイズが生じな
い。従つて時点t5から始まつて、音声搬送波T
2は切換スイツチ6によつて切換接続される。遅
延段8に対する調整量Usは、切換スイツチ14
の図示の位置によつて一定の基準電圧Urによつ
て決められ、その結果それからは遅延段8の遅延
時間は一定である。その際遅延段5は、音声搬送
波T1が評価されないので作用しない。そこで調
整量Usは時点t2〜t3の間再び値Urに設定さ
れる。というのは切換スイツチ13は時点t2に
おいて再び図示の位置に切換えられるからであ
る。
時点t3においてこの過程は反対の方向におい
て行なわれる。その際パルスbは、積分素子とし
て構成されている低域フイルタ16の入力側を、
位相比較段12の出力側に切換え、その結果その
後は遅延段8の遅延時間はT1およびT2が同位
相になるように調整され、一方遅延段5の遅延時
間は一定にとゞまる。時点t6において再び位相
の一致が得られる。そのときパルスdは、パルス
eの側縁を生ぜしめ、これにより切換スイツチ6
は再び上の方の位置に切換えられる。
制御ユニツト18は、パルスfおよびcを発生
する。これらパルスは、音声搬送波の再生走査の
際の時間的なオーバラツプ時間間隔t1〜t2お
よびt3〜t4を表わす。これらパルスは、ビデ
オヘツド1,2を支持するヘツド車輪によつて導
出される。ヘツド車輪は、制御ユニツト18に制
御パルスを送出するパルス発生器を含んでいる。
2MHzの周波数を有する音声搬送波の場合、製
造偏差およびテープの変形によつて、T1とT2
との間の位相差は90゜以上となることがある。従
つて、位相比較段12における位相測定に対し
て、音声搬送波自体を評価せず、例えば500KHz
の周波数を有する付加的に記録されるパイロツト
搬送波を評価すると有利である。パイロツト搬送
波に対して有利には、音声搬送波の周波数より低
い周波数が選択される。というのはそうしないと
音声搬送波の位相の調整に関して多義性が生じる
可能性があるからである。低い周波数の再生走査
された2つのパイロツト搬送波の位相が一致する
とき、同時に記録された、比較的高い周波数の音
声搬送波も必然的に位相が一致するはずである。
パイロツト搬送波として、付加的に記録される、
例えば625KHzの色副搬送波も評価することがで
きる。2つの音声搬送波T1,T2のオーバラツ
プ領域の間t1〜t5およびt3〜t6の位相比
較は、画像再生が行なわれない時間の間に行なわ
れる。従つてパイロツト搬送波または色副搬送波
はこの時間の間一層高い振幅によつて記録するこ
とができる。というのはそれによつて再生画像に
ノイズが生じるおそれがないからである。
第3図ないし第6図に図示の本発明の実施例で
はオーバラツプ時間の間切換えられるべき、再生
走査開始する方のトラツクの音声搬送波は、その
都度の位相に無関係に、循環的に順次、オーバラ
ツプ時間の間種々異なつて移相させることができ
る。監視回路によつて常時、その都度評価され
た、再生走査を終了する方のトラツクの音声搬送
波と切換が行なわれるべき音声搬送波との間の位
相関係が検査される。移相器が音声搬送波を、十
分小さな間隔でかつ十分に大きな数の種々異なつ
た位相位置によつて処理すれば、いつかあるとき
2つの音声搬送波の間に十分な位相一致が生じ
る。位相一致が検出されるや否や、2つのビデオ
ヘツド間の音声チヤネルの切換が行なわれる。
この回路によつて、360゜の位相調整領域が形成
される。有利にも出力信号の周波数変化が生じな
いので、音声信号は劣化されない。また、位相一
致の形成に対してアナログ調整電圧を発生するこ
とも必要でないので、この形式の調整電圧に対し
て必要な低域フイルタも省略される。移相器を、
ヘツド交代の間に所定の出発位置にリセツトする
必要がない。回路は殊にデジタル回路として構成
することができ、従つて容易に集積可能である。
この実施例を、第3図ないし第6図に基いて説
明する。
第3図には、ビデオ用磁気テープ3が図示され
ており、その斜めトラツクから信号が2つのビデ
オヘツド1および2によつて交互に再生走査され
る。磁気テープ3には、図示の回路によつて評価
されるべき殊に、周波数変調された音声搬送波が
記録されている。周波数変調された映像搬送波と
は異なつて記録された信号の評価については簡単
にするために詳しく説明しない。音声搬送波T1
は、第1ビデオヘツド1から、制限作用する選択
増幅器4および8つの異なつた値1−8に切
換可能な移相器20aを介して切換スイツチ6に
達する。音声搬送波T2はビデオヘツド2から相
応に、制限作用を行なう選択増幅器7および移相
器20bを介して、切換スイツチ6の別の入力側
に達する。増幅器4および7並びに移相器20a
および20bは同じものである。
