JPH054679U - テレビジヨン受信機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 人体がテレビ受信機に接近したとき、特別な
操作をする事なく、電源の入り切りができるようにす
る。 【構成】 人体の接近を検知するセンサー８を備えたテ
レビジョン受信機。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は、人体の接近を検知するセンサーを備えたテレビジョン受信機に関 するものである。

【０００２】

【従来の技術】

第２図に従来のテレビジョン受信機の概略構成図を示す。 使用者は本体キー操作部１０で電源入り切りの指令を与える。 本体キー操作部１０で電源入り切りの指令は、ここで電気信号に変換されてマイ クロコンピュータ等により構成されるデコード部４によって解読された結果、該 テレビジョン受信機は、使用者の指令に応じた動作を行う。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

近年のテレビジョン受信機にあっては、通常は電源入り切りの操作情報は、操 作がなされたときのみテレビが動作し、それ以外のときに電源の入切をしたいと きには、本体キー操作部の電源ボタンを押して、強制的に電源を入り切りさせる まで、テレビ受信機は現状を保っていた。すなわち、見る為に人が接近しても当 初切れていたテレビの電源は切れたままであり、又は見るのをやめてテレビから 遠去かっても、当初入っていたテレビの電源は入ったままであった。

【０００４】 この考案は上記のような問題点を解決する為になされたもので、人体がテレビ 受信機に接近したときに特別な操作をする事なく、電源の入り切りができるよう にする事を目的とする。

【０００５】

【課題を解決するための手段】

この考案に係るテレビジョン受信機は、人体がテレビジョン受信機に接近した ことを検出するセンサを備える。

【０００６】

【作用】

この考案に係るテレビジョン受信機は、人体が接近した事をセンサが検出する と、電源を入切させる命令のコードを送信する。

【０００７】

【実施例】

実施例１． この考案によるテレビジョン受信機の概略構成図を第１図に示す。基本構成は 従来のテレビジョン受信機と同じであるが、検知センサ８が追加となっている事 が異なる。

【０００８】 検知センサ８が人体の接近したとこを検知するとマイクロコンピュータ等によ り構成されているデコード部４に電気信号を送り、解読されてこの結果、テレビ ジョン受信機は電源を入とする。又、検知センサ８が人体の遠去かった事を検知 すると、マイクロコンピュータ等により構成されているデコード部４に電気信号 を送り、解読されてこの結果、テレビジョン受信機は電源を切とする。

【０００９】

【考案の効果】

以上のように、この考案では人体が接近したとき、自動的に電源が入り、人体 が遠去かった時、自動的に電源が切となるようにしたもので、人が不在のときの テレビのつけ、放しやテレビを見るとき、リモコン送信機を探したり、テレビの 近くまで行ってキー操作するというわずらわしさを解除する事ができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】この考案の一実施例によるテレビジョン受信機
の概略構造図である。

【図２】従来のテレビジョン受信機の概略構造図であ
る。

【符号の説明】

１ 受像管 ２ 映像信号処理 ３ 高圧発生回路 ４ マイクロコンピュータ ５ 電源用スイッチ ６ 人体 ７ 交流電源 ８ 人体検知センサ ９ 整流ダイオード １０ 本体キー操作部電源スイッチ １１ 指

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項１】人体が接近した事を検知するセンサを備
   え、人体が接近した事を該センサが検出すると、電源を
   入り切りする事を特徴とするテレビジョン受信機。