JPH0547686U - ダクトジョイント - Google Patents

ダクトジョイント

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Publication number
JPH0547686U
JPH0547686U JP9754791U JP9754791U JPH0547686U JP H0547686 U JPH0547686 U JP H0547686U JP 9754791 U JP9754791 U JP 9754791U JP 9754791 U JP9754791 U JP 9754791U JP H0547686 U JPH0547686 U JP H0547686U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
duct joint
socket
duct
ventilation pipe
socket portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9754791U
Other languages
English (en)
Inventor
正直 伊藤
晴幸 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Maeda Corp
Original Assignee
Maeda Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Maeda Corp filed Critical Maeda Corp
Priority to JP9754791U priority Critical patent/JPH0547686U/ja
Publication of JPH0547686U publication Critical patent/JPH0547686U/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Joints Allowing Movement (AREA)
  • Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
  • Duct Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 通気管とベンドキャップ等との接続を簡易か
つ確実にし、雨水の進入や漏水を防ぐことのできるダク
トジョイントを提供する。 【構成】 ベンドキャップと通気管を接続するダクトジ
ョイント1を、折曲げ自在なダクトジョイント本体11
と、ダクトジョイント本体の両端に接続されたソケット
部12とから構成し、このソケット部には、本体側から
端部に向かって外径が小さくなるテーパー、又は本体側
から端部に向かって内径が大きくなるテーパーを施す。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、空調設備、換気設備等のダクト工事に使用するダクトジョイントに 関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、換気設備等のダクトでは、ベンドキャップ(ダクトから屋外への排気口 あるいは屋内への吸気口)からダクト内へ雨水が進入するのを防ぐために、直管 の通気管を1/50〜1/100の勾配をつけてベンドキャップに接続されるの が通常であるが、他の配管や天井内の機器等の配置関係によっては、勾配をとり にくいことがある。
【0003】 このような場合には、曲げ角を自由な角度に設定できるフレキシブルダクトを 用い、障害となる他の配管等を避けるような配管をしていた。そしてこのフレキ シブルダクトと換気機器等との接続は、アルミテープやコーキング剤を使用して 行っていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記の従来のベンドキャップのように、接続部にアルミテープやコー キング剤を使用すると、接続部の密封度が低くなって換気効率が悪くなり、設置 状況によっては雨水が漏れる恐れもあった。また外観上の体裁が良くない。
【0005】 本考案はこのような事情に鑑みてされたもので、通気管とベンドキャップ等と の接続を簡易かつ確実にし、雨水の進入や漏水を防ぐことのできるダクトジョイ ントを提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は、ダクトジョイント本体をフレキシブルとし、ソケット部をテーパー とすることで上記課題を解決した。
【0007】 すなわち本考案は、ベンドキャップと通気管を接続するダクトジョイントであ って、折曲げ自在なダクトジョイント本体と、ダクトジョイント本体の両端に接 続されたソケット部とからなり、このソケット部には、本体側から端部に向かっ て外径が小さくなるテーパー、又は本体側から端部に向かって内径が大きくなる テーパーが施されていることを特徴とするダクトジョイントである。
【0008】 このダクトジョイント本体11は、例えば蛇腹構造にすることで折曲げ可能に することができる(図1)。 また、このダクトジョイント1は、接続のためのソケット部12を両端に有し 、このソケット部は、ダクトジョイント本体11側から端部に向かって外径が小 さくなるテーパー、あるいはこの本体11側から端部に向かって内径が大きくな るテーパーが施されているので、通気管やベントキャップの接続部の内径あるい は外径が異なる場合にも差込み易く、確実に連結することができる(図1)。
【0009】 したがって、従来行われていたアルミテープやコーキング剤を使用する必要が ないが、これらを併用することは差し支えない。このソケット部12は、本体1 1と一体であってもよいし、別体として成形したものを接着あるいは嵌合しても よい。
【0010】 両端のソケット部12は、同一の長さ、同一のテーパーであっても、目的に応 じて異なるものであってもよい。 このソケット部12には、差込まれた部分の長さを知るため、あるいはまっす ぐに差し込む指標とする等のために外周に鍔を設けてもよい。
【0011】 ダクトジョイント1とベントキャップ22とは、直接ベントキャップ22の接 続部にソケット部12を嵌合することによって接続してもよいが、他の直管等を 介して接続してもよい(図2)。
【0012】 使用に際しては、ソケット部12の一方をベンドキャップ22の接続部に嵌合 し、他方を通風管20に嵌合する。ソケット部12を通風管等の内部に挿入して 嵌合する場合には、ソケット部12の外側にテーパーを施したものを使用し、通 風管等をソケット部12に挿入して嵌合する場合には、ソケット部の内部にテー パーを施したものを使用する。
【0013】
【作用】