この回路の動作を、第4図との関連において説
明する。論理回路21は、レコーダのサーボ回路
から到来する25Hzのパルス24によつて制御され
る。論理回路21は、移相器20aに一定の制御
量Usを加える。この制御量により、移相器20
aの移相がその値の1つに固定される。従つて音
声搬送波T1′は、音声搬送波T1とは、引続く
説明においては重要でないので考慮しない一定の
位相差しか異なつていない。音声搬送波T′は、
位相比較段Phに達する。時点t1において(第
4図)、切換スイツチ6はまだ図示の位置にあり、
その結果端子22にはまだ音声搬送波T′が現わ
れる。オーバラツプ時間間隔t1〜t4の間、負
の側縁を有するパルス24が生じ、かつ切換スイ
ツチ6の切換えを準備するが、切換はまだ行なわ
れない。パルス24は実質的に、後続の切換がど
の方向において行なわれなければならないかを確
定する。時点t2から始まつて、論理回路21か
ら切換電圧30が移相器20bの制御入力側に達
しかつこの切換電圧は循環的に、音声搬送波Tの
周期持続時間の、全体で360゜にわたる、45゜のス
テツプにおける移相の変化を行なう。このように
位相が切換られた音声搬送波T2′は同様位相比
較段Phに達する。音声搬送波T′の一定の位相お
よび段階的に変化する、音声搬送波T2′の位相
によつて、オーバラツプ時間間隔t1〜t4の間
位相比較段PhにおいてT1′およびT2′の十分
な位相一致が検出される。
時点t3において、位相比較段Phによつて論
理回路21が制御される。論理回路はこれに基い
て第4図dの切換パルス23を発生する。この切
換パルスは切換スイツチ6を破線で図示の位置へ
切換え、そこで音声搬送波T2′が端子22に達
する。この時点において音声搬送波T1′とT
2′との間に完全に近い位相一致が生じているの
で、時間t3における切換の際端子22に現われ
る音声搬送波T′に障害となる位相の跳躍的変化
は生じない。
引続くオーバラツプ時間間隔t5〜t6の間に
音声搬送波T2′から音声搬送波T1′に次に切換
える際、移相器20bは一定の調整量Usによつ
て制御され、移相器20aは切換電圧30によつ
て制御される。
第5図には、第3図の回路をデジタル化して詳
しく示してあり、相応の素子には同じ番号が付け
られている。第5図の回路の動作を第6図との関
連において、ビデオヘツド1からビデオヘツド2
への切換について、説明する。アルフアベツトa
〜fは、第5図のどの個所に第6図の電圧が現わ
れるかを示している。
第5図の回路において、移相器20aおよび2
0bはそれぞれ4つのタツプを有する遅延素子を
含んでいる。連続するタツプの間の移相のずれは
約45゜である。選択回路を介して、これらタツプ
の1つから信号が排他的ORゲート25aないし
25bに供給される。このゲートは接続および遮
断可能なインバータとして作用する。3ビツト計
数器、Z1ないしZ2の3つの出力信号を用い
て、選択回路およびゲート25aおよび25b
は、計数器の計数サイクルによつて、それぞれが
約45゜異なつている8つの種々の移相が生じるよ
うに、制御される。計数器の接続に応じて、位相
の調整設定を、上昇、下降する順序でまたは単調
ではない順序で行なうことができる。遅延時間回
路のタツプの数を増やしかつ計数サイクルを相応
を高めることもできる。タツプ間の遅延時間は、
調整設定可能な移相が、360゜の範囲にわたつて大
体均一に分布するように、選択されている。
オーバラツプ時間t1〜t4の開始時にはまだ
移相器20aは、先行の信号切換に対して設定さ
れた位置にある。移相器は少なくとも次の切換ま
でこの位置にとゞまる。移相器20bは、任意の
位置をとることができる。信号T1′とT2′との
間の位相は、トラツク長さおよびヘツド車輪直径
の、記録部に対する機械的偏差および2つの移相
器の調整設定状態に依存する。位相比較段Phは、
排他的ORゲート27から成つている。2つの信
号T1′およびT2′の位相がほぼ一致する限り、
ゲート27はRC素子28を介して単安定マルチ
バイブレータ29の入力側に正のパルスを送出し
ないかまたは極めて狭い正のパルス(第6図の
Ph)しか送出しない。RC素子28は、そのとき
単安定マルチバイブレータ29の入力側が“0”
にとゞまり、その結果単安定マルチバイブレータ
29がトリガされることがないように作用する。
正のパルスPhが所定の幅を上回つている限り、
単安定マルチバイブレータ29は如何なる場合も
大体信号Tの周期の持続時間間隔においてトリガ
される。この回路は、このことが保証されるよう
に構成されなければならない。単安定マルチバイ
ブレータ29はその都度、周期持続時間の約75%
のパルスb(第6図)を送出する。このパルスは、
