JPH0547723Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0547723Y2 JPH0547723Y2 JP1988095892U JP9589288U JPH0547723Y2 JP H0547723 Y2 JPH0547723 Y2 JP H0547723Y2 JP 1988095892 U JP1988095892 U JP 1988095892U JP 9589288 U JP9589288 U JP 9589288U JP H0547723 Y2 JPH0547723 Y2 JP H0547723Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roof
- plate
- mounting bracket
- hook portion
- automobile
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 5
- 229910001209 Low-carbon steel Inorganic materials 0.000 claims description 3
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 2
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 2
- 239000007779 soft material Substances 0.000 description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、自動車のルーフ上に設置されるルー
フラツクの取付金具に関するものである。
フラツクの取付金具に関するものである。
従来、この種の取付金具は、硬鋼材から形成さ
れ、その一端部を曲成してルーフの側縁部に係止
するフツク部を備えるとともに、ラツクが係止す
る係止孔を備える構成のものであつて、この取付
金具のフツク部をルーフの縁部に係止しラツク側
の締付機構で前記取付金具をラツク側に引き寄せ
ラツクをルーフに固定していた。
れ、その一端部を曲成してルーフの側縁部に係止
するフツク部を備えるとともに、ラツクが係止す
る係止孔を備える構成のものであつて、この取付
金具のフツク部をルーフの縁部に係止しラツク側
の締付機構で前記取付金具をラツク側に引き寄せ
ラツクをルーフに固定していた。
しかしながら、上記した従来の取付金具にあつ
ては、車種によつて様々に異なるルーフ、特にル
ーフ縁部の曲がり具合に対応しなければならず、
そして取付金具が硬鋼材から形成されていること
から、車種ごとに対応した曲がりを有する取付金
具を用意することになり、よつて１台のルーフラ
ツクに対して複数の取付金具を準備するという不
経済な点があつた。また取付金具を軟質な素材か
ら形成する点が考えられるが、フツク部の伸張に
よつてルーフラツクを確実にルーフに固定できな
いという不都合が生じてくる。
ては、車種によつて様々に異なるルーフ、特にル
ーフ縁部の曲がり具合に対応しなければならず、
そして取付金具が硬鋼材から形成されていること
から、車種ごとに対応した曲がりを有する取付金
具を用意することになり、よつて１台のルーフラ
ツクに対して複数の取付金具を準備するという不
経済な点があつた。また取付金具を軟質な素材か
ら形成する点が考えられるが、フツク部の伸張に
よつてルーフラツクを確実にルーフに固定できな
いという不都合が生じてくる。
そこで、ルーフの縁部に確実に係止し、かつル
ーフの形状に容易に対応することができる取付金
具を開発することが課題となされていた。
ーフの形状に容易に対応することができる取付金
具を開発することが課題となされていた。
本考案は、上記課題を考慮してなされたもの
で、軟鋼材から形成され、自動車のルーフに係止
する略Ｌ字状に曲成されたフツク部とこのフツク
部に連続しルーフラツクが係止する係止孔が開口
された板状部とからなり、前記フツク部はプレス
加工を施してなる凸条をフツク部の長さ方向に亘
つて備え、前記板状部は該板状部の長さ方向に亘
つて長孔が打ち抜き形成されて湾曲可能に設けら
れていることを特徴とする自動車用ルーフラツク
の取付金具を提供して、上記課題を解消するもの
である。
で、軟鋼材から形成され、自動車のルーフに係止
する略Ｌ字状に曲成されたフツク部とこのフツク
部に連続しルーフラツクが係止する係止孔が開口
された板状部とからなり、前記フツク部はプレス
加工を施してなる凸条をフツク部の長さ方向に亘
つて備え、前記板状部は該板状部の長さ方向に亘
つて長孔が打ち抜き形成されて湾曲可能に設けら
れていることを特徴とする自動車用ルーフラツク
の取付金具を提供して、上記課題を解消するもの
である。
〔実施例〕
つぎに、本考案を第１図から第３図に示す一実
施例に基づいて詳細に説明する。
施例に基づいて詳細に説明する。
図中１は自動車用ルーフラツクの取付金具で、
該取付金具１は軟硬材から形成され、第１図に示
すように、略Ｌ字状に曲成されたフツク部２とこ
のフツク部２に連続した板状部３とからなるもの
である。
該取付金具１は軟硬材から形成され、第１図に示
すように、略Ｌ字状に曲成されたフツク部２とこ
のフツク部２に連続した板状部３とからなるもの
である。
上記フツク部２はプレス加工を施してこのフツ
ク部２の長さ方向に亘る複数本の凸条４を備え、
幅方向の断面形状が第３図に示すように凹凸を呈
して、引つ張り力に対する強度が高められ伸張す
ることのないように補強されている。また上記板
状部３は上端側にルーフラツクの対する係止孔５
が打ち抜き形成されているとともに、この板状部
３の長さ方向に亘る長孔６が打ち抜き形成されて
湾曲可能に設けられている。そして長孔６の大き
さでこの板状部の堅さが決定されている。
ク部２の長さ方向に亘る複数本の凸条４を備え、
幅方向の断面形状が第３図に示すように凹凸を呈
して、引つ張り力に対する強度が高められ伸張す
ることのないように補強されている。また上記板
状部３は上端側にルーフラツクの対する係止孔５
が打ち抜き形成されているとともに、この板状部
３の長さ方向に亘る長孔６が打ち抜き形成されて
湾曲可能に設けられている。そして長孔６の大き
