JPH0547022U - 車両通行用標識装置 - Google Patents

車両通行用標識装置

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JPH0547022U
JPH0547022U JP103684U JP10368491U JPH0547022U JP H0547022 U JPH0547022 U JP H0547022U JP 103684 U JP103684 U JP 103684U JP 10368491 U JP10368491 U JP 10368491U JP H0547022 U JPH0547022 U JP H0547022U
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JP103684U
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Inventor
恒男 後藤
Original Assignee
株式会社ポータ工業
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 車両通行用標識装置において、車両を誘導す
る方向を簡単に変更可能にする。 【構成】 表裏1対の標識用パネル15,16を立設さ
せるように構成した標識板本体11を設ける。一方のパ
ネル15の表面に、水平方向の帯状方向標識20の左右
両端に方向指標用矢印21,22を付記した方向誘導マ
ーク19を表記する。このマーク19の表面に、上記矢
印21,22を選択的に被覆可能なサイズの選択用表示
板25を左右方向にスライド可能に設ける。上記表示板
25の表面に上記標識20と対応する帯状標識を表示板
25の一側から他側にかけて表記する。上記表示板25
をスライドして上記マーク19の矢印標識を選択し、車
両を誘導する方向を変更する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、道路上に立設して車両を誘導する等、車両の通行を規制する車両通 行用標識装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種標識装置として、図6に示すものが知られている。この標識装置 は、長方形の基板2の中心部に適当な間隔を存して巾方向に向けた2本の折り線 3,3を平行に施して、基板2を上記両折り線3,3に沿って折り曲げ自在に形 成することにより、基板2に、両折り線3,3間の巾の頂板4を介して表裏1対 の標識用パネル5,5を構成して成る標識板本体1を設け、この本体の上記両パ ネル5,5の表面に水平方向に向けた帯状方向標識7の一端に方向指標用矢印8 を付記した方向誘導マーク6を表記して成っている。そして、この標識装置を事 故処理現場等、所定の場所へ立設して設置し、通行中の車両を所定の方向へ誘導 して交通整理等、通行を規制するものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記従来装置は、方向誘導マーク6の矢印8を帯状方向標識7の一端 に付記したものであるため、このマーク6では、車両を誘導する方向を左又は右 のうちの一方向しか指示できない。したがって、たとえば左方向へ誘導している 際に、途中から右方向へ誘導したい場合には、標識板本体1を、表裏のパネルを 上記の状態と逆にして立設しなければならなかった。また、たとえば、道巾の広 い場所等では、時には車両を左右の双方へ振り分けて誘導する場合もあるが、従 来装置では、2台の標識本体1を並べて設置しなければならなかった。また、従 来装置にあっては、上記したとおり、表裏のパネルを逆にして方向指示を変更す るものであるため、両方のパネルにそれぞれ方向誘導マーク6を表記する必要が あり、したがって、いずれか一方のパネルを利用して事故処理等の交通規制表示 を施すことはできなかった。
【0004】 本考案は、上記実情に鑑みてなされたもので、車両を誘導する方向を簡単に変 更できると共に、車両を左右に振り分けて誘導でき、かつ、パネルのうちの一方 を事故処理等、他の交通規制表示用に利用することができる車両通行用標識装置 を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本考案に係る車両通行用標識装置は、表裏1対の標 識用パネルを立設させるように構成した標識板本体を設け、この標識板本体の一 方の標識用パネルの表面に、水平方向に向けた帯状方向標識の左右両端に方向指 標用矢印を付記した方向誘導マークを施すと共に、この方向誘導マークの表面に 、上記矢印を選択的に被覆し得るサイズに形成した選択用表示板を、左右方向に スライド自在に設けて成り、上記選択用表示板の表面に、上記帯状方向標識と対 応する帯状標識を選択用表示板の一側から他側にかけて施したことを特徴とする ものである。
【0006】
【作用】
本考案によれば、選択用表示板をパネルの中央部に位置させると、方向誘導マ ークは、図5Aに示すように、左右双方の矢印標識となるので、この状態にあっ ては、車両を左右両方に誘導して振り分ける。また、この状態から、たとえば、 選択用表示板を右方向にスライドすると、右側の矢印は表示板で被覆され、した がって、上記誘導マークは、図5Bに示すように、左方向の矢印標識となるので 、車両を左方向へ誘導することになる。また、逆に表示板を左方向へスライドす ると、左側の矢印が被覆されるので、上記誘導マークは、図5Cに示すように、 右方向の矢印標識となるので、車両を右方向へ誘導することになる。
【0007】
【実施例】
以下、本考案に係る車両通行用標識装置の1実施例につき、図1〜図5を参照 して説明する。図1は、この実施例による車両通行用標識装置の斜視図、図2は 同じく背面図、図3は同上装置の標識板本体の展開裏面図、図4は同上装置の背 面側の標識用パネルに装着する交通表示板の1例を示す斜視図、図5は同上装置 の作用説明図である。