位相調整設定用計数器Z1ないしZ2を新しいト
ラツクの信号に対してその都度1ステツプ歩進切
換する。同時に別の計数器Z3は“0”にセツト
される。
信号T1′とT2′との位相が十分に一致してい
る場合、単安定マルチバイブレータ29の出力側
にはパルスbは生じない。その際移相状態は変わ
らない。計数器Z3は、T信号の周期を計数す
る。周期の前以つて決められた値、例えば4また
は8において、計数器Z3の出力側は“1”に移
行する。これによりスイツチ6による本来の信号
切換が始められ、かつ次のヘツド交代まですべて
の調整設定状態が変わらないように考慮される。
計数器Z3は、信号ノイズによつて、スイツチ6
によつて信号切換が行なわれるのを妨げる。即ち
ノイズによつて誤つて、スイツチ6の切換を行な
う、位相比較段Phの入力側における短時間の位
相一致が生じることがあるからである。
RC素子28の時定数および計数器23の終値
は互いに、T1′およびT2′の位相調整後、切換
スイツチ6の操作がオーバラツプ時間t1〜t4
ないしt5〜t6内に十分確実に行なわれるよう
に、選ばれている。付加的に、切換が位相比較段
Phによつて行なわれなかつたとき、オーバラツ
プ時間の終了の直前に切換スイツチ6の強制切換
作用をする手段を設けることができる。その際切
換は必ず行なわれなければならない。というのは
オーバラツプ時間t1〜t4の終了時において、
切換が生じなかつた場合、信号が欠落するおそれ
があるからである。
更に第6図に基いて第5図の回路の詳細を若干
説明する。
ヘツド車輪回転と同期したパルス24のレベル
の移行変化は、オーバラツプ時間t1〜t4の前
半において行なわれるものとする。このパルス列
のレベルの移行変化によりその都度、第6図のス
タートパルスが生じる。このスタートパルスは計
数器Z3を“0”にセツトする(第6図の電圧
a)。パルス24によつて更に、フリツプフロツ
プFF2が正しい位相で切換えられ(電圧f)、か
つ常時新しいトラツクの信号を、先行のトラツク
の信号に合わせなければならない位相調整設定用
計数器Z1またはZ2のみを歩進することができ
る(電圧c1またはc2)ように考慮される。第
6図における電圧aが“0”である限り、位相調
整回路が作用する。この時点において、単安定マ
ルチバイブレータ29はトリガ可能であり、計数
器23は計数パルスdを得、かつフリツプフロツ
プFF1はリセツトされ、その結果電圧eは“1”
である。位相調整計数器Z2に対する出発位置
は、第5図の実施例では“4”である。この位置
においては単に排他的ORゲート25bを介する
信号T2の反転のみが行なわれる。それから歩進
計数されると、信号T2′の位相は、ステツプ毎
に45゜ずつシフトされる。計数器位置“1”にお
いて最終的に所望の位相調整設定状態に達する。
位相変動によつて、この位置において、計数器Z
3がその終状態に達する前に、単安定マルチバイ
ブレータ29の出力側にパルスが生じることがあ
る。この場合新たな位相調整サイクルが行なわれ
なければならない。
電圧aが“1”に移行した後、単安定マルチバ
イブレータ29はそれ以上トリガされず、かつ計
数器Z3は次のスタートパルスまでその位置を維
持しなければならない。フリツプフロツプFF1
は、次のパルスdによつて切換えられる。これに
より生じる、電圧eの下降側縁は、フリツプフロ
ツプFF2を介して切換スイツチ6による本来の
信号切換作用をする。この切換遅延がないと、フ
リツプフロツプFF2の切換とほぼ同時に更に、
単安定マルチバイブレータ29の出力側にパルス
が発生することがあり、その際このパルスは新た
に位相調整回路を能動化する。これにより著しい
ノイズが惹起されるおそれがある。ORゲート2
6は、切換スイツチ6による切換が、信号T1′
およびT2′が“0”になつてはじめて行なわれ
るように作用する。こゝで使用の切換スイツチで
はこの時点で切換が障害のある切換パルスを惹起
することはありえない。次のヘツド交代の際、即
ちパルス24の上昇側縁において、位相調整およ
び切換過程が相応の方法で始まる。
切換パルス30(第6図の電圧C2)の周波数
は、大体FM搬送周波数と同じである。即ち2M
Hzの音声搬送波の周波数において、1msのオーバ
ラツプ時間においてほぼ2000回の位相調整設定を
検査することができ、もしくは8ないし16の異な
つた移相の調整設定サイクルは、約100ないし50
回行なうことができる。位相一致が既に十分であ
りかつ単安定マルチバイブレータ29が計数器の
計数時間の開始の際即座にトリガされないとき、
確実に切換パルス30の遅延が生じる。
オーバラツプ時間を比較大きくすれば如何なる
場合にも、−障害があるときでさえ−極めて確実
