JPH05130678A - 遠隔操作装置 - Google Patents

遠隔操作装置

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JPH05130678A
JPH05130678A JP3311532A JP31153291A JPH05130678A JP H05130678 A JPH05130678 A JP H05130678A JP 3311532 A JP3311532 A JP 3311532A JP 31153291 A JP31153291 A JP 31153291A JP H05130678 A JPH05130678 A JP H05130678A
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 明暗検出器15で外周環境の明暗を検出し、
その検出結果により遠隔操作装置の本体または必要な部
分を照らす。また、焦電検出器14により、人体の接近
を検出し、その検出結果により遠隔操作装置の例えばL
CD表示を起動させる。 【効果】 外周環境が暗くても誤った操作をしなくな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子機器等を離れた位
置から操作する遠隔操作装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、テレビジョン受像機、ビデオテ
ープレコーダ(VTR)、衛星放送(BS)選局装置等
には、離れた位置から操作を可能にする遠隔操作装置を
具備するものが多くなっている。そして、ユーザは、例
えばVTRの再生を行う場合、先ずテレビジョン受像機
専用の遠隔操作装置で該テレビジョン受像機の電源をオ
ンにすると共に、VTRからの映像信号を選択するよう
に例えばビデオ専用のチャンネルを選局し、次にVTR
専用の遠隔操作装置で該VTRの電源をオンにすると共
に、再生を開始するように再生ボタンスイッチをオンに
する等、各機器専用の遠隔操作装置を使い分けて各機器
を操作していた。
【0003】また、近年におけるオーディオビジュアル
(以下AV)機器の発達に伴い、高品位テレビジョン受
像機、ディジタルVTR、CDプレーヤ等の各種の新し
い機器が出現し、複数の機器を所有し、これらの機器を
組み合わせて、例えばAVシステムとして使用するユー
ザが増えている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の遠隔
操作装置は、外周環境が暗いとキー操作部が見えず誤っ
たキー操作をしてしまうことがあった。特に、最近はA
Vシステムを用いて映像を鑑賞するときに、外周環境を
暗くすることがあり、キー操作部は見えなくなり、所望
の操作をしようとするとき不便である。また、照明をオ
ン/オフするスイッチキーが付いている遠隔操作装置も
あるがそのスイッチキー自体の場所が暗くて分からない
ことが多く、不要のスイッチキーを間違えて押してしま
うこともあった。
【0005】一方、従来の遠隔操作装置は、スイッチキ
ーを押す等のように手(指)で触れないと遠隔操作信号
を送信しない。したがって、上述と同様に外周環境が暗
いと不要のスイッチキーを間違えて押してしまう。
【0006】本発明は、上述の実情に鑑みてなされたも
のであり、外周環境が暗くなると自動的に照明が付き、
人体が近づくと自動的に電源がオンとなる遠隔操作装置
の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る遠隔操作装
置は、上述の課題を解決するために、電子機器等を離れ
た位置から操作する遠隔操作装置において、外周環境の
明暗を検出する明暗検出手段と、上記明暗検出手段の検
出結果によって、上記遠隔操作装置の全体または必要な
部分を照らす照明手段と、人体の接近を検出する人体接
近検出手段とを少なくとも有してなることを特徴とし上
述の課題を解決する。
【0008】
【作用】本発明に係る遠隔操作装置は、明暗検出手段に
より外周環境の明暗を検出し、また、人体接近検出手段
によりユーザの接近を検出することによってキー操作部
を照明で照らし、LCD等の表示を自動的にオンする。
【0009】
【実施例】本発明に係る遠隔操作装置の第1の実施例を
図面を参照しながら説明する。図1は、本発明に係る遠
隔操作装置の第1の実施例の機能ブロック図である。図
1において、この遠隔操作装置は、ユーザが操作するキ
ー操作部11と、このキー操作部11からのキー入力デ
ータに対応した指令信号を形成するCPU部12と、こ
のCPU部12からの指令信号に基づいて例えば赤外線
を図示しない被制御装置に送信する例えばLED等の発
光部13と、外周環境の明暗を検出する硫化カドミウム
(Cds)等を用いた明暗検出器15と、ユーザが遠隔
操作装置に接近したかを検出する人体接近検出器である
焦電検出器14と、これら明暗検出器15及び焦電検出
器14の検出結果によって、上記キー操作部11全体を
照らす照明16及び上記キー操作部11の必要なキース
イッチを点滅させるLED17を備える。
【0010】上記明暗検出器15には、例えば、Cds
が用いられており、光を受けると抵抗が減少するという
現象を利用して外周環境の明暗を検出する。また、上記
焦電検出器14は、例えば、チタン酸ジルコン酸鉛系の
セラミック材料をベースとしている強誘電体素子であ
り、ある対象物から輻射する赤外線が照射されると赤外
線を熱として吸収し素子に温度変化が生じ、それに対応
して素子表面に電荷が発生する現象(焦電効果)を利用
している。
【0011】上記焦電検出器14の具体的な動作を、図
2に示す時間対エネルギ特性を用いて説明する。図2に
