JPH0547668Y2 - - Google Patents

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JPH0547668Y2
JPH0547668Y2 JP4302989U JP4302989U JPH0547668Y2 JP H0547668 Y2 JPH0547668 Y2 JP H0547668Y2 JP 4302989 U JP4302989 U JP 4302989U JP 4302989 U JP4302989 U JP 4302989U JP H0547668 Y2 JPH0547668 Y2 JP H0547668Y2
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JP
Japan
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cover
metal fitting
binder metal
fixed
continuous paper
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JP4302989U
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JPH02135277U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、コンピユーターにより打ち出された
連続用紙等を綴じ込むようにした所謂コンピユー
ター用フアイルの改良に関する。
(従来の技術) バインダー金具を使用した従来のコンピユータ
ー用フアイルは第4図乃至第7図に示されるよう
に紙又は樹脂の一体の表紙30に綴込杵を一定の
間隔に列設した固定板と、綴込杵の上端を被覆又
は開放するように固定板に回動可能に蝶着された
可動板を有したバインダー金具を固着して連続用
紙20を綴込むと共に、綴込部と反対側の表紙部
に折り返し部32と背部33を隔てて折り返し部
31を形成して第4図のように構成されている。
又、折り返し部は表紙の内方に筋押しされてお
り、表紙は内側には自由に屈曲するが外側には曲
がらない。ところで、このようなフアイルの閲覧
時の見開きは通常第5図乃至第6図の使用状態が
考えられるが、コンピユーター用フアイルは他の
フアイルに対して用紙が大きい為場所を取り、特
に第5図の場合は机上での扱いで問題となること
がある。従つて、机上では第7図のようにして扱
う場合が多く、その為、表紙の折り返し部は内曲
げ方向になつているにもかかわらず外曲げとなる
為に、折り返し部が破損したり、曲げ癖で表紙が
戻ろうとする為に用紙が定まらず、手で押さえた
り、重しで押さえたりするなどめんどうである。
又、用紙が厚い時には背部33の存在が一層見開
き状態や扱いを悪くしている。
(考案が解決しようとする問題点) 本考案は上記従来のコンピユーター用フアイル
の問題点を解決して、表紙の破損を防止し、且つ
机上でも場所を取らずに見開きの良いフアイルを
提供せんとするものである。
(問題点を解決するための手段) 上記問題点を解決するために案出された本考案
のコンピユーター用フアイルは表紙にバインダー
金具を固着し、且つ連続用紙を綴込んだ反対側
で、表紙に外側に、折り曲げても略密着可能とし
た折り曲げ部を構成して更に、表紙にバインダー
金具の上端位置で折り返し部を形成して背部を設
けたことである。
(実施例) 第1図乃至第3図に示すように、本考案のコン
ピユーター用フアイルは綴込杵1を一定の間隔に
列設した固定板3と、綴込杵2の上端を被覆又は
開放するように固定板3に回動可能に蝶着された
可動板4を有したバインダー金具1を表紙に固着
し、所謂コンピユーターにより打ち出された連続
用紙20を綴込むようにしたコンピユーター用フ
アイルに於いて、表紙5にバインダー金具1を固
着し、且つ連続用紙20を綴込んだ反対側で、表
紙5に適宜に隣接して筋押し状の折り返し部10
a,10bを形成して、外側に自在に折り曲げて
略密着可能とした折曲げ部10が設けられてい
る。又、表紙5に上記バインダー金具1の上端位
置で折り返し部7を形成して背部9が設けられて
いる。
(作用) 本考案の構成は以上の通りであり、コンピユー
ターによつて打ち出された連続用紙20はバイン
ダー金具1の可動板4を回動させて、綴込杵2の
上部を開放して連続用紙20の綴孔を綴込杵2に
挿通させる。次いで可動板4を回動して綴込杵2
の上方を再び被覆して綴込み状態を完了する。
フアイルを閲覧する際は第3図に示されるよう
に表紙5を折り返し部10で外側に屈曲させて略
密着した状態にして連続用紙20を表紙5の下側
に巻き込んだ状態にして行う。
(考案の効果) 本考案の構成及び作用は以上の通りであり、従
来のコンピユーター用フアイルが、閲覧する際に
無理に外曲げする為に、折り曲げ部が破損した
り、曲げ癖で表紙がもとに戻ろうとする為に用紙
が定まらず、手で押さえたり、重しで押さえたり
する等、扱いがめんどうであつたのが解消し、狭
い机上に於いても、場所を取らずに閲覧でき、且
つ扱いがし易く、見開きが良くなる等効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案一実施例であるコンピユーター
用フアイルの要部の横断面図、第2図は同フアイ
ルの表紙要部の横断面図、第3図は本考案のフア
イルにコンピユーターにより打ち出された連続用
紙を綴込んで、それを閲覧する状態を示した横断
面図、第4図は従来のコンピユーター用フアイル
の横断面図、第5図乃至第7図は従来のフアイル
の閲覧の際の状態を示した横断面図である。 1……バインダー金具、2……綴込杵、3……
固定板、4……可動板、5……表紙、7……折り
返し部、9……背部、10……折曲げ部、10
a,10b……折り返し部、20……連続用紙、
30……表紙、31,32……折り返し部、33
……背部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 綴込杵を一定の間隔に列設した固定板と、綴込
    杵の上端を被覆又は開放するように固定板に回動
    可能に蝶着された可動板を有したバインダー金具
    を表紙に固着し、所謂コンピユーターにより打ち
    出された連続用紙を綴込むようにしたコンピユー
    ター用フアイルに於いて、表紙5にバインダー金
    具1を固着し、且つ連続用紙を綴込んだ反対側
    で、表紙5に隣接した2条の折り返し部10a,
    10bを形成して外側に自在に折り曲げて略密着
    可能とした折曲げ部10を構成すると共に、表紙
    5に上記バインダー金具1の上端位置で折り返し
    部7を形成して背部9を設けたことを特徴とする
    コンピユーター用フアイル。
JP4302989U 1989-04-14 1989-04-14 Expired - Lifetime JPH0547668Y2 (ja)

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JP4302989U JPH0547668Y2 (ja) 1989-04-14 1989-04-14

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Publication Number Publication Date
JPH02135277U JPH02135277U (ja) 1990-11-09
JPH0547668Y2 true JPH0547668Y2 (ja) 1993-12-15

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