に切換に対する好適な時点を見つけることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のビデオレコーダのブロツク
回路図であり、第2図は、第1図の回路を説明す
るための波形図であり、第3図は本発明の別の実
施例のブロツク回路図であり、第4図は第3図の
回路の動作を説明するための波形図であり、第5
図は、第3図の回路をデジタル化して詳しく示す
回路図であり、第6図は第5図の回路の動作を説
明するためのパルス波形図である。 1,2……ビデオヘツド、5,8……制御可能
な遅延段、6……切換スイツチ、11,Ph……
位相比較段、15,16……低域フイルタ(積分
素子)、20a,20b……移相器、25a,2
5b,27……排他的ORゲート、30,f……
切換パルス、T1,T2……音声搬送波、Z1〜
Z3……計数器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 音声搬送波Tを導く音声チヤネルをオーバラ
    ツプ時間t1〜t2,t3〜t4の間に2つのビ
    デオヘツド1,2の間で切換える切換スイツチ6
    を備えている、オーバラツプ時間を有する2つの
    ビデオヘツド1,2によつて交互に磁気テープ3
    から再生走査される音声搬送波Tの記録部を有す
    るビデオレコーダであつて、前記切換スイツチ6
    の入力側に供給される音声搬送波T1,T2間の
    位相状態が、オーバラツプ時間t1〜t2,t3
    〜t4の間制御可能な遅延段5,8に作用する調
    整量USによつて、2つの音声搬送波T1,T2
    が実質的に同じ位相を有するように制御される形
    式のものにおいて、前記調整量USは、前記遅延
    段5,8の出力側に接続されている位相比較段1
    2において取出されかつ前記切換スイツチ6は音
    声搬送波T1,T2の間で位相一致に達した際に
    その都度操作されることを特徴とする、音声搬送
    波の記録部を有するビデオレコーダ。
JP58216367A 1982-11-18 1983-11-18 音声搬送波の記録部を有するビデオレコ−ダ Granted JPS59107405A (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE32425570 1982-11-18
DE19823242557 DE3242557A1 (de) 1982-11-18 1982-11-18 Videorecorder mit aufzeichnung eines tontraegers
DE33176450 1983-05-14
DE19833317645 DE3317645A1 (de) 1983-05-14 1983-05-14 Recorder mit aufzeichnung eines tontraegers

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59107405A JPS59107405A (ja) 1984-06-21
JPH0547912B2 true JPH0547912B2 (ja) 1993-07-20

Family

ID=25805879

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58216367A Granted JPS59107405A (ja) 1982-11-18 1983-11-18 音声搬送波の記録部を有するビデオレコ−ダ

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EP (1) EP0111704B1 (ja)
JP (1) JPS59107405A (ja)
AT (1) ATE20413T1 (ja)
DE (1) DE3364090D1 (ja)
HK (1) HK2488A (ja)
SG (1) SG78387G (ja)

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JPS59107405A (ja) 1984-06-21
HK2488A (en) 1988-01-22
EP0111704A1 (de) 1984-06-27
ATE20413T1 (de) 1986-06-15
EP0111704B1 (de) 1986-06-11
SG78387G (en) 1988-09-16
DE3364090D1 (en) 1986-07-17

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