さでこの板状部の堅さが決定されている。
この取付金具を使用するにあたつては上記板状
部をルーフの曲がり具合に合わせて使用者が湾曲
させればよい。
部をルーフの曲がり具合に合わせて使用者が湾曲
させればよい。
また上記した実施例において、板状部３の表面
に幅方向に亘つてローレツト７を施してもよく、
このローレツト７が施されることによつて板状部
の所望の箇所を曲げることができ、取付金具１を
覆う塗装材、特に湾曲される板状部を覆う塗装材
の接着力を高めることができる。
に幅方向に亘つてローレツト７を施してもよく、
このローレツト７が施されることによつて板状部
の所望の箇所を曲げることができ、取付金具１を
覆う塗装材、特に湾曲される板状部を覆う塗装材
の接着力を高めることができる。
なお、取付金具の形成素材である軟硬材は、板
状部に長孔が形成されることによつて初めて手で
湾曲できる程度の堅さのものである。
状部に長孔が形成されることによつて初めて手で
湾曲できる程度の堅さのものである。
以上説明したように、本考案によれば、軟鋼材
から形成され、自動車のルーフに係止する略Ｌ字
状に曲成されたフツク部とこのフツク部に連続し
ルーフラツクが係止する係止孔が開口された板状
部とからなり、前記フツク部はプレス加工を施し
てなる凸条をフツク部の長さ方向に亘つて備え、
前記板状部は該板状部の長さ方向に亘つて長孔が
打ち抜き形成されて湾曲可能に設けられているの
で、使用者が自動車のルーフの曲がり具合に応じ
て板状部を湾曲させることができ、自動車を変え
た場合でも同じ取付金具を使用してルーフラツク
を設置できるようになる。そして取付金具を自動
車の車種に対応させることなく１台のルーフラツ
クに組み合わせることができるようになり、在庫
管理が極めて容易になるという効果がある。
から形成され、自動車のルーフに係止する略Ｌ字
状に曲成されたフツク部とこのフツク部に連続し
ルーフラツクが係止する係止孔が開口された板状
部とからなり、前記フツク部はプレス加工を施し
てなる凸条をフツク部の長さ方向に亘つて備え、
前記板状部は該板状部の長さ方向に亘つて長孔が
打ち抜き形成されて湾曲可能に設けられているの
で、使用者が自動車のルーフの曲がり具合に応じ
て板状部を湾曲させることができ、自動車を変え
た場合でも同じ取付金具を使用してルーフラツク
を設置できるようになる。そして取付金具を自動
車の車種に対応させることなく１台のルーフラツ
クに組み合わせることができるようになり、在庫
管理が極めて容易になるという効果がある。
第１図は本考案に係る自動車用ルーフラツクの
取付金具の一実施例を示す斜視図、第２図は一実
施例の縦断面図、第３図は一実施例におけるフツ
ク部の横断面図である。 １……取付金具、２……フツク部、３……板状
部、４……凸条、６……長孔。
取付金具の一実施例を示す斜視図、第２図は一実
施例の縦断面図、第３図は一実施例におけるフツ
ク部の横断面図である。 １……取付金具、２……フツク部、３……板状
部、４……凸条、６……長孔。
Claims (1)
- 軟鋼材から形成され、自動車のルーフに係止す
る略Ｌ字状に曲成されたフツク部とこのフツク部
に連続しルーフラツクが係止する係止孔が開口さ
れた板状部とからなり、前記フツク部はプレス加
工を施してなる凸条をフツク部の長さ方向に亘つ
て備え、前記板状部は該板状部の長さ方向に亘つ
て長孔が打ち抜き形成されて湾曲可能に設けられ
ていることを特徴とする自動車用ルーフラツクの
取付金具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988095892U JPH0547723Y2 (ja) | 1988-07-20 | 1988-07-20 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988095892U JPH0547723Y2 (ja) | 1988-07-20 | 1988-07-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0217445U JPH0217445U (ja) | 1990-02-05 |
| JPH0547723Y2 true JPH0547723Y2 (ja) | 1993-12-16 |
Family
ID=31320635
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988095892U Expired - Lifetime JPH0547723Y2 (ja) | 1988-07-20 | 1988-07-20 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0547723Y2 (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5218504U (ja) * | 1975-07-29 | 1977-02-09 | ||
| JPS5821793U (ja) * | 1981-07-31 | 1983-02-10 | 東洋ラジエ−タ−株式会社 | 熱交換器 |
| JPS5851634U (ja) * | 1981-10-05 | 1983-04-07 | 株式会社東芝 | 変圧器台数制御回路 |
-
1988
- 1988-07-20 JP JP1988095892U patent/JPH0547723Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5218504U (ja) * | 1975-07-29 | 1977-02-09 | ||
| JPS5821793U (ja) * | 1981-07-31 | 1983-02-10 | 東洋ラジエ−タ−株式会社 | 熱交換器 |
| JPS5851634U (ja) * | 1981-10-05 | 1983-04-07 | 株式会社東芝 | 変圧器台数制御回路 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0217445U (ja) | 1990-02-05 |
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