おいて、背景温度によるエネルギEL は、検出器自体の
温度によるエネルギレベルEM と安定時に検出器が受け
るエネルギレベルEN の和である。
【0012】ここで、特性Aは、例えば人間が焦電検出
器14の近くを通過するときの出力であり、特性Bは、
焦電検出器14のより遠くを通過するときの出力であ
る。この特性は、例えば人間が検出器14の受光エリア
を横切る時の背景温度との温度差でレベルの高低が変わ
り、横切るときの距離が離れると周波数が低くなること
を意味している。遠隔操作装置を使うとき人間は、該遠
隔操作装置を目からみて30〜50cm位の距離に持ち
上げることになり背景温度に比べて大きな検出出力が得
られ、さらに手をキースイッチに近づけることによって
生ずる温度変化も加わり周波数数Hz付近に大きな出力
が得られる。また、遠隔操作装置を使わないとき、人間
はこの遠隔操作装置に対して1m以上の距離になるので
出力の周波数は低いものしか得られない。そこで本発明
に係る遠隔操作装置においては、焦電素子出力に対し、
該遠隔操作装置を持った時に出力される周波数帯域のみ
を増幅する帯域制限アンプ18を設けることによりその
他の出力による誤動作を防ぐ。
【0013】ここで、本発明に係る遠隔操作装置の第1
の実施例が自動的に起動され、自動的に照明が点く動作
を図面を用いて説明する。図3において、焦電検出器の
検知出力は、帯域制限アンプ18に供給され、その他の
出力が制限される。次に、誤動作を防止され、増幅され
た検知出力は、識別回路21に供給され、人体が動作状
態に入ったと識別されると該識別回路21は論理積回路
23に出力“1”を供給する。また、明暗検出器15に
よって、外周環境の明暗が検出され、識別回路22で周
囲が暗いと識別されると該識別回路22は、論理積回路
23に入力“1”を供給する。該論理積回路23は入力
として共に“1”を供給されることにより起動回路24
に起動信号を出力する。該起動回路24は、遠隔操作装
置の起動と照明の点灯をする自動切り換えスイッチの働
きをするものであり、「人が動作状態に入った」ことと
「周囲が暗い」ことの2つの条件がそろったときに起動
出力を端子25から導出する。
【0014】したがって、本発明に係る遠隔操作装置の
第1の実施例は、外周環境が暗くても表示が見やすくな
る。
【0015】次に、本発明に係る遠隔操作装置の第2の
実施例について図面を参照しながら説明する。図4は、
LCD表示部32とタッチスイッチキー部31を装置内
部より照らし出すいわゆるバックライトであるライト3
3を「周囲が暗い」ことと「人が動作状態に入った」こ
との2つの条件がそろったときに点灯させる遠隔操作装
置の機能ブロック図である。
【0016】図4に示した本発明に係る遠隔操作の第2
の実施例は、外周環境の明暗と人体の接近を検出する構
成と動作は、それぞれ図1、図3に示した第1の実施例
と同様であり、説明は省略する。
【0017】したがって、本発明に係る遠隔操作装置の
第2の実施例も、外周環境が暗くても表示が見やすくな
る。
【0018】なお、本発明に係る遠隔操作装置は、上述
した実施例にのみ限定されるものではなく、例えば人体
の接近を検出する検出器には、例えば振動検出器、温度
検出器等があり、それらを単体で使うかあるいは、組み
合わせて使ってもよい。また、AV機器等の他にも空調
機、照明等の操作を行う遠隔操作装置にも適用できる。
【0019】
【発明の効果】本発明に係る遠隔操作装置は、外周環境
の明暗を検出する明暗検出手段の検出結果と、人体の接
近を検出する人体接近検出手段の検出結果とによって、
外周環境が暗いところでも遠隔操作装置を持ち上げたり
手で触れたりすると自動的に起動状態になり照明が点灯
する。そのため、外周環境が暗くても誤った操作をしな
くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る遠隔操作装置の第1の実施例の機
能ブロック図である。
【図2】焦電検出器の特性図である。
【図3】明暗検出器と焦電検出器の動作を説明するブロ
ック図である。
【図4】本発明に係る遠隔操作装置の第2の実施例の機
能ブロック図である。
【符号の説明】
11・・・・キー操作部 12・・・・CPU 13・・・・送信器 14・・・・焦電検出器 15・・・・明暗検出器 16・・・・照明 17・・・・LED 18・・・・帯域制限アンプ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子機器等を離れた位置から操作する遠
    隔操作装置において、 外周環境の明暗を検出する明暗検出手段と、 上記明暗検出手段の検出結果によって、上記遠隔操作装
    置の全体または必要な部分を照らす照明手段と、 人体の接近を検出する人体接近検出手段とを少なくとも
    有してなる遠隔操作装置。
JP03311532A 1991-10-31 1991-10-31 遠隔操作装置 Expired - Fee Related JP3104086B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010010934A (ja) * 2008-06-25 2010-01-14 Panasonic Electric Works Co Ltd リモコン操作装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010010934A (ja) * 2008-06-25 2010-01-14 Panasonic Electric Works Co Ltd リモコン操作装置

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