JPH0547565Y2 - - Google Patents

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JPH0547565Y2
JPH0547565Y2 JP11027590U JP11027590U JPH0547565Y2 JP H0547565 Y2 JPH0547565 Y2 JP H0547565Y2 JP 11027590 U JP11027590 U JP 11027590U JP 11027590 U JP11027590 U JP 11027590U JP H0547565 Y2 JPH0547565 Y2 JP H0547565Y2
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transporter
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、籾運搬機の籾収納運搬器体内に詰入
された籾を良好に導出し得る籾運搬機に関するも
のである。
〔従来の技術〕
従来、収穫した籾を籾収納運搬器体内に収容し
てトラツクで移送し、この籾収納運搬器体内の籾
を乾燥機に導入する籾運搬機は種々のタイプのも
のが市販されている。
本願出願人も実願平1−127824号、実願平1−
127045号等を出願している。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかし、これらの従来例には次の問題点がある
ことを確認した。
即ち、従来例は、籾収納運搬器体の前側にして
集落部にセンサーを設けて籾の落下を確認しては
いるが、このセンサーにより籾の残量がゼロと確
認されても籾収納運搬器体の後側にまだ籾が残つ
てしまうという問題である。
これは、籾収納運搬器体内に収納された籾は水
分を含んでいる為、籾収納運搬器体の集落底部に
籾が付着してしまうことになる。
従つて、従来例の場合には籾を良好に集落底部
下方にある籾排出装置(スクリユーコンベア)へ
導入せしめることができないという欠点があるの
である。
この点、籾を良好に籾排出装置(スクリユーコ
ンベア)へ導入させるべく開閉板による導入口の
開口度合を大きくする即ち、籾収納運搬器体の前
後に渡つて均等に開閉板を上昇させることも考え
られるが、籾排出装置(スクリユーコンベア)の
搬送能力以上の籾が籾排出装置(スクリユーコン
ベア)に導入される為、籾排出装置に必要以上の
負荷を与えることになり、この手段は採用されて
いない。
本考案は、籾排出装置(スクリユーコンベア)
に必要以上の負荷を与えることなく、籾を良好に
籾排出装置(スクリユーコンベア)に導出し、よ
つて、籾を籾収納運搬器体外へ円滑に排出し得る
籾運搬機を提供することを技術的課題とするもの
である。
〔課題を解決するための手段〕
添付図面を参照して本考案の要旨を説明する。
籾収納運搬器体3の後側から前側に籾を搬送し
て籾収納運搬器体3外へ籾を排出する籾排出装置
2を籾収納運搬器体3の集落底部1に設け、籾収
納運搬器体3の籾排出装置2上方位置に籾排出装
置2へ籾を導入せしめたり、また、該導入を阻止
したりする開閉板4を設け、この開閉板4の開放
により形成される導入口5の大きさを籾収納運搬
器体3の前側位置より後側位置を大きく形成した
ことを特徴とする籾運搬機に係るものである。
〔作用〕
籾が収納されている籾収納運搬器体3の開閉板
4を開放すると籾は集落底部1に設けられた籾排
出装置2に落下し、この籾排出装置2により籾収
納運搬器体3外へ導出される。
この際、開閉板4の開放により開口される導入
口5の大きさが籾収納運搬器体3の前側位置より
後側位置を大きく形成してあるから、後側ほど多
く籾が籾排出装置2に導入され、籾排出装置2の
後側において多量に導入された籾は籾排出装置2
により順次前側へ搬送され、開閉板4の下縁付近
に付着している籾を一緒に籾収納運搬器体3外へ
搬送排出する。
〔実施例〕
図面は、籾収納運搬器体3の底壁を集落斜面
1′に形成し、落下部に横設した導入口5の下部
に籾を搬送する籾排出装置2としてのスクリユー
コンベアを付設し、導入口5の上部に籾収納運搬
器体3の後側寄りのみに切欠部10を形成した昇
降自在の開閉板4を設けた場合であり、昇降装置
7により開閉板4が上昇すると、集落斜面1′を
落下した籾は、スクリユーコンベア上に落下し、
スクリユーコンベアによつて、スクリユーコンベ
アの下部に設けたバネコンベアホース8の開口部
8′に導入され、バネコンベアホース8によつて
図示しない乾燥機に導入される。
図中符号9は保護板、符号11は運搬車、符号
12は動力伝達プーリー、符号6は籾溜めボツク
ス、符号13は籾導出部、符号14は籾の残量を
確認するセンサー、符号15は昇降装置7の操作
ハンドルである。
例えば、開閉板4を下降せしめて導入口5を閉
塞し、籾収納運搬器体3内に籾を多量に詰入した
状態で籾収納運搬器体3を載置した運搬車11を
移動させ、籾を乾燥機のある場所まで運搬する。
尚、図面は水平に上昇する開閉板4の後側寄り
のみに切欠部10を設けることで、導入口5の後
側位置を大きく形成しているが、開閉板4に切欠
部10を形成せず、開閉板4を後側程大きく上昇
させる即ち、開閉板4を傾斜状態で上昇させるよ
うに構成しても同様である。
〔考案の効果〕
本考案は上述の様に構成したから、籾は籾収納
運搬器体の後側ほど多く籾排出装置に導入され、
籾排出装置により搬送される籾は開閉板の下縁に
付着している籾も一緒に引きずつて籾収納運搬器
体の前側へ搬送することになり、従つて、効率良
く良好に籾を籾収納運搬器体外へ排出することが
可能な籾運搬機を提供することになる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は本考案の使用状態を示す斜視図、第2図は本考
案の側断面図、第3図はA−A線断面図、第4図
はB−B線断面図である。 1……集落底部、2……籾排出装置、3……籾
収納運搬器体、4……開閉板、5……導入口。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 籾収納運搬器体の後側から前側に籾を搬送して
    籾収納運搬器体外へ籾を排出する籾排出装置を籾
    収納運搬器体の集落底部に設け、籾収納運搬器体
    の籾排出装置上方位置に籾排出装置へ籾を導入せ
    しめたり、また、該導入を阻止したりする開閉板
    を設け、この開閉板の開放により形成される導入
    口の大きさを籾収納運搬器体の前側位置より後側
    位置を大きく形成したことを特徴とする籾運搬
    機。
JP11027590U 1990-10-22 1990-10-22 Expired - Lifetime JPH0547565Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPH0468637U JPH0468637U (ja) 1992-06-17
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