本考案のダクトジョイント1は、ベントキャップ22と通常の通気管との接続 に用いる。このダクトジョイント1は、この本体11が折曲げ可能であるので、 ベントキャップ22と通気管とを、確実に段差をもたせて接続することが可能と なる。
【0014】
【実施例】
以下に本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図1は、本考案のダクトジョイントの一例を示す斜視図、図2は、その使用例 を示す一部破断側面図である。
【0015】 本実施例のダクトジョイント1は、ポリ塩化ビニルを用いて、蛇腹構造のジョ イント本体11とソケット部12とを一体成形したものである。このダクトジョ イント1は、接続のためのソケット部12を両端に有し、このソケット部12の 外周面には、本体11側から端部に向かって外径が小さくなるテーパーが施され ている。このテーパーは、左右のソケット部12について同一の長さ、同一の角 度で設けられている。
【0016】 図1に示すダクトジョイント1では、ソケット部12の外周面に鍔部13が設 けられている。これにより接続する配管20内に差込まれた長さを知ることがで き、挿入方向が配管に対して傾かないようにすることができる。
【0017】 また本実施例では、ソケット部12を通風管等の内部に挿入して嵌合する構造 であるので、ソケット部12の外側にテーパーを施している。 さらに本実施例では、ダクトジョイント1の材質はポリ塩化ビニルとしている が、この材質は特にこれに限定されるものでなく、他にアルミニウム、鉄、ステ ンレス等通常の通気管に用いられる材質を適用することができる。
【0018】 他方、ダクトジョイント1の径あるいは長さは、使用の目的に応じて適宜選択 するのは言うまでもない。。 このダクトジョイント1を使用するには、図2に示すように、外壁21の開口 部に設けたベンドキャップ22部に、矢印方向に挿入して接続され、この接続で は、外壁21を貫通している接続管23の内側端部にダクトジョイント1の一端 のソケット部12を挿入する。このダクトジョイント1は他の配管等を避け、か つ前記ベントキャップ22の開口部からの雨水が内方に深く浸入しないようにS 字状に曲げられている。このダクトジョイント1の他端のソケット部12の内側 には、配管20が接続されている。またソケット部12の外周には、前記の鍔部 13に相当する段部14が形成されている。
【0019】 このようにしてダクトジョイント1を設置すれば、前記ベントキャップの開口 部から浸入した雨水は、S字状部で止まり、配管の内方に深く流れ込むことがな い。
【0020】 以上のように本実施例では、ソケット部にテーパーを施したために、通気管や ベントキャップの接続部の内径あるいは外径が一定でなく、それぞれが異なる場 合にも簡単にソケット部を差込めるので、ダクトジョイントを確実に連結するこ とができる。
【0021】 したがって、従来行われていたアルミテープやコーキング剤を使用する必要が ない。しかし、これらを併用することはもちろん差し支えない。
【0022】
【考案の効果】
以上説明したように本考案のダクトジョイントは、テーパーを付したソケット 部を備えることにより、通風管やベンドキャップと高い密閉度で確実に接続する ことができる。この接続にはシールやコーキング剤を必要としないので施工が簡 易となる。
【0023】 また、ダクトジョイント本体を折曲げ自在としたので、ベンドキャップ部と通 風管とを段差をもたせて接続することができる。その結果、外部からの雨水の進 入を確実に防ぐことが可能となる。
【0024】 さらに、適当な長さのダクトジョイントを使用することにより、天井内等屋内 の配管の収まりをよくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案のダクトジョイントの一例を示す斜視
【図2】 本考案のダクトジョイントの使用方法の一例
を示す一部破断側面図
【符号の説明】
1.ダクトジョイント 11.ダクトジョイント本体 12.ソケット部 13.鍔部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベンドキャップと通気管を接続するダク
    トジョイントであって、 折曲げ自在なダクトジョイント本体と、このダクトジョ
    イント本体の両端に接続されたソケット部とからなり、
    このソケット部には、本体側から端部に向かって外径が
    小さくなるテーパー、又は本体側から端部に向かって内
    径が大きくなるテーパーが施されていることを特徴とす
    るダクトジョイント。
JP9754791U 1991-11-27 1991-11-27 ダクトジョイント Pending JPH0547686U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9754791U JPH0547686U (ja) 1991-11-27 1991-11-27 ダクトジョイント

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9754791U JPH0547686U (ja) 1991-11-27 1991-11-27 ダクトジョイント

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0547686U true JPH0547686U (ja) 1993-06-25

Family

ID=14195271

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9754791U Pending JPH0547686U (ja) 1991-11-27 1991-11-27 ダクトジョイント

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JP (1) JPH0547686U (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001349602A (ja) * 2000-06-02 2001-12-21 Misawa Homes Co Ltd 排気ダクトの排水構造
KR200475463Y1 (ko) * 2012-04-06 2014-12-02 황병범 각도조절이 용이한 배관 연결용 조인트
JP2017106640A (ja) * 2015-12-07 2017-06-15 日動電工株式会社 換気管接続アダプタ

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49104214A (ja) * 1973-02-07 1974-10-02

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