JPS6112529A - 簡易穀粒貯留装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、収穫した穀粒を一時的に貯留したり、トラ
ック等で運搬するときに用いる簡易穀粒貯留装置に関す
るものである。

従来技術 収穫した穀粒を一時的に貯留したり、トラックで運搬す
る場合は、枠組された定形の貯留Ｊｇを構成し、これに
穀粒を充てんする方法がとられていた。

発明が解決しようとする問題点 上述の従来型、例えば、一般のトラックの荷台に穀粒を
積載して運搬した後、その荷台がら穀粒を排出するとき
、ダンプ方式を採用しても目的の場所に穀粒をおろすこ
とが難しく、実用に供し難い欠陥があった。

問題を解決するための手段 この発明は、上述の問題点を解決するため螺旋底（１）
の上方に、少なくとも一側に穀粒搬送装置（２）を連通
して設けた搬送螺旋（３）を内装状態に位置させて設け
、前記螺旋底（１）の上縁に、可撓性材からなる穀粒受
体（４）を連続させて構成した手段を構じたものである
。

発明の作用・効果 この発明によれば、穀粒受体（４）を可撓性材により構
成しているか゛ら、トラックの荷台の内部に位置させ、
前記穀粒受体（４）の外側縁をトラックの荷台側壁に取
付けてセットする。

そして、収穫した穀粒を積載して目的地に運搬した後、
搬送螺旋（３）と穀粒搬送装置（２）を使ってトラック
から容易に搬出することができる。

要するに、穀粒を貯留する箱体、あるいはトラックの荷
台にセットすることができ、しかも穀粒の搬出を比較的
容易に行なうことのできる効果を有する。

実施例 搬送螺旋（３）は、樋状にした螺旋底（１）に内装して
軸架し、その−側部に穀粒搬送装置（２）（実施例では
揚穀機）を連結し、穀粒を一側へ搬送して揚穀できる構
成としている。

そして、伝動ブーＩＪ　−（５）は、前記穀粒搬送装置
（２）の外側に軸着し、モーター（６）からベルト（７
）の伝動により、穀粒搬送装置（２）及び搬送螺旋（３
）を伝動する構成としている。

穀粒受体（４）は、可撓性の材質、例えば、布製材、合
成樹脂製材などを用い、螺旋底（１）の上縁榊に取付け
て周囲（外方）に拡げて穀粒を受止めることができる構
成としている。

なお、第３゛図に示す実施例の構成は、トラック（８）
の荷台（９）内にセットできる大きさにして、穀粒受台
（４）の外周縁には、側壁０１に係止する係止部０ηを
構成している。

以上のように構成して、コンバインで収穫した穀粒をト
ラック（８）で運搬するにあたり、まず、簡易穀粒貯留
装置をトラック（８）の荷台（９）にセットする。

そのきき、穀粒受体（４）の外周縁を側壁００に係止部
０１）によって取付ける。

そして、この穀粒貯留装置に、穀粒を充てんして目的地
まで運搬する。

つぎにこの穀粒貯留装置から穀粒を搬出するにあたり、
適宜のモーター（６）を用いて、穀粒搬送装置（２）と
搬送螺旋（３）とを駆動する。

すると、貯留装置内の穀粒は、搬送螺旋（３）から搬送
装置（２）に送り込まれて機外に搬送される。

使用しないときは、第２図の状態に折たたんで格納でき
る。

【図面の簡単な説明】

図面はこの発明の実施例を示すものであって、第１図は
斜面図、第２図は穀粒受体を折たたんだ状態の斜面図、
第８図は斜面図である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 螺旋底（１）の上方に、少なくとも一側に穀粒搬送装置
   （２）を連通して設けた搬送螺旋（３）を内装状態に位
   置させて設け、前記螺旋底（１）の上縁に、可撓性材か
   らなる穀粒受体（４）を連続させて構成した簡易穀粒貯
   留装置。