【0008】 上記図1〜図5において、この実施例装置の標識板本体11は、発泡ポリプロ ピレン材等で構成した適当な大きさの長方形の基板12の中央部に適当な間隔を 存して巾方向に向けた2本の折り線13,13を平行に施して、基板12を両折 り線13,13に沿って折り曲げ自在に形成することにより、基板12に、両折 り線13,13間の巾の頂板14を介して表裏1対の標識用パネル15,16を 構成して成っている。
【0009】 上記標識板本体11の両パネル15,16の下端にはゴム製等の防滑脚台17 をそれぞれ嵌合して適当な手段で固定装着され、これにより、標識板本体11は 両折り線13,13の部分より折り曲げた状態で、図1に示すように安定して立 設するようになっている。18は頂板の中央部に取付けた提げ手である。
【0010】 上記標識板本体11の一方の標識用パネル15には、水平方向に向けた適当巾 の帯状方向標識20の左右両端に方向指標用矢印21,22を付記した方向誘導 マーク19を施すもので、この実施例では、上記誘導マーク19を赤色の反射シ ート材で構成し、この誘導マーク19を交通表示板23の表面に接着すると共に 、上記表示板23をパネル15の表面にネジ24で固定した構成になっている。
【0011】 上記誘導マーク19の表面には、上記矢印21,22を選択的に被覆し得るサ イズに形成した選択用表示板25を、パネル15の左右方向にスライド自在に設 けるもので、この実施例では、交通表示板23の表面における上下端に位置させ て、案内係合片26,27を横方向に平行に相対して固着し、選択用表示板25 の上下端を両係合片26,27に係合して装着してある。これにより、選択用表 示板25は係合片26,27に案内されて左右方向に自由にスライド可能になっ ている。
【0012】 上記選択用表示板25の表面には、上記帯状方向標識20と対応する帯状標識 28が表示板25の一側から他側にかけて施してある。この実施例の標識28は 上記帯状方向標識20と同巾の赤色の反射シート材で構成し、この標識28を選 択用表示板25の表面に接着して構成してある。
【0013】 上記標識板本体11の他方の標識用パネル16の表面には、検問中や事故処理 中その他の任意の文字や図形等で構成した交通規制表示29を施した交通表示板 30を装着するもので、この実施例では、パネル16の表面に1対の案内係合片 31,32を上記係合片26,27と同様に横方向に平行に相対して固着し、こ の係合片31,32に上記交通表示板30の上下端を係合して表示板30をパネ ル16の表面に着脱自在に装着するように構成してある。
【0014】 この実施例の車両通行用標識装置は上記のように構成したもので、所定の場所 に立設して設置し、選択用表示板25を図5に示すようにスライドして方向誘導 マーク19の矢印標識を選択し、車両を所定の方向へ誘導するものである。
【0015】
【考案の効果】
本考案によれば、選択用表示板をスライドすることにより、車両を誘導する方 向を3つの種類に変更できると共に、いずれか一方の標識用パネルを方向表示と は別の交通規制表示用に利用することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る車両通行用標識装置の1実施例を
示す斜視図である。
【図2】同じくその背面図である。
【図3】同上装置の標識板本体の展開裏面図である。
【図4】同上装置の背面側の標識用パネルに装着する交
通表示板の1例を示す斜視図である。
【図5】同上装置の作用説明図である。
【図6】従来の車両通行用標識装置を概略的に示す展開
平面図である。
【符号の説明】
11 標識板本体 15,16 標識用パネル 19 方向誘導マーク 20 帯状方向標識 21,22 方向指標用矢印 25 選択用表示板 26 帯状標識

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表裏1対の標識用パネルを立設させるよ
    うに構成した標識板本体を設け、この標識板本体の一方
    の標識用パネルの表面に、水平方向に向けた帯状方向標
    識の左右両端に方向指標用矢印を付記した方向誘導マー
    クを施すと共に、この方向誘導マークの表面に、上記矢
    印を選択的に被覆し得るサイズに形成した選択用表示板
    を、左右方向にスライド自在に設けて成り、上記選択用
    表示板の表面に、上記帯状方向標識と対応する帯状標識
    を選択用表示板の一側から他側にかけて施したことを特
    徴とする車両通行用標識装置。
JP1991103684U 1991-11-21 1991-11-21 車両通行用標識装置 Expired - Fee Related JP2530501Y2 (ja)

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JPH0547022U true JPH0547022U (ja) 1993-06-22
JP2530501Y2 JP2530501Y2 (ja) 1997-03-26

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021148859A (ja) * 2020-03-17 2021-09-27 東日本電信電話株式会社 工事用看板
JP7011362B1 (ja) * 2021-09-16 2022-01-26 トリノ株式会社 工事用安全柵

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JP2021148859A (ja) * 2020-03-17 2021-09-27 東日本電信電話株式会社 工事